太陽戦隊サンバルカン

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スーパー戦隊シリーズ > 太陽戦隊サンバルカン
スーパー戦隊シリーズ
第4作 電子戦隊
デンジマン
1980年2月
- 1981年1月
第5作 太陽戦隊
サンバルカン
1981年2月
- 1982年1月
第6作 大戦隊
ゴーグルファイブ
1982年2月
- 1983年1月
太陽戦隊サンバルカン
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 土曜 18時00分 - 18時30分(30分)
放送期間 1981年2月7日 - 1982年1月30日
(全50回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 竹本弘一
原作 八手三郎
脚本 上原正三
プロデューサー 碓氷夕焼(テレビ朝日)
吉川進鈴木武幸(東映)
出演者 川崎龍介
五代高之
杉欣也
小林朝夫
岸田森
根本由美
オープニング 「太陽戦隊サンバルカン」
歌:串田アキラこおろぎ'73
エンディング 「若さはプラズマ」( - 第33話)
歌:串田アキラ、こおろぎ'73
「1たす2たすサンバルカン」(第34話 - )
歌:串田アキラ、コロムビアゆりかご会

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第5作
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太陽戦隊サンバルカン』(たいようせんたいサンバルカン)は、1981年(昭和56年)2月7日から1982年(昭和57年)1月30日までANN系列で毎週土曜日18時00分から18時30分に全50話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第5作にあたる。『バトルフィーバーJ』以来続いたマーベル・コミック・グループ提携による最後の作品でもある。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] あらすじ

地球征服を企んだベーダー一族はバンリキ魔王の反乱と電子戦隊デンジマンの活躍により倒され、平和な世の中が戻ってきた。

だが、その平和は長く続かなかった。北極に本拠を置く機械帝国ブラックマグマが世界征服を目指して動き始め、火山国である日本の地熱を狙って日本への侵略活動を開始した。

これに対抗して、国連サミットは世界最高水準の軍事力と国家権力を有した直属の特殊軍隊・地球平和守備隊(正式名称・“Guardians of World Peace”)の設立を決定。同部隊の中からの選抜されたメンバーによる特殊部隊の結成を満場一致で決議した。嵐山大三郎が率いる彼らこそが「太陽戦隊サンバルカン」である。サンバルカンは華麗な陸・海・空の動物的アクションと巨大メカ・サンバルカンロボなどを駆使してブラックマグマとの戦いを展開する。

[編集] 概要

秘密戦隊ゴレンジャー』から連綿と受け継がれたコミカルな痛快活劇を中心としつつも、宇宙からの侵略者と手を組んだ悪の機械人間軍団に人間の英知と勇気、そして正義と友情、愛の心で立ち向かう主人公達の地球人類の未来を賭けた戦いをハードかつドラマチックに描いていた。

当作品が放送されるころから、東映社内や雑誌メディア等に「スーパー戦隊シリーズ」及び「戦隊シリーズ」の総称が散見されるようになった。

[編集] 特徴

最大の特徴は戦隊チームが男性3人のみであること。これに対して放映時から女児をはじめとした視聴者から女性メンバーの復活を望む声が多数寄せられた。そのため翌年の『大戦隊ゴーグルファイブ』では女性メンバーが復活した5人となり、これ以降女性メンバーのいない作品は製作されていない。また、リーダーであるバルイーグルが途中でNASAに「パイロットとしての技量を見込まれ、転任」するという設定で交代したが、戦隊シリーズで中心的な役割を持たされているレッド役が途中で交代したのもこの作品が唯一である[1]。また、この交代劇により、名乗りのポーズも変わっている。歴代の戦隊での名乗りポーズが変わったのも、シリーズ初。必殺技「バルカンボール」も、バレータイプからサッカータイプへと変わっている。

もう1つの大きな特徴として、前作『電子戦隊デンジマン』のラストで姿を消した敵役・ヘドリアン女王がブラックマグマの手によって復活した、という設定で引き続きレギュラー出演したことが挙げられる。ヘドリアン女王は本作中の台詞でデンジマンのことに触れており、また嵐山長官がデンジマンやデンジ星人のことを詳しく知っていることも本編内で語られている。つまり『デンジマン』と『サンバルカン』は同じ世界のストーリーであり、本作は『デンジマン』の続編にあたる。『デンジマン』の稿でも述べられているように、デンジマンに変身して戦った前作の5人がカメオ出演する案もあった。作品ごとに世界観をリセットするスーパー戦隊シリーズの中で続編が作られた唯一のケースである

企画当時は「プラズマン」だったが既に商標登録されていたため変更された。サンバルカンロボの技である「太陽剣オーロラプラズマ返し」やED曲である「若さはプラズマ」に名残がある。

サンバルカンロボは戦隊シリーズ初の複数のメカが合体して完成するロボットであり、バルイーグルは戦隊シリーズ初の「刀を持った(剣をメイン武器にした)主人公(レッド)」である。当作品以降、「刀剣を個人武器とするのはレッド」という傾向が多く見られるようになる。

商業的には本作のサンバルカンロボが55万個を販売し戦隊ロボとしてはトップレベルの売上を達成。その反面、ジャガーバルカンが不振に終わり、前2作でメインアイテムだった母艦メカに代わって、本作以降はロボットが戦隊のメインアイテムになる。

ジャッカー電撃隊』以降のスーパー戦隊シリーズはアニメよりも商業的価値が低く見られており、本作も玩具業界の注目は低かったが、本作のヒットにより次回作『ゴーグルファイブ』は大きな期待がかけられるようになる。

サンバルカンの由来は「サン(太陽)」+「バルカン(ローマ神話の火の神)」である。また、初放映時の新聞などの番組説明文では、「サン(太陽)」+「バルカン(火山)」であると記述されている。

[編集] 他作品との共演

スーパーヒーロー大集合』や『高速戦隊ターボレンジャー』の第1話にも登場した。イーグルは2001年の『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場(映像は二代目の飛羽の映像)。また2011年2月13日放送の『海賊戦隊ゴーカイジャー』第1話では、冒頭のレジェンド戦隊にサンバルカンが登場、その後、地球を訪れたゴーカイジャーが立ち寄った店が「スナックサファリ」となっていた。

未来戦隊タイムレンジャー』51話ではタイムレンジャー5人がタイムジェットで本作の世界を見に来たという設定で本作の映像が流用されている。タイムイエロー/ドモンは女性がいないことを寂しがっていた。

テレビマガジン』9月号[いつ?]で前作『デンジマン』の5人がゲストに登場。10月号では『ゴレンジャー』のアカレンジャーから『デンジマン』のデンジレッドとバルイーグルのアカ(『ターボレンジャー 』1話登場時はバトルジャパン)競演。さらに11月号では『ゴレンジャー』のキレンジャー、『ジャッカー』のダイヤジャック、『バトルフィーバー』のバトルケニア、『デンジマン』のデンジレッドと競演している。

テレビランド[いつ?]では、『バトルフィーバー』のバトルフィーバーロボ、『デンジマン』のダイデンジン、戦隊ではないが日本版『スパイダーマン』のレオパルドン、そして本作のサンバルカンロボとの競演が掲載された。

[編集] 登場人物

[編集] 太陽戦隊サンバルカン

サンバルカンに変身する各人の下の名前は役者本人の下の名前と同じ。ただし劇中ではあまり出てこない。なお、第16話でパンサーと美佐が学校に潜入するために教育実習をした際、彼らは「小林朝夫」「根本」など役者の名前を使っていた。

大鷲 龍介(おおわし りゅうすけ) / 初代バルイーグル
主人公。25歳。スーツカラーはレッド。元地球平和守備隊・空軍将校。東都大学ロケット研究所の滝本教授に師事していた。飛行機の操縦はプロ中のプロで、名前の如く「空を飛ぶために生まれてきたような男」。洞察力に優れ的確なリーダーシップを発揮、巧みな変装術も身に着けている。第23話でNASAからお呼びがかかり、スペースシャトル操縦士を目指すべくアメリカに旅立った。
飛羽 高之(ひば たかゆき) / 2代目バルイーグル
2代目主人公。25歳。元地球平和守備隊・空軍将校で大鷲とは同期。彼の後任として第23話からサンバルカンの一員に(長官の推薦によるものだが第44話では次期イーグルの座をめぐる選抜が行われたことが示唆されている)。非番のときは剣道師範を勤める剣の達人であり、日ごろから鍛錬を欠かさない。不撓不屈の精神力の持ち主で、周囲に明るく振舞っている。飛行機の操縦の腕前も大鷲に匹敵する。任務遂行も真剣に取り組み、鮫島や豹が事件を本気にしなくても単身で調査に乗り出したりする。第48話でミイラモンガーに囚われた際には、嵐山が交換要求の裏をかいた後に相手を口車に乗せ脱出している。
海賊戦隊ゴーカイジャー』第49話にゲスト出演。
鮫島 欣也(さめじま きんや) / バルシャーク
23歳。スーツカラーはブルー。元地球平和守備隊・海軍将校。何より海を愛する男であり、海洋学者(出身大学では小坂教授に師事していた)でもある。マリンスポーツが得意。水から水素エネルギーを取り出す「ユージオ電解装置」の開発者・中尾博士とも親交がある。考古学者の父らとともにかつてアフリカに住んでいた時、その両親と弟を戦争で亡くしたため、平和を乱す者に対して憎悪を持っている。自ら志願してサンバルカンの一員になった。
豹 朝夫(ひょう あさお) / バルパンサー
19歳。スーツカラーはイエロー。元地球平和守備隊・レンジャー部隊隊員。明朗な性格の持ち主で、驚いた時などには「ひょひょ〜っ」と奇声をあげる。細身の体に似合わずかなりの大食漢で「スナックサファリ」のカレーライスを食べる場面が劇中では頻出した。俊足の持ち主でもあり、どんな絶壁でも軽々とこなす身軽な運動神経を持っている。かなづちが苦手。飛騨の実家で、林業を営む父と2人暮らしだった。
嵐山 大三郎(あらしやま だいざぶろう)
太陽戦隊長官。ロボット工学の権威でありサンバルカンロボも彼の設計によるもの。戦略家としても科学者としても一流で、様々な分野の知識にも精通している。世を忍ぶ仮の姿として喫茶店・「スナックサファリ」を営んでいる。マスターとしての料理の腕前も一流で、多くの材料とかなりの時間をかけて作った「サファリカレー」が名物になっており、50種類のスパイスを混ぜ合わせ、3日がかりで作っているらしい。ベーゴマ竹とんぼを使った遊びも上手く、町の子供達からの人気者だった。
嵐山 美佐(あらしやま みさ)
嵐山の娘で、太陽戦隊の秘書兼通信係を務める。自らも戦士の一員と自負しており、第29話で「白バラ仮面」として登場した。仮の姿は「スナックサファリ」のウエイトレスとして行動している。水泳が得意で、スレンダーなビキニの水着姿を何度か(うち1度は機械生命体をおびき出す目的で)披露していた。ローラースケートは不得手。植物学者の植村博士とは互いに家族ぐるみで親交があった。また、友人には海女の波子(第21話)、ファッションモデルのゆかり(第34話)等がいる。第8話と最終決戦では敵に囚われるが、いずれも無事に救出されている。
シーシー
美佐が飼っているペットの犬。見た目こそ普通の犬だが、実はサイボーグという設定となっている。人間の言葉を理解し、話すことも出来るが、その言葉遣いは少々乱暴である。豹に対しては強気に出る。
矢沢 助八(やざわ すけはち)
第23話から登場。通称「助八どん」。コック見習いとして「スナックサファリ」に雇われたが、料理の腕は今一つ。明朗で滑稽な性格の持ち主で軽はずみな面(このために第28話では敵の作戦行動のだしに使われた)もあるが、場を和ませるムードメーカーでもある。終盤、嵐山たちが店を空けるようになってからは一人で店を切り盛りした。ただし、彼は嵐山や飛羽たちの正体(本来の職業)については何も知らされていない[2]

[編集] 機械帝国ブラックマグマ

ベーダー一族壊滅後に現れた北極の要塞「鉄の爪」を拠点とする機械生命体の帝国。邪悪な「黒い太陽神」を崇め、世界支配を目論む。強大な科学力と冷徹な作戦行動で、世界各地でテロの嵐を吹き荒れさせた。機械生命体は地熱エネルギーを動力源としており、その為にマグマが豊富な日本を第一攻撃目標とした。

[編集] 首領・幹部

ヘルサターン総統(第1 - 50話)
ブラックマグマのリーダー。黒い仮面と黒服をまとい、黒い杖を持った怪人物。その正体は機械人間で、ずっと機械帝国の最高権力者のように振る舞っていたが、実は全能の神の忠実な部下だった。右手の爪から放射状に破壊光線を発射する「サターン鉄の爪」、眼から放つ光線「サターン眼力光」、杖から放つ渦巻状熱線「地獄の剣」といった技を操る。空間転移も可能。帝国の乗っ取りを狙うヘドリアン女王の目論みを看破するも、イナズマギンガーとの一騎打ちに敗れる。最終回には「全能の神」の使いとして登場した。
全能の神(第48 - 50話)
ブラックマグマの真の支配者。手足がない人間の脳のような外見をしている。エネルギー光波で一度死亡した者を実体として復活させ、操ることが出来る。また、設備を復元する自己再生能力や、脳から熱線を発する能力も持つ。脳自体は脆い。最終話では、美佐を人質に嵐山長官に敗北宣言を迫る。彼の正体が何であるかは最後まで明かされなかった。
ヘドリアン女王(第4 - 50話)
かつてデンジマンと戦ったベーダー一族の女王。北極の氷の中で眠っていたが、第5話でメカ心臓を移植され機械人間として蘇生し、人類征服のため共通の敵となるサンバルカンを倒すべくブラックマグマと手を組んだ。ブラックマグマではヘルサターンに次ぐナンバー2という高い地位を与えられている。ベーダー一族のころと同様に、強力な妖魔術を使いこなす反面戦闘力はほとんどなく、人間を精神面から破壊する頭脳的な作戦を好む。「道楽」で作戦行動を立案するといったように、ベーダー一族のころよりも軟派な一面が強調された。終盤、アマゾンキラーと共謀し機械帝国の乗っ取りを画策する。最終回にはヘルサターン総統とともに「全能の神」の使いとして登場した。
アマゾンキラー(第23 - 50話)
第23話より登場した、ベーダー一族の行動隊長で「銀河無宿」を名乗り、前作に登場したベーダーの幹部・ヘドラー将軍とも互角以上の実力の持ち主とされる。ヘドリアン女王に招かれ、ブラックマグマに参入した。女王にのみ絶対服従で、女王も彼女に全幅の信頼を寄せている。爆死したゼロワンに替わりゼロガールズを率いて前線の指揮を執る。バルカンベースやロケット発射基地の破壊工作を成功させた他、自身もサンバルカンをまとめて相手にできるほど戦闘力が非常に高く、組織への貢献度は抜群である。しかしその有能さが仇となり機械帝国征服の野心を疑われて、肝心のサンバルカンとの決戦では孤立無援の戦いを強いられる破目となった。サンバルカンを単独で相手にして堂々と戦ったが、3人のコンビネーションに力及ばず敗れ、バルイーグルに全能の神の居場所を告げると、自分の短剣で自らを刺し貫き、自害して果てた。だが、その敵ながら勇敢な戦いぶりに対し、サンバルカンの3人は敬礼し、最高の敬意を示した。主武器は光線を放つ短剣で、目から放つ熱線や兜の角からの電撃も強力。変装も得意[3]。その眼光を豹の父からは「蛇の目」と形容された。終盤、ヘドリアン女王とともに機械帝国乗っ取りを画策する。
ゼロガールズ
スパイ活動を担当する女性型のメカ人間。四人一組(ゼロワン、ゼロツー、ゼロスリー、ゼロフォー)で行動していたが、第22話でゼロワンが洞窟の落盤に巻き込まれ死亡。以後はアマゾンキラーの指揮下に入る。ゼロワンは赤を基調としており、変装が得意で、武器は投げナイフ、刀、火薬玉、マシンガン、風船爆弾等。ゼロツーは黒を基調としており、マシンの扱いに長け、武器は尖ったカード。ゼロスリーは緑を基調としており、肉弾戦に長け、武器はサイ。ゼロフォーは紫を基調としており、通信や索敵を得意とし、武器はヨーヨー。イナズマギンガー登場後、総統がベーダー一族出身派と対立すると、総統最後の盾として再び存在感を示す。
イナズマギンガー(第45 - 49話)
第45話から登場。利害が合えば手を組む相手も状況によっては平気で裏切る油断ならぬ野心家。かつてアマゾンキラーと組んで宇宙海賊をしていた「銀河無敵の電気男」。銀河連邦警察に追われ、地球に逃げ込んできた。二丁拳銃を自在に操り、剣と盾による接近戦やバイクの操縦も得意。両肩のイナズマキャノン、腹部からのイナズマチェーン、瞬間移動、バルカンボールも破壊する頭部からのイナズマ光線、剣から落雷を発生させるスーパーサンダー、空中回転蹴りのギンガーキック、5秒間だけニューバルカンボールも防ぐイナズマバリアー、腹部からの必殺爆弾アンドロメダボールと、多才な技を持つ強敵。策略家としても優れている。アマゾンキラーとはイナズマ信号で連絡を取る。ブラックマグマ・ベーダー一族に対し第三の勢力として三つ巴の争いを繰り広げるが、第49話で全能の神の怒りに触れて機械生命体イナズマモンガーに改造されてしまい、サンバルカンと対決するも敗北・戦死した。敗死の際には因縁浅からぬ仲だったアマゾンキラーも哀悼の言葉を贈った。

[編集] その他

機械生命体
ブラックマグマの尖兵(序盤では用心棒的存在)として送り込まれる、「◯◯モンガー」と呼ばれる作戦遂行用の怪物。機械元素体と動物の生命を合成させて作られる。一般に性格は獰猛で戦闘力は高いが知能は低く、作戦遂行よりも破壊そのものを好む傾向が強い。通常は一話限りで倒されるキャラクター。「鉄の爪」からの指令電波を受けると体内の巨大化システムが起動し、「巨大モンガー!」と叫びながら巨大化する。基本的に大ダメージを受けると巨大化するが、戦略上必要な場合はいきなり巨大化できる。物語の前半では「機械生命体」と呼ばれ、後半では「モンガー」と呼ばれるようになる。
ダークQ
スパイ用機械人間。マシンマン同様量産されるが、厳しい訓練で選別されるため実際活躍する数は少ない。人工皮膚を被って人間社会に潜り込んでいる。運動神経、性癖、仕草や身体的特徴までコピーされるので、簡単には見破れない。さらに、特殊素材ミエナインで強化されれば、バルカンアイの透視能力でも見破れない。眼からの光線や腕の小型マシンガン等が武器だが、スパイが本職なので戦闘力は低い。自爆装置も内蔵されており、太陽戦隊の基地に潜入したこともある。アマゾンキラーの参入以降はストーリーの単純化のため使われなくなった。
マシンマン
ブラックマグマの機械兵士。工場で大量生産されている。戦闘からダークQの製造まで、幅広い任務をこなす。武器は三叉の剣やマシンガン。指揮するモンガーの特性に合わせて訓練された者達もいる。機械のくせに居眠りすることがある。
ヘルファイター
ブラックマグマの紋章を象った小型戦闘機。武器は6門のレーザー砲。最高速度はマッハ2。マシンマンが操縦する。
キングマグマー
最終回で本拠地の北極に攻め込んできたサンバルカンに対抗する為、全能の神が基地の機材を結集・合成させて造り出した巨大ロボット。ゼロガールズが操縦して善戦するも力及ばず、オーロラプラズマ返しでゼロガールズもろとも破壊された。

[編集] サンバルカンの戦力

[編集] 武器・装備

バルカンブレス
大鷲達が右腕に装備している、それぞれの動物のレリーフが施されている変身用のブレス。個人のコードネームまたは「サンバルカン!」の発声で、バルカンスーツが射出され、サンバルカンへの変身を完了する
バルカンスーツ(別名・バル強化服)
サンバルカンが装着するスーツは、どんな砲弾を受けてもその衝撃を吸収するSA繊維、どんな高熱にも耐えるファイヤーベスト、どんな薬品にも溶けないハイパワー繊維等の多重構造となっている。装着は3人が装備しているバルカンブレスから射出される事で行われる。激しい損傷を受けると爆発する。予備のスーツも存在し、スーツが破壊された場合は、新しいブレスをジャガーバルカンのケースミサイルで届ける。
デンジマンの技術を元に作られたとも言われ、装着シーンもデンジマンのものと酷似している。
バルカンスティック
右腰にさげている棒状の万能武器。打撃のほか、先端から通信機を発射したり、柄の太陽マークから光線を発したり、メンバーごとに火炎や水を発したり、地割れを起こしたりできる。飛羽は、これを変形させた日本刀をも振るう。バットに変形させた事もある。最終回で、全能の神を仕留めたのはこの武器。
バルカンボール
サンバルカンの必殺武器である三色のボール型爆弾。バレーボールの形状をしている。3人がパスを繰り返し最後にイーグルが決めることで威力が発揮される。第15話よりサッカー方式のパス・シュートに変わり、その途中でパンサーが両足に挟みバック転を繰り返すというアクションを経るようになった。第39話からはボールに変形機能が備わり、玉乗りサイズ(第39話)、超音波探知ミサイル(第40話)、ライター(第41話)、玉入れカゴ(第42話)、消火器(第44話)になった。
ニューバルカンボール
イナズマギンガーにバルカンボールを破られた為、新たに開発された新必殺武器。3つのラグビーボール型爆弾を「トリプルクロス」の掛け声とともに空中で合体、三色のトゲ付きボール爆弾に変化させてシュートを決める。戦車を一撃で大破させる威力を誇る。シュートしたボールをさらに3人で再度シュートする事で時間差をつけて決める「時間差アタック」もある。
バルカンアイ
ゴーグル部分に装備された透視スコープ。「バルカンアイシースルー」で海底の物体も透視可能。
バルカンイヤー
10km先の針の落ちる音も聞き取れる。
超音波探知ミサイル
超音波を利用してバルカンボールをかわすコウモリモンガーに対抗して作られた、超音波を探知して追尾する必殺の小型ミサイル。バルカンボールが2つに割れてその中から出現する。

[編集] 個人技

[編集] バルイーグル

2代目イーグルの使う日本刀。バルカンスティックを変形させたもの。刀に空気中の静電気を集め、メカを狂わせ倒す「飛羽返し」、その強化版の「新飛羽返し」、敵を素早く十字に切り裂く「秘剣流れ十文字」、ジャンプして空中回転しながら急降下斬りを決める「イーグル回転斬り」などの技がある。
イーグルファイヤー
バルカンスティックから火炎を放射する。
電撃稲妻走り
刀を地面に突き刺し、電撃を放出する。複数の敵に有効。
太陽電撃剣
バルカンスティックを地面に突き刺し、敵に向かって火花をスパークさせる技。剣を使うパターンもある。
イーグルフラッシュ
刀を垂直に構え、電撃状の光線を放つ。40話で使用。
イーグルウイング
両手を広げ、鷲が飛ぶかのように敵に向かって飛び込む。
太陽パンチ
イーグルウイングから繋いで使用する技。両手を広げて、左右から打撃を決める。技名は「パンチ」だが、技の性質はチョップに近い。
イーグルダイビング
太陽で目をくらませながら敵に飛び込む。
スカイイーグル
空を飛びながら敵を蹴散らす。
イーグルキック
ドロップキックを食らわす。

[編集] バルシャーク

シャークウォッシャー
バルカンスティックから金属を溶かす溶解泡を噴射する。
シャークジョーズ
両腕を前に突き出し、鮫が相手をかみ砕くかのように両手で相手の頭を上下左右から攻撃する。マシンマンのみならず機械生命体にも有効だが、レスラーモンガーには効かなかった。
シャークタイフーン
空中きりもみ回転しながら頭から体当たりする。
シャークダイビング
海や川に飛び込み、水中から敵に奇襲をしかける。
シャークローリング
地面に横たわって全身を回転させながら突進し、敵の足を払う。
スカイシャーク
グライダーのように滑空して敵を蹴散らす。
ジョーズアタック
敵を体当たりで跳ね飛ばす。別名・シャークアタック。スカイシャークの後に使うこともある。
水面蹴り
敵の足元を狙う技。

[編集] バルパンサー

パンサーギャラクシー
バルカンスティックを地面に突き刺し、地割れを起こす。
パンサークロー
豹の手のように曲げた手でパンチを連打する。
ローリングパンサー
高速でバク転しながら体当たりする。
パンサー投げ
二人の敵の間でバック転し、その勢いを利用して投げ飛ばす。
パンサーボンバー
敵に飛びかかっての必殺パンチ。
パンサーもぐら
両手で地中を掘り進む。3人で使用した事もある。
スカイパンサー
空中に飛び上がる。
パンサー将棋倒し
数人のマシンマンを、将棋倒しの応用でまとめて倒す。

[編集] 合体技

太陽ジャンプ
3人で一斉に回転ジャンプする。主に名乗りの前に行う。
太陽キック
3人が空中で横に並び、同時に飛び蹴りを繰り出して、最後に回転してドロップキックを放つ。一人ずつ連続で蹴るパターンもある。太陽ジャンプを3回行ってから放つ「3段飛びキック」というバリエーションもある。後半はトリプルアタックが破られた後で使われる事が多かった。また終盤の強力な機械生命体には通用しない事もあった。
太陽シャワー
バルカンスティックを合わせて閃光を放ち、敵の目を眩ます。集団催眠にかかった人々を元に戻す事も可能。
バルカンスティック3段叩き
3人で一斉にバルカンスティックで殴りつける。
バルカンスティック3段打ち
3人のバルカンスティックを合わせてエネルギーを溜め、一斉に投げつける。バルカンスティックでも破壊できないペッタンモンガーの仮面を破壊した。
サンバルカン合体剣
3人で櫓を組み、バルカンスティックの先端を合わせて光線を放つ。実体の無い敵にも有効で、ノロイモンガーの亡霊達を退け、亡霊の世界から脱出した事もある。
バルカンシュート
3本のバルカンスティックを地面に突き刺して電撃を走らせる。
スカイジェッター
ジャンプして、イーグルウイング、シャークジョーズ、パンサークローの3つを連続で決める。似た技として、スカイイーグル、シャークジョーズ、パンサークローの3つを連続で決める「アニマルアタック」もある。終盤ではトリプルアタック、太陽キックが破られた後で使われていた。
スクラムハリケーン
3人が背中合わせになって回転し、その風圧で敵の攻撃を跳ね返す。
トリプルアタック
イーグルダイビング、シャークタイフーン、ローリングパンサーを連続で放つ。後半の強化された機械生命体には通用しない事が多かった。
トリプルタックル
3人同時に敵にタックルし、何度も殴りつける。イソギンモンガーに使用。
トリプルキック
3人同時にジャンプして、宙返りから飛び蹴りを放つ。
サンバルカンもぐら叩き
3人がそれぞれの色のピコピコハンマーを持ち、地中から出てきた敵の頭を殴る。アルマジロモンガーに使用。
スクランブルステップ
足踏みをして地響きを起こす。第14話で地中に潜ったマシンマンに使用。
ストロボアタック
3人で並んで敵に向かって消えたり現れたりしながら突進し、1人ずつバルカンスティックで攻撃する。チャガマモンガーに使用。

[編集] メカニック

ジャガーバルカン
  • 全長:150m / 重量:50000t / 最高飛行速度:マッハ8 / 最高走行速度:680km/h / 最高水中航行速度:270ノット
動物のようなフォルムをしたコズモバルカンとブルバルカンを運ぶ巨大母艦。攻撃力が高く敵であるアマゾンキラーから「天下一品」と評されたこともある。目は感情を表現しており、そのときの状況によって変化したりする。鋭い牙があり、敵の巨大モンスター(ハナビモンガー)に噛み付いたこともある。通常の武装はエンディングでも毎週放っているミサイル。その他救助クレーンとバリヤー破壊ビーム(第43話で使用)を装備。
黒い雷雲を裂いて現れるその威容は圧巻であり、後の数作品でこの母艦登場シーンが踏襲されている。
サンドバルカン
バルイーグルのジープ形スーパーカー。最高時速500キロ(一説では350キロ)。ベース実車はミニ・モーク。第40話では運転練習を行うシーンが描かれた。
シャークマシーン
バルシャークのバイク。水上も走れる。カラーリングは銀色。パンサーマシーンとともに最高時速400キロ(一説では400キロ)で、ベース実車はスズキ
パンサーマシーン
バルパンサーのバイク。カラーリングは緑。ピンチの際には、サンバルカンにしか探知できないSOS信号「バルカンオキシダント」を排気ガスに混ぜて排出する機能がある(第38話で使用)。ベース実車はスズキ製のオフロード・バイク
バルカンベース
太陽戦隊本部。群馬サファリパークの地下に隠されている。第23話でブラックマグマの襲撃を受けて破壊された。
ニューバルカンベース
バルカンベースが破壊された後の新しい基地。海岸の地下にあり、ジャガーバルカン発進時には地上に姿を見せる。基地内プールの設備なども前基地を踏襲しているが、こちらではそこに基地へ侵入してくる敵を誘導し撃退する仕掛けが忍ばせてある。なお、劇中での呼称は「バルカンベース」のまま変わっていない。基地の大きさはかなり大きく、ジャガーバルカンが小さく見えてしまうほど。
コズモバルカン
  • 全長:30m / 重量:1300t / 最高速度:マッハ12 / 出力:200万hp/t
バルイーグルが操縦するデルタ翼を持つ大型戦闘機。宇宙空間を航行することもできる。サンバルカンロボの腰から上の上半身、及び肩・二の腕になる。武器はバルカン砲。第48話では敵に捕らわれていたバルイーグルの代わりに、バルシャークが操縦した。
百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にもバルイーグルと共に登場し、デンジレッドのデンジファイターとの同時攻撃を見せた。
書籍によっては「コスモ」バルカンと誤記される。
ブルバルカン
  • 全長:37m / 重量:3200t / 最高走行速度:580km/h / 出力:300hp/t
バルシャーク、バルパンサーが操縦する重戦車。戦闘だけでなく、救助活動にも用いられる。サンバルカンロボの足部になり、肘より先を収納。シャークとパンサーは別々のコクピットに搭乗。武器はミサイル、チェーン、バルカンクレーン。戦車とは言うものの外見上はサンバルカンロボの足のみが並んで直立した状態からあまり変化がない。

[編集] サンバルカンロボ

  • 全高:50m / 重量:4500t / 飛行速度:マッハ10 / 出力:500万hp/t / 超硬金属バルカン鋼製

コズモバルカンとブルバルカンが合体した巨大ロボ。バルイーグルの「合体・グランドクロス!」の合図後にコズモバルカンとブルバルカンが合体。バルイーグルの「チェンジ・サンバルカンロボ」の合図で両腕に拳を装着し、合体完了する。太陽光をエネルギーに変換した、プラズマエネルギーで稼動する。宇宙空間を航行することも可能。敵に乗り込まれても、オートコントロール機能によって敵に操縦される事を防ぎ、「プラズマハリケーン」により電流を流して敵を外へ放り出す。第48話では敵に捕らわれていたバルイーグルの代わりに、バルシャークが合体コールを行った。ちなみに、ポピーDX超合金のパッケージ表記は「サンバルカン」。戦隊ロボの玩具では唯一、「世界の超合金」の表記が入っている。映画「199ヒーロー大決戦」にも登場した。

武装
太陽剣
必殺武器。前期は額の太陽戦隊マークから出現する。後期は空中に現れたオーロラが集まって剣となる。地面に突き立てて光線を走らせる事も可能。
バルシールド
周囲に回転刃の付いた盾。打撃武器としても使用される。
バルトンファ
トンファー型の武器。主にバルシールドとセットで使用する。
バルハンド
鎖が付いたマジックハンド。
バルカン砲
両腕に備えられているバルカン砲
必殺技
太陽剣・オーロラプラズマ返し
太陽剣を使って放つ必殺技。頭上で一回転させて虹色の光を発生させた後、敵を斬る。プラズマエネルギーは太陽の光によってチャージされるため、日食の時には使用できない。大鷲編では横に斬る。飛羽編に入って縦斬りのバンクができ、従来の横斬りに加え、縦斬り、二つのバンクを組み合わせた十字斬りとなり、十字斬りが多用された。イーグルが最初に技名を完全に呼称、続いてシャーク、パンサーの順で復唱し、最後にサンバルカンロボまでが復唱して敵を斬る(但し、イーグル以外は「オーロラプラズマ返し」のみ復唱する)。バラモンガー、サターンモンガー、両者との初戦ではいずれもかわされてしまった。
その他の技
バルカンビクトリー
胸から放つV字型光線で、別名・バルカンサン。
ファイヤーパンチ
両拳を炎に包んで放つパンチ。
鉄拳モグラたたき
右手を巨大化させて敵を叩く攻撃。バルイーグルの操縦席にある右上のスイッチレバーを手前に引くことで使用できる。話によっては「ゴキブリ叩き」、「モンガー叩き」と呼ばれることもある。
太陽スクリュー
額の太陽戦隊マークから放つ渦状光線。
バルカンフラッシュ
目から放つ閃光。シノワナモンガー戦では、太陽剣に反射させて攻撃する戦法を使用した。
バルカンフラッシュシースルー
透視光線。
太陽クロス
バルトンファと太陽剣を交差させて放つ技。十字架を弱点とするサターンモンガーに対して使用した。

[編集] キャスト

嵐山長官は岸田森が演じている。シリアスとコメディーの両面を見せ、最終回ではサンバルカンではなく彼が敵の親玉を倒してしまうなど、随所で存在感ある演技を展開している。舞台裏では若い主演陣を守り立てる役割を担い、とくにバルパンサー役の小林朝夫にとっては父親的存在でもあったという。また、2004年に開かれた出演者のインタビューによると、バルイーグル役の川崎の降板(詳細は後述)を気の毒に思った岸田が「俺が『帰ってきた大鷲龍介』という脚本を書いてやる」と意欲を示していたという。プロットでは「ヤドカリモンガーという機械生命体の前にピンチに陥るサンバルカンの前に、NASAから大鷲が飛行機で助けるために帰ってくる」という内容だったようで、大鷲降板時のそのままの設定で後は実際に脚本を書くだけだったが、結局実現できなかった。実現していれば、『帰ってきたウルトラマン』、『ファイヤーマン』に続く岸田の脚本作品となっていたことになる。なお、岸田は放送終了から僅か11か月後の1982年12月に食道癌のため急逝し、本作は彼がレギュラー出演した最後の映像作品となった。

第38話「豹朝夫のおやじ殿」では豹朝夫の父役で、小林朝夫の実父・小林亜星が出演した。

[編集] レギュラー・準レギュラー

[編集] 声の出演

[編集] ゲスト出演者

[編集] スーツアクター

撮影早々にバルイーグルのスーツアクターの新堀が腕を骨折するアクシデントが発生し、初期はバルシャークのスーツアクターである柴原や岡本美登春田純一らが代役を務めた。柴原はこの作品が初めて最初からレギュラーを務めた作品だったうえに主役のイーグルを代演、なおかつ、自分の代わりのシャーク役には、既に俳優としての地歩を築きはじめていた大葉健二がやってきたため、緊張の余り、シャークのアクションについてうまく説明できなかったと回想している。

[編集] スタッフ

前作と同じくメインライターは上原正三。前々作でメインライターだった高久進は第14話しか執筆していない。演出陣では当時の戦隊最多演出監督でシリーズの基礎を作り上げた大功労者の竹本弘一がパイロット作品4本のみを撮影し降板。また竹本の特撮作品演出は本作品が最後となった。以降は小林義明、服部和史、平山公夫などに加えて、円谷作品で実績のあった東条昭平が『ウルトラマン80』の終了に伴い、演出陣に新たに加わっている。また同時期の『仮面ライダースーパー1』が終了に伴い終盤にて山田稔が復帰しそのまま最終回を担当している。

東映プロデューサーは吉川進に加え、『超力戦隊オーレンジャー』まで15年連続でかかわる事になる鈴木武幸が初めて戦隊シリーズに参加。

[編集] 音楽

本作の主題歌・挿入歌全14曲は、すべて山川啓介が作詞、渡辺宙明が作曲。

音盤ソフトとしては放送当時、コロムビアのラインナップに「音楽集」の発売日を含めた販売予告がされたが中止となった。コロムビアからは、特に発売中止の理由の説明はされていない。劇伴はその後番組終了から10余年を経て、「放送当時に予告されながら発売されなかった幻の音楽集」と銘打って1996年に商品化され、2005年にも再発売された。

[編集] 主題歌

[編集] オープニングテーマ

「太陽戦隊サンバルカン」
フルサイズ、テレビサイズともにボーカルのテイクが異なる2バージョンが存在しており、歌い方が力強いバージョンが商品化されている。
もう一方の歌い方が静かなバージョンは、本編で使用されている(第2話を除く、第9話以降は力強いバージョン)。また、たいらいさおによるカバー・バージョンも存在する。

[編集] エンディングテーマ

「若さはプラズマ」(第1 - 33話)
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73
「1たす2たすサンバルカン」(第34 - 50話)
エンディングが変更になって以降も、時々オープニングの際に前のエンディングの曲名が誤って表示されることがある。

[編集] 挿入歌

「たたかいのテーマ」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73
「君はパンサー」
「輝け! サンバルカン」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎、こおろぎ'73、コロムビアゆりかご会
「スーパーウーマンゼロガールズ」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:かおりくみこ
「ファイト! サンバルカンロボ」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73
「夢の翼を」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:串田アキラ
百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では、「剣の戦士」紹介時の挿入歌として使用されている。
「海が呼んでいる」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎
「太陽マーチ」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:水木一郎、こおろぎ'73、ザ・チャープス
「ぼくらのサンバルカン」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73、コロムビアゆりかご会
「あしたがあるさ」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎
「戦う仲間サンバルカン」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73

「1たす2たすサンバルカン」(ED2)が発表されたのが主題歌・挿入歌LPの発売後だったため、同シングルのB面曲として「戦う仲間サンバルカン」が作られた。

[編集] 放映リスト

  • 1981年7月25日、1982年1月2日は休止。
放送日 話数 サブタイトル 登場怪人 脚本 監督
1981年
2月7日
1 北極の機械帝国 上原正三 竹本弘一
2月14日 2 人類が消滅する日
2月21日 3 日本に挑む鉄の爪
  • ナウマンモンガー(声:依田英助)
2月28日 4 少年探偵とスパイ
  • トリモンガー(声:大宮悌二)
3月7日 5 邪悪な太陽神
  • マジンモンガー(声:大宮悌二)
小林義明
3月14日 6 機械の支配する家
  • キカイモンガー(声:大宮悌二)
3月21日 7 野獣バッターと涙
  • ヤキュウモンガー(声:依田英助)
服部和史
3月28日 8 父が歌う手まり唄
  • ムゲンモンガー(声:依田英助)
4月4日 9 怪物になったパパ
  • サソリモンガー(声:依田英助)
小林義明
4月11日 10 待ちぶせ毒ぐも館
  • クモモンガー(声:依田英助)
曽田博久
4月18日 11 哀しみのメカ少女
  • シダモンガー(声:依田英助)
東条昭平
4月25日 12 ダイヤを食う女王
  • ダイヤモンガー(声:依田英助)
上原正三
5月2日 13 生命を持つ黒い玉
(ブラックホール)
  • アイアンモンガー(声:依田英助)
平山公夫
5月9日 14 地球が降伏する日
  • アルマジロモンガー(声:依田英助)
高久進
5月16日 15 女王の欲ばり踊り
  • タイムモンガー(声:依田英助)
曽田博久 東条昭平
5月23日 16 悪魔が校庭を走る
  • トビバコモンガー(声:依田英助)
上原正三
5月30日 17 怪談! お化けの谷
  • ガスモンガー(声:依田英助)
  • お化け軍団
曽田博久 小林義明
6月6日 18 びっくり大スター
  • カメラモンガー(声:依田英助)
上原正三
6月13日 19 危険な100点少年
  • ガマモンガー(声:依田英助)
曽田博久 服部和史
6月20日 20 機械レスラーの罠
  • レスラーモンガー(声:依田英助)
上原正三
6月27日 21 潮風がはこぶ愛
  • イソギンモンガー(声:依田英助)
酒井あきよし 東条昭平
7月4日 22 東京大パニック!
  • カブトガニモンガー(声:依田英助)
松下幹夫
7月11日 23 銀河魔境の女隊長
  • オオダコモンガー(声:依田英助)
上原正三 平山公夫
7月18日 24 浜名湖のネッシー
  • タガメモンガー(声:依田英助)
8月1日 25 ドッキリ海蛇の穴
  • ウミヘビモンガー(声:渡部猛
曽田博久
8月8日 26 ハラペコ満腹料理
  • ハラペコモンガー(声:渡部猛)
上原正三
8月15日 27 真夏の夜の大恐怖
  • エイリアンモンガー(声:依田英助)
  • 狼人間
小林義明
8月22日 28 助八は敵か味方か
  • クリスタルモンガー(声:依田英助)
東条昭平
8月29日 29 美剣士白バラ仮面 曽田博久
9月5日 30 大暴れ夢の大怪獣
  • バッファローモンガー(声:依田英助)
上原正三 平山公夫
9月12日 31 大東京シビレ音頭
  • カミナリモンガー(声:依田英助)
筒井ともみ
9月19日 32 顔泥棒を逮捕せよ
  • ペッタンモンガー(声:依田英助)
曽田博久 小林義明
9月26日 33 憎いおしゃれ泥棒 東条昭平
10月3日 34 呪われた亡霊たち
  • ノロイモンガー(声:依田英助)
  • 亡霊
筒井ともみ
10月10日 35 友達!? クカラッチャ 曽田博久 奥中惇夫
10月17日 36 エスパー
  • サターンモンガー(声:依田英助)
上原正三
10月24日 37 日見子よ
10月31日 38 豹朝夫のおやじ殿
  • トーテムポールモンガー(声:依田英助)
加島昭
11月7日 39 尻もちおてんば娘
  • ムカデモンガー(声:依田英助)
筒井ともみ 服部和史
11月14日 40 なかよし暗殺天使 曽田博久
11月21日 41 七化けドロンパ狸
  • チャガマモンガー(声:神山卓三)
筒井ともみ 東条昭平
11月28日 42 寝坊少年の白昼夢
  • ドラゴンモンガー(声:依田英助)
曽田博久
12月5日 43 君も天才になれる
  • メカメカモンガー(声:西尾徳)
酒井あきよし 加島昭
12月12日 44 大脱走・ヘリ爆破
  • ムササビモンガー(声:依田英助)
筒井ともみ 服部和史
12月19日 45 銀河無敵の電気男
  • ボクサーモンガー(声:西尾徳)
上原正三 山田稔
12月26日 46 女隊長の㊙作戦
  • シノワナモンガー(声:依田英助)
1982年
1月9日
47 機械帝国の反乱
  • ファイターモンガー(声:西尾徳)
服部和史
1月16日 48 奪われた巨大空母
  • 全能の神
  • ミイラモンガー(声:依田英助)
  • ヘルサターン総統(亡霊)
山田稔
1月23日 49 女王最期の妖魔術
  • 全能の神
  • イナズマモンガー(イナズマギンガー)
  • ヘルサターン総統(亡霊)
1月30日 50 輝け北極オーロラ
  • 全能の神
  • キングマグマー
  • ヘルサターン総統(亡霊)
  • ヘドリアン女王(亡霊)
  • アマゾンキラー(亡霊)

[編集] 視聴率

  • 最高視聴率:18.4%(スーパー戦隊シリーズ歴代3位)
  • 平均視聴率:12.5%(同上)

ビデオリサーチ調べ、関東地区

[編集] 劇場版

太陽戦隊サンバルカン
1981年7月18日公開。東映まんがまつりの一編として公開された。
  • 脚本:上原正三
  • 特撮監督:矢島信男
  • 監督:東条昭平
  • 登場怪人:ハナビモンガー
バルイーグルが2代目となっている事から、時系列的には23話以降の話である。

[編集] 放映ネット局

[編集] 映像ソフト化

  • 全話収録(2枚組1巻につき10話収録・全5巻)のDVD2005年11月21日 - 2006年3月21日にかけて東映ビデオよりリリースされ、現在も発売中。Vol.1には初回生産分限定で全巻収納BOXが付属した。
  • 劇場版はDVD「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」(2003年7月21日発売)、「スーパー戦隊 THE MOVIE Vol.2」(2004年7月21日発売)、「スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日発売)に収録。
  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)も東映ビデオよりリリースされていたが8巻・24話までと劇場版のみで打ち切られた。

[編集] バルイーグルの交代に関して

バルイーグルの交代劇については、初代イーグル・大鷲龍介を演じた川崎龍介自身が、2004年にバルシャーク・鮫島欣也役の杉欣也とともにトークショーに出演した際、「自分はこの作品で所属事務所を離れることにしていたので、もともとの半年契約を延長しないことになったのではないか」と語っている。

杉も川崎の交代劇は突然だったと証言しており、共演者たちには川崎の降板は撮影の日まで知らされていなかったという。

当時「スーパー戦隊シリーズ」はまだ確立したブランドとは言い難かったためか、「出演陣の契約はまず半年分、そして打ち切られなければ残り半年を延長する」というスタイルだった(『バトルフィーバーJ』から『超新星フラッシュマン』まで。次作『大戦隊ゴーグルファイブ』は除く)。

ただし、「脚本家達が川崎降板を知らずに、大鷲龍介が退場しない脚本が用意されていた」というのは誤りで、脚本上の混乱があったゼロツーと混同されているものと推測される。本編でゼロワンが戦死する22話にさきがけ、21話の脚本上でゼロツーが倒されてしまう描写があった。それを受けて22話には脚本にゼロツーの出番はなかったが、実際にはゼロツーが倒されることはなかったため、22話以降もそのまま出演し続けている。

放映半年を迎えてスポンサー(ポピー)の商品展開的にも、連続テレビ映画的にも大きな転換が必要だと考え、新基地バルカンベースや新幹部アマゾンキラーの登場と同様に、新イーグル・飛羽高之を迎えて番組的パワーアップを図ったというのが有力な説で、『トリビアの泉 世界で一番“へぇ”が好きSP』(2007年11月28日 放送)ではこの主役交替がトリビアに取り上げられ、交替に関して東映から「思い切り後半は変えてみようと思った」というコメントが寄せられている。

大鷲がNASAに転属し、飛羽が着任することは脚本準備稿および決定稿に明記されている。こういった大幅なレギュラー変更は、鈴木武幸プロデューサーの「1年間同じような流れでは、現代の子供たちの嗜好の速さについていけない」という考えから来ている。

[編集] 脚注

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  1. ^ どちらも2012年現在。#バルイーグルの交代に関しても参照
  2. ^ しかし彼らがサンバルカンではないかと疑ったことは何度かある。
  3. ^ 第38話で変装した際は大帝国探偵社の浅川霧子と名乗った。住所は東京都千代田区神田小川町3-26-7 電話番号は03(713)9667
  4. ^ 新堀和男”. 株式会社 レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月10日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 「スタントマン23」”. 柴原孝典ブログ「危険請負人」 (2006年2月24日). 2011年5月19日閲覧。
  6. ^ 「SHIBAHARA」プロフィール”. 柴原孝典ブログ「危険請負人」 (2006年2月4日). 2011年5月18日閲覧。
  7. ^ 初ヒーロー!!!”. 渡 洋史の気ままなブログ (2010年5月13日). 2011年4月10日閲覧。
  8. ^ “「スーパー戦隊シリーズ」199ヒーロー全員集合!…記念映画5月21日公開”. スポーツ報知. (2011年2月5日). http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110205-OHT1T00060.htm 
  9. ^ a b 『電子戦隊デンジマン』DVD第3巻のライナーノーツ掲載の本人の壊述より。
  10. ^ 安藤幹夫 『東映スーパー戦隊大全 バトルフィーバーJ・デンジマン・サンバルカンの世界』 双葉社、2003年、254頁。
  11. ^ 次回作『ゴーグルファイブ』は、1982年10月のKKB鹿児島放送開局後(第34話)から放送開始となり、第33話までの放送は行われなかった。これは、開局に際しKKBの奄美群島における中継局の整備が間に合わなかった事が大きく影響している。そのまま放送すれば奄美地方では9月末で突如打ち切りとなり、かと言って残りの放送分をKTSで代替放送する事も出来ないので、該当地域の視聴者から苦情が殺到する事を関係者が予想した末の苦肉の策だったと考えられる。この結果、奄美地方では『ゴーグルファイブ』から1989年の『高速戦隊ターボレンジャー』第3話まで約6年間、スーパー戦隊シリーズやテレビ朝日系列のアニメ番組が見られなかった。

[編集] 外部リンク

テレビ朝日 土曜18時台前半
前番組 番組名 次番組
電子戦隊デンジマン
(1980年2月2日 ‐ 1981年1月31日)
太陽戦隊サンバルカン
(1981年2月7日 ‐ 1982年1月30日)
大戦隊ゴーグルファイブ
(1982年2月6日 ‐ 1983年1月29日)
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