百獣王ゴライオン
| 百獣王ゴライオン | |
|---|---|
| ジャンル | ロボットアニメ |
| アニメ | |
| 原作 | 八手三郎 |
| 総監督 | 田口勝彦 |
| シリーズ構成 | 高久進 |
| キャラクターデザイン | 中村一夫 |
| 音楽 | 武市昌久 |
| 製作 | 東映 |
| 放送局 | 東京12チャンネル(現:テレビ東京) |
| 放送期間 | 1981年3月4日 - 1982年2月24日 |
| 話数 | 全52話 |
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『百獣王ゴライオン』(ひゃくじゅうおうゴライオン)とは、1981年(昭和56年)3月4日から1982年(昭和57年)2月24日にかけて、東京12チャンネルで放送されたテレビシリーズの題名、およびその主役メカの名称。全52話。
放送時間は、開始から3月25日までは水曜日19:30-20:00、4月1日からは終了まで水曜日18:00-18:30。
なお、1981年10月7日放送分からのキー局名は、テレビ東京に変更されている。阪神圏での放送局は、『未来ロボダルタニアス』から本作まではサンテレビであったが、次作『機甲艦隊ダイラガーXV』以降はテレビ大阪の開局に伴いそちらに移された。
目次 |
概要 [編集]
東映テレビ事業部が企画、制作を東京動画に委託していたアニメ番組である。広告代理店は東映エージェンシーが担当しており、提供スポンサーはポピーが主力を務めていた。
1981年10月1日にはキー局名がテレビ東京に変更され、平日の18:00-18:30枠は日替わりで「ロボットアニメ」路線が敷かれる編成となった。月曜日の『戦国魔神ゴーショーグン』、火曜日の『銀河旋風ブライガー』、木曜日の『ゴールドライタン』、金曜日の『太陽の牙ダグラム』と共に、同路線の一角を担っていたことでも知られている。
頭部や手足に獅子の顔をあしらったデザインは、『未来ロボ ダルタニアス』の「胸のライオン」同様、後続のアニメや特撮作品(特に『スーパー戦隊シリーズ』)の巨大ロボットにも影響している。
ストーリー [編集]
西暦1999年、長きにわたる冷戦に端を発した第三次世界大戦によって人類が滅亡した地球に戻って来た、黄金旭達5人の少年。彼らは無残に変わり果てた故郷の姿に絶望する間もなく、突如飛来したガルラ大帝国の宇宙船に拉致されてしまった。第三次世界大戦が起きている間、全宇宙はガルラ大帝国の半獣人が支配していたのである。やがて黄金達は自由を求めて彼らの宇宙船を強奪し、ガルラ星から脱出を試むが追っ手の追撃を受ける。だが、謎の光に導かれてアルテア王国に不時着し、そこで5人はファーラ姫と5体のライオン型メカに出会う。ファーラ姫はガルラ大帝国の暴虐を阻止するため、5体のメカを5人に託し、伝説の守護神・ゴライオンを復活させる。こうしてガルラ大帝国への反撃が始まった。
登場人物 [編集]
アルテア王国 [編集]
- 黄金 旭(こがね あきら)
- 声 - 井上和彦
- 黒獅子に搭乗。戦闘服の色は赤。熱血漢だが単純直情ではない、タフなリーダー。仲間内からは「チーフ」と呼ばれている。本作品の主人公。
- 銀 貴(しろがね たかし)
- 声 - 中尾隆聖
- 青獅子に搭乗。戦闘服の色は黒。常に冷静沈着な参謀役。仲間からは「だんまり」と呼ばれている。第6話で戦死した。
- 黒鋼 勇(くろがね いさむ)
- 声 - 水島裕
- 赤獅子に搭乗。戦闘服の色は青。序盤ではやや臆病なお調子者の皮肉屋だったが、銀の死後は仲間で最も積極的な性格に成長した。仲間からは「お天気屋」と呼ばれている。
- 青銅 強(せいどう つよし)
- 声 - 玄田哲章
- 黄獅子に搭乗。戦闘服の色は黄色。情に厚く責任感の強い巨漢。高所恐怖症である。仲間からは「向こうっ気」と呼ばれている。
- 錫石 宏(すずいし ひろし)
- 声 - 野沢雅子
- 緑獅子に搭乗。戦闘服の色は緑。自称忍者の子孫であり、体術に優れる。メカも得意だがやや無鉄砲。仲間からは「チビ」と呼ばれている。
- ファーラ姫
- 声 - 鵜飼るみ子
- 帝国に滅ぼされたアルテア王国の最後の生き残り。宇宙鼠と友人でその言葉を理解できる。銀が戦死した後は青獅子に搭乗。戦闘服の色はピンク。
- 軍師ライブル
- 声 - 藤城裕士
- アルテアの遺臣でファーラ姫の御守り役。ゴライオンの司令官も勤める。
- 女官長ヒス
- 声 - 青木和代
- ファーラ姫を世話する女官長。第48話でガルラの工作員に撃たれて死を遂げる。
- 宇宙鼠
- 声 - 不明
- アルテア城(後にグレーダム城)に住む鼠の一家。ファーラ姫や錫石と仲がよい。鼠の苦手なホネルバの正体を見破る鍵となるなど、思わぬところで活躍することがある。父はプラット、母チュチュール。息子の一人はチビスケらしい。
ガルラ大帝国 [編集]
- シンクライン皇太子
- 声 - 神谷明
- ガルラ大帝国の皇太子で前線指揮官。戦闘能力はすこぶる高く、時に黄金たちを圧倒することもあり、また、多くの惑星を征服した辣腕ぶりにはダイ・バザールも認める所。自分の意に逆らう者、失敗した者はささいな事でも容赦なく斬殺する暴虐ぶりを発揮する。いわゆる「美形悪役」の役どころだが正々堂々とした騎士道精神とは無縁で、征服したヘラクレス星の王女を拉致し(第17話)、帝王の座に上るために父の殺害を試みる(第18話)卑劣漢。
- ファーラ姫に惹かれ、姫の拉致にこだわったがために作戦に失敗することがしばしばあり、父の叱責を受けている。ファーラ姫に惹かれるのは、自身を産むと同時に死んだとされる母親に瓜二つなためである。そのため、父がめあわせようとした同族の姫との縁談を一蹴している(第30話)。
- 度重なる失敗のため逮捕され処刑を待つ身となるが、ダイ・バザールがアルテアに出撃して母星を留守にした間に部下を使って脱出。敗れて帰還したダイ・バザールを捕らえメカ獣人に組み込み、ゴライオンと戦わせる(第50話)。ガルラ城落城時にはアルテア軍の投降のよびかけに応じようとした重臣たちに捕らえられかかるが、逆にこれを皆殺しにしてしまい、ガルラ帝国を崩壊させてしまう。ガルラ城に乗り込んできた銀亮を人質に取り脱出しようとするが、亮に短剣で刺された後、ともに司令塔から墜落して最期を迎える。
- 自らはガルラ星人の純血と信じ帝王の子である事を誇りにしていたようだが、実はアルテアの名もなき女が母親だった。ダイ・バザールおよび帝室の権威を守るためか、この事実はずっと隠されていたが、ダイ・バザールが戦死した時に逆上したホネルバがシンクラインに暴露した。自身の血統に恃むところがあったのをホネルバに「アルテアの血を引くクズ」と罵られ、プライドをいたく傷つけられたようである。
- ダイ・バザール大帝王
- 声 - 富田耕生
- 全宇宙の支配を目論むガルラの帝王。500歳。外見に違わぬ怪物的な能力と精神の持ち主。シンクラインが病の特効薬である少女の生血と偽り猛毒である毒蛇の血液を飲ませた時、それで病から回復してしまい、シンクラインに「父はやはり化け物」と暗殺をあきらめさせた(第18話)。アルテアを滅ぼしたとき、一人の女性に手をつけシンクラインを生ませるが、降伏した星の捕虜の助命を懇願したため無慈悲に殺害している(第30話、第51話)。当初は息子にだけは甘かったが、やがてその野心に気付くにつれて、確執や衝突が多くなっていく。終盤ではシンクラインを解任し自らアルテアに総攻撃をかけるが、敗走してガルラ星に帰還したところを捕らえられてメカ獣人ガルラの頭脳として組み込まれ、ゴライオンと戦い戦死する。名前の由来は「大市場(大バザール)」から。
- 妖婆ホネルバ
- 声 - 野沢雅子
- 常に帝王の側に仕える妖術使い。デスブラック獣人の製作や妖術を用いての謀略・暗殺などを行う。宇宙ネズミが苦手で、常に猫を側に置く。実はダイ・バザール大帝王の実母。シンクラインがダイ・バザールをメカ獣人に組み込み戦死させたのを恨み、ゴライオンのガルラ城攻撃を助けたためシンクラインに斬殺される。
- ヤガ
- 妖婆ホネルバが飼っている猫。
- 司令官サダック
- 声 - 緒方賢一
- 第13話までの前線指揮官。最後には自ら巨大化してゴライオンに挑んだ。
- ゴブラ
- 声 - 稲葉実
- シンクライン皇太子を補佐する副司令官。ガルラ城落城時にアルテア軍の投降のよびかけに応じるためにシンクラインを捕らえようとするが、返り討ちにされる。
- ガルラ星
- 周囲には小惑星が充満し、雷・電磁波などが他の星からの直接攻撃を妨げていた(「妖空域」)。そのためガルラから奪取した星間巨大砲で妖空域を破壊することができるまで、アルテア軍はガルラ星への総攻撃ができずにいた。
その他 [編集]
- ライモン王
- 声 - 辻村真人
- 15年前にガルラ大帝国に処刑されたアルテアの前王でファーラ姫の父。時折魂の姿として現れ、黄金たちの危機を救う。
- 銀 亮(しろがね りょう)
- 声 - 中尾隆聖
- 第41話に登場した銀の弟。ゴライオンのメンバーと同様にガルラ星で捕虜となっていた。処刑されかかったヘラクレス星のアミュー王女を救出し、脱出させた。兄・銀貴がブルーライオンに搭乗するゴライオンの勇者である事を誇りに思っていたが、アミュー姫と会うまで兄の死を知らなかった。兄が夢枕にたったため、その死を予感はしていたようである。その後もガルラ星に潜入しアミュー姫とともにゲリラ活動でゴライオンを側面援護する。
- ガルラ城落城時、シンクラインを倒すために城へ乗り込むが、囮の人形に騙されシンクラインに人質とされる。シンクラインが脱出しようとする寸前、プラットらが奇襲した隙をついてアミュー姫に託された短剣でシンクラインを刺すが、シンクラインの一刀を受けてともに司令塔から墜落、壮絶な最期を迎える。
- 獅子座連合
- ゴライオンによってガルラの支配から開放された5つの星およびアルテア星を中心に結ばれた同盟(第47話)。盟主はファーラ姫。既に地球という惑星自体は滅んで存在しなかったが、ゴライオンのメンバーや銀亮といった、生き残ってガルラと戦っている地球人がいるため、地球も連合に加わっている事になっている。各星の代表者が集まって会議を開いており、黄金は地球代表として出席している。その他のゴライオンのメンバーおよび銀亮も幹部と目され、黄金、ファーラ姫とともに会議に出席していた。なお、銀亮はガルラ星に潜伏中だったためメッセージのみの出席だった。
- ヘラクレス星
- ヘラクレス星王家の祖先は暴虐のため追放されたアルテア星王家の王子であり、同族でありながら長くアルテア星王家を恨んでいた。シンクラインはその恨みにつけこんで協力者を装い、ともにアルテアを攻撃しようとの話をもちかける。ヘラクレス王家はこの話に乗ってしまい、サムソン王子は自ら志願してデスブラック獣人となる。ファーラ姫はヘラクレス王家説得のためゴライオンとともにヘラクレス星へ乗り込むが、デスブラック獣人となったサムソン王子と戦闘になり、やむなくこれを撃退する。退却のどさくさにまぎれてシンクラインは王を殺害、アミュー姫を拉致する(第17話)。後にガルラ星支配から解放され、獅子座連合の主要メンバーとなる。獅子座連合会議へ出席する惑星代表はアロー王子。
- アミュー姫
- 声 - 不明
- ヘラクレス星の王女。ファーラ姫と同族で、従姉妹に当たる。その容姿がファーラ姫と酷似していたため、シンクラインに拉致される(第17話)。父王、二人の王子がアルテア王家を敵視しガルラ星・シンクラインを協力者とみていたのに対し疑問をもっていたようで、シンクラインに拉致されてからは敵意を明確にした。超重力星による攻撃作戦をゴライオンに通信で伝えるなどの妨害工作をしたためシンクラインの命で銃殺刑になるが(第40話)、銃弾が当たる直前に刑場の地面が崩れて洞窟に落ち命拾いしたところを銀亮に救われる。銀亮、ヘラクレス星人ゲリラとともに輸送船を奪ってガルラ星を脱出、アロー王子とともにヘラクレス星に帰還する(第41話)。その後、亮とともに戦う事を望みガルラ星へ再潜入(第45話)、ゴライオンを側面支援する。
- アロン王子
- 声 - 清水マリ
- アミュー姫の弟。当初は父王、兄とともにアルテア星王家を倒すことを使命と考え、そのためにデスブラック獣人となった兄、協力を申し出たシンクラインを尊敬していた。しかし、父王がシンクラインに殺され、姉が拉致されてからは、姉を救出するためにゴライオンと共闘する。第41話でヘラクレス星に帰還し、その後もヘラクレス星艦隊を率いてゴライオンと共闘する。
- アマゾン星
- あらゆる病に効く妙薬の材料となる花が宇宙で唯一とれる星。住民はアマゾネスのような獣皮でてきていると思しきワンショルダーの服を着ている。初めはガルラ星に味方していたが、王が花を提供する見返りに法外な宝物を要求したため、シンクラインに殺される(第22話)。その後はガルラの支配下に置かれていたが、少年決死隊が蜂起してゴライオンを呼びこみ、独立を勝ち取った(第43話)。
- 砂の惑星
- 砂漠が大部分を占める星。水がほとんどない砂の中でも生存できる「砂人間」が生息する。その耐久力に目をつけたホネルバは、砂人間を捕らえてメカ獣人とするがゴライオンに撃破される(第42話)。獅子座連合会議へ出席する惑星代表はハーバード博士。
- ジャール星
- 住民はアラビア風の服を着ている。
- ムーラ星
- 住民の服装は詰め襟のようなぴちっとした物。巨大なエネルギーで惑星を破壊できる星間巨大砲を設置されるが、ゴライオンは住民を鼓舞してガルラ軍を駆逐し、星を解放した(第25話)。後にこの星間巨大砲はガルラ軍に取り戻されてアルテアに運ばれゴライオンを苦しめるが(第47話)、再びアルテア軍のものとなり、ガルラ星侵攻に貢献した。
登場メカ [編集]
百獣王ゴライオン [編集]
- 黒獅子、赤獅子、緑獅子、青獅子、黄獅子の5体の宇宙ライオン型メカが搭乗する5人の「レッツ・ゴーライオン!」の掛け声で合体して生まれる巨大ロボット。劇中では分離したメカライオンは主にそれぞれ、ブラックライオン、レッドライオン、グリーンライオン、ブルーライオン、イエローライオンと呼称されていた。
- 遥か昔に宇宙中を暴れ回ったという伝説のロボット。いつ、誰が作ったかは定かではない。
- 最後には宇宙の女神に闘いを挑んで敗れ、その身体を5つの獅子に分断されアルテア星で眠りに就いたとされる。
- 身長60メートル、体重700トン、動力源は惑星エネルギー。出力は600万馬力。
- 宇宙空間ではワープ移動が可能。分離状態でも恒星間航行が可能。
- ゴライオンを構成する5体のメカライオンを起動させるにはそれぞれ専用の鍵(普段は戦闘服の胸元に取り付けられている)が必要だが、鍵を持つものなら基本的に他のメカライオンも動かせる。作中ではファーラ姫が黒獅子を動かしたり黄金や黒鋼が青獅子を動かしたりすることもあった。また、それぞれのメカライオンにはファーラ姫の父であるライモン王の魂が宿っており、邪悪な心の持ち主が乗ろうとした時はその操縦を受け付けなかった。
- 必殺技は特に存在せず、十王剣で両断する。後にゲーム等で「十王剣・稲妻落とし」、「十王剣・流星五段斬り」などが設定された。
-
- 武装
- グランドファイヤー:足のライオンの口から放射される火炎。
- ファイヤートルネード:腕のライオンの口から発射される炎に包まれた嵐。
- ダブルロッド:左右の首の付け根から出現する両刃の槍。
- クロスビーム:胸の十字から発射されるビーム。
- レーザーマグナム:腕のライオンの口から発射される実体弾。
- フットミサイル:足のライオンの口から発射されるミサイル。
- ニードルシャワー:両耳部分から照射される小型尖突弾。
- アイフラッシャー:両目から発射される破壊光線。
- ローリングカッター:巨大な円盤型の盾。主にカッターとして使用された。スペースカッターと呼ばれることもある。
- 十王剣:両腕をあわせることで出現する剣。折れた場合、十王剣の手甲にあるアルテア王国の紋章にゴライオンの鍵を重ねると再生する。
- フォーライオンアタック:ブラックライオン以外の四つのライオンの頭部を分離させ、高速で飛行、敵の四肢を貫く技。別名、100トンパンチ。
- 武装
- メカライオン
-
- メカライオンのエネルギー源、性能については第29話で解説された。5体について歌ったテーマソングとも言うべき歌が存在し、時々戦闘シーンや合体シーンで挿入歌として披露されている(各機の武器について歌われている)。各機の剣は口に銜える形で装備する。
- 黒獅子
- 黄金が搭乗。合体時にゴライオンの胴体となる。雷のエネルギー「サンダープロトン」で動く。出力は200万馬力。翼を持ち、設定では空中戦が得意。グレーダム城の城門前にある「黒獅子の塔」に待機しており、封印時には石像に偽装されていた。一回だけファーラ姫が搭乗した。
- 赤獅子
- 黒鋼が搭乗。合体時にゴライオンの右腕となる。熱エネルギー「ファイヤープロトン」で動く。出力は80万馬力。普段はマグマの底に待機している。高熱に強く2万度まで耐えられる。また、岩を溶かして地中に潜ることも可能。
- 緑獅子
- 錫石が搭乗。ゴライオンの左腕となる。風のエネルギー「サイクロンプロトン」で動く。出力は80万馬力。グレーダム城の近くにある森の中に待機している。両肩部分に小型射出弾を装備している。「緑獅子」ではあるが、合体バンク以外は胸部部分が赤くなっている事が多い(色指定の徹底ミスか)。
- 青獅子
- 序盤では銀が搭乗していたが、銀亡き後はファーラ姫が搭乗。ゴライオンの右脚となる。水のエネルギー「アクアプロトン」で動く。出力は120万馬力。水が補給出来ないと動けなくなる。水中行動が得意。グレーダム城の近くにある湖の底に待機している。一回だけ黄金が搭乗した。
- 黄獅子
- 青銅が搭乗。ゴライオンの左脚となる。地のエネルギー「グランドプロトン」で動く。出力は120万馬力。地中での行動が可能。砂漠の「獅子の岩山」に待機している。
- アルテア城
- ガルラ星を脱出してきた黄金たちがたどり着いた朽ち果てた城。
- 15年前のガルラの総攻撃で崩壊寸前となっていたが、人知れずファーラ姫が成長していた。
- グレーダム城
- アルテア城地下に隠されていたゴライオンの基地。
- ゴライオン復活後、ガルラ帝国による総攻撃によりアルテア城が崩壊していく中、ファーラ姫の祈りにライモン王の霊が基地の存在を教え、ライモン王の棺にあるボタンを押すことでアルテア城地下よりその姿を現した。
- 近代的な装備が施され、城内には各ライオンコクピットへのシューターやゴライオンの修理施設などがある。
- フリーダムフォートレス
- ガルラ星へ総攻撃をかけるべく、グレーダム城が変形した巨大宇宙戦艦。
- 劇中ではフリーダムフォートレスの名は使用されず、「スペースシップ」と呼ばれていた。
デスブラック獣人 [編集]
- ガルラ大帝国の主力となる生物兵器。巨大ロボットに相当する。
- デスブラック獣人
- 各惑星から捕らえられて来た奴隷が怪物を彷彿とさせる姿に改造された姿。粗暴で凶悪な獣人だが口頭での命令を理解する知能は残っている。好物は奴隷鍋。改造されているとはいえ基本的には生物(サイボーグ)であるため、斬られると血が飛び散るなどの生々しい描写が多かった。
- 巨大デスブラック獣人
- ホネルバの妖魔力を使った装置により巨大化したデスブラック獣人。母艦からの光線を浴びせることによって巨大化する。後に(命令を受け)任意で巨大化する様になるが、等身大では登場しなくなり、あえて「巨大」を付けて呼ばれる事は無くなってしまった。将軍クラスが巨大化してゴライオンと戦ったこともあるが、これも巨大デスブラック獣人に分類される。
- メカブラック獣人
- 31話より登場した、巨大ロボットにデスブラック獣人を制御ユニットとして搭載したサイボーグ兵器。後に1から機械で作られた完全なロボットや、機械のボディに人間の脳を制御ユニットとして搭載したタイプ等も登場する。児童誌では5体のゴリラが合体する「ゴゴリラ」というメカブラック獣人が出てきたことがある。
スタッフ [編集]
- 原作 - 八手三郎
- プロデューサー - 折田至(東映)
- 音楽 - 武市昌久
- 演奏 - 東京室内楽協会
- シリーズ構成 - 高久進
- キャラクターデザイン - 中村一夫
- 美術監督 - 池田繁美
- 企画協力 - 秋野紅葉
- デザイン協力 - サブマリン、増尾隆之、原田吉朗
- 録音監督 - 太田克己
- 選曲 - 村田好次
- 効果 - 今野康之(スワラプロダクション)
- 録音 - 映広音響、茶畑三男
- 音響進行 - 池田昌彦
- 現像 - 東映化学
- チーフディレクター - 田口勝彦
- 脚本 - 高久進、永井達郎、曽田博久、中原朗、桜井正明、陶山智、吉野次郎、吉田耕助、酒井あきよし、戸田博史
- コンテ - 田口勝彦、松浦錠平、落合正宗、岡迫和之、西久保利彦、神井裕行、小泉謙三、宮崎一哉、又野弘道
- 演出 - 神井裕行、石田昌平、渡部英雄、秋山勝仁、長尾粛、並里啓史、小鹿英吉、小沢範久、又野弘道
- 作画監督 - 中村一夫、二宮常雄、樋口善法、谷口守泰、飯野皓、篠田章、太田博光、大北こうじ、田中守正、西城明
- 動画チェック - 安藤範雄、宇田八郎
- 動画 - グリーンボックス、太陽動画、中村プロダクション、タイガープロ
- 背景 - スタジオテイクワン、アニメランド、クローバーアート、マスコット
- 仕上 - ジャスト、スタジオエル、グリーンボックス、ミルキーウェイ、スタジオライフ
- 撮影監督 - 福田岳志→菅谷信行
- 撮影 - 三晃プロダクション、谷原スタジオ、スタジオウッド
- 編集 - 布施由美子→松本高行
- 特殊効果 - 田中孝夫、谷藤薫児、柴田睦子
- 色指定 - 及川握子、鈴木一海、伊藤偵二、若井喜治
- 製作デスク - 由井正俊
- 製作進行 - 金原芳治、深谷信弘、笠原達也、千原弘美、靭矢直人、竹山澄夫、須永司、森井俊行、樋口宗久、本田要
- 設定進行 - 小塚憲夫
- 製作事務 - 松井望
- 製作担当 - 上野寿夫、柴山達雄
- 制作協力 - 東京動画
- 制作 - 東映、東映エージェンシー
主題歌 [編集]
- オープニングテーマ - 『斗え! ゴライオン』
- 作詞 - 千家和也 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - いちひさし(=武市昌久) / 歌 - 水木一郎、こおろぎ'73、コロムビアゆりかご会
- エンディングテーマ - 『五人でひとつ』
- 作詞 - 千家和也 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - いちひさし / 歌 - 水木一郎、こおろぎ'73、フィーリング・フリー
放送リスト [編集]
カッコ内は登場したデスブラック獣人及びメカブラック獣人
- 奴隷城からの脱出
- 死滅した幻の星
- 亡霊と五つの鍵(名称不明)
- 伝説巨人の復活(名称不明)
- 新しき戦いの砦(デスブラック獣人デスヘル)
- 勇者銀の死(デスブラック獣人ガルシア)
- 美しき姫の戦い(デスブラック獣人モギューラ)
- 盗まれた青獅子(デスブラック獣人バンバラ)
- 悪魔の国の少女(デスブラック獣人ガガール)
- 白ライオンの秘密(デスブラック獣人ライアン)
- 地獄の赤い雨(デスブラック獣人バファロー)
- 大帝王の悪業(デスブラック獣人ツインタイタン)
- 美女ホネルバ出現(名称不明)
- 地獄の皇太子
- 銀の幻を乗り越えろ
- 伝説の愛の橋(デスブラック獣人マンモズ)
- 宇宙の挑戦状(デスブラック獣人サムソン)
- 恐怖の森の足音(デスブラック獣人ツリーダ)
- 謎の幽霊城(亀型戦闘戦艦)
- さようなら地球(デスブラック獣人バトルダ)
- アルテアの姉弟星(デスブラック獣人キルレスラー)
- 幻の宇宙花(デスブラック獣人デスビートル)
- 十三日の金曜日(デスブラック獣人カラマン)
- 小さな影を探せ(デスブラック獣人キャットガン)
- 巨大砲を破壊せよ(ガルラ星銀河列車)
- 見えない敵を倒せ(デスブラック獣人ブルバー)
- 巨大獣人の子守歌(名称不明)
- 悪魔の誕生日
- 火の空が迫る(デスブラック獣人デビルバーン)
- 皇太子の黒い恋
- 恐怖のメカ獣人(メカブラック獣人ラムダー)
- 見よ百トンパンチ(メカブラック獣人ガンマ)
- 宇宙ガエルの恐怖(メカブラック獣人オメガザウラ)
- 地下潜行作戦(メカブラック獣人デルター)
- サッカー場を守れ(メカブラック獣人パイ)
- 光と影の死闘(メカブラック獣人デッドゾーン)
- 宇宙のスピード狂(メカブラック獣人ミューレッガー)
- ゴライオン狩り(メカブラック獣人カッパー)
- 超重力星のわな
- 明日なきアルテア(メカブラック獣人ニュー)
- 勇者銀の弟(メカブラック獣人ロー)
- 死を呼ぶ砂惑星(デスブラック獣人サンド)
- 怒りの少年決死隊(メカブラック獣人イプシロン)
- ジャール星の誓い(偽ゴライオン)
- 暗黒の大軍団(メカブラック獣人アルファ)
- 宇宙鼠ガンバレ(メカブラック獣人キークランス)
- 七つの自由な星(メカブラック獣人ゼータ)
- 幻との再会(メカブラック獣人ベータ)
- ヒスの最後(メカブラック獣人ベータ)
- ガルラへ大進撃(メカブラック獣人ガルラ)
- ゴライオン大苦戦(メカブラック獣人ガルラ)
- 燃えろガルラ城
ネット局および放送枠 [編集]
- テレビ東京(キー局)…水曜18:00~18:30
- 北海道文化放送…日曜10:30~11:00
- テレビ岩手…土曜17:30~18:00
- 東北放送…土曜17:00~17:30
- 秋田テレビ…土曜7:30~8:00
- 福島中央テレビ…月曜17:00~17:30
- 新潟放送…水曜17:30~18:00
- 信越放送…木曜17:25~17:55
- テレビ山梨…金曜17:20~17:50
- 富山テレビ放送…木曜16:50~17:20
- 北陸放送…月曜17:00~17:30
- 静岡放送…金曜17:00~17:30
- 中部日本放送…土曜7:15~7:45
- サンテレビジョン…水曜18:30~19:00
- KBS京都放送…水曜18:30~19:00
- テレビ和歌山…水曜18:30~19:00
- 岡山放送…金曜16:30~17:00
- 中国放送…火曜17:30~18:00
- テレビ高知…火曜17:00~17:30
- テレビ西日本…土曜18:00~18:30
- テレビ長崎…木曜17:30~18:00
- 熊本放送…水曜17:30~18:00
- 大分放送…木曜17:20~17:50
- テレビ宮崎…火曜17:30~18:00
- 南日本放送…月曜17:25~17:55
- 沖縄テレビ放送…金曜17:30~18:00
日本未放送リスト [編集]
1985年海外放映用のために日本の東映アニメーションとアメリカのWorld Events Productionによって作られたエピソード。
- Dinner and a Show
- Envoy from Galaxy Garrison
- Mousemania
- The Shell Game
- The Traitor
- Voltron Meets Jungle Woman
- Little Buddies
- Who Was That Masked Man?
- Take a Robot to Lunch
- War and Peace... and Doom!
- Who's Flyin' Blue Lion?
- Enter Merla: Queen of Darkness
- A Ghost of a Chance
- To Soothe the Savage Robeast
- Doom Girls on the Prowl!
- With Friends Like You
- Lotor, My Hero?
- (未完成)
- No Muse Is Good Muse
- The Alliance Strikes Back!
- Breakin' Up Is Hard to Doom
- Fleet of Doom(ゲスト・ダイラガーXV)
設定・他 [編集]
- 当時は規制が比較的緩やかだったため、敵の異星人に占領され奴隷となった惑星の人々の食事は、過酷な労働で死んだ仲間を丸焼きにしたものだったり、敵である異星人の腕を引きちぎるなり、体がバラバラになるなど、残虐な場面も少なからず描かれていた。
- ロボットアニメの中で唯一、敵の侵攻により地球(母星)が破壊される設定がある(20話)。
- 本作の劇中音楽は選曲担当の村田好次によって、実写の『宇宙刑事シャリバン』や『超獣戦隊ライブマン』にも流用された。
評価 [編集]
視聴率は前番組の『宇宙大帝ゴッドシグマ』の平均視聴率5.6%を上回る、6.5%に上昇。ネット局数は26局ネットで当時、ポピーがスポンサーをしていた番組では最も多い放送局数だった。ポピーが発売した「DX超合金・未来獣合体ゴライオン」は9800円と高額にも関わらず43万個を出荷。このポピーの9800円のラインは続く『六神合体ゴッドマーズ』に引き継がれる。
アメリカでの展開 [編集]
- アメリカでは1980年代に『ゴライオン』を中心に『機甲艦隊ダイラガーXV』の映像を混ぜて『ボルトロン』(Voltron)として放送され、玩具も販売された。さらに、『光速電神アルベガス』の玩具が『ボルトロンII』として販売されたが、こちらのアニメは放送されなかった。
- アメリカでは作中で死者が出るのを避けるため、銀貴は第6話で重傷を負ったという設定になり、その後登場した銀亮は貴の弟ではなく、負傷から復帰した貴本人と設定が変更されている。
- 北米で1990年代に、フル3DCGによるシリーズが放送されている。
- 2005年頃、米版アニメ『Voltron』が、ハリウッド映画化へ向けて動き出したと報じられた。2008年には監督探しが始まっていると報じられた事もあった[1]が、実際には東映との権利関連で訴訟にまで発展し、20世紀フォックスとその傘下のニュー・リージェンシーからレラティビティ・メディアに製作母体を売却され、製作予算が大幅に縮小されるなど、難航している。
鉛事件 [編集]
1986年11月12日、アメリカの消費者製品安全委員会(CPSC)は、バンダイが台湾でOEM生産しマッチボックス社が販売していた、ボルトロンから基準値を越える鉛が検出されたとしてマッチボックスに回収を命じた。鉛が検出されたのは台湾製のみで日本製は除外された。台湾製のボルトロンは1986年2月末までに115万3千個販売した。
ゲーム作品への登場 [編集]
- シミュレーションRPGスーパーロボット大戦シリーズの一つ『スーパーロボット大戦W』と『スパロボ学園』に登場している。以下は、『スーパーロボット大戦W』でのシーン。
- シンクラインの声優が神谷明であることから、ゲーム中では同じ声優が声を当てている『ゲッターロボG』の流竜馬に強く反応する。また征服した国の王女を陵辱するという設定から、女性キャラに「女の敵」と罵られるシーンもある。
- ファーラ姫が『悪の帝国に滅ぼされた亡国の王女』ということもあり、『機動戦艦ナデシコ』に登場する木連兵士たちの聖典である『ゲキガンガー3』を地を行く存在となっているため、兵士たちの憧れとなっている。
- ダイ・バザール大帝王との最後の決戦で、ダイ・バザールがOPテーマ『斗え! ゴライオン』の中で登場する「ギブアップせい!」という言葉を発言した。
- 同時出演していた『勇者王ガオガイガー』のガオガイガーが同じライオンモチーフであるため、同作とのクロスオーバーが多い。一例として、ガルラ兵がガオガイガーを攻撃する際に、ゴライオンと間違えるセリフがある。
- 2011年11月、PS3/Xbox 360の両機種にて、アメリカ版となる『ボルトロン』(Voltron)がダウンロード専用タイトルとして単独でゲーム化されている(日本未配信)。ジャンルはアクションゲーム。
映像ソフト化 [編集]
- 東映アニメBBプレミアムから全話ネット配信されている。
- ASIN B0035CP4M4 DVD版 (リージョンコード 1)
脚注 [編集]
| 東京12チャンネル 水曜日19:30-20:00 (1981年3月4日から同年3月25日まで) |
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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百獣王ゴライオン
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| 東京12チャンネル→テレビ東京 水曜日18:00-18:30 (1981年4月1日から1982年2月24日まで) |
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百獣王ゴライオン
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