超獣戦隊ライブマン

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スーパー戦隊シリーズ > 超獣戦隊ライブマン
スーパー戦隊シリーズ
第11作 光戦隊
マスクマン
1987年2月
- 1988年2月
第12作 超獣戦隊
ライブマン
1988年2月
- 1989年2月
第13作 高速戦隊
ターボレンジャー
1989年2月
- 1990年2月
超獣戦隊ライブマン
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 土曜 18:00 - 18:25(25分)
放送期間 1988年2月27日 - 1989年2月18日
(全49回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 長石多可男
原作 八手三郎
脚本 曽田博久
プロデューサー 宇都宮恭三(テレビ朝日)
鈴木武幸(東映)
出演者 嶋大輔
西村和彦
森恵
山口正朗
河本忍
中田譲治
オープニング 「超獣戦隊ライブマン」
歌:嶋大輔
エンディング 「明日に生きるぜ!」
歌:嶋大輔

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第12作
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超獣戦隊ライブマン』(ちょうじゅうせんたいライブマン)は、1988年(昭和63年)2月27日から1989年(平成元年)2月18日までテレビ朝日系列で毎週土曜18:00 - 18:25(JST)に全49話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマシリーズ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第12作目に当たると同時に、同シリーズの昭和最後の作品でもある。

概要[編集]

本作品は、当時シリーズ第1作目としてカウントされていた『バトルフィーバーJ』から数えて10年目に当たることから、スーパー戦隊シリーズ10周年記念作品として企画された[1][2][3]。このような位置付けから、本作品では以下に挙げられる様々な新機軸が導入されることとなった。

まずシリーズ10年目であり、従来の路線とは少し違った形で企画を進めたいという考えから、ヒーローの人数は従来の5人から3人に変更されており、人数が減った分キャスティングに力が入れられることとなった[3]。企画段階では1年を通して『太陽戦隊サンバルカン』と同じく3人で戦うことが予定されていたものの、放映開始後に2号ロボの登場が正式に決定したのを契機に、10周年ということでメンバーを増やして番組的にスケールアップを図るという判断もあり、物語中盤から2人のメンバーが追加されることとなった[3]。この追加メンバーのカラーには、それまで「「賑やかさ」を基本とするシリーズのコンセプト」を崩すなどといった理由から[4]、同じ戦隊内で一緒に用いられることのなかった黒・緑の二色が選ばれている。

またヒーローのモチーフには、やはり3人戦隊であった『サンバルカン』と同じく「動物」を採用。陸と空の動物には「強さ」をイメージさせるライオンファルコンが、海の動物には女性メンバーに充てられることもあり「優しさ」をイメージさせるイルカが、それぞれ選ばれている[3]。このモチーフは巨大ロボにも採り入れられており、シリーズとしては初めてヒーローと巨大ロボのデザインモチーフの統一が図られる格好となった[5]

本作品では、1号ロボと2号ロボの合体という新たな試みもなされている[2]。それまで、玩具での再現が技術的に難しいことから敬遠されていた「ロボット同士の合体」というアイディアであるが、本作品では既に1号ロボのデザイン・合体ギミックが決定していた時点でこのアイディアを東映側が打診し、バンダイ側がギミック的にも問題ないと判断したことにより実現に至った[3]。しかしながら、ロボット同士の合体という構想こそ早い段階で固まっていたものの、前述の通り発売スケジュールの都合から1号ロボに当たるライブロボのデザインはそれを考慮しない形で行われていたため、2号ロボに当たるライブボクサーや強化合体形態であるスーパーライブロボの合体及びそのデザインの考案は困難を極め[6]、当時の関係者は「難産だった」と後年に語っている。最終的に当時流行していた『聖闘士星矢』のイメージを参考にすることでようやくライブボクサーが完成し、社内プレゼンテーションでは実際に合体出来たことにどよめきが起きたという[7]

作劇面では「青春」をテーマ[3]に、かつて同じ研究機関の学友と戦う道を選んだ若者たちによる、苦難の青春と心の葛藤が描かれている。「競争主義と学歴社会への警鐘」が本作品のテーマで、シリアスを基本としながらも、風刺色のつよいブラックジョーク的なコミカルさをもった作風となった。またメンバーが追加された後半には、戦いの理由をボルトに殺された友人達の仇討ちから、生きとし生ける総ての命を守ろうという想いへと変えて戦っていた初期メンバー3人と、当初は殺害された兄や姉の復讐を目的としていた追加メンバー2人との間に生じた意志の齟齬や、それに起因するチームワークの乱れなどといった新たなドラマも生まれた。

商業展開[編集]

本作品は、玩具の売り上げが秋以降好調だった。特にスーパーライブロボの売り上げが年末に品薄になった。

また放映当時はスーパー戦隊シリーズ10周年を記念し、『バトルフィーバー』のバトルフィーバーロボから、『マスクマン』のグレートファイブ/ギャラクシーロボまでの、過去に販売されたDX超合金ロボが復刻販売され、『てれびくん』で実施された戦隊オリジナルロボイラストコンテストでは、優秀賞としてこれらの復刻版全てが賞品として贈られた。

あらすじ[編集]

「友よ! 君たちはなぜ悪魔に魂を売ったのか!? 」

世界中の天才が集まる科学者育成学校「科学アカデミア」。世界各国にいくつかの系列校が存在し、同じ年頃の青年たちが日々発明と研究にいそしんでいた。その中の一つ、スペースアカデミア号作成に向け熱気覚めやらない日本に近い分校の一つでは、課題である宇宙空間活動用スーツの開発を行っていた。

矢野卓二、相川麻理、天宮勇介、大原丈、岬めぐみ。スペースアカデミアのパイロットを夢見る仲のいい5人はその夜も実験を野外で行っていたが、同じ学友の月形剣史、仙田ルイ、尾村豪の3人が謎の宇宙船に乗り込もうとするのを目撃する。不吉なものを感じた勇介は引き止めようとするが、剣史は彼らにレーザー銃を向け、卓二と麻理は3人を助けるために盾となり凶弾の前に倒れてしまう。そして剣史たちは宇宙船に乗って何処へともなく姿を消した。

それから2年後、悲願だったスペースアカデミア号の打ち上げの日。選ばれし天才だけで人類支配を企む大教授ビアス率いる武装頭脳軍ボルトが攻撃をかけてきた。スペースアカデミア号は大破、科学アカデミアも全滅してしまった。辛くも生き残った勇介・丈・めぐみらが見たものは、ボルトの手によって悪魔と化した剣史たち3人の姿だった。

だが勇介たちも親友・卓二、麻理の仇を討たんと、2年間アカデミアの校長だった星博士の支援のもと、実験していた宇宙空間活動用スーツを元にした強化スーツと3台のメカを製作していた。超獣戦隊ライブマンとなった彼らは地球の「生きとし生けるものたち」を守るために、そしてかつての友の暴挙を食い止めるために戦うのだった。

登場人物[編集]

超獣戦隊ライブマン[編集]

当初は勇介・丈・めぐみの3人編成であったが、中盤より鉄也・純一の2人が加わり5人編成となる。

5人はツインブレスを装着し、「ライブマン!」の掛け声(もしくは「レッドファルコン!」など個人のコードネームを叫ぶ)で変身。変身時には攻撃力のある光球と化し、宙を舞うこともできる。

個々の名乗り→全員で戦隊名の名乗りが戦隊シリーズの主なパターンだが、ライブマンが5人全員そろってのこのパターンでの名乗りを行ったのは第30話のみであった。

天宮 勇介(あまみや ゆうすけ) / レッドファルコン
ライブマンのリーダーで21歳。人類の平和のために宇宙開発を学ぼうとしていた。夢の為に戦う。
頭の回転が速く、優秀な頭脳の持ち主であることには間違いないのだが、世界中の英知が集まる科学アカデミアの中ではやや凡人であり、ビリから2番目で入学しただけあって常に丈と最下位争いをしていた。行動派でスポーツは万能。特に剣術なら誰にも負けない自信をもつ。お人好しでおちゃらけた面もあったが、徐々に成長し、5人になった頃には真のリーダーらしくなっていった。
また、序盤では80年代的な流行ファッションだったが、後期は特徴的だった前髪のリーゼントを下ろし、真っ赤なジャケット姿に変更された。第14話ではエレキヅノーによって電気人間にされ、民間人に迫害されてしまい自信を失くしたこともあるが、他のメンバーの支えで再び立ち上がり元に戻った。
ドクター・ケンプこと月形剣史とは学生時代は共に夢を語り合い、また一目惚れした仙田ルイにラブレターを送ったが振られたという過去もある(第16話)。しかし、アカデミア時代の一番の親友だった卓二と真理を殺されたことで、ボルトに入った彼らに怒りを剥き出しにすることも多かった。
Vシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊
剣の戦士」及び「赤き戦士」代表として登場。墓参りに行った所、ガオレンジャーとオルグの戦いに巻き込まれ、戦士の心を失った鷲尾岳(ガオイエロー)に自身のかつての戦いや「剣の戦士」の魂――死の恐怖を超える「覚悟」――を説いた。勇介の初登場場面では、月形剣史、仙田ルイ、矢野卓二、相川麻理の墓も登場している。ガオレンジャーの敵であるデュークオルグのヤバイバが彼らの墓を足蹴にしていた為に勇介は激怒しているが、その墓はかつて敵として戦った親友、月形の墓だった。終盤では歴代レッド戦士を呼び出して、「赤き勇姿」を説いた。
大原 丈(おおはら じょう) / イエローライオン
喜怒哀楽が激しい熱血漢で勇気の為に戦う。20歳、第34話で21歳になり(1967年10月22日生まれ)、同話での2003年の未来から来た少女ミクに「リーゼントの優しいお兄さん」というイメージと恋心を抱かせた。
一見気取り屋に見える中、猪突猛進型で後先を考えずに突っ走ってしまうこともあるが、「いつもそうやって切り抜けてきた」ことに自信を持っているため、止められても従うことは少ない。また、メンバーで最もひょうきんでお人好しで、当初はボルトに入った親友の尾村豪に騙されたこともあるが、ライブマンが5人になって以降はサブリーダー的存在となり(第31話で純一を咎めるほど)、終盤では豪との関わりも多く見られた。スケートボードが得意で、その特性を活かして第10話でメイロヅノーと対決した。
岬 めぐみ(みさき めぐみ) / ブルードルフィン
ライブマンの唯一の女性メンバーで熊本県出身[8]の19歳。冷静かつしっかり者であり、ライブマンのまとめ役となっている。父親の与一郎は「肥後バッテン流」という弓術の達人で、中盤にてめぐみと再会した際、ボルトの起こした事件に巻き込まれたこともあった。
勇介・丈の劣等生コンビとは異なり、アカデミアでの成績は3位で、ルイと争う程だった。水泳、縄跳び(第8話では「はやぶさ」を披露)が得意で、自転車ロードレースの選手でもある。キツい所がある半面非常に心優しい性格で、戦う理由もかけがえのない人々や命を守るためであることが作中語られている。その優しさは仲間だけではなく、小さく幼い命や無機質な機械、果ては敵であるはずのボルトの首領少年王となったビアスにまで向けられた。ヒヒヅノーを圧倒した嵐にうっとりとしており、ワイルドな男が好みであるらしいが、直後に粗暴過ぎる性格を知って愕然としている。
マゼンダとはライバルであり、第9話では男女の愛を弄んだマゼンダに怒り、勇介と丈を一時的に操られながらも逆襲に成功した。
矢野 鉄也(やの てつや) / ブラックバイソン
中盤から加わった新たな戦士。かつて勇介達をかばってボルトに殺された矢野卓二の弟で19歳。3人兄弟の次男。自らを「バイソンの鉄」と名乗るほどの人情家で熱血漢で涙もろい努力家のパワーファイターでもある。
兄の死後、国連のドロテ博士らによって、ライブマンをサポートするトレーニングを積んでいた。ボクシングを得意とするが、いささか言動が下品で頑固な無鉄砲。特に兄の敵であるボルトが絡むと冷静ではいられなくなるが、その威勢に実力が伴っていないことが多く、初期メンバー3人の足を引っ張ることもある。だが、困っている人を見かけると放ってはおけない心優しい性格。
丈以上に熱血漢で、一度決めたことは何があっても貫き通す不屈の根性の持ち主。ケンプに兄を殺されたことに対する復讐心からしばしば無茶をする場面もあった。第42話ではギガブレインウェーブによってビアスに操られるが、その強靭な精神力と4人の友情の説得により正気に戻った。メカの発明と化学分析が得意。純一には「鉄ちゃん」と呼ばれる(ちなみにアクセントは「てっゃん」となる)。
相川 純一(あいかわ じゅんいち) / グリーンサイ
中盤から加わった新たな戦士。かつて勇介達をかばってボルトに殺された相川麻里の弟。17歳の高校生。ラグビー部でフォワードを務めるほどの実力を持つが、ライブマンとして戦うために休学している。
1人だけ変身後や専用装備の動物名に日本語が使われており、略称も他のメンバーが動物名なのに対し彼は「グリーン」と呼ばれる。
兄貴分の鉄也とともに国連によるトレーニングを積み、何かと言うと兄貴分の鉄也をアテにしたがる程の鉄也べったりの気弱な性格。当初、操縦テクニックに馴染んでいなかった。ラグビー選手だけあり、ジャンプ力とスピードはメンバー中最も高くパワーはブラックバイソンに引けを取らない。5人のムードメーカー的存在である。
子供のころに大怪我を負ったものの、人一倍リハビリを続けて怪我を治した頑張り屋でもあり、第43話では、何度でも再生するギルードヅノーを、ギルドスのエネルギーが尽きるまで倒し続けた。第31話ではベガヅノーにベガベビーを寄生させられて精神的に動揺したが、その一件から命の尊さを悟った。

科学アカデミアの関係者[編集]

星博士(ほしはかせ)
科学アカデミアの校長。2年間かけてコロンを開発するかたわら、ライブマンとなる3人を物心両面から支援した。
再度アカデミア島が襲撃を受けた際、妊婦を救うため瓦礫の下敷きとなり瀕死の重傷を負う。そして勇介たちに、3機の超獣メカに秘かに合体システムを組み込んでおいた事を明かし、そのシステムの起動ディスクを渡した後息を引き取った。
ライブマンに戦うことだけではなく、地球上の様々な命を守る大切さこそ平和と未来に繋がる力になると説いていた。スーパー戦隊シリーズでは初めて物語途中で殉職した司令官である。
コロン
星博士によって作られた、中国娘を思わせる姿の女性型のサポートロイドで、「〜コロン」が口癖。
博士亡き後は指揮官を務めており[10]、グラントータス内から指示を出している。ライブマンのお姉さん的な存在であり、普段は穏やかで優しい性格[11]だがいざという時は仲間のために自ら命がけで戦場に赴いたり、ロボの操縦を行うこともある。ボディはスーパーセラミック塗装の超合金製であり、目は300倍ズーム超望遠赤外線機構を備えている。内部にも高度なメカが内蔵されており、部品が故障したバイソンライナーの制御を一時的に代行することもできたが、自身に跳ね返る負荷やダメージも相当なものとなる。
特技はムーンウォークで、オープニング映像でも披露している。
ドロテ博士(ドロテはかせ)
星博士の要請によりバイソンライナーとサイファイヤーを製作するチームで指揮を執った国連所属の女性研究員。故障したバイソンライナーのAI回路を届けるためにグラントータスにやって来た。勇敢で正義感も強く、街を破壊するギガボルトに怒りを燃やしていた。
矢野 卓二(やの たくじ) 
科学アカデミア時代での勇介達の一番の親友で、鉄也と武志の兄。麻理ともども科学アカデミアの所有する人工衛星・スペースアカデミア号の乗員になる夢を叶えるべく、ライブスーツの原型となった宇宙空間活動用強化スーツの開発に取り組んでいた。第1話(本編開始の2年前)でボルトUFOに乗り込む剣史たちを目撃したため命を狙われた勇介たちをかばい、凶弾に倒れる。
ライブスーツの他に、ライブクーガーとバイソンライナーの設計開発データを遺し、それは勇介たちにとって、地球をボルトから守る大きな戦力となった。
相川 麻理(あいかわ まり)
同じくアカデミア時代の勇介たちと最も親しい女友達で、純一の姉。第1話で卓二と共に勇介たちをかばい若い命を散らしてしまう。卓二ともども、本編中ではその後も回想の場面で何度か姿を見せている。ちなみにオープニングで剣史に光線銃で撃ち落される2匹の光る蝶は、彼女と卓二の比喩的演出である。
サイファイアーの設計データを遺しており、二人の形見をそれぞれの弟たちが生みだしたが、それはライブマンが5人となる時でもあった。


武装頭脳軍ボルト[編集]

人類の大部分を下等な存在と考え、世界は優秀な天才が支配すべきだと考える一団。彼らにとって生命は全くの無意味・無価値であり、優れた頭脳のみが意義あるものである。宇宙空間に浮かぶヅノーベースを本拠地とし、地球に頭脳獣やボフラー戦闘機を送り込む。

大教授ビアス
天才による世界支配を目的とする、武装頭脳軍ボルトの首領。左手から光線や電流を発生させる針を放つ。
ある有名な大学を首席で卒業後、空白の期間を経てボルトを築いた。その卒業記念の白黒写真はヅノールームに飾られていた。科学アカデミアで最も優秀な学生である月形剣史・仙田ルイ・尾村豪の3名をスカウトし(正確には豪は強引に割り込んだ。詳しくは後述)、ボルトの幹部として迎え入れた。
彼が作ったガッシュは幹部でも歯が立たない戦闘能力を誇り、科学者としても超一流である。また、世界征服作戦を進める一方で、幹部達を競わせて最優秀の頭脳「千点頭脳」を求めることにも執着する。
容姿は中年の男性であるが実は相当な高齢であり、数十年前から優秀な若者合計11人を自らの元へ呼び寄せ「千点頭脳」へと育成し、その脳を取りだしヅノールームにセットしその力で若さを保っていた(第41話で判明。これをボルトに入った時にヅノーベース内で迷っていた豪に見られている。豪の生存を知って、ガッシュ以外の幹部を総動員させて抹殺しようとしていたのはこのため)。
その真の目的は12個の千点頭脳を集め、全人類を一度に洗脳するギガブレインウェーブ装置を完成させることにあった。ケンプが千点頭脳を達成したことにより、一時はその目的を達成するかと思われたが、レッドファルコンによって阻止され、少年王ビアスへと若返る。だが最後にはスーパーライブロボの突撃によるヅノーベース落下に加え、ギガブレインウェーブに組み込まれたケンプの頭脳の反逆によって力を失い、本来の姿である老人に戻ってしまう。そして頭脳獣デンシヅノーを使い最後の戦いを挑むも、最後まで従ったガッシュともどもヅノーベースの崩壊と運命を共にした。最終話終盤では老衰で目もまともに見えぬようになり、自らを称える幻聴とガッシュの嘘に安堵していた。
レッドファルコンが大教授ビアスと直接対面するのは終盤の48話が最初であり、残りの4人は少年王ビアス、老人状態のビアスとしか対面したことはない。
少年王ビアス
12人の千点頭脳により子供の姿に若返ったビアス。更なる勉強を重ね、より進化した大教授ビアスに再びなることが目的で、大人の記憶を持ったまま若返り、さらなる天才になるかと思われたが、実際は物理的な肉体と脳の若返りで幼児退行をしたようである(あえて内面的にそれを望んだのかもしれないということが、めぐみとの会話でも伺える)。
月形 剣史(つきがた けんじ) / ドクター・ケンプ
科学アカデミアで最も優秀な首位で成績を収めた学生で、かつて勇介の友人だった。
人類の更なる発展に貢献することを夢見ていたが、異常なほどプライドとエリート意識が高く、元来自身の能力に自惚れ易い悪癖の持ち主で(第37話での改造実験中の事故により精紳と記憶が16歳の頃に退行した際も、自分の頭脳は全人類にとっての宝である、自分に優しくしてくれる女の子はみんな言い寄ってきているなどと発言していた)、次第に他人までも見下すようになり、仙田ルイや尾村豪とともにビアスの誘いに応じボルトに参加した。
ライブマンとの戦いの中でもそういった傲慢な性格を露わにすることが多く、自分より能力が劣る人間を人間だとも思っていなかったが、自分の頭脳獣が敗退したり、作戦が失敗した時には「だっ、黙れ!」と狼狽するように、エリート特有の挫折した時の自身の誇りが砕かれるショックや、心の弱さを突かれた時の脆さもよく見られた。
自分の肉体を強化改造しており、戦闘の際には美獣ケンプに、後にパワーアップし恐獣ケンプに変身する。度々訪れる改心の機会も最終的には拒否し、最期には自らの頭脳を捧げるほどビアスに心酔しきっている。しかしギガブレインウェーブの一部となった後に、めぐみがビアスにかけた言葉がきっかけでついに「子供の頃に戻ってやり直したい」との思いに目覚めてビアスに反逆し、彼を破滅に導いた。
武器は背中に持つブーメランのスプリットカッターと新合金ギガゾメタル製の剣。第32話にて、βZOマイナス型という100万人に一人といわれる特殊な血液型の持ち主であることが語られている。
美獣ケンプ
強さと美しさを兼ね備えた(これはケンプの自称に近い)ケンプの戦闘形態。体色は青で獣人のような姿をしている。「ビューティフルアイ」「ビューティフルレインボー」を放つ。
恐獣ケンプ
ケンプが第37話にて、自らの体を恐獣変身計画によって強化した姿。美しさを捨てて強さのみを追求したケンプの新たな戦闘形態で、性格も凶暴化しより怪物然とした姿をしている。
武器は触手のケンプテンタクルと高熱火炎をまとって突撃するケンプデーモンフレア。ケンプテンタクルは人間の姿でも使用可能であり、ライブマンを罠にかける際に使用した(第48話)。
なお、千点頭脳となって自分の脳をビアスに捧げた後は頭脳獣・恐獣ヅノーと化した。
恐獣ヅノー
千点頭脳となって自分の脳をビアスに捧げたケンプの肉体が変貌した頭脳獣。ケンプテンタクル同様の紫色に光る触手や口からの破壊光線を武器とする。
巨大化の際はビアスの指輪から放たれる光線を用いた。巨大化してライブマンを追い詰めるもスーパーライブロボに倒された。なお、頭脳を取り出され頭脳獣と化したにもかかわらず、身体の方にもケンプの意識が残っていたようで、言葉も普通に発していた。
仙田 ルイ(せんだ ルイ) / ドクター・マゼンダ
めぐみの友人でルームメイトだった女性だが、性格は冷酷かつ残忍で「愚かな人間のことなど考える必要は無い」と星博士の前で平然と言い切るほどに自分以外の生命に対しては無関心で、なおかつ自分より劣る者たちを殺すことに何の躊躇もしないばかりか、歓喜の笑いを浮かべるなど、傲慢をそのまま体現した女。
科学アカデミアでの成績は2位で、剣史と常にトップ争いをしていたため、ケンプをライバル視している。入学したての頃、勇介からラブレターを受け取ったが、学問の研鑽に恋愛は邪魔であり、またトップで合格した自分とビリから2番目の勇介では釣り合う訳が無い、と勇介を平然と罵り、彼の目の前でラブレターを捨てたことがある。月形剣史や尾村豪と共にビアスの元に行き、ドクター・マゼンダと名乗る。
永遠の命と美しさを求めて体を機械化しており、体中に銃火器を組み込む改造を行いサイボーグと化している。人間の姿に変身する能力があるなど、その性能は非常に高いと言える。
科学アカデミアに在籍していた頃から香りの強い香水を好み、マゼンダとなってからも「マゼンダNo.5」などのオリジナルの香水を愛用し、第9話では「ラブトワレ」で男性を誘惑させるなど、兵器として使うこともある。
武器は「グラムロッド(近接格闘武器)」、「フィンガーガン(右人差し指を改造した銃器)」、「エルボーガン(肘を折り曲げて出現させる銃器)」、「パームガン」など。ケンプとは逆にビアスの成果に疑念を持ちつつも自らの研究を進め、後に身体の機械化を進めてマシン・マゼンダに強化改造し、最終的にはロボ・マゼンダになった。
改造の際に保存していた、仙田ルイの「優しさと愛する心の遺伝子」を捨て切れず苦悩したこともあったが、結局は第18話でライブマンを倒すためにツインヅノーの核にした。
名前の由来はの一種であるマゼンダから。
マシン・マゼンダ[13]
第38話でサイボーグ化をさらに進め、全身の90%(頭部以外)を機械化した姿。
体の各所に「ファイブフィンガーガン(右手の五指が全てピストルになっている5連装のガン。「機動戦士ガンダム」に登場するグフのフィンガーバルカンとほぼ同様の原理)」・「バトルチェーン」・「パームバズーカ」・「エルボーガンダブルヘッド」・「ニーミサイル(右膝に装備されているミサイル)」・「トッパーミサイル(背中に装備した大型ミサイル)」など、改造前よりも殺傷能力の高い武器を多数搭載している。
しかし、同話で強力な火力の前に脅える(芝居をした)勇介を獲物として追い詰めたものの、勇介の計略に引っかかり、武器を無駄遣いした所をつけ込まれて敗退してしまった。
ロボ・マゼンダ
第47話で頭部はおろか頭脳までも機械化し、その名の通りロボットと化した姿。だがその行為が12人目の千点頭脳としてマゼンダの脳を自分のものにしようと目論んでいたビアスの怒りを買ってしまい(そもそも脳を機械化したのもそういうビアスの真意を知ったためだった)、ビアスによって致命傷を負わされる。そして自らを看取った豪に対し人間に戻れた彼を羨み、自らの過ちを悔いながら爆発四散するという最期を迎えた。その際、豪は「神様はマゼンダを許してはくれなかったのですね…」と涙した。
尾村 豪(おむら ごう) / ドクター・オブラー
科学アカデミアの学生で、丈の親友だった。
かつては泳げないにも関わらず溺れた犬を助ける心優しい青年だったが、貧弱な肉体にコンプレックスを持つようになり、ウィルスによる肉体強化を研究。その後ボルトに入り、研究を完成させ獣人のような姿になる。ケンプすら脱帽させた優れたバイオテクノロジーとその圧倒的なパワーでライブマンを苦しめる。
他の2人とは違い生まれついての天才ではなく、どちらかと言えば秀才であり、ケンプ達のようにビアスに選ばれたわけではなく、2人と同じ試験の出題を懇願しボルトに入ったという経緯を持つ。子供の頃から母親の俊子に勉強を強要されており、「みんなと遊びたい」という気持ちを心の奥底に持っていた。19話で、分身とも言うべきベンキョウヅノーがそんな行動をとった事によって、彼の心底が明らかになった。
作戦の失敗と獣人化ウイルスの効力が薄れたことによってビアスから見捨てられ、汚名返上のためライブマンに最後の決戦を挑んだ際にケンプたちの罠にかかり頭脳獣オブラーヅノーの素材にされてしまうが、息子に道を誤らせていたことに気付き、それを悔いた俊子の説得と涙で重圧から解放され、「人間に戻りたい」という自身の願いによって元の人間の姿に戻る。しかし肉体も精神も消耗していたために記憶を失い、母と共に勇介達の前から去っていった後、ある程度記憶を取り戻し、ボルトに入った罪を悔い改める意味で教会に通っていた。
終盤トウメイヅノーに偶発的に襲われ、透明人間にされた際に完全に記憶が蘇り、その中にかつてボルトに入ったばかりの頃に目の当たりにした、ビアスの最大の秘密が含まれていた為にボルトに狙われながらも独自に調査を開始。その過程で過去にビアスに脳を取られた人間達の存在を知り、マゼンダを説得したものの(既に全身を機械化していたこともあり)聞き入れられなかった。その後、アシュラとマゼンダの最期を見届けることとなる。
獣人オブラー
頭脳獣ウイルスヅノーの力を用いた人体実験によって自分で開発した獣人化ウイルスによる自己改造で、人間と一線を画す容姿(人間の姿に戻れるケンプや人間の姿のまま改造したマゼンダを中途半端と評した)と能力を手に入れたドクター・オブラー。オブラーヅノーと異なり、胸の装甲にエンボスがある。
武器は火炎放射器にもなる巨大な斧。
毒島 嵐(ぶすじま あらし) / ドクター・アシュラ
第11話から登場する、北国の生まれで暗黒街のトップになることを目指すマフィアのボス。
学力に関して強いコンプレックスを持ち、単純な足し算も出来ない男だったが、頭脳獣を従えるほどのパワーと野性味にビアスが目を付けて直々に教育し、知勇兼備の天才にした。
武器はブーメランのカットアッシャーと、頭に付けた輪からの光線。サイバー分身で自分の肉体から「アシュラ組3人衆シュラー」という分身を生み出し、彼らとのコンビネーションで攻撃する。
アシュラになっても優秀な科学アカデミアへの妬みや暗黒街のことを忘れておらず、テストヅノーやジンマーと共に強盗を働いたりした(第12話)。
攻撃的な性格ではあるが、第18話では優しさと愛する心の遺伝子を自ら破壊し悲しむマゼンダに対し、丈から贈られたペンダントを届けている。
最後にはビアスに切り捨てられる形となり、頭脳獣ハッカーヅノーの力を使い一発逆転を狙ってあちこちのコンピュータをハックしまくった際に、ヅノーベースのメインコンピュータにアクセスしてビアスの目的を覗いてしまったため、ビアスに命を狙われる。その時は命は助かったものの元の毒島嵐に戻ってしまい、ビアスの手による知力も失われた。そして再会した豪に別れを告げた後、バトルヅノーに苦戦するライブマンを救うと同時にボルトに落とし前をつけるべく、ダイナマイトを身体に巻いてバトルヅノーに特攻し、壮絶な自爆を遂げた。
アシュラ組3人衆シュラー
アシュラが最新の分身システム・サイバー分身で生み出した分身で、赤・青・紫のたてがみを生やした三体の戦士。
両腕に付いたカッターからの光線と、巧みな連携プレーを武器とする。
台詞は「シュラー」の掛け声とアシュラの台詞の最後をオウム返しに言うのみ(例:アシュラ「戦いはこれからが本番なのだ!」シュラー3人衆「なのだ!」)。
最終作戦でレッドファルコンに追い詰められたアシュラをかばい、ファルコンブレイクを受けて全滅した。
ギルド星人ギルドス
第19話より登場。大教授ビアスの名を聞き、弟子入りするためにやって来たギルド星の天才。クールな性格で不滅の生命力を持つ。ブッチーと行動をともにすることが多い。当初は十字架状の剣を装備。
ビアスを尊敬していたが、やがて「所詮は地球人」とビアスを見下すようになり、遂には第43話で自分の優秀さを示すために自らの不滅の生命エネルギーで倒されても何度でも蘇る頭脳獣ギルードヅノーを開発しライブマンを倒そうと目論むが、その過程で本人も想像だにしなかった正体を露呈してしまう。
その正体はブッチーともどもビアスが弟子たちの競争心を煽るべく作り上げたロボットであり、本人たちもその事実は知らなかった。最後には何度もギルードヅノーを蘇らせているうちにオーバーロードを起こしてメカの正体を露呈し、自身に何が起きたのかもわからないまま爆発し最期を遂げた。
チブチ星人ブッチー
第22話より登場。ビアスの名を聞き、弟子入りするためにギターラヅノーを引き連れやって来たチブチ星の天才。語尾にはよく「だす」が付く。同じ宇宙人であるギルドスと行動を共にすることが多い。得意技は目玉を飛ばして攻撃する目ん玉リボルバー。
陽気な性格で、歌と踊りが大好き。光GENJIの『パラダイス銀河』の替え歌を披露、EDではローラースケートの腕前も見せている。戦闘時はローラースケートとグローブを装備しライブマンと戦う。
彼にもギルドス同様の思いがけない秘密が隠されていた。最後にはギルドスの死がきっかけで自らの秘密-ケンプらの競争相手としてだけ作り出された存在ということを知って自暴自棄に陥り、自分が作った頭脳獣ボウソウヅノーを率いて無差別破壊を始める。そしてその心中の悲しみを察しためぐみの優しい言葉に心を開くが、その直後ビアスに自爆スイッチを作動させられ、めぐみに手を振りながら別れを告げ、爆発した。
ガードノイド・ガッシュ
大教授ビアスが製作したアンドロイド。ガッシュガンと長剣を武器とし、ビアスの身辺警護を使命とする。ビアスへの忠誠心は不動であり、他の幹部達が次々と脱落或いは離反する中でもビアスを最後まで守り続け、最終話では崩壊するヅノーベースの中でビアスを看取った。崩落するヅノーベースの中、機材の爆発を「ビアス様の地球征服をお祝いする花火です」と嘘をついて死に行くビアスを安心させ、「ビバ!ビアス!」と称えながら運命を共にした。
目から放射するカオスファントムエネルギーで頭脳獣を誕生させ、ギガファントムで頭脳獣を再生・巨大化させる(第7話で、頭脳獣以外の生物も生きたまま巨大化できることがオブラーによって実証されている)。また、ケンプたちですら遠く及ばぬほど非常に高い戦闘力や巨大ダンプカーを押し返すほどのパワーを誇り(第15話)、単独でライブマンや他のボルトの幹部と互角以上に渡り合う。
その目は記憶映像照射装置ともなっており、最終話ではヅノーベースの爆発によって頭だけになって飛ばされ、ボルトの記録をライブマンに見せ終えた後、完全に機能が停止し、地中に呑み込まれた。
なお、名称の「ガードノイド」には「護衛(GUARD)する者」という意味があるが、「ガーノイド」と誤認されていることが多い。

ライブマンの装備・戦力[編集]

共通装備[編集]

ツインブレス
ライブマンの5人が両腕に装備している変身用のブレス。右腕用には各々のモチーフの動物のエンブレムが備わっており、左腕用は通信機にもなる。変身時は右手を前に突き出して横拳から縦拳へと90度回転させ、「ライブマン」のかけ声(一人で変身する際には変身後のコードネームをかけ声としている)をかけながら胸の前にかざした左手の前に右手をセットするとスーツが転送される。変身シーンはワイヤーフレームで描かれているが、追加メンバーとして登場したブラックバイソンとグリーンサイには、専用のワイヤーフレームは最後まで用意されなかった[14]。かけ声の直後に光の球の姿で飛び回り敵の背後などで変身が完了する場合もあり、これによって体勢を立て直すことも多かった。
ツインブレスの玩具は、動物のエンブレムのパネルを取り替えて好きな戦士になるというギミックがあった。追加メンバーのブラックバイソンとグリーンサイ用のパネルは市販品には含まれず、「バンダイお客様センター」が2枚セット200円(送料込み)で通信販売形式にて頒布していた。
ライブスーツ
ライブマンが装着する強化スーツ。科学アカデミアで初期メンバーの3人と矢野卓二、相川麻理の5人が研究していた宇宙空間活動用スーツをベースとして、改造強化された。マスクは各戦士のモチーフとなっている動物の意匠が施されている。強化される前に、卓二が燕、麻理が犬のエンブレムが胸についたスーツを試着したが、剣史が放ったレーザーで貫かれてしまっている。
ライブラスター
ライブマンが標準装備する万能武器で、右腰のホルスターで携行する。通常時は光線銃形態で、これまでの例に洩れず、剣に変形させることも出来る。ホルスターから抜かずに撃つことも出来るほか、第30話では勇介が変身前の状態でブレスから出現させている。光線銃を複数で同時発射する場合、2人で撃つ際には「ダブルライブラスター」、3人なら「トリプルライブラスター」、5人ならただ単に「ライブラスター」と呼ぶ。スーパー戦隊シリーズとしては初めて戦隊名と「ブラスター」が組み合わさった武器でもある。

個人武器・技[編集]

ファルコンソード
レッドファルコン専用の両刃の。鋼鉄や岩石を真っ二つに切り裂き、剣先から光線を放つことが可能。剣にエネルギーを溜めて敵を切り裂く「ファルコンブレイク」という技がある。第23話でケンヅノーの新合金ギガゾメタル製の剣に折られてしまい、それ以降は強化版のファルコンセイバーを使用するようになった。
ファルコンセイバー
三段階に伸縮する刃を持ったファルコンソードよりも強力な剣。硬度556ポイントのギガゾメタル剣に対抗できる。「ファルコンブレイク」はこれまで通り使用可能。トリプルバズーカの登場に伴い第22話で初登場し、第23話からは実際に個人武器として使用された。
『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』でも引き続きレッドファルコンが使用しており、十数年経っているにも関わらずファルコンブレイクの一撃で再生オルグを斬り倒すなど、以前と変わらない斬れ味を保っている。また、この時はガオイエローを鍛える際に勇介も使用している。
ライオンパンチ
イエローライオン専用のライオンを模したナックルパンチングユニット。先端の鋭い牙で噛み付くような攻撃もできる。パンチ技使用時には「ライオンパンチ、アタック」と技名を呼称する。火炎の「ライオンパンチファイヤー」を発することも出来る。ライオンバズーカの登場に伴い、使用されなくなる。
ライオンバズーカ
イエローライオン専用のハンドキャノン砲で、強力なエネルギー弾を発射する。中盤より登場し、トリプルバズーカの核となる。冷凍弾のフリージング弾を使用したこともある。
ジェットスケボー
メイロヅノーの作り出す迷路に苦戦している丈のために勇介とめぐみが共同で開発した、小型ジェット噴射器付きスケートボード。普通のスケボーの10倍のスピードが出せるうえ、アクロバティックな動きが可能。これで高速体当たりする「スケボーアタック」という技がある。テストヅノー、ボウソウヅノーにイエローライオンがこの技を使った。
ドルフィンアロー
ブルードルフィン専用のアーチェリーの弓矢で、光の矢を放つ。2頭のイルカが向き合った形状をしている。一度に複数本の矢を放つことが可能。形状こそ変化はないものの、トリプルバズーカの開発に伴い強化された。
バイソンロッド
ブラックバイソン専用の、両刃の剣を二振り柄の部分で接合させたような、槍状の武器。ロッドを光らせて光線を放つ「バイソンスパーク」、ロッドを赤く光らせて波動ビームを放って敵をなぎ払う「バイソンフラッシュ」という技がある。ロッドの部分は、状況に応じて伸ばすこともできる。
サイカッター
グリーンサイ専用のブーメラン。二振りを両手で扱う。手刀のような使い方が多いが、エネルギーを集中させて投げれば、複数の敵をみずから追尾して攻撃する。後に鳥人戦隊ジェットマンのネオジェットマンの武器に流用された。
ラグビーボール爆弾
グラントータスの総エネルギーの3分の1を凝縮して開発した爆弾。第36話で純一が使用し、ヨロイヅノーの角に当てた。
防弾チョッキ
第38話に登場。勇介が一人で開発を進めていた防弾チョッキ。ライブマンのスーツをも傷つけるマシーンマゼンダの砲撃に対抗するために、勇介から実験のコード番号(YA12)を教えられた4人が使用、マゼンダの猛烈な砲撃を防ぎ切った。

合体武器・技[編集]

バイモーションバスター
通常戦闘における必殺武器(バズーカ)。ライブマンの頭部にデザインされた動物の目の部分が光り、ワイヤーフレーム状態で転送され実体化する。射撃直前に、銃身部2箇所がピストンの様に前後するのが特徴的。2話で初登場し、それ以降42話、46話 - 48話以外の全ての回で等身大の頭脳獣との戦闘における決め技として使われた。攻撃の直後にガッシュが「ギガ・ファントム」の掛け声で頭脳獣を復活・巨大化させ、ライブマンが巨大メカを呼び出す流れは不動のパターンだった。
序盤では、黄色い光線が放たれる演出だったが、途中で赤と青で描かれた、波形のようなエネルギー光線に変更されている。
トリプルバズーカ
中盤の22話より登場したファルコンセイバー、ライオンバズーカ、ドルフィンアローが合体して完成する中型バズーカ。威力はバイモーションバスターには劣るものの、かなりの火力を有する。
スパークアタック
光の玉となって敵に突撃する。主に変身直後に使用する。全員で一斉に使用することもあり、ハッカーヅノーに使った。技名を呼称したのは1回のみ。
コロンのボンボン
コロンが解析した様々な戦術情報を視覚化する装置で、頭頂部の右側に装着されている。ケンヅノーに負けた勇介にその敗因を指摘するために使用したこともあり、この時は敗因として、ケンヅノーよりも勇介の一撃の方が全て0.1秒遅いことを指摘した。しかし、コロンにとってかなり「都合の良い」映像処理も可能なようである。

メカニック[編集]

グラントータス
ライブマンが暮らしている海亀型の巨大海底移動要塞基地。星博士によって建造され、アカデミア島・希望岬の沖1マイルの地点に潜航されていた。内部には多数のモニターが備わっている司令室をはじめ、寝室や医務室等の居住スペースや機関部、各メカの格納庫がある。唯一の出入り口は海に面しているので、アクセス方法はスキューバダイビングのみである。そのため敵の侵入は容易ではないが、第42話でボンバーヅノーの侵入を許してしまったことがあった。マシンバッファローの発進時は、トータス自身の4本の脚を伸ばして海中から浮上し、甲羅状のドームが展開して発進カタパルトが現れる。
モトマシーン
正規メンバー3人にそれぞれ配備されているスーパーバイク。最高速度は310km/hで、20mのジャンプ力を持つ。それぞれ、モトファルコン、モトライオン、モトドルフィンという名前がある。フロントカウルの中にミサイルバルカン砲を装備しているが、本編ではいずれも未使用。またヘッドライトもフロントカウル内部に設置されており、こちらは第3話での走行シーンで使用されている。ベース車はスズキ・RH250
ライブクーガー
ライブマンのスーパーカー。最高速度は420km/h。クーガーバルカン捕獲ネットを装備。矢野卓二のもう1人の弟・武志が兄の形見として持っていた設計図をベースに勇介ら初期メンバー3人によって造られた。コロンが運転することもある他、後半では主にブラックバイソンとグリーンサイが搭乗する。部品は設計者が同じであるバイソンライナーと互換性がある。ベース車はスズキ・ジムニー
マシンバッファロー
全長:79m / 重量:860t / 最高速度:マッハ3
星博士により建造された巨大母艦。ミサイルを装備。初期メンバー3人のメカであるジェットファルコン、ランドライオン、アクアドルフィンを積載する。名前はバッファローとあるが、機体のフォルムには特に反映されていない。シリーズに登場する「主人公たちが乗るメカを運搬する」という形の純粋な輸送母艦としては、本艦が現在のところ最後である。
なお、追加メンバー用のメカ(バイソンライナーとサイファイヤー)についてはこれに格納されず、ブラック及びグリーンが呼ぶと直接戦地にやって来ていた。玩具では格納することができるが、容積の関係上どちらかしか積めない。
ジェットファルコン
全長:39.1m / 重量:93.5t / 最高速度:マッハ10
レッドファルコンが操縦するハヤブサ型戦闘機。設計者は勇介。武器はファルコンビームファルコンクロー。ライブロボの顔、背中、腰、腿、盾になる。
商標の都合からか[5]、DX玩具では「スカイマシン」という名称が使用されている。
ランドライオン
全長:27.8m / 重量:116.2t / 最高速度:900km/h
イエローライオンが操縦するライオン型四足歩行メカ。設計者は丈。武器はライオンカノン。ライブロボの腕、胸になる。噛み付き攻撃を得意とし、地中も走行できる。
DX玩具での名称は「ランドマシン」。劇中における走行シーンは本物のライオンのそれを忠実に再現したものとなっているが、このシーンに用いられたミニチュアは関節全てをラジコンで操作するという画期的なものであり、またミニチュア製作にあたってはアニメ『未来ロボ ダルタニアス』に登場するライオン型ロボット「ベラリオス」の設定資料が参考にされている[3]
アクアドルフィン
全長:42.1m / 重量:287.3t / 最高速度:110ノット
ブルードルフィンが操縦するイルカ型水陸両用潜水艦。設計者はめぐみ。武器はドルフィンミサイル。ライブロボの足になる。地上も走行できる。
DX玩具での名称は「アクアマシン」。
バイソンライナー
全長:42m / 重量:235.3t / 最高速度:800km/h
ブラックバイソンが操縦するバイソン型大型トレーラー。矢野卓二の遺した設計案を元に造られている。ライブボクサーの上半身と左足首になる。武器はバイソンの角から放たれるバイソンビーム。第28話でA1回路損傷によりトラブル発生したことあった。第31話以降は、レッドファルコンとイエローライオンが同乗する。
サイファイヤー
全長:38.3m / 重量:220.7t / 最高速度:750km/h
グリーンサイが操縦するサイ型大型トレーラー。相川麻里の遺した設計案を元に造られている。ライブボクサーの下半身と右足首になる。武器はコンテナ上部に装備されたファイヤーミサイル。第31話以降はブルードルフィンが同乗する。地中の走行も可能。

巨大ロボ[編集]

ライブロボ
全高:51.4m / 重量:497t / 最高速度:マッハ1.5 / 最大出力:1900万hp/t
ジェットファルコン、ランドライオン、アクアドルフィンが「ライブディメンション」のコードで合体する巨大1号ロボ。合体機能は星博士が3人に内緒で組み込んでいた。武器は肩に装着された2丁の銃ダブルカノン、胸から放つライブロボビーム、盾のライブシールド、胸部から放出したエネルギーが実体化することで出現する超獣剣
必殺技は、中盤までは青色の光を帯びた剣で斬るスーパーライブクラッシュ(「超獣剣を構えて突っ込みすれ違い様に斬る」「突っ込みつつ超獣剣を振り上げて縦に斬る」などの4パターンがある)。またギガボルト戦後の第32話以降は、出力が120%強化されて黄色の光を帯びた超獣剣でX字に斬りつけるストロングクラッシュダウンに強化された。
初めて胸に動物の顔(今回はライオン)のついた戦隊ロボ。基地から合体した形態で直接発進する場合もある。この他、敵の懐に飛び込んで放つライブロボパンチもよく用いられる。敵の武器を奪っての戦いも得意としている。1度だけ、パンチを放つ際に背中の翼を展開して飛行するシーンがある。
ブラックバイソンとグリーンサイが登場してからは、5人全員で乗り込むようになる(第32話以降)。時間都合関係で、合体して単機出動することもあった。
ライブボクサー
全高:46.7m / 重量:456t / 最大出力:1300万hp/t
第29話より登場する、バイソンライナー、サイファイヤーが「ボクサーディメンション」のコードで合体する巨大2号ロボ。星博士の依頼で、ドロテ博士ら国連のチームによって制作された。連続パンチの「ピストンパンチ」(話によっては「ライブパンチ」と呼称)など、バイソンのボクシング技術を生かしたパンチ攻撃を主としている。必殺技は両拳にエネルギーを込めて突進し殴り飛ばすミラクルビッグブロー。基地から合体した形態で直接発進する場合もある。登場当初はブラックバイソンとグリーンサイの2人乗りだったが、第31話以降は5人全員で乗り込むようになる。
スーパー戦隊シリーズの2号ロボとしては初めて、専用のテーマソングが用意された。また玩具ではファイアーミサイルを手に持てたが、劇中では飛び道具を使用することはほとんどない。
スーパーライブロボ
全高:60.1m / 重量:953t / 最大出力:5200万hp/t
ライブロボとライブボクサーが「スーパーライブディメンション」のコードで合体する超巨大ロボ。合体の際にはその時使用しているロボから使用していない方を呼び出すパターンが多く、スーパー合体用2号ロボに専属操縦者やオートコントロールのない『ジェットマン』まで続いた。ライブロボの両腕と右肩にサイファイヤーが、両足下部、左肩と腰から頭にバイソンライナーが合体する。出力は5200万馬力。飛行も対応。必殺技は両肩で発生させたエネルギーを胸部に集中して放つ必殺光弾スーパービッグバースト(技名の呼称はファルコンが行うが、彼が不在の際は他の4人で呼称する。第33話では5人全員で呼称している)。高度なアイセンサーを備える。最終回では「スパークアタック」を思わせる体当たり(名称不明)を披露し、ヅノーベースを墜落させた。
敵の攻撃による爆発の中を平然と歩くバンクシーンの一部に、右肩のパーツが外れたまま撮影されている部分がある(初登場の30話では、右肩パーツが途中で外れて落ちていく瞬間も確認できる)。

科学アカデミア[編集]

世界中から選りすぐりの頭脳を集め、人類の発展と地球の平和と未来の為の人材を育てる目的として、様々な分野の科学者を養成し、育て上げる組織として国連によって設立され、星博士を中心に運営されていた。

物語の冒頭で武装頭脳軍ボルトの襲撃を受け壊滅し、その後、再度武装頭脳軍ボルトの襲撃を受けた事により星博士が殉職。なお混乱を防ぐため国連の意向により、表向きにはアカデミア島は突然の海底火山の爆発で壊滅した事にされた。

星博士の死後、アカデミア島は再建されることがなく、島中にはボルトの2度目の襲撃により命を落とした科学アカデミアの生徒・職員の墓標が一面に並ぶ廃墟の島へと変貌してしまっていたが、一部メカニズムが生き残っており、第30話ではアカデミア中核ともいえるスーパーコンピューターの予期せぬ作動が、ギガボルトに苦戦するライブマンを救ったのみならず、そこから得られたデーターはギガボルト打倒に繋がった。

ボルトの戦力[編集]

ヅノーベース
武装頭脳軍ボルトが拠点とする宇宙ステーション。普段は宇宙空間に存在しており、ビアスの指輪による操作で遠隔攻撃などを行うことができる。
頭脳獣
人工的に作られた頭脳核にカオスファントムエネルギーを放射し、カオス状態にある原子などと融合することによって創造・扶養される生物兵器。通常は一度死んでも、ガッシュのギガファントムにより再生・巨大化する。
一部には最初から巨大な姿で出現したものや、ビアスの指輪など、ギガファントム以外の手段で巨大化したものもいる。
ジンマー
ボルトの戦闘用ロボット兵。武器は鞭にもなるスティック。頭部はスピーカーを装着できる他、ビームによる攻撃も可能。初期では頭や手が切断されてもその切断部位が活動を続けて標的を攻撃する力を持ち、まだ戦いに慣れていなかったライブマンを苦戦させた。
ダミーマン
ジンマーが人間に擬態したもの。人間社会に潜伏して行動する。攻撃を受けるなどの強い衝撃で擬態が解けてしまい、外見がジンマーに戻ってしまう。
ボフラー戦闘機
武装頭脳軍ボルトの戦闘機で、前部が三つ叉のツメのように、後部が蛇のようになっている。地上でも水中でも移動でき、その際には蛇状の後部を折り曲げて変形する。モチーフはぼうふらである。
ギガボルト
第28話 - 第30話に登場する巨大ロボット。ボルトの一大プロジェクト「ギガ計画」の集大成で、ボルト科学の粋を集めた最強兵器。当初はビアスに出された課題を最初に達成したケンプが操縦者だったが、後にアシュラにその座を譲ることとなる。
スーパーギガゾメタル製のボディはライブロボやライブボクサーの攻撃をまったく寄せ付けず、ギガスーパーエネルギーが生み出す絶大なパワーによって超獣剣をへし折り、強力なギガフィールドによってライブロボを捕縛・空中磔の刑にするなど、終始ライブマンを徹底的に苦しめたが、ライブボクサーの渾身の一撃によって自分の造ったギガフィールドにはまり込んでしまった時には、自力で突破することが出来ず、また、アカデミア島のスーパーコンピューターが放出する信号の前には機能が低下してしまったという問題点も見られた。
初合体を果たしたスーパーライブロボに敗北した。武装は胸部のビーム砲と三叉の刃を持つ槍状の剣、左腕に固定された盾。コクピットは頭部の額部分にある。
ボルトUFO[16]
ガッシュが主に操縦する宇宙船で、稀にしか登場しない。主に幹部の移動用として使用され、序盤ではボルトの幹部となる月形・仙田・尾村の送迎、中盤には作戦行動中のビアスの移動、終盤にはガッシュによる「千点頭脳」の収集作業に使用された。戦闘には直接関わっておらず、どのような武装を持つかは不明。

キャスト[編集]

前述の通りメンバーを3人とした分キャスティングに力が入れられており、主演の戦隊メンバーには、当時俳優として知名度の高かった嶋大輔が天宮勇介役に、森恵が岬めぐみ役にそれぞれ起用された[1]他、大原丈役には、当時まだ駆け出しの新人ながら「魅力が十分ある」とのことから西村和彦が起用されている[3]。また、第1、2話に登場した星博士役には『バトルフィーバー』の2代目バトルコサック / 神誠役を演じた伴直弥が起用されている。一方のボルト側には前々作に出演した中田譲治、広瀬匠が起用されている。ナレーションには『キャプテンウルトラ』を始めとした東映作品で数々のキャラクターの声をあててきた声優・桑原たけしが起用された。

レギュラー/準レギュラー[編集]

  • 天宮勇介 / レッドファルコン(声):嶋大輔
  • 大原丈 / イエローライオン(声):西村和彦
  • 岬めぐみ / ブルードルフィン(声):森恵
  • 矢野鉄也 / ブラックバイソン(声):山口正朗(第28話 - )
  • 相川純一 / グリーンサイ(声):河本忍(第29話 - )
  • 星博士:伴直弥(第1、2話)
  • ドロテ博士:ドロテ(第30話)
  • 矢野卓二:堀広道(第1、8、29、30話)
  • 相川麻理:林優枝(第1、8、29、30話)
  • 矢野武志:多賀啓史(第5話)
  • 尾村俊子:宗方奈美(第20、21話)
  • 岬与一郎:島田順司(第27話)
  • 大教授ビアス、少年王ビアス(声):中田譲治
  • 少年王ビアス:石関賢太郎(第48、49話)
  • 月形剣史 / ドクター・ケンプ:広瀬匠( - 第48話)
  • 仙田ルイ / ドクター・マゼンダ:来栖明子( - 第47話)
  • 尾村豪 / ドクター・オブラー:坂井徹(第1 - 3、19 - 21、41、46、47話)
  • 毒島嵐 / ドクター・アシュラ:岡本美登(第11 - 46話)

声の出演[編集]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

脚本・監督・デザインについては前作と顔ぶれは全く変更がないが、劇伴音楽のみ矢野立美が再度起用されている。またシリーズ草創期より演出陣に名を連ねていた山田稔が、自らの病を理由に本作品の第11話を最後に完全に現場から引退、以降監督は長石多可男東條昭平の2人だけでほぼローテーションを組んでいる。

主題歌の作曲を手がけた小杉保夫は、本作品がシリーズ初参加であり、以後『爆竜戦隊アバレンジャー』に至るまで、ロボットソングを中心に多くの楽曲を手がけることとなった。また作詞担当の大津あきらは歌謡曲畑からの起用であり、これ以降東映特撮にも度々詞を提供している。

音楽[編集]

主題歌[編集]

超獣戦隊ライブマン
嶋大輔シングル
B面 あしたに生きるぜ!
リリース 1988年3月1日
ジャンル J-POP
レーベル 日本コロムビア
作詞・作曲 大津あきら(作詞)
小杉保夫(作曲)
嶋大輔 シングル 年表
哀愁コネクション
1986年
超獣戦隊ライブマン
(1988年)
男の勲章2003
2003年
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歌手でもある嶋が主題歌を歌っているが、出演者が主題歌を歌ったのはシリーズ初である。また、同じく歌手だった森も挿入歌・「スパーク! 海へ」を歌っている。シリーズとしては初めて音楽担当者が主題歌・挿入歌の制作に参加していない。

オープニングテーマ「超獣戦隊ライブマン」(日本コロムビア CK-805)
作詞:大津あきら / 作曲:小杉保夫 / 編曲:藤田大土 / 歌:嶋大輔
メンバー増員に伴いキャスト紹介の尺を延長したのに合わせて、第30話からアウトロが少しだけ長くなった。これと同時にタイトルロゴのファルコン・ライオン・イルカのレリーフは削除され、番組のタイトルは画面下3分の2にのみ表示される。また、音のピッチも若干上げられている。
『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では、レッドファルコンを含むドリーム戦隊の戦闘シーンで挿入歌として使用されていた。
エンディングテーマ「あしたに生きるぜ!」(日本コロムビア CK-805)
作詞:大津あきら / 作曲:小杉保夫 / 編曲:藤田大土 / 歌:嶋大輔
生ブラスを廃しシンセによる打ち込みを前面に押し出したアレンジやサンプリングボイスをフィーチャーするなど、サウンド的には当時日本でも流行しつつあったユーロビートの要素を取り入れている。
第32話では戦闘時のBGMとしても使用された。


挿入歌[編集]

「進め! ライブマーチ」
作詞:園部和範 / 作曲:Frankie T. / 編曲:石田勝範 / 歌:茅弘二こおろぎ'73、SHINES
「Knock! 熱狂のライブ」(第12話)
作詞:只野菜摘 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:石田勝範 / 歌:茅弘二
「美しきドリーマー」(第16話)
作詞:大津あきら / 作曲:小杉保夫 / 編曲:石田勝範 / 歌:嶋大輔
「ダッシュ! ライブロボ」(第12・16・17・23・27・32話)
作詞:八手三郎 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:藤田大土 / 歌:茅弘二
「正義は不滅さ、ライブマン」
作詞:園部和範 / 作曲:池毅 / 編曲:藤田大土 / 歌:茅弘二、こおろぎ'73、SHINES
「スパーク! 海へ」(第22話、44話)
作詞:只野菜摘 / 作曲:Frankie T. / 編曲:藤田大土 / 歌:森恵
「ライブ・センチュリー 〜俺達の新世紀〜」
作詞:園部和範 / 作曲:松田良 / 編曲:藤田大土 / 歌:茅弘二
「ホップ・ステップ・ラブジャンプ!」(第13話)
作詞:森由里子 / 作曲:池毅 / 編曲:石田勝範 / 歌:高坂真琴
「負けん気満点! ライブマン」
作詞:園部和範 / 作曲:池毅 / 編曲:吉田明彦 / 歌:茅弘二、SHINES
「ライブボクサーの歌」(第36話、44話)
作詞:八手三郎 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:藤田大土 / 歌:茅弘二
第30話ではインストゥルメンタル版が使用されている。

劇伴[編集]

劇伴には、ムソルグスキー展覧会の絵に影響を受けたと思われる曲がBGMとして使用されている。例えば、頭脳獣が巨大化する際にかかる曲ではバーバヤーガの小屋をアレンジした曲が使用されている。

他にも対ギガボルト戦のBGMではホルストの「火星」(組曲 惑星より)のオスティナートをほぼそのままの形で用いた曲(ちなみにこの当時ホルストの著作権はまだ有効だった)など、クラシック音楽を意識した作りとなっている。

クラシック以外では矢沢永吉の「時間よ止まれ」や光GENJIの「パラダイス銀河」が使用された。このうち、矢沢の楽曲の選曲は、監督・長石多可男が矢沢の大ファンであることによる。

第47話「千点頭脳! マゼンダ!!」などでは、選曲の村田好次が過去に担当した『百獣王ゴライオン』(音楽:武市昌久)の劇伴も流用されている。

放映リスト[編集]

放送日 話数 サブタイトル 登場頭脳獣、他 脚本 監督
1988年
2月27日
1 友よ君達はなぜ?!
  • ドクター・ケンプ
  • ドクター・マゼンダ
  • ドクター・オブラー
曽田博久 長石多可男
3月5日 2 命に誓う三つの力
  • バラバラヅノー
  • バラバラ虫
3月12日 3 オブラー悪魔変身
  • ウイルスヅノー
3月19日 4 暴け! ダミーマン 山田稔
3月26日 5 暴走エンジン怪獣
4月2日 6 襲来! 生きた恐竜 東條昭平
4月9日 7 恐竜VS(たい)ライブロボ
  • 恐竜ゴン
4月16日 8 愛と怒りの決闘! 藤井邦夫 長石多可男
4月23日 9 バラよ熱く香れ!
  • タンクヅノー
井上敏樹
4月30日 10 スケボー迷路破り
  • メイロヅノー(声:徳丸完)
曽田博久 山田稔
5月7日 11 頭脳獣を噛んだ男
5月14日 12 超天才アシュラ!
  • テストヅノー(声:丸山詠二)
東條昭平
5月21日 13 燃えよ鋼鉄コロン
5月28日 14 ナベ男勇介の叫び
  • エレキヅノー
長石多可男
6月4日 15 必殺! 死神ガッシュ
  • ファイヤーヅノー(声:依田英助
  • ロボットS1(ハナコ)
井上敏樹 東條昭平
6月11日 16 キョンシーの手紙
  • プラズマヅノー
  • キョンシー
曽田博久 長石多可男
6月18日 17 泣く人形! 襲う人形! 藤井邦夫 東條昭平
6月25日 18 罠! 丈の愛した頭脳獣
  • ツインヅノー
長石多可男
7月2日 19 ガリ勉坊やオブラー
  • ベンキョウヅノー(声:滝雅也
曽田博久
7月9日 20 落第オブラーの逆襲!
  • サイセイヅノー(声:依田英助)
東條昭平
7月16日 21 豪よ聞け! 母の声を…
7月23日 22 宇宙カラオケ名人登場
  • ギターラヅノー(声:丸山詠二)
長石多可男
7月30日 23 コンマ1秒に賭けた命
  • ケンヅノー(声:岸野一彦)
8月6日 24 遊んで百点が取れる?!
  • ブタヅノー(声:西尾徳)
藤井邦夫 東條昭平
8月13日 25 鶴ヶ城の8大頭脳獣!
  • レーヅノー(声:依田英助)
  • 幽霊頭脳獣[24]
曽田博久 長石多可男
8月20日 26 会津の巨大カブト虫!
  • ヒカリヅノー
  • 巨大昆虫
8月27日 27 娘よ! ギガ計画を射て 東條昭平
9月3日 28 巨大ギガボルトの挑戦
  • ギガボルト
長石多可男
9月10日 29 復讐のライブボクサー
9月17日 30 今ここに5人の戦士が
9月24日 31 ママ! 寄生怪物の叫び
  • ベガヅノー(声:丸山詠二)
  • ベガベビー(声:むたあきこ
東條昭平
10月1日 32 ケンプ、血とバラの謎
  • ゴアヅノー
藤井邦夫
10月15日 33 がんばれ鉄ちゃんロボ 曽田博久 長石多可男
10月22日 34 未来と今を駆ける恋!
  • ガルヅノー
藤井邦夫
10月29日 35 勇介とケンプの約束!!
  • ギルヅノー
東條昭平
11月5日 36 激突! 友情のタックル
  • ヨロイヅノー
井上敏樹
11月12日 37 16才ケンプ恐獣変身!
  • サメヅノー(声:徳丸完)
  • 恐獣ケンプ(ドクター・ケンプ)
曽田博久 長石多可男
11月19日 38 動く破壊兵器マゼンダ
  • ウルフヅノー
  • マシンマゼンダ(ドクター・マゼンダ)
11月26日 39 守れ! 宇宙の一粒の命
  • インセキヅノー
  • ドーハ星人エム(声:平辻朝子
藤井邦夫 東條昭平
12月3日 40 恋!? めぐみと宝石泥棒
  • スペースヅノー(声:渡部猛)
井上敏樹
12月10日 41 透明人間、豪の告白!!
  • トウメイヅノー(声:岸野一彦)
曽田博久 長石多可男
12月17日 42 ビアス宇宙からの挑戦
12月24日 43 怪!? ギルドス最期の姿
  • ギルードヅノー
東條昭平
1989年
1月14日
44 ブッチー涙の大暴走!!
  • ボーソーヅノー
1月21日 45 アシュラ逆転一発勝負
  • ハッカーヅノー(声:岸野一彦)
  • ドクター・アシュラ
長石多可男
1月28日 46 オトコ嵐! 最後の戦い
  • バトルヅノー
2月4日 47 千点頭脳! マゼンダ!!
  • アクムヅノー
  • 幽霊テストヅノー
  • 幽霊ガルヅノー
  • 幽霊デンソーヅノー
  • 幽霊インセキヅノー
  • ロボマゼンダ
東條昭平
2月11日 48 誕生!! 少年王ビアス!
  • 恐獣ヅノー(声:広瀬匠
  • 少年王ビアス
2月18日 49 大教授ビアスの崩壊!!
  • デンシヅノー
  • 少年王ビアス

第32話はソウルオリンピック中継のため、通常より30分繰り上げて17:30からの放送だったが、途中で昭和天皇容体急変の臨時ニュースが差し込まれたため、後日ローカル枠で再放送されている(関東地方では10月14日〈金〉17:30 - 18:00)。

また第44話は1989年1月7日に放送予定だったが、昭和天皇崩御のニュースのために1989年1月14日に繰り下がって放送されており、昭和64年(平成元年ではない)内にはスーパー戦隊シリーズは1回も放送されずに終わった。

放映ネット局[編集]

映像ソフト化[編集]

CS放送[編集]

2013年12月現在までに、以下の専門チャンネルにて放送が行われた。

東映チャンネル
テレ朝チャンネル

コミカライズ[編集]

細井雄二作画でテレビランドに連載、単行本は大都社Stコミックスより刊行。

トピックス[編集]

  • 夕張石炭の歴史村にてライブロボに合体するメカが公開されていたが、これは三種類の工事用作業車を改造し、実際に変形合体するもので、変形合体は全て地上で行われた。変形合体の速度やプロセスは作中のものとは大きく掛け離れたものだが、三機のメカが実際に変形合体するということで当時話題になった。
  • 本作品から『超力戦隊オーレンジャー』まで、従来の石井太ゴシック体(写研製)に替わってゴナ(同じく写研製)という新しいタイプの角字ゴシック書体を用いたテロップとなった。また、本作品と次回作『高速戦隊ターボレンジャー』の2作品では、最終回を除いて「制作 テレビ朝日 東映 東映エージェンシー」のテロップの「テレビ朝日」の記載に局ロゴが使われず、ゴナによる表記が用いられた。
  • 横浜市にある放送ライブラリーにて、第11話「頭脳獣を噛んだ男」が視聴できる。

シリーズ内の他作品への登場[編集]

10大戦隊集合 頼むぞ! ターボレンジャー
高速戦隊ターボレンジャー』の第1話として放送された特別編で、ライブマンの5人が登場。
スーパー戦隊大集合
未来戦隊タイムレンジャー』第51話として放送された特別総集編。タイムレンジャー5人がタイムジェットで本作品の世界を見に来たという設定で、本作品の映像が流用されている。
百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊
百獣戦隊ガオレンジャー』のスーパー戦隊Vシネマ作品で、レッドファルコン/勇介とジェットファルコンが登場している。
海賊戦隊ゴーカイジャー
TVシリーズ第30話にて丈とスーパーライブロボが、劇場用作品『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にてライブロボが、『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』にてジンマーが登場している。詳細は各項目を参照。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 全怪獣怪人 上 1990, p. 452
  2. ^ a b 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房1995年11月30日、189頁。C0076。ISBN 4-88475-874-9
  3. ^ a b c d e f g h 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 94
  4. ^ 完全マテリアルブック 上巻 2002, p. 63.
  5. ^ a b アートコレクション 戦隊ロボ編 2002, p. 109
  6. ^ アートコレクション 戦隊ロボ編 2002, p. 110.
  7. ^ 『ホビーアーカイブ スーパー戦隊ロボ TOY HISTORY 1979……2007』 ホビージャパン2007年、92頁。ISBN 978-4894255043
  8. ^ 演ずる森恵も熊本県出身である。
  9. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 453.
  10. ^ 全怪獣怪人 上巻』では、「グラントータスの船長」と記載している[9]
  11. ^ そのため、記憶を失っている敵のダミーマンから求婚されたこともあった。
  12. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 454.
  13. ^ 『全怪獣怪人 上巻』では、名称を「マシーン・マゼンダ」と記載している[12]
  14. ^ 『海賊戦隊ゴーカイジャー』の第30話では、ブラックバイソンとグリーンサイの変身に初めてワイヤーフレームが用意された。
  15. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 455.
  16. ^ 『全怪獣怪人 上巻』では、名称を「飛行メカ」と記載している[15]
  17. ^ 新堀和男”. 株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月27日閲覧。
  18. ^ 『シールドの向こう側』 楽しかったな〜 ありがとう、お面達!”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年2月20日). 2011年5月5日閲覧。
  19. ^ 角川書店「Newtype THE LIVE 特撮ニュータイプ 2011年10月号 51ページ」
  20. ^ 辰巳出版「東映ヒーローMAX Vol.33」p.67
  21. ^ 徳間書店「ハイパーホビー 2011年9月号の石垣氏のインタビューより」
  22. ^ 渡辺元子のプロフィール”. allcinema. 2012年4月6日14:38閲覧。
  23. ^ 「東映仮面俳優列伝 大藤直樹」『東映ヒーローMAX Vol.41』 辰巳出版、69頁。ISBN 978-4777810277
  24. ^ バラバラヅノー、ピエロヅノー、ベンキョウヅノー除く歴代頭脳獣。
  25. ^ 同年6月 - 7月は休止。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

テレビ朝日 土曜18時台前半
前番組 番組名 次番組
光戦隊マスクマン
(1987年2月28日 - 1988年2月20日)
超獣戦隊ライブマン
(1988年2月27日 - 1989年2月18日)
高速戦隊ターボレンジャー
(1989年2月25日 - 9月30日)