久石譲

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久石譲
2008-03-14 Joe Hisaishi.jpg
基本情報
出生名 藤澤守
出生 1950年12月6日(63歳)
学歴 国立音楽大学作曲科卒業
出身地 日本の旗 日本長野県中野市
ジャンル 映画音楽
現代音楽
職業 作曲家
編曲家
国立音楽大学招聘教授
担当楽器 指揮
ピアノ
活動期間 1982年 -
レーベル ユニバーサルシグマ
事務所 株式会社ワンダーシティ
公式サイト 久石譲オフィシャルサイト

久石 譲(ひさいし じょう、Joe Hisaishi1950年12月6日 - )は、日本作曲家編曲家指揮者ピアニスト。本名、藤澤 守(ふじさわ まもる)。歌手の麻衣は長女。

概要[編集]

長野県中野市出身。長野県須坂高等学校を経て、国立音楽大学作曲科卒業。久石譲の名は、音楽家として活動する以上それなりの名前が必要ということで、大学在学中に友人と話し合った結果、当時活躍していたクインシー・ジョーンズの名前をもじり漢字に当てた[1]。また、本名である藤澤守名義でも作品を発表している。

映画音楽を中心に手掛ける。特に宮崎駿監督作品においては、『風の谷のナウシカ』以来、『風立ちぬ』に至る29年間全ての長編アニメーション映画の音楽を手掛けている。また、北野武監督作品においても、『あの夏、いちばん静かな海。』から『Dolls』に至る7作品の音楽を手掛けている。

ソロ活動も行っており、『Piano Stories』をはじめ[2]、『MKWAJU』や『Melodyphony』など[3]多数のソロアルバムをリリースしている。これらの作品では指揮演奏プロデュースも手掛け、ジャンルに捉われない独自のスタイル[4]を築いている。また、一部の作品では自らボーカルを担当している。

来歴[編集]

4歳の時に鈴木鎮一ヴァイオリン教室でヴァイオリンを習い始める。幼少から、高校教師の父(補導の担当場所が映画館だった)に連れられて年間約300本の映画を4年続けて見ており、そのことが現在の仕事に強く影響を与えていると後に語っている[5]

中学では吹奏楽部に所属しトランペットを担当。この際、演奏よりも部活用の譜面を書いて周囲に聴いてもらえる方が嬉しいと思ったことから作曲家を志すようになる[6][7]。須坂高等学校在学中、幌村隆に師事し和声対位法などの音楽理論を学ぶ。また、月2回上京し島岡譲のレッスンを受けた[8][9]

国立音楽大学作曲科で島岡譲に引き続き師事[10]。在学中よりコンサートの楽曲提供・プロデュースを行う。20歳の時にミニマル・ミュージックに出会い影響を受け、現代音楽の作曲家として活動を開始する[11]。また、テリー・ライリースティーヴ・ライヒフィリップ・グラスといった世界的なミニマル・ミュージックの作曲家の楽曲分析を始める[12]

卒業後もアンサンブルグループを結成してコンサート活動をする[13]傍ら、1974年、テレビアニメ『はじめ人間ギャートルズ』の音楽を担当(当時は本名である藤澤守名義)。これが実質的な商業デビュー作となる。

1975年には日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートのために、数々の映画音楽をオーケストラ用に編曲した[14]1978年からは『ニュー・サウンズ・イン・ブラス』の吹奏楽編曲を長らく手掛けた。

1981年、全曲作曲とプロデュースを手掛け、ミニマルを基本としたアルバム『MKWAJU』(ムクワジュ・アンサンブルに提供)がBetter Daysレーベルよりリリース。同年に音楽を担当した舞台『近代能楽集』と共に、日本のミニマル・ミュージックの先駆的作品となる[15]

1982年に自身の事務所となる「ワンダーシティ」が設立され(代表取締役は妻の藤澤文女)、本格的なソロアーティストとしての活動を開始。同年にファーストアルバム『INFORMATION』(ワンダーシティ・オーケストラ名義)をリリース。

1984年宮崎駿監督による劇場長編アニメーション『風の谷のナウシカ』の音楽を担当。この作品の音楽は当初、細野晴臣が手掛ける予定だったが、映画のイメージと合わないという理由で宮崎と高畑勲が採用を取りやめ、イメージアルバムを手掛けた久石が本編にも起用された[16][17]。それまで有名ではなかった久石が、このことによって一躍脚光を浴びることになる。この際の経緯は高畑の著書『映画を作りながら考えたこと 1955〜1991』に記されている。また、金田伊功によるOVA作品『BIRTH』の音楽なども手掛けた。

1985年、自身のレコーディングスタジオ「ワンダーステーション」を設立。

1992年より3年連続で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。1998年には1997年度芸術選奨新人賞(大衆芸能部門)を受賞した。長野パラリンピック冬季競技大会では総合演出を手掛け、テーマソング「旅立ちの時」も作編曲した。

2001年、宮崎駿監督作『千と千尋の神隠し』や北野武監督作『BROTHER』、フランス映画『プセの冒険 真紅の魔法靴』などの音楽を担当するほか、自身の初監督となる映画『Quartet カルテット』を発表した。

2004年、『ハウルの動く城』の音楽を担当するほか、第57回カンヌ国際映画祭において、日本の作曲家としては初となるオープニング・セレモニーの音楽と指揮を担当、注目を集めた。

2005年、『ハウルの動く城』で第31回ロサンゼルス映画批評家協会賞最優秀音楽賞を受賞。また、佐藤純彌監督作『男たちの大和/YAMATO』の音楽を担当した。

2007年、前年度(2006年度)の著作物使用料の分配額が最も多かった作品として「ハウルの動く城BGM」がJASRAC賞の金賞を受賞。1999年の「もののけ姫BGM」(銅賞)、2003年の「千と千尋の神隠しBGM」(金賞)に続く3度目の受賞であり、BGMで2度目の金賞受賞は史上初。

2008年、『崖の上のポニョ』の音楽を担当。また、前年に担当した韓国ドラマ『太王四神記』の音楽で、2月アメリカの国際映画音楽批評家協会賞テレビ部門ベスト・オリジナル・スコア賞を受賞し、6月スペインのUBEDA FILM FESTIVAL音楽賞Goldspirit Awardsテレビ部門にノミネートされた[18]。中国映画『姨媽的后現代生活(おばさんのポストモダン生活)』の音楽で第27回香港電影金像奨(香港アカデミー賞)最佳原創電影音樂(最優秀音楽賞)を受賞。

2009年、音楽を担当した『おくりびと』が、日本映画としては初のアカデミー外国語映画賞を受賞。また、第85回箱根駅伝からの新テーマ曲『Runner of the Spirit』を手掛けた。これは自身初の吹奏楽曲である[注 1]。同年、紫綬褒章を受章。

2010年、母校である国立音楽大学の招聘教授に就任。10月には自身がパーソナリティを務めるラジオ番組久石譲のLIFE is MUSIC』がニッポン放送で放送開始。

2013年、宮崎駿監督作『風立ちぬ』および、高畑勲監督作『かぐや姫の物語』の音楽を担当。同年、映画芸術科学アカデミーの会員に招待された[19]。また、2015年に完成予定の新長野市民会館の芸術監督に内定した[20]

演奏活動[編集]

演奏活動も毎年行っており、ピアノアンサンブルオーケストラなど様々なスタイルで活動している。2003年にはピアノ+チェロ9本という異色のコンサートを行い注目を集めた。このツアーの東京公演を収録したDVDがリリースされている(久石譲の初のライブDVDリリース)。

2004年、新日本フィルハーモニー交響楽団が新たに結成した新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラの音楽監督に就任。新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラでは、自身の楽曲だけではなく、「007のテーマ」、「ミッション・インポッシブルのテーマ」、「スター・ウォーズ」といった有名な映画音楽からラヴェルの「ボレロ」のようなクラシック曲など、ジャンルにとらわれないスタイルでコンサートを行っている。

コンサートでは主にピアノを担当するが、2000年の「地下鉄サリン事件被害者支援コンサート」では指揮者の金洪才に代わり数曲の指揮を担当し、指揮者としてデビュー。2001年のコンサートツアー「SUPER ORCHESTRA NIGHT 2001」では同様に楽曲「Student Quartet」の指揮を担当している。

2003年の「新日本フィル・ペンションファンドコンサート」や「Symphonic Special 2003」では指揮を担当する楽曲数も増え、指揮者としての姿が目立ってきた。そして2004年の新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラツアーでは音楽監督として全曲を指揮。なお、ステージにはピアノも設置され、弾き振りもあった。本人曰く「ピアノはあまり得意ではない」。このコンサート以来、指揮は久石のみで行っている(弾き振りが可能な場合は指揮台前に置かれたピアノで久石が、不可能な部分はステージ脇に設置されたピアノを別個の奏者が演奏する)。

2005年のコンサートツアー「Symphonic Special 2005」ではステージに大スクリーンを設置し、バスター・キートン無声映画「The General」(邦題「キートンの大列車強盗」)の映像に合わせてオーケストラを指揮。元々は2004年の第57回カンヌ国際映画祭のイベントで久石が行ったものであるが、日本でも成功を収めた。

2008年8月には宮崎駿監督作品のみの音楽を集めたコンサート「久石譲in武道館〜宮崎アニメと共に歩んだ25年間〜」を開催。6管編成のオーケストラ、一般公募を含む合唱団、ソリスト(平原綾香、藤岡藤巻と大橋のぞみ、麻衣、林正子)他、計1,100人を越えるメンバーと共演。コンサートは4日、5日で計三公演行われた。(補足:当初は4日、5日の計2公演を予定。しかしチケットが初日完売したため5日夜に追加公演が用意された。)

2011年6月9日、東京国際フォーラムホールAにて「久石 譲 3.11 チャリティーコンサート〜ザ ベスト オブ シネマミュージック〜」が開催された。久石は2011年4月末に気仙沼市陸前高田市大船渡市を訪れた。その際、被災地の学校にてピアノなどの楽器津波により流された状況を目の当たりにし、音楽家であるという強い想いがこのコンサートを企画させたという[21]

人物[編集]

朝起きるとピアノの練習を始め、昼1時頃から夜の12時頃まで曲作りをし、家に帰宅してからはクラシックスコアを研究する生活を送っている[22][23]。また、作曲期間は生活のペースを一定に保ち規則的に坦々と過ごすように心がけているという[24]

もののけ姫』の音楽を担当する際、宮崎駿の熱意に圧倒された久石は、作品の重い世界観を表現するために複雑なオーケストラ曲を本格的に書くことで応えたという[25]。結果、映画音楽としては異例の2年を費やす労作となった[26]。音楽ライターの前島秀国は、この作品が久石にとって大転換点になったと指摘している[25]

自身の映画音楽の教科書としてスタンリー・キューブリックの全作品を挙げ、「我々がキューブリックから学ぶべきいちばん重要な本質は"映像と音楽が対等であること"」「迷えばいつもキューブリックに戻る、という感じですね」と述べている[27]

オーボエ奏者の茂木大輔は妻の従弟に当たる[28]

愛煙家である[29][30]

Macintoshユーザー[31]で、シーケンサーLogicを使用している[32]

ディスコグラフィー[編集]

オリジナルアルバム[編集]

  • INFORMATION(1982年10月25日)※ワンダーシティ・オーケストラ名義
  • α-BET-CITY(1985年6月25日)
  • Piano Stories(1988年7月21日)
  • Illusion(1988年12月21日)
  • PRETENDER(1989年9月21日)
  • I am(1991年2月22日)
  • My Lost City(1992年2月12日)
  • 地上の楽園(1994年7月27日)
  • MELODY Blvd.(1995年1月25日)
  • Piano Stories II(1996年10月25日)
  • WORKS I(1997年10月15日)
  • NOSTALGIA PIANO STORIES III(1998年10月14日)
  • Shoot The Violist(2000年5月17日)※久石譲アンサンブル名義
  • ENCORE(2002年3月6日)
  • ETUDE -a Wish to the Moon-(2003年3月12日)
  • FREEDOM PIANO STORIES 4(2005年1月26日)
  • WORKS III(2005年7月27日)
  • ASIAN X.T.C.(2006年10月4日)
  • Another Piano Stories〜The End of the World〜(2009年2月18日)
  • Minima_Rhythm(2009年8月12日)
  • Melodyphony〜Best of Joe Hisaishi〜(2010年10月27日)

ベストアルバム[編集]

  • THE BEST COLLECTION(2006年6月7日)
  • Piano Stories Best '88-'08(2008年4月16日)

コンピレーションアルバム[編集]

  • CURVED MUSIC(1986年9月25日)
  • B+1(1992年10月21日)
  • joe hisaishi meets kitano films(2001年6月21日)
  • CURVED MUSIC II(2003年1月29日)
  • PRIVATE(2004年1月21日)
  • Ghibli Best Stories(2014年3月12日)

ライブアルバム[編集]

  • Symphonic Best Selection(1992年9月9日)
  • WORKS II(1999年9月22日)
  • SUPER ORCHESTRA NIGHT 2001(2002年7月26日)
  • 空想美術館(2003年10月22日)
  • The Best of Cinema Music(2011年9月7日)

W.D.O.アルバム[編集]

  • WORLD DREAMS(2004年6月16日)
  • パリのアメリカ人(2005年11月30日)
  • 真夏の夜の悪夢(2006年12月20日)
  • W.D.O.BEST(2007年6月20日)

その他アルバム[編集]

  • MKWAJU(1981年8月21日)
  • 銀河鉄道の夜(1996年7月20日)
  • HOPE(1998年2月25日)
  • RAKUEN/MALDIVES(2006年4月16日)
  • Vermeer&Escher(2012年2月15日)

映像作品[編集]

  • A WISH TO THE MOON JOE HISAISHI&9 CELLOS 2003 ETUDE&ENCORE TOUR(2003年6月25日、DVD)
  • W.D.O.(2006年12月20日、DVD)
  • 久石譲in武道館(2009年7月3日、DVD・BD)

作品[編集]

純音楽・ミニマルミュージック[編集]

  • ムクワジュ組曲(1981年)
  • DA・MA・SHI・絵(1985年)
  • DEAD Suite(2000年)
  • Asian Crisis(2006年、NHK名曲の旅・世界遺産コンサート委嘱)
  • Links(2007年、JAPAN国際コンテンツフェスティバル委嘱)
  • Orbis(2007年、サントリー1万人の第九委嘱)
  • The End of The World(2008年)
  • Sinfonia for Chamber Orchestra(2009年)
  • Wave(2009年、宮崎駿に献呈)
  • 弦楽オーケストラのための「螺旋」(2010年)※藤澤守名義。
  • Prim of Youth(2010年、大阪青年会議所委嘱)
  • トロンボーンカルテットのための「4つのバガテル」(2010年、トロンボーン・クァルテット・ジパング委嘱)
  • 5th Dimension[注 2](2011年)※藤澤守名義。
  • 交響曲第1番[注 3](2011年)※藤澤守名義。
  • Shaking Anxiety and Dreamy Globe(2012年)

映画[編集]

映画(テーマ曲)[編集]

テレビ[編集]

テレビ(テーマ曲)[編集]

アニメ[編集]

CM[編集]

他多数。

施設・イベント[編集]

舞台[編集]

ゲーム[編集]

イメージアルバム[編集]

アレンジアルバム[編集]

  • 風の谷のナウシカ シンフォニー編「風の伝説」(1984年)
  • 交響組曲 アリオン(1986年)
  • 天空の城ラピュタ シンフォニー編「大樹」(1987年)
  • 交響組曲 もののけ姫(1998年)
  • オーケストラストーリーズ となりのトトロ(2002年)

プロデュースアルバム[編集]

  • しばたはつみ 「VOICES」(1985年)
  • SYOKO 「SOIL 未来の記憶」(1986年)
  • 藤原真理 「風-Winds〜ナウシカの思い出に捧げる」(1988年)
  • 新井満 「尋ね人の時間」(1988年)
  • 奥田瑛二 「ブラック・バージン」(1989年)
  • 藤原真理 「風のメッセージ」(1990年)
  • 今井美樹 「flow into space」(1992年)
  • 純名里沙 「Propose」(1995年)
  • 本名陽子 「friends〜フレンズ〜」(1996年)
  • 西田ひかる 「幸せのかたち」(1998年)
  • 近藤浩志 「arcanto」(2003年)
  • 鈴木理恵子 「Winter Garden」(2006年)

その他[編集]

  • 混合アンサンブル曲集(編曲)
  • バンドジャーナル 付録楽譜(吹奏楽編曲)
    • ベルサリエリ・マーチ(1976年)※藤澤守名義
    • 青春時代(1977年)※藤澤守名義
    • ハロー・ミスター・サンシャイン(1977年)※藤澤守名義
    • ラスト・コンサート(1977年)※藤澤守名義
    • 真赤な青春(1977年)※藤澤守名義
    • ハートブレイク・ホテル(1977年)※藤澤守名義
    • ミスター・ロンリー(1978年)※藤澤守名義
    • 恋のナイト・フィーバー(1978年)
    • Thank You for the Music(1978年)
    • 失われた愛の世界(1979年)
    • モンキー・マジック(1979年)
    • 魅せられて(1979年)
    • ジンギスカン(1979年)
    • クリスマスソング・メドレー(1979年)
    • 地獄の黙示録〜「ワルキューレの騎行」より(1980年)
  • ニュー・サウンズ・イン・ブラス(吹奏楽編曲)
    • 哀愁のアダージョ(1978年)※藤澤守名義
    • アダージョ(1979年)
    • 宇宙のファンタジー(1979年)
    • 四季より「春」(1980年)
    • フィール・ソー・グッド(1980年)
    • マスター・ブラスター(1981年)
    • ナイス・ショット(1981年)
    • 愛のコリーダ(1982年)
    • 愛のコンチェルト(1982年)
    • 海溝〜ア・ディープ(1983年)
    • シボネー(1983年)
    • ワッキー・ダスト(1983年)
    • 今夜はビート・イット(1985年)
  • 混声合唱とピアノ・打楽器のための合唱組曲「宇宙戦艦ヤマト」(1979年、編曲)
  • オリジナルビデオ『Nature of Arakawa〜下町の自然〜』(1993年)
  • ラジオドラマ『盲導犬クイールの一生』(2002年)
  • ラジオ『UNBEATEN TRUCKS IN JAPAN~イザベラ・バードの日本紀行』(2013年)

主な受賞歴[編集]

国内[編集]

海外[編集]

  • 2002年:第30回アニー賞 最優秀音楽賞(「千と千尋の神隠し」)
  • 2005年:第31回ロサンゼルス映画批評家協会賞 最優秀音楽賞(「ハウルの動く城」)
  • 2005年:第5回大韓民国映画大賞 最優秀音楽賞(「トンマッコルへようこそ」)
  • 2008年:第10回国際映画音楽批評家協会賞(IMFCA) テレビ部門ベストオリジナルスコア賞(「太王四神記」)
  • 2008年:第27回香港電影金像奨(香港アカデミー賞) 最優秀音楽賞(「おばさんのポストモダン生活」)
  • 2009年:第3回アジア・フィルム・アワード オリジナル作曲賞(「崖の上のポニョ」)
  • 2012年:第14回国際映画音楽批評家協会賞(IMFCA) ビデオゲーム・インタラクティブメディア部門ベストオリジナルスコア賞(「二ノ国 白き聖灰の女王」)
  • 2014年:第16回国際映画音楽批評家協会賞(IMFCA) アニメーション部門ベストオリジナルスコア賞(「風立ちぬ」)

主な提供楽曲[編集]

作曲・編曲[編集]

作曲[編集]

  • 井上あずみ
    • 君をのせて(映画「天空の城ラピュタ」主題歌)(1986年)
  • 中嶋朋子
    • 草の想い〜千津子のテーマ〜(映画「ふたり」カバーソング)(1991年)
    • わたし、いないの(映画「ふたり」イメージソング)(1991年)
  • 草尾毅
    • 楽しいことばかりあるはずない(1993年)
    • YOU(1993年)
  • 純名里沙
    • ぴーかぴか(連続テレビ小説「ぴあの」挿入歌)(1994年)
  • 石井竜也
    • 君をつれて(映画「天空の城ラピュタ」DVDキャンペーンソング)(2002年)
  • 平原綾香
  • 東方神起
    • 千年恋歌(ドラマ「太王四神記」主題歌)(2008年)
  • ジュンソ
    • ゆるして(ドラマ「太王四神記」挿入歌)(2008年)
  • DAISHI DANCE
    • Predestinate(2012年)

編曲[編集]

  • 井上陽水
  • 中森明菜
    • BLUE OCEAN(1985年)
  • CHAGE and ASKA
    • メゾンノイローゼ(1985年)
    • マドンナ(1985年)
    • キューピッドはタップ・ダンス(1986年)
    • ショート・ショート(1986年)
    • Newsにならない恋(1986年)
  • 風間杜夫
    • 東京さみしがり屋(1985年)
    • 雨のヒマワリ(1985年)
  • 石川秀美
    • Endless Sun(1985年)
    • 赤道直下(1985年)
  • 小田裕一郎
    • レッド・ムーン・ソルジャー1950(1985年)
    • 海がくれたアクシデント(1985年)
    • I KNOW(1985年)
  • 甲斐バンド
    • 25時の追跡(1986年)
    • ECHOES OF LOVE(1986年)
    • JOUJOUKA(1986年)
    • ロマン・ホリデー(1986年)
    • ハート(1986年)
    • オクトーバー・ムーン(1986年)
  • 高橋真梨子
    • 嵐ヶ丘(1986年)
    • 上海ボーイ(1986年)
    • 黄昏人(1986年)
    • レイトリー(1986年)
  • 中島みゆき
    • 最悪(1986年)
    • 白鳥の歌が聴こえる(1986年)
    • 泥は降りしきる(1988年)
    • クレンジング クリーム(1988年)
  • 来生たかお
    • 森への地図(1986年)
  • 今井美樹
  • 甲斐よしひろ
    • Weekend Lullaby(1987年)
    • スマイル(1996年)
  • 薬師丸ひろ子
    • マリーンブルーの囁き(1987年)
  • 菊池桃子
    • Ivory Coast(1987年)
  • 石川優子
    • メガロポリスの真相(1987年)
    • 生真面目で好き(1987年)
    • 夕凪(1987年)
    • 秋風のマリア(1987年)
  • 鈴木雄大
    • SOMETHING NEVER CHANGE(1987年)
    • INNOCENT(1987年)
    • 優しいだけのC-BOY(1987年)
    • ONLY ONE(1987年)
  • 藤井フミヤ
    • Mother's Touch(CM「ライフィックス胃腸薬」CMソング)(1988年)
  • 佐田玲子
    • くらやみ乙女(1989年)
    • 雨のモノローグ(1989年)
  • 中島啓江
    • Blue Sailing(1990年)
  • akiko
    • Sweet Christmas(1995年)
  • KOUJI
    • 友よ(1995年)
    • とまどいの中で(1995年)
    • 冬(1995年)
  • 加藤登紀子
    • 愛の木(1999年、オーケストラアレンジ)
  • 美空ひばり
  • 倍賞千恵子
    • 世界の約束(映画「ハウルの動く城」主題歌)(2004年)
  • ゆず

アニメ・特撮[編集]

特記なき場合は全て編曲

校歌・社歌[編集]

著書[編集]

  • I am 遥かなる音楽の道へ(1992年、メディアファクトリー)
  • パラダイス・ロスト(1994年、パロル舎)
  • 感動をつくれますか?(2006年、角川書店)
  • 久石譲35mm日記(2007年、宝島社)
  • 耳で考える(2009年、角川書店)※養老孟司との共著

オリジナルスコア[編集]

  • PIANO STORIES(2001年、全音楽譜出版社)
  • 弦楽四重奏曲集「カルテット」(2001年、全音楽譜出版社)
  • ENCORE オリジナル・エディション(2002年、全音楽譜出版社)
  • オーケストラストーリーズ となりのトトロ(2002年、全音楽譜出版社)
  • ETUDE〜a Wish to the Moon〜 オリジナル・エディション(2003年、全音楽譜出版社)
  • Asian X.T.C. オリジナル・エディション(2006年、全音楽譜出版社)
  • FREEDOM PIANO STORIES4 オリジナル・エディション(2007年、全音楽譜出版社)
  • PIANO STORIES BEST'88-'08 オリジナル・エディション(2008年、全音楽譜出版社)
  • PIANO STORIES2〜The Wind of Life〜 オリジナル・エディション(2008年、全音楽譜出版社)
  • Minima_Rhythm オーケストラ(合唱含む)スコア(2011年、ショットミュージック)
  • Merodyphony オーケストラ(合唱含む)スコア(2011年、ショットミュージック)
  • Vermeer&Escher(2012年、ショットミュージック)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ただし前述の通り自作以外の吹奏楽曲は数多く手掛けている
  2. ^ ベートーヴェン交響曲第5番「運命」のモチーフをもとに作曲
  3. ^ 第一楽章のみ試演としてコンサートにて披露するも未完成
  4. ^ 天空の城ラピュタの音楽を全米公開のためにリアレンジおよび、一部新曲を追加したもの。ブルーレイ版に収録。
  5. ^ オープニングおよびエンディングに『驚異の小宇宙 人体』のBGMが使用された

出典[編集]

  1. ^ 岩切徹「現代の肖像 久石譲 作曲家」『AERA』2010年11月1日号、朝日新聞出版、72p。「特別好きなミュージシャンというわけでもなかったし、深い意味は何もないんですよ」と語っている
  2. ^ 「30年来の夢のアルバム」web R25(2009年9月)
  3. ^ 久石譲 略歴ショット・ミュージック
  4. ^ NHK「トップランナー」制作班編著『トップランナー VOL.7』KTC中央出版、1998年、8p。
  5. ^ 久石譲『I am 遥かなる音楽の道へ』メディアファクトリー、1992年、157p。
  6. ^ 作家で聴く音楽JASRAC(2007年12月)
  7. ^ 作曲家・久石譲 3デイリースポーツonline(2011年11月)
  8. ^ 久石譲 1992年, p. 164.
  9. ^ 和声の権威 静かな喝破 作曲家・久石譲さん読売新聞(2012年3月)
  10. ^ くにおんぴーぷる国立音楽大学(1989年9月)「この仕事は、理性と感性の葛藤の連続なんです。そのために必要なしっかりとした理論を、私は恩師である島岡譲教授から教わりました」と語っている
  11. ^ 連載 久石譲が挑む「ハウル」の動く音 第11回「祝福したい関係」―後編読売新聞(2004年3月)
  12. ^ 久石譲 1992年, p. 181.
  13. ^ 久石譲 1992年, p. 186-187.
  14. ^ 『キネマ旬報 1987年12月上旬号』キネマ旬報社、1987年、132p。
  15. ^ 『COMIC BOX 1986年11月号』ふゅーじょんぷろだくと、1986年、53p。
  16. ^ 高畑勲『映画を作りながら考えたこと』徳間書店、1991年、320p-322p。
  17. ^ 鈴木敏夫『ジブリの哲学』岩波書店、2011年、76p。
  18. ^ 公式サイト June 17.2008 タイトル「UBEDA FILM FESTIVAL 音楽賞ノミネート」より。2008年9月閲覧。
  19. ^ 作曲家の久石譲さん、アカデミー会員候補に朝日新聞デジタル(2013年6月)
  20. ^ 久石譲、音楽祭で「全国に発信」…新長野市民会館の芸術監督内定読売新聞(2013年6月)
  21. ^ 久石譲、震災チャリティ公演ツアー・スタートBARKS ニュース(2011年6月)
  22. ^ 岩切徹 2010年, p. 71.
  23. ^ 作曲家・久石譲 2デイリースポーツonline(2011年11月)
  24. ^ 久石譲『感動をつくれますか?』角川書店、2006年、23p。
  25. ^ a b 岩切徹 2010年, p. 74.
  26. ^ 『「もののけ姫」を読み解く』ふゅーじょんぷろだくと、1997年、120p。
  27. ^ キネ旬ムック『オールタイム・ベスト 映画遺産 映画音楽篇』キネマ旬報社、2010年、139p。
  28. ^ プロ論。リクナビNEXT(2008年10月)
  29. ^ DVD『「もののけ姫」はこうして生まれた。』ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント、2001年。
  30. ^ 養老孟司・久石譲『耳で考える』角川書店、2009年、158-159p。
  31. ^ 久石譲氏「Macはヒューマン。よく固まるけどそれも楽しい」NEWSポストセブン(2011年11月)
  32. ^ DVD『久石譲 in 武道館』ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント、2009年。
  33. ^ “秋の褒章、中島みゆきさんら受章 678人、24団体”. 共同通信社. 47NEWS. (2009年11月2日). http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110101000509.html 2013年1月27日閲覧。 
  34. ^ 第37回日本アカデミー賞優秀作品発表!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2014年1月20日閲覧。

外部リンク[編集]