特撮
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特撮(とくさつ)は、特殊撮影技術そのもの、あるいはSFXが多用された映画やテレビ番組などを指す通称。
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語源 [編集]
元々は特殊撮影、あるいはトリック撮影と呼ばれていたSFXを分かりやすく説明する為に1958年頃から日本のマスコミで使われ始めた言葉であり、第一次怪獣ブーム時に完全に定着した[1]。現在では撮影技術というより、作品のジャンルという意味で使われているが、製作サイドにおいては純然たる技術自体を指すことも多い。
概要 [編集]
「特撮映画」「特撮物」という言葉は60~80年代によく使われた。当時は対象年齢やジャンルを問わずに、単に特殊撮影を使った作品という意味で使われていた。このころは本格的な特殊撮影を使った映画やテレビドラマは珍しく、高度な技術と多大な予算が必要なものだった。そのため、優れた特撮作品は輸出入の対象となった。よく「特撮」と呼ばれていたのは戦争映画、怪獣映画、SF映画、一部のホラー映画などで、特撮が補助的な役割に終始する作品は特撮物に含めないことが多い。[2]90年代以降、「特撮」はSFXを主体とした作品という、本来の意味ではあまり使われなくなり、大規模なSFXを使った作品でもこの言葉を使うことは少なくなった。
現在では特撮物のなかでもかつての日本で特に盛んだった、年少層を対象とした作品という意味で使われることが多い。具体的には怪獣映画、いわゆる特撮ヒーロー、変身ヒーローもの、SFやファンタジーの要素を持つコメディなどである(児童向けドラマも参照のこと)。この流れをくむ作品の場合、「特殊撮影」があまり使われていない作品でも「特撮」と呼ぶことが多い。[注 1]近年では青年層や若い女性のファンもいくらか獲得している。
特撮作品一覧 [編集]
- 怪獣(登場した怪獣については怪獣の一覧を参照のこと)
- ゴジラシリーズ
- ガメラシリーズ
- モスラシリーズ
- 空の大怪獣ラドン
- 大怪獣バラン
- 宇宙大怪獣ドゴラ
- 大魔神シリーズ(大魔神・大魔神怒る・大魔神逆襲)
- 大巨獣ガッパ
- フランケンシュタイン対地底怪獣
- フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
- キングコングの逆襲
- 宇宙大怪獣ギララ - ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発
- ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣
- 怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス
著名なシリーズ [編集]
脚注 [編集]
注釈 [編集]
- ^ 東映の平山亨プロデューサーが「仮面ライダー」や「河童の三平 妖怪大作戦」を低予算なので特撮を使わないで製作したと言う旨のコメントをしているが、これら作品が特撮物扱いされないことはない。