超電子バイオマン

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スーパー戦隊シリーズ > 超電子バイオマン
スーパー戦隊シリーズ
第7作 科学戦隊
ダイナマン
1983年2月
- 1984年1月
第8作 超電子
バイオマン
1984年2月
- 1985年1月
第9作 電撃戦隊
チェンジマン
1985年2月
- 1986年2月
超電子バイオマン
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 土曜 18時00分 - 18時25分(25分)
放送期間 1984年2月4日 - 1985年1月26日
(全51回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 堀長文
原作 八手三郎
脚本 曽田博久
プロデューサー 加藤守啓(テレビ朝日)
阿部征司( - 第18話)・鈴木武幸(東映)
富田泰弘(東映AG)
出演者 阪本良介
太田直人
大須賀昭人
矢島由紀
田中澄子
牧野美千子
中丸忠雄
幸田宗丸
オープニング 「超電子バイオマン」
歌:宮内タカユキ
エンディング 「バイオミック・ソルジャー」
歌:宮内タカユキ

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第8作
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超電子バイオマン』(ちょうでんしバイオマン)は、1984年(昭和59年)2月4日から1985年(昭和60年)1月26日までテレビ朝日系列で毎週土曜日18時00分 - 18時25分 (JST) に全51話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第8作にあたる。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] あらすじ

かつて高度な文明によって栄えたバイオ星は、その超科学によって生み出された物質活性化をもたらす「バイオ粒子」をめぐる戦争により滅んでしまう。バイオ粒子の平和利用を目指していた「バイオ星平和連合」の人々は、宇宙一美しい星「地球」では将来自分達のような科学をめぐっての悲劇を繰り返させてはならないと、自我を持つ巨大ロボット・バイオロボとそのサポートロボ・ピーボを地球に送りこむ。

それから500年。ドクターマンと名乗る狂気の天才科学者が、自らが作り出したメカ人間による「新帝国ギア」を率いて世界征服を開始した。科学による地球の危機に目覚めたピーボは5人の若者を召喚する。彼らは500年前、バイオロボによって肉体と精神を強靱にするバイオ粒子を浴びせられた5人の若者の子孫だった。

宿命の糸に繋がれた5人の若者は、バイオマンとしてギアに立ち向かうことになるが、ギアの猛攻は凄まじく戦いの中でイエローが倒れた。残された4人は、同じバイオ粒子を受け継いだ矢吹ジュンを戦列に加え、心新たにギアとの宿命的な戦いに身を投じていく。

[編集] 概要

[編集] 特徴

マンネリ打破を掲げた本作品では、「戦隊」という語句が含まれない冠名の使用や、戦隊シリーズで多数見られる「戦隊名の一部+色」に代わり「色+ナンバー(例:レッドワン)」を各戦士の呼び名とするなど、様々な試みがなされており[1]、スーパー戦隊シリーズ自体の転機(ターニングポイント)となった作品でもあった。また、本作から『宇宙刑事ギャバン』から使われていた「東通ecgシステム」が本格的に使われた。初めて、色の方が先にくるコードネームになった。

とりわけ、その一環として導入された女性戦士が2人という要素は後続の諸作品にも影響を与えた。それに付随する形で、本作品でのイエローであるイエローフォーはヒロインと設定され、シリーズ初の女性のイエロー戦士が誕生することとなった。

また、毎回出てくる怪人が一度は敗れると巨大化するパターンを排していることも大きな特徴である。巨大戦の対戦相手は巨大化した怪人ではなく、巨大ロボットである。これは『バトルフィーバーJ』『大戦隊ゴーグルファイブ』に続き3度目であり、これ以降の作品で巨大ロボットをメインの対戦相手のひとつとしているのは、『特捜戦隊デカレンジャー』『轟轟戦隊ボウケンジャー』のみである。しかし『バイオマン』の巨大ロボット戦はそれ以前、それ以降の作品のどれともオリジナリティーの面で大きな差がついている。『バトルフィーバー』の悪魔ロボット、『ゴーグルファイブ』のコングの大半は等身大怪人とフォルムが共通しており、実質、巨大化した怪人との戦闘と大差無い。『デカレンジャー』の怪重機は同一の物が複数存在しており、『ボウケンジャー』の場合、クエスターロボや大邪竜は複数の巨大戦の相手のうちのひとつに過ぎない。しかし『バイオマン』のメカジャイガン、ネオメカジャイガンは等身大怪人との形態上での関連性も一切無く、各機別々の物の登場となっている[2]

企画当初は物語と設定におとぎ話の要素を盛り込んでおり、過去にバイオロボと邂逅しバイオ粒子を浴びたおとぎ話の主人公達(桃太郎、金太郎、一寸法師、かぐや姫)が現代へとタイムリープしてきて現代人とともに戦うという構想が考えられていた。この設定は早い時期に没となったが、郷が動物との意思疎通をできる点や、メンバーのキャラクター設定などにその名残が見られる。

敵首領・ドクターマンこと蔭山秀夫と、息子秀一をめぐる親子のドラマ、そしてリーダーである郷史朗と肉親とのドラマが用意されるなど、作風はやや高齢層を狙ったものとなっている。 初めて、番組のタイトルコールが、○○戦隊(バイオマンは戦隊はつかないが)も含めてのタイトルコールとなった。 シリーズで、ごくまれにみられる学生戦士はこの作品から始まっている(ピンクファイブ・桂木ひかるが大学生)。

[編集] キャスティング

戦隊側は、1978年デビューの阪本良介(郷史朗役)と1981年デビューの矢島由紀(小泉ミカ役)以外は芸歴の浅い新人で構成されており、そのためか物語当初は郷とミカがストーリーのメインを張ることが多く見られた。

しかし、第7話以降のアフレコを前にして矢島が突然失踪。その後も彼女と全く連絡が取れない状態となり、そのまま降板。このような状況下で制作された第10話では、矢島演じるミカは終始イエローフォーの姿のまま、女性戦士史上初の「戦死」扱いになり、埋葬シーンでも採石場にてスーツ状態のまま弔いが行われ[3]遺影も飾られていない。失踪の理由については諸説あるが、真の理由は2012年現在においても明らかにはなっておらず、その消息も未だに不明のままである。なお、第7話から10話では矢島と声質が似ている声優の田中真弓が代役としてアフレコを行なった[4]。また矢島の所属事務所であるJACは、この無断降板の埋め合わせ及びお詫びとして、当時同事務所のエース俳優だった真田広之を当番組に出演させている。

この矢島の降板に伴い、新たに新人の田中澄子(矢吹ジュン役)が加わったことでレッド以外は全員、新人俳優が担当することとなったが、これにより郷史朗=リーダーとしてのキャラが一層引き立つこととなった。それに対し敵側はベテラン陣や知名度のあるタレントを起用することでメリハリをつけた。

また声優陣はそれまでの俳協中心のキャスティングに代わり、「仮面ライダーシリーズ」(1号からZXまで)と同様にテアトル・エコー所属の声優が多数起用されている。この影響により、それまで戦隊シリーズでナレーションを務めて来た大平透に代わり、新たに村越伊知郎がシリアスな語り口でナレーション担当として起用されている。

今作から登場人物の声を担当する声優の名前がOPクレジットに表記されている。

[編集] スタッフ

メインライターは前作から変わらず曽田博久。今作から藤井邦夫がサブライターとして新たに参加し、多彩なストーリーを執筆した。実は藤井は監督としてもオファーがあったが、特撮作品の演出は自信がないとの理由で依頼を断っている。

メイン監督は前年より特撮作品の演出に参入した堀長文がパイロットを担当。戦隊シリーズに初めてビデオ合成を導入したり、長回しのカットを多用したりと演出に新風を吹き込ませた。堀はその後3作品連続でパイロット作品を手掛けた。

また東映の鈴木武幸プロデューサーが本作の途中からチーフプロデューサーに昇格、シリーズの数多の作品で辣腕を振るい続けることになる。いずれもプロデューサーの鈴木とサブライターの藤井とカメラマンのいのくままさおといった『がんばれ!!ロボコン』の嘗てのスタッフが7年ぶりに本作で再集結を果たした。

シャープなデザインが特徴のギアの各キャラクターは、前作より引き続き参加の出渕裕が担当した。最終回に登場したキングメガスについては、デザインを納入したあとになってからドクターマンがバルジオンを手本に創ったと言う設定を知らされたため「可能だったらもっとそれらしいデザインに直したかった」と回想し、自身の画集『-Naos-ネオス』にはバルジオン風のよりヒーロー然としたグレート・キングメガスⅡのイラストも掲載している。

後のスーパー戦隊シリーズで特撮監督を務める佛田洋の初参加作品である。

[編集] 評価

上記の通りマンネリ化打破と野心的な新機軸が多く盛り込まれた結果、本作品は当時の戦隊シリーズで「過去最高」の売上[5]を達成した作品であり、戦隊シリーズを玩具業界で「定番」と位置づけた。ただしバンダイの見込みでは本作は前作『ダイナマン』対比で130%の売上[6]を期待されていたが110%の売上に留まった。

またテレビ局に入る本作のキャラクター使用料は、1984年度における全テレビ局のキャラクターの中で『キン肉マン』に次ぐ2位である[7]

[編集] 登場人物

[編集] 超電子バイオマン

郷 史朗(ごう しろう) / レッドワン
主人公。バイオマンのリーダー。24歳。劇中世界では日本人初のスペースシャトルパイロットである。やや短気だが強い責任感と熱い心で仲間を引っ張っているという絵に描いたようなリーダータイプの好青年。バイオ粒子を直接浴びた影響か動物と会話をする能力を持っており、犬やなどから情報収集をしたりすることも。ジュンが加入した時には、ギアを倒すまで戦い抜く事を心新たにテクノブレスに誓った。 両親とは幼い頃に死別したと思われていたが、終盤に父・郷紳一朗と思わぬ形で再会を果たす。
初期の企画ではバイオ粒子を浴びた桃太郎という設定。動物との会話ができるという能力は桃太郎がお供のを連れていたことに由来するもの。バイオロボと出会った500年前の先祖は武者修行中の
2011年公開の『海賊戦隊ゴーカイジャー』の劇場作品、『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にも登場。レッドワンキーを通してゴーカイジャーとゴセイジャーを応援し、ゴーカイジャーにバイオマンの大いなる力を授けた。
高杉 真吾(たかすぎ しんご) / グリーンツー
23歳の元カーレーサー(演ずる太田は、A級ライセンス所持者)で少しおっちょこちょいだが、気は優しく力持ちでかつ、子供達にはよく好かれている。一応ミカ死後のバイオマンのサブリーダー格になるが、幼少時、大怪我をしたトラウマから精神的に脆く自分に自信が持てない面も多々見られ、それが原因で失敗することも多い。だがその度に仲間の支えや必死の努力で克服し、抜群の運動神経と反射神経、そして、カーレーサーとして身につけたメカへの知識を生かして活躍する。高校時代は野球部に所属していたが千本ノックに耐え切れず、逃げ出してしまった過去を持つ。後にスーパーエレクトロンを会得する為、千本ノックを再び受けて今度こそクリアしたことで自らの過去にピリオドを打った。ブレイクダンスが得意で、グリーンツーに変身した際に生かしている。
初期の企画ではバイオ粒子を浴びた金太郎という設定。ガッチリとした体格の肉体派という設定がその名残。バイオ粒子を浴びた先祖は猟師
南原 竜太(なんばら りゅうた) / ブルースリー
18歳。漁師の家に生まれた小柄な熱血漢。荒くれものの父親に反発し、非行に走った時期もあったが母親に支えられて立ち直った。失敗を犯し弱音を吐く高杉を殴りつけ叱咤激励する、非道を働くプリンスをぐれていた時の自分と重ね合わせ説得しようとするなど、郷よりも更に直情的である。マリンスポーツが得意で、変身後も水中戦を得意とし、また強力な足腰の力を利用した跳躍や滑空を中心とした軽快な戦闘スタイルを得意としている。最終話で爆発寸前の反バイオ爆弾を停止させたのは彼である。
初期の企画ではバイオ粒子を浴びた一寸法師という設定。俊敏で小柄という部分にその名残がある。500年前の先祖は百姓
小泉 ミカ(こいずみ ミカ) / イエローフォー(初代)
亡き兄の遺志を継ぎアフリカの大自然を撮影することを夢見る18歳の若き女性カメラマン。スーパー戦隊シリーズ初の女性イエロー。気が強く負けず嫌い。初めは自分の夢を貫きたいと闘うことを拒否しようとし、バイオマン加入後も郷と意見を対立させて単独行動に走る面も見られた。格闘術とバイクの運転が得意で、愛車はスズキRG250Γ(HBカラー)。バイオマンのサブリーダー的ポジションにあったが、第10話で反バイオ粒子を用いたバイオキラーガンの前に倒れ、息を引き取る。スーパー戦隊シリーズ中では通算3人目、かつ女性としては初にして2011年現在、唯一の殉職した戦士
初期の企画では5人の中で唯一の現代人という設定。夢のためにバイオマンとして戦うことを拒むという設定はそのまま生かされた。バイオ粒子を浴びた先祖はくノ一 
矢吹 ジュン(やぶき ジュン) / イエローフォー(2代目)
19歳。元オリンピック候補のアーチェリー選手。バイオロボはバイオマン候補を選び出す際、ギアが侵攻した日本国内限定で選び出したため、選出当時ヨーロッパイギリス)遠征中だった彼女は資格者では有ったものの選ばれなかった。 まるでバイオの血が導いたかのように、初めてギアの面々を目の前にしても尻ごみするどころか、自らその戦いに首を突っ込み、バイオロボによって強いバイオ粒子反応があることを証明されたのち、美しい地球を守るために戦う事をテクノブレスに固く誓い、第11話からイエローフォーとしてバイオマンの一員となった。変身後は自身のアーチェリーセットをメンバー唯一の専用武装バイオアローに変形させて戦う。性格は好奇心旺盛で面倒見が良く、ミカ程ではないものの勝気な面もあるが、女性らしくクモが苦手だったりする。 運動神経は抜群でバレエも得意。第19話からは髪型とメイン衣装が変わっている。ミカの同族の可能性が高いが、劇中や公式では触れられていない。[8]
女戦士炎のちかい」の予告映像でひかるの頬を叩く場面が本編でカットされたのは、当初は初代イエローフォーで撮影された話を撮り直ししたため、性格設定が微妙に異なり、本放送ではその場面をカットしたからである(東映ヒーローMAXでひかる役の牧野美千子が当時のことを告白している)。
桂木 ひかる(かつらぎ ひかる) / ピンクファイブ
20歳の女子大生。プロ並みの腕前を誇るフルートが趣味。フルートを武器として使ったこともある。お嬢様風のルックスにおっとりとした性格と戦士っぽさがあまり感じられないが、他のメンバーに負けず劣らず芯は強く、イエロー顔負けの激しい戦いを見せたり、ピンチに取り乱すピーボを叱咤激励したことも。植物知識に造詣が深い。また心優しくギアの新頭脳ブレインに友情と優しさを説いて交流を持ち、メカクローン1号がドクターマンの敵討ちの協力をバイオマンに懇願した時はこれを信用し、いぶかしがる他のメンバーを説得するなどした。幼い頃大病を患い長く入院していた時期があり、その時の経験から看護師に憧れている。
初期の企画ではバイオ粒子を浴びたかぐや姫という設定。「ヒメ」という愛称が付けられていた。本編でバイオ粒子を浴びた先祖が公家のお姫様だったのは初期設定の名残。

[編集] バイオマンの協力者

ピーボ
バイオ星平和連合がバイオロボとともに地球に送り込んだ金色のサポートロボ。元はバイオ星でバイオ粒子の実験助手ロボとして製作された。地球でバイオベースを建造し、バイオマンのサポートを行う。時にはバイオロボの操縦や、緊急時にバイオロボの強化パーツとして合体することも出来る。非常に人間くさい感情を持ち、かなりのおっちょこちょい。精神的にはまだまだ子供であり、親友であるジョーイと再会した際やシルバが現れた際には感情が不安定になりかなりの混乱を起こしたが、その後に友人の死を受け容れて吹っ切り、恐怖を克服した後で単身シルバに立ち向かい、説得する程の勇気を取り戻した。最終決戦直前では柴田博士の電波を逆探知して、ネオグラードの所在を突き止める優秀さも見せた。
バイオマンの良き友人として、教師として共に地球を守り、ギアとの戦いを終えた後、バイオロボと共に別の星を守る為に旅立った。
柴田博士(しばたはかせ)
ドクターマン(=ロボット工学者・蔭山秀夫)に対抗するため、メカ人間に取り付ける「良心回路」の研究を行っている科学者。妙なヒゲに色眼鏡の怪しげな風貌をしている。その正体は、かつての蔭山の友人であり、史朗の父親でもある科学者・郷 紳一朗(ごう しんいちろう)。彼はかつての友人の暴走を止めるべく、自らの死を偽装するとともに自身の肉体をドクターマン同様メカ人間化することで研究を進め、新帝国ギアの打倒のために動いていた。
メカ人間になったことでバイオの力は失われたが、それにより反バイオ粒子の影響を受けなくなった。ギアに拉致され、ネオグラードで囚われの身となる。秀一とバイオマンに助けられるが、バイオマンと秀一を脱出させる為に自爆行為を行い、それにより力尽きて死亡。死の直前バイオマンと秀一に「メカに勝てる最大の武器は人間の心だ」と説いた。
蔭山秀一(かげやま しゅういち)
ドクターマン=蔭山秀夫の実の息子。17歳。父の存在は知らず「中村 公一(なかむら こういち)」として生活していた。蕎麦屋で働きながら、夜間学校に通っていたが、バイオマンとの出逢いと、父の存在を知ったことで人生が変化する。蕎麦屋を辞めた後、何処かに旅立つが、旅先で柴田博士と出会い、彼の助手として働くこととなった。 メカ人間ミキとの触れ合いの中で良心回路の無限の可能性と、人間と心を持ったメカが理解しあえる事を柴田やバイオマン達に悟らせる事となった。
顔がプリンス(ギアの幹部)と瓜二つである為、シルバが複製したプリンスに変装してネオグラードに赴き、父の様に慕っていた柴田(郷)博士の死を目の当たりにして、その原因となった実父であるドクターマンを憎みながらも一方で父への思いを捨てきれず、地球を破壊しようとするドクターマンに最後の説得を試み、それは瀕死となったメカ人間の父に残されていた人間の心を揺さぶり起こした。
ギアとの戦いが終わった後、バイオマンと共にピーボを見送った。
蔭山節子(かげやま せつこ)
ドクターマン=蔭山秀夫の夫人。17年前に赤ん坊の秀一を連れて夫の元を去っており、バイオマンと、中村家の養子になっていた秀一に手紙と記録映像を見せることでドクターマンの正体を教えた。彼女自身は写真と声のみで本編には登場していない。彼女の離反はドクターマンの精神的外傷になっているらしく、夫人に興味を抱いたモンスターに癇癪を破裂させている。
ミキ
サタンメガスを修復させるエネルギー転送装置としてドクターマンに造られたメカ人間。セーラー服の女子高生の姿をしている。修復エネルギーは攻撃にも使用可能。柴田博士に「良心回路」を取り付けられたために良心に目覚め、秀一と仲良くなる。だが、そのために「本来の役割」を無意識に実行してしまうことに苦しみ、苦悩の末、サタンメガスに特攻、自爆してサタンメガスの再生を封じた。

[編集] 新帝国ギア

「メカこそ優秀、メカこそ絶対、メカこそ永遠」と考える総統ドクターマンが率いるメカ人間の帝国。南極の奥地にある機械の城ネオグラードを拠点とする。人間を下等な存在だと断定し、メカ人間こそが地球を支配すべきという考えの下、人類への攻撃を開始した。メカ人間達は「フォア・ザ・マン!」「オブ・ザ・マン!」「バイ・ザ・マン!」とドクターマンへの尊称を連呼し、巨大ロボット・メカジャイガン(後にネオメカジャイガン)とメラージュ戦闘機で日本を狙う。スーパー戦隊シリーズにおいて、人間が悪の組織の首領である初のケースとなっている。

「メカ人間」はアンドロイドとほぼ同義であるが、ドクターマンのように元々人間でサイボーグの概念で語るべきものも含んでいる。ただしドクターマンに関しては、自分が人間だったことを隠していた。

なお出渕は、自身が後年に発表した画集「NEOS(ネオス)」において「企画当初の敵組織の名前をそのまま(画集の)タイトルとして用いた」と画集の中で明かしている。

ドクターマン
新帝国ギアをたった一人で作り上げた天才科学者で、その正体はロボット工学者だった蔭山秀夫(かげやま ひでお)。コンピューター研究の一環として、脳細胞を人為的に発達させて常人の数千倍の力を発揮させるという実験を、自らを実験台とすることで成功させ、コンピューター以上の高度な頭脳を得る。しかし、それにより「機械こそ人間に取って代わるべき」と考えるようになり、ギアを創設する。副作用として発生した肉体の老化は、体の相当部分を機械化することで対応している。中盤、息子との決別を機に自身を再改造し、脳までも機械化。それに合わせてコスチュームも変更された。指揮棒から放つサイコビームで作戦を失敗した幹部に制裁を与える。全身から衝撃波を放つことも可能。
「メカには心は不要」が持論だが、自身は完全に心を捨てきれた訳ではなく、幹部であるビッグスリーやジューノイドに喜怒哀楽のある人工知能を搭載するなど人間的な一面を見せることもあり、特に家族が絡むと感情的な行動に出る傾向がある。本人もそれを自覚はしており、再改造を行なった際に人間的な感情を低減させる処置を行い、ネオメカジャイガン投入時には、自身の手足であるジューノイドもろとも、バイオマンを抹殺しようとした。しかし完全に感情を捨てきることはできず、人としての情は最後の最後まで残したまま敗退した。
技術者としては非常に優秀でたった一人で新帝国ギアを築き上げ、多種多様かつ高性能の巨大ロボットを開発したのみならず、異星の科学を短期間で解析してバルジオンの改良型を完成させるほどである。
ドクターマンのデザインイメージに際しては、元々天本英世が演じることを念頭においていたことを出渕裕が明らかにしている。
ビッグスリー
ギアの大幹部で、メカジャイガンやジューノイドを使い実際の作戦を指揮する。
メイスン
ビッグスリーのリーダー格。ビッグスリーの中で最高の知能を持つ。中年男性風の渋い容貌をしており、スーツ姿の紳士風に変装することもある。光線を発射するロッドを武器とし、戦闘力は非常に高い。性格は残忍で人間を軽蔑しているが、その性格には相当人間臭い面があり、ドクターマンの機嫌を取るために黄金を強奪したり(ドクターマンからは「下らん」と一蹴された)、自分を造ったドクターマンが人間だと知ると反乱を計画し、彼に取って代わろうとする野心家の側面を持つ。しかし反乱は失敗し、野心やドクターマンの正体に関する記憶を取り除かれ、徹底した忠誠心を持つように記憶操作された。後半、ジューノイドの強化とともにパワーアップされ、顔面は機械が露出し、右腕にメイスンミサイルを装備し、右手がメイスンバルカンに変形するようになった。胸からレーザーを発射することも可能。
第50話でのシルバとの対決の際に慢心した隙を突かれて、シルバニードルを胸部に喰らい爆死する。
デザインのイメージになったのは団時朗
ファラ
ビッグスリーの一員である女性型メカ人間。ビッグスリーの中で最も残酷な心を持つ。メイスンに負けず劣らずの性能を持っている。光線を発射する細身の剣が武器。三人の中で特に変装が得意。プライドが高く嫉妬深いという性格のため、直属の配下であるファラキャットしか信用しておらず、ファラキャットとは常に一緒に行動する。[9]
メイスンの反乱の時は彼に与するなど、彼女も野心家の側面がある。しかし反乱失敗後、メイスン同様にドクターマンの正体に関する記憶を取り除かれ、徹底した忠誠心を持つように記憶操作された。
後半からはパワーアップし、口からファラビームストームやファラフレイムを吐いたり、肩からレーザーを発射したり、投げキッスで光のナイフを複数作り出すファラキッスを使用できるようになった。ただし、ドクターマンにジュウオウの復活を懇願したモンスターとは違い、メッツラーが直属になった事と反乱後の記憶操作の影響があってかファラキャットを強化改造するように頼んでいない。
第49話でバルジオンに乗ってバイオロボと戦うものの、スーパーメーザーを受けた事によるダメージが致命傷となって、ネオグラード帰還後にドクターマンの目の前で爆死。
デザインのイメージは真行寺君枝
モンスター
ビッグスリーの一員であるスキンヘッドの巨漢型メカ人間。ビッグスリーの中で最高のパワーを誇り、そのパワーはバイオマン全員でも圧倒される程。武器は斧のモンスタートマホークで、ビッグスリー3人の武器を交差させると強力な光線を発射できる。怪力自慢だが製作に際してパワーだけが重視された影響か、彼の性格はメイスンやファラのような冷酷さがなく、ビッグスリーの中で最も人間臭い。そのため、メイスンやファラには少し[10]、プリンスにははっきりとバカにされている。さらには製作者のドクターマン自身も認めてしまうほど無教養で考えることが苦手な面がある[11]。しかし、その反面ドクターマンへの忠誠は厚く、メイスンが反乱を計画した際にはドクターマンの暗殺に加担することを躊躇したが、最終的には計画に加担した。直属の部下であるジュウオウとはメカ同士とは思えない「血の通った関係」を感じさせ、メタルメガスの一件ではたった一人でジュウオウのパーツを拾い集め、その足でネオグラードに戻り、修理をドクターマンに懇願したほど。他の二人同様、人間への変装が可能だが、その魁偉な風貌から一般人にもあからさまに怪しまれてしまうことも多々あった。一人称は「俺」または「ぼくちゃん」。夢はファラとの結婚。
後半でパワーアップし、右腕をビッグアイアンやビッグハンド、ビッグカッターやビッグフックといった武器への換装が可能になった他、モンスタービームを発射できるようになった。
第48話でのバルジオン争奪戦で、スーパーメガスに乗って、バルジオンを奪おうとしたバイオマンを止めるが、その際にスーパーメーザーバイオ粒子切りを受ける。スーパーメガスから脱出したが、スーパーメーザーを受けたダメージが大きかったためか致命傷をおい、破壊されたジュウオウの頭部を抱えながらバイオロボに向かって突進し爆発した。しかしその際、自身の命と引き換えにバルジオンを(シルバごとではあったが)ネオグラードに送り届ける功績を挙げ、ドクターマンもこれを賞賛した。
デザインのイメージは演じたストロング金剛本人。これは出渕がデザイン依頼を受けた時点で、モンスター役は金剛と決まっていたことを聞かされていたため。
ファラキャット
ファラのボディーガードである女性型メカ人間。ファラは「私の可愛い小猫ちゃん」と呼んで寵愛している。アクロバティックな動きに加えて、鋭い爪による引っかき攻撃や投げナイフ、華麗なダブルヌンチャク捌きを見せるなど抜群の格闘技センスを持ち、バイオマンをしばしば圧倒した。本来なら後述の中幹部であるジューノイド5人と地位は同格の筈だが、中幹部の待機室には登場していない。
ファラの死後はドクターマンのボディガードとなり、ビッグスリーやジューノイド全員が戦死した中、最終回では最後の砦として、指令室に乗り込んできたバイオマンを圧倒しかけるも、ペアビームの直撃を受けて爆死する。
キャット軍団
劇場版に登場したファラキャットの3人の部下。サイ、斧、短剣といった武器を二刀流で使う。3人ともイエローフォーのバイオアローで絶命。
ジューノイド
ドクターマンが生体部品とメカを合成して作り出した怪人達(中幹部格)で、「ジューノイド5獣士」と呼ばれる。[12]

後半はサイゴーン、メッツラー、ジュウオウの「ジューノイド3獣士」となる。

戦隊史上、幹部クラスの怪人が交互に登場するのは後にも先にもこのジューノイドたちのみであり、その点ではシリーズ中でも稀有な存在と言える。第28話、第31話及び劇場版では5人全員で出撃。特に劇場版では、ジュウオウ、メッサージュウ、サイゴーン、メッツラー、アクアイガーの順にバイオマンの名乗りを模した名乗り口上を行い(最後の決めポーズは中央のジュウオウがレッドワンのポーズと手の位置が上下逆に、それ以外の4人のポーズが、バイオマンのそれと左右対称になっている)、それぞれの必殺技を一斉にしかけて相手を攻撃する「ジューノイドスクラムアタック」という連携技を披露し、後年の作品で度々登場する悪の戦隊の原型とも言うべき活躍を見せた。
第32話以降、メッツラーサイゴーン、ジュウオウは、ビッグスリー同様に武装だけでなく、防御力に於いても、全身をドクターマンによって生み出された新金属超合金ミラクルG-Xで覆い、バイオエレクトロンを寄せ付けなかった。[13]
3獣士は強化された力を存分に振るってバイオマンを苦戦させたが、新必殺技スーパーエレクトロンの威力の前には勝てず、最終的に3体ともスーパーエレクトロンによって最期を遂げた。
メッサージュウ
鳥か翼竜のようなデザインのジューノイド。常に先陣を切り、荒っぽくも正々堂々と勇猛果敢に挑む正攻法での戦闘を得意としていた。時速700キロの飛行能力を生かした空中戦を得意とし、両目からの超音波破壊ビーム、口からの超音波サイクルを主に使用する。この他戦闘には使用されなかったが、棒状の専用武器メッサーバトロンも存在する。
第13話でのモンスター起用時、既に負傷状態であるにもかかわらず、無理矢理モンスターの盾[14]にされたり、戦闘中にしりもちをついたりするなどの不名誉な扱いも稀に担わされていたが、バイオマンの初戦の相手を務めた他、3話連続起用、ビッグスリーからの唯一の戦線抜擢、自身の活躍が際立つ登場話など、5獣士の中でも活躍が多かった。
出渕が描いた最初の準備稿ではメッサージュウは昆虫をイメージしたものだったが、2度の改訂により完成した経緯があり、ジュウオウとのコラボが可能なメッサージュウ専用のメカジャイガン・マッハカンスの草案[15]のも存在する。
第31話でメタルメガスによる無差別砲撃によって以後の戦線離脱を余儀なくされた。[16]
サイゴーン
不動明王阿修羅を合わせたような不気味なデザインが特徴のジューノイドで、回転する3つの顔を持つ。瞬間移動を繰り返し、手にしたサイコステッキから光線を発射して相手の自由を奪う「不動念力」、火炎爆弾、口からの火炎放射、冷凍ビームが武器。ステッキは、設定では斧に変形可能で、一部スチール写真等で形状が確認できる。
第31話にて、メタルメガスによる無差別攻撃を受け大破したが辛くも生還し、生態的なデザインからロボット然としたデザインのニューサイゴーンとなって復活し、その際にメイスンの直属となった(ただし、一度だけファラの指揮下で働いたことがある)。より強化された念動力「ホラーキネシス」、両眼から発射する「デスビーム」、口から発射する高熱火炎弾「サイゴーンフレアー」を繰り出す他、ホラーキネシスの応用技でミニカーを通して本物の無人車を操る「ゴーストカー」、土砂崩れを引き起こす「岩石落とし」などを駆使して5獣士の頃以上の戦闘能力と存在感[17]を見せたが、パワーアップされてからはBパートからの登場が比較的多かった。
第50話でメイスンを庇い、スーパーエレクトロンを受けて爆発。
ジュウオウ
馬鹿力と鉄球で戦うジューノイド。トゲ付き棍棒や指に仕込まれた機関銃も武器としている。モンスターを「オヤビン」と呼んで慕っており、第13話でモンスターがメッサージュウと組んで任務を行った際も、勝手に助太刀に現れる程。愛嬌あふれる性格で、「はいな」が口癖の5獣士きってのコミカルキャラ。その分単細胞でギアの作戦を台無しにしてしまうことも多かった。モンスターが他のジューノイドとともに任務を行うことがあったのに対し、ジュウオウはモンスター以外のビッグスリーの配下についたことはなく、そのためメイスンとファラには快く思われていない節がある。
メタルメガスの攻撃では本来の頑丈さもあり、5体の中で損傷が最も軽微だったが、大ダメージを負ったサイゴーン、メッツラーとともに、郷もろとも崖から転落した際にバラバラになってしまう。それを不憫に思ったモンスターが自力で破片を拾い集めてドクターマンに修理を直訴。メッツラーやサイゴーンらと同様にパワーアップされ、正式にモンスターの直属となった。パワーアップをしてからは胸からバリバリロケットを発射する。パワーに反し、動きが鈍重でスピードが弱点だとモンスターに、共に分析された。
第48話でモンスターと共にバルジオンを奪おうと奮闘、シルバからバルジオンの通信機を奪う殊勲を挙げるが、自身もバイバスターの連射で満身創痍となった所に、モンスターの盾となってスーパーエレクトロンを受け「みなさん、さようなら~~」と叫んで爆発する。
メッツラー
フードに包まれた一つ目の頭部を持つ不気味な風貌が特徴のジューノイド。ネーミングの由来は目が顔(ツラ)にある事から。レイピアとペンチ状の左腕を武器とする。巨大な一つ目から放つ光線「メッツラービーム」や衝撃波「ゴーストハリケーン」の他、分身能力や「チェンジゴースト」で姿を消して不意打ちを食らわせたり、流体化(緑色の液体へ変化できる)する能力を駆使し、変幻自在な戦法を得意とする。
メタルメガスの砲撃によって損傷したが、他のジューノイドが盾となり爆風の直撃を免れていたことでサイゴーンとともに生還。修理・パワーアップされた際にファラの直属となった(ただし二度、メイスンの指揮下で働いている)。
ニューメッツラーになった際には頭部と右手が機械的になり、改造される前より気味悪さが減少した。パワーアップ後は幻影を作り出す目からの光線「ミラージュビーム」や、右腕を伸ばす「メッツラー・アームストレッチ」という能力を使う。全話通して作戦に起用された回数が5獣士の中で最も多い。
第49話でファラとファラキャットを庇う様にスーパーエレクトロンを受けて爆発。
アクアイガー
ピラニアのような頭部を持つ水陸両用のジューノイド。水中では時速550キロで泳ぐ事ができ、ジューノイドの中で唯一水中戦が可能であるのだが、その利点は全体を通しても水中に飛び込む程度しか発揮される機会が少なかった。[18]
モリや槍としても使用できる銃・アイガーガンを武器とし、アクアイガー水竜巻や口から吐くシャボン玉爆弾、衝撃波のアクアハリケーンで攻撃する。
第31話にてメタルメガスの砲撃により、本来の特性が仇(耐火性が弱い点)となり、その爆炎に耐えられず、四散する損傷によって戦闘不能となった。
メカクローン
ギアのロボット戦闘員。両手を上下に振って独特の金属音を発し、行進時は全員揃った動きをする。銀色の仮面の下に醜いメカの顔を隠している。武器は斧状の剣と銃だが、バイオスーツには通じない。
出渕の発言によれば、デザイン面で『スーパーロボット レッドバロン』前半に登場する戦闘兵士・メカロボの影響を強く受けているという[19]

[編集] その他

メカ人間ジョーイ
爆発したバイオ星から地球に漂着したビデオCDを見たドクターマンが、ピーボを騙すためにピーボのバイオ星での友人・ジョーイに似せて作ったメカ人間。ピーボを騙し、バイオベースの秘密を探ろうとしたが、ピーボがビデオメッセージを観たことで、その正体を見抜かれてしまい、自爆した。ビデオメッセージは滅亡寸前のバイオ星からジョーイがピーボに宛てた遺言であり、バイオ星の言語で話していたため、さすがのドクターマンもジョーイがすでに故人であることを知らなかった。
ツインドール
双子の少女の姿をしたメカ人間。スーパーコンピュータ開発に必要な子供の脳細胞を集めるために、特殊な長縄跳びで子供を異常空間に転送する。スーパーコンピュータが破壊されて消滅した。ツインカンスのコントロールも行っていた。
新頭脳ブレイン
ドクターマンによって作られた史上初のタンパク質合成による自我を持つコンピュータ。アンカーカンスを制御する頭脳として登場し、国際連合安全保障理事会に挑戦するが、感情を持つが故にバイオマンの挑発に乗って勝手な行動を取ったり、ひかるとの交流で良心に目覚めるなどしてドクターマンの怒りに触れてしまう。ファラの攻撃で損傷した後、バイオロボを救うため、アンカーカンスに乗り込んで動きを抑えたところをバイオロボに攻撃させた。戦いの後、自ら海に落ちて爆発した。
プリンス
ドクターマンが生き別れの息子・秀一の成長した姿を想像し、「自分の息子」として作り出した少年型メカ人間。当然、秀一に外見は似ているが、性格は冷酷冷徹。ドクターマンの後継者及びギアの最高幹部として作製されただけあり、モンスターを片手でいなすなど、全ての性能においてビッグスリーの面々を上回っている。だが彼をメカ人間と知らない南原との接触により、プリンスとドクターマンの思わぬ弱点を露呈してしまう。武器は光線を発射する指揮棒とショットガンで、メカジャイガングロテスカンスを使用する。この他、49-50話でシルバがバルジオン奪還のために作ったものが存在するが、秀一が変装してすり替わったため、シルバ製のプリンスは起動しなかった。
メカクローン1号
その名の通りドクターマンが初めて造ったメカクローン。既にメカが老朽化してあちこち破損しており、雑用係としてこき使われていたが、バイオマンの面々にドクターマンへの厚い忠誠心を語るなどの自我を持ち、ドクターマンを殺した(と思われた)ビッグスリーに復讐しようとした。
マグネ戦士 / 山守正太
根倉山で1人で暮らしていた野生児。人間離れした運動神経を持ち、敵味方に「もしやバイオの血を受け継ぐものか?」と思われた。ジュンに惚れて自らもバイオマンとなろうとするが、バイオロボに「資格なし」と判定されてしまい、意気消沈しているところをファラに騙されてバイオマンと戦うための戦士「マグネ戦士」とされてしまう。しかし、ギアのコントロールから逃れ、バイオマンとともにギアに立ち向かった。レギュラーメンバーの配色に無い、黒色の戦士である点など、後年の作品の追加戦士、六番目の戦士の原型とも言える存在であった。
白い服の女
第41話に登場する薄白衣を纏った美女。子守唄を唱い、人間達を眠りに誘う。
女神のような外観をしているが、正体は頭部リングが生みだした幻影で、ネオメカジャイガンアマゾンメガスと同じ面であり、人間に悪夢を見せて衰弱させるドリームウェーブを攻撃を行い、その犠牲者の少女かおりと彼女を助けようとするひかるに加え、女戦士達を欠いたバイオマンを苦しめた。

[編集] 第3勢力

バイオハンター・シルバ
第37話より登場。バイオ粒子を戦争に利用される恐れがあるとして「バイオ星平和連合」と対立し、結果的にバイオ星を壊滅させてしまった組織「反バイオ同盟」の作った殺人ロボット。バイオ星の消滅と共に滅んだと思われていたがバルジオン共々脱出し地球に来ていた。主な武器は反バイオ粒子を放つ拳銃・バイバスターで、後述するバイオキラーガン以上の威力と、0.03秒の抜き撃ちで高い命中率を誇る。また、肘から出すシルバニードルは射出も可能な遠近兼用武器で、メカ人間をも射抜く威力を持ちメイスンをも敗死させた。LSV合金製で、400m先のバイオ粒子反応をキャッチする探知機能を備える。100メートルを7.5秒で走る走力と、30メートルのジャンプ力を持つ。あらゆる武器・兵器に関するデータがインプットされており、ネオメカジャイガンの操縦も可能。腕を拘束されても、片腕の装甲を爆破することで脱出する。プリンスの複製を製作するなど技術者としての能力も持つ。目的は「バイオ粒子反応を持つもの(それが無機物でも有機物でも)の抹殺」のみで、バイオ粒子でなければネオメカジャイガンと言った兵器の強奪使用も辞さない。犠牲を一切考慮せずピーポが過去の過ちを説得しても応じようとしないなど、上記目的の達成のためだけに行動する危険な存在となっている。
バイオ粒子を持つ者に対しては「バイオ粒子反応あり! 破壊!」と宣言した後、バイバスターの銃口を向ける。ギアに拘束された際ドクターマンを「自分を騙した男」と言い放ったり、プリンスの存在を知っていたりと時折謎めいた一面を覗かせる。突如現れ「バイオ粒子反応あり!」と勝手に戦闘を吹っかけては、ある程度戦った後「お前達の相手をしている暇はない!!」と逃げていくバイオマン、ギア両勢力を引っ掻き回す非常に迷惑な行動を幾度も起こす。バルジオンとはぐれ、戦いで負けそうになった時は「おのれ…バルジオンさえあれば!!」と負け惜しみを度々言っている。
バルジオン争奪戦の最終局面で、遂にバルジオンを取り戻し、南極でバイオロボと因縁の決着を付ける為激突。反バイオ粒子砲でバイオロボを絶体絶命の窮地に追い込むが、ピーボを呼んでエネルギーを急上昇させたバイオロボに圧倒され、強化バイオ粒子斬りによってバルジオンを破壊されるも脱出。しかし、その時点で既に致命傷を負っており、それでも戦闘マシーンとして尚もバイオロボにバイバスターを向けるが、結局一発も放つこと無く爆発四散した。
シルバのデザインについては、キャラクターデザインを手がけた出渕が『人造人間キカイダー』の名敵役・ハカイダーを念頭に置いていたと証言し、また彼のバイバスターの多用は、ビデオ合成の費用を圧迫させたと、当時の関連誌でスタッフが語っている。

[編集] バイオマンの装備・戦力

[編集] 共通装備・技

テクノブレス
バイオマンの5人が右腕に装備している変身用のブレス。通信機としても機能し、上面が開いてモニターが表示される。
TV本編と劇場版とで変身ポーズが微妙に変化しているが、これは阪本がTV本編の撮影時に負傷し、劇場版撮影時に左腕を上げられなかったための措置である。
  • TV本編:右手を拳に、左手を平手にして頭の上で合わせ、テクノブレスを胸の前に下ろして「バイオマン」と発声。
  • 劇場版:右手を前へ突き出し、テクノブレスを胸の前に掲げて「バイオマン」と発声。
バイオスーツ
テクノブレスによって装着される戦闘スーツ。メカクローンの連射銃も防ぐ。装着者に時速120キロの走力と100メートルのジャンプ力を与える。頭部の超電子頭脳には超電子マニュアルが組み込まれている。超電子頭脳へのダメージを防ぐためにスイッチを切ることも可能だが、その間は通信が出来なくなる。後にスーパーエレクトロン開発のために強化されるが、強化スーツのバイオ粒子に同調するにはより強力な体力と精神力が必要。また、バイオの力は、生命の危機にさらされることで目覚める場合がある。
バイオソード
バイオマン全員が標準装備する万能武器。右腰のホルスターで携行し、通常は光線を発する拳銃型だが、グリップ部をたたみ刃を出すことで短剣としても使用可能。しかし「これでソードと名乗るのは誇大表現ではないか」という様な形状だったためか、スーパーメーザーの様な長剣にも変形する。後述のバイオエレクトロンに使われる他、等身大戦闘で多用される。
戦隊シリーズの武器でメンバーに光線銃が導入されたのは今作が初である。
バイオパンチ
メカクローンの頭を粉砕する威力があるパンチ。全員共通技だが、主にレッドが使う。空中から両手パンチを放つ「スカイパンチ」もある。ブルースリーのパンチ力は2000kg。
バイオキック
スタンダードなキック技。全員共通技。ブルースリーのキック力は3500kg。バイオマンがフルパワーを発揮すると、パンチ力とキック力は500kg増加する。
反バイオ探知機
バルジオン発見の情報を得て、それを探すためにピーボが3機開発してバイオマンに使用させたが、偽情報だったために発見できずに終わる。

[編集] 個人武器・技

[編集] レッドワン

ファイヤーソード
剣状にしたバイオソードにを帯びさせたもの。投擲する事もある。
スパークソード
剣状にしたバイオソードをスパークさせて周囲の敵を弾き飛ばす。
超電子レーダー
10キロ以内の物体の動きをキャッチする。
ダイビングアタック
空中から敵に体当たりする。グリーンツーも使用可能。
バイオスーパーキック
空中で後方回転してから敵にキックを食らわす。

[編集] グリーンツー

ハリケーンソード
剣状にしたバイオソードからを発生させる。
超電子スコープ
透視能力。人間に化けたメカクローンも発見できる。ズーム機能も装備。
グリーンブーメラン
緑色に光るブーメランを放つ。
ブレイクアクション
ブレイクダンスを応用して、踊りながら敵を攻撃する。
スーパージャンプ
垂直に高くジャンプする。
ブーメランキック
ジャンプして一回転し、相手の頭上を飛び越え、着地する寸前に後ろ向きの体勢から相手に回し蹴りを決める

[編集] ブルースリー

エレキソード
剣状にしたバイオソードに電気を帯びさせたもの。投擲することもある。
超電子イヤー
1キロ離れた地点の物音も聞き分けられる。
スーパースカイダイビング
高速で空を滑空し、敵に体当たりする。
ブルーカッター
エレキソードの状態で、ジャンプして空中で一回転してから敵に斬りつける。
クロスカッター
ジャンプして回転を加えながら降下し、敵をバイオソードで切り裂く。
スクリュークラッシュ
ジャンプして螺旋状に急降下し、回転しながら敵の頭上にバイオソードを突き刺す。エレキソードの状態で使用することもある。
フライングカッター
急降下しながら空中の敵をバイオソードで切り裂く。
バイオパワーフルチャージ
子供を助けたいという思いが超電子頭脳で増幅され、その力で体内から電撃を発生させ、相手の体に密着して電撃を浴びせて倒す。9話で使用。

[編集] イエローフォー

サンダーソード
剣状にしたバイオソードから空中に放電落雷させる。
超電子ホログラフィ
12秒間、記憶した映像を空中に映し出したり、虚像で敵をかく乱する[20]。ミカの葬儀の際にも起動し、ミカの別れの言葉の代わりとして彼女の姿を映し出した[21]
アクションシューティング
カメラのシャッターの様なカットに合わせて、強烈な連続パンチを食らわす。
ストロボフラッシュ
初代イエローフォーの技。超電子頭脳から強烈な光を放ち、敵を痺れさせる。6話で使用。
バイオアロー
二代目イエローフォーの専用武器。使用時に実体化させる。その威力はメカクローンを一撃で射抜く。矢の先端にショック爆弾を付けることも可能。

[編集] ピンクファイブ

レーザーソード
剣状にしたバイオソードからレーザーを放つ。
超電子ビームライト
暗闇を200メートル先まで照らす。初使用は第25話と遅め。
ピンクバリヤー
超電子頭脳から発するビームでバリヤーを作る。
ピンクフラッシュ
超電子頭脳から連続して強力な閃光を発し、敵を怯ませる。
スピンチョップ
回転しながら敵に連続チョップを食らわす。

[編集] 合体技・必殺技

[編集] バイオエレクトロン
バイオマンが繰り出す必殺技の総称。彼らのヘルメットに搭載されている超電子頭脳が敵戦力を分析し、最も有効だと判断した技を使う。使われた技は以下の8種類。
ミラクルレーザー
バイオソード長剣タイプを合わせてエネルギーを発射する。
バイオエレクトロビーム
5人のバイオソード銃タイプから敵の1点めがけて銃撃する。後のシリーズでも使われるようになった一斉集中射撃の元祖的な技でもある。
バイオスーパーエレクトロン
超電子頭脳からバイオ粒子を発射する。作中後半からはこれの強化技「スーパーエレクトロン」に統一される。
ビッグアロー
二代目イエローフォー参戦で追加された技。バイオアローを巨大化させ、巨大な矢を発射する。
バイオリボルバー
敵を囲み5方向からバック宙回転をしながらキックを浴びせて天高く吹き飛ばす。
ミラクルボンバー
バイオソード短剣タイプから地走りを起こして敵の足下で爆発させる。
サーカスループ
5人が空中回転しながら接近して一斉にキックする。
ペンタビーム
地面に突き立てたバイオソード長剣タイプからの地走りで多数の敵を倒す。
[編集] スーパーエレクトロン
強化されたジューノイド達にはバイオエレクトロンが効かなかったため、バイオマンが研究と特訓の末新たに開発した必殺技。後半から使用された。先に挙げた「バイオスーパーエレクトロン」を発展させた技で、空中で円陣を組んだバイオマンが超電子頭脳から放たれる5人のバイオ粒子を結集、自らの体を砲身にしてエネルギー弾として発射する。いわば「バイオ粒子砲」とでもいうべき技。これをくらったジューノイドは大きな爆発とともにミラクルG-X装甲を貫通されてダメージを受け、さらにエネルギーの玉で遠くに吹き飛ばされる。終盤ではジューノイドに致命傷を与えるまでになった。
[編集] その他合体技
ペアソード
イエローとピンクの合体技。2人のバイオソード長剣タイプをクロスさせて2色の波状光線を発射する。
ペアビーム
イエローとピンクの合体技。2人のバイオソード銃タイプで同時に一斉射撃する。最終話では男性陣との連携で放ち、ファラキャットを倒した。
ペアタイフーン
イエローとピンクの合体技。空中で腕を組んで、回転しながら連続蹴りを放つ。二人で周囲の敵に宙返りキックを繰り返して蹴散らすバージョンもある。
ペアキック
イエローとピンクの合体技。二人で同時にキックを放つ。
バイオソードフラッシュ
全員のバイオソード長剣タイプを合わせ、中心部から渦巻状の光線を放つ。打撃も光線攻撃も通じないゴーストカンスの幽霊達にもダメージを与えられる。
スクランブル攻撃
5人で敵の周囲を何度も宙返りして撹乱しながら攻撃する。第3話で使用。

[編集] メカニック

[編集] バイオドラゴン

  • 全長:120m
  • 重量:1800t
  • 最高飛行速度:マッハ7
  • 最高走行速度:550km/h
バイオ星からピーボが乗ってきたバイオジェット1号とバイオジェット2号の母艦。二機を積んだままの戦艦形態で発進した後、空中で外装を展開して空母形態に変形。二機のバイオジェットを発進させる。機体前面にレーザー砲を二門装備している。バイオロボが戦闘中に動けなくなった際には、下部から牽引ビームを放射して基地へと運ぶ。地上へ着陸すると、エスカレーターに乗って全員がコクピット(及び、各ジェットコクピット)に移動するが、途中からはバイオマン全員が飛び上がって、空中から直接乗り込む描写も増えた。
メラージュ戦闘機との空中戦も行い、戦艦形態時の厚い装甲に覆われた全身はメラージュ戦闘機のビーム砲にもビクともしない。第36話ではイエローフォーが一時的に戦闘離脱した際に、バイオロボに代わってネオメカジャイガンと交戦、マグネメガスの光線に苦しみながらも、敵が空中からの攻撃に弱いことを見抜いた。
コクピット部はバイオジェット2号と似た形状となっているが、こちらは5人乗りになっている。最終話ではピーボと共に、再び守るべき惑星へと旅立った。準備稿名ではバイオムサシだった(初期企画書)。

[編集] バイオターボ 

  • 全長:4.8m
  • 最高速度:350km/h(スーパースピード時:630km/h)
グリーンツー、ブルースリー、ピンクファイブが乗るスーパーカー。運転はグリーンツーが担当する。車体上部には通信用アンテナ兼レーダーを、車体前面にはターボミサイルを装備している。一時的に加速するスーパースピード機能を持つ。
撮影車輌はマツダRX7の改造。

[編集] バイオマッハ

  • 全長:2.2m(1号)、2m(2号)
  • 最高速度:300km/h(スーパースピード時:540km/h)(1号)、250km/h(スーパースピード時:450km/h)(2号)
機動性と索敵能力に優れたスーパーバイク。レッドワンが乗る赤い車体の1号とイエローフォーが乗る黄色い車体の2号がある。バイオターボがギアに奪われた際にはグリーンとブルーが乗っている。バイオターボ同様スーパースピード機能を有している。鉤縄のキャッチロープを発射可能。

[編集] バイオジェット1号

  • 全長:25.6m
  • 重量:368t
  • 最高速度:マッハ12[22]
レッドワンとピンクファイブが搭乗する高速戦闘機で、VTOL機能を持ち、何処でも着陸可能。オールレンジの万能レーダーでメラージュ戦闘機をキャッチし、ミサイルとレーザー砲を装備。バイオロボ合体時の上半身になる。後年の『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』にも登場した。
バイオロボへの合体シーンにおいてバイオジェット1号の窓からバイオジェット1号が旋回する様子が見える、というカットミスが見られることがある。また、両ジェットとも、ロボ合体時のコクピットは、ジェットのままとなっている。準備稿名はバイオジャック(初期デザイン)。

[編集] バイオジェット2号

  • 全長:31m
  • 重量:552t
  • 最高速度:マッハ10[23]
グリーンツー、ブルースリー、イエローフォーが搭乗する爆撃機。コクピットは三座で、グリーンとブルーが前列の二席、イエローが後列の一席に座乗する。1号と同じくVTOL機能を搭載。ミサイルとレーザー砲を装備し、バイオロボ合体時の下半身になる。準備稿名はバイオフット(初期デザイン)。

[編集] バイオロボ

  • 全高:52m
  • 重量:920t
  • 飛行速度:マッハ3
  • 装甲:バイオ星の特殊金属・ジルバイオン製(宇宙一硬い金属だが、サンダーメガスの10万ボルトのビームには敵わないとされる)。

バイオジェット1号とバイオジェット2号が合体した巨大ロボット。合体コードは「ハイパークロス」。合体前のバイオジェットの配色は2機とも白を基調としていたが、合体後のバイオロボは黒を基調とした外見になる。胸の黄色い部分が開閉扉型の入口となっている。

バイオ星平和連合によってピーボとバイオドラゴンと共に建造され、バイオ粒子エネルギーを動力として使用し、その無限の可能性を高める目的と、平和利用並びに、反バイオ同盟などの科学を悪用するグループからの自衛の為に生み出されたスーパーロボットである。劇中描写は無いものの、設定では宇宙空間でも活動可能。[24]

言葉は喋らないが自我を持っており、「シュイーン」という機械音が意思表示らしい。またお辞儀などの身振りで意思を示すこともある。直接5人のバイオマン候補をスカウトしたことに始まり、現地で呼び出された際にはバイオマン達を素手で鷲掴みにして自身の入口まで運んだり、敵の攻撃によりコクピット内のバイオマン達に危機が迫ったと感じ取り、彼らを脱出させたこともある。

直立姿勢で飛行ポーズを採り、バイオドラゴン無しで単体で飛行して出撃することもある。絶対的窮地に陥った時は目からの転送光線でピーボを召喚、回路の一部にすることでパワーアップする。体内に爆弾等の危険物が存在する場合、危険警報装置が作動して一時的に機能停止状態になる。

戦隊ロボの中では、合体後に変形する珍しいタイプのロボである(ただしバイオジェット1号は合体準備形態を経ての合体となる)。

『199ヒーロー大決戦』にも登場した。準備稿名ではバイオキング(初期企画書より)。

武装
スーパーメーザー
バイオロボの主力となる必殺剣で、それに注がれるエネルギー量は雷百万個分にも及ぶ。これによる多彩な剣技を持つバイオロボは、スーパー戦隊シリーズのロボの中でも特に多くの必殺技を持つ。なお、シリーズ中では初めて敵に剣を折られてしまったが、同時に唯一、その状態で敵を倒したこともある[25]。また、スーパーメーザーを筆頭に本作以降のシリーズではロボが強敵に必殺剣を折られてしまうパターンが半ば定番化していった。
バイオシールド
防御用の円形の盾。基本的な武器だが、本作ではあまり使用頻度は多くない。ハニワカンス戦、カマキリカンス戦では縦真っ二つに斬り落とされてしまうこともあった。
バイオロボミサイル
腹部から発射する単発ミサイル。ワクチンの発射に使用されたのが最初であり、以後は戦闘にも使用される。
スーパーミサイル
両肩部から連射するミサイル。劇場版で初使用。
バイオフラッシュ
目から放つ閃光で敵にダメージを与える。
バイオロボビーム
目から放つ赤い光線。メラージュ戦闘機などを撃破する際に使用。
スーパーキック
スーパージャンプから放つ強力なキック。
バイオ粒子光線
目からバイオ粒子エネルギーを放出する。ゴーストカンスの生み出す幽霊メカジャイガン達を消滅させた他、バルジオンにもダメージを与えた。バイオマンの先祖にバイオ粒子を浴びせたのもこの光線である。
バイオ粒子フルパワー
バイオ粒子エネルギーを全開にして自らを強化し、エネルギーを敵にぶつける。バルジオン、キングメガスとの最終決戦で使用した。
塩素系ガス中和剤
ミサイル発射口から巨大な缶を取りだし、直接手で中身を周囲に振り撒く。カノンメガスがガス管を破壊して発生させたガス漏れを食い止めた。
必殺技
いずれもスーパーメーザーによる剣技。
ストレートフラッシュ
スーパーメーザーをメカジャイガンのボディに水平に突き刺す。劇中で最も多用され、他の必殺技からの追撃として放たれることもあった。
ダッシングビーム
相手に向かって踏み込み、すれ違いざまに横一閃に斬りつける。名前に反して光線技ではない。
コンセントレーション
スーパーメーザーを胸元に構えた後、「円月殺法」のように円を描くように振りかざし、集中力を高めてから斬りつける。第5話のみモーションが異なり、円を描かず一度横に振りかざしてから斬りつける。
コメットカッター
スーパーメーザーを額に構えた後、左右に振りかざしてから斬りつける。
チェーンソーカッター
スーパーメーザーを額に構えた後、左右に振りかざしてから斬りつける。モーションはコメットカッターとほぼ同じである。
十文字斬り
特訓により編み出した技。その名の通り、敵を十文字に斬りつける。
逆転一文字斬り
わざと後方へ倒れることで敵の攻撃を紙一重で回避し、そのまま地面に寝転がった状態から横一閃に斬りつける攻防一体の技。第20話のみ決め技ではなく、グロテスカンスのケーブルを切断するために使用。
ウェイトアタック
劇場版で使用。大ジャンプでカニカンスの懐へ飛びこみ、空中から袈裟斬りを放つ。
ブレイクアタック
縦一文字斬り。
シャドウカッター
技名は未呼称。他の攻撃に紛れて敵を斬る。決め技ではなく、ミイラカンスのメタルテープを切り裂くために使用。
ピンボールスティング
刀身にエネルギーを集中させ、弱点目がけて突き刺す。
カットオフ
縦一直線に斬りつける。決め技ではなく、アマゾンメガスの髪の毛攻撃を切断するために使用。
ビーム返し
技名は未呼称。その名の通り、スーパーメーザーを構えて敵のビーム攻撃を跳ね返す。決め技ではない。
スーパーフラッシュ(1)
スーパーメーザーを額に構え、強烈な光を放って周囲に小爆発を起こす。決め技ではなく、敵を怯ませるために使用。
名称不明
刀身を地面に突き立て、敵目がけて爆発を起こして攻撃する。決め技ではない。
名称不明
第31話で使用。折れたスーパーメーザーをエネルギー状に変化させ、そのまま敵目がけて投げつける技。スーパーメーザーをへし折るほどの装甲を持つネオメカジャイガン・メタルメガスを辛くも撃破した、起死回生ともいえる技である。
バイオ粒子斬り
上記の必殺技が通じないネオメカジャイガンに対抗するために編み出された技。全身にバイオ粒子エネルギーを纏いながら上空へ飛び上がり、スーパーメーザーを構えて「エネルギーチャージ」を行う。その後チャージが完了すると同時にバックが爆発、空中でバイオロボが数回回転するカットが入った後、レッドワンの「スーパーメーザー・バイオ粒子斬り!」の掛け声とともに滑空しながら敵を斬りつける。
後半からはこれを決め技として使用し、今まで使われていた必殺技はバイオ粒子斬りへの繋ぎ技に留まる形となった。また、バルジオン及びキングメガスとの最終決戦では、体内にピーボを取り込むことで更にバイオ粒子エネルギーを高めた強化版を使用している(通常はピンク色のエネルギーを纏うのに対し、こちらは金色のエネルギーを纏う)。
スーパーフラッシュ(2)
最終話で使用(技名は未呼称)。ピーボを搭載した事で増大したバイオ粒子エネルギーの出力をスーパーメーザーに移し、刀身に金色のエネルギーを纏わせて突き刺す技。前述のスーパーフラッシュとは技名こそ同じだが別物である。その名称・モーションはストレートフラッシュにも似ている。
強化バイオ粒子斬りからの繋ぎ技として用い、これによってキングメガスのコクピットを貫いて撃破した。

[編集] ギアの戦力

新帝国ギアが誇る数々のメカニックも、すべてドクターマンの手で作り上げられたものである。ドクターマンの専門分野はロボット工学であるが、電子工学材料工学の分野でも既存の技術を遥かに凌駕する製品を開発しており、果てはタンパク質合成で生体コンピューターを作り上げるなど、世界一の天才の自称に恥じない優秀な技術力を有している。

メカジャイガン
ギアの巨大ロボット。通称は「カンス」で「○○カンス」と呼称される。常に数体のストックが存在し、ドクターマンの出撃指令(「メカジャイガン・○○カンス、出撃!」と呼称)でネオグラードの下部にあるドックから、巨大輸送カプセルで運ばれるが、カニカンスやゴーストカンスなどのように直接出撃する場合もある。動物をモチーフにしたものが多く、プリンスが設計、搭乗したグロテスカンスを除く大半が自動操縦で動く。
ネオメカジャイガン
後半から登場。通称は「メガス」で「○○メガス」と呼称され、火力・装甲・出力共に従来のメカジャイガンよりも格段に強化され、更にパワーアップしたジューノイドと同様に表面装甲にミラクルG-Xが用いられ、武装もより強力になっている。ドクターマンの出撃指令(「ネオメカジャイガン・○○メガス、出撃!」と呼称)で輸送カプセルで運ばれるところまではメカジャイガンと共通しているが、最大の違いはビッグスリーが操縦する有人機となっていることである。より戦闘的な武器や器物をモチーフにしたものが多く、中にはレスラーメガスやラガーメガスといったスポーツに因んだものもあったが、全体的にはメカジャイガン以上に兵器然としたデザインが特徴。
ビッグスリーだけでなくシルバも操縦可能で、自ら乗り込んでバイオロボと戦った(第37、39話)。
キングメガス
  • 全高:52.7m
  • 重量:1013t
最終回(実際は最終回直前)で登場した最後のメカジャイガンでドクターマン自らが乗り込む。トラバサミのような独特の形状の手を持つ。一応ネオメカジャイガンに分類されるが、実際にはメカジャイガン・ネオメカジャイガンとバルジオンを解析して得られた反バイオ同盟の技術の集大成で、攻撃力・防御力・探査能力全ての面でそれまでのネオメカジャイガンはおろかバルジオンをも上回る。バルジオンよりも強力なバイオ粒子探知機を持ち、今まで発見出来なかったバイオベースの場所も特定。さらにバルジオン以上の反バイオ粒子エネルギーを放出しつつ、通常兵器の並行使用能力を有しているため、反バイオ粒子でバイオ粒子を相殺しつつ通常兵器で攻撃を続けることが可能となっている。
武装は両手中央部から放つバルジオンの反バイオ粒子砲を凌ぐ威力を誇る反バイオ粒子ビーム(矢のような光弾のバルジオンのとは異なり、稲妻状に放射される)、腹部の地底ミサイル、肩部のキングメガスレーザー、膝からのキングメガスミサイル、剣(これを使用する時のみ何故か手元が一般的な形状に変化している)など、まさに全身が武器の塊といえる。最終決戦でバイオベースに向かって地下へのミサイル攻撃を仕掛け、バイオロボとの激突では序盤は優位に立ち、バルジオン戦と同様にピーボと合体してパワーアップしたバイオロボに対し、一度はピーボを回路から引きずり下ろして追い詰めたが、再合体後に形勢を覆され、強化バイオ粒子斬りからのスーパーフラッシュという連続攻撃を受けて撃破された。
しかし、このキングメガスが破壊されるとネオグラードに設置してある、地球を消滅させる威力を持つ時限式の反バイオ爆弾が起動するという二重機能を持ち、超絶戦闘能力に加え、万が一戦いに敗れてもこういった奥の手まで用意され、ドクターマンが「自らの最高傑作」と称するに相応しい能力を発揮した。
メラージュ戦闘機
新帝国ギアの単座戦闘機で、機首からビーム砲が武器。メカクローンが操縦して都市などを爆撃し、バイオドラゴン並びにバイオジェットとドッグファイトを展開する。ネオメカジャイガンからの脱出機としても使われ、戦い敗れたビッグスリーの他、シルバ(第39、49話)とドクターマン(最終話)も搭乗した。
バイオキラーガン
反バイオ粒子を使用した銃。第10話ではまだ反バイオ粒子を発生させる技術がギアには無く、人工衛星を使って宇宙空間から集積したものを使用していたが、それでも初代イエローフォーを殺害する威力を発揮した。最終話ではバルジオンの技術を解析して作られた反バイオ粒子発生機能を付加した改良型がキングメガスに搭載された。
超鋼鉄
ドクターマンが開発した装甲材質。後のミラクルG-Xの原型と思われ、スーパーメーザーでも容易には切断できないほどの硬度を持つが、当初は原料不足からハニワカンス一体分しか調達できなかった。
ミラクルG-X
ドクターマンがネオメカジャイガン及び、ビッグスリーやジューノイド強化の為に新しく生み出した超合金で、バイオマンの通常技や武器のみならず、バイオエレクトロンやスーパーメーザーの一撃をも弾いてしまう強度を誇り、その硬度は当初バイオマンを苦しめたが、バイオマン各個人によるバイオ粒子の強化と、それによる新必殺技のスーパーエレクトロンとバイオ粒子斬りの開発によって、ミラクルG-Xは打ち破られた。

[編集] シルバの戦力

バルジオン
  • 全長:51.3m
  • 重量:1270t
  • 飛行速度:マッハ3
  • 装甲:特殊金属バルバジウム(反バイオ同盟によって生み出されたジルバイオンに匹敵する超金属)
終盤(48-50話)に登場(それ以前では37話と38話でのバイオ星での過去のシーンで描かれた)。反バイオ同盟がバイオ粒子とそれを持つ者を抹殺するために、シルバと共に創り上げた巨大ロボット。無尽蔵と言える膨大な反バイオ粒子エネルギーを動力源とし、そのエネルギー余波はバイオ粒子を持つ者を苦しめるだけではなく、柴田博士の良心回路まで無効化する。特殊金属バルバジウム製装甲はバイオ粒子斬りも通じない頑強な硬度を誇り、飛行速度はマッハ3。一定距離内ならシルバの通信機により無人でも少々の行動は可能で、他の者が操縦していても、シルバの呼びかけにより機能を停止する。シルバは地球飛来時にバルジオンと逸れてしまい、バイオマン打倒の為に捜し回るが、バルジオンはシルバ以外でも操縦できるためギアも自己の戦力にしようとこのロボットを追い求める。
武装は胸部中央の装甲を展開して発射する反バイオ粒子砲を主力として、スーパーメーザーにも劣らない切れ味の必殺剣バルジオンメーザー、その剣撃にも耐える硬度を持つ左腕に固定されたと、バイオロボに比べると武装は少ないものの、主力武装である反バイオ粒子砲は特に強力で連射可能でかつ驚異的な威力を誇り、さらに常時放出される反バイオ粒子のエネルギー力場が相乗しバイオロボを敗北寸前に追い詰めた。なおバルジオンメーザーと盾の使用は初登場の48話のみ。
「アンチバイオロボ」に恥じないデザインにしようと意気込んだ出渕は、バルジオンをヒーローメカさながらの正統派路線でデザインした。また、48話での出現時と50話でのバイオロボとの決戦ではオーケストラを使った荘厳で重厚なBGMが使用され、その印象をより深いものにしている。
なお、49話でファラが操縦席からシルバにファラビームストームを浴びせた描写から、操縦席は頭部にあると思われるが設定などが非常に少なく、判然としていない。
海外で放映された際は名称がバイオデストロイアーに変更された。
後のいくつかの戦隊シリーズに登場する、主人公ロボを圧倒する戦闘能力を持つ強敵ロボット(『ライブマン』の「ギガボルト」、『ファイブマン』の「黒ゴルリン」と「ビッグガロアン」、『ゴーカイジャー』の「グレートワルズ」など)の原点的キャラクター。

[編集] 設定

バイオ星
500年前に滅んだ、地球によく似た環境をもった惑星。だが、その科学力、文明力は、地球よりもはるかに進んでいた。ここに住んでいたバイオ星人たちは、科学の力を平和利用するためにバイオ粒子を発見し、使用していた。しかし『バイオ平和連合』に敵対し、バイオ粒子を否定、それを破壊する反バイオ粒子を生みだした『反バイオ同盟』が生まれ、この二派に別れて戦争を引き起こした結果、バイオ星は爆発して宇宙に消えてしまった。
良識あるバイオ星人は、科学文明の誤った発達による文明と星の崩壊が他の星にも起きないよう、その予防とバイオ粒子の平和利用の為に、ピーボとバイオロボを脱出させ、地球へと送った。一方でバイオ星消滅の余波を免れたシルバとバルジオンも、バイオ粒子の完全抹殺の為に宇宙をさすらい、放浪の果てに地球へと辿り着き、戦いが始まった。
宇宙の星々の間では、『地球』が宇宙一美しい、この世の最後の楽園であるという伝説が伝わっている
バイオベース
富士山の裾野地下にあるバイオマンの基地。500年前に地球に飛来したピーボが秘かに建造し、新帝国ギアが動き出すまでの間、眠りに付いていた。
ギアの出現に合わせて機能が作動。地下にあるので地上からカムフラージュされており、セキュリティも万全で、最終話でドクターマンのキングメガスに発見されるまでは、ギアにもシルバにも見つけられず、攻撃できなかった。
内部にバイオドラゴンとバイオロボを整備するドッグを有し、医療施設など自給システムも充実。基地の外観はバイオドラゴンが出撃するシーンの発進口が描かれたのみで、全体像は不明。基地内セット(司令室や、バイオドラゴンのドッグなど)が創られたものの、基地のミニチュアなどは創られていない。
ネオグラード
  • 全長:地上380m / 地下250m
南極の奥地のクレバスに存在する新帝国ギアの拠点。司令室の他、メカジャイガンなどの工場や格納庫を備える。世界中のあらゆる情報を収集することができ、日本のテレビ番組を視聴することもできる。なお、ネオグラードの外観自体は出渕のイラストをそのまま使用していたため、ミニチュアなどの造形物などは作られていない。最終話でのドクターマンの死と反バイオ爆弾の停止によってギアは完全に壊滅し、主を失ったネオグラードは南極の雪に静かに埋もれていった。

[編集] キャスト

[編集] レギュラー・準レギュラー

[編集] 声の出演

[編集] ゲスト

  • 「テクノトピア21」の科学者:辻井啓嗣、志村忍(1話)
  • 田島誠(萩山町の少年):工藤秀和(5話)
  • ジョーイ・メカ人間ジョーイ:中山忍[26](7、8話)
  • ツインドール(双子のメカ人間):坂井香月、坂井江奈美(9話)
  • 早瀬健(ジュンの先輩):真田広之(13話)
  • 新頭脳ブレイン(声):曽我部和行(14話)
  • 看護婦(メカクローン18号):長門美雪(15話)
  • 浦島次郎:松川傑(17話)
  • 浦島浜子(次郎の母):呉恵美子(17話)
  • リサ(超能力少女):斉藤吏恵子(18話)
  • プリンスに襲われた母親:島村美妃(20話)
  • 柳(カメラマン):小林アトム(21話)
  • 工藤所長(ロボット研究所所長):松本朝夫(21話)
  • 巡査:佐藤輝昭(22話)
  • 篠原ユウ(家出少女):新山麻子(23話)
  • 花園百合:沢井美奈(24話)
  • 「もーれつ!ガマン大会」の司会者:藤井洋八(25話)
  • ドラキュラ伯爵:新堀和男(25、26話)
  • 若き日の蔭山秀夫:土師孝也(26、51話)
  • 蔭山節子(秀一の母):里見和香(26、51話)
  • ハルオ(海辺村の少年):星野光司(27話)
  • メカクローン1号(声及びスーツアクター):岡本美登(28話)
  • ミチオ:神谷政治(29話)
  • 国友兼光(刀鍛冶):高杉玄(30話)
  • 国友明子(兼光の娘):立花愛子(30話)
  • 津山舞子(バレー少女):平野雅子(32話)
  • 津山静子(舞子の母):加藤陽子(32話)
  • 明立高校野球部監督(高杉の監督):日吉としやす(33話)
  • 洋介:野口隆哉(34話)
  • マグネ戦士 / 山守正太:黒崎輝(35、36話)
  • タカシ:加藤岳史(40話)
  • 邦子(タカシの姉):若林味香(40話)
  • 大沢(関東第四発電所所員):小倉雄三(42話)
  • 所員:岡本美登(42話)
  • メカ人間ミキ:柴田時江(43、44話)
  • キャット軍団:野本奈穂子、菊地香理、志村忍(劇場版)

[編集] スーツアクター

[編集] スタッフ

[編集] 音楽

[編集] 主題歌

戦隊シリーズとしては初めて劇伴担当者とは異なる作曲家が主題歌作曲を担当することとなり、当時の人気作詞家・康珍化と、音楽プロデューサーとして著名な加瀬邦彦の豪華コンビが起用された。作曲家とアレンジャーが分けられたのも本作より。

主題歌及び挿入歌を歌った宮内はこの曲がソロデビュー曲となり、以降の戦隊シリーズや東映特撮作品でも常連歌手として活躍することになる。

[編集] オープニングテーマ

「超電子バイオマン」
鈴木プロデューサーの回想によると、康はスタッフの熱意に負けじと、主題歌の歌詞を巨大な地球の写真に書き付けて送ってきたそうである。
OP映像のキャスト紹介で、高杉真吾のものだけが第5話から差し替えられている。メンバー交替などによらず、一人だけ特別にOP映像が差し替えられた例は、他に『超新星フラッシュマン』のルー、『超獣戦隊ライブマン』の天宮勇介がいるが、これら二名と比べても高杉の差し替えは比較的早めに行われている。他作品が新機軸登場に合わせてOP映像が変更されると主役側のキャスト映像も変更されることも少なくないのに、原則的に戦隊では新型巨大ロボットなどの新機軸登場に合わせてOP映像のマイナーチェンジが行われても主人公メンバーのキャスト紹介映像が変更されることはない。『鳥人戦隊ジェットマン』や『恐竜戦隊ジュウレンジャー』などはその典型で、同時期の作品(『特救指令ソルブレイン』など)が新展開に合わせてOP映像のマイナーチェンジが行われて登場人物のキャスト紹介の映像も変更されたのに対し、新戦士の登場などに合わせてOP映像のマイナーチェンジが行われても主役メンバーのキャスト紹介の映像は変更されていなかった。

[編集] エンディングテーマ

「バイオミック・ソルジャー」
  • 作詞:康珍化 / 作曲:加瀬邦彦 / 編曲:矢野立美 / 歌:宮内タカユキ
エンディングの映像は、当時のシリーズのパターンとして5人の日常的な姿やメカの活躍シーン、敵側レギュラーのなど揃いといったシーンで構成されている。
またイエローの交代、ギアのパワーアップとバイオ粒子斬りの登場、終盤におけるギア側のレギュラーの退陣と本編の展開に合わせて、当時としては珍しく幾度かのマイナーチェンジが行われた。

[編集] 挿入歌

「俺達バイオマン」
「セクシャル・レディ」
  • 作詞:吉田健美 / 作曲:加瀬邦彦 / 編曲:田中公平/ 歌:石渡マキ
百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では、「女戦士(ファイブマンのファイブイエローまで)」を紹介する際の挿入歌として使用されている。
「Blue Togetherness」
『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では、「力の戦士」紹介時の挿入歌として使用されている[32]
「大空翔けて!」
  • 作詞:冬杜花代子 / 作曲・編曲:矢野立美 / 歌:こおろぎ'73、ジャパン・エコーシンガーズ
「カラフル・バイオマン」
  • 作詞:吉田健美 / 作曲:加瀬邦彦 / 編曲:矢野立美 / 歌:宮内タカユキ、こおろぎ'73、ジャパン・エコーシンガーズ
「夢みるピーボ」
「バイオロボの歌」
  • 作詞:八手三郎 / 作曲:田中公平 / 編曲:矢野立美 / 歌:宮内タカユキ
「夕焼けのペガサス」
  • 作詞:冬杜花代子 / 作曲:加瀬邦彦 / 編曲:田中公平 / 歌:郷史朗(阪本良介

[編集] 放映リスト

放送日 話数 サブタイトル 登場ジューノイド及びゲスト怪人等 登場巨大メカ 脚本 監督
1984年
2月4日
1 謎の巨大ロボ出現
  • メッサージュウ
曽田博久 堀長文
2月11日 2 集合! 宿命の戦士
  • サイゴーン
2月18日 3 わが友バイオロボ
  • ジュウオウ
山田稔
2月25日 4 自爆! メカ人間
  • メッツラー
3月3日 5 見えない敵を斬れ
  • ジュウオウ
服部和史
3月10日 6 起て! バイオロボ
  • アクアイガー
3月17日 7 つかまったピーボ
  • メッサージュウ
  • メカ人間ジョーイ
堀長文
3月24日 8 戦え! 星に誓って
3月31日 9 人を消すなわ跳び
  • メッサージュウ
  • ツインドール
  • ツインカンス
藤井邦夫 山田稔
4月7日 10 さよならイエロー
  • サイゴーン
曽田博久
4月14日 11 新戦士ジュン登場
  • メッツラー
4月21日 12 殺人者グリーン!
  • アクアイガー
  • ハンマーカンス
藤井邦夫 服部和史
4月28日 13 ジュンよ
  • メッサージュウ
曽田博久 堀長文
5月5日 14 新頭脳ブレイン!
  • アクアイガー
5月12日 15 女戦士炎のちかい
  • ジュウオウ
鷺山京子 山田稔
5月19日 16 走れ21599秒
  • サイゴーン
曽田博久 服部和史
5月26日 17 僕は龍宮城を見た
  • ジュウオウ
山田稔
6月2日 18 超能力少女の祈り
  • メッツラー
鷺山京子
6月9日 19 父はドクターマン
  • メッツラー
  • プリンス
  • グロテスカンス
曽田博久 服部和史
6月16日 20 プリンスの挑戦!
  • サイゴーン
  • プリンス
6月23日 21 守れバイオベース
  • アクアイガー
鷺山京子 山田稔
6月30日 22 大泥棒?! ブルー!
  • メッツラー
曽田博久
7月7日 23 ギョ! 人形の襲撃
  • アクアイガー
藤井邦夫 服部和史
7月14日 24 爆発する愛の花
  • メッサージュウ
鷺山京子
7月21日 25 プリンスの幽霊?
  • メッツラー
  • 幽霊軍団
曽田博久 山田稔
7月28日 26 恐るべき父の秘密
8月4日 27 クモ地獄の女戦士
  • メッツラー
鷺山京子 堀長文
8月11日 28 ドクターマン暗殺
  • ジューノイド五獣士
曽田博久
8月18日 29 東京が消える日!?
  • メッサージュウ
鷺山京子 服部和史
8月25日 30 最強カンスの魔剣
  • ジュウオウ
曽田博久
9月1日 31 新型?! メガス出現
  • ジューノイド五獣士
  • メタルメガス
山田稔
9月8日 32 ギアの大改造作戦
  • サイゴーン
9月15日 33 出るか?! 新必殺技
  • メッツラー
堀長文
9月22日 34 見よ! バイオの力
  • ジュウオウ
  • レスラーメガス
9月29日 35 6番目の男
  • メッツラー
  • マグネメガス
10月6日 36 変身ボーイ
  • サイゴーン
  • マグネ戦士
10月13日 37 殺し屋シルバ!
  • サイゴーン
服部和史
10月20日 38 謎のバルジオン
  • メッツラー
10月27日 39 メイスンのわな!
  • サイゴーン
山本優 山田稔
11月3日 40 奪われたターボ!
  • ジュウオウ
  • クラッシュメガス
曽田博久
11月10日 41 悪魔の子守り唄!
  • メッツラー
鷺山京子 服部和史
11月17日 42 郷! 命を賭けろ!
  • ジュウオウ
鳴海丈
11月24日 43 セーラー服の戦士
  • サイゴーン
  • メカ人間ミキ
曽田博久 堀長文
12月1日 44 美しき良心回路
12月8日 45 人間爆弾ジュン!
  • メッツラー
藤井邦夫 山田稔
12月15日 46 脱出! わなの町!
  • ジュウオウ
鷺山京子
12月22日 47 柴田博士の正体!?
  • サイゴーン
曽田博久
12月29日 48 出現! バルジオン
  • ジュウオウ
  • スーパーメガス
  • バルジオン
服部和史
1985年
1月12日
49 危うしバイオロボ
  • メッツラー
  • バルジオン
1月19日 50 突撃ネオグラード
  • サイゴーン
  • キングメガス
  • バルジオン
山田稔
1月26日 51 さよなら! ピーボ -
  • キングメガス

1985年1月5日は休止。

[編集] 視聴率

  • 最高視聴率:13.6%
  • 平均視聴率:10.5%(スーパー戦隊シリーズ歴代10位)

ビデオリサーチ調べ、関東地区

[編集] 劇場版

超電子バイオマン
1984年7月14日公開。東映まんがまつりの一編として製作・公開された(新作)。
  • 監督:堀長文
  • 特撮監督:矢島信男
  • 脚本:曽田博久
  • 登場怪人:カニカンス、ジューノイド五獣士、キャット軍団
イエローフォーが2代目となっており、ジューノイド五獣士が全員登場し、ジュンの髪型と衣装から時系列的には第19話から第31話の間に位置する。
カニカンス、キャット軍団(キャット1・キャット2・キャット3)は映画だけのオリジナルキャラ。

[編集] ネット局

[編集] 映像ソフト化

  • 劇場版が、ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)と2003年7月21日発売の『スーパー戦隊 THE MOVIE BOX』や、2004年7月21日発売の『スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.2』、スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日発売)に収録されている。
  • 2008年8月8日から12月5日にかけて初ソフト化となるDVD東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話(Vol.1のみ11話)収録。初ソフト化もあってか反響は大きく、特にVol.1は爆発的ヒットを記録し、旧作にもかかわらず同年8月における特撮ソフトジャンルにて売上第2位となった。

[編集] ゲーム

[編集] 漫画版

  • テレビランド連載で八手三郎 原作 / 細井雄二 画によりコミカライズされており、徳間書店から全1巻が発売されている。特徴としては敵方がドクターマンとジューノイド五獣士のみで、ビッグスリーもファラキャットも登場しない。本編とはエピソード的な関連が低く、物語的にもかなりダイジェスト化されている。

[編集] その他

  • 近畿広域ではABCで放映されていたが、裏番組で同じ東映制作の『星雲仮面マシンマン』がytvで放送されており、東映制作の2番組が競合することとなった。
  • 電子戦隊デンジマン』以来となる単独の劇伴を収録したLP『超電子バイオマン 音楽集』が発売。本作より「ヒット曲集」と「音楽集」が発売されるようになる。
  • テレビマガジンてれびくんテレビランドの各雑誌は2月号より本作の掲載が始まっているが、TVアニメマガジンでは番組開始の3月号からの掲載となり、他の競合雑誌とは遅めの掲載で、同年の6月号をもって休刊した。23話以降のクレジットは3雑誌になる。
  • バイオマンのコードネームは、作品をよく知らないものにとっては間違いが起きやすいようで、インターネット上では「バイオレッド」「バイオグリーン」などの文字が躍っているケースが多々存在する。また、放送当時に発売された超合金のパッケージ(箱)のキャッチコピー中にも、これまでのシリーズを意識したのか「バイオレッドワン」「バイオグリーンツー」といった記述がなされていた。
  • 諸般の事情から実現には至らなかったものの、2代目イエローフォー / 矢吹ジュン役として、当時JACに所属していた声優富沢美智恵もオーディションを受ける予定だった。
  • 戦隊シリーズのDX超合金を手がけたポピーが前作『科学戦隊ダイナマン』放映中にバンダイへ吸収合併されたため、今作からは超合金もバンダイブランドで発売されることになった。超合金に重点を置くため、次作『電撃戦隊チェンジマン』からは、プラモデルはデフォルメ物など一部を除いて制作されなくなった。
  • 当時のバンダイの玩具「バイオソードBOX」CM内で、子供がバイオマンに変身して、見知らぬお婆さんを襲う正体不明の怪人(緑色の体で口に牙が生えている)と戦う映像が存在する。怪人の正体は着ぐるみを着た人間で、CMの最後で着ぐるみの顔を外して土下座するシーンがあったが、放映中に顔の部分を隠したバージョンに差し替えられている。
  • 本作の劇場版が公開される3日前の7月11日、同局の『水曜スペシャル』内でバイオマンと同時期のメタルヒーローシリーズ宇宙刑事シャイダー』と競演を果たす。特番では後楽園ゆうえんち内で撮影し、新帝国ギアと不思議界フーマを相手にバイオマンとシャイダーの戦う演出が描かれた。また同じ場所で『バイオマン』ショーにおける『星雲仮面マシンマン』共々3大ヒーローによる競演が実現。特番ではあるものの「同年のヒーローの競演というシチュエーション」は後に、『スーパーヒーロータイム』における戦隊平成ライダーに引き継がれることになる。
  • マグネ戦士 / 山守正太役の黒崎輝はこの作品がきっかけで飛鳥裕子と交際し、その後結婚することとなった。
  • 本作より敵怪人などが登場した時には、キャラクター名のテロップが入る様になったが、本放送時の第1話冒頭のギア幹部の行進の時、メッサージュウとアクアイガーのテロップが逆になっていた。後のビデオ化や東映チャンネルでの放送の時は訂正された。
  • 放送開始日の1984年2月4日は奇しくも主題歌を歌う宮内タカユキ(1955年生まれ)の誕生日と重なった。
  • バイオマンの登場シーンでは日本の場合「ワン・ツー・スリー…」と色が省略されたこともあったが海外で放送されたバイオマンは「レッドワン・グリーンツー…」と必ず正式名称で登場している。
  • 高速戦隊ターボレンジャー』の第1話「10大戦隊集合 頼むぞ! ターボレンジャー」でバイオマンの5人が登場した。
  • 未来戦隊タイムレンジャー』51話ではタイムレンジャー5人がタイムジェットで本作の世界を見に来たという設定で本作の映像が流用されている。ドモンは「女の子が二人いるのは羨ましい」と言ったためユウリから突っ込まれた。さらにスーパーメーザー・バイオ粒子斬りの映像に合わせてビンタもお見舞いしている。

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 但し「色+ナンバー」を呼び名とするのは、前々作『大戦隊ゴーグルファイブ』の企画段階『大戦隊ゴーゴーV』で行われていた(「ゴーグルブラック」は「ブラックツー」)。
  2. ^ 似た様なケースに『爆竜戦隊アバレンジャー』のギガノイドがあり、通常の怪人であるトリノイドとの関連性はなく、登場も基本的に別々である。ただし、こちらは生命体であり、登場回数も10回程度である。
  3. ^ そのまま埋葬されたとする特撮関連書籍、サイトが多いが、ラストシーンでは郷が遺体を抱え立ち去っている。
  4. ^ 田中は正規の仕事ではなく緊急処置の代役のため、ノンクレジットで矢島が演じたこととして扱われ、近年田中自身がラジオ番組で明らかにした。
  5. ^ トイジャーナル1985年2月号
  6. ^ トイジャーナル1984年10月号
  7. ^ マーチャンダイジングライツレポート1985年1月号
  8. ^ 放映終了後に発売されたテレビランドの『超電子バイオマン』では、ジュンと逆に、ミカが現代でバイオ粒子を浴びたという記述がある。
  9. ^ この設定は、ファラを演じた飛鳥がアクションが得意でなかったため、アクションの得意な大島とセットにすることで物語の展開を図ろうとしたためである。
  10. ^ メイスンにはジュウオウともども「あの脳タリンども」と呼ばれ、ファラも第32話でジュウオウが破壊された際、これを茶化し嘲るなどしている。
  11. ^ 第30話で、刀鍛冶に弟子入りした時にも、同じような印象を持たれた。
  12. ^ メッサージュウ、アクアイガーは、ギアの戦力として劣視的な扱いを劇中に受けていた点はのちのギア強化作戦の伏線とも取れた。
  13. ^ 但し、ジューノイドもビッグスリーも、ストーリーが進むにつれて、スーパーエレクトロンへの繋ぎとして、昔の技でダメージを受ける描写も出てきた。
  14. ^ モンスターに無理やりヨタつきつつも羽交い絞め状態にされ、メッサージュウは悲鳴をあげ、「イヤー」と叫ぶ姿が放映された。
  15. ^ 不採用ながら、メッサージュウとジュウオウ専用メカジャイガンの起案は、他のジューノイドにはなかった優遇措置であり、この2体への思い入れは他のジューノイドを寄せ付けない人気を裏付ける要素といえた。
  16. ^ 上半身のみが横たわる姿が確認できたが、それにいたる経緯は、爆煙に包まれ、高温状態におかれたメッサージュウは、その熱を起因に自然引火し、翼を炎上。予期せぬ事態にパニック状態に陥り、有効な手立てを打つ時間的余裕を得ること叶わず、頭部及び下体部ほぼ全体に多大な損傷を被る内部爆発が原因であると放映直前の書籍にて紹介された。
  17. ^ 5獣士時代は他のジューノイドの活躍に隠れ、めぼしい活躍が見られなかったが、潜在的能力を最大限に引き出された。
  18. ^ その上、ドクターマンへの修理懇願時に、モンスターに突き落とされて、他のジューノイドにリンチにあうなど不遇さが目立つ存在でもあった。
  19. ^ 『宇宙船』vol.16(朝日ソノラマ)
  20. ^ 劇場版では、モンスターや、ピンクファイブの虚像を出現させ、ジュウオウを苦戦させた。
  21. ^ エンディング映像にも用いられている、走りながら手を振るミカのシーンの流用。
  22. ^ テレビランド 『超電子バイオマン』の記述ではマッハ25。
  23. ^ テレビランドのムックでは、マッハ20で、二大ジェット共に倍の速度だった。
  24. ^ テレビランドスペシャル 『超電子バイオマン』 講談社 1985
  25. ^ 例外として『未来戦隊タイムレンジャー』の最終話では、タイムロボが必殺剣(時空剣)を折られながらも、ブイレックスとの共同でネオ・クライシスを倒した事例があるが、「ロボ単体且つ折れた剣をそのまま使用して倒した」という点では、全シリーズ中バイオロボのみ。
  26. ^ 女優の中山忍とは別人。
  27. ^ a b c d e 講談社「テレビマガジン特別編集 スーパー戦隊大全集」
  28. ^ 新堀和男”. 株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月27日閲覧。
  29. ^ a b 『シールドの向こう側』 後楽園”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年6月14日). 2011年5月5日閲覧。
  30. ^ a b c d e f 双葉社「ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 東映スーパー戦隊大全2」
  31. ^ 『シールドの向こう側』 楽しかったな~ ありがとう、お面達!”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年3月11日). 2011年7月7日閲覧。
  32. ^ ただし、「力の戦士」にバイオマンは含まれなかった。
  33. ^ 他の登場戦隊ロボはフラッシュマンのフラッシュキング、マスクマンのグレートファイブ、ライブマンのライブロボ、ターボレンジャーのターボロボ

[編集] 外部リンク

テレビ朝日 土曜18時台前半
前番組 番組名 次番組
科学戦隊ダイナマン
(1983年2月5日 - 1984年1月28日)
超電子バイオマン
(1984年2月4日 - 1985年1月26日)
電撃戦隊チェンジマン
(1985年2月2日 - 1986年2月22日)
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