サングラス

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サングラスの種類の一つであるミラーグラスの写真

サングラス (Sunglasses) とは、太陽光線から目を保護するための保護眼鏡。種類によって紫外線赤外線などをカットする比率が違う。スキー用、登山用や、眼病時等に用いられることが多い。その他、変装などの用途にも用いられる。

21世紀では紫外線の有害性が広く知れ渡るようになり、ファッション目的ではなく、紫外線から目を守るためにサングラスを着用する人が多くなった。

目次

[編集] 概要

1931年飛行機の操縦時にパイロットの眼を保護するために開発された。このとき誕生したのがレイバン(Ray-Ban、“遮光”の意)のサングラスである。

[編集] 使用

夜間や室内では、サングラスを外すのが一般的なマナーとされる。しかし、ファッション目的、あるいは目元の怪我(麦粒腫や、痣・傷等)、視覚障害(盲目斜視)を隠す等の理由により、かけたままにしている場合もある。

一部では「自分は相手を知らないが、相手は自分を知っている場合、身を守るのに有効」とされる。サングラスを着用すると、目元が隠れて人物の特定がしづらくなるため、芸能人を始めとした著名人がプライベートなどの際に掛けることが多い。逆に、サングラス姿がトレードマークの著名人は、プライベートでは外した方が特定されないという(他人は素顔を知らない)。

また、目元が隠れると表情を読まれることが難しくなり、相手に威圧感を与えることがある。日本では同様の理由からバブル期を中心に暴力団関係者が好んで着用したため、アウトロー的なイメージは否めない。そのためか、映画漫画ゲームに登場するステレオタイプヤクザマフィアは、サングラスを着用していることが多い。ゲームによっては、敵と一般市民の区別を容易にするため、「敵の多く(全員の場合も)にサングラスを掛けさせる」という処置を取っているものもある。

海外では、メラニン色素が薄く、日光の影響を大きく受ける白人は、目を日光から守るという健康上の理由からサングラスをかける場合がある。この場合、幼児がサングラスをかける事も珍しくはない。オゾンホールの影響で紫外線が強いオーストラリアニュージーランドで特によく見られる習慣である。

[編集] 別名・比喩

古く(昭和年間頃)は黒眼鏡色眼鏡の呼称も用いられた。

  • 黒眼鏡は、年配の世代で用いられることがある。
  • 色眼鏡は、サングラスそのものの呼称よりは、「予断」「偏見」「先入観」の比喩として用いられることが多い。

くだけた言い方としてはグラサンがある。

[編集] その他

  • アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュは、記者会見のときにサングラスをかけていた記者に対して「今日は太陽は出ていない」などと揶揄したところ、その記者に視覚障害があることが後になって分かり、謝罪したことがあった。
  • 各国の政治家の報道写真・映像において、その人物に「独裁者」といったネガティブなイメージを加わて伝えられる場合、サングラス姿である場合が多い。例:朴正煕ピノチェトパーレビサッダーム・フセイン金正日等。またヤルゼルスキがサングラスを着用していたのは視覚障害のためであったが、1981年に戒厳令を敷いた際にはサングラス姿の写真・映像が同様の意図で用いられた。その他、マッカーサーチトーのように、本人がサングラスを愛用したために、報道意図にかかわらずサングラス姿で頻繁に登場した人物もいる。
  • セキュリティポリスシークレットサービスなど警護担当者がサングラスを着用することが多いが、理由の大部分は警護対象者が浴びるマスコミのカメラによるフラッシュで、目が眩むのを防止するためである。
  • 刑事ドラマにもサングラスをかけている人物が多い。代表的な例として、西部警察の大門圭介(演:渡哲也)と木暮謙三(演:石原裕次郎)、あぶない刑事の鷹山敏樹(演:舘ひろし)と大下勇次(演:柴田恭兵)がいる。
  • プロ野球選手やメジャーリーガーなどが使用している。これは屋外球場のデーゲームの際、守備時に太陽光によって球が見えづらいことがあり、捕球に支障をきたすため、遮光によって防止することを目的とする。
  • サングラス+スキンヘッドのいでたちを、音楽界では「スキグラ業界」とよばれている(サンプラザ中野、ライムスター宇多丸)。
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