VERBAL

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VERBAL
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基本情報
出生名 リュウ・ヨンギ
柳 栄起
別名 L Universe
出生 1975年8月21日(38歳)
日本の旗 東京都
学歴 Boston College 1997年卒業 ゴードン・コンウェル神学校
ジャンル ヒップホップ
職業 Producer. MC. DJ. Designer.
活動期間 1998年 - 現在
レーベル [1]
rhythmzone
事務所 有限会社 柳(やなぎ)
共同作業者 m-flo
TERIYAKI BOYZ
柳 栄起
各種表記
ハングル 류영기
유영기
漢字 柳榮起
発音: リュ・ヨンギ
ユ・ヨンギ
ローマ字 Ryu Yeong gi
Yu Yeong gi
本人表記: Yu Young-Kee[1]
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VERBAL(ヴァーバル、本名:柳 榮起〈류영기 / リュウ・ヨンギ〉[2]1975年8月21日 - )は、日本MC (ヒップホップ)音楽プロデューサーデザイナーである。東京都出身。血液型B型。在日韓国人3世で、国籍韓国m-floTERIYAKI BOYZ®のメンバー。

m-floでの活動の他、独自のコネクションを活かして数多くのアーティストとコラボレーション。 超豪華ラップグループTERIYAKI BOYZ®のメンバーとしても活躍しており、PharrellKanye Westwill.i.am (BLACK EYED PEAS)など、海外のアーティストとも交流が深い。 近年はDJとしても飛躍を遂げ、そのスタイルはファッション界からの注目も熱く、ジュエリーブランド "ANTONIO MURPHY & ASTRO®"、そして "AMBUSH®"のデザインも手掛ける。 また、初の映画監督にも挑戦しており、今後もミックスな感性を武器にあらゆるフィールドでの活躍に期待が集まる。

新たに立ち上げた 株式会社WHATIF の代表として、3Dプロジェクションマッピングや3Dモーションキャプチャースーツ等の最新技術の提供も始める。

2012年10月 所属していたアーティマージュからそれぞれ独立。 VERBAL及びm-floのマネージメントは有限会社 柳 / AMBUSH® DESIGN。 ☆Taku Takahashiのマネージメントは株式会社 Tachytelic®となる。


来歴・人物[編集]

1975年、東京生まれ。初めてヒップホップを聴いたのは1985年、小学5年の時[3]。親の仕事の都合でボストンに滞在したことがあり、ニューヨークYMCAのサマーキャンプに参加した[4][5]。その時に、子供たちがスクールバスの中でRUN-D.M.C.の「It's Tricky」を歌っている事にカルチャーショックを受けた[5]。また、その他にも数多くのヒップホップ文化にニューヨークで触れ、これをきっかけにヒップホップを好むようになった。その後、14歳の頃から自分で英語のリリックを書き、ラップするようになった[5]

東京都世田谷区セント・メリーズ・インターナショナル・スクール1993年度クラス)に進学。同スクールに在学していた☆Taku Takahashiが結成していたミクスチャー・ロックバンド "N.M.D."に加入。1992年からN.M.D.はライブ活動を開始し、いくつかのレコード会社からメジャーデビューのオファーを受けるなどした。しかしVERBALはラッパーとして音楽をやっていくのは現実的ではないと考え、音楽活動を断念した[6]

卒業後は、渡米しボストンカレッジに入学[7]、大学では哲学マーケティングを専攻した[8]。大学一年の時に大失恋をし[9][10]、自分を見失いかけた時にルームメイトに勧められ参加したキャンプをきっかけにクリスチャンプロテスタント)となった[4][7]。2007年にはパワー・フォー・リビングのCMにも出演している。卒業後は証券会社で働くこともあったものの、ゴードン・コンウェル神学校に入学して牧師を目指していた[11]アメリカ在住時には少年院数学を教えていた経験がある。

転機は、1998年大学院の冬休みに帰国していたVERBALがラップを入れた、☆Taku Takahashiがリミックスを手掛けた楽曲 (The Way We Were) を、ARTIMAGE浅川真次が評価したことである。VERBALは☆Takuとm-floを結成し数曲を製作、2人の共通の友人であったLISAも楽曲製作に参加した。LISAがボーカルを務めた「been so long」を浅川は高く評価し、3人でm-floとしてデビューする話が持ち上がった。VERBALはラッパーとしては生活していけないと考えており、大学院卒業後は牧師になると決めていたが、浅川が説得しミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせた[12]。m-floとしてデビュー後も、アルバム2作目までは、学業と音楽活動を両立させるため、日本とアメリカを行き来していた[13]。デビュー後の活動の詳細は、m-flo、TERIYAKI BOYZ等の項目を参照のこと。

m-floとしての活動以外にも、フィーチャリングワーク、様々なユニットへの参加やプロデュース、DJなど多岐に渡って活動している。2008年には、オムニバス・ショート・ムービー『R246 STORY』において、日本のヒップホップをテーマとしたドキュメンタリー『DEAD NOISE』の監督を務めた。また、グラフィック・デザイナーのYOONと共にデザインチーム「AMBUSH DESIGN」を2002年設立。2004年にYOONと結婚し[14]ジュエリーのデザインブランド「ANTONIO MURPHY & ASTRO」を開設している。

また2010年頃から楽曲のプロモーション活動以外でのテレビ出演が多くなり、2011年現在は深夜番組『さきっちょ』でMCを務める他、『奇跡ゲッター ブットバース!!』、『ひみつの嵐ちゃん!』、『世界!弾丸トラベラー』等に不定期出演している。同年3月11日に発生した東日本大震災支援の震災臨時キャンペーンCM『日本の力を、信じてる』(ACジャパン)に出演した。

趣味はショッピング紅茶メガネサングラス)、時計。影響を受けたアーティストはKool KeithNasGang StarrN.W.A.LL Cool JPuff DaddyRun-D.M.C.カニエ・ウェストディプロマッツザ・ネプチューンズらである。

著書に『alien alter egos―神のパズル それは僕自身』と『フィーチャリング力 あなたの価値を最大化する奇跡の仕事術』がある。

そして2011年には、REEBOKのアジア地域クリエイティブ・ディレクターに就任し大きな話題を集める。[[2]]

2012年にはデビュー当時から所属していたアーティマージュから独立し、 自身が手掛けるジュエリーブランド AMBUSH®を運営する有限会社 柳にてm-floと共にマネージメントされることとなる。

同年には、VERBALがプロデュースする『OTO_MATSURI』が開催され、 参加アーティストや斬新な舞台の演出等が話題となりメディア等にも数多く取り上げられ更なる活躍の場を広げることとなる。[[3]]

参加グループ・ユニット[編集]

別名義[編集]

VERBALは、楽曲によっては別名義、別人格を使用している[15]

  • Alter Ego
  • General Gow!
    • 以上「saywhatchugotta」において、本人名義とあわせて一人三役。
  • Vincent Galluo
  • Take Three
  • Mr. V
  • L Universe
  • Johnny Astro
  • The Funky President(ファンキーな大統領)
    • 以上主にMIC BANDITZにおいて。
  • バーバー柳
    • L-VOKAL & DOC-DEE「東京シット」において。

ディスコグラフィー[編集]

オリジナルアルバム[編集]

  • VISIONAIR(2011年3月16日)ソロアルバム

関わった作品[編集]

ここではVERBAL個人名義での参加作品を記載する。m-floとしての参加作品はm-floの頁を参照。

1999年 - 2004年[編集]

1999年

  • T.O.P. (Twinkling of paradise) / S.E.S feat. VERBAL
  • YOU WERE RIGHT / COLDFEET feat. VERBAL
  • Ain't No Mystery / Nujabes & L Universe

2000年

  • Lose My Religion / L Universe
  • Lyrical Terrorists / Substantial & L Universe
  • the love hole / K. feat. VERBAL
  • NEVER SAY... / K. collaborated with VERBAL and JIN

2001年

  • After the Silence / K.
  • DYAD (The Chronicle) / DJ TONK feat. ROCKET SCIENCE
  • Ex-Boyfriend feat. Verbal (m-flo) / Crystal Kay
  • BEACH STAR HIGH / ajapai feat. VERBAL
  • GIVE IT A TRY / 今井大介 feat. VERBAL
  • FROM HERE / 今井大介 feat. VERBAL
  • lovin' it / 安室奈美恵 & VERBAL

2002年

2003年

  • STREET CODE feat. VERBAL / BRIER & EL NANDO
  • We got time / SUITE CHIC
  • WHAT IF feat. VERBAL / SUITE CHIC
  • Spectacular / Fantastic Plastic Machine
  • NUTS / 51-GOICHI- feat. SPHERE of INFLUENCE, VERBAL
  • Throw Ur Drinks Up!!! / DJ HASEBE feat. VERBAL, SPHERE of INFLUENCE, BOY-KEN & Mr. Cheeks
  • brand new love (Deckstream Remix) / 日之内絵美
  • Look around / BRATZ feat. CHRISTINA MILIAN and VERBAL
  • Fish / 安室奈美恵 feat. VERBAL & Arkitec
  • DREAMS of CHRISTMAS feat. VERBAL(m-flo) / KEIKO
  • Asteroid Love / L Universe

2004年

2005年 - 2010年[編集]

2005年

  • 鍔ゼリアイ feat. VERBAL / GAGLE

2006年

2007年

2008年

2009年

  • Y.O.R. feat. MADEMOISELLE YULIA & VERBAL / TOWA TEI
  • Screwtape feat. L Universe / DJ Deckstream
  • UNIVERSE feat. Crystal Kay & VERBAL (m-flo) / BoA
  • What Now? / MADEMOISELLE YULIA feat. VERBAL
  • ROCK U feat. 安室奈美恵 / ravex - 作詞
  • V.I.P.P. (Very Important Party People) feat. TRF & VERBAL (m-flo) / ravex
  • 君の声を feat.VERBAL(m-flo) / 西野カナ
  • WANNA COME AGAIN feat. VERBAL(m-flo) / 青山テルマ
  • Big Money Comin' feat. VERBAL / CROOKERS
  • BUMP BUMP! feat. VERBAL(m-flo) / BoA
  • IZM feat. VERBAL(m-flo) / BoA
  • falling for you... feat. VERBAL(m-flo) / LISA

2010年

  • YES / HALCALI - 作詞・作曲・プロデュース
  • LAZER / BoA - 作詞・作曲
  • I.D feat. VERBAL / ICONIQ
  • JUST LOVE IT feat. VERBAL, KREVA / L-VOKAL
  • BEAT SURF feat. PES, VERBAL / Dragon Ash
  • Baby I See You feat. VERBAL (m-flo) / 加藤ミリヤ
  • パッと花咲く feat. VERBAL / MINMI
  • NEVER feat. VERBAL (m-flo) / Sowelu
  • Memories Again / AILI ft. VERBAL(m-flo)

2011年 - 現在[編集]

2011年

2012年

2013年

2014年

  • let go again feat. VERBAL (m-flo) / Flower

関わった映画[編集]

  • ひゃくはち (2008年) - 特別出演
  • R246 STORY VERBAL (m-flo) 監督作品「DEAD NOISE」(2009年)- 監督、出演

関わった書籍[編集]

  • VERBAL 『alien alter egos―神のパズル それは僕自身』(2003年、休息的時間)- 本人著作 ISBN 978-4264020462
  • 塩谷達也 『ゴスペルの本―from bloom to soul』(2002年、ヤマハミュージックメディア)- 解説 ISBN 978-4636206692
  • 林公代 『宇宙の歩き方』(2005年、ランダムハウス講談社)- インタビュー ISBN 978-4270000892
  • VERBAL『フィーチャリング力 あなたの価値を最大化する奇跡の仕事術』 (2013年、幻冬舎)ISBN 978-4344023420

CM出演[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ AMBUSH DESIGN. “ABOUT US?”. 2009年4月12日閲覧。
  2. ^ リュウ・ヨンギと名乗っている。韓国には頭音法則が存在し「柳」の漢字は本来の読み「(リュ)」ではなく「(ユ)」と読むが、在日コリアン社会で話される在日朝鮮語では頭音法則が適用されないため「(リュ)」で読む(これは「李」を「リ」と「イ」のどちらで読むかと同じことである)。
  3. ^ CROWN JEWEL (2006年11月24日). “Clothes Relay [クローズリレー] - VERBALさん(m-flo ミュージシャン)”. 2009年4月12日閲覧。
  4. ^ a b Hypebeast (2009年4月20日). “Exchanging Freshness for Freshness with Verbal” (英語). 2009年4月21日閲覧。
  5. ^ a b c ヒップホップMC・音楽プロデューサー VERBALさん(m-flo/TERIYAKI BOYZ��®)さん”. NICHIGO ONLINE (2010年12月10日). 2012年3月8日閲覧。
  6. ^ J-WAVE (2006年11月16日). “金剛地武志 /TOMORROW: これから二十歳を迎える若者と昔二十歳だった人々へ”. 2008年10月27日閲覧。
  7. ^ a b オウサン工房. “VERBAL(m-flo)パーパル 神様の領域”. 2008年10月27日閲覧。
  8. ^ クリエイターズカフェKOOTS×an. “スーパークリエイターズトークショー Vol.3 guest VERBALさん”. 2009年4月22日閲覧。
  9. ^ TOKYO姉妹. “セレブの恋愛Talk - Vol.10 m-flo VERBAL”. 2009年4月19日閲覧。
  10. ^ commmonsmart (2009年4月10日). “music BATON|【#016】VERBAL”. 2009年4月19日閲覧。
  11. ^ Maki Nibayashi and Matt Wilce. “Metropolis [Tokyo] In Person/ Play that funky music” (英語). 2008年10月28日閲覧。
  12. ^ Musicman-NET. “m-floとの出会い~been so longの奇跡”. 2009年4月22日閲覧。
  13. ^ 大橋美貴子・BARKS (2009年10月5日). “m-flo、膨大な作品群を徹底解明する「活動10周年記念」大特集 (2) - BARKS 特集”. 2009年10月19日閲覧。
  14. ^ VERBALgenerasia
  15. ^ THE BRILLIANCE. “Interview! > Verbal!” (英語). 2009年4月24日閲覧。

外部リンク[編集]

VERBAL [4] VERBAL 公式Twitter [5] VERBAL 公式instagram [6] m-flo オフィシャルHP [7] TERIYAKI BOYZ® オフィシャルHP

VERBAL -BLOG-|honeyee.com Web Magazine ブログ m-flo VERBALオフィシャルブログ「ジェッ!!!」 公式ブログ VERBAL(m-flo)の「ウソみたいなホントの話」 旧公式ブログ(2005年8月-2007年3月)

[8] REEBOKアジア地域クリエイティブ・ディレクター 掲載記事 [9] 『oto-matsuri』オフィシャルHP

AMBUSH® [10] AMBUSH® オフィシャルHP [11] AMBUSH® 公式Twitter


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