カニエ・ウェスト
| Kanye West | |
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2009年トライベッカ映画祭にて
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| 基本情報 | |
| 出生名 | Kanye Omari West |
| 出生 | 1977年6月8日(35歳) アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ |
| 出身地 | アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ |
| ジャンル | ヒップホップ、ポップ、R&B |
| 職業 | プロデューサー、ラッパー、歌手 |
| 活動期間 | 2000年 - 現在 |
| レーベル | GOOD Music, Roc-A-Fella, Def Jam |
| 公式サイト | www.kanyewest.com |
カニエ・ウェスト(Kanye West、本名:Kanye Omari West、1977年6月8日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ出身のヒップホップMC、音楽プロデューサー。
目次 |
生い立ちと音楽活動 [編集]
シカゴの美大に通いながら音楽活動を始める。2001年にプロデューサーとしてロッカフェラ・レコードと契約を結ぶ。その後プロデュース業が忙しくなり大学を中退(後にアルバムのタイトルになる→『The College Dropout』)。2002年10月23日、レコーディング後、スタジオから自宅へ帰る途中に居眠り運転で交通事故に遭う(口の中にワイヤーを入れなくてはならない程の大怪我を負う。後に、アルバム収録曲タイトルになる→「Through the wire」)。事故後クリスチャンになり、神によって助けられたとコメントしている。
2004年、ロッカフェラ・レコード(Roc-a-Fella Records)より1stアルバム『The College Dropout』をリリース。これがビルボード最高2位を記録するヒットとなる。この年、LIVE 8に出演し、2005年の米タイム誌「今日最も影響力の強い100人」の一人に選定された。
47回グラミー賞ではアーティスト、ソングライター、プロデューサーとして合計10のノミネーションを得て、3部門を受賞[1]。
2005年8月2日にアメリカ南部をハリケーン・カトリーナが襲った際、「ブッシュ大統領は、黒人のことは何も考えていない[2]」とジョージ・ブッシュアメリカ合衆国大統領を非難するコメントをNBCの生放送中に発表した。そのコメントが全米で物議を醸す[3]。また、この映像はNHKのニュースでも取り上げられた[4]。ジェイ・Zは「俺はカニエ・ウェストを100%支持する。これがアメリカだ。誰でも自分の言いたいことを発言することができる。俺たちは発言の自由をもっているんだ」と発言した[5]。
2006年、セカンド・アルバム『Late Registration』をリリース。
48回グラミー賞ではアーティスト、ソングライター、プロデューサーとして合計8部門にノミネーションし、3部門を受賞[6][7]。
2007年1月、日本人ヒップホップグループ、TERIYAKI BOYZのシングル「I still love H.E.R. feat.KANYE WEST」にプロデューサーとラップで参加。日本のテレビ番組『ミュージックステーション』にもゲスト出演した。
2007年9月11日に3枚目のアルバム、『Graduation』を50セントのアルバム、『Curtis』と同日にリリースしている。ジャケットは村上隆が担当。
2008年9月12日にパパラッチのカメラを壊し、器物破損で逮捕。逮捕後、約210万円の保釈金を支払って保釈された。カニエの知人で、彼から寄付を受けている慈善活動家の目撃談によると、カメラマンに攻撃され、カニエは身を守っただけだという。曰く「なぜ彼(カニエ)が逮捕されたのかわからない。あの男はカニエの顔にカメラをあまりにも近づけすぎていた。私は彼を責めないね」[8]。
アルバム『エイト・オー・エイトズ&ハートブレイク』ではオートチューンを駆使し、ラップだけではなく歌唱している。
2009年8月、『Scrape TV』に出演した際にマイケル・ジャクソンについて触れ、「次のキング・オブ・ポップは俺さ」と発言し反響を呼ぶ[9]。しかし、カニエは自身のブログで、そのようなことは言っていないと反論した[10]。カニエの発言を受けて動画サイト『JumpOff-TV』が、マイケルとカニエを左右に並べてCDセールス、受賞歴、表紙を飾った雑誌の数、ファッションなどを比較する動画を作成した[9]。
2009年9月13日に行われたMTV Video Music Awards 2009では、最優秀女性アーティスト・ヴィデオ賞を受賞したテイラー・スウィフトのスピーチ中に泥酔して乱入、彼女のスピーチを妨害しマイクを奪い、「君の受賞は本当に良かったけど、ビヨンセが史上最高のビデオを作ったアーティストの1人だ」と発言、場内からブーイングを浴びた[11]。その後最高賞である最優秀ビデオ賞を受賞したビヨンセがスウィフトを壇上に招き入れ、スピーチの続きを促す気遣いを見せている[12]。この行為は波紋を呼び、カニエは自身のブログや翌14日に出演したNBC「ジェイ・レノ・ショー」で謝罪[13]、スウィフト本人にも電話で謝罪したが、音楽ファンや著名人から非難の声が上がり、バラク・オバマ大統領もCNBC主導による記者会見中のオフレコ発言で、カニエに対し「Jackass(ばか者)」と呼ぶ騒ぎにまで発展した。なおこのオバマの発言は、ABC「ナイトライン」のキャスター、テリー・モーランがTwitter上で暴露した物で、この事を意図的に報じなかったCNBCがABCを非難、モーランは発言内容を削除し、ABCは謝罪に追われる事態となった[14][15]。
私生活 [編集]
家族 [編集]
1977年、ジョージア州アトランタでレイ・ウェスト(Ray West)とドンダ・ウェスト(Donda West)の間に生まれる。3歳の時に両親が離婚。母と共にイリノイ州のブルーアイランドへ引っ越す。子供の頃、母の仕事の都合で中国に行ってイジメにあい、その頃から絵を描く事に夢中になる。
2007年、カニエの母がカニエの半生を描いた自叙伝『Raising Kanye』出版[16]。
2007年11月10日、カニエの母、ドンダ・ウェスト博士がロサンゼルスで亡くなった。58歳だった。11月12日、カニエのバックアップを受ける同郷のラッパー、ライムフェスト(Rhymefest)が地元シカゴのラジオ局に出演。「カニエがこっちの時間で朝の10時に電話してきたんだ、彼はロンドンにいた。彼のママ、ウェスト博士が亡くなったと教えてくれた」と語っている。「カニエはまだこの衝撃を受け止めきれていないと思う。でもオレはシカゴの人たちに、彼とその家族へ祈りをささげてほしいんだ」とコメントした。ドンダ・ウェスト博士はシカゴ州立大学で教鞭をとっていたが、息子カニエ・ウェストの成功を受けて彼のマネージャーに転進していた[17]。
交友関係 [編集]
レーベルメイトであるリアーナを『大切な妹のような存在』と語っている。リアーナが恋人のクリス・ブラウンに暴行を受けた際は「とても残念な事件に落胆している。リアーナはトップアーティストへと成長する可能性を秘めており、大切な妹のような存在だ。彼女を救うためならどんなサポートも惜しまない。彼女が有名人だからというわけでなく、ひとりの女性としてもこのような事件は二度と起こってほしくないね」とのコメントを寄せた[18]。
恋愛・交際 [編集]
2002年からトップモデルのアレクシス・ファイファーと交際し2006年8月に婚約したが、2008年3月頃に破局[19]。
2008年11月にスーパーモデルのセシリー・ロペスとのデートが報じられた[20]。セシリー・ロペスは米国出身のスーパーモデルで、カニエより11歳年下である。
2012年現在、リアリティスターのキム・カーダシアンと交際中である[21]。
ディスコグラフィ [編集]
アルバム [編集]
- ザ・カレッジ・ドロップアウト - The College Dropout (2004年)‐2005年に特別盤などもリリース。
- レイト・レジストレーション - Late Registration (2005年)
- グラデュエーション - Graduation (2007年9月11日)
- 808's & ハートブレイク − 808's & Heartbreak (2008年11月26日)
- マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー − My Beautiful Dark Twisted Fantasy (2010年11月22日)
シングル [編集]
- スルー・ザ・ワイヤー - Through The Wire (2003年)
- オール・フォールズ・ダウン - All Falls Down feat. Syleena Johnson (2004年)
- ジーザス・ウォークス - Jesus Walks (2004年)
- ザ・ニュー・ワークアウト・プラン - The New Workout Plan (2004年)
- ダイヤモンドは永遠に - Diamonds From Sierra Leone (2005年)
- ゴールド・ディガー - Gold Digger feat. Jamie Foxx (2005年)
- ハード・エム・セイ - Heard 'Em Say feat. Adam Levine (2005年)
- タッチ・ザ・スカイ - Touch the Sky feat. Lupe Fiasco (2006年)
- ドライヴ・スロウ - Drive Slow feat. Paul Wall and GLC (2006年)
- キャント・テル・ミー・ナッシング - Can't Tell Me Nothing (2007年)
- ストロンガー - Stronger (2007年)
- グッド・ライフ - Good Life feat. T-Pain (2007年)
- フラッシング・ライツ - Flashing Lights feat. Dwele (2008年)
- ホームカミング - Homecoming feat. Chris Martin (2008年)
- ラヴ・ロックダウン - Love Lockdown (2008年)
- ハートレス - Heartless (2008年)
- アメイジング - Amazing feat. Young Jeezy (2009年)
- パラノイド - Paranoid feat. Mr Hudson (2009年)
- パワー - Power feat. Dwele (2010年) - ゲームSaints Row: The ThirdおよびゲームForza Motorsport 4のトレーラーに使用されている。
- モンスター - Monster feat. Jay-Z, Rick Ross, Bon Iver, and Nicki Minaj (2010年)
- ランナウェイ - Runaway feat. Pusha T (2010年)
DVD [編集]
- レイト・オーケストレーション~アビイ・ロード・セッションズ - Late Orchestration(The Abbey Road Sessions)(2006年)
他多数MIXCDや未正規品で多数リリースされている。
プロデュース作品 [編集]
ここを参照
GOOD Music(Getting Out Our Dreams) [編集]
カニエによるSony BMG内にある個人レーベル
- ジョン・レジェンド(John Legend)
- コモン(Common)
- GLC(Gangsta L. Crisis)
- コンシークエンス(Consequence)
- サーラー・クリエイティブ・パートナーズ(Sa-Ra Creative Partners)
- フォンズワース・ベントレー(Fonzworth Bentley)
- リアリー・ドゥ(Really Doe)
- キッド・クディ(Kid Cudi)
- ミスター・ハドソン (Mr Hudson)
- ビッグ・ショーン (Big Sean)
- プッシャー・T (Pusha T)
- サイハイ・ダ・プリンス (Cyhi Da Prynce)
- モス・デフ (Mos Def)
脚注 [編集]
- ^ notrax (2004年12月8日). “カニエ・ウェスト、グラミー賞で10部門にノミネート!!”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ George Bush doesn't care about black people.
- ^ notrax (2005年9月5日). “カニエ・ウェスト、「カトリーナ」被害救援についてブッシュ大統領を非難。”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ カニエの名は出なかった
- ^ notrax (2005年9月7日). “ジェイ・Z、ブッシュ非難発言について「カニエ・ウェストを100%支持する」と発表。”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ notrax (2005年12月9日). “第48回グラミー賞、最多ノミネートは、マライア・キャリー、カニエ・ウェスト、ジョン・レジェンド。”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ notrax (2006年2月10日). “グラミー賞、最多8部門ノミネートのカニエ・ウェスト、マライア・キャリー、ジョン・レジェンドはそろって3部門の受賞に。”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ notrax (2008年9月14日). “カニエ・ウェスト逮捕続報、カニエに罪はないという目撃証言も。”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ a b Techinsight (2009年8月3日). “【イタすぎるセレブ達】カニエ・ウェスト、“次のキング・オブ・ポップはオレだろ”豪語で大反響。”. 2009年8月29日閲覧。
- ^ e-days (2009年8月5日). “KANYE WEST、「新キング・オブ・ポップは俺」発言報道に反論”. 2009年8月29日閲覧。
- ^ ロイター (2009年9月14日). “K・ウェストがMTVアワードで泥酔、受賞者スピーチを妨害”. 2009年9月19日閲覧。
- ^ eiga.com (2009年9月15日). “カニエ・ウェスト大暴走、マドンナは感動スピーチを披露。MTVアワード発表”. 2009年9月19日閲覧。
- ^ CNN (2009年9月15日). “K・ウェスト、音楽賞での「暴走」をトーク番組で謝罪”. 2009年9月19日閲覧。
- ^ ロイター (2009年9月16日). “K・ウェストが授賞式妨害を謝罪、大統領も非難する騒ぎに”. 2009年9月19日閲覧。
- ^ Techinsight (2009年9月16日). “【イタすぎるセレブ達】オバマ大統領、“カニエ・ウェストはバカ。”オフレコ発言がバレちゃった。”. 2009年9月19日閲覧。
- ^ notrax (2007年5月11日). “カニエ・ウェストの母親がエッセイ本を出版。”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ notrax (2007年11月12日). “カニエ・ウェストの母、ドンダ・ウェストが逝去!”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ notrax (2009年2月22日). “リアーナ、マレーシア公演を中止、音楽業界へも波紋。”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ eiga.com (2008年4月30日). “カニエ・ウェストが、モデルの婚約者アレクシス・ファイファーと破局”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ MTV JPAN (2008年11月28日). “カニエ・ウェスト、美人モデルと交際?”. 2009年2月26日閲覧。
- ^ エル・オンライン (2012年4月14日). “カニエ・ウェストはキム・カーダシアンに首ったけ”. 2012年10月2日閲覧。
関連項目 [編集]
- シカゴ
- トゥイスタ
- ジェイ・Z(Jay-Z)
- レイ・チャールズ
- ジェイミー・フォックス
- アリシア・キーズ
- チャカ・カーン
- ナズ
- マイケル・ジャクソン
- マーク・ジェイコブス
- リュダクリス
- 50セント
- 村上隆
- ローラ・ニーロ
外部リンク [編集]
- KanyeWest.com(英語)
- 日本公式サイト
- Kanye West (kanyewest) - Twitter