50セント
| 50 Cent | |
|---|---|
2009年のアメリカン・ミュージック・アワードにて。
|
|
| 基本情報 | |
| 出生名 | カーティス・ジェームズ・ジャクソン三世 |
| 出生 | 1975年7月6日(37歳) |
| 出身地 | |
| ジャンル | ヒップホップ |
| 職業 | ラッパー, ビジネスマン, 音楽プロデューサー, 俳優, 発明家 |
| 活動期間 | 1997年~現在 |
| レーベル | Shady, Aftermath, Interscope |
| 共同作業者 | G-Unit, Dr. Dre, Eminem, Sha Money XL |
| 公式サイト | 50cent.com |
50セント(50 Cent[1]読み:フィフティーセント、本名:Curtis James Jackson III(カーティス・ジェームズ・ジャクソン三世)、1975年7月6日 - )はアメリカ合衆国のヒップホップMC、俳優、企業家、エグゼクティブプロデューサー、プロボクシングプロモーターである。ソロMCとしても活動するが、Gユニットの一員でもある。ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ区ジャマイカ地区出身。左利き。
50セントというMCネームは、1980年代にニューヨークのブルックリン界隈で30人あまりを殺害し、たった50セントでさえも奪ったとされる実在のギャング、ケルビン “50セント” マーティン(Kelvin "50 Cent" Martin)に由来する。
目次 |
来歴 [編集]
母親はドラッグ・ディーラーで、彼を15歳の時に生んだ後、彼が8歳の時に何者かに殺害された。父親はおらず、その後は祖父母に育てられた。12歳の時に麻薬売買を始め、ドラッグディーラーとして名を馳せた。1996年、友人の紹介によりRun-D.M.C.のジャム・マスター・ジェイ主催のレーベルJMJと契約し、ラップの基礎を学ぶ(それまで50セントは小節の数え方や、コーラスの作り方などを知らなかった)。
1999年にはトラックマスターズに見いだされコロムビア・レコードと契約した。シングル『How To Rob』では、駆け出しのラッパーが有名なラッパーからいろいろなものを奪っていくという内容が大いに受け、またその曲にジェイ・Z、ビッグ・パンなどといった著名ラッパーが反応した為にそこそこのヒットとなる。コロムビア・レコードでは、シングル3枚 EP1枚を発表したが、2000年に祖母宅前で9発の銃弾を被弾する銃撃事件に巻き込まれたことから、レコード会社がトラブルを恐れ彼との契約を解除し、アルバム『Power Of The Dollar』はお蔵入りとなってしまう。なお、この銃撃事件で、彼は顔にも銃撃を受け、その影響でその後声質が変わっている。
50セントは、この事件がきっかけでアメリカのレコード会社のブラックリストに載ってしまい、アメリカでは仕事が見つけられなくなってしまった。そこで新しいビジネスパートナーとしてシャ・マニー・XLを迎え、カナダに渡り30曲あまりの曲を録音し、2001年に仮のLPである『Guess Who's Back』を単独でリリース。それと平行して、自らのグループGユニットと共にミックスCD『50 Cent Is The Future』を制作した。
こうした活動の結果がエミネムの目にとまり、彼のレーベル、シェイディー・レコード(Shady Records)とドクター・ドレーのレーベル、アフターマス・エンターテインメント(Aftermath Entertainment)との共同契約を果たす。その後すぐにミックスCD『No Mercy, No Fear』を発表。その中に収録された「ワンクスタ」がラジオでヘビープレイされ、ストリートの支持を獲得。満を持して1stアルバム『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』をリリース。「イン・ダ・クラブ」、「21クエスチョンズ feat. ネイト・ドッグ」等がヒットし1100万枚ものセールスを記録する。
2005年には2ndアルバム『ザ・マッサカー〜殺戮の日。』が発表され、同年末に自身が主演する半自叙伝的映画「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」が全米で公開された。
2007年の9月11日に3rdアルバム『カーティス』をリリースする。この日はカニエ・ウェストのアルバム『グラデュエーション』の発売と同日。そのため、本人は「1週目のセールスでカニエに負けたらもう自己のアルバムを出さない」と公言した。また、カニエの方は「50よ、俺に負けてもやめないでくれ。お前のミュージックも俺は好きなんだ」と公言している。
米国内の1週目のアルバムセールスでトップを飾ったのはカニエ・ウェストの『グラデュエーション』で、95万7000枚を売り上げ、ほぼ1週間でプラチナディスク獲得を確実なものとした。続く2位の50セントもゴールドディスクを認定される50万枚をやすやすとクリア、69万1000枚という記録を達成している。その後引退の気配は一切ない。
ステロイドの使用疑惑が持たれている。ニューヨーク州地検による2008年度の薬物捜査の報告書において、ステロイドを使用した疑いのある人物としてその名が挙がるに至った。[2]
2012年8月、友人であるフロイド・メイウェザー・ジュニアと共同でTMTプロモーションズを設立したが、その後メイウェザーとの提携を解消。その後マニー・パッキャオとボブ・アラムのトップランクと接触。SMSプロモーションズに名前を変えた。現在は、ビリー・ディブとユリオルキス・ガンボアと契約を交わしている。
ディスコグラフィー [編集]
シングル [編集]
- How To Rob / Rowdy Rowdy (1999年、コロムビア・レコード)
- Your life's On The Line / The Good Die Young (1999年、コロムビア・レコード)
- Thug Love (2000年、コロムビア・レコード)
- ワンクスタ - Wanksta (2002年)※以下、シェイディー・レコード/アフターマス・エンターテインメント
- イン・ダ・クラブ - In Da Club / Backdown (2002年)
- 21クエッションズ feat. ネイト・ドッグ - 21Questions feat. Nate Dog / Many Man (2003年)
- イン・ダ・フッド - In Da Hood / 8Mile Road (2003年)
- ディスコ・インフェルノ - Disco Inferno (2005年)
- キャンディ・ショップ feat. オリヴィア - Candy Shop feat. Olivia (2005年)
- アウタ・コントロール(Remix) - Outta Control (Remix) (2002年)
- アミューズメント・パーク - Amusement Park (2007年)
- ストライト・トゥー・ザ・バンク - Straight To The Bank (2007年)
- エイヨー・テクノロジー feat. ジャスティン・ティンバレイク&ティンバランド - Ayo Technology feat. Justin Timberake & Timbaland (2007年)
- アイ・ゲット・マニー - I Get Money (2007年)
- アイル・スティル・キル feat. エイコン - I'll still kill feat. Akon (2007年)
- ゲット・アップ - Get Up (2008年)
- アイ・ゲット・イット・イン - I Get It In (2009年)
EP [編集]
- Power Of The Dollar (2000年、コロムビア・レコード)
- The New Breed (2003年、シェイディー・レコード/アフターマス・エンターテインメント)
アルバム [編集]
- ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン - Get Rich Or Die Tryin'(2003年)※以下、シェイディー・レコード/アフターマス・エンターテインメント
- ザ・マッサカー〜殺戮の日。 - The Massacre (2005年)
- ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン - Music From And Inspired By Get Rich Or Die Tryin' (2005年)※自伝映画のサウンドトラック
- カーティス - Curtis(2007年)
- ビフォア・アイ・セルフ・デストラクト〜自我崩壊の日。 - Before I Self Destruct (2009年)
ミックスCD [編集]
- 50 Cent & G-Unit 50 Cent Is The Future
- No Mercy, No Fear
(GユニットのオフィシャルDJであるDJ Whookidの作品のみ掲載)
DVD [編集]
- ザ・ニュー・ブリード - The New Breed (2003年)
- リフューズ・トゥ・ダイ - Refuse 2 Die: The Unauthorized Biography (2003年)
- Live Control (2004年)
- ギャングスタ・ユニット - Gansta Unit (2006年)※Gユニットとして
映画 [編集]
- ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン - Get Rich Or Die Tryin' (2005年、主演)
- ボーダー - Righteous Kill (2008年)
- ロシアン・ルーレット - 13 (2010年)
- 恋とニュースのつくり方 - Morning Glory (2010年)
- セットアップ - Set Up (2011年)
ゲーム [編集]
- 50セント:ブラッドオンザサンド 公式サイト(日本語)
- コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2 Call of Duty: Modern Warfare 2 (2009) (声)
脚注 [編集]
- ^ ユニバーサルミュージックのサイトではスペース無しの「50CENT」と表記されているが、公式サイトではスペースありの「50 Cent」と表記されているため、こちらが正式なものだと思われる
- ^ ヒップホップ女王ら芸能界にもステロイド 日刊スポーツ
External [編集]