愛こそはすべて

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愛こそはすべて
All You Need Is Love
ビートルズシングル
B面 ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
リリース イギリスの旗1967年7月7日
アメリカ合衆国の旗1967年7月17日
日本の旗1967年8月5日
録音 アビー・ロード・スタジオ(1967年6月14日-25日
ジャンル ロック
時間 3分47秒
レーベル パーロフォン(イギリス)
キャピトル・レコード(アメリカ)
オデオン(日本)
プロデュース ジョージ・マーティン
チャート最高順位
ビートルズシングル盤 U.K.U.S. 年表
ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー
両A面
ペニー・レイン
(1967年)
愛こそはすべて
b/w
ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
(1967年)
ハロー・グッドバイ
b/w
アイ・アム・ザ・ウォルラス
(1967年)
ビートルズシングル盤 日本 年表
ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー
b/w
ペニー・レイン
(1967年)
愛こそはすべて
b/w
ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
(1967年)
ハロー・グッドバイ
b/w
アイ・アム・ザ・ウォルラス
(1968年)
マジカル・ミステリー・ツアー』 収録曲
A面
  1. マジカル・ミステリー・ツアー
  2. フール・オン・ザ・ヒル
  3. フライング
  4. ブルー・ジェイ・ウェイ
  5. ユア・マザー・シュッド・ノウ
  6. アイ・アム・ザ・ウォルラス
B面
  1. ハロー・グッドバイ
  2. ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー
  3. ペニー・レイン
  4. ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
  5. 愛こそはすべて
イエロー・サブマリン』 収録曲
A面
  1. イエロー・サブマリン
  2. オンリー・ア・ノーザン・ソング
  3. オール・トゥゲザー・ナウ
  4. ヘイ・ブルドッグ
  5. イッツ・オール・トゥ・マッチ
  6. 愛こそはすべて
B面
  1. 「ペパーランド」
  2. 「シー・オブ・タイム」
  3. 「シー・オブ・ホールズ」
  4. 「シー・オブ・モンスターズ」
  5. 「マーチ・オブ・ミーニーズ」
  6. 「ペパーランド・レイド・ウエイスト」
  7. 「イエロー・サブマリン・イン・ペパーランド」


愛こそはすべて」(あいこそはすべて、"All You Need Is Love")は、1967年7月にビートルズが発表した15枚目のオリジナル・シングル曲である。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では362位にランクされている。

目次

[編集] 解説

レノン=マッカートニーの作品。実質的にはレノンの作った楽曲である。リードヴォーカルはジョン・レノン。彼の作風のひとつである、4拍子3拍子を組み合わせた巧みな変拍子が特徴であるが、決して難解には聞こえない。二重否定を多用したポジティヴな歌詞も印象的。ジョン曰く「曲を作るのに30分とかからなかったが、歌いこなすのに1週間かかった」。イントロにフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」、エンディングにJ.S.バッハの「インヴェンション8番」、グレン・ミラー楽団の「イン・ザ・ムード」のイントロ部分、イングランド民謡「グリーンスリーヴス」、ビートルズの「シー・ラヴズ・ユー」の冒頭部分が挿入されている。

1967年6月25日に世界で初めて実践された、宇宙通信衛星を使って31ヵ国で同時放送された宇宙中継特別番組「アワ・ワールド」(注=日本では「われらの世界」というタイトルでNHK総合テレビにて放送)の為に作られた曲で、レコーディング風景が同番組内で世界中継された。ビートルズは新曲となるこの曲を世界に披露し、愛のメッセージを伝えた。なお、この時は白黒テレビによる収録・放映だったが、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』の映像版(Vol.7)ではコンピューターによるカラー化が行われている。この生中継が終わった直後に、リンゴ・スターによるイントロスネアドラムのロールとジョンのボーカルの一部を改めて録音し直した(そのため当時テレビ放映されたバージョンとリリース版では若干の相違がある)。 また、この歌がきっかけとなってジョンはアメリカのウエスト・コーストのヒッピーから英雄としてとらえられる様にもなった。

1967年にシングルとして発表された後、米国ではキャピトル・レコード編集版アルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』に収録された。また翌年ビートルズを主人公としたアニメ映画『イエロー・サブマリン』の挿入曲として使用されたため、1969年に発売されたアルバム『イエロー・サブマリン』にも収録されている。

アニメ映画の『イエロー・サブマリン』では、ペパーランドを荒らしたブルー・ミーニーズという化物らをビートルズが音楽で退散させる場面で使用されている。

2002年6月3日バッキンガム宮殿で行われた、女王エリザベス2世戴冠50周年記念コンサートのラストにて、出演者全員で合唱され、ポール・マッカートニーベースとリード・ヴォーカルの一部を担当した。ポールがビートルズ解散後にこの曲を一般観客の前で歌ったのは、これが初めてである。この時はコンサートの趣旨に合わせ、イントロにイギリス国歌「女王陛下万歳」が演奏された。

ラヴ』収録ヴァージョンでは、最後に「グッド・ナイト」の旋律が挿入されている。

[編集] ステレオ・ヴァージョン

「愛こそはすべて」のリアル・ステレオ・ヴァージョンは1969年1月にリリースされたアルバム『イエロー・サブマリン』ステレオ盤に収録された。CDでは1987年8月にリリースされたアルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』および『イエロー・サブマリン』に収録された。

[編集] ミキシング

オリジナル・モノラル・ヴァージョン(シングル盤、アルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』アナログ盤などに収録[1])はステレオ・ヴァージョンよりエンディングが若干長い(フェイド・アウトが遅い 3分57秒)。

[編集] シングル盤

1967年7月7日に「ベイビー・ユアー・ア・リッチ・マン」とカップリングで発売されたザ・ビートルズのシングル曲。『ビルボード』(Billboard)誌では、1967年8月19日に週間ランキング第1位を獲得。1967年ビルボード誌年間ランキングは第34位。『キャッシュボックス』誌では2週連続第1位を獲得し、年間ランキング43位。英国で3週連続1位を獲得した。B面の「ベイビー・ユアー・ア・リッチ・マン」は、『ビルボード』誌では最高位34位、『キャッシュボックス』誌では最高位60位を記録している。アメリカでは100万枚以上のセールスを記録し、イギリスでは50万枚以上のセールスを記録している。

[編集] 収録アルバム

[編集] CM

2000年には日本でサッポロビール発泡酒サッポロブロイ」のコマーシャルソングとして使用された。ビートルズのオリジナル音源は、CM使用の許可が簡単には下りず、下りても使用料が高額なため、カヴァーヴァージョンが使用された。2008年5月からは、NTTドコモの企業CMにも、カバーバージョンが使われている。

また、2000年〜現在にはポンキッキーズポンキッキーズ21フジテレビ)、BeポンキッキBSフジ)のテーマ曲として使用されている。

[編集] 脚注

  1. ^ ただしアルバム『イエロー・サブマリン』のモノラル盤に収録されたモノラル・ヴァージョンはステレオ・ヴァージョンをそのままモノラルにミックス・ダウンしただけなので、ステレオ・ヴァージョンと同じ長さ(3分48秒)である。

[編集] 外部リンク

先代:
ドアーズ
ハートに火をつけて
ビルボード Hot 100 1位獲得シングル
1967年8月19日
次代:
ボビー・ジェントリー
ビリー・ジョーの歌

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