大沢伸一

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大沢伸一
Shinichi Osawa, "The One" album release, 2008-07-24.jpg
基本情報
出生 1967年2月7日(47歳)
出身地 日本の旗 日本滋賀県大津市
ジャンル エレクトロ
ハウス
職業 作曲家
編曲家
プロデューサー
ベーシスト
担当楽器 ベース
活動期間 1991年 -
レーベル rhythm zone
共同作業者 MONDO GROSSO
ravex
Bradberry Orchestra
公式サイト shinichi-osawa.com

大沢 伸一(おおさわ しんいち、1967年2月7日 - )は、滋賀県大津市出身のミュージシャンDJ音楽プロデューサーベーシストリミキサー等、数々の肩書きを持つ。血液型はO型。

人物[編集]

MONDO GROSSOのリーダー。1991年京都で結成したバンド、MONDO GROSSOのリーダー兼ベーシストとして音楽活動をスタート。1996年、彼以外のメンバーがバンドから脱退、バンド形式としての同バンドの活動に終止符を打つ。以降、様々なアーティストへの楽曲提供、プロデュースリミックス、そしてアーティストを楽曲のゲストとしてフィーチャリングする等、個人名義のコラボレーション・ユニットとして現在に至る。数々のコラムの中で、自身を「音楽的多重人格者(Musical Multi Personality)」と称している記述が見られる。なお、この単語は大沢伸一自身が自らを呼称するために使用した造語である[1]。現在、アーティストのプロデュース・リミックス並びにDJとしても海外に視野を広げるなど、活動は多岐にわたる。

来歴[編集]

  • ギターを中学生の頃から始める。NEW WAVE系の洋楽やYMO等に音楽的影響を受ける。高校の頃より京都を中心にバンドでベースを担当。その後はアパレル業界に就いた時期もあった。
  • 1991年にバンド、MONDO GROSSOを京都にて結成。リーダーを務め、バンド内ではベースギターを担当する。アシッドジャズボサノヴァを中心とした楽曲の生演奏を数々のクラブにおいて披露する。
  • 1993年に同バンドがフォーライフ・レコードからメジャーデビュー。この頃、デビューを機に上京し、以前から親交の深かった沖野修也KYOTO JAZZ MASSIVE)と共に東京都渋谷区桜ヶ丘においてクラブ、「THE ROOM」の設立にも尽力。同クラブ内でのバンド活動も頻繁に行われた。尚、同クラブは現在も沖野修也がオーナーを務める。
  • 1995年セカンドアルバムである「BORN FREE」を発売。同時期、ヨーロッパツアーを数度敢行する。翌1996年のヨーロッパツアーを最後に他のバンドメンバーが離脱、自身がリーダーを務めるMONDO GROSSOは個人名義のコラボレーション・ユニットの形式へと移行し、新たなスタートを切る。
  • 1997年サードアルバム、「Closer」を発売。この頃までにCLEMENTINEMonday満ちるUA等を既にプロデュースしており、またこの年からCharaりょうの楽曲をプロデュースする等、プロデューサーとしての活動が極めて精力的になる。
  • 1998年にはMonday満ちると共にViva Unityという短期ユニットを結成し、「'hood ORIGINAL SOUNDTRACK」アルバムに参加。
  • 1999年、レコード会社をSony Music Associated Recordsに移籍し、同社で自身のレーベルである、REALEYESを設立。このレーベルから第1号アーティストとしてbirdをプロデュース。
  • 2000年、MONDO GROSSO再始動。アルバムMG4が世界各国で発売される。
  • 2001年Crystal Kaywyolica等楽曲をプロデュース。
  • 2002年、日本人アーティストとして唯一となる、FIFAワールドカップ公式アルバム「FEVER PITCH」への楽曲提供を試みる。また、ジャミロクワイの楽曲のリミックスを担当。こちらは日本人アーティストとして初となった。また、この年にbirdがREALEYESレーベルから卒業。
  • 2003年BoAをフィーチャーしたヒット曲「Everything Needs Love」を含むハウスミュージックを大胆に導入した5thアルバム「NEXT WAVE」を発売。クラブミュージックとしては異例の大ヒットとなる。同年、中島美嘉の20代初の楽曲「Love Addict」をプロデュースする。
  • 2004年、自身のレーベル、REALEYESの名称をFEARLESS RECORDSへと変更。この年同レーベルの元、12月8日福岡県出身の女性歌手、信近エリがデビュー。
  • 2005年、一年を通して信近エリのプロデュースに全力を注ぐ。ちなみにシングルからアルバムまで、全てのフル・プロデュースを行うのはbird以来である。
  • 2005年秋、m-floのリミックスアルバム「DOPE SPACE NINE」に参加。TRIPOD BABYのリミックスを手がける。
  • 2006年初頭、土屋アンナの楽曲のリミックスを手がける。
  • 2006年春、エイベックス・エンタテインメントに移籍。
  • 2007年夏、RYUKYUDISKOのアルバムに参加。
  • 2007年秋、MONDO GROSSOとしてではなく、Shinichi Osawaとして初のオリジナルアルバム「The One」を発売。
  • 2008年安室奈美恵の楽曲「WHAT A FEELING」(アイリーン・キャラの同曲のリメイク)のプロデュースを手がける。
  • 2008年春、浜崎あゆみのリミックスアルバム「ayu-mix-6-GOLD」に参加。
  • 2008年夏、Shinichi Osawaとして初のオリジナルアルバム「The One」のリミックスアルバム「The One+」をリリース、リミキサーには、「FREEFROM FIVE」、「ARMAND VAN HELDEN」、「DE DE MOUSE」などが参加。
  • 2008年秋、m-flo☆Taku TakahashiFantastic Plastic Machineの田中知之と共にavexの20周年記念プロジェクトravexを結成する。
  • 2008年11月、BeatmaniaIIDX16 EMPRESSに自身の楽曲「Our Song」が収録される。
  • 2008年冬、GIRL NEXT DOORDJ OZMAの楽曲のリミックスを手がける。
  • 2009年3月布袋寅泰CHEMISTRYの楽曲プロデュースをする。
  • 2009年6月、北米ツアーを開始する。
  • 2009年9月、初のリミックス・ワークスアルバム「TEPPAN-YAKI -A Collection Of Remixes-」を発売。
  • 2009年10月Mr.Childrenなどのプロデュースで知られている小林武史と、Bradberry Orchestraという新ユニットを結成する。
  • 2010年6月30日、約3年ぶり2枚目のオリジナルアルバムSO2をリリース。
  • 2010年7月、音楽専門誌LOUDと共同でレーベル『LDK』を立ち上げる。『LDK』リリース第一弾として大沢伸一変名プロジェクト『CROQUEMONSIEUR』が始動。iTunes Storeにて『WILD CAT / TIGER』が7月14日から配信開始された。
  • 2010年8月、『Angelababy』のデビューシングルで「Fashion×Music×Vidal Sassoon」のキャンペーンソング「Beauty Suvivor」をプロデュースする。
  • 2010年10月11月THE LOWBROWSの楽曲をプロデュースする他MASTERLINKの楽曲をリミックス手がける。
  • 2010年12月、6月にリリースしたアルバムSO2のリミックスアルバムSO2 Remixesが配信限定、iTunes Store先行配信でリリース。またレーベル『LDK』の第二弾としてイタリアのDJプロデューサー『Supabeatz』との配信限定コラボシングル『Cyclone』を『Shinichi Osawa + Supabeatz』名義でリリースした。その他、『BLACK★ROCK SHOOTER』のサウンドトラックにリミックスで参加。
  • 2011年7月、約1年ぶりという短期間で3枚目のアルバムをリリース予定。
  • 2011年12月14日、部下の女性に対し「取引先の男性の相手をしてほしい。そうしないと会社がつぶれる」と命じ、都内のホテルで男性とわいせつな行為をさせたという準強姦の疑いで警視庁に逮捕されたが[2]、本人は無実を訴え容疑を全面的に否認し、処分保留で18日に釈放された[3]。その後不起訴裁定を受けている[4]。2012年5月21日に公式ホームページで逮捕について警察から謝罪があったと発表した。

ディスコグラフィー[編集]

リリース日 タイトル
1st 2007年9月26日 The One
Remix Album 2008年8月27日 The One +
Out Works Album 2009年9月9日 TEPPAN-YAKI -A Collection Of Remixes-
2nd 2010年6月30日 SO2
Remix Album 2010年12月1日 SO2 Remixes
3rd 2011年7月27日 Shinichi Osawa & Paul Chambers present SINGAPORE SWING

映画[編集]

脚注[編集]

  1. ^ HMUSIC.JP コラムVol.1他参照。
  2. ^ 「取引先の相手を」部下女性にわいせつ行為命令”. YOMIURI ONLINE. 読売新聞社 (2011年12月29日). 2011年12月29日閲覧。
  3. ^ 大沢伸一が逮捕「100%無実なので、信じてください」”. ナタリー. ナターシャ (2011年12月29日). 2011年12月29日閲覧。
  4. ^ 大沢伸一が自身の不起訴を報告「心から安堵しています」”. ナタリー. ナターシャ (2012年3月8日). 2012年4月15日閲覧。

関連項目[編集]

他の音楽プロデューサー、ミュージシャン並びにDJとも親交が厚い。

外部リンク[編集]