Tシャツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Tシャツ (T-shirt) は、襟の付いていないシャツのこと。
両袖を左右に広げた時にTの文字に見えるため命名された。 素材は綿100%やポリエステルとの混紡の場合が多い。
夏場は上着としての着用や重ね着などにも用いられ、既にラフなスタイルには欠かせない定番のファッション・アイテムとなっているが、元々は肌着。1950年代冒頭に映画『欲望という名の電車』でマーロン・ブランドが着こなすさまを見て流行しはじめ、プリント技術の進歩もあいまってトップスとして通用するようになった。
日本でTシャツが広まった1970年代は、下着のまま外に出ることは「恥ずかしいこと」とされたが、そこを逆手に取った反体制的な雰囲気が若年層に受け、ブレイクした。 しかし最近はTシャツにジーンズはアメリカの象徴として、ビョーク等活動家の間ではまったく着ないことも選択として広がっている。
買いやすい値段で広告などでの販売促進として配られる一方、現在の技術では大量生産できない70年代当時の素材で作られたTシャツはプレミアも付いている。
目次 |
[編集] ファッション・アイテムとしてのTシャツの利点
Tシャツは、イメージしたいファッションを安価に、そして気軽に取り入れることができる。男性が女性のファッションを取り入れたり、大人が子供のファッションを取り入れたりすることも容易である。
取り扱いの上では、ニット製品であるためしわになりにくく、アイロンがけが不要などイージーケアであることが利点といえる。
1990年代には、男性の間で、体にぴったりフィットした女性向けのTシャツが流行ったことがある(「ピタT」と呼ばれた)。また、従来は子供服として多かったラグラン袖のTシャツ(袖だけにカラフルな色がついており、ベースボールTシャツとも呼ばれている)や、キャラクターがプリントされたTシャツを着る大人が男女問わず増えている。 他にもTシャツ同士を重ね着するスタイルや、最初から重ね縫い合わせてあるフェイクレイヤードシャツなどもある。
またデザイナーズTシャツと呼ばれる分野も人気を呼んでおり、その個性的なデザインを求める人も数多い。
[編集] 自分を表現する手段
他人から常に見られることが多いTシャツは、しばしば自己表現の手段としても用いられる。イベントやキャンペーンの際に、そのメンバーなどがオリジナルロゴやスローガンが入ったTシャツを着たり、あるいは個人的な信条やスポーツチームなどに対する愛着を表現するために着る人もいる。特にTシャツ発祥の地のアメリカは、自己表現を積極的に行う文化が広く浸透しており、Tシャツのデザインから相手の信条、趣向などを読み取れる事もしばしばある。(右のTシャツの見本画像によく似た、胸にWikipediaのロゴがプリントされたTシャツは、Wikipedia White T-Shirt という商品名でアメリカの CafePress.com のウェブサイト上にて販売されている。また並行輸入品が日本の Entersis Yahoo!ショップ のウェブサイト上で販売されている。)
[編集] 首周りの種類
下に行くほど首周りが高くなる。
VネックとUネックは同じ高さ。
[編集] サイズの違い
- レギュラーフィット
- 形は一般的なBOXシルエット、身幅が広く、着丈が短いのが特徴。前身頃と後身頃がスリット(切目)や縫いつけがある。スリットがあるのは外出し用になる。現在は下着として着用する事も多い。
- タイトフィット
- 肩~脇の下まわりが細めで、身幅が細く、着丈が短いのが特徴。やや細目の着こなしをする場合に適している。生地もより伸縮性に富むものが多く、スポーツウェアでもよくこのシルエットのものが見られる。前身頃と後身頃がスリットや縫いつけがある。
- 下着用のシャツ
- 下着としての着用が目的のTシャツ。形はBOXシルエットやタイトフィットなどメーカーやブランドにより様々だが、ややフィット感があるほうが多い。ファッションとしての着用が目的の物に比べ、着丈が長いのが特徴。また、生地もやや薄手となる。前身頃と後身頃が平らで、スリットや縫いつけがされていない。
[編集] 見た目
- 無地
- 柄
- 模様
- ロゴ
- 下着用には白や灰色、駱駝色が多く、それ以外は青や紫など様々な色がある。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||||||||||||||

