コテカ

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コテカを身に着けた、ニューギニア島西部のイリアンジャヤバリエム渓谷 (en) に暮らすヤリ族の男性
先端部が湾曲したコテカ・ベンコック(土産物
装着されたコテカ・ルルス(黄色い本体部分と紐がペニスケースの部位にあたる)

コテカkoteka)は、装身具としての民族衣装の一種であり、男性下着の一種である。日本語で言うところの「ペニスケース」、英語で言うところの "penis sheath" の一種。ニューギニア島先住民であるダニ族Dani peopleラニ族Lani tribe]を含む)とヤリ族 (Yali tribe)(インドネシアパプア州[旧名:イリアンジャヤ州]、および、パプアニューギニア独立国に居住)が着用する。

ペニスケースを使用する民族としてダニ族が世界的に広く知られていることもあり、彼らのペニスケースである「コテカ」が「ペニスケース」と同等に扱われて説明される場合も多い。

瓢箪(ひょうたん)果実(細長い形に育つ品種のもの)を原料とし、中身をくり抜き乾燥させて作られた状の容器であり、じかに陰茎に被せ、付属する睾丸およびに固定させて装着する。

目次

[編集] 概要

先住民にとってはコテカは普段着であるが、それでいて盛装でもあり、彼らの価値観においては「勇敢さ」を主張できる装身具である。

装着用の紐は、根元にはの形にしたものが付いており、これを睾丸に引っ掛け、コテカの位置を安定させる。同時に、コテカの中央部付近もしくは先端部に紐を渡して下腹部に引き寄せ、固定する。 先端部に紐を渡す場合は、“雄雄しい”状態にある陰茎を再現するようにコテカを斜め前方へ向けて屹立させるための支線として用いる方法(■右列3つ目の画像を参照のこと)もある。

形状は原材料の特性が許す範囲である程度の多様性を持つが、大きく分けて、真っ直ぐ (lurus) な形のコテカ「コテカ・ルルス (koteka lurus)」と、湾曲した (bengkok) 形の「コテカ・ベンコック (koteka bengkok)」の2種類がある。凝った形状の後者を壮年用として、青年には着用を許さない習慣があるともされる。 また、コテカの表面を図柄羽毛毛皮などで飾りつけることもする。

[編集] 他文化のペニスケース

[編集] バヌアツ先住民のペニスケース

バヌアツ共和国マラクラ島 (Malakula Island) に暮らす先住民が着用するペニスケースはナンバ (namba) と呼ばれ、コテカと類似する装身具である。

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[編集] アマゾン先住民のペニスケース

アマゾン熱帯雨林地帯の先住民が着用するペニスケースも、コテカと類似する装身具である。

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[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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