ポリウレタン

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ポリウレタンの合成 ジイソシアネートとジオールモノマーが重合し、ポリウレタンを生成する。トリオールを用いる場合もある。

ポリウレタンとは、通常イソシアネート基とアルコール基等の水酸基を有する化合物が縮合してできるウレタン結合モノマー共重合させた高分子化合物である。ウレタン樹脂ウレタンゴムともいう。プラスチックの分類を表す略号はPUゴムの分類を表す略号はUである。

目次

[編集] 性質

[編集] 化学的性質

抗張力や耐摩耗性、耐油性に優れるが、耐熱性や耐水性は他の合成ゴムに比べ低い[1]。水分による加水分解や空気中の窒素酸化物(NOx)、塩分、紫外線微生物などの影響で徐々に分解される。分解はその素材が合成された時から始まる。

[編集] 合成法

通常、グリコールを主とするポリオールと、主として2官能のイソシアネートである、ジイソシアネートを反応させて合成する。カルボキシ基、アミノ基などの官能基も併用することができ、非常に多様な性質の製品を作ることができる。ウレタンフォーム(発泡ポリウレタン)を製造するためには、発泡剤を加えて重合させる。

[編集] 劣化

初期性能として抗張力や耐摩耗性、耐油性に優れるが、素材が合成された時点から劣化が始まり、高湿度下では、劣化が促進される[2]

日用品で経時劣化に伴うトラブルも多い。靴に使用されているウレタンの劣化では捻挫などの怪我を負う例が報告されている[3]。この劣化は、使用回数などとは無関係で進む。

[編集] 用途

ポリウレタンの主な用途は次のとおり。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 田中康之・浅井治海 『ゴム・エラストマー』 大日本図書、1993年。ISBN 4-477-00395-1
  2. ^ 加水分解でポリウレタン製のゴムローラが変質した 失敗知識データベース > 失敗事例
  3. ^ 下駄箱のミステリー?! ウレタン底の靴 国民生活センター

[編集] 外部リンク

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