スモーキークォーツ
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スモーキークォーツ(smoky quartz)は、水晶の一種で、石英グループに属する鉱物の変種。煙水晶(けむりすいしょう)[1]ともいう。
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性質・特徴 [編集]
モース硬度7。
茶色や黒っぽい煙がかったような色。色彩に発色する原因は、はっきりとは分かっていないものの、地中で天然の放射能を浴びたり、内部にアルミニウム・イオンが含まれるためであるとされている。
用途・加工法 [編集]
落ち着いた色合いから良質のものは、宝飾品や念珠として加工されたり、置物や印鑑などの素材としても幅広く用いられている。
天然の煙水晶は、結晶(クラスター)の状態では見つかるものの、宝飾品になるほどの高品質のものは決して安価ではない。天然石ビーズとして流通しているものの中には、いわゆるエンハンスメント(改良)と呼ばれる処理が施されているものが多数ある。安ければ安いほど、その傾向は強い。白水晶に人工的に放射線を浴びせて煙水晶にしたものもあれば、着色したものもある。その逆で、煙水晶を加熱処理して黄水晶(シトリン)として販売しているケースも度々見受けられる。
サイド・ストーリー [編集]
かつては、トパーズの一種と誤認され、スモーキー・トパーズという名称で、高価な宝石材料とされていたこともある。
脚注 [編集]
- ^ 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、361頁。ISBN 4-8181-8401-2。
参考文献 [編集]
- 益富寿之助 『鉱物 : やさしい鉱物学』 保育社〈カラー自然ガイド〉、1974年、20-23頁。ISBN 4-586-40013-7。
- 松原聰 『日本の鉱物』 学習研究社〈フィールドベスト図鑑〉、2003年、223頁。ISBN 4-05-402013-5。
- 青木正博 『鉱物分類図鑑 : 見分けるポイントがわかる』 誠文堂新光社、2011年、185頁。ISBN 978-4-416-21104-5。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- Smoky Quartz, MinDat.org 2012年3月31日閲覧。 (英語)
- “標本名索引-英名”. 地質標本館. 産業技術総合研究所地質調査総合センター. 2012年3月31日閲覧。
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