カプセルトイ

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カプセルトイ

カプセルトイは小型自動販売機の一種で、硬貨を入れレバーを回すとカプセル入りの玩具が出てくるもの、またその取り出した玩具を指す。

目次

[編集] 概要

「カプセルトイ」はカプセル自動販売機によるミニ玩具の総称。ガチャガチャガチャポンガシャポンガチャピーカップなど、時代や地域によって様々な呼び方があるが、商標の関係からこれら全体を「カプセルトイ」と呼称している。また、玩具以外の商品が入っているケースもある(後述)。

本体のコイン投入部に硬貨をセットしてレバーを回転させることで商品を取り出すものであり、使用する硬貨の種類や枚数によって10円用、100円用、200円用、500円用などの種類があり、封入されている商品の価格に合わせた機種が用いられる。なお、硬貨ではなく別売の専用メダルを用いるものもある。

カプセル自動販売機自体はアメリカで考案されたものである。球体ガムの販売機がその主とされている。しかし、現在まで「カプセル自動販売機」としての商品は販売はされていない。

日本には1965年に輸入され、1970年代に全国各地に広まった。1965年、おもちゃのバイヤーとして日本に来ていたスタンレー・シャーレットが広瀬久照(後の社長)に「カプセル自動販売機を日本に広めないか?」と声をかけ、共同で有限会社Value Merchandiseを設立し、まだカプセル自動販売機がなかった日本で浅草に1号機を設置、その後当時ブームとなっていたボウリング場などからも設置依頼がきて全国的に普及したという[1]。参入するメーカーも増えていき、オリジナル玩具に加えて版権キャラクターものも投入されるようになるとますます普及していった。駄菓子屋スーパーマーケットなどによく設置されており、一箇所に複数台の機器が置かれている場合が多い。2000年代以降はカプセル自動販売機のみを数十あるいは百台以上並べた「専門店」も登場したり、観光地に設置してご当地グッズを扱うケースもある[2][3][4]和歌山電鐵の「おもちゃ電車」は、電車の中にカプセル自動販売機を設置したユニークな例である。

メーカーやショップには、バリューマーチャンダイズ(日商貿易)、アトリエ彩、エグゾースト、エポック社、海洋堂、カフェレオ、(有)足利コスモス、ヤマトコスモス、コナミ、CM'sコーポレーション、スプリング、ソリッドシアター、トイズプランニング、トイズワークス、バイス、バンダイ、バンプレスト、ミレニアム(今野産業)、メガハウス、タカラトミーアーツ(旧ユージン)、ARTS-TV:メーカー発の動画コンテンツ、和風堂玩具店、石川玩具、などがある。

[編集] 同様の販売形態を持つ物

同じように硬貨を入れて、ダイヤルを回して購入するものであっても、カプセルに入っていないものとして、球体のガムスーパーボールトレーディングカード(これを特にカードダスと言う)、自動販売機も存在する。その他、通常の自動販売機同様に硬貨を投入するものもあり、レバーを下げる方式等の箱入り玩具の自動販売機や、ムーバー乗物型、ゲーム機型(等価で必ず商品を販売)の他、過去には等身大ヒーロー型(テーマ曲が流れカプセルが出て来る等)も存在した。

[編集] 封入されている玩具・商品

封入されている玩具は、かつてはコスモスの製品にみられたような幼稚園から小学校低学年の子供を対象とした物が主たるものであり、たとえば流行しているものの消しゴムなどが入れられる場合、スーパーカー消しゴム怪獣消しゴム、キン肉マン消しゴム(キン消し)を主とするアニメキャラクター消しゴム、力士消しゴム、プロレスラー消しゴム、などが作られた。その他、販売店において交換するような商品の場合には、当たり交換専用のカプセルが直接入っていたり当たりの紙が封入されており、当たり以外の商品はグリコのおまけのようなものが多く封入されていた。

その後、バンダイガシャポンHGシリーズなどで世間への認識を拡大させ、ユージンなどの他社も交えて数々のシリーズを展開する大ヒット商品媒体となっている。また、俗にいうオタク向けなマニアックな商品なども多い。

2000年代より、観光地・特定地域向けに設置されたカプセル自動販売機については限定商品(ピンズストラップ巾着袋クーポン、等)をご当地グッズとして封入しているケースもある[2][3][4]

これらの玩具はその販売形態の性質上、自ら商品を選んで購入することが出来ず、重複したものを他人と交換してすべて揃えるという方法も用いられることから、同様に中身を選ぶことが出来ない食玩などと合わせてトレーディングトイ・トレーディングフィギュアなどと呼ばれることもある。

[編集] 用語の転用

上記のように購入後、払いだされるまで商品が確定しないプライズシステムから、ソーシャルゲームなどにおけるアイテムなどもこの形態で販売されることもあり、これらの販売形態を「○○ガチャ」(○○は品名、アバター、アイテムなどの言葉が入る)とする場合も多い。

[編集] 脚注

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[編集] 関連項目

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