幽霊

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「月百姿」。『源氏夕顔巻』に描かれた幽霊。(月岡芳年画。1886年
円山応挙が描いた幽霊はリアリティがありすぎて絵から飛び出したという(月岡芳年画)

幽霊(ゆうれい)とは、

  • 死んだ者が成仏できず姿をあらわしたもの[1]
  • 死者のが現れたもの[2]

概要[編集]

幽霊というのは、小学館『日本大百科全書』でも、平凡社『世界大百科事典』でも【幽霊】の項目に、日本の幽霊と西洋の幽霊が並置する形で扱われている [3] [4]。このように、洋の東西を問わず世界に広く、類似の記載はあり、中世のヨーロッパにも[5]、日本の隣の国、中国にも[6]、また陸上だけでなく、世界の海にもいるとする記載がある[7] 。 西洋でも、(日本同様に)人間の肉体が死んでも魂のほうが死なずに現世でうろついたり、家宝を守ったり、現世への未練から現世にとどまったりする話は多くあり、霊が他人や動物にのりうつることもあるといわれる[3]

日本[編集]

古くは、何かを告知したり要求するために出現するとされていた[4]

だが、その後次第に怨恨にもとづく復讐や執着のために出現しているとされ、凄惨なものとされるようになった[4]

「いくさ死には化けて出ない」との言い伝えもあるが、平家の落ち武者や大戦での戦死者のように、死んだときの姿のまま現れると言われる幽霊も多い。

幽霊の多くは、非業の死を遂げたり、この世のことがらに思いを残したまま死んだ者の霊であるのだから、その望みや思いを聞いてやり、執着を解消し安心させてやれば、姿を消す(成仏する)という[4]

日本で葬式の際に願戻し、死後の口寄せ、あるいは施餓鬼供養などを行うのは、ある意味で死者たちが成仏しやすくしてやり、幽霊化するのを防ぐことだといえる[4]

歴史[編集]

昔話には「子育て幽霊」や「幽霊女房」、「幽霊松」(切られると血を流す松)などの話がある[4]

男女の船幽霊(『諸国因果物語』より)[8]

日本は島国であるためなのか、海の幽霊の話も多い。船幽霊とも言う。その内容とは例えば、幽霊船が現れて、幽霊が「柄杓(ひしゃく)を貸してくれ」というが、それを渡すとその柄杓で水を汲んで水船(水没してゆく船)にされてしまうといい、幽霊には柄杓の底を抜いてから渡さなければならない、とする[3]紀州に伝わる話では、幽霊船が出たら、かまわずぶつかってゆけば消えてしまうとされる[3]

幽霊は室町時代以降、歌謡歌舞伎のテーマとしても扱われるようになった[3]

津村淙庵の話(1795)では相州(神奈川)にある灯明台に7月13日にかならず、遭難した船の乗員の幽霊が集まったという[3]

出会った時点では幽霊であるとは気づかず、後になってから、すでに亡くなった人物(=幽霊)であったと気づく話は、古代から現代にかけて語られている。

伝承される文化・芸術として[編集]

鳥山石燕今昔画図続百鬼』(1779年)より「人魂」
幽霊(お菊月岡芳年作(1890年)

江戸時代以前から怪談という形で伝承され、江戸時代には幽霊話が大流行し、雨月物語牡丹燈籠四谷怪談などの名作が作られ、また講談落語草双紙浮世絵で描かれ花開き、現在も題材として新作から古典の笑話小説などに用いられ、その他の様々な媒体で登場し紹介される。

1825年7月26日に江戸の中村座という芝居小屋で「東海道四谷怪談」が初公演された事に因んで、7月26日は「幽霊の日」となっている。

幽霊の姿かたち、現れる場所、時刻[編集]

日本では幽霊は古くは生前の姿で現れることになっていた[4]。歌謡などの中でそうされていた[4]

江戸時代ごろになると、納棺時の死人の姿で出現したことにされ、額には三角の白紙の額烏帽子(ぬかえぼし)をつけ白衣を着ているとされることが多くなった[4]

元禄年間(1688-1704)刊行の『お伽はなし』では、幽霊はみな二本足があることになっていた[4]。だが、『太平百物語』(1732年)では、幽霊の腰から下が細く描かれた。

享保年間(1716-36)ころになると、下半身がもうろうとした姿で、さらに時代を経るとひじを曲げ手先を垂れる姿で描かれるようになり、定型化した像(ステレオタイプ)がかたちづくられていった[4]

1785-87に書かれた横井也有の『鶉衣(うずらごろも)』には、腰から下のあるものもないものもある、と書かれている[4]

墓地や川べりの柳の下などの場所に現れるとすることが多く[4]、丑三つ時(午前2時ごろ)といった特定の時刻に出現するともいわれている[4]。古くは物の怪の類は真夜中ではなく、日暮れ時(逢魔時、昼と夜の境界)によく現れ、場所も町はずれの辻(町と荒野の境界)など「境界」を意味する領域で現れるとされていたが、江戸期を通じて現代にまで及ぶステレオタイプが形成されたと思われる。

定型化した"死装束の幽霊"、"足のない幽霊"[編集]

幽霊
鳥山石燕画図百鬼夜行』(1776年)

『乱れ髪に天冠(三角頭巾)、死装束の足がない女性』という、芝居やお化け屋敷などでもおなじみの定型化した姿は(いわば「日本型幽霊」)は、演劇や文芸の影響が大きいと言われている[4]。河出書房から出版された『渡る世間は「間違い」だらけ』によると、歌舞伎の舞台「四谷怪談」の演出で幽霊の足を隠して登場したものがルーツだとしている。江戸期に浮世絵の題材として描かれてから定着したものである、とも言う。『番町皿屋敷』の影響もあるともいう[4]円山応挙(1733-1795)の幽霊画の影響もあった、とされる。応挙の幽霊画は江戸時代から有名であったらしく、その後多くの画家に影響を与えたといわれている。

ただし、「足のない幽霊を最初に書いたのは円山応挙」とまで言ってしまう説については、俗説あるいは不正確な説、と指摘されており、実際には、応挙誕生以前の1673年に描かれた「花山院きさきあらそひ」という浄瑠璃本の挿絵に、足のない幽霊の絵が描かれている。この時代にはすでに「幽霊=足がない」という概念があったようである。

この定型と対比する形で「海外の幽霊は足があるものが多い」と言うこともある。 幽霊の中でも「牡丹灯篭」のお露のように、下駄の音を響かせて現れる者もいるが、これは明治期になって中国の怪異譚を参考に創作されたものである。近年も死者の霊が登場する都市伝説が多く語られているが、外見上生きている人間と区別がつかない幽霊も多く、「死装束を着た足のない幽霊」が「出現」することはほとんどない。

最近の用語[編集]

最近の日本のスピリチュアリストの中には、性質別に「守護霊背後霊自然霊動物霊浮遊霊地縛霊」などの用語で説明している人もおり、幽霊を、特定の場所に現れる"地縛霊(じばくれい)"と、そうではない浮遊霊に分けて説明していることがあり[9]、同様の用語を使う人も増えてはいる。

関連項目[編集]

西洋[編集]

『海賊の本』(1903)において描かれた、海賊の幽霊

西洋の原語では、英語ではghost ゴーストあるいはphantom ファントム、フランス語ではfantôme ファントーム などと言う。

やはり死者の魂が現世に未練や遺恨があり、現世に残り、生前の姿で可視化したもの、と考えている[10][4]のであり、希望を実現しないまま死んだ人、責任を果たしきれないままに死んだ人などが幽霊になって出ると考えられる[4]。婚約したまま死んでしまった女性は幽霊になって花婿のもとを訪れ[4]、出産時に死んでしまった女性の幽霊は乳児のベッドの横に立つ[4]。生前自分が行った行為が良心に咎めて死にきれない者も生者のもとに現れるとされる[4]

殺された人、処刑された人、望みを果たさないまま無念に死んだ人たちの幽霊は、生者が慰め、その願いを代わりに叶えてやることで消え去るものともされている[3][11]

幽霊の姿、現れる場所、時刻[編集]

幽霊の現れる時の姿は、生前の姿のままや、殺された時の姿、あるいは骸骨、首なし、透明な幻、あるいは白い服を着た姿で現れる[3]。また火の玉や動物の姿でも現れるとされる[4]

現れる場所としては、墓場、殺された場所、刑場城館の跡、教会堂、街の四つ辻などが多い[3]

現れる時刻は、基本的には真夜中の0時から1時あたりが多く[4]、この時間帯が幽霊時などと呼ばれるくらいであり[4]、夜明けを告げるが鳴くと姿を消すとされる[4][3]

ただし、日中に現れるという記述もある[4]。例えば、降霊術師霊媒によって呼び出された霊である[4]

ドイツでは11月2日の万霊節には、幽霊たちが列をなして現れ、Frau Holle(ホレばあさん)に引率され、さびしい教会堂寺院の供養に参加する。その夜になると墓場に鬼火が見えるのは、彼らが来ているしるしなのだと言われている[4][3]

村上計二郎は著書「幽霊の実在と冥土通信」日本書院出版部1927年11月18日の19頁にて、幽霊が夜現れ、昼間に現れないのは、彼らが光線を受けて溶解するためだという。 また、32頁では、幽霊が赤子や犬など特定の生き物に見えることや、心霊現象として、幽霊固体が勝手に移動すること、固体重量が変化すること、固体が浮揚すること、楽器の弾奏が行われることが紹介されている。[12]

歴史[編集]

ハムレットとその父の幽霊(1780年の絵画)。父の幽霊は17世紀風の鎧を身に着けている。

古代ローマでは、街の地下に死者の霊が住んでいると信じられ、地下にその住居をつくったり住居の出入り口をふさぐ幽霊石を祭りの日にだけあけて自由に出入りさせる、ということが行われていた。人々は生者を守る霊の力は借りようとし、反対に危害を加えるような霊については警戒したり、祈祷文によって遠ざけようとした[3]

18世紀後半には幽霊物語が発達し、その草分けとしてホレス・ウォルポールの『オトラントの城』(1764)が知られている。その後、ホフマンティークや、エドガー・アラン・ポーの作品が多くの人々に読まれた。これらの作品は、単なる架空の話として読まれたわけではなく、人々は幽霊が実在していると見なして読んでいたものである[3]

西洋の心霊主義では、降霊術も行われていた[13]

20世紀においても、交霊術は都会においても行われている[4]

心霊主義では、ポルターガイスト事件も(個々の事件によりはするが)心霊のしわざだと見なしている例も多々ある[13]。(それに対して、超心理学者たちは、ポルターガイストは若者の偶発的な超能力によるのだと説明していることがある[14]

今日でも、イギリスなどでは幽霊が現れる住宅も存在している。ただ日本と異なるのは、イギリス人たちは無類の幽霊好きで自分の家に幽霊が出ることを自慢しあう[15]。 「幽霊ファン」のような層がいて、幽霊見学ツアーなどが行われている[16]。 イギリスの歴史的に由緒がある住宅などでは、歴史上の人物が幽霊として現れる建物も知られている[17]

近代の心霊研究はイギリスを中心に発展した[13]が、その理由は、ひとつにはイギリス人の気質が知的な探究心が旺盛なため、幽霊が現れるとされればそれを怖がったりせず積極的に知的に調べてみたがるためとも言われている[18][13]

幽霊が出没することを英語では「haunted ホーンテッド」と言い、幽霊が出没する建物は「ホーンテッド・マンション」「ホーンテッド・ハウス」などと言う(日本語では幽霊屋敷)。幽霊を自分の目で見てみたいと思っているイギリス人も多いので、イギリスでは幽霊が出るとの評判が高い住宅・物件は、通常の物件よりもむしろ高価で取引されていることもある[19]日本では、幽霊が出る建物となると、悪い噂になるなどと考えて、ひた隠しにしようとしてしまう傾向がある[20]のとは、対照的である[21]

参考文献[編集]

  • 大藤時彦, 飯塚信雄 『日本大百科全書【幽霊】の項』 小学館、1994年、初版、p.391。
  • 飯島吉晴, 妹尾幹 『世界大百科事典【幽霊】の項』 平凡社、1988年、初版、p.623。
  • 三浦清宏 『近代スピリチュアリズムの歴史』 講談社、1994年

出典・脚注[編集]

  1. ^ 広辞苑第五版「死者が成仏し得ないで、この世に姿を現したもの。」
  2. ^ 小学館『日本大百科全書』
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 『日本大百科全書【幽霊】』 小学館、1994年、p.391。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 『世界大百科事典【幽霊】』 平凡社、1988年、初版、p.623。
  5. ^ ジャン=クロード・シュミット『中世の幽霊――西欧社会における生者と死者』みすず書房、2010、 ISBN 4622075164
  6. ^ 竹田晃『中国の幽霊―怪異を語る伝統』東京大学出版会、1980、ISBN 4130830139
  7. ^ クリエイティブ・スイート『世界の海賊 伝説と謎』PHP文庫、2010
  8. ^ 『西鶴と浮世草子研究 第二号 特集[怪異]』付録(1)怪異物挿絵大全 近藤瑞木・佐伯孝弘編 笠間書院
  9. ^ 『人はなぜ生まれいかに生きるのか』、ハート出版 2001年10月25日、 ISBN 978-4892954979
    『あの世の話』(佐藤愛子との共著、青春出版社1998年11月、[文春文庫] 文藝春秋2001年12月10日)ISBN 978-4167450052
    など
  10. ^ フランス語版Wikipediafr:Fantôme定義文周辺にもフランス語でそうだと簡潔に書いてある。
  11. ^ <注> 日本で言うところの浄霊などに相当することになる。
  12. ^ 村上計二郎「幽霊の実在と冥土通信」日本書院出版部1927年11月18日
  13. ^ a b c d 『近代スピリチュアリズムの歴史』 講談社、1994年
  14. ^ ウィリアム・ロル『恐怖のポルターガイスト』坂斉新治訳 ボーダーランド文庫、角川春樹事務所(1998年)ISBN 9784894563780
  15. ^ 『世界怪異現象百科』原書房、1999、p.406
  16. ^ 『世界怪異現象百科』原書房、1999、p.406
  17. ^ 放送大学の英語の講座でも、イギリスのある一般市民夫婦がたまたま古い民家に住むようになったところ、奥さんが二階の階段のところに男性の幽霊が立っているのが見えて驚いたが、後日旅行していたところ(偶然あるいは何らかの必然で)あるギャラリーでその男性(幽霊)と顔がまったく同じ肖像画を見つけたことでその人物の名を知り、後日歴史を調べてみたところまさにその男性が数百年前にその民家に住んでいたことが判り、「それまで幽霊を信じていなかったが、その出来事以降は信じるようになった」と、放送大学のカメラに対してその夫婦らが誇らしげに語っていた回がある。
  18. ^ 石原孝哉『幽霊(ゴースト)のいる英国史』集英社新書、2003、ISBN 4087201961
  19. ^ 石原孝哉『幽霊(ゴースト)のいる英国史』集英社新書、2003、ISBN 4087201961
  20. ^ 『世界怪異現象百科』p.406
  21. ^ ただし、米国では、ある人が幽霊が現れる物件を販売しようとした時に、購入希望者に幽霊が出るという事実を説明せず、新しい所有者がそれを知らないまま購入したものの後で幽霊が出ることに気づき納得がゆかず裁判に訴え、裁判所がそれを事実と認定し、物件の値下げを命ずる判決を出した事例は1件ある(それは公式の裁判記録として残っている)。

関連項目[編集]

文化財・資料
幽霊の付く言葉・人

幽霊に直接係わる若しくは模したもの。

  • 幽霊船 - 日本やヨーロッパに伝承される、幽霊だけが乗船している船。
  • 幽霊屋敷 - 幽霊が出没するとされる建物。
  • 幽霊電車
  • 幽霊の日:7月26日鶴屋南北東海道四谷怪談が初演された文政8年(1825)7月26日を記念する日。
  • 幽霊坂 - 坂の地名。由来は諸説あるが、「幽霊が出た、出そうだ」とされ命名された。
  • 幽霊飴』 - 日本で伝承される民話で、『子育て幽霊』ともいわれる。
  • 幽霊塔』 - 日本で幾つか翻訳された塔を舞台とした外国の推理小説。
  • 内弁慶外幽霊 - 内弁慶の外幽霊ともいい、外面と内面の差が激しい性格のたとえ。
  • 幽霊インバータ:初期のVVVF制御電車など、歌舞伎や時代劇における幽霊の効果音のような走行音(励磁音)を出す電車を指した俗称。幽霊電車とは無関係。[1]

生物

  • ユウレイイカ:イカの一種。発光器があり、かなり強い光を出す。
  • ユウレイグモ:蛛形綱クモ目ユウレイグモ科の節足動物の総称。薄暗いところを好み、カラダが白っぽく、やせて華奢な姿をしていることから。
  • ユウレイタケ:ギンリョウソウの別名。

実体のないことの例え(幽霊は肉体がないので)

人名

事件

小説

関連文献[編集]

  • フィリッパ・ピアス『幽霊を見た10の話』岩波書店、1984、ISBN 4001109891
  • ジャン=クロード・シュミット『中世の幽霊――西欧社会における生者と死者』みすず書房、2010、 ISBN 4622075164
  • 石原孝哉『幽霊(ゴースト)のいる英国史』集英社新書、2003、ISBN 4087201961
  • オトフリート・プロイスラー『魂をはこぶ船―幽霊の13の話 (プロイスラーの昔話)』小峰書店、2004、ISBN 4338195037
  • 三浦晃子『オラリロレラ ポルトガルの伝説集』文芸社、2010、ISBN 4286085678
  • イプセン『幽霊』 岩波文庫、1996
  • クリエイティブ・スイート『世界の海賊 伝説と謎』PHP文庫、2010
  • イーディス・ウォートン『幽霊』作品社、2007 ISBN 4861821339 (幽霊物語集)
  • サイモン・マースデン『幽霊城 サイモン・マースデン写真集』河出書房新社、2005、ISBN 4309906672
  • ポール・ギャリコ『幽霊が多すぎる』創元推理文庫
  • デボラ・ブラム(en:Deborah Blum)『幽霊を捕まえようとした科学者たち』 (文藝春秋版、2007、ISBN 4163691308/ 文言春秋文庫版 2010 )
  • 竹田晃『中国の幽霊―怪異を語る伝統』東京大学出版会、1980、ISBN 4130830139
  • 一柳廣孝『知っておきたい世界の幽霊・妖怪・都市伝説 (なるほど!BOOK)』西東社、2008、ISBN10 4791615689
  • 池田弥三郎『日本の幽霊』中公文庫BIBLIO、 2004
  • 『幽霊の本―血と怨念が渦巻く妖奇と因縁の事件簿』学研、1999、ISBN 4056020914
  • 今野円輔『日本怪談集 幽霊篇 <上>』中公文庫BIBLIO、2004
  • 今野円輔『日本怪談集 幽霊篇<下>』中公文庫BIBLIO、2004
  • 造事務所 多田克己『「幽霊・妖怪」がよくわかる本』PHP文庫、2007、ISBN 4569668879
  • 中岡俊哉『私は幽霊を見た 体験者は語る』潮文社1995、ISBN 4806301418
  • 柳田國男小松和彦『怪異の民俗学〈6〉幽霊』2001
  • 三木孝祐『幽霊がいる場所、教えます』竹書房、2007、ISBN 4812432413
  • 小池壮彦『幽霊物件案内 (2)』ホラージャパネスク叢書、同朋舎、2001、ISBN 4810426912
  • 関山守弥『日本の海の幽霊・妖怪』 中公文庫BIBLIO、2005、ISBN 4122045460
  • 『幽霊の正体 (別冊太陽―日本のこころ)』平凡社、1997、ISBN 4582920985
  • 深見法弘『幽霊と霊界と地球と人間の秘密』プラシス、2007、ISBN 4860951670
  • 三浦清宏『幽霊にさわられて―禅・心霊・文学』南雲堂、1997、ISBN 4523262764
  • 三木孝祐『「幽霊見たい」名所ツアー―日本全国99のミステリー・スポット』二見文庫、1998、ISBN 4576981110
  • 中村希明『怪談の科学―幽霊はなぜ現れる (ブルーバックス)』
  • 小池壮彦『幽霊は足あとを残す―怪奇探偵の実録事件ファイル』扶桑社、1999、ISBN 4594026702
  • 松岡光治(編訳)『ヴィクトリア朝幽霊物語(短篇集)』アティーナ・プレス、2013、ISBN 4863401471