未来戦隊タイムレンジャー
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『未来戦隊タイムレンジャー』(みらいせんたいタイムレンジャー)は、2000年(平成12年)2月13日から2001年(平成13年)2月11日までテレビ朝日系列で毎週日曜7:30 - 8:00(JST)に全51話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第24作にあたる。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
| スーパー戦隊シリーズ | ||
| 第23作 | 救急戦隊 ゴーゴーファイブ |
1999年2月 - 2000年2月 |
| 第24作 | 未来戦隊 タイムレンジャー |
2000年2月 - 2001年2月 |
| 第25作 | 百獣戦隊 ガオレンジャー |
2001年2月 - 2002年2月 |
目次 |
[編集] あらすじ
タイムワープが可能になってから10年ほどたった西暦3000年の地球。不法な歴史修正などを監視する公的機関「時間保護局」に、1000年の圧縮冷凍刑が迫った大物マフィア、ドン・ドルネロが、自身の配下ごと2000年の日本へ逃亡した、との情報が入った。
時間保護局の特殊部隊「タイムレンジャー」隊長のリュウヤはユウリら4人の新人隊員と共に逮捕に向かうが、これはタイムワープ手段のないドルネロ一味の策略で、隊長もドルネロの情婦・リラが変装した偽者。彼らはドルネロが収容されたロンダー刑務所ごと時間保護局の船と一緒にタイムワープしてしまう。
西暦2000年の地球(日本)に放り出されたユウリたちは、ドルネロによって冷凍圧縮を解除されて暴れるロンダー刑務所の服役囚たちを鎮圧すべく、緊急時用の強化服システムを着用=変身しようとするが、着装システムの「クロノチェンジャー」は時間保護局の1チーム規定人数である5人がいなければ初起動が出来ない、という制限があった。困った彼らは、放り出された自分達を介抱してくれた、リュウヤ隊長に瓜二つの20世紀人・浅見竜也を半ば強引にメンバーとして変身を遂げた。
成り行きでタイムレッドになった竜也ではあったが、巨大企業グループを率いる父からの自立を目指していた事情もあり、自らの意思で正式にタイムレンジャーに志願する。
一方、ユウリら4人は何とか時間保護局本部と連絡することに成功するが、本部からはドルネロの逃走によって生じた歴史の歪みを拡大しないために、ドルネロと、ドルネロによって「ロンダーズ・ファミリー」と名づけられた服役囚たちを全員逮捕するまで20世紀に留まるよう厳命されてしまう。
こうして4人は、竜也と共に2000年の現代で暮らしながら、ロンダーズ構成員達の犯罪行為の阻止及び逮捕に取り組む事となる。
[編集] 概要
本作品よりOPに「スーパー戦隊シリーズ」のロゴが入るようになり、2009年現在までこのパターンが踏襲されることとなった。
20世紀最後の戦隊シリーズであり、『電磁戦隊メガレンジャー』以来の非レッドリーダー戦隊である。また、本作品のみOP・ED、番組内のテロップが敵幹部を除き明朝体になった。以後、毎年異なるテロップ体を使うようになる。「未来戦隊」というタイトル名は1982年に放送された『大戦隊ゴーグルファイブ』で没案となったタイトル名を再起用したものである。
実質のストーリーは50話で完結している。翌年の『百獣戦隊ガオレンジャー』が25作目を迎えることから、放映リスト上の最終回である第51話は『未来戦隊タイムレンジャースペシャル スーパー戦隊大集合』と銘打ち、歴代のシリーズ作品を振り返る総集編の形で放送された。最後に変身後の姿だけではあるが「ガオレンジャー」が登場し引き継ぎを行なっている。
[編集] 特徴
本作品のテーマとして取り上げられたのは「時間」であり、スーツや武器のデザイン、必殺技の演出などにもその要素が多分に取り入れられているのが特徴の1つである。千年紀の変わり目に当たる2000年の戦隊で時間をテーマとするということはその数年前より決定しており、実際に関係者からは「ミレニアム戦隊」とも呼ばれていた[1]。
従来より高年齢層も視野に入れた作品作りがなされており、メインライターを務めた小林靖子による浅見竜也とユウリ、ドモンとルポライター・森山ホナミの恋愛模様などを織り込んだストーリーなどにもそれが色濃く表れている。また、タイムレンジャーのリーダー・ユウリをはじめとした強い女性像の提示なども大きな特徴である。
高年齢層を視野に入れるという方向性は主題歌にも強く表れており、戦隊シリーズとしては初の女性歌手単独による歌唱や、ゴスペルやプログレッシブロックなどの要素が多分に盛り込まれるなど、シリーズ中では異色の一曲となっている。しかし、英語交じりの歌詞がやや難解であるという意見が寄せられ、途中からOPに歌詞が字幕で表示されるようになった。また、当初はキャスト表示が「画面左右から入ってくる役名が画面中央で合体して俳優名の表示となる」と凝ったものだったが、役名表示が瞬間的で分かりづらかったことから、同様に途中から役名・俳優名を併記する一般的な表示に変更されている。
中盤から登場する第6の戦士・タイムファイヤーのデザインはタイムレッドに酷似している。これは、海外用にタイムレッドのパワーアップ形態になる予定だったものを転用したためと言われる。そのため「1つの作品にレッドが2人存在する」という初のパターンとなったが、この酷似している理由もストーリーの重要な伏線として描かれている。
[編集] キャスティング
同時期に放送された『仮面ライダークウガ』同様イケメンヒーローブームの潮流で、現在幅広い活躍を見せている俳優・永井マサル(現・永井大)が浅見竜也役として抜擢されている。未来人役にはユウリ役に勝村美香、アヤセ役に城戸祐次、ドモン役に和泉宗兵、シオン役に倉貫匡弘を起用。追加戦士滝沢直人役に笠原紳司が起用される。
ドン・ドルネロの声に大友龍三郎、ギエンの声には戸部公爾が起用。リラ役には悪役をよく担当する久瑠あさ美が起用された。
[編集] スタッフ
小林靖子が『星獣戦隊ギンガマン』以来のメインライターに就任。『ギンガマン』よりも更に大人向けのストーリー展開を模索し、質の高いドラマ世界を構築した。作品後半はほぼ一人でシナリオを執筆している。また井上敏樹が久々に戦隊シリーズに復帰した作品でもある。
パイロット演出は日笠淳プロデューサーと親密な諸田敏が担当。長く助監督として戦隊シリーズに従事した諸田だがこれが念願の初メイン監督となり、年間を通して最多の作品を演出した。また、平成仮面ライダーシリーズに移動した長石多可男や渡辺勝也に代わり、坂本太郎と松井昇が復帰するなど、前作までと比して監督ローテーションは大いに変化している。現在の戦隊シリーズで監督陣の主力を担う中澤祥次郎も、本作品にてデビューを果たした。
主題歌を歌った佐々木久美は山下達郎・竹内まりや夫妻やSMAPのサポートメンバー(バックコーラス)も務めており、戦隊初の女性歌手単独での主題歌を担当している。また劇中音楽には、『激走戦隊カーレンジャー』より戦隊シリーズの挿入歌に携わってきた亀山耕一郎が初めて起用された。
[編集] 評価
様々な実験要素を導入し、高年齢層も視野に入れたハードなストーリー展開は、従来の特撮ファンからは高い評価を得た。反面、児童層には理解しにくい難しい内容になってしまったことは否めない。同時期に放送し、話題を呼んだ『仮面ライダークウガ』の効果もあり、視聴率は前年より多少向上したものの、児童層へのアピールは上手くいかず、玩具の売れ行きは前年比60%程度の不振だった。
そのため、翌年の『百獣戦隊ガオレンジャー』ではその反省を元にした策が講じられていくことになる。その点については、ガオレンジャーの概要を参照。
[編集] 備考
本作品の中盤より、次回予告の時間がそれまでの30秒から15秒に短縮されている。残りの15秒分が他の特撮・アニメの番宣タイムに充てられたためである。それ以前も視聴者プレゼントなどの関係で予告編が臨時に15秒になることはあり、その際は系列外地方局での遅れ放送のために30秒バージョンも別に制作していたが、このように予告編の基本時間が15秒となってからは30秒バージョンの制作はなくなり、系列外地方局での放送時は他番組番宣タイムをスポットCMで埋めることになった。現在、この他番組番宣タイムはスーパーヒーロータイムとしてのオープニング部分に充当されている。
『激走戦隊カーレンジャー』以降はVTR納品になったものの、総集編以外のテロップはフィルム焼付けされていたが、本作品より全てのテロップがビデオ合成されている。
[編集] 登場人物
[編集] タイムレンジャー
本作の主人公達。「タイムレンジャー」とは30世紀時間保護局員達、及び彼らの緊急戦闘モードの総称である。そのため彼ら5人が劇中で「未来戦隊」と名乗ることは一度もない(「○○戦隊」と名乗らない戦隊はきわめて珍しい)。 普段は自分たちが設立した何でも屋「トゥモローリサーチ社」で、自分たちの能力にあった職業を営んでいる。そのためシリーズでは珍しく、財政難で悩むエピソードもあった。ちなみに全額前払いである。
- 浅見 竜也(あさみ たつや) / タイムレッド
- 現代日本の政財界に強い影響力を持つ企業グループ「浅見グループ」の長男。22歳。世間知らずのお坊ちゃまだが、親のひいたレールに乗ることを良しとせず、偶然から時間保護局の4人を救ったことにより、独立して彼らとともに便利屋『トゥモローリサーチ』を東京都品川区に開業。自らの道を歩もうとする。小学生の頃に祖父・鷹宮義隆から教えられた空手はインターハイで準優勝するほどの腕前(ちなみに、演ずる永井自身も空手経験者)で、トゥモローリサーチでも空手道場の指南役を担当する。劇中、ユウリに心を寄せていく。時折ハイテンションな言動が目立つが、それはアヤセの病気も含め、自分の本心を隠すためである。
- ユウリ / タイムピンク
- タイムレンジャーの実質的リーダー格。21歳。30世紀のインターシティ警察・マフィア担当捜査官で、ドルネロ捜査のために時間保護局に潜入していた。父も警察官で、両親と妹をドルネロに雇われた殺し屋・マッドブラストに殺害されているため、ドルネロに対しては正義感だけでなく個人的な恨みも持つ。警察時代に対マフィア対策の戦闘訓練を受けてきたことから戦闘力も高く、冷静な判断力を持ち周りを引っ張る意識も強い。性格も強気でクールな美女。反面、若さゆえの未熟さや女性らしい弱さも見え隠れし、特にピンチの時には名前を叫ぶほど竜也を頼りにしている。それは後に恋心へと変わり相思相愛になる。20世紀での名前は公表されていない。
- 家事は苦手。絵を描くのが趣味らしいが腕前は……といったところ。トゥモローリサーチの探偵・調査担当。夏の衣替えでは戦隊女性メンバーで初めて素足にミュールを履いていた。
- アヤセ / タイムブルー
- 時間保護局の新人捜査官。22歳。かつてはプロレーサーを目指していたが、「オシリス症候群」と呼ばれる30世紀でもまだ治療法が確立していない心臓病を抱えていることが判明して断念。死の恐怖と戦いながら、人の命をもてあそぶ犯罪者逮捕のために働く。外見はクールだがハートは熱い二枚目。トゥモローリサーチでは「綾瀬 慎之介(あやせ しんのすけ)」の名前で現代の運転免許を取得。運転代行業を担当している。
- ドモン / タイムイエロー
- 22歳。格闘技・グラップの元プロ選手だったが、試合出場を放棄して追放され時間保護局に転がり込んだ。元格闘選手の看板は伊達ではなく、戦闘力と精神力(カウンセラー・ゼクターの精神攻撃を回避した)は5人の中でナンバーワン。トゥモローリサーチでは「護身術コーチ」を担当しているが、「世の女性たちを痴漢から守るため」と称してナンパ同然に女性ばかり勧誘するため、稼ぎは芳しくない。ストレートな性格の人情家で、7人兄弟の大家族を懐かしみ、ホームシックになって記憶障害を起こし病院に担ぎ込まれたこともあった。その時竜也によって、書類に「土門 太郎(どもん たろう)」と書かれてしまい、20世紀の世界ではこの名前で通すことに。タイムレンジャーを追い回すスクープ記者・森山ホナミといつしか恋に落ちる。
- シオン / タイムグリーン
- 西暦2984年に戦争で消滅したハバード星の生き残りの少年。17歳。ハバード星人は宇宙でも優秀な頭脳を持つことで知られており、研究所で英才教育を受けて育てられていた。しかし半ば研究材料として生活するのに嫌気が差し、時間保護局に志願する。無邪気な少年だが、その天才的な頭脳でサポートメカの開発などに取り組む。外見で相手を判断せず、自身が過去に受けた扱いに屈折することなく真っ直ぐに育った心優しい性格で、ドモンになついている。トゥモローリサーチでもコンピューター関連業務や機械修理業を担当し、ほとんど睡眠をとらなくてよいハバード星人の生理現象も手伝って、最も稼ぎが良かった。肉体的な戦闘能力は他のメンバーより劣るが、それを補っても余りある頭脳戦が得意で、アクセルストップやアサルトベクターといった追加機能・装備を考案・開発したのも彼である。当初は紫色の髪をしていたが、これは染めていたもので後に緑色に変える。20世紀での名前は公表されていない。
[編集] シティガーディアンズ
中盤より登場し、後の30世紀におけるインターシティー警察の礎となった民間の警備会社。竜也の父、浅見渡が日本国政府・内務省治安維持局と共同で組織したもので、契約者の命や財産をロンダーズファミリーの犯罪行為から守ることが第一とされ、契約者以外の人命や財産は保護の対象外となっている。また隊員は銃の携帯を認められており、グレネードランチャーやアサルトライフルなどの重火器や特殊車両を使用している。
- 滝沢 直人(たきざわ なおと) / タイムファイヤー
- 22歳。高校・大学時代の竜也の空手のライバルで、竜也とは違い普通の庶民派。インターハイ決勝では竜也を破り優勝、大学に推薦入学するものの金持ちばかりの環境にうんざりし2年後に退学。その後浅見会長が組織した「シティガーディアンズ」(以下CGC)に加入して第二班に所属していた。ある事をきっかけにブイレックスの制御装置およびタイムファイヤーの変身アイテムであるブイコマンダーを入手したことから、元々の彼の運命はリュウヤによって大きく変わっていき、最終回直前についに敵の攻撃をうけ死亡する。庶民派という割りには傲慢な態度に加えて権力欲に取り付かれているという「イヤな奴」だが、飼っている小鳥に愛情を注ぐ優しい面も持つ。
- 後の未来でタイムレッドの原型となったタイムファイヤーのスーツの色は赤で、タイムレッドの白いラインが黒くなったようなデザインである。
- タイムファイヤーになった後はCGCの隊長、本部長と順調に昇進。浅見会長が倒れた隙に治安維持局の伊吹敬長官(演:俵一)に取り入り、CGCの全権を握ろうとする。
- 浅見 渡(あさみ わたる)
- 50歳。浅見グループ会長で竜也の父。先代の築いたグループを発展させて政財界に強い影響力を持つ傍ら、社会貢献にも熱心に取り組み、ロンターズファミリー対策として「シティーガーディアンズ」を組織した。ユウリが所属しているインターシティ警察の母体となったのは、ルーツをたどると実はこの警備会社だった。彼の意思に従わない息子に苛立ちを感じているが、実は自らも若い頃には親の敷いたレールに乗ることを潔しとせず、竜也と同じ事をした時期もある。
- 浅見 奈美江(あさみ なみえ)
- 渡の妻で竜也の母。旧姓は鷹宮。
- 高橋(たかはし)
- 渡の秘書。
[編集] タイムレンジャーの関係者たち
- タック
- タイムレンジャーの面々に同行してやってきた、ミミズク型サポートロボット。ロンダー刑務所の全囚人データや、20世紀、30世紀のデータ等が蓄積されている。沈着冷静だが人間らしい感情も持ち合わせている。
- 名前の由来は時計の音(チック、タック)から。
- タイムロボター
- シオンが作ったサポートロボット2号。妙にレトロチックなデザインが特徴。喋る時には語尾に「ターイム!」をつける。
- リュウヤ
- 時間保護局レンジャー隊隊長。竜也にそっくりだが、これは彼が浅見家の末裔であることに起因する。物語当初よりタイムロボなどの発進承認を行っており、また途中から謎めいた行動が多く見られるようになるが、その理由は終盤明らかにされ、ドルネロの一件も彼の思惑によるものだったことが判明する。運命を変えられず、アヤセとの戦いで死亡。(なお、このシーンはアヤセがリュウヤを撃ったようにも見えるが、揉み合いの際に銃の暴発したという見方が主流である)
- 森山 ホナミ(もりやま ほなみ)
- タイムレンジャーを追い回すスクープ記者。行き過ぎた取材行為でタイムレンジャーの作戦を邪魔してしまい、落ち込んでいたところをタイムイエローに慰められ、恋に落ちたが、しばらくの間はタイムイエローの正体をアヤセと勘違いしていた。後半でタイムイエローの正体をドモンだと知り、相思相愛となる。最終回でドモンとの子供を出産するという、ある意味、偉業を成し遂げた。
- 『爆竜戦隊アバレンジャー』にも1話だけゲストとして登場した。
- 鷹宮 義隆(たかみや よしたか)
- 旧華族出身の竜也の祖父。竜也に空手を教えた人物。母・奈美江とともに、竜也を訪ねてきた。
[編集] ロンダーズファミリー
30世紀から20世紀の地球に逃亡してきた犯罪者ドン・ドルネロを首領とする組織。従来のシリーズの組織とは違って(激走戦隊カーレンジャーの敵組織ボーゾックもその節が見受けられたが)、世界征服ではなく、金目当てのために犯罪活動をする(囚人が逮捕されても利益を生む事がある)。時折、タイムレンジャー抹殺そのものを目的として囚人を解凍する場合もある。ロンダー刑務所を本拠としており、刑務所内の圧縮冷凍された囚人達を解凍して配下にしている。組織名も、この刑務所にちなんでギエンとリラが名づけた。時々、幹部のギエンが暴走し、大量殺戮を行なうことがある。ロンダーズという名称は「マネーロンダリング(資金洗浄)」から、幹部たちの名前はお金の単位から付けられている。
- ドン・ドルネロ
- 30世紀の大物マフィア、ドン・ドルネロファミリーのボス。第一級犯罪により1000年の圧縮冷凍刑を宣告されたが、ロンダー刑務所ごと20世紀に逃走。ギエンやリラと共にロンダーズファミリーを立ち上げた。金を愛し、金が無いと熱が出る。金城 銅山(きんじょう どうざん)という人間に変身する。リラとは金で繋がっている仲だったが、母に似ているリラのことが嫌いではなかったようだ。ファミリー内のイザコザを嫌い、規律を乱す者は友人でも容赦しないが、ただ一人、命の恩人であるギエンにだけは甘く、その結果ギエンの暴走を招いてしまう。これらリラやギエンなど特に親しい間柄には妙に甘いことや、ドラマを観て涙ぐむなど涙もろい一面も持つなど、私的には感情的な面が目立つ人物である。また暴走したギエンの捕獲を敵であるタイムレンジャーに依頼したこともある。
- 名前の由来は米国系の貨幣単位であるドルから。
- ギエン
- 金色の長身のメカ生命体。普段は冷静沈着で丁寧な言動を崩さないが、感情が高ぶるなどすると、顔が展開し言動も狂気的になる。元はスラム街に住んでいた心優しい少年で、対立組織に追われていたドルネロを匿ったことで瀕死の重傷を負い、友情を感じたドルネロによって機械化人間として再生された。人間だった頃は知的障害を患っていた様子であり、無邪気であまり頭が良くなかった(数を数える時、3の次が7になる)が、改造されてからは性格が変わって優れた知能を持つようになり、ジャンクドロイドや様々なメカを作る。だが、その一方で冷酷さがエスカレートし、金儲けよりも破壊活動を好むようになっていった。そのため一時はドルネロに制御キーを差し込まれ機械化以前の性格に戻るが、リュウヤの暗躍によって復活し、ついにドルネロと決別してしまう。
- リラ
- 贅沢が大好きで自己中心的な女性犯罪者。金、グルメ、美容、ファッション、美術品など、あらゆる物に関心を持ち、手に入れようとする。ドルネロとは金で繋がっている仲だったが、それなりに好意も抱いていた。人間に変装するのが得意で、ドルネロ達が現代に逃走する際もリラの変装が役に立っている。戦闘能力も高く、ビームガンやバリアマントで戦う。
- 名前の由来はイタリアの貨幣単位であるリラから。
- ロンダー囚人
- ロンダー刑務所で圧縮冷凍の刑を受けていた囚人たち。圧縮冷凍中も「頭の半分は起きている」状態でありながら、身体は全く動かせないことなどからとても苦しいらしい。ロンダー刑務所は凶悪な宇宙人、サイボーグ、生体ロボット等の犯罪者を多く収容しており、解凍された囚人たちはその特殊な能力でタイムレンジャーを苦しめる。圧縮冷凍された囚人には反動でリバウンド(巨大化)しないように抑制シールが張られており、このシールを剥がすと体組織が20倍になり、巨大化する。大抵の場合、戦闘中のアクシデントでこのシールが剥がれるか、ボルテックバズーカの直撃を受けた直後、圧縮冷凍される前に最後の手段として自らシールを剥がして巨大化することが多い。
- ジャンクドロイド・ゼニット
- ギエンが作り出したロボット兵士。ネジ状の部品から生み出される。人間の姿に変身する事もできる。戦闘からエステティシャンのアシスタントまで、様々な雑務をこなす。戦闘時には銃剣を武器とし、数に任せてステップを踏みながらタイムレンジャーに襲い掛かる。
- ヘルズゲート囚人
- 悪党揃いのロンダー刑務所の囚人の中でも、特に凶暴で危険な犯罪者たち。事実上の終身刑を受けた者たちで、刑務所の奥にある半永久独房に収容されているが、ギエンによって計4人の囚人が解放された。
[編集] 装備・技
- クロノチェンジャー
- タイムレンジャーの変身用ブレスレット。「クロノチェンジャー!」と叫んでボタンを押すことで、時空間でクロノ粒子をクロノスーツとして装着する。初回起動時には時間保護局の1チーム規定人数である5人がいなければ起動できないが、一度起動すれば単独でも起動できる。変身後もスーツの外側に出ているのが特徴。通信機としても使用可能で、武器やタイムフライヤーの召喚にも使われる。
- クロノアクセス
- クロノチェンジャーで時空間にアクセスして、ダブルベクターやボルユニットを取り出す。
- アクセルストップ
- シオンがクロノチェンジャーに組み込んだ新たな機能。クロノスーツの機動力を3秒間だけ大幅に高めるものの、発動中はスーツの耐久力が低下する。
- タイムエンブレム
- 名乗りの際、5人のうち一人がロンダーズに見せる金属製の身分証。圧縮冷凍された囚人の上にかざすと圧縮冷凍カプセルが出現し、そのまま囚人がカプセルに収納される。このカプセルが何らかの衝撃で壊れると、中にいた囚人が手のひらサイズで活動する。(リバウンドも可能らしい)タイムファイヤーは最初、エンブレムを持っていなかったが、終盤でシオンから専用エンブレムを受け取った。
- クロノサーチ
- ゴーグルに搭載された、相手の情報を分析するシステム。
- ダブルベクター
- クロノチェンジャーから取り出される、時計の長針と短針を模した二本の剣。長剣はスパークベクター、短剣はアローベクターといい、柄の部分で合体させるとツインベクターになる。クロノマイト合金製で、50cmの鉄棒を輪切りにする。クリスタライズド・メタル製の刃先の色と形がメンバー毎に異なる。柄の部分のパワーボリュームを押すとビートアップして威力が上がる。
- ベクターハーレー
- ツインベクターからビームを放つ。全員が使用可能。標準装備で銃を持たない彼らが一般的に使う、光線による攻撃。
- ベクターアラウンド
- 2人で空中で敵の周囲を滑空・旋回しながらダブルベクターで何度も斬りつける。
- ベクターハリケーン
- 2人で敵の周囲を旋回しながらダブルベクターを持ち、きりもみ回転を続けて何度も斬りつける。
- ベクターインパルス
- レッドの技。ツインベクターをビートアップさせて、空中から縦に斬り付ける。
- スパークエンド
- レッドの技。ベクターハーレーの応用版。スパークベクターをビートアップさせて、360度全方向にビームを放つ。
- ベクターエンド
ダブルベクターが時計の長針と短針を模しているように、技にも文字盤に時刻を示すような様々なバリエーションがある。
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- ベクターエンド・ビート3
- レッドの得意技。敵に飛び掛かりながら、スパークベクターで上から下へ、アローベクターで左から右へ斬る。
- ベクターエンド・ビート12
- レッドの技。敵に飛び掛かりながら、2本のダブルベクターで上から下へ斬る。
- ベクターエンド・ビートクロス
- レッドの技。エネルギーを全開にした2本のダブルベクターで内側から横斬りを行ない、続けて上から下へ斬る。
- ベクターエンド・ビート6
- ピンクの得意技。敵に飛び掛かりながら、スパークベクターで上から下へ、アローベクターで下から上へ斬る。
- ベクターエンド・ビート9
- グリーンの得意技。敵に飛び掛かりながら、スパークベクターで上から下へ、アローベクターで右から左へ、十字を描くように斬る。
- ベクターエンド・ビートX
- ブルーの技。ツインベクターをビートアップさせて敵をX字を描くように斬る。
- ベクターディバイディング
- イエローの技。ツインベクターをビートアップさせて敵に何度も斬りつける。
- ボルユニット
- クロノチェンジャーから取り出される重火器。メンバー毎に異なる。2人のボルユニットで同時に攻撃するダブルシュートは、1度だけグリーンとピンクが使用。状況に合わせて出力レベルを調整できるとされており、それぞれ単体でも最大出力で囚人たちを射殺できると思われるが、タイムレンジャーの任務が囚人の再逮捕・圧縮冷凍であるためにその目的では使われていない。辛うじてユウリが一度、ボルスナイパーでの囚人の殺害が可能である事を明言している。
- ボルブラスター
- レッド専用大型キャノン砲。破壊力は最も高いが、1発撃つ毎のエネルギー再充填に10秒間要する。ショック効果のある特殊弾を放つこともできる。
- ボルランチャー
- ブルー専用大型ビームランチャー。1発で戦車も粉砕してしまう大型エネルギー弾を1秒間に3発放つ。
- ボルパルサー
- グリーン専用2連装マシンガン。連続パルスビームを1秒間に10発放つ。厚さ50cmの鉄板をも撃ち抜く。後にスーツのゴーグルからしか見えない、ドーム状の反射バリアを発生させる能力が追加されたが、これはバリアが安定するまで30秒かかる。
- ボルバルカン
- イエロー専用2連装バルカン砲。直径1mの鉄球を粉砕する光弾を1秒間に10発発射できる。
- ボルスナイパー
- ピンク専用熱線砲。半径50mの範囲を焼き尽くす威力がある。
- ボルテックバズーカ
- 5つのボルユニットを合体させてできる必殺バズーカ砲。零下270度の加圧超低温光弾プレスリフレイザーを数回に分けて放ち、相手を圧縮冷凍する。しかし、大抵は圧縮冷凍完了前に敵が自ら巨大化してしまうため、実際に圧縮冷凍できた囚人は少ない。
- アサルトベクター
- 中盤にてシオンが開発したビームライフル。スパークベクターに5つの拡張パーツ・アサルトモビルを合体させることで完成する。レッドかグリーンが使用する。スパークベクターのエネルギーを加速して、ベクターハーレーの30倍の威力のエネルギー弾を放つ。ゼニットなら消滅させてしまうほどの威力である。エネルギー弾は毎秒100発放つことができ、2km先の的も正確に撃ち抜く。ビートアップさせて放つ必殺技アサルトバーニングは、命中した敵の活力エネルギーを焼散させる効果がある。また、特定の1点のみを狙って撃つスナイパーモードとしても使用可能。
- カッターバズーカ
- シオンが開発した円盤状カッターを連射するバズーカ。高速移動するハイドリッドの動きを研究するために使用。
- Vコマンダー
- クロノスーツのプロトタイプであるタイムファイヤーの変身用ブレスレット。最初に音声登録した者の声によってのみ起動及び操作が出来る。クロノギアの装着時間は0.1秒。ブイレックスのコントローラーでもある。本来はリュウヤ隊長が装着するはずのものであり、タイムレンジャーとロンダーズファミリーとの争奪戦の末に直人の手に渡る。最終決戦では竜也が装着し、DVディフェンダーの使用とブイレックスの操縦のために使われた。
- DVディフェンダー
- タイムファイヤーが右腰に下げている武器。「DVチェンジ」と叫んでスイッチを押すことにより、5mの大岩も粉砕する銃のディフェンダーガンと、直径50cmの鉄柱も輪切りにする剣のディフェンダーソードに変形する。ディフェンダーガンはバルカンモード発動により、光線を連射するDVバルカンを使用可能。ディフェンダーソードはファイナルモード発動により、敵をX字を描くように斬る事で単体で圧縮冷凍を完了させる必殺技DVリフレイザーを使用可能。
[編集] メカニック
- タイムフライヤー
- 通常の戦隊でのバイクや車両などに位置づけられる飛行体。タイムレンジャー5人全員が飛び乗り空を飛ぶ。マッハ2.5で飛行する。操縦幹部にはフライヤーカノンを、機体下部にはボーテックス・キャノンを、両翼中心部にはパルスマシンガンを、両側先端のエンジン部にはプラズマバルカンを装備。各タイムジェットに搭乗する際も、これで上空に上がってから各人のタイムジェットのコクピットに飛び移る為、一見出番は少ない様に見えるが、タイムロボ絡みの戦闘では直接映っていなくても毎回登場している事になる。また、変形して上タイムロボβの専用拳銃、フライヤーマグナムとなる。なお、変身前にはこれの代わりにアヤセの車を移動手段に使うこともある。
- タイムロボα(アルファ)
- 30世紀から送り込まれる5機の戦闘機・タイムジェットが合体した、パワーに優れた1500万馬力の赤い地上戦ロボ。東京ドームの天井が時間移動の出入口になっている。コクピットの起動スティックを握り、そこからタイムレンジャーの意志を伝えて操縦する。武器は時空剣で、刀身からショック光線を出したり、バーチャルブーメランに変形する他、巨大化囚人を圧縮冷凍する必殺技・プレスブリザードを放つ。その際起動スティックは時空剣とそっくりな形となり、斬り付けた後斬った者の「タイムアップ!」の発声の4秒後に圧縮冷凍は完了する。この際、アナログ時計の様な絵が入り、時空剣の展開した刃が秒刻みで元に戻る描写がある。圧縮冷凍の際には必ずしもレッドがこれを振るう必要は無い。他にも、特殊空間を作って攻撃を吸収するクロノシールドも持つ。また、『未来戦隊タイムレンジャー VS ゴーゴーファイブ』では、ビクトリーロボのビクトリープロミネンスのエネルギーを時空剣に移し、ブイレックスに乗って突進しながら敵を斬るプレッシャープロミネンスを使用した。
- タイムロボβ(ベータ)
- タイムジェット5機の第二の合体パターンで、スピードに優れた青い空戦・遠距離攻撃型ロボ。最高速度マッハ4での飛行が可能で、出力1200万馬力。コクピットの起動スティックで操縦するのはタイムロボαと同じ。武装は破壊光線クロノストロームを放つフライヤーマグナムで、これは敵の動きを封じるバリアを発生させることも可能。単体では圧縮冷凍の能力がなく、囚人を圧縮冷凍する際にはタイムロボαに戻る必要がある。圧縮冷凍の必要が無い巨大ロボット等を撃破する際には、このβ形態のまま出力最大のフライヤーマグナムでとどめを刺す。得意技は空間を踏み台にして方向転換するバーチャルターンと、空間を歪めることでフライヤーマグナムから追尾弾を発射するバーチャルシュート。
- タイムジェットγ(ガンマ)
- 5機のタイムジェットが合体した巨大戦闘機。合体システムは『鳥人戦隊ジェットマン』のイカロスハーケンに近い。最高速度は光速の99%。遠距離からの攻撃に優れており、タイムジェット1~3の武器が使用でき、エネルギー量が5倍に高まっているため、破壊力はアップしている。機首部分に装備されたガンマレイザーは、タイムジェット単独時の数倍の威力がある。やはり、圧縮冷凍の能力は無い。必殺技は高速回転して竜巻を起こし、それで敵を吹き飛ばすガンマトルネードで、タイムロボαでの圧縮冷凍への繋ぎとして使用される。
- タイムジェット
- タイムゲートを通して現代に現れる5機の戦闘機。「3Dフォーメーション」により、上記の3大形態のどれかに合体する。「チェンジフォーメーション」により、形態を変更可能。
- タイムジェット1
- レッド専用機。マッハ5で飛行する。両側面に装備されたプラズマバルカンは、2秒で戦車数台を粉砕できる。タイムロボα及びタイムロボβの頭と胴体に、タイムジェットγの前部に変形する。
- タイムジェット2
- ブルー専用機。貨物室ペイロードを搭載。マッハ3.5で飛行する。機首に2門のパルスマシンガンを装備。タイムロボαの左腰と左足に、タイムロボβの左腕に、タイムジェットγの右側面部に変形する。
- タイムジェット3
- グリーン専用機。マッハ3.2で飛行する。機首に空間を歪めて敵を粉砕するディストーションブラストを装備。タイムロボαの右腰と右足に、タイムロボβの右腕に、タイムジェットγの左側面部に変形する。
- タイムジェット4
- イエロー専用機。マッハ4.5で飛行する。機首に2000度の超高温弾を放つヒートディスラプターを装備。タイムロボαの左腕に、タイムロボβの右腰と右足に、タイムジェットγの左後部に変形する。
- タイムジェット5
- ピンク専用機。マッハ4.2で飛行する。機種と両翼に拡散ビーム砲のディフュージョンショットを装備。タイムロボαの右腕に、タイムロボβの左腰と左足に、タイムジェットγの右後部に変形する。
- タイムシャドウ
- 中盤より登場する、時間保護局とインターシティ警察が対凶悪犯罪者用に秘密裏に開発していた自律型戦闘ロボットで出力は1000万馬力。最高速度マッハ3での飛行が可能。ロボット形態のバトルモードからステルス戦闘機のステルスモードに変形する。日食となった太陽が時間移動の出入口となっていて、タイムシャドウ登場後はタイムジェットも帰還時は日食を出口にしている。ステルスモード時の武器は、タイムボーテックスエネルギーを発射するシャドウブラスト、5連装ビーム砲のパルスビーム砲、対地機銃のビームレールガン。バトルモード時の武器は、肩に装備された5連装エネルギーミサイル砲のライトニングシュート、指先に装備されたパルスビーム砲、両腕に装着するクリアニウム製の刀シャドウセイバー。二本のシャドウセイバーを合体させたダブルシャドウで必殺技ブルームーンスラッシュを繰り出す。これは、通常は威力を調整して使用するが、圧縮冷凍の必要が無い敵に対しては決め技として使われる。単体での圧縮冷凍の能力は無く、AI内蔵型自立式ロボットとして素早い攻撃を得意とする。人語は喋らないが「シュアー」という叫び声のような音が出る。本来はユウリたちがいた時間より、十年後に完成予定だったが…
- タイムロボ・シャドウアルファ
- タイムロボαとタイムシャドウがデルタフォーメーションにより合体した超巨大ロボで、出力は1800万馬力。タイムロボαを核に、タイムシャドウが足、胸、背中、頭部のアーマーパーツとなるような形で合体する。剣と銃が合体したような武器プロディバイダーと、肩の砲台から発射する50万ボルトの電流ネットバーチャルネットが武器。アルファは時空剣と同じように使い、巨大化囚人をバーチャルネットで封じた上で零下270度の必殺技・ブリザードスラッシュで圧縮冷凍する。ご多分に漏れずこのブリザードスラッシュも円月殺法の様なポーズ(当作品の場合は、そのテーマからアナログ時計もモチーフになっている)が入り、決まると直ぐに圧縮冷凍が完了する。この時、コクピット内の起動スティックはプロディバイダーそっくりになる(シャドウベータ時も同様)。
- タイムロボ・シャドウベータ
- タイムロボβとタイムシャドウがデルタフォーメーションにより合体した超巨大ロボで、出力は1500万馬力。最高速度マッハ6での飛行が可能。タイムロボβを核に、タイムシャドウが足、胸、背中、頭部のアーマーパーツとなるような形で合体する。シャドウアルファ同様プロディバイダーを主武装としており、この形態では銃のように使って、必殺技・プレッシャーカノンを放つ事で、巨大化した囚人を圧縮冷凍する。この際、アナログ時計状の時空結界を放って囚人の動きを封じた上で必凍の一撃を放ち、瞬時に冷凍・圧縮する。
- なお、タイムシャドウ及びシャドウアルファ、シャドウベータは終盤になると急に出番が減っていき、最終決戦においては登場すらしなかった。物語の都合によるものとはいえ、大破もしくは戦闘不能になっていないのにもかかわらず一部の巨大ロボや超巨大ロボが最終回に登場しなかったケースは、スーパー戦隊シリーズにおいて極めて稀なことである。
- ブイレックス / ブイレックスロボ
- 時間保護局が生体戦闘ロボットGゾードの失敗を元に製作したものの、再び時間移動実験に失敗して時空をさまよっていた恐竜型生体自律ロボ。時速100kmで走行する。タイムロボを背中に乗せることも可能。ボイスフォーメーションにより人型のロボットに変形する。2形態共に出力は1600万馬力で、タイムファイヤーの変身アイテム・ブイコマンダーからの音声入力によりコントロールされる。ブイレックスロボ時には右手がダイナマイト3000tの威力を誇る、弾頭に反物質を搭載したガトリング式のミサイル砲「リボルバーミサイル」、左手が人の様なマニピュレーターとなっており、マニピュレーター部からはマッハ15で放つロケットパンチ状の武器レックスパンチを放つ。両肩の圧縮冷凍レーザー砲から放つマックスブリザードで巨大化囚人を圧縮冷凍する能力がある。こちらはタイムファイヤーの「ジ・エンド」の発声の後、即座に圧縮冷凍は完了する。初登場時はタイムレンジャーのロボと戦った。また、『未来戦隊タイムレンジャー VS ゴーゴーファイブ』では、両肩の緑色の部分からのビームで空中に時空の扉を開ける「クロノスユニット」を使用した。
- ブイレックス時には圧縮冷凍能力は無く、尻尾や牙の他、毎秒20発のエネルギー光弾を放つ、肩のレックスレーザー、口からのレーザーを武器に戦い、タイムファイヤーのディフェンダーガンとレックスレーザーとを最大出力で放つマックスバーニングが必殺技で、これで敵を破壊する。弱点は損傷すると自己修復機能のために24時間機能が停止すること。体内のλ2000がエネルギー源。実はこの動力源には(わずかだが)時空間を歪ませるという恐ろしい性質を持っていた。
- 半年後の『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』では未来に帰ったタイムジェットの代わりに竜也のメカとして登場。
- プロバイダス
- 時間保護局の基地プロバイダーベースから、タイムジェットやタイムシャドウを現代に送り出すためのロボット。出力1100万馬力。別名「タイムゲートの番人」。長く伸ばした腕でタイムジェットなどを叩き飛ばし、タイムゲートに突入させる。原則としてプロバイダス自身が戦闘を行うことはない。シオンの夢の中で戦闘に出てきたことはある。
- タイムゲートから打ち出されたマシンはクロノ粒子に変換されて一度過去まで遡り、そこから時間流に沿って現代まで飛んでくる。決まった時間のルートを通過する為、タイムジェットの場合は時間移動シーンで恐竜時代、古代エジプト、戦国時代の日本を、タイムシャドウの場合は海を割るモーセ、吸血鬼ドラキュラ、宇宙飛行士月面探査といった時代を通過していく。
- 都市防衛メカ・ライメイ
- 浅見グループの第三総合研究所が開発した、巨大な特殊戦闘装甲車。出力140万馬力で動力源は高純度エネルギー・λ2000。武器は車体の前方についた巨大ドリルと車体上部に装備された二門のキャノン砲など。
- 撮影用ミニチュアは、メガレンジャーのメガシップを改造したものである。
- Gゾード
- 終盤にて登場。時間保護局がブイレックス以前に開発した、怪獣型の生体戦闘ロボットで、2994年の時間移動実験に失敗して行方不明になっていたが、時空パルスの異常発生と共に現代(2000年12月)に現れた。出現した当初は戦闘モードに入っていなかったが、ギエンが刺激した事で覚醒。ミサイルやビーム砲など全身に装備された武器で破壊の限りを尽くした。高出力のミュートエネルギー炉を使用しており、まともに戦えばシャドウベータが大苦戦するほどの戦闘力を発揮し、ブイレックスに腕を食い千切られてもすぐに再生した。しかしこのエネルギー炉が唯一の弱点でもある。
[編集] キャスト
[編集] レギュラー・準レギュラー
- 浅見竜也 / タイムレッド(声)、リュウヤ長官 / R(リュウヤ)レッド(声):永井マサル
- ユウリ / タイムピンク(声):勝村美香
- アヤセ / タイムブルー(声):城戸裕次
- ドモン / タイムイエロー(声):小泉朋英
- シオン / タイムグリーン(声):倉貫匡弘
- 滝沢直人 / タイムファイヤー(声):笠原紳司
- 浅見渡:岡本富士太
- 浅見奈美江:大西多摩恵
- 高橋:吉見純麿
- タック(声):沼田祐介
- タイムロボター(声):折笠富美子
- 森山ホナミ:有輝りん
- 鷹宮義隆:小池榮
- ドン・ドルネロ(声) / 金城銅山(声):大友龍三郎
- 45話では大家さん役で出演。
- 金城銅山:千本松喜兵衛
- ギエン(声):戸部公爾
- 人間体のギエン:天間信紘
- リラ:久瑠あさ美
- ナレーション:堀之紀
[編集] スーツアクター
- タイムレッド:高岩成二
- タイムレッド、タイムファイヤー:福沢博文
- タイムピンク:中川素州
- タイムピンク、タイムグリーン:神尾直子
- タイムブルー、ブイレックス、ブイレックスロボ:竹内康博
- タイムイエロー、タイムロボα、β、シャドウアルファ、シャドウベータ:日下秀昭
- タイムイエロー、タイムファイヤー、ギエン:今井靖彦
- タイムグリーン:蜂須賀祐一
- ドン・ドルネロ:大西修
- ほとんどのロンダー囚人:押川善文
[編集] スタッフ
- プロデューサー:福吉健(テレビ朝日)・日笠淳(東映)・矢田晃一(東映AG)
- 原作:八手三郎
- 連載:テレビマガジン、てれびくん
- 脚本:小林靖子、山口亮太、井上敏樹、竹本昇
- 音楽:亀山耕一郎
- アクション監督:竹田道弘
- 監督:諸田敏、松井昇、小中肇、坂本太郎、佛田洋、中澤祥次郎、竹本昇
- 撮影:松村文雄、大沢信吾
- 照明:小野幹雄、竹田勝三、中川勇雄、高橋道夫
- 計測:相葉実
- 操演:寺門勇
- 記録:安倍伸子、森みどり
- 美術:山下宏
- 装飾:神戸信次(装美社)、高津装飾美術
- 装置:紀和美建
- 美粧:サン·メイク
- 衣裳:東京衣裳新社
- 録音:石川孝、宮葉勝行、渡辺典夫
- 編集:洲崎千恵子、大畑英亮、阿部嘉之、須永弘志
- 音響効果:阿部作二、大泉音映
- 選曲:宮葉勝行
- 視覚効果:沖満
- デジタル合成:柳原嘉宣、松岡勇二(日本映像クリエイティブ)、道木伸隆、尾上麻沙子(マリンポスト)、照井一宏(キューテック)
- 企画協力:企画者104
- キャラクターデザイン:原田吉朗、森木靖泰
- イラスト:アーズスタジオ
- ヒーロー&メカニックアイテムデザイン:プレックス
- 造型:レインボー造型企画、前澤範
- 現像:東映化学ファイン・ネガ・ビデオシステム
- メディア変換:東映化学デジタルテック、山本修司
- 撮影協力:ボートピア市原
- 衣裳協力:KODIAK
- 装飾協力:COMPAQ、アキレス
- カースタント:タケシレーシング
- 広報:織田笑里(テレビ朝日)
- プロデューサー補:西平敦郎
- 助監督:加藤弘之、中澤祥次郎、安養寺工、竹本昇、野間詳令、谷口和彦、斉藤博士、塩川純平、福島耕二
- 進行主任:谷口正洋、滝沢栄
- 制作デスク:荒井成介
- 制作担当:岩永恭一郎
- 特撮研究所
- 撮影:中根伸治、鈴木啓造
- 照明:安藤和也、坂井竜一
- 操演:鈴木昶、中山亨、宇田川幸夫、花谷充泰
- 美術:松浦芳、秋山弘平、梶政幸
- CG:捻橋尚文、足立亨
- デジタルエフェクト:尾上克郎
- 特撮スーパーバイザー:高橋政千
- 特撮監督:佛田洋
- 製作:テレビ朝日・東映・東映エージェンシー
[編集] 主題歌
「オープニングテーマが2曲あるイメージで」との意向から、『科学戦隊ダイナマン』以来17年ぶりに音楽担当者がオープニング・エンディング両主題歌を作曲することになった。
[編集] オープニングテーマ
- 『JIKU ~未来戦隊タイムレンジャー~』
- 作詞:磯谷佳江 作曲・編曲:亀山耕一郎 歌:佐々木久美
- ゴスペルから始まるイントロ、パイプオルガンやクワイアの導入、英語中心の難解な歌詞やサビの部分で繰り返される変拍子など、それまでの特撮ヒーロー主題歌のイメージを覆すようなプログレッシブ・ロックのアレンジになっている。
- 放送途中よりOP映像に歌詞テロップが表示されると言う戦隊シリーズとしては異例の措置が取られている。(ただし、テロップは途中で再び削除された)
- また、「タイムレンジャー」という言葉はサビの前で歌われているが、英語発音のために聞き取りにくいこともあり、第1話放映直後は「戦隊史上初、戦隊名の登場しない主題歌」と誤解する視聴者もいた。しかしスーパー戦隊シリーズで2009年現在に至るまで、サビに戦隊名が登場しない主題歌、女性ソロによる主題歌はこの曲が唯一であることからも、いかにこの曲が異質であるかが窺い知れる。
- なお、英語版『Beyond All Space and Time』(第45話ではオープニング曲として使用)が存在する。これまでの主題歌と違い、日本語を直訳したものではない本格的な英語詞(大意は日本語の詞と同じ)が与えられている。歌っているのはこちらも佐々木である。
[編集] エンディングテーマ
- 『時の彼方へ』
- 作詞:吉井省一 作曲・編曲:亀山耕一郎 歌:NAT'S
- こちらはテクノ路線で作られた。16ビートのリズムや英語のコーラスなど、やはり従来の主題歌とは一線を画す曲調になっている。
- 亀山によるとスタッフの間では評判が良く、一度はこちらがオープニングに決定したものの、数日後に「よりインパクトの強い方をオープニングに」との意向で逆転したという。
- イレギュラーのエンディング曲として使用された挿入歌
- 『ミラクル☆Xmas』
- 作詞:加藤清美 作曲・編曲:亀山耕一郎 歌:T.R.Futures
- 第44話のエンディング曲。「T.R.Futures」名義でレギュラー5人(永井、勝村、城戸、小泉、倉貫)が歌ったクリスマスソング。
- 『ETERNAL WIND』
- 『未来のゆくえ』
- 作詞:磯谷佳江 作曲・編曲・歌:岩崎元是
- 第50話(事実上の最終回)のエンディング曲。
- 『Don't Stop Your Story!』
- 作詞:大和祐加里 作曲・編曲:岩崎琢 歌:T.R.Futures
- 最終回(スーパー戦隊大集合)のエンディング曲。「T.R.Futures」名義でレギュラー5人が歌ったもう一つの曲であり、この曲に乗せて歴代戦隊の数々のメカや必殺技が次々と映し出された。
[編集] 放映リスト
サブタイトルの頭には「Case File(話数)」が付けられる。
| 放送日 | サブタイトル | 登場怪人 | 脚本 | 監督 |
|---|---|---|---|---|
| 2000/2/13 | Case File 1 時の逃亡者 |
|
小林靖子 | 諸田敏 |
| 2000/2/20 | Case File 2 見えない未来 |
|
||
| 2000/2/27 | Case File 3 夢の加速度 |
|
松井昇 | |
| 2000/3/5 | Case File 4 人質は異星人 |
|
||
| 2000/3/12 | Case File 5 第3の合体 |
|
小中肇 | |
| 2000/3/19 | Case File 6 偽りの招待客 |
|
||
| 2000/3/26 | Case File 7 ドモン入院中 |
|
諸田敏 | |
| 2000/4/2 | Case File 8 芸術に爆発を |
|
山口亮太 | |
| 2000/4/9 | Case File 9 ドンの憂鬱 |
|
小林靖子 | 坂本太郎 |
| 2000/4/16 | Case File 10 明日への脱出 |
|
||
| 2000/4/23 | Case File 11 死闘の町 |
|
小中肇 | |
| 2000/4/30 | Case File 12 星に願いを |
|
山口亮太 | |
| 2000/5/7 | Case File 13 バトルカジノ |
|
小林靖子 | 諸田敏 |
| 2000/5/14 | Case File 14 デッドヒート |
井上敏樹 | ||
| 2000/5/21 | Case File 15 狙撃手(スナイパー)を探せ |
|
小林靖子 | 坂本太郎 |
| 2000/5/28 | Case File 16 そばにある夢 |
|
山口亮太 | |
| 2000/6/4 | Case File 17 ねじれた正拳 |
小中肇 | ||
| 2000/6/11 | Case File 18 影の予感 |
|
小林靖子 | |
| 2000/6/25 | Case File 19 月下の騎士 |
|
小林靖子 | 松井昇 |
| 2000/7/2 | Case File 20 新たなる絆 |
|
||
| 2000/7/9 | Case File 21 シオンの流儀 |
|
諸田敏 | |
| 2000/7/16 | Case File 22 桃色の誘惑 |
|
井上敏樹 | |
| 2000/7/23 | Case File 23 ビートアップ |
|
山口亮太 | 小中肇 |
| 2000/7/30 | Case File 24 黄色、時々青 |
|
小林靖子 | |
| 2000/8/6 | Case File 25 途切れた信頼 |
|
松井昇 | |
| 2000/8/13 | Case File 26 信頼の秒読み(カウントダウン) |
|
||
| 2000/8/20 | Case File 27 小さな故郷 |
|
諸田敏 | |
| 2000/8/27 | Case File 28 再会の時 |
|
||
| 2000/9/3 | Case File 29 炎の新戦士 |
|
佛田洋 | |
| 2000/9/10 | Case File 30 届け炎の叫び |
|
||
| 2000/9/17 | Case File 31 迷走ゲーム |
松井昇 | ||
| 2000/10/1 | Case File 32 犯罪者を救え |
|
||
| 2000/10/8 | Case File 33 リトルレディ |
小中肇 | ||
| 2000/10/15 | Case File 34 暗・殺・者 |
|
||
| 2000/10/22 | Case File 35 明日が来ない |
山口亮太 | 諸田敏 | |
| 2000/10/29 | Case File 36 素顔のままで |
|
小林靖子 | |
| 2000/11/5 | Case File 37 狙われた力 |
坂本太郎 | ||
| 2000/11/12 | Case File 38 ぐっどないと |
|
||
| 2000/11/19 | Case File 39 雨に濡れた嘘 |
|
小中肇 | |
| 2000/11/26 | Case File 40 アヤセ脱退!? |
|
||
| 2000/12/3 | Case File 41 予言者を暴け |
|
諸田敏 | |
| 2000/12/10 | Case File 42 破壊の堕天使 |
|
||
| 2000/12/17 | Case File 43 歴史修正指令 |
|
||
| 2000/12/24 | Case File 44 時への反逆 |
松井昇 | ||
| 2000/12/31 | Case File 45 終末! TR(トゥモローリサーチ) |
|
山口亮太 | 中澤祥次郎 |
| 2001/1/7 | Case File 46 未来への断絶 |
|
小林靖子 | 松井昇 |
| 2001/1/14 | Case File 47 ドンの最期 |
|
小中肇 | |
| 2001/1/21 | Case File 48 未来への帰還 |
|
||
| 2001/1/28 | Case File 49 千年を越えて |
坂本太郎 | ||
| 2001/2/4 | Case File 50 無限の明日へ |
|||
| 2001/2/11 | スーパー戦隊大集合 | (特別編) | 竹本昇 | |
[編集] 放映ネット局
| 対象地域 | 放送局 | 備考 |
|---|---|---|
| 関東広域圏 | テレビ朝日 | キーステーション |
| 北海道 | 北海道テレビ | |
| 青森県 | 青森朝日放送 | |
| 岩手県 | 岩手朝日テレビ | |
| 宮城県 | 東日本放送 | |
| 秋田県 | 秋田朝日放送 | |
| 山形県 | 山形テレビ | |
| 福島県 | 福島放送 | |
| 新潟県 | 新潟テレビ21 | |
| 富山県 | 北日本放送 | 他系列局 |
| 石川県 | 北陸朝日放送 | |
| 福井県 | 福井テレビ | クロスネット局 |
| 山梨県 | 山梨放送 | 他系列局 |
| 長野県 | 長野朝日放送 | |
| 静岡県 | 静岡朝日テレビ | |
| 中京広域圏 | 名古屋テレビ | |
| 近畿広域圏 | 朝日放送 | |
| 鳥取・島根県 | 山陰中央テレビ | 他系列局 |
| 広島県 | 広島ホームテレビ | |
| 山口県 | 山口朝日放送 | |
| 徳島県 | 四国放送 | 他系列局 |
| 香川・岡山県 | 瀬戸内海放送 | |
| 愛媛県 | 愛媛朝日テレビ | |
| 高知県 | テレビ高知 | 他系列局 |
| 福岡県 | 九州朝日放送 | |
| 長崎県 | 長崎文化放送 | |
| 熊本県 | 熊本朝日放送 | |
| 大分県 | 大分朝日放送 | |
| 宮崎県 | 宮崎放送 | クロスネット局 |
| 鹿児島県 | 鹿児島放送 | |
| 沖縄県 | 琉球朝日放送 | |
| 未放送地域:佐賀県 | ||
[編集] 映像ソフト化
- ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全12巻が東映ビデオよりリリースされている。
- 2004年2月21日から6月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話(Vol.5のみ11話)収録。
DVD第1巻の表紙デザインにレッドが掲載されていないのは本作品のみである。Vol.1にはタイムピンク・ユウリが、Vol.5にはタイムレッド・浅見竜也が掲載されている。
[編集] オリジナルビデオ
『超力戦隊オーレンジャー』終了以降、スーパー戦隊Vシネマでは前作の戦隊との競演作が制作されるのが恒例となっているが、本作品と次作『百獣戦隊ガオレンジャー』との競演作である『百獣戦隊ガオレンジャー VS タイムレンジャー』は制作されず、その理由についての公式なアナウンスも2009年現在なされていない。ただし、海外版『ガオレンジャー』にあたる『パワーレンジャー・ワイルドフォース』では、本編中において前作『パワーレンジャー・タイムフォース』との競演が実現している。
[編集] トピックス
[編集] オカムレンジャー
2000年4月に放送されたナインティナイン司会の特番「ナインティナインだ!! 新番組をやらせろSP」内にて登場した、岡村隆史扮するタイムレンジャーそっくりのヒーロー。体に「オカ」の文字が書かれ、またパワーアップアイテムであるユンケル飲むと何故か酔拳を繰り出すという怪しいヒーローとして描かれた。
この番組は当時同局で放送されていた各番組に殴り込み、番組を賭けた対決を挑むというものであり、番組中でもオカムレンジャーがタイムレンジャーに様々な戦いを挑むがあっさり敗北。観客の子供たちにも「バカ」呼ばわりされてしまった。途中から乱入したマッドブラスト(5話参照)とゼニットにもコテンパンにされ、ロンダーズファミリーに襲われたところをタイムレンジャーに救われ、番組を乗っ取る計画は失敗に終わると言った内容だった。
なお、この企画では永井、勝村、城戸、小泉の4人が実際にタイムレンジャー役で出演し、そのまま変身後の声も担当した。また倉貫は当日学業の都合により欠席していたため、グリーンが喋るのは名乗りの時に限定され、岡村がそれを突っ込もうとしたと思われる場面もあった。オカムレンジャーの変身シーンはスーパー戦隊シリーズではお馴染みの特撮研究所が製作し、本家さながらの変身シーンに仕上がっている。ちなみに岡村はオカムレンジャーの格好を気に入った模様で、後日ナインティナインのオールナイトニッポンにて相方の矢部浩之にオカムレンジャーになることを強引に勧めていた。なお、オカムレンジャーのタイトルロゴもタイムレンジャーのパロディだった。
[編集] その他
- 放送期間中バンダイが「タイムレンジャー売り場コンテスト」を開催し、優勝店には本編に登場する権利が与えられた。実際にこのコンテストに優勝した「ふぁんたじ屋」(愛媛県松山市)は、番組終盤の42話において「レッドとグリーンが買い物に寄る」という設定で登場した(2002年に廃業)。
- 上記の「評価」の部分で挙げられている様に、高年齢層にも人気が高いという事もあって芸能人や業界人にも、aiko[2]や中川翔子等ファンが多い。特に中川翔子はスーパー戦隊シリーズのファンとして有名だが、本作が一番の思い入れのある作品として挙げており、自身のブログやバラエティ番組でネタにすることもある。詳細は中川の項目を参照。
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- 未来戦隊タイムレンジャー(東映公式サイト)
- 未来戦隊タイムレンジャー(スーパー戦隊ネット内の紹介記事)
- DVD 未来戦隊タイムレンジャー特集(東映ビデオ内のサイト)
| テレビ朝日系 日曜7時台後半 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
救急戦隊ゴーゴーファイブ
(1999.2.21 - 2000.2.6) |
未来戦隊タイムレンジャー
(2000.2.13 - 2001.2.11) |
百獣戦隊ガオレンジャー
(2001.2.18 - 2002.2.10) |
|
|||||||||||||||||||||||

