闘将ダイモス

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闘将ダイモス』(とうしょうダイモス)とは、テレビ朝日の土曜日18:00-18:30枠において、1978年(昭和53年)4月1日から1979年(昭和54年)1月27日にかけて全44話が放送されたテレビ番組。放送終了後の1979年3月17日には、東映まんがまつりの一本として、第24話が劇場公開されている。

本作は東映テレビ事業部企画することで、制作日本サンライズ委託していた、アニメ番組である。

超電磁ロボ コン・バトラーV』、『超電磁マシーン ボルテスV』に続く、「長浜ロマンロボット3部作」の第3作目に数えられている。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] ストーリー

故郷を失ったバーム星人が安住の地を求めて呼びかけた地球人との会見は、バーム星代表のリヨン大元帥が何者かに毒殺されるという暗殺事件によって決裂した。バーム側の新たな大元帥オルバンはこれを地球側の陰謀であるとして人類に報復宣戦し1999年、リヨンの遺児リヒテル提督に率いさせた戦闘ロボ軍団で攻撃を開始する。そこへ巨大変形ロボ・ダイモスを駆ってバームのメカ戦士と戦う竜崎一矢は、戦いの中で記憶喪失の少女エリカと出会う。いつしか二人は恋に落ちるが、実はエリカはバーム星人であり、リヒテルの妹だった。

[編集] 作品解説

長浜忠夫監督による超電磁シリーズの第3作であり、「友情」をテーマにした『超電磁ロボ コン・バトラーV』、「父子の愛」をテーマにした『超電磁マシーン ボルテスV』に続き、本作品では「男女の愛」がテーマとなった。ロボットアニメに恋愛要素を持ち込み、また異星人側も侵略が目的ではなく、国益や傷つけられた名誉の雪辱をかけての戦争という、よりドラマ性を重視した作品である。

本作では実写畑からきた鈴木武幸プロデューサーの発案で、アニメでありながら殺陣師を起用している。本作のアクションシーンは殺陣師高橋一俊の動きを撮影したものをトレースして描かれている。鈴木によると「実写のアクションによる面白さを加味できた」としている[1]

本作の広告代理店東映エージエンシーが担当しており、提供スポンサーポピーが主力を務めていた。

音楽は前2作を担当した筒井広志から菊池俊輔にバトンタッチ。2011年現在、完全なサントラは発売されていない。

長い間映像商品化がなされず、レンタルビデオも存在していなかったためスカイパーフェクTV!の放送以外では視聴が困難な作品だったが、2007年にDVD-BOXが発売された。

[編集] スタッフ

[編集] 音楽

長浜ロマンロボシリーズで唯一、菊池俊輔がBGMおよび主題歌・挿入歌の作曲を担当した。また、挿入歌の編曲には東海林修小笠原寛も参加した。

菊池はほとんどの作品において、主題歌・挿入歌の作・編曲およびBGMの作・編曲をセットで引き受けていたが、本作の頃から分業が増えるようになる。(『円卓の騎士物語 燃えろアーサー』、『仮面ライダー (スカイライダー)』も参照。)

番組放送時に発売されたLPには主題歌・挿入歌に加え、同LP用に書き下ろされた脚本によるミニ・ドラマが曲間に収録され、相互に補佐する構成になっていた。なお、挿入歌のコーラスを担当した神代ユースコーラスは『SF西遊記スタージンガー』でも菊池俊輔と組んでいる。

ちなみに、EDや挿入歌をかおりくみことデュエットした大倉正丈はこおろぎ'73のメンバーである。

[編集] 主題歌

オープニングテーマ
  • 立て! 闘将ダイモス
作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:ささきいさおコロムビアゆりかご会
池田鴻によるカヴァー・ヴァージョンがキングレコードから発売されていた。
エンディングテーマ
  • エリカのバラード
作詞:あおいあきら / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:かおりくみこ、大倉正丈

[編集] 挿入歌・イメージソング

  • 心の握手をさあ君も
作詞:山川啓介 / 作曲:菊池俊輔 / 編曲:東海林修 / 歌:神代ユースコーラス、こおろぎ'73
  • 二人の祈り
作詞:八手三郎 / 作曲:菊池俊輔 / 編曲:小笠原寛 / 歌:かおりくみこ、大倉正丈、神代ユースコーラス
  • ぼくらのダイモス
作詞:北沢三五 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:ささきいさお、たかの羽児童合唱団
  • おれは生きている
作詞:山川啓介 / 作曲:菊池俊輔 / 編曲:小笠原寛 / 歌:ささきいさお
  • 愛の神話
作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:かおりくみこ、大倉正丈

[編集] 登場人物

[編集] 地球人

竜崎一矢(りゅうざき かずや) 
神谷明
本作の主人公。竜崎勇博士の一人息子であり、ダイモスの操縦者でもある空手の達人。趣味はドラムス。父親の影響もあってか、幼い頃から宇宙飛行士を目指していた。正義感あふれる青年で、父の遺したダイモスでバーム星人と戦う。戦闘中に出会ったエリカと恋に落ち、エリカが父を殺したバーム星人の一人であることを後に知り苦悩する。バーム星の戦闘部隊と戦いながら、ハレックやマルガレーテなど理解しあえるバーム星人もいることに気づき、物語後半では戦闘以外の道を模索していた。最終回で木星へと落下する小バームを救おうとするが銃弾に倒れ、エリカ共々リヒテルに救われた。番組時間で4年前、14歳の時に宇宙飛行士訓練センターでの事故で全身麻痺となったが、自らの努力でそれを克服した壮絶な過去がある。設定年齢18歳。
夕月京四郎(ゆうづき きょうしろう) 
声:曽我部和恭 (当時は曽我部和行)
一矢の親友で剣術の達人。ガルバーFXII(IIはローマ数字の2)のパイロット。天然のアフロヘアにサングラス、常にコート姿で日本刀を背負っているという特殊な出で立ちである。「**曰く――」と先人の名言を事ある毎に引用するクセがある。幼い頃に両親を失い、祖父である夕月一刀斎に育てられた。パイロットとしての技量は高く、劇中でガルバーを撃墜されたことはなかった。設定年齢18歳。
聖悠紀の元デザインではストレートの長髪だった。
和泉ナナ(いずみ ナナ) 
声:栗葉子
和泉博士の孫娘。京四郎と共にガルバーに搭乗し、戦闘に参加する。一矢を「お兄ちゃん」と呼ぶが、それ以上の激しい恋愛感情を抱いており、エリカに嫉妬したこともある。最終的には潔く自らの恋を諦めて二人を祝福した。怒ったときなどに「ワン!」と犬の鳴き真似をするのが特徴。設定年齢16歳。
竜崎勇(りゅうざき いさむ) 
声:飯塚昭三
ダイモビックの責任者の1人であり、月基地の司令官。科学者としては人類にとっては未知のエネルギー「ダイモライト」研究の第一人者であり、宇宙開発を夢見てダイモビックとダイモスを開発した。バーム星人からの和平交渉を受け地球へリオン大元帥を招いたが、会見の席上でリオン大元帥が毒殺された際にリヒテルの怒りに任せた発砲(実は混乱に乗じたゲロイヤーの狙撃)を受けて死亡。設定年齢49歳。
和泉振一郎(いずみ しんいちろう) 
声:勝田久
ダイモビックの責任者の1人であり、竜崎博士と協力してダイモスを作り上げた。一矢の空手の師匠でもある。竜崎博士亡き後総司令官としてダイモビックを仕切るが戦闘向きの性格ではなく、指揮の面では三輪長官に押し切られることもしばしばだった。しかしダイモスを接収しようとする三輪長官をのらりくらりとかわし飄々とした一面も見せる。第29話で頭部に深刻な怪我を負い、バーム製の人工小脳で命をとりとめる。設定年齢65歳。
三輪防人(みわ さきもり) 
声:大木民夫
国連地球防衛軍太平洋本部司令長官兼日本防衛庁長官。竜崎、和泉両博士とは旧知の間柄らしい。第一話初登場時には責任感のある軍人として描かれていたが、防衛軍の全滅を機にダイモスの出動を要請したあたりから独善性を露呈していき、一矢への呼び名も君づけから呼び捨てへと変化していった。地球を愛してやまないが自分の意にそぐわない意見には耳を貸そうとせず、兵士や人質の犠牲も厭わない偏狭な人物。たびたびダイモスの接収と強化を提案するも和泉博士に断られていた。バーム星人を全滅させることが地球の平和につながると頑なに思い込んでおり、降伏し無抵抗のバーム星人にすら銃を向けて指導者を射殺する程、極度のタカ派だった。第38話においてダイモス接収のため大国に根回しして一矢を解任する事に成功するが、ニュージャーランド等の小国が再査問を求めた事により逆に自分が追い込まれた末に、長官を解任される羽目になる。第40話では長官で無くなった身であるにも拘らず、独断で海底魔城を攻撃した事で駆けつけた一矢に殴り倒された挙句、国連軍に越権行為の咎で逮捕されて以後姿を消す。設定年齢45歳。
ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場する時は、持ち前の独善性と悪辣さがかなり強調されている。同シリーズでは「原作では死亡するがゲーム中では最後まで生存している」キャラクターが多いのに対して、彼は「原作で死亡しないものの、ゲーム中では様々な理由により死亡」という設定の場合が多い。
実は三輪がその後、最終回で浮浪者として登場するが、誰からも名も存在も忘れられているというシーンが長浜によって描かれていた。しかし、放送打ち切りによる短縮で実現出来なかったという[2](後述)。
カイロ 
声:井上瑤
ダイモビックのサポートロボット。特に目立った機能はなかったが、おかねさんのお見合いを設定するなどムードメーカー。第24話では無理やり入浴させられている様子をナナに写真に撮られ、仕返しにナナのヌードを激写するために作った「透視ファインダー」が戦闘ロボの弱点を探し当てることに使われて勝利に貢献した。
おかねさん
声:麻生美代子
女だてらに怪力を誇るダイモビックの肝っ玉かあさん。皆からは「おかねさん」と呼ばれている。独身で、鬼頭隊長とのお見合いをセッティングされたりした。カイロと共に劇中でのギャグメーカー。後半には親族達から独身である事に目をつけられ、甥の元太を押し付けられてしまう。
元太(げんた) 
声:野沢雅子
おかねの甥っ子で小さい頃に両親を亡くしている。悪戯が大好きなやんちゃな性格で手に負えないほどのわんぱく坊主。しかも天性のトラブルメーカーであるため、これに散々手を焼かされた親族達から怒りを買って、たらい回しにされていた。その結果、元太の存在そのものに怒った親族達はおかねが独身である事に目をつけ、押し付ける。これにより、元太は親族達から追い出される形でダイモビックにやってきた。ダイモスに憧れるが、初登場回にはトライパーを独走させた上に変形装置を故障させるというトラブルメーカーぶりを発揮している。
鬼頭(きとう) 
声:玄田哲章
泣く子も黙る地球防衛軍の鬼隊長。スキンヘッド。バームの攻撃で妻子を失っており、そのため初登場時はバーム星人に対し非常に攻撃的だった。おかねとの見合い相手に抜擢されてしまうなど、いつしかコミカルな三枚目的役回りになっていった。

[編集] バーム星人

リヒテル 
声:市川治
有翼人種・バーム星人の地球攻撃軍提督。和平交渉の席上で暗殺されたリオン大元帥の遺児。星を失い人工天体小バームで宇宙を彷徨っていた十億のバーム星人の生存をかけて地球と戦う。しかし、リオン大元帥は地球との平和共存を望んでいたため妹のエリカや乳母のマルガレーテにはたびたび諭されていた。バーム星人は宇宙を放浪する民だったため民族の誇りは高く、高度な科学力と文化を持ったバームが地球という辺境の惑星に下ることを良しとしない風潮に同調しており、暗殺という卑劣な手段を取った(と思い込んでいた)竜崎勇を憎み、その息子・一矢をも目の敵にしていた。事もあろうにその一矢と恋仲になってしまった最愛の妹エリカを許せず、死んだものとして絶縁する。しかし地球攻略がダイモスの抵抗で進まぬなか、ハレック、アイザムという親友が次々に一矢とエリカの仲を認めるように死んでいき、自身もオルバン大元帥の陰謀を知り提督を解任された上に命を狙われる。オルバンこそが十億のバームの民の真の敵と悟ったリヒテルはライザと共に小バームへ秘かに潜入。神官に変装して父の仇ゲロイヤーを討ち取った後、オルバン暗殺のために敢えてオルバンと結婚しようとしていたエリカを救い出し、遂にオルバンを倒して本懐を遂げる。オルバンの死によって落下を始めた小バームを救うべく傷ついた一矢にエリカを託し、銃弾を浴びつつも制御室へ飛び込んで小バームの落下を停止させた後、自らは多くの地球人を殺した罪を償うために木星へと落ちていった。設定年齢19歳。普段の一人称は“余”だが、アイザムと二人だけの時は“俺”に変わる。
エリカ 
声:上田みゆき
本作のヒロイン。リオン大元帥の遺児でリヒテルの妹。聡明で芯の強い女性。共に金髪だったリヒテル、リオンと違い、黒髪のロングストレート。普段は肩を大きく出すギリシャ・ローマ風の服装をしていることが多く、飛んでいる姿は宗教画にみられる天使のようである。リオン大元帥暗殺によって起きた戦乱で地球に取り残され、記憶を失い倒れていたところを一矢に助けられ恋に落ち、ダイモビックへ引き取られる。バーム星人は翼を背中の内側に完全に収納できるため、記憶喪失中も他の地球人に正体を気づかれることがなかった。しかし自身が設計した装備を持つバーム星の戦闘ロボやリヒテルを見て記憶を取り戻し、愛してはいけない人として自らダイモビックを去る。その後海底魔城に戻るものの、一矢への想いは絶ちがたく乳母マルガレーテや侍女シンディの協力で一矢とのコンタクトを図るがことごとく失敗、兵士の手前もあり、リヒテルはエリカの処刑を決断。メルビの計らいで窮地を脱したが、運命に流されるだけではいけないと地球とバームの架け橋となるべく解放区の発展に尽くすようになる。しかしオルバンが小バームに眠る十億のバーム星人を洗脳している事実を知ったためオルバン暗殺のために敢えてオルバンからのプロポーズを受け入れる。結婚式の最中にオルバンを暗殺しようと短剣を隠し持って式に臨むが失敗、リヒテルに救われることになる。最後にはリヒテルに一矢との仲を認めてもらった。
リオン大元帥 
声:大木民夫
バーム星人の最高元首にしてリヒテルとエリカの父親。優しそうな外見の通り無益な戦争行為を好まぬ穏健な平和主義者だった。バーム星の代表として地球政府との会談に赴くが、会食の席上で乾杯の杯に毒を盛られて暗殺された。リヒテルは地球人の卑劣な罠だと激昂してその場で銃を乱射し竜崎博士を射殺する。実はリオン毒殺も竜崎博士射殺も全てはオルバンの差し金であり、腹心ゲロイヤーによる単独犯行だったことが終盤で明らかとなる。
バルバス 
声:飯塚昭三
バーム星の軍事司令官。禿頭で目の周りが黒い。リヒテルの補佐をする。リヒテルを深く尊敬しており、彼のためには身を挺して戦う武人。戦闘ロボの操縦でも素手でも戦闘力は高く「バームの鬼神」とさえ呼ばれた。豪快な力押しを得意とする猛将ぶりの一方、ライザと共謀して自身の地位を脅かすハレックやメルビを秘密裏に始末しようとする姑息な一面もあった。小バームで反乱を起こして地球にやってきた弟のヒムレーの口からオルバン大元帥の陰謀を聞かされ、バームの正義に疑問を持つ。秘密警察のゲロイヤーの手によってヒムレーを殺され、口封じにリヒテルと共にメカ戦士レアギンドに乗せられてしまう。しかし辛くも生き延び、ダイモビックの近くの海岸に打ち上げられたところを地球側に身柄を捕らわれてしまう。三輪長官の銃弾から彼をかばった一矢を人質にダイモビックを脱出したが、一矢は好敵手でもあったバルバスを信頼しており、逆に元部下のオルバン派のザウロに命を狙われたことでオルバンの陰謀を確信。バーム十億の民のためにオルバン打倒の決意をするが時すでに遅く、周囲を包囲された彼は一矢を抱えて激しい攻撃にさらされつつダイモビックへと大きく羽ばたき(無線があれば一矢はトライパー75を自動操縦で呼べたのだが手元にはなかった)、何とか無事に一矢を送り届けることに成功。しかし、自身は既に瀕死の重傷を負っており、一矢にバーム星の未来を託して死亡した。
ライザ 
声:弥永和子
リヒテルの補佐をする美女。戦闘ロボの開発を担当。リヒテルを心から愛しており彼の側にいるためなら如何なる犠牲をも厭わず、その情念は些かエキセントリック。エリカに対してはリヒテルを心配させる存在として疎ましく思っており、マルガレーテともども処刑しようとまでした。ゲロイヤーに海底魔城が占拠されたときには真っ先に寝返りを表明するが、それはリヒテルを救うための芝居であり、個人の秘密基地まで用意してリヒテルを救ってみせた。戦力を失ったライザはダイモビックに応援を要請するほどだったが、リヒテルはそれを潔しとせず、単身小バームに乗り込む決断をする。ライザはそれに付き添い、リヒテルに代わり単独でオルバン暗殺を決行するも返り討ちにされ、小バーム内で銃弾に倒れ死亡した。
マルガレーテ 
声:麻生美代子
リヒテル、エリカの乳母。エリカを“お姫(ひぃ)様”と呼び、リヒテルを“若”と呼ぶ。エリカを処罰しようとするリヒテルをたびたび諌める。リヒテルは二人の母代わりだったマルガレーテの意見を簡単には撥ねつけられなかった。エリカを救うためにシンディと共に尽力する。バーム星では死刑の次に重いとされる翼を切られる刑を受け、強制労働に従事させられていたがエリカととも解放派に加わり行動を共にした。オルバン暗殺に失敗したことを一矢に知らせ絶命。
シンディ 
声:岡本茉利
エリカの侍女で幼馴染。幼い頃に命を助けてくれた恩人のエリカを救うためにマルガレーテと共に献身的に努力する。裏切り者としてエリカ、マルガレーテと共に処刑を待つ身だったが、マルガレーテが仮死剤によってエリカを救う計画を立て、マルガレーテをエリカの元に行かせる為、番兵の足止めをした際番兵共々光線を浴び遺体は跡形もなく消滅され死亡。
ガーニィ・ハレック 
声:石丸博也
バーム星きっての格闘家であり、リヒテルの武術指南役を務めていた。一矢と生身で一対一の勝負をするが、副官の地位を脅かされたライザとバルバスの策略によりフロッグマン部隊の邪魔が入る。その混乱を卑怯と諌め一矢をかばうように戦ったため、戦士としてお互いを理解し合った。そしてリヒテルにダイモスや地球との戦いを考え直すように進言するが、リヒテルの逆鱗に触れ牢に入れられる。エリカによって救い出された彼は、ダイモスを攻撃する戦闘ロボ・シャイフルドに中性子爆弾が内蔵されていることを知り、一矢を救うため、自らその戦闘ロボに乗り込み宇宙空間へ機体を運んで自爆した。
アイザム 
声:井上真樹夫
バーム星最高の天才科学者であり、リヒテルの親友。超弾性金属を用いて戦闘ロボを更に強化したメカ戦士を造り上げダイモスの攻撃を封じる。彼は自身の発明したアイザロン粒子の実験中に事故を起こし、大量の放射線を浴びてしまった事で死を待つ身だったが、残り少ない命を親友のために捧げようと敢えてリヒテルの後任として着任し、リヒテルの数々の失敗の尻拭いをしようとした。和平派がもたらしたアイザロン粒子によりダイモスがパワーアップしたことを知ると反アイザロン粒子砲を作り上げ自らメカ戦士・ギメリアに乗り込みダイモスに挑んだが、善戦空しく倒され「俺は自分自身(の発明したアイザロン粒子)に敗れたのだ」と言い残して戦死する。
メルビ 
声:伊武雅刀
オルバン大元帥の甥。放蕩無頼で有名であり、常に酔っ払っている。しかし実は叔父のオルバンに反発しバーム星人と地球人の混合社会を作ろうとする和平派であり、無頼の数々はオルバン派の目を欺くための芝居だった。エリカが地球人を愛した咎で処刑されそうになったことを知り、海底魔城に駆けつけエリカを嫁にすると宣言、エリカを救う。和平派の彼としては、またとない両星の友好の象徴としてエリカと一矢を失うわけにはいかなかったのである。しかし、自身の地位を危ぶむバルバスとライザが放った戦闘ロボにコブラードを撃墜されて瀕死の重傷を負い、エリカにバーム平和運動の重要機密が隠された指輪を託して絶命。
バランドーク
声:内海賢二
和平派のリーダーでニュージャーランドにバーム星人と地球人が共存する解放区を築いていた。対話を求めるもバーム星人の言葉に聞く耳を持たぬ三輪長官に撃たれ、エリカに後任を託して息絶えた。
ヒムレー
声:中尾隆聖
バルバスの弟。オルバン大元帥の陰謀を反乱で小バームを脱出し、
ゲロイヤー 
声:立壁和也
オルバン派のバーム星人であり秘密警察の参謀長。地球人を奴隷として連れ去ると同時に和平派のバーム星人も奴隷としていた。オルバンの腹心であり、リオン大元帥毒殺と竜崎博士殺害の張本人。大量洗脳施設の建設にも関わっていると思われる。秘かに小バームに潜入していたリヒテルによって施設落成の式典の最中に襲われる。追い詰められるところ命乞いするが、彼の放った短剣がリヒテルに投げ返され刺殺された。
ザウロ
声:宮村義人
オルバン派のバーム星人でありかつてはバルバスの部下であった元親衛隊長。ゲロイヤーに寝返り、兵士を使い一矢もろともバルバスを一気に攻めるが、激闘している間に姿を消してしまう。
ギルド
声:寺島幹夫
オルバン大元帥の補佐官。エリカが予めに一矢に託そうとしたマイクロフィルム付きの麻酔弾入りの銃を用意していたところを目撃し、その銃を実弾の銃とすり替え一矢を撃たせてしまう。負傷を振り切った一矢をダイモスもろともメカ戦士・ガドルスを操って攻めるが、あと一歩で追い詰めたところをエリカに射殺された。
ヤホバ 
声:藤本譲
小バームの大僧正。リオン大元帥の恩義を受けていた人物で、リオン大元帥派の重要人物としては最後まで健在だった。オルバンに従順を装いつつ、捕えられたリヒテルを秘かに脱出させ、オルバンとエリカの結婚式場に潜り込ませることに成功する。結婚式場からの乱戦においても建物の下敷きになりかけたリヒテルとエリカを救出するなど、オルバン打倒の重要な援護を果たした。
参謀総長
声:飯塚昭三
名称不明。ゲロイヤーとギルド亡き後に登場したオルバン派の幹部。全参謀長の指揮官でもある。小バームのバリアのエネルギーを逆用し、突破されたダイモスに小バームへの進入を許してしまう。オルバン大元帥を守りきれず、リヒテルに刺殺された。
オルバン大元帥 
声:勝田久
この物語の全ての元凶であり黒幕。リオン大元帥の後を継いで大元帥となったバーム星人。実はリオン大元帥の平和共存主義に反発しており、暗殺はバームの武力行使の言い訳としても平和路線の転換としても恰好の機会だった。そのためゲロイヤーを使って暗殺事件を起こさせ大元帥の地位を手に入れた。また事件の真相を探る可能性のあるリヒテルを地球攻撃の総司令官に任命し、リヒテルには地球人が暗殺を仕組んだように思わせていた。しかしリオン大元帥暗殺だけではなく小バームで人工冬眠をしていた十億のバーム星人の脳に手術を施し従順な奴隷とする計略も進めていたため、ほどなくその陰謀は明るみに出てバルバスの弟ヒムレーや甥のメルビまでが反旗を翻すようになる。事態を打破しようとリオン大元帥の遺児エリカを脅迫して妻に娶ろうとしたが、その式場になだれ込んだリヒテルに追い詰められ、また小バームに乗り込んだダイモスとダイモビックにより軍事施設は壊滅させられた。心臓に小バームの制御装置を埋め込んでおり、自分の死と共にバーム星人十億人を道連れにしようとした。

[編集] 登場メカ

[編集] ダイモス

竜崎博士と和泉博士が設計した、惑星開発用巨大トレーラー・トランザーが変形するスーパーロボット。動力源はダイモライト、装甲材質はダイモニウム。ダイモニウムは惑星探査の結果持ち帰られた人類にとっては未知の新エネルギー源である。操縦者は、博士の息子・竜崎一矢。もともと一矢専用に開発されたようで脳波が登録されており、一矢の空手を活かして操縦者の筋電流を増幅することで操縦者の動きをそのままトレースするように作られている。そのため操縦桿は無く、上半身にチューブ状のトレーサーが付着して操縦するしくみになっている。下半身の制御は脳波コントロールシステムで動かす。ダイモスの受けたダメージもフィードバックするのか、一矢はやられるたびに苦しんでいた。またダイモスは表情があるロボットでもあり、口が技名の連呼にあわせて開く。身長45.0メートル、重量150.0トンと前2作の超電磁ロボに比べて小ぶりであり、変形はするが大きな合体はしない。また、シリーズの登録商標だった「超電磁」を冠していないことも特徴の一つである。

もともとは他星のテラフォーミングのための地下都市建設用として設計され、バーム星人との戦いに備えて改造された。そのため固定武装は少なく、戦闘は操縦者の体術に負うところが多い。両脚になる部分は空洞の貨物室となっており、武装や資材を運ぶ事が出来た。

[編集] 主な武装・必殺技

手持ち武器
スネークロック
ダイモスの肘部分の円形パーツが変形する投擲武器。円形パーツから刃のついた3本の鞭が飛び出してあり、敵に絡みつかせて切り付ける。ブーメランのように戻って肘に再装填させる事が出来るが、そのまま敵に投げつけて爆発させることもある。
ファイブシューター
ダイモスのすねにあたる部分の装甲板が分離して5枚の投げナイフになる。
双竜剣
胸のダブル・ブリザード用カバーが分離して4枚の刃が展開、手持ちの武器となる。カバーは上下にあり分離した場合両手にそれぞれ持つ短剣になるが、放送当時の玩具では単体の長剣で再現された。
ダイモシャフト
脚部の貨物室(?)に格納されている薙刀状の武器で片足に1本ずつ収納されている。2本を連結させる、あるいはばらばらに投げるなどして使用。
三竜棍
腰の黄色いベルト状部分が分離した武器。通常は三節棍として多用されるが、連結してとして使用する事もある。
バトルブレイク
手甲から現れるトンファー状の剣。攻防一体の武装で回転させて使用する。
クロスブーメラン
手甲から射出される手裏剣。左右2枚のS字型の手裏剣を十字状に組み合わせて投擲する。ブーメランと付いてはいるが、投げた後は戻ってこない。
内蔵武器
ダイモガン
ダイモスの腰から出てくる収納式の2連機関砲。
ダイモロケット
左右脚部から発射されるミサイル。劇中呼称は『ダイモミサイル』の時も。トランザー時にも使用可能。
ドリルアンカー
背部から発射されるドリルミサイル。
チェーンシャーク
手甲から発射される。鎖付きの鰐口クリップ(?)。
フットカッター
踝から鋭利なカッターを出し、回し蹴りの要領で足を繰り出して切り裂く武器。劇中呼称では『ダイモスカッター』または『ダイモカッター』の時も。こちらもトランザー時にも使用可能だが、蹴り技と併用させる事で破壊力を倍増させる。その際は蹴り技の名称を呼ぶ事が多い。
ダブル・ブリザード
胸のカバーが開いて大型のファンが露出、相手を吹き飛ばす。物語前半で、烈風正拳突きの前に敵ロボットを吹き飛ばすのに使われた。後半には後述のファイヤー・ブリザードに改造されたが、一度だけ使用はされている。
ファイヤー・ブリザード
アイザムの発明した超弾性金属により打撃が一切きかなくなった戦闘ロボを倒すためにダブル・ブリザードを改造して装備された。アイザロン粒子により出力を上げたダイモライトにより胸のファンから高熱の火炎を噴出する。物語後半で、専らダブル・ブリザードの代わりに烈風正拳突きの前段階に使われることが多かった。
フリーザー・ストーム
頭部横に設置されている冷凍ビームでファイヤー・ブリザードと対になる装備。超弾性金属装備の戦闘ロボを超低温で瞬時に冷却し、即座にファイヤー・ブリザードで加熱することで金属の弾性を失わせることで打撃を有効にする。前番組の超電磁ボールの様に、強化後の定番武装とはならず、超弾性金属装備のロボットが出なくなった後にはファイアー・ブリザードのみに取って代わられた。番組終盤では水面を凍り付かせるなどトリッキーな使用例もある。
真空回し蹴り
第1話で使用された、豪快な回し蹴り。ズバンザー3体を一度に破壊した。
必殺烈風ダイモキック
別名・必殺ダイモキック。必殺技として使用した強力なダイモキック。第33・39話で使用され、33話ではフットカッターを併用していた。
スーパーロボット大戦シリーズでは『必殺烈風ダイモキック』の方が使われている。
烈風正拳突き
ダイモスの必殺技として最も多用された技。ダブル・ブリザードで敵ロボットを上空へ吹き飛ばし、落ちてきたところを正拳で貫く。技名としては「必殺・烈風正拳突き」となる。アイザムの超弾性金属に対抗してファイヤー・ブリザードとフリーザー・ストームが装備されても必殺技として最後のとどめに用いられた。その技はスーパーロボット大戦シリーズでは必殺烈風正拳突き・改と呼称される。宇宙で使えない設定のゲームもあるが、実は原作では宇宙でも使ったことがある。

[編集] トランザー

惑星開発用大型トレーラーで普段はガード・ダイモビック近くの竜神岩に格納されている。一矢の声によって起動し、「ジャスティーン!」の掛け声でトライパー75Sと合体、「ダイモス!バトルターン!」の掛け声でダイモスに変形する。車体最後部(ダイモスの足の裏)にトライパー収納口がある。その変形プロセスは長く、一矢がシューターに飛び込んでからダイモスに変形するまでフルバージョンで1分半以上あった。最終回では小バームの制御室へ突入し大破した。ダイモス時の頭部にあたる箇所には機銃を装備(変形時には砲身は収納される)、敵メカとの戦闘で使用した。

デザインした村上克司によると、自身が子供の頃に好きだったアメリカントレーラーをモチーフにしたとの事[3]

[編集] トライパー75S

一矢が搭乗する単座式の高性能スポーツカー。ガード・ダイモビックの先端部から発進して一矢の「ジャスティーン!(Just In)」のかけ声と共にトランザーと合体、操縦席のみが頭部に移動してダイモスのコクピットとなる。ダイモビックからの発進時やトランザーとの合体時には車体後部にあるウィングが開き、中央からトランザーとの連結装置を兼ねたジェットエンジンがせり上がる。ドアはなく、フロントガラスが丸ごとポップアップして乗り込む。

「ジャスティーン!」のかけ声は一矢を演じる神谷明だけでなく、予告編のナレーターを務めるリヒテル役の市川治も、「次回、『○○○(サブタイトル)』に、ジャスティーン!」と毎回叫んでいた。

[編集] その他の登場メカ

ガルバーFXII(ガルバーえふえっくすつー)
ダイモビック基地の小型支援戦闘機。複数配備されておりダイモスの支援に活躍した。並列複座式でメインパイロットは夕月京四郎と和泉ナナ。武装はコクピット脇の機関砲と主翼下のミサイル4基、機首下部から伸びた角から発するビーム。バーム星の戦闘ロボに地球防衛軍が毎回壊滅的にやられる中で最期まで戦い抜いた。
ダイモビック
惑星間航行のために建造された巨大宇宙母艦「スペース・ダイモビック」は、第1話で新エネルギー「ダイモライト」を探す旅を終え地球に帰還、主翼を折りたたみ地上の施設と連結して「ガード・ダイモビック」基地となった。一矢たちは普段ここで生活している。物語終盤に再び宇宙へと乗り出す。
ガルンロール
リヒテルやバルバスが座乗し、前線指揮を執るバーム軍の戦闘指揮艦。かなりの大型艦だが、胴体四方から刃を突き出して回転斬りを行える格闘モードを持つ。戦闘ロボの搭載能力はない。
コブラード
ガルンロールに代わる新型戦闘指揮艦。ピラミッド状のフォルムを持つ。
海底魔城
バーム星の地球侵略前線基地。戦闘ロボはここから発進する。リヒテルたちの居住スペースだけでなく礼拝堂や病院、水耕農場まで備えている。第40話では突如として起こった海底火山の爆発により移動を余儀なくされ変形して浮上、防衛軍との戦闘を繰り広げた。ダイモスとダイモビックの連携攻撃により破壊される。
小バーム
惑星の衝突で失われたバーム本星の環境を再現した恒星間航行宇宙要塞。最高指導者が大元帥というバームは軍事国家であるらしく、戦闘ロボを開発し放浪を続けていた。内部に十億人のバーム星人を冷凍睡眠させている。何割かのメンバーで維持管理を行ない移住可能な星を探していた。

[編集] 放送リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 登場敵メカ
1 宿命の出会いは戦火の中 田口章一 安彦良和 横山裕一郎 金山明博
佐々門信芳
戦闘ロボ ズバンサー
2 謎の美少女エリカ 辻真先 磯浜太郎 菊池一仁 金山明博
塩山紀生
戦闘ロボ ダリ
3 白いつばさの記憶 五武冬史 安彦良和 佐々木勝利 金山明博 戦闘ロボ ガイオス
4 悪夢 私の兄は地球の敵 桜井正明 寺田和男 佐々門信芳 戦闘ロボ ムーンソルト
5 悲しい罪は涙で消えない 田口章一 高橋資祐 横山裕一郎 金山明博 戦闘ロボ グルモング
6 涙をふいてたちあがれ 高浜千鶴 寺田和男 戦闘ロボ メテオロ
7 ナナはやさしい地球の戦士 五武冬史 阿佐みなみ 菊池一仁 塩山紀生 戦闘ロボ デスフォーク
8 地球を守れ!戦え一矢 桜井正明 高橋資祐 佐々木勝利 坂本三郎 戦闘ロボ バトルダ
9 母星の誇りを賭けた勇士 高浜千鶴 寺田和男 金山明博 戦闘ロボ シャイフルド
10 正義の空手を見せてやれ 田口章一 磯浜太郎 横山裕一郎 佐々門信芳 戦闘ロボ ダングル
11 愛と裏切りのバラード 高浜千鶴 高橋資祐 菊池一仁 高橋資祐
戦闘ロボ べムスター
12 まやかしの平和は要らない 辻真先 柳弘通 佐々木勝利 金山明博 戦闘ロボ ガボット
13 とび出せエリカ 命をかけて 寺田和男 加瀬充子 塩山紀生 戦闘ロボ ダムダ
14 エリカとダイモス 涙の戦い 阿佐みなみ 佐々木勝利 坂本三郎 戦闘ロボ クライン
15 輝く真実は戦う勇気の中に 田口章一 菊池一仁 佐々門信芳 戦闘ロボ ハザンガー
16 極楽島は非情の島 磯浜太郎 横山裕一郎 金山明博 戦闘ロボ ゴンザルド
17 エリカ!死刑台を登る!! 高橋資祐 高浪葉一 高橋資祐
戦闘ロボ ガガドス
18 エリカが三輪に殺される 佐々木勝利 塩山紀生 戦闘ロボ ビックガンド
19 宇宙からの使者 五武冬史 菊池一仁 坂本三郎 戦闘ロボ ガツール
20 秘かなる平和への戦い 安彦良和 高浪葉一 佐々門信芳 戦闘ロボ ゴリオス
21 誇り高き別離 田口章一 佐々木勝利 戦闘ロボ メドルス
22 京四郎決死の激突 高浜千鶴 小泉謙三 横山裕一郎
加瀬充子
塩山紀生 戦闘ロボ ザルキムス
23 おかねを狙うキューピット 桜井正明 菊池一仁 金山明博 戦闘ロボ バイオロン
24 ド根性カイロの秘密兵器 辻真先 高橋資祐 高浪葉一 高橋資祐 戦闘ロボ ゼロンN
戦闘ロボ ゼロンS
25 誇り高き若獅子リヒテル 高浜千鶴 安彦良和 佐々木勝利 金山明博 戦闘ロボ グランゲイル
26 ダイモス!危機一髪!! 田口章一 菊池一仁 坂本三郎 メカ戦士ゾンネカイザー
27 ダイモスパワーアップ作戦 五武冬史 小泉謙三 高浪葉一 塩山紀生 メカ戦士ビッグフラッシャー
28 天才科学者アイザムの挑戦 高浜千鶴 佐々木勝利 佐々門信芳 メカ戦士ギメリア
29 ダイモビック爆発一秒前! 田口章一 菊池一仁 金山明博 メカ戦士デスカルゴ
メカ戦士タカブルド
30 危うし!!和泉博士の命 生頼昭憲 広川和之 坂本三郎 メカ戦士ズロッド
31 悲しきバランドークの最期 五武冬史 安彦良和 佐々木勝利 金山明博 メカ戦士ダルダス
32 新たなる平和への旅立 高浜千鶴 高橋資祐 高浪葉一 高橋資祐 メカ戦士ゲルガーダ
33 ダイモビッグの豆台風 五武冬史 佐々木勝利 佐々門信芳 メカ戦士ダリウス
34 殺し屋ゲロイヤーの襲撃 田口章一 菊池一仁 塩山紀生 メカ戦士レアギンド
メカ戦士ゴムレイ
35 猛将バルバス翼たたむとき 高浜千鶴 広川和之 金山明博 メカ戦士ゲシュトル
36 ああリヒテル! 絶体絶命! 田口章一 佐々木勝利 坂本三郎 メカ戦士ドボーグ
37 花嫁になるエリカ 五武冬史 生頼昭憲 高浪葉一 佐々門信芳 メカ戦士アグーダ
38 渡すものか! 俺のダイモス 高浜千鶴 菊池一仁 金山明博 メカ戦士グランド
39 罠にはまった一矢 五武冬史 佐々木勝利 塩山紀生 メカ戦士ゾルバス
40 海底城!大攻撃開始!! 田口章一 高橋資祐 広川和之 高橋資祐
41 一矢を襲うエリカの弾丸! 高浜千鶴 菊池一仁 佐々門信芳 メカ戦士ガドルス
42 敵バームへ出撃開始!! 田口章一 安彦良和 高浪葉一 金山明博
43 小バームの大攻防戦 五武冬史 佐々木勝利 坂本三郎 メカ戦士ゴッドアーモン(コブラ獣)
44 明日への驀進 高橋資祐 広川和之 高橋資祐
金山明博

[編集] その後のダイモス

本作の最終回はオルバン大元帥が倒され小バームの木星落下を止めたところで終わっている。ダイモスは打ち切りで話数削減を余儀なくされたため結末はかなりあわただしく、各キャラもあっけなく死んでいる。

だが、放送が続いていれば最終回は、バームと地球の友好が実現して、バーム星人の移住先を確保するために火星をテラフォーミングする開拓団が出発する場面で終わるはずだった。長浜監督が『ロマンロボアニメ・クライマックス・セレクション』(株式会社マジックボックス刊)に寄せた文章によれば、

開拓団の団長・副団長は竜崎一矢・エリカ夫妻だった。その胸にはリヒテルの遺影も抱かれている。出発セレモニーがクライマックスを迎え両星の群衆が狂喜する中、1人の男がたどたどしく、「…ばーむちぇいじんはコロセ!…ばーむちぇいじんはミナゴロシダ!…」とつぶやく。ぼろぼろの衣服で一目で浮浪者とわかる男は、電池の切れ掛かった耳障りな音を出すおもちゃの銃を振り回しながら群集の中に消える。彼こそ元国連地球防衛軍太平洋本部司令長官、三輪防人その人だったが、気づく者は誰一人いなかった…。

という結末が描かれるはずだった。

またライザも、小バームであっさりと銃弾に倒れるが、放送が続いていれば別の結末があったとも言われる。

[編集] 補足

  • スーパーサッカー』の番組内のコーナー「水沼貴史のKINGは俺だ!!」で、「立て!闘将ダイモス」がコーナーテーマソングとして使用されている。
  • ダイモスのキャラクター原案者である聖悠紀の漫画『くるくるパッX』で、竜崎えりかと言うキャラクターが登場する。容姿や服装はダイモス本編のエリカそっくりな淑やかな美少女だが、これらは実は猫被りで「ダイモスのお竜」の二つ名で呼ばれる不良達の元締めであった。
  • 伝説巨神イデオン』の監督である富野由悠季は、「ダイモス」と同様ロボットよりもストーリーにこだわってしまい、イデオンに大技を中々使わせず徒手空拳でのみ戦わせていたため、「いまさらダイモスじゃあるまいし・・・」と証言している。

[編集] 脚注

  1. ^ コン・バトラーV ボルテスV ダイモス ダルタニアス 大全
  2. ^ 双葉社刊「コン・バトラーV ボルテスV ダイモス ダルタニアス大全 ~長浜ロマンロボットアニメの世界~」より
  3. ^ 『電撃 HOBBY MAGAZINE』 2007年8月号、角川グループパブリッシング、2007年

[編集] 関連項目

テレビ朝日 土曜18時台前半
前番組 番組名 次番組
超電磁マシーン ボルテスV
(1977.6.4 ‐ 1978.3.25)
闘将ダイモス
(1978.4.1 ‐ 1979.1.27)
※本番組まで長浜ロマンロボシリーズ
バトルフィーバーJ
(1979.2.3 ‐ 1980.1.26)
※ここからスーパー戦隊シリーズ
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