暗殺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

暗殺(あんさつ)とは、主に政治的、宗教的または実利的な理由により、要人殺害を密かに計画・立案し、不意打ちを狙って実行する殺人行為のこと。

目次

[編集] 概説

通常は違法な行為であるが、国家特殊部隊工作員などに暗殺を命じ、実行する例もある(冷戦時代諜報機関独裁体制(だった)国、例えばルーマニア、またアメリカ合衆国ロシア連邦中華人民共和国は、常にそのうわさが絶えない国である。さらに、イスラエルは暗殺の合法化を打ち出している)。

強権政治を行う国家による暗殺は、反対派・反体制派に対する弾圧・粛清的な面が強いが、逆にそのような国家、あるいは放置しておくと不特定多数の人命に危害が及ぶ恐れのある凶悪な犯罪者に対し、非常措置と称して暗殺が計画される場合もある。

古代ローマカエサル暗殺、ナポレオン暗殺未遂事件、第二次世界大戦中のヒトラー暗殺計画のように、独裁者・暴君・犯罪者を政治的・宗教的理由から殺すことへの可否は、暴君放伐論(モナルコマキ)としてヨーロッパ政治思想のひとつとして論争が続けられてきた。

いわゆるテロと重なり合う部分も多い。ただし、無差別テロは特定要人の殺害が目的ではないため、その結果要人が巻き込まれて死亡したとしても暗殺には含めない。

なお、暗殺は捜査当局を欺瞞するため「ひき逃げ」などの「事故」や「自殺」に偽装し、または「薬殺」で「病死」を偽装することもあるとされている。そのため、要人の事故死や自殺があると、偽装した暗殺ではないか(陰謀論)と話題に上るケースもある。

[編集] 暗殺事件の一覧

詳細は「暗殺事件の一覧」、「暗殺された人物の一覧」をそれぞれ参照

[編集] 暗殺未遂事件の一覧

[編集] 国家による暗殺

現代において、国家・組織による暗殺を公に宣言している国・組織と元首。

[編集] 有名な暗殺疑惑

[編集] 関連項目