殺し屋
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殺し屋(ころしや)とは、殺人を請け負うことで金銭的利益を得る者。下記の通りこれは非合法の仕事であり、『労働省編職業分類表』にはこの類別は存在せず、『タウンページ』にもこの職業の掲載はない。また職務上、処刑に携わる公務員は含まれない。法治国家において殺し屋を公言することはありえず、職業として「殺し屋」なるものが存在するかは不明である。殺し屋は劇画や小説におけるフィクションの産物であるという判断もありえよう。以下ではこの前提のもとに記述する。
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[編集] 概要
殺し屋の「業務」たる殺人は犯罪である。日本では、殺し屋に殺人を依頼し、殺し屋が殺人の実行行為に着手すれば、依頼主は殺人罪の教唆犯となり(共犯従属性説)、刑法により処罰される。
殺し屋が家業として成り立つには、その国の治安状況と、警察の捜査能力に依拠している。すなわち法治国家においては実行後逮捕された場合営利目的の殺人は極めて厳しい刑罰が科せられることになる。従ってこのリスクが高い日本や先進諸国においては、一回仕事をすれば数十年の刑期を覚悟しなければならず、ビジネスとしてペイしないことになる。また、依頼者(クライアント)は殺人教唆で常に同様の重罪を受ける覚悟をしなければならず、被依頼者が何らかの事件で逮捕された場合自白により、逮捕される危険性を常に感じることになる。また被依頼者によって逆に「自首するぞ」と脅される危険性をも負う。
[編集] 公務員としての殺し屋
国家が秘密警察や情報機関が政治的目的で殺人者を養成する場合もあると考えられる[1]。フィクションにおいてはCIAの殺し屋は隠語で「ウェットボーイ」と言うとされるがその実態は不明である[2]。マルコポーロは『東方見聞録』において、暗殺者教団について記述しているがその真偽は不明である。詳細は暗殺教団を参照。
[編集] 殺し屋を扱った作品
[編集] 映画
- 乾いた花 (1964年)
- ある殺し屋 (1967年)
- 殺しの烙印 (1967年)
- サムライ (1967年)
- 狼の挽歌 (1970年)
- ウォンテッド
- ジャッカルの日 (1973年)
- ニキータ (主人公ニキータが暗殺者になる)
- ザ・シークレット・サービス
- レオン (殺し屋の主人公レオンと少女マチルダを中心とした作品)
- コラテラル (もう一人の主人公であるヴィンセントが腕利きの暗殺者)
- Mr.&Mrs. スミス (主人公2人が凄腕の暗殺者)
- 隣のヒットマン/隣のヒットマンズ 全弾発射 (主人公と元ヒットマン、ジミーを巡るコメディ作品)
- スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい
- キル・ビル
- 狼/男たちの挽歌・最終章(殺し屋が一人の女性の目を失明させてしまうストーリー)
- パルプ・フィクション
- ノーカントリー
- ヒットマン
- ザ・マジックアワー (デラ富樫)
- ローグ・アサシン
[編集] ドラマ
[編集] 小説
- 池波正太郎『仕掛人・藤枝梅安』
- 新堂冬樹『アサシン』
- 深見真『ヤングガン・カルナバル』
- 伊坂幸太郎『グラスホッパー』
- 山田正紀『殺人契約 殺し屋・貴志』
- 西尾維新『戯言シリーズ』
- フレデリック・フォーサイス『 ジャッカルの日』
- フルメタル・パニック
[編集] 漫画
- 主人公は依頼人を殺し屋から守るスイーパー(掃除屋)。
- 上記のパラレルワールド作品。殺し屋が心臓移植を受ける。
- 元殺し屋の生き様を描いた作品。
- 殺し屋というよりは「死の部隊」を描いた作品。
- 殺し屋を題材としたギャグ漫画。
- CØDE:BREAKER
- “殺医”ドクター蘭丸
- Luck Stealer
- BLACK LAGOON
- 主な舞台のロアナプラが犯罪者の楽園で殺し屋も多数暮らしている。
[編集] アニメ
- NOIR (主人公2人が殺し屋として活動する)
- ゴルゴ13
- 家庭教師ヒットマンREBORN!
[編集] ゲーム
- 『ヒットマン』シリーズ (主人公47がヒットマン)
- Phantom -PHANTOM OF INFERNO- (少年少女の殺し屋が主人公)
- グラスホッパー・マニファクチュアの作品全般(ほとんどの作品の主人公や重要人物に殺し屋がいる。Killer7、ノーモアヒーローズなど)
- ポップンミュージック10・14(10ではジャック、14ではヴィルヘルムが出てきている)
- 龍が如く2
- グランド・セフト・オートシリーズ(SA、LCS、VCSに登場)
- アサシンクリード(主人公アルタイルは暗殺者教団の一員である)
- アウトフォクシーズ(殺し屋同士の対戦格闘ゲーム)
- 必殺裏稼業
- ザ・ダークネス(殺し屋が主人公)
[編集] 参照
- ^ トロツキーを暗殺したラモン・メルカデルなどは明らかに公務として殺人を行った公務員であるが、その実態は完全には明らかにはなっていない。
- ^ 映画『ザ・シークレットサービス』より。

