機動戦士ガンダム サンダーボルト

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機動戦士ガンダム サンダーボルト
ジャンル SF、ロボット、戦記もの
漫画
作者 太田垣康男
原案:矢立肇富野由悠季
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックスペリオール
レーベル ビッグスペリオールコミックススペシャル
発表期間 2012年3月 -
巻数 既刊5巻
テンプレート - ノート

機動戦士ガンダム サンダーボルト』(きどうせんしガンダム サンダーボルト)は、太田垣康男によるガンダムシリーズの漫画作品。

当項目では外伝作品『砂鼠のショーン』についても述べる。

概要[編集]

小学館の青年漫画雑誌「ビッグコミックスペリオール」2012年No.8(4月13日号、3月23日発売)より連載を開始。

テレビアニメ機動戦士ガンダム』の世界観を元にした作品であるが、登場する人型ロボット兵器モビルスーツ(以下MS)や艦艇などのメカは、独自の設定やデザインを盛り込んで大幅にアレンジしている。これらのデザインに対し、太田垣自身は「あえて変えようと思わず、「自分がメカをデザインするうえこだわる部分やラインをMSに入れ込んだらどうなるか?」を考えながらデザインした」「人型でこだわったときにどこまで合理的にできるか」「『MOONLIGHT MILE』で現実に近い宇宙開発メカを描いた経験を、MSに反映させている」とコメントしている[1]

月刊ホビージャパン』 (HJ) の2012年5月号から連載中のコラボレーション企画「サンダーボルトメカニクス」にて、アレンジされたMSのデザイン画と模型作例が掲載されており、それをまとめたムック本も2013年05月30日に発売された。また、バンダイから市販されている「ガンプラ(ガンダムのプラモデル)」でも、本作専用のカテゴリ「HIGH GRADE GUNDAM THUNDERBOLT(HGTB)」シリーズが展開されている。 なお、このシリーズは他シリーズよりも突起やエッジ部分が鋭く造形されており、ST基準に適合しない対象年齢15歳以上向けの商品となっている。商品のパッケージアートは太田垣自らが描き下ろしている。

2014年のテレビアニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』の作中世界では、本作もガンダム漫画の1つとして存在する設定となっており、登場人物が本作版ガンプラについて言及している。

外伝『砂鼠のショーン』は、「ビッグコミック」2013年第11号・第12号に前後編で掲載された。その後、『天才たちの競演』第2巻(小学館ビッグコミックススペシャル、2014年3月28日発売、ISBN 9784091861634)へ収録され、単行本へは2015年2月27日発売の第5集に収録された。

連載に至るまでの経緯[編集]

本作の連載は、神保町[1]の寿司屋で『スペリオール』編集長から持ちかけられ、二つ返事で承諾したとのことである[2]。太田垣は以前はガンダムのアンチだと思われていたが、Twitter上でガンダムのイラストを公開するようになってからはガンダム好きと知られるようになったと回想している[1][2]。「黒澤明が映画好きだが、オリジナルを作れなくなるため封印している。それと同じように好きだけどモノマネになるのは嫌で封印し、1st映画3部作も10年以上観ていない。連載のために観ようとも思ったが、我慢した」と語っている[1]。本作を連載する以前の作品は、「ガンダム最大の敵、SFやるならガンダムをやらなかったことをやろうと、ガンダム的な要素を排除していた時期がある」と明言している[1]

あらすじ[編集]

第1部
宇宙世紀0079年12月、一年戦争末期、ジオン公国軍の拠点はア・バオア・クーを残すのみとなっていた[3]地球連邦軍はジオンにとって重要な補給路である「サンダーボルト宙域」の制宙権を奪還すべく幾度もMS部隊を派遣するが、スナイパーMS部隊「リビング・デッド師団」によってことごとく退けられていた。一方、連邦内の旧サイド4「ムーア」の再興を悲願とする一団「ムーア同胞団」[3]も貢献度を見せつけるため、艦隊を派遣する。
強力無比な武装や装甲を追加した最新鋭機フルアーマーガンダムとリユース・P・デバイス(以下「RPD」)を装備した実験機サイコ・ザクの戦いなど、様々な激戦の末に双方の艦隊は壊滅し、ムーア同胞団の生存者たちはリビング・デッド師団の救援に駆け付けた「セイレーン機動艦隊」の捕虜となったが脱出に成功し、終戦を迎えた。
砂鼠のショーン
一年戦争終結から3か月後のアフリカ大陸の砂漠を舞台に、第1部で死亡したと思われるも「砂鼠」の用心棒として生きていたショーンが、腐敗にまみれた地球連邦軍の強盗団「砂漠の鷹旅団」と戦う姿を描く。
第2部
宇宙世紀0080年7月、一年戦争終結から7か月後、連邦軍のホワイトベース級強襲揚陸艦「スパルタン」が地球へ降下する。それは、戦争による連邦の支配力低下を機にインド洋周辺地域「南洋同盟」が連邦からの独立を目論んでおり、スパルタンの任務は南洋同盟が極秘に開発しているRPDを奪取又は破壊する「サンダーボルト作戦」を行うためであった。一方、クライバー大佐らジオン軍残党は南洋同盟がRPDの開発データを入手していることを知り、ジオン再興のためにその奪取部隊を派遣していた。
MS1機で艦隊を壊滅させることを可能にする「怪物」RPD及びサイコ・ザクをめぐり、南洋同盟、連邦軍、ジオン残党軍による三つ巴の戦いが始まる。そこにはイオとダリル、そして連邦軍の新型MS「アトラスガンダム」の姿があった。

登場人物[編集]

地球連邦軍[編集]

ムーア同胞団[編集]

イオ・フレミング
連邦サイドの主人公。男性。階級は少尉。軍の検閲を抜けた海賊放送を任務中でも聴取することが趣味。ジャズ音楽を愛好し、戦闘中もMSのコクピット内に小型のラジオとドラムスティックを持ち込んでいる。コクピット内でもポケットティッシュで鼻をかむなど、鼻炎持ちであることがうかがえる。ジオン系MSのシミュレーター訓練を受けており、第2話で乗機のジムを撃破されるも脱出に成功し、リック・ドムを鹵獲して帰艦する。部隊内で自分より上位階級であったベテランパイロットが全員戦死したため、最新鋭のフルアーマーガンダムを与えられる。
ムーア首長の子息だが、自身の経歴や肩書きを気にするような素振りは見せない。むしろ上官には不遜だったり反抗的。自分が死ぬことを望まれているなどの状況を理解しているが、それに従わず最大限抗う。高機動高火力で様々な兵装を持つフルアーマーガンダムを乗りこなし、リビングデッド師団のスナイパーを次々と撃破。更に師団をほぼ壊滅に追い込み、ダリルとの決戦に挑むが僅差で敗れる。
リビング・ デッド師団の救援に駆け付けたジオン軍セイレーン機動艦隊に大破したフルアーマーガンダムごと捕らえられ、師団壊滅の恨みから(南極条約違反の)暴行を受ける。
その後、セイレーン機動艦隊旗艦がア・バオア・クー戦の最中に中破着底した隙を突いて、仲間を救出して帰還。戦後はガンダムを鹵獲されたことから、戦果とムーアでの多大な人気にも関わらず後方基地配属が決定していた。しかしダリルとの決着をつけるため、戦死した場合は自分が保有するフレミング社の株を姉に譲る遺言と引き換えに、スパルタンにアトラスガンダムのパイロットとして配属される。
クローディア・ペール
空母ビーハイヴ艦長代理。女性。階級は中佐。「ムーア」上流階級の出身で、イオやコーネリアスとは幼馴染。コーネリアスからは「クロちゃん」と呼ばれている。
前任者の戦死を受けて部隊指揮官を引き継ぐが、部下たちからは「リーゼントのお飾り艦長」と揶揄されている。自分の命令で部下たちが戦死していくことに耐えられず薬物注射を行い、イオに激怒される。
空母ビーハイヴから退艦指示を出した際、グラハム副長を抱えて脱出しようとしたところを彼に腹部を銃撃され、MIA(行方不明兵)となるが、当時連邦軍に参戦していた南洋同盟の宇宙艇に収容されていた。
コーネリアス
ビーハイヴのメカニック。男性。お気楽な性格であるが、人物や状況をよく観察しており、イオやクローディアの相談を受けることも多い。
仲間と共に奸計を用いてドライドフィッシュの制圧に成功するも、セイレーン機動艦隊の前に投降して捕虜となる。
第2部では、スパルタン所属メカニックとして登場。チバに請われてアトラスガンダムのメカニックチームに引き抜かれた。
グラハム
ビーハイヴ副長。男性。妻と娘を「ムーア」とともに亡くしている。ムーアの支配者層であったフレミング親子やクローディアらを「国を滅ぼした無能」として憎悪している。空母ビーハイヴが破損し(自身も重傷を負う)、退艦指示が出た際にそれを拒否してクローディアを銃撃して宇宙空間に吸い出され、MIAとなる。
チバ
ビーハイヴのメカニック。男性。階級は大尉。
第2部では、アトラスガンダムのメカニックとしてイオと共にスパルタンに合流してきた。

その他(地球連邦軍)[編集]

モニカ・ハンフリー
連邦軍総合参謀本部第三局次長。初老の女性。階級は大佐。温和で小柄な老貴婦人といった風体だが、大局的な視点と戦力を動かせる権限を持っている。
ア・バオア・クー戦の最中、サイコミュ及びフラナガン研究所研究員の接収を目的とする特務部隊を編成し、これを達成。全ては戦後を見据えてのことであった。
南洋同盟がRPDの開発データを入手したことの危険性を看破し、南洋同盟への討伐およびRPD奪取ミッション「サンダーボルト作戦」の最高司令官として自らもスパルタンに作戦参謀として搭乗する。
ビンセント・パイク
スパルタン艦長。階級は大佐。
モニカが編成したフラナガン研究所接収のための特務部隊の艦隊指揮官であった。サンダーボルト作戦部隊でも、その要であるスパルタンに艦長として座乗している。

ジオン公国軍[編集]

リビング・デッド師団[編集]

ダリル・ローレンツ
ジオンサイドの主人公。男性。物語開始時の階級は曹長だったが、後に軍の命令で右手を切断された際に二階級特進して少尉となる。リビング・デッド師団のエーススナイパーで、敵を驚異的なほどの遠距離で認識し、ロックオンや狙撃ができるというミノフスキー粒子散布下では法外ともいえる能力を持っている。おもな乗機は狙撃任務のザクIIやザクIだったが、その後はRPDを装備した実験機サイコ・ザクに乗る。
サイド3出身だが、商人だった父の仕事の関係で幼少時には地球に居住していた。反ジオン世論の高まりからサイド3に疎開するが、難民としてしか扱われず、父の病気を治療するためと母・妹の生活を良くするため、家族が市民権を得られるようにジオン軍へ入隊。開戦初期の歩兵戦で両膝より下を失い、以降は義足を付けている。イオにフーバーのリック・ドムを奪取された際に通信を交わしたことがきっかけで、互いに面識を持つ。イオと同じく、コクピット内に小型ラジオを持ち込んでいる。好きな音楽ジャンルはラブソング。
サンダーボルト宙域での戦闘で、艦内待機中に左腕を失い、無事な右腕もRPD実験と艦隊を守るために軍の命令で切断されるが、絶望することなくカーラや同僚たちを励ます。その他にもフィッシャーの苦労を労うなど、非常に仲間思い。
ムーア同胞団を奇襲殲滅した後、イオの乗るフルアーマーガンダムと激戦を繰り広げる。結果、僅差でガンダムを大破させるも、サイコ・ザクは爆発して失われる。
第2部ではオーストラリアのジオン影響圏に降りており、リビング・デッド師団生き残りのメカニックたちからはとても慕われている。RPDの奪取部隊のMS部隊長となって隊を率いる。この時、メカニックたちからブレードアンテナのついた骸骨にDL、SURVIVOR DLの文字の入ったパーソナルマークとエンブレムを贈られている。
フーバー
ダリルの上官。階級は少尉[注 1]。おもな乗機はリック・ドム。「ジオン十字勲章受賞間近」と豪語する手練れのパイロットだったが、ダリルいわく「プレイボーイ気取りで嫌い」の通りかなりの女たらしだったらしく、婚約者がいながら同僚であるカーラと付き合っていた。
優勢な状況に油断した結果、ノーマルスーツで接近したイオに射殺される。奪われたリック・ドムは連邦軍によって解析され、ジオン軍がサンダーボルト宙域に配置したスナイパーの場所を割り出された。遺体の艦への収容時には、霊安室に運ばれる前に義手からのデバイスデータ回収を優先され、実験動物のようにあつかわれた。
ショーン・ミタデラ
ダリルの仲間。階級は曹長。目を覆い隠すほどの長い前髪が特徴的。肩から下の両腕を失っている。おもな乗機はザクII→グフ・カスタム(『砂鼠のショーン』)。イオのフルアーマーガンダムとの戦いで死亡したかに見えたが、『砂鼠のショーン』では脱出ポッドで地球へ降下し、戦後は一年戦争での使用兵器などを回収・転売するジャンク屋集団「砂鼠」の用心棒として生計を立てていることが明らかとなる。
フィッシャー・ネス
ダリルの仲間。階級は曹長。おもな乗機はリック・ドム。両脚の大部分を失っている。ムーア同胞団のガンキャノン・ジムキャノン部隊との激戦を繰り広げ、機体を中破させながらも自機のみで敵部隊をほぼ全滅させ、後方のセイレーン機動艦隊に合流してリビング・デッド師団の苦境を伝える。
リビング・デッド師団壊滅後もダリルの相棒として随伴。RPDの奪還部隊に加わる。
レイトン
ダリルの仲間。階級は伍長。リビング・デッド師団旗艦「ドライドフィッシュ」からビッグガンへパイロットを送る定期便で、送迎を担当している。ダリルと協力し、ビッグガンを使用したムーア同胞団艦隊への砲撃を敢行するも、直後に同胞団艦隊からの反撃の集中砲火を浴びる。
ダリルは、運転手に扮したレイトンに「子供一枚」「料金は学割で頼む」とジョークを飛ばしていた。
カーラ・ミッチャム
女性技官。肩書きは教授。RPDの開発者。父親はジオン大学の教授だったが、現在は反戦運動の思想家として投獄中。父親を思想も含めて敬愛しているが、義肢の研究でジオンに貢献すれば父の死刑回避と恩赦がされると軍に告げられ、不本意ながらも協力している。ギレン・ザビ総帥から直接勲章を授けられるほどの優秀な技術者であるが、戦争に対するささやかな抵抗として勲章を身に付けていない。
軍の命令とはいえ、ダリルの唯一無事だった右手を切断したことに罪の意識を抱いている。
ドライドフィッシュを自爆させようとした際にコーネリアスらの説得を受けて投降に傾いたときに、ビーハイヴ残存兵による攻撃を受けて他の仲間が戦死したことを受け、カーラ自身も精神的ショックから幼児退行を起こす。
第二部では名前のみの登場。精神は未だ回復していないことが語られている。
J・J・セクストン
男性技官。カーラの助手としてリビング・デッド師団に同行している。出世欲にまみれた自己中心的な男で、RPDの有効性を軍上層部に知らしめることと、研究データを持ち帰ることを理由に挙げ、ダリルの無事だった右腕を切断するよう進言する。艦が損傷した際にも他兵士を押しのけ、RPDの開発データと共にいち早く脱出した。
脱出ポッドで漂流していたところを南洋同盟の掃海艇に回収され、同同盟にて密かにRPDの復活を行っている。
バロウズ
リビング・デッド師団旗艦「ドライドフィッシュ」艦長。男性。右手は海賊を思わせるフック状の義手となっている。「サイコ・ザク」の命名者。

その他(ジオン公国軍)[編集]

クライバー
MS-14 ゲルググを多数配備している「セイレーン機動艦隊」の司令。男性。階級は大佐。その報忠の精神を称賛するリビング・デッド師団の苦境を知り、艦隊を率いてサンダーボルト宙域に急行。サイコ・ザクとの交戦で半壊状態のFAガンダムを鹵獲し、イオ以下ムーア同胞団生き残りを捕虜とするも、ア・バオア・クー攻防戦において乗艦が撃沈され、自身は部下や鹵獲したFAガンダムと共に脱出し、戦後はダリルたちリビング・デッド師団の生き残りの上官として反連邦活動に従事している。RPDとガンダムのデータをもって連邦への反攻作戦を企てており、南洋同盟に囲われているセクストン技師とRPDのデータを奪還すべくダリルたちを地球に降下させる。
ビリー・ヒッカム
ア・バオア・クー攻防戦でサイコミュ試験用高機動型ザクに搭乗していたパイロット。男性。階級は少尉。戦後はダリルの同僚として登場。部下であるセバスチャンからはNTとして慕われているが、ア・バオア・クー攻防戦でサイコミュ兵器を扱えておらず、自身はFAガンダムを倒したダリルこそが真のエースパイロットでありNTであると言及している。それを見極めるためにあえて苦境のダリルに手を貸さないなどの行動を取る。オニオンが苦手。
セバスチャン
ビリーの部下。男性。

南洋同盟[編集]

レヴァン・フウ
ア・バオア・クー戦前後に連邦軍の依頼を受けて南洋同盟の掃海艇を率い、ジオン、連邦両軍の残骸、遺体の回収と遺体の供養を行っていたが、J・J・セクストンの乗る脱出ポッドを回収。セクストンが持っていたデータから、リユース・P・デバイスに興味を抱く。
僧兵達からは「僧正」と呼ばれ、僧兵が戦死する際には名を叫ぶなど、南洋同盟内でのカリスマ性は高い。

砂鼠のショーンの登場人物[編集]

モニカ・エル・ビアンキ
「砂漠の鷹旅団」に撃墜されたGアーマー内のガンダムに搭乗していた、女性パイロット。左足は、リビング・デッド師団の面々よりも旧式とうかがえる義足になっている。気絶していたところを「砂鼠」と「砂漠の鷹旅団」の激戦中に覚醒し、ガンダムでビッグトレーを狙撃して「砂鼠」を助ける。その後は駆け寄ってきたショーンたちに怯えて自決を考えるが、説得に応じて彼らと行動を共にする。
親分、ボウゴ、ミント
「砂鼠」のメンバー。ショーンの雇い主である親分をはじめ豪快で金や女に目ざとい荒くれ者たちであるが、助けられた恩義を重んじる義理堅さも持ち合わせていたため、モニカが説得に応じる理由となった。なお、親分は8人の妻と32人の子供、ボウゴは3人の妻と7人の子供、ミントは6人の妻と15人の子供をそれぞれ持っており、戦後の地球人口の少なさが彼らの台詞からうかがえるようになっている。
団長
「砂漠の鷹旅団」の団長。地球連邦軍に所属していながらモニカのGアーマーすら強奪対象と見なして撃墜するほどの卑劣であるが、長としての能力は高く、ビッグトレーで「砂鼠」を苦しめる。しかし、最後はモニカによってビッグトレーごと撃破された。なお、ビッグトレー内でペットとして飼っていたタカは撃破時に脱出し、「砂鼠」に拾われる。

民間人[編集]

キャシー・フレミング
イオの姉で、フレミング社の社長。
ゼネコンであるフレミング社がコロニー復興景気に乗っていることもあり、やり手の社長という評価を得ている。自殺した父を祭り上げるなど政治手腕と野心が豊富。イオに家族としての愛情は無く、「ムーアの英雄」として政治的に利用しようとしたが、もう少しでランディ・ペールがフレミング社の最大株主になるという恫喝込みのイオの前線配備願いに、戦死時には残りの保有株を譲る遺言を条件として提示した。
ランディ・ペール
クローディアの兄。仮病で兵役逃れをしており、イオやキャシーには「玉無し野郎」と呼ばれている。

用語[編集]

ムーア同胞団
一年戦争最初期に壊滅したサイド4「ムーア」の戦災難民で組織された一団、および「ムーア」難民からの志願兵によって構成される部隊。「ムーア」再建を悲願とし、連邦軍への貢献度をアピールするため、過酷な「サンダーボルト宙域」奪還作戦に艦隊を派遣する[3]。部隊の作戦立案と物資、兵員の調達は、同胞団上層部によって行われている。
ガンダムを調達できるほどの資金力を持ち、「ムーア」政権首長の息子であるイオが華々しく戦死して連邦への貢献の象徴となることを期待し、彼をガンダムのパイロットに指名した。
戦力は空母ビーハイヴを中心にマゼラン級が2隻、サラミス級が4隻から5隻。MSはジムやボールを多数有するが、損耗率が高くパイロットではイオが最高階級となる。終盤の戦力補充でガンキャノンやジムキャノンも多数加わるが、そのパイロットは学徒動員同然であったりなど練度はかなり問題がある。
リビング・デッド師団を壊滅寸前まで追い込むも、サイコ・ザク1機に艦隊は全滅する。脱出したランチもドライド・フィッシュに乗り込むしかない状況となり、そのドライド・フィッシュも大破して結局はセイレーン師団に回収される。
第2部では、アトラスガンダム開発の資金援助を行っており、「サンダーボルト作戦」も、かつての同胞団の実戦部隊に所属していた隊員が引き続き参加している。
リビング・デッド師団
ジオン軍のMS部隊。過去の戦闘によって身体の一部が欠損し、義手や義足などによってサイボーグ化された隊員で構成されている。
戦力は空母ドライド・フィッシュを中心にムサイ級数隻だが、MSは数機程度と少ない。しかし、サンダーボルト宙域の残骸の多さを利用した、ビッグ・ガンによる待ち伏せ狙撃戦術で連邦の侵攻部隊を撃退し続けていた。それもフルアーマーガンダムにより崩され、サイコ・ザクによる乾坤一擲の作戦もムーア同胞団と刺し違える格好となり、ほぼ全滅した。セイレーン師団に回収された残存兵力は、兵員のみで5%程度である。
第2部では、ガンダムを倒した部隊としてジオン残党軍からはダリルと共に英雄視されている。
リユース・P・デバイス(リユース・サイコ・デバイス)
義手や義足などを通して脳の思考によるMSの操作を可能にした技術。リビング・デッド師団は同システムの実験部隊としての側面を持つ。
脳が本来の手足を動かそうとする信号を、そのままMSの動作に変換できる。装着している義手や義足もある程度の動作が可能で、データバックアップの機能も有する。
本来は熟練が必要な操縦だが、この技術ならば文字通り自分の手足のように、新兵や不慣れな機動でも熟練兵以上に動かせる。ただし、その手足が義手や義足でないと有効にならないため、有効性が立証された暁には多数の兵士の健全な手足が切断されることになると、フィッシャーは危惧していた。
研究施設のあったドライド・フィッシュとデバイスを搭載したサイコ・ザクは破壊され、開発者のカーラは精神に重大なダメージを負い、主な開発データと能力は失われる。残っているのは、ダリルの義肢に残されたデータとセクストンが持ち出した開発データだけとなった。
第2部ではセクストンが南洋同盟で復活させるべく開発した強力な戦術兵器として、南洋同盟・連邦軍・ジオン残党軍から重要視されている。
サンダーボルト宙域
一週間戦争で破壊されたサイド4「ムーア」が存在した宙域。コロニー残骸が密集し、帯電した残骸から頻繁に雷のような放電現象が発生することから、「サンダーボルト宙域」と呼ばれる。
ジオン軍の宇宙要塞「ア・バオア・クー」への補給路であり、連邦軍によるア・バオア・クー攻略が迫る状況下のため、双方の軍にとって重要度が増している。
サンダーボルト放送局(サンダーボルト ステーション)
戦争によって検閲されている音楽を流す海賊ラジオ。軍(連邦・ジオンどちらかは不明)に放送局を爆破されても放送を続ける。
砂漠の鷹旅団
一年戦争終結後、腐敗のあまり地球の砂漠で強盗にまで落ちぶれた連邦軍の一団。
南洋同盟
一年戦争終結後、疲弊した連邦からの分離独立により、仏教を国教とした宗教国家の建設を掲げる反連邦組織。中央アジアを中心に極東から中東およびインド洋に至る広範な地域を傘下に収め、MSの独自開発を行えたり、連邦の最新型量産MSを配備できるほどの豊富な資金力を有する。
一年戦争時は南洋宗としてア・バオア・クー周辺宙域で連邦軍から命じられた遺体回収を行っていた。その傍ら、連邦・ジオン双方の廃モビルスーツを回収したり、生存者から技術供与を受けるなど、着々と戦力拡充していた。RPDやセクストンも、その一環として得たものである。

登場メカニック[編集]

登場するMSに共通するおもな特徴として、関節部分やジオン機の動力パイプ、連邦機のバックパックが防塵カバーで覆われていること(シーリング)が挙げられる。これは、スペースシャトルなどに使われているカナダアームの関節部分をイメージしてデザインされたもの[1]。また、バックパックなどに弾倉交換用や武装保持用のサブアームを装備していることが多いが、これはもはや人型である必要性を否定する存在であり[4]、本来ミノフスキー粒子散布下での目視による白兵戦用の人型機動兵器であるMSの根幹を揺るがす設定となっている。

地球連邦軍のメカニック[編集]

第1部
FA-78 フルアーマーガンダム
イオの乗機。機体各部のカバーを除き、上半身は通常のフルアーマーガンダムのイメージを踏襲している。両腕にシールドを装備し、その裏にロケットランチャーと2連装ビームライフルを装備している。上段左右にミサイルランチャーとビームキャノン、その間に予備のエネルギーパック数基を取り付けた大型バックパックを背負う[5]
増加装甲部は従来のMSV設定と同様離脱可能だが、カラーリングは従来の深緑色ではなく、濃い青と白になっている。また機動性についても、高機動型ザクベースのサイコザクと同等程度とかなり高い。作中ではサブアームにも1枚ずつ盾を持って出撃し、高速で敵狙撃圏内に突撃して多数の戦果を挙げる。
RGM-79 ジム
コア・ブロック・システムが採用されているが、デザインはRXシリーズのコア・ファイター方式ではなく、近年のプラモデルの設定に準じた脱出ポッド方式であり、脱出時には機体本体に折りたたまれた4基のスラスターで推進する。バックパックに2基のサブアームが取り付けられており、ガンダムと同タイプの盾を持って出撃するほか、メインアームが届かない部分に取り付けられた予備の武器や弾薬を取り出すために用いられる[6]
RX-79[G] 陸戦型ガンダム
量産型ガンダム。ア・バオア・クーへの強行突入部隊のMSとして登場。頭部のほかはGMのままで、その頭部もガンダムの特徴であった額のブレードアンテナがない。第2部においてはスパルタン隊の主力機として配備されているが、隊員の1人からはガンダムの価値が下がったと言われる始末。
RB-79 ボール
左右のアームにマシンガンと着地用のソリが装着されている。また、トップの大砲がクレーンに換装された機体も登場。作中では、帰艦したMSの収容や破損したジムの組み換えなど、作業用としての運用が目立つ。戦闘にも使用されているが、その用途は従来の遠距離砲撃による支援ではなく、艦隊防護などが多く交戦距離もMSと大差無い。
RGC-80 ジム・キャノン
基本的にはジムと同じだが、右側のサブアームの代わりにキャノン砲を装備しているほか、側頭部や各部に追加装甲が取り付けられているうえ、バックパックのブースターが角型になっている。全体的なイメージやカラーリングは、MSVのジム・キャノンを踏襲したものとなっている[7]が、キャノン砲がバックパックに装備されていたり、右肩の切り欠け部がないなどの差異もある。
RX-77 ガンキャノン
デザインは基本的にオリジナルを踏襲しているが、キャノン砲は機体本体ではなく、ジムキャノン同様バックパックの他機サブアーム部分両方に装備されており、サブアームはバックパック背面側に1基取り付けられている。頭部には追加装甲が増設されている[8]。原典機同様にコア・ブロック・システムに対応しているが、コアファイターは上記のジムと同型である。
RX-75 ガンタンク
腕部が通常のマニピュレーターであるなど、ガンタンクR44ロトの戦車形態に近いデザインとなっている。兵員輸送能力があり、指揮車としても運用されている点もロトと同様。
キャノン砲が胴体側の肩ではなく、腕側の肩に付いているのが特徴的。
空母ビーハイヴ
ムーア同胞団の母艦。コロンブス級補給艦を2つ重ねたような形状である[3]
ただの輸送艦というわけではなく、4基装備した大型メガ粒子連装砲を用いて砲撃戦にも参加し、艦隊旗艦としての役割も持つ。
第2部
RX-78AL アトラスガンダム
第2部におけるイオの乗機。地上戦闘への特化として、胴体や四肢に多重構造の球体関節や細長いスラスターなど、それまでの連邦軍の機体には見られなかった独特の機構を持つ。それゆえ、ジオン軍の技術も導入されていることが、機体を見た連邦軍の軍人たちの台詞から示唆されている。
機体名はギリシア神話の神・アトラスにちなむ。
RX-77AQ ガンキャノン・アクア
ガンキャノン水中型。防水仕様となっているほか、武装に違いが見られる。
ミデア
コアファイターの搭載機能などの違いはあるが、基本形は従来と同様。
コア・ファイター
従来のガンダムタイプMSの脱出ユニットとしてではなく、ミデア輸送団の護衛戦闘機(パラサイト・ファイター)として登場。普段は折りたたまれた状態でミデアの主翼下に左右1機ずつ格納されており、対空戦が必要になり次第、投下・展開して戦闘を行う。
Gファイター
ア・バオア・クー攻防戦で登場。機体下部のキャタピラ部分の代わりに、大型のミサイル2発が付いている。
コア・ブースター
ア・バオア・クー攻防戦で登場。アニメ版からの変更点はほぼ無し。少なくとも4機が確認されている。
スパルタン
ペガサス級強襲揚陸艦。大気圏突入形態への変形機能を持つ。全体的に六角形を意匠した形状になっており、いわゆる前腕部の上にMS収納可能な揚陸艇が左右2隻ずつ乗っている。

ジオン公国軍のメカニック[編集]

第1部
MS-05 ザクI
小型のバックパックが取り付けられており、1基のサブアームを持つ。足裏には機体固定用の爪が収納されており[9]、戦闘より作業用や脱出艇護衛用として使われている。
MS-06 ザクII
型番はMS-06のみ。装備した大型のバックパックに、2基のサブアームとプロペラントタンクが取り付けられている[10]
MS-06R リユース・P・デバイス装備高機動型ザク
ダリル専用機としてリビング・デッド師団に配備された、RPDを搭載した実験機。名称が長いため、バロウズの発案により「サイコ・ザク」と呼称される。本来なら高い操縦技術が必要な機体で、狙撃兵だったダリルが操縦するにはある程度の訓練期間が必要だが、RPDにより訓練期間が短期間か皆無で実戦投入される。性能を完全に引き出すにはパイロットの四肢の義肢化が必要であるため、ダリルは無事であった右腕を軍の命令で切断される。多数の姿勢制御用ブースターが取り付けられており、バックパックも通常のザクのものより大型である。2本装備したロケットブースターに、多数の武器が取り付けられている[11]。ダリルの力量と相まって、単機でムーア同胞団艦隊を壊滅に追い込み、イオのフルアーマーガンダムとの決戦に挑む。
MS-09R リック・ドム
バックパックの形状はザクIIと共通で、肩アーマーはドム・トローペンを髣髴とさせるデザインや配色になっている[12]
MS-14 ゲルググ
当初はストーリー初期のニュース映像に登場した後、リビング・デッド師団の救援に駆け付けた「セイレーン機動艦隊」の所属機として再登場する。スラスターがX字状に展開したバックパックを持ち、肘に装着されているサブアームでシールドを保持する。先述のニュース映像で装備していたビームライフルは原典と同デザインだが、セイレーン機動艦隊の機体はバックパックに増設されたビッグガンと同形状のジェネレーターから有線で結ばれた大型ビームライフルを装備する。
ビッグガン
リビング・デッド師団が運用する長距離狙撃ビーム砲。MSサイズの三脚固定銃座の外見をしている。MSとセットで運用されており、乗員は定期的に交代する。使用限界が存在する砲身には独自のジェネレーターが内蔵されているため、ゲルググ以前のビーム兵器非対応MSでも運用が可能で、ガトルなどMS以外の機体でも有線接続することで発砲が可能である。
ガトル
宇宙戦闘機ではなく、兵員輸送や探知機の散布などを行う多目的宇宙艇として登場。
空母ドライドフィッシュ
リビング・デッド師団の母艦。パプア級補給艦
ムサイ級軽巡洋艦
近接防御用機銃や艦首下面に前と後向きの砲があったりなど、基本形は従来通りだがムサイ後期生産型に近くなり、盲点だった部分が補充されている。
チベ級重巡洋艦
セイレーン機動艦隊旗艦として登場。側面にアーガマのような開放式カタパルトが設置されており、従来より遥かにモビルスーツ展開能力が高くなっている。
第2部
MSN-01 サイコミュ高機動試験用ザク
ア・バオア・クー防衛戦のビリーの乗機。従来のMSVからの差異は少ない。
MSM-04 アッガイ
第2部開始時のダリルの愛機。潜入任務用として12m級の小型MSに設定変更されている。腕部に機関砲、手にはビームサーベルを内蔵しているほか、頭部にミサイル発射口兼フリージーヤード発射口が内蔵されている。
MA-05 ビグロ
ア・バオア・クー防衛戦で登場。クローアームに小型のビーム砲が備わっている。
MA-04X ザクレロ
ややビーム砲とブースター部分が大型化している以外、差異は少ない。量産化されているのか4機確認できる。
コムサイ
大気圏外からスパルタンに向けて投下される特別攻撃機として登場。緊急出撃してきたアトラスガンダムにすれ違いざま、ビームサーベルで両断される。
マッドアングラー
MSM-05 ゴッグ
MSM-07 ズゴック

南洋同盟のメカニック[編集]

第1部
RRf-06 ザニー
連邦軍がMS開発過程で鹵獲したザクを連邦軍仕様に改造したMS。主に漂流者やMSの回収を行う作業機として登場。第2部においても南洋同盟における戦力の一端を担う。
第2部
RGM-79C[G] GM改陸戦型フロート装備
脚部に水上移動用のホバークラフトを装備したGM。南洋同盟が戦後に独自開発した。

砂鼠のショーンの登場メカニック[編集]

Gアーマー
従来のデザインではMS収納時に露出していた中央部が完全に覆われており、外見からではMSを収納しているか解らないようになっている。
格納されていたガンダムはそのデザインから、陸戦型ガンダムの流れを汲むことがうかがえる。
RX-79[G] 陸戦型ガンダム
本編に登場する機体と頭部デザインが異なる。
ビッグトレー
「砂漠の鷹旅団」の母艦。
MS-07B グフ・ショーン・カスタム
バックパックにホバーユニットを装備し、ドムのように地表滑走が可能となったカスタム機。武装やカラーリングは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場するグフ・カスタムに似ており、ショルダーアーマーのスパイクが取り払われている。本編の宇宙用MSと同じく、関節部分がカバーで覆われている[13]

刊行一覧[編集]

単行本[編集]

  1. 2012年11月4日発行 ISBN 978-4-09-184810-9
  2. 2013年6月4日発行 ISBN 978-4-09-185307-3
  3. 2014年3月5日発行 ISBN 978-4-09-186080-4
  4. 2014年12月3日発行 ISBN 978-4-09-186718-6
  5. 2015年3月4日発行 ISBN 978-4-09-186855-8

ムック[編集]

  • 機動戦士ガンダム サンダーボルト 立体作品集 2013年05月30日発行 ISBN 978-4-7986-0607-1

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 第4話では仲間から「中尉」と呼ばれているが、単行本第1巻第2刷以降では「少尉」に修正されている。
  2. ^ プラモデル「1/144 ボール(ガンダムサンダーボルト版)」が付属する。
  3. ^ フルカラーメカニック設定集小冊子、ボックスアートポストカード6枚、部隊章カラーステッカー、特製収納ボックスの4点が付属する。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 「月刊ホビージャパン」 2012年5月号 第24 - 25項インタビュー
  2. ^ a b コミックナタリー - Power Push 太田垣康男「ガンダム サンダーボルト」
  3. ^ a b c d 「月刊ホビージャパン」 2012年9月号 第122項
  4. ^ 『機動戦士ガンダム サンダーボルト立体作品集 サンダーボルトメカニクス』ISBN 978-4-7986-0607-1
  5. ^ 「月刊ホビージャパン」 2013年2月号 第74項
  6. ^ 「月刊ホビージャパン」 2012年5月号 第16項
  7. ^ 「月刊ホビージャパン」 2013年4月号 第76項
  8. ^ 『機動戦士ガンダム サンダーボルト立体作品集 サンダーボルトメカニクス』ISBN 978-4-7986-0607-1
  9. ^ 「月刊ホビージャパン」 2012年9月号 第123項
  10. ^ 「月刊ホビージャパン」 2012年5月号 第17項
  11. ^ 「月刊ホビージャパン」 2013年2月号 第71-73項
  12. ^ 「月刊ホビージャパン」 2012年7月号 第121項
  13. ^ 「月刊ホビージャパン」 2013年8月号 第75項

外部リンク[編集]