GEAR戦士電童
| GEAR戦士電童 | |
|---|---|
| ジャンル | ロボットアニメ |
| アニメ | |
| 原作 | 矢立肇 |
| 総監督 | 福田己津央 |
| シリーズ構成 | 両澤千晶 |
| キャラクターデザイン | 久行宏和 |
| メカニックデザイン | 阿久津潤一、プレックス |
| 音楽 | 佐橋俊彦 |
| アニメーション制作 | サンライズ |
| 製作 | テレビ東京、読売広告社 サンライズ |
| 放送局 | テレビ東京系列 |
| 放送期間 | 2000年10月4日 - 2001年6月27日 |
| 話数 | 全38話 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
| ウィキプロジェクト | アニメ |
| ポータル | アニメ |
『GEAR戦士電童』(ギアファイターでんどう)は、2000年10月4日から2001年6月27日までテレビ東京系で放送されたサンライズ製作のロボットアニメ。全38話。
目次 |
[編集] 概要
スポンサーサイドの企画商品「電童」からの販促用アニメーションとして制作された。企画段階では、多数のGEAR戦士が試合を行い勝敗を競うというゲーム的展開なども考えられていたが、最終的には放送されたもののような形になった。企画初期のプランの一部は、DVD付属のブックレットなどで見ることができる。
監督が最初に考えたのは、「双子によるツインパイロット」だったが、キャラクターの混同など難しい点が多いという問題が指摘され、かなり早い段階で「同格の少年二人の友情物語」という路線で企画されたという。スポンサーサイドの年齢的なターゲットは小学校高学年前後の少年だったらしい。が、謎の少女、戦う母、熱血青年、仮面の男、アイドルグループと、監督らスタッフの考えによるターゲットはかなり幅広い年齢層であったということが、後のインタビューなどで語られている。
本作の制作時期は、アニメの制作環境が旧来のセル彩色・フィルム撮影からコンピュータ上での彩色/編集へと移行していく過渡期に当たり、そのため後半へ行くほどコンピュータ制作の割合が増えている。トゥーンシェーディングの3DCGも使われているが、こちらに関しては当時のコンピュータの処理能力の限界の低さや技術的蓄積の不足と予算の関係から、データウェポンのバンクカットなどのごく一部にとどまっている。
[編集] ストーリー
ある日、流星のごとく光る何かが宇宙より墜落し炎上、そこから6色の光が何処かへと飛び去った。その対岸の砂浜によろめきながら歩く蒼い髪の少女がいた。力尽き倒れたその傍らには2つの携帯端末が、そこへ助け寄る人影があった。
その17年後のある日、人類の抹殺を目論む機械生命体ガルファの巨大要塞螺旋城が月へと飛来した。要塞からは配下のロボット「機獣」が地球へと進軍を開始する。星見町へ引越しして来た少年・草薙北斗は、小学校の校庭で拳法の練習をする少年・出雲銀河と出会う。その直後、迎撃衛星を取り込んだ何機もの機獣が飛来し、町への攻撃を始めるのだった。家族が心配になった二人は帰宅を急ぐが、途中で泣いている迷子の少女を見つけ、それを救おうとした。機獣が彼らに狙いを定め攻撃するその刹那、同時に床を割って巨大な青いロボットが現れ、驚く2人を自ら胸部のコクピットへと迎え入れた。それこそ人類の希望「GEAR戦士電童」である。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] 登場人物
[編集] GEAR(ギア)
- 出雲銀河(いずも ぎんが)
- 声 - 松岡洋子
- 主人公の一人。星見小学校5年1組在籍。5月5日生まれ。血液型はB(RH+)型。少林寺拳法の使い手で、考えるよりまず行動が先の肉体派。問題にぶち当たると投げ出す癖がある。好きな学科は体育と図画工作。母親と先生とお化けと勉強と北斗の飼い犬ジュピターが大の苦手。林檎の皮剥きとカレー作りが得意。アイドルグループ「C-DRiVE」の一人ユキの大ファンで、出演番組をビデオデッキで録画しながらテレビ画面をビデオカメラで撮影し、さらに録音までするなどかなりマニアックなファンであり、公式サイト掲載漫画では「萌え」発言が飛び出す始末。彼女の大判ポスターは命より大事だと豪語する。妹の乙女を溺愛。母親のみどりは師であると同時に脅威的存在であるが、行き詰まると相談するなど誰よりも頼りにしている。北斗との出会いがきっかけで共に電童のパイロットに選ばれ、戦士として成長していく。宿題などの忘れ物チャンピオン。古いロボットアニメの武器に詳しいことを披露。ニュータイプへの理解度が高いらしく、「(自分の父親は)マジでそんな感じ」と断言した。名前の由来は銀河。月の螺旋城破壊作戦から、凰牙のシステムを移植された電童に単独で搭乗し、最終決戦直前に戻されて再び二人で搭乗する。
- 草薙北斗(くさなぎ ほくと)
- 声 - 進藤尚美
- 主人公の一人。星見小学校5年1組在籍。7月7日生まれ。血液型はA(RH+)型。思慮深い知性派で勉強も得意。好きな学科は算数。特筆すべき特技は他人の動作を自分の身体で再現できる能力の高さで、初めて電童を操縦した際に練習もなく銀河の技を成功させた。コンピュータとサッカーなども得意。洗濯物を畳むのがプロ並みだが、料理は手伝わないらしく料理道具の名は無知。足の多い蟲が苦手。乗り物やロボットなどのメカが大好きで、部屋のポスターはスペースシャトルとフォーミュラカー。メカ好きが高じてロボットアニメは観ていたらしく、プラモデルを作ったり「ニュータイプじゃあるまいし」と譬えたりもする。他にもビリヤードなど幅広い趣味を持つ。ペットでは犬が好き。引っ越して来たその日にガルファの襲来を受けて銀河と共に電童に選ばれた。地球人とアルクトス人との混血であると発覚するなど、幾多の困難や運命に弄ばれるも、持ち前の機転の良さと前向きな心で乗り越えて行く。幼少の頃にアメリカに滞在していた経験あり。名前の由来は北斗七星。月の螺旋城破壊作戦から、アルテアから託された騎士凰牙に単独で搭乗し、最終決戦直前に再び電童へ戻されて二人で搭乗する。
- 漫画版では最終決戦の後、アルクトス復興のために母と共に旅立つ。
- ベガ / 草薙織絵(くさなぎ おりえ)
- 声 - 三石琴乃
- GEAR副司令官。常に仮面で素顔を隠し、長い金髪が目立つ謎の女性。戦闘用バイク「ワルキューレ」を駆り戦いをサポートするが、生身でもかなりの戦闘能力を持ち、メジャー、マスク型手裏剣、ベーゴマ型爆弾および同形の発信機、刃が仕込まれた靴の扱いに長けている。服は特殊な素材で作られている。本来は電童のパイロットであり、その正体は北斗の母「織絵」でアルクトス皇女である。冷静な印象だが、悩む銀河と北斗を叱咤激励する強気な一面や、危うく北斗に正体をばらしそうになったり、停電に見舞われた自宅でつまづいたり、狭い隙間に入ったものの、胸がつかえて奥に入れなくなるといった少しおっちょこちょいな一面も見せる。さらには吉良国と共にセルブースターに搭乗し、後部座席に乗った際に吉良国がバランスがとりづらい理由として「ちょっと後ろが重くって」と発言した時にはムッとしており、女性的な一面も見せる。喫茶店「ポラール」の経営者でもある。ポラールは北極星の意味だが、アルクトスの旧首都の名であることから。8月27日生まれ。28歳。血液型はAB(RH-)型。実際の瞳と髪の色はライトグリーンだが地球では目立つため、古代アルクトス文明の遺産「染め粉」で茶色に染めている。副指令ベガの時の金髪はカツラ。名前の由来はベガ(織女星)。
- 漫画版ではアルテアとの血縁関係はない。
- エリス・ウィラメット
- 声 - 鶴野恭子
- GEARアメリカより派遣されたデータウェポンの主任研究員。6月13日生まれ。趣味はバスフィッシング。家族構成は父ボリスと母アリス。日本人の祖父の血を引いているクォーターで、流暢な日本語は祖父に習ったらしい。銀河と北斗のクラスに、お目付け役として編入してきた少女。10歳でマサチューセッツ工科大学を卒業した天才児であり、それゆえ勝気で生真面目なところもあるが、2人を心配し励ます気配りを見せる。飛び級したためか、勉強以外はやや不得手で特に体育は苦手で逆上がりが全くできない。少し惚れっぽいような言動あり。序盤では銀河と北斗が契約したDWの契約を誤って解除し、逃がしてしまった事もあったが、終盤ではラゴウウイルスを複製し、ラゴウウイルス入りのミサイルでゼロにダメージを与える事に成功した。
- ゲーム版ではセルファイターに搭乗し、中ボス戦後に電童のダメージ回復を行う。
- 渋谷長官(しぶやちょうかん)
- 声 - 西村知道
- GEARの最高責任者。4月10日生まれ56歳。剣道二段、柔道三段、書道三段の有段者。温厚な性格で、子供にも理解がある。西園寺を「御前(ごぜん)」と呼び、ベガの正体を知っているなど、かなり以前からの知り合い。好きな言葉は「泰然自若」。隠居したら陶芸家になりたいらしい。
- Dr.井上(ドクターいのうえ)
- 声 - 高戸靖広
- GEARメカニック担当。6月4日生まれ32歳。おもちゃ会社に勤務の経歴があり、趣味を活かして開発に勤しんでいる。宇宙船ファイティングアースとペルシダーをユニコーン達が死にかけた折に吸収され、嘆く。第1話にて「武器は無いの?」と北斗が挙げた種類の武器を、そのまま電童の試作武器として発案および制作してしまった張本人。
- 吉良国進(きらくに すすむ)
- 声 - 野島健児
- GEARスタッフの一人。2月生まれ、26歳。サンデーレースの優勝常連。電童のパイロット候補で一時は青のギアコマンダーを託されていた。ガルファが初めて地球に襲来した際、交通渋滞で足止めされ電童に乗り遅れる。電童が銀河と北斗を選んだ後は、彼らのサポート役に徹する良き兄貴分。後にセルファイターとセルブースター1号機のパイロットを担当。元々、星見野アミューズメントパークでバイトをしていた折に偶然本部を見つけ、ヒーローに憧れていたということもあり無理矢理入隊してしまったという過去を持つ。クレー射撃の腕はオリンピッククラス。ヒーロー物が好きなので、Dr.井上と話が合う。父親(声:中田和宏)の名は吉良国肇(はじめ)。実は意外にも良家の御曹司である。同じく良家の出身である愛子とお見合いをする羽目になり、「結婚するのか?」などの質問に「しません!」と答えながらも、それを切っ掛けにして親密な仲となる。
- 浅野愛子(あさの あいこ)
- 声 - 芳野美樹
- GEAR本部のオペレーター。2月14日生まれ。GEAR本部で唯一メテオをチェスで負かす人物。久美たちからは「愛ちゃん」の愛称で呼ばれる。RPGダンジョンゲームに嵌り遅刻ギリギリの出勤が多いが、G・ウィッター襲来の際は電磁波の影響で出撃できなくなったセルファイターを配線配置替えでリフトアップさせ、マニュアル操作の誤差修正をしたほどの才女。良家のお嬢様であり、偶然吉良国と見合いをさせられてからは、お互いを意識するようになった。
- 早瀬久美(はやせ くみ)
- 声 - 根谷美智子
- GEAR本部のチーフオペレーター。栗毛のショートヘアで美人。後半、凰牙の出撃オペレートを担当。
- リンダ・スー
- 声 - 加藤優子
- GEAR本部のオペレーター。お下げ髪の女性でおとなしい性格。
- クリス・ウェルナー
- 声 - 一条和矢
- GEAR本部のオペレーター。男性オペレーターのリーダー格。白人で金髪碧眼が特徴。
- ダン・マクレガー
- 声 - 石塚堅
- GEAR本部のオペレーター。黒人で、クリスと妙に気が合う。
- ケニー・松村(ケニー・まつむら)
- 声 - 石川大介
- GEAR本部のオペレーター。男子オペレーターでは影が薄い。
- リズ
- GEARイギリス所属の女性隊員。セルファイター開発責任者。
- 西園寺実(さいおんじ みのる)
- 声 - 岸野一彦
- 北斗の祖父。車椅子を愛用。地球に逃げ延びた幼いベガを救い、養女として育てた人物。日本政財界の影の重鎮であり、ガルファの脅威に世界の首脳陣に働きかけ私財を投入しGEARを創設する。
- 黒崎(くろさき)
- 声 - 石川大介
- 西園寺のSP。ビリヤードが得意で、小学生の北斗に負けたくないからとハンデを無くすなど、実は負けず嫌い。
- 山下(やました)
- 西園寺家のシェフ。北斗は西園寺家で彼の料理が食べるのが楽しみ。
[編集] 地球側
- 出雲みどり(いずも みどり)
- 声 - 加藤優子
- 銀河の母親。4月15日生まれ36歳。少林寺拳法の達人であり、月森町にある道場の師範代。その実力は自宅の巨木をなぎ倒すほど。息子にとっては恐怖の対象でもある。モットーは「気持ちの負けが本当の負け」、「力は心なり」。戦闘中の電童の構えや癖を見て操縦しているのは銀河であると気づき、その戦いを陰ながら見守る。月の螺旋城戦では避難もせず自宅で一人水垢離で勝利を祈願。元広島の女暴走族集団「暗怒露女蛇(あんどろめだ)」15代総長の肩書きを持つ。源一に一目惚れし、押し掛け女房になった。織絵の素性を知った後はポラールの留守を守る。若い頃は美人で、C-DRiVEのユキに似ていた。
- 出雲乙女(いずも おとめ)
- 声 - 根谷美智子
- 銀河の妹。4歳。わがままで甘えん坊。嫌いな食べ物はニンジン。5つに分けた独特の髪型が特徴。バルコニーで居眠りをしていたレオサークルを見つけ、友達になる。嬉しい時の行動パターンは兄と瓜二つ。出雲家には彼女が定めた「乙女ルール」なるものがあり、これを破るとしばらく出雲家内でトイレが使えなくなるというもの。電童がエレキデスを用いたガルファの作戦によってエネルギー切れに追いやられた際には、自身のおもちゃの電池を電力として提供した。名前の由来はおとめ座。
- 出雲源一(いずも げんいち)
- 声 - 速水奨
- 銀河、乙女の父。報道記者。行った先の文化をすぐ吸収してしまい、帰国しても抜けないまま外国語まじりの言葉と行動で周囲を翻弄する。銀河の嘘をことごとく見破るため、銀河にとって尊敬と脅威の対象でもある。電童のスクープを取ろうとした際にパイロットが銀河と北斗であることを知るが、秘密にする理由があると悟り黙認した。出張が多く留守がちで家庭にあまり近寄らないが、螺旋城決戦ではビルの屋上から勝利を見守る。
- 出雲源太郎(いずも げんたろう)
- 声 - 河合義雄
- 銀河と乙女の祖父。電子囲碁が趣味。電童がガルファの作戦によってエネルギー切れに追いやられた際には、電童を救う為に自転車による人力発電に協力した。
- 草薙圭介(くさなぎ けいすけ)
- 声 - 一条和矢
- 北斗の父親であり織絵の夫。日東テレビのアナウンサーで、報道キャスター。趣味はサッカーとサーフィン。プロサッカーチーム「サンライズ」の熱烈なサポーター。織絵とは家庭教師と教え子の関係から後に大恋愛を経て結婚。織絵が異星人であることを知らされていなかったが、ガルファに連れ去られてしまった一件を機に、息子が電童のパイロットであることも含め真実を知ることになる。その後も妻への愛を変えることはなく、北斗達の勝利を祈りながら、螺旋城決戦以降もキャスターの任を全うし続けた。10月12日生まれのO型で32歳。
- ジュピター
- 草薙家の雄の飼い犬。白黒のボーダーコリーだが、普通よりも体が大きい。命令を理解し従う忠犬らしく、第1話で幼女(美味ちゃん)を助ける際に北斗の指示で背に乗せて走るなど、多芸。銀河を見るとなぜか吠える。北斗が拉致された時に銀河へ訴えかけるいじらしい面もあった。名前の由来は木星。
- ボリス・ウィラメット
- 声 - 西村知道
- エリスの父親。
- アリス・ウィラメット
- 声 - 三重野瞳
- エリスの母親。髪の色は彼女の遺伝。過保護。
[編集] 5年1組
- 大岩冴子(おおいわ さえこ)
- 声 - 根谷美智子
- 主人公ら5年1組(全28名)の担任の先生。26歳独身で、マンション在住。普段は優しいが怒ると怖い。ダテめがねらしい。1度銀河と北斗のギアコマンダーを没収し、マンションの自室に持ち帰った事があったが、それが原因でDWを狙ったフィーラーに自室を荒らされ、翌日学校を休む羽目になった。
- 伊集院伸介(いじゅういんしんすけ)
- 声 - 日比野朱里
- 5年1組のクラスメイト。第1話で銀河をからかっていた。
- サラ・ギャラガー
- 5年1組のクラスメイト。父親がイギリス人で金髪碧眼。
- 金泰栄(きんたいえい)
- 5年1組のクラスメイト。韓国人。
- 時高夏美(ときたかなつみ)
- 声 - 有島もゆ
- 5年1組のクラスメイト。父親(声:石塚堅)は銀河の通う拳法道場の師範。
- 宮城亮(みやぎりょう)
- 5年1組のクラスメイト。いじめられっ子で巨人ファン。
- 篠原知世(しのはらともよ)
- 中井準(なかいじゅん)
- 中澤礼子(なかざわれいこ)
- 声 - 小林由美子
- 5年1組のクラスメイト。
[編集] C-DRiVE
C-DRiVEは「銀河のメル友としてアイドルを作ろう」と古里プロデューサーの熱望により発案し作られた。古里がかつてキャンディーズのファンだったことからトリオになった。声優と歌手を分けて起用し、フルコーラスの持ち歌を2曲制作(内1曲は第20話のエンディングに使用)。電童初のドラマCDのメインをC-DRiVEにし、歌手として現実に売り出そうと展開しかけ、3曲目制作も予定されたが売れず、失敗した。デザインは後の『舞-HiME』のキャラクターへと流用された。公式サイトに旧公式サイトのC-DRiVE専用ページが復活され、現在でも見ることができる。
- ミキ
- 声 - 菊地祥子 / 歌 - 伊藤あゆみ
- 人気アイドルグループC-DRiVEのリーダー。ハキハキしたストレートな性格。
- サキ
- 声 - 高橋美佳子 / 歌 - 川鍋ゆみ
- C-DRiVEのメンバー。メインボーカルを務める。ミキとはC-DRiVE結成以前からの親友。お嬢様で本物志向の実力派らしい。
- ユキ
- 声 - 土屋美恵子 / 歌 - 小柳麻美
- 本名は菅生ユキ(すがやユキ)。C-DRiVEのメンバー。天然ボケが可愛らしい、ぶりっ子系少女。実家で飼われている犬のマークンが大好き。銀河が熱烈な大ファンで、レオサークルの仲介により銀河とメル友になる。
[編集] ガルファ/アルクトス側
- アルテア
- 声 - 中田和宏(少年時代:野島健児)
- 黒騎士(ブラックナイト)の異名を持つガルファ親衛隊隊長であり騎士凰牙のパイロット。二刀流の使い手で、アルクトス流剣術「壱の太刀」が得意。黒い西洋の軍服風のコスチュームを着用し、常に凰牙に酷似する仮面を付けており、仮面の角も武器として使用している。螺旋城の主とは対等の立場だが、先遣隊とは相性が悪く見下している節がある。その正体はアルクトス王家の皇子でベガの実兄。ガルファによる洗脳で支配されていたが、螺旋城内でベガと対決した際、仮面を割られた彼女の目を見たことで記憶が戻りかける。その後は三機将のチップ達と共にDWを奪取するべく行動し、バイパーウィップは捕獲するがそれ以降は悉く失敗。六大機士と共に襲来した際にブルホーンを手に入れるも、ベガと対決してベガに関する記憶が戻ってしまう。電童と戦闘するエラーを護衛するも頭痛に苦しめられ、その隙を突かれて倒されそうになるが、皇帝がつかわしたアルデバランに回収される。
- アルクトスにおいて皇帝によって再洗脳され、「諸悪の根源は人間で、ベガはその手先になっている」と偽の記憶を植えつけられる。ラゴウが倒された後に長髪を仮面の中から出してコスチュームを和服に似たデザインの物に変え、螺旋城に再来。G・ウィッターをけしかける形で電童の能力を確認し、ロムとラムを使ってDWの契約を書き換えようとするが失敗。その後はベガをアルデバランに連れ去り、その先でベガを奪還しようとした電童と対決するも、G・グルメイの砲撃に遭う。警備機獣に襲われるベガの叫びを聞いて正気を取り戻し、ベガを救出した後はG・グルメイと戦う電童に協力するも、力尽きて倒れる。しかし一命を取り留め、GEARの頼もしい協力者になる。意外と酒が苦手。3月28日生まれのA(RH+)型。名前の由来はアルタイル。
- ゲーム版ではステージ1~7のボスとして登場。ステージ1~6においてDWを入手した状態で立ちはだかるが、電童に敗れるとDWを手放して撤退する。ステージ7において月面で電童に最後の戦いを挑むが敗北し、仮面が割れる。仮面がコントロール装置になっており、洗脳が解けると同時に死ぬようにプログラムされていた。最期は銀河と北斗に凰牙を託し、死亡する。
- 漫画版では終始ガルファで、電童に敗れた後は一兵卒に降格されてしまった。その後出撃の機会もなく、最終決戦直前にベガを奪取しようと息巻くも、皇帝に反旗を翻したスバルとゼロによって、ゼロ次元という異空間に追放されてしまった。ベガとの血縁関係はない。凰牙の出撃及び電童との交戦も一度きりだった。
- アルテアは地球側についた後すぐに死亡する予定だったのが(ゲーム版の展開にその名残がある)、監督の意向で取りやめになった。そのためにスバルの設定を大幅に没にしようとしたが、古里プロデューサーの説得で断念したという。これにともない、後半は凰牙に北斗が搭乗することになった。データウェポンの複合的な活用を多用できたのは一人乗りの時の北斗だけだったので、その点が消化不良にならないで済み、さらには最終話の展開を引き出す結果となった。
- スバル
- 声 - 鈴村健一
- 騎士凰牙用搭乗者のスペアとして、ゼロによって育てられる。額にガルファに付けられた印がある。金髪と赤い瞳が特徴で、幼少の頃に右腕に深い傷痕を残している。感情の変化に乏しいが、草花を愛する優しい性格をしている。対象に触れると対象をテープ状の物で捕縛し、周囲に発生した結晶体に閉じ込めて捕獲する球体を所持し、北斗を捕まえる際に使用した。ガルファが人類を攻撃するのは正義のためであり、自分はガルファ皇帝の息子にしてアルテアの弟、つまりガルファの皇子であると信じ込まされ育てられていたが、誘拐し連れて来られた北斗と接することで人生の転機を迎える。ゼロに裏切られたおり、北斗を信じて人類側につく。後に11年前のアルクトス掃討作戦で連れて来られたアルクトス人であると判明。ガルファとの対決が終わった後はアルテアの補佐役となる。3月3日生まれの13歳でAB(RH-)型。名前の由来はプレアデス星団の和名「昴」。
- 漫画版ではアルテアと実の兄弟だったらしいが、皇帝に忠誠を誓う兄に対し「俺達兄弟を洗脳した皇帝が恩人か」と言い放ち、斬りかかってきたアルテアをゼロに命じてゼロ次元に追放させる。その後皇帝を倒してガルファの実権を握る為にベガを襲撃するが、電童のバイパーウィップ・ファイナルアタックによってゼロごと倒される。アニメ版と異なり、悪の心を持った設定で、登場も一度きりだった。
- 黒騎士アルテアの後釜として考えられた準備段階でのスバルは、黒騎士と同様に悪の心を持つという設定だった。初期は7歳から8歳の少女でデザインされたが、結局は悪の心を持たない13歳の少年として登場することになった。額のマークは『機動戦士ガンダム』のララァのイメージという注文。“少女としてのスバル”のデザインの内、少年に変更直前の13歳のものがキャラクターデザイナーの久行宏和により『舞-乙HiME』のマーヤ・ブライスへと流用されている。
- セア
- 声 - 冬馬由美
- アルクトス地表に残る神殿跡に隠れ住んでいたアルクトス人の生き残りの一人でスバルの母。北斗、ベガそしてスバルがアルクトスに降り立った事でスバルと再会した。
- 小説外伝ではトリアスの一人レアの異母姉妹だったが本人は知らなかった。最後はユーディクスに守られながらアルゴ達と共に神殿の地下空間に逃れた。
- ジュノ
- 声 - 鶴野恭子
- アルクトス人の生き残り。スバルの弟で、兄そっくりなセアの次男。
- 彼が地上に出てきたことで北斗達と生き残っているアルクトス人達が出会うことになる。名前の由来はジュノー。
- アルゴ
- 声 - 丸山詠二
- アルクトス神官にしてベガの元側近。
- ガルファとGEARとの戦いの最中偶然アルクトスに降り立った北斗を若き日のアルテアと見間違えていた。その後彼らにデータウェポンとガルファの関係を語る。名前の由来はアルゴ船座。
- ユーディクス
- ベガの回想で登場するトリアスの一人。通称はユードで、二刀流の使い手にしてアルテアの師。外伝小説にて難民が避難するまでの時間稼ぎとして神殿に迫るガルファ軍に対して殿軍となって死亡した。
- レア
- ベガの回想で登場するトリアスの一人。トリアスの紅一点で、翠の長髪を持つ。セアとは異母姉妹だった。外伝小説にてガルファ進撃の際にベガとメテオを機士の攻撃から身を呈して守り、死亡した。
- バロス
- ベガの回想で登場するトリアスの一人。トリアス三人の中では最も大柄。外伝小説にてベガをアルクトスから逃がすためレアと共に機士に立ち向かい、死亡した。
[編集] 登場メカ
名称の横の括弧( )内は読み仮名と英語名。
[編集] GEAR
- GEAR戦士電童(ギアファイターでんどう、Gear Fighter Dendoh)
- アルクトスの伝説上に存在し失われた青いGEAR。四肢に配置されたタービンが最大の特徴で、高速回転させることで旋風を巻き起こしたり、タイヤのように利用することで地面を高速走行することも可能。動力源はパイパーデンドーデンチと呼ばれる乾電池型の装置で、バックパックのソケットから挿入する。2人乗りで操縦者同士の動きが合わないと操縦不能。皇女ベガが惑星アルクトスから脱出する際に持ち出されており、ガルファの地球侵攻に際して、GEARはベガと吉良国の2人を候補としていたが、電童自らが北斗と銀河を選びコクピットに招き入れ、専属パイロットとなる。通常は銀河の少林寺拳法の動きに北斗が動作を合わせることによって動かし、戦う。コクピット内は酸素を逃がさない仕組みになっているのか、パイロットが宇宙用のマスクをしていない状態で宇宙空間でコクピットを開いていても、パイロットの生命活動を保つ事は可能。数度、北斗がコントロールを独占することがあったが、原因は不明。鳳牙が戦力に加わった後は単独操縦できるよう操縦システムを移植され、銀河によって運用される。北斗が乗っていたコクピットは残っており、ガルファとの最終決戦ではフェニックスの導きにより再び北斗と銀河の二人がパイロットとなった。GEAR本部、および宇宙船メテオからの発進の際、レッドの射出用コクーンで出撃する。ロボットだが表情が変わることがあり、意志を持っているかのような描写がある。なお、2人乗りだった理由は、絆の力がないとインストール時に2種類の武器に分かれるフェニックスエールを使いこなせない為。
- 全高:24.5m(バイザーオープン時:25.0m) / 重量:399.8t / 装備重量:449.3t / 出力:736.0MW / ドライブ回転数:1223rpm(オーバードライブ時:計測不能) / 走行速度:72.0km/h(疾風激走脚最高速度:999.0km/h)
- 騎士GEAR凰牙(ナイトギアおうが、Gear Knight Phenix)
- アルクトス王家に代々受け継がれ唯一残されていた黒いGEAR。電童同様、四肢にタービンを持つ。ガルファ反乱の際にアルテアが搭乗して立ち向かっていたが敗れ、搭乗者と共に消息を絶っていたと思われていた。実際はガルファによって洗脳されたアルテアと共に、人類殲滅の争いに従事していた。その17年後、DW捜索のため地球人類の敵として現れ、電童の前に立ちはだかる。パイロットが洗脳されている時は常にフェイスガードで顔面が隠されていた。アルテアが戦線を離れた後は甥の北斗に委ねられた。最終決戦時はフェニックスの意思により北斗が再び電童へ搭乗、アルテアが再び乗り込みベクターゼロを撃破する。GEAR本部、および宇宙船メテオからの発進の際、ライムグリーンの射出用コクーンで出撃する。
- 全高:25.8m(バイザーオープン時:25.8m) / 重量:401.0t / 装備重量:40.5t
- 凰牙の綴りがOGREではなくOGERなのは、OGREであると英語圏で「食人鬼」となってしまう問題があり、それを避けるためである。
- 使用可能技(電童、凰牙共通)
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- ノーマルプログラム
- 疾風激走脚(しっぷうげきそうきゃく):GEARが両脚のタービンを車輪のように使用し移動速度を上げる。
- 疾風三連撃(しっぷうさんれんげき):正拳突きで相手を怯ませてから足払いと鉄拳を叩き込む。
- 旋風回転脚(しっぷうかいてんきゃく):脚のタービンを回転させながら回し蹴りをする。
- 旋風回転拳(せんぷうかいてんけん):腕のタービンを回転させながらパンチをする。
- 爆砕重落下(ばくさいじゅうらっか):GEARが空高く飛び上がり重力を利用し落下、敵を粉砕する。
- 剛腕大裂斬(ごうわんだいれつざん)
- 剛腕粉砕撃(ごうわんふんさいげき):両手を合わせて握り、振り下ろして敵を叩き潰す。
- 旋風二連脚(せんぷうにれんきゃく)
- 旋風三連脚(せんぷうさんれんきゃく)
- 旋風裂脚刃(せんぷうれっきゃくじん):アルデバラン艦内で使用。逆さまになって両脚で切り裂く。
- 飛影朧(ひえいおぼろ)
- 重戦突撃(じゅうせんとつげき)
- スペシャルプログラム
- 閃光雷刃撃(せんこうらいじんげき):両腕両脚のタービンをフル回転させ電気を生成、前後上下左右あらゆる方向に放電する。
- 飛翔烈風波(ひしょうれっぷうは):両腕のタービンを回転させ竜巻を起こす。
- 波動龍神撃(はどうりゅうじんげき):腕のタービンを回転させ水中で流れを起こす。
- 地斬乱舞塵(ちざんらんぶじん):劇中未使用
- ノーマルプログラム
- 拳法技の決めカットに現れる筆文字風のダイナミックな題字は、『装甲騎兵ボトムズ』などで知られる高橋良輔の手によるものである。
- 量産型GEAR
- アルクトスに配備されている量産型。両腕両脚にタービンがない簡易設計になっており、誰でも操縦可能で武装も様々。またそれ以外にも腕か脚どちらかにHPDのある上位機種が存在する。
- フルアーマー電童
- 第24話に登場した、地球製の各種武装を装備した電童。ラゴウの出現が切っ掛けでDWが使用不能になった事態を想定し、Dr.井上が極秘に作り上げた装備である。ダブルトマホーク、デンドーゴーガン、超電童ヨーヨー、ビームライフル、3連キャノン砲や9連装ミサイル、電童剣(見た目はダ・ガーンブレード)、脚部3連ミサイル、バズーカなど、実体弾兵器やエネルギーパックを使用し、電池の消耗を抑えている。基本的に使い捨て装備で、弾切れになった武装はパージすることができる。井上博士の指揮の下、北斗が電童に初めて乗った際に戦う方法を尋ねて羅列した武器名をそのまま制作。上記の通り、既存ロボットアニメのオマージュ的要素がふんだんに盛り込まれている。スーパーロボット大戦R、MXに登場したが、音声が入っているMXのみ電童剣が削られている。
[編集] データウェポン
「電子の聖獣」とも呼ばれる、プログラム生命体。それぞれが独自の意思を持ち、自身が求める条件を持ったパイロットと契約を結び、力となる。普段は契約者のギアコマンダーの中に居り、GEAR操縦席に内蔵するコネクターへインストールすることで実体化、武器となる。ドライブインストールすると固有の特殊能力が開放されるほか、GEARの残りエネルギーを全て使用して放つ必殺技「ファイナルアタック」が其々1つずつ設定。データウェポン自身の意思でギアコマンダーから幽体で抜け出すことが可能。プログラム生命体であるため普段はデータの状態にあり実体が無いが、入っている入れ物が壊れると実体化する。実体はいくら破壊されてもデータが破壊されない限り何度でも元通りに実体化できる。しかしあくまでプログラムであるため、強悪なコンピューターウィルスに感染すれば危険に晒される。この他、強力な電磁波やプリズムコーティングされた物体に対しては攻撃が無効化され、物質化に必要な電子信号を狂わせる電磁干渉波の中では実体化できない。パイロットが契約条件ないし戦意を失くすと、データウェポン側から契約を一方的に解除してしまう。
下記に記載している順番は登場順。
- ユニコーンドリル(Drilling Unicorn)
- GEARの前で初めて確認された青い一角獣の姿をしたデータウェポンで人懐っこい性格。GEARの右腕に装着、ドリル攻撃ができる。特殊能力は前面へ展開しあらゆる攻撃をはじき返す結界「ファイアーウォール」。「ドリルホーン」は武器としてだけでなく、地中潜行も可能。最初はパートナーである銀河を信頼した北斗と契約するが、エリスのミスにより一時契約が解除、その後再び北斗の元へと戻るが、アルテアが母の実兄だと聞かされ戦意を失ってしまった際に再び契約が解除され、アルテアと契約。しかし北斗が本来の心を取り戻したことで三度目の契約を結ぶ。一時はラゴウウイルスに侵食され消滅の危機に曝されるが、フェニックスの力でGEARの開発していた地底戦車ペルシダーを取り込み、蘇生。その際、レオサークルと融合し超獣王輝刃となる能力を得る。ファイナルアタックは頭部の角をドリルのように高速回転させ、強大なエネルギーの渦を巻き起こし遠距離にいる敵さえも貫く。
- 全高:23m / 武器全長:19.9m / 象徴:信頼 / 属性:渦 / 技:ドリルホーン、メインカッター / GEAR装着位置:右腕 / 特殊能力:ファイヤーウォール
- バイパーウィップ(Supersonic Snake)
- 紫色のボディを持つ蝮がモデルのデータウェポン。性格はやや八方美人で、あまり自らの考えを表に出さず腹の底の考えが読めないところがある。GEARの左腕に装着され、鞭となる。初登場時に自分の力を信じきれなかった銀河と北斗に対し、揺ぎない自信を持っていたアルテアと契約してしまう。彼が正気を取り戻した後、北斗を契約者に選ぶ。特殊能力は高速移動による影分身技「イリュージョン・フラッシュ」で、分身だけでなく高速移動の手段としても使用可能。ファイナルアタックは自在鞭となったバイパーの顎部クラッシャー・ファングを投げ縄の要領で振り回して地面に叩きこみ、纏わせた雷の衝撃波で敵を切り裂くというもの。直接敵に打ち込むことも可能である。また、イリュージョン・フラッシュと組み合わせることで幻惑的な攻撃展開が可能となり、その一撃はきわめて回避困難なものとなる。
- 全長:58m / 武器全長:8.1m / 象徴:自信 / 属性:雷 / 技:バイパーハンマー、クラッシャーファング、ライトニング・ウイップ / GEAR装着位置:左腕 / 特殊能力:イリュージョン・フラッシュ
- レオサークル(Ring Lion)
- 白いライオンの姿をしたデータウェポンで、普段はのんびりしている。電磁フィールドを展開して敵の視界を奪う技を持つ。GEARの右脚に装着、丸鋸状になる。特殊能力はあらゆるものを分析する「ハイパースキャン」で、敵のいる場所をサーチすることもできる。一時は恐怖に駆られるもそれを乗り越え立ち向かった銀河の勇気を認め、契約する。エリスのミスにより一時契約が解除、その後再び銀河の元へと戻るが、ユニコーンと同様に消滅の危機と2度の契約解除とを経て、銀河の元へ戻る。その際、ユニコーンと融合、超獣王輝刃となる能力を得る。フェニックスの力でラゴウの毒牙から生還する際に、開発途中の宇宙戦艦ファイティングアースを取り込む。ファイナルアタックは鬣が高速回転し、円形のエネルギーサークルを撃ち放ち、標的を切り裂く。地球に接近する隕石の破壊のために初めて使用された。
- 全高:15m / 武器全長:8.9m / 象徴:勇気 / 属性:風 / 技:サークルカッター、レオクロー / GEAR装着位置:右脚 / 特殊能力:ハイパースキャン
- 予定段階ではバイクに変形する設定で、胴体の形状に名残がある。
- ブルホーン(Horned Ox)
- 橙色の体躯と雄牛を模したデータウェポン。攻撃力は最大級。普段は物静かだが、一度怒ったり興奮したりすると止まらない。牛故か、赤いものを見ると興奮して追い回す。GEARの右腕に装着し拳を強化する。特殊能力は超重力波「オートプレッシャー」で、液体状の相手には動きを封じることもできる。ボア、ドラゴンらと同様にメテオキューブのエネルギー放射により姿を現し、アルテアと契約する。後にアルテアが正気を取り戻してからは、銀河と契約。基本的なGEARの装着位置がユニコーンドリルと被っているが、ガルファとの最終決戦時にデータウェポンを一斉装着した際には、見えない位置に装着されていたらしい。ビデオとDVD最終巻パッケージの絵では、左腕部にブルとバイパーが腹側を向かい合わせた状態で強引に装着されている。ファイナルアタックは巨大な角ブルブレイカーの間に、強力な重力場を生成、それを地面に叩きこむことで地割れを起こし、地面の構成物質を使って巨大な結晶を発生隆起し、攻撃範囲にいる機獣に大ダメージを与える。その威力はかすめただけでGEARの装甲を軽く切り裂く威力がある。基本的には地上での使用に限定されるが、直接巨大な質量体を砕いたり粉砕することも可能。なお、ブルホーン単独のファイナルアタックは電童・凰牙ともに一度ずつしか使用されなかった。
- 全高:16m / 武器全長:17.7m / 象徴:知恵 / 属性:地 / 技:ブルブレイカー、ヒートスラッシャー / GEAR装着位置:右腕 / 特殊能力:オートプレッシャー
- 予定段階では戦闘バギーに変形する設定で、足の付け根に名残がある。
- ドラゴンフレア(Lightning Fire Dragon)
- 赤い西洋龍の姿をしたデータウェポン。博学家で気難しい性格なため一人でいることを好むが、好奇心が旺盛なため実際の行動からはそう見られにくい。GEARの左脚に装着、口から火球を発射する。特殊能力はプログラム破壊光「クラッシュレイ」。ボアと同様にメテオキューブによって誘い出された際、北斗の慈愛の心に反応して彼と契約する。両手が自由に使えるためハイパーデンドーデンチを手に持って唯一交換することが出来るデータウェポンである。ファイナルアタックはGEARの左脚部に装着されたドラゴンの内部にあるタービンが高速で回転。大量の熱エネルギーを生成し、熱線として一気に放出する。水中でも使用可能。
- 全高:27m / 武器全高:9.4m / 象徴:慈愛 / 属性:炎 / 技:ドラゴンブレード、バーニングフレア / GEAR装着位置:左脚 / 特殊能力:クラッシュレイ
- ガトリングボア(Oozy Boar)
- 緑色の猪をモデルとしたデータウェポンで性格は猪突猛進。GEARの胸部に装着、プラズマガトリング砲となる。攻撃力はブルホーンと並び最大級。データウェポン間でのコミュニケーション(主に井戸端会議)ではリーダー的役割だが、振り回されては怒る。特殊能力は一定範囲内の時間の流れを止める「クロックマネージャー」。能力的にはスピードはドラゴンフレアと同じだが、元が猪だからかデータウェポンの中では一番遅い。メテオキューブのエネルギー放射によって誘い出された際、銀河の創造力に反応し契約。ファイナルアタックは巨大機関砲となったボアの鼻部が高速回転、無数のエネルギー光弾を発射し、複数の機獣を蜂の巣に粉砕する。
-
- 全高:12m / 武器全長:10.4m / 象徴:創造 / 属性:光 / 技:ガトリングランチャー、パワーファング / GEAR装着位置:胴体 / 特殊能力:クロックマネージャー
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- 予定段階では戦車に変形する設定で、足の付け根に名残がある。
- 超獣王 輝刃(ちょうじゅうおう きば、Super Beast Blade)
- ラゴウウィルスによる消滅の危機を乗り越えたユニコーンドリルとレオサークルが融合したデータウェポンの王。単体でもラゴウをも圧倒し、全データウェポン中、最強のスピード・攻撃力・防御力を持つ。ファイルロード、ドライブインストールする時は北斗と銀河が同時に行う必要がある。他のデータウェポンと違い三段変形し、装着せずにハンドウェポンとして使用する。ファイナルアタックは3種類あり、状況に合わせて使い分け、その際輝刃は使用するGEARと共に金色になる。
- 全高:17.4m / 全長:34.7m / 象徴:友情(勇気+信頼) / 属性:嵐(風+渦) / 技:ビームウイング、ヘッドカッター
- 輝刃ストライカー
- 輝刃が弓矢のように変形する。ファイナルアタックは電童が放ち、角がドリル状に回転し、一気に突っ込み、敵を粉砕する。
- 全長:45.2m / 全幅:27.5m
- 輝刃ブレイカー
- 輝刃が変形するエネルギーブレード。ファイナルアタックは凰牙が放ち、剣先からでるエネルギー状の刃で敵を真っ二つに切り裂く。劇中では1度しか使用されなかった。
- 全長:45.2m / 全幅:20.5m
- 輝刃スピナー
- 高速移動形態。
- 全長:31.2m / 全幅:21.0m / 技:スピナーアタック
- フェニックスエール(Fire Phenix)
- アルクトス最大の守護を齎す。平時は姿を見せずガルファと共にあるが、有事の際は姿を現し、人々を守り導くと王家内部で伝承され続けていた。ガルファ自身はフェニックスの特徴などを知らなかったが、「7体目」と呼び、執拗に捜し求め続けていた。アルクトスの人々と守護の契約を交わしていたが、17年前のガルファの反乱の際には人々の絶望により本体を現すことは無かった。が、実はベガの体内に潜み、幾年月を経てそのまま北斗の大脳皮質の神経網に宿る。北斗と銀河へ語りかける際には幼き日のベガの姿を借りることも。「絶望の淵の希望」こそが発動条件であり、宿主である彼が条件を満たした時にのみ度々その能力を示し、GEARを起動させ、データウェポンを再生させた。最終決戦時にアルクトスと地球の人類が共に発動条件を満たし、別れて戦っていた北斗と銀河が再び出逢った時、ついにその姿を現す。インストールすると電童には翼と尾を現し、凰牙には「雲噛」「海槌」という一対の太刀を現す。特殊能力はエネルギーが全く切れなくなる「インフィニットレイヤー」(コンピューターにはINFINITYと表示された)。ファイナルアタックは七色七属性の閃光を背より撃ち込む。ガルファとの最終決戦では他の六体と融合、対ガルファのアンチプログラムでもある「暁の大太刀」に変化した。
- 属性:虹 / 象徴:希望 / 全長:不明 / GEAR装着位置:背部 / 特殊能力:インフィニットレイヤー
[編集] GEAR(組織)メカニック
- ワルキューレ
- 極限まで流線型にこだわり小型超軽量化された発電型ジェットエンジンを搭載したベガ専用の高速バイク。最高時速250km以上。座席内部にミサイルランチャーを搭載し場合によってトラップワイヤーなどを装備、壁面走行や水上走行も可能。また、2対の翼を出すことで高速移動形態になる。小さいながらベガの身体能力とあいまって、かなりの戦闘能力を持つ。最終決戦では最後の敵であるゼロに体当たりを行い勝機を得る。自宅兼喫茶店「ポラール」の地下には常時数十台が格納されている。
- セルファイター
- GEARの弱点である電池切れを解消すべく開発された空中電池換装機。井上が設計し、開発をGEARイギリスが製作。2組4基のハイパーデンドーデンチを搭載しており、1回の戦闘で最大3発までのFAを可能にする。戦闘機として運用可能で、ワルキューレを揚陸可能。主に吉良国が操縦する。武器はビーム砲2門。
- ファイティングアース
- 螺旋城決戦用に製作された宇宙船。前面部にビーム砲やミサイルを搭載。前線に出ることなくレオに吸収される。
- ペルシダー
- 螺旋城決戦用に製作された地底戦車。ファイティングアースと合体できるようになっていたがユニコーンに吸収される。輝刃になれるのもこの機能によるもの。『ウルトラマン』にも同名の地底戦車が登場するが、これらの元ネタはシリーズ小説「地底世界ペルシダー」(E・R・バローズ作)など。
- セルブースター
- 宇宙用ブースターを装備したセルファイター。ハイパーデンドーデンチの搭載数や火力が強化されており、デンチそのものを攻撃手段に用いるといった荒業も見せた。ただし、大気圏内では動きが劣る。最終決戦時、ベクターゼロに破壊されるが吉良国は無事だった。
- セルブースター・ヴァルハラ
- 二体のGEARによるファイナルアタック後の電池交換不足を再解消するために製作。GEAR本部壊滅時、運良く試験飛行により残っていたセルファイター二号機。パイロットはベガ、ナビゲーターにスバルが同乗する。一号機と違いロングレンジキャノンを搭載している。
- メテオ
- 声 - 一条和矢
- アルクトス脱出の際ベガが搭乗していた巨大宇宙船で、電童が隠されていた。地球に不時着後は宇宙船を地中深くに埋没して眠らせ、その上に建造したGEAR本部にてコンピュータとしてのメテオ本体のみをそこへ移動させて使用していた。GEAR本部司令室はメテオのデッキを模して作られており、本部壊滅後は仮設本部となる。戦艦ではないが、アルクトス皇族の緊急脱出用宇宙船ということもあってか、主砲クエーサーキャノンやレーザー砲などの武装と、強力なエネルギーシールドを装備している。宇宙船本体の動力は反物質炉エンジン。コンピューターメテオの動力源はメテオキューブと呼ばれるエネルギー結晶体であるが、地球の技術では製作不能な物質である。GEARが所持するのは地球に飛来した時に持ち込まれた3個のみであり、一つはメテオに使用、一つは研究のために消失、残る一つもデータウェポンを呼び寄せる作戦で使用して消失している。コンピューターはチェスを行うことが可能で、かなり強い。
- GEAR本部司令室
- ガルファ本星からの侵攻を予測して造られた施設で、内部はメテオのデッキを模して作られている。上にカモフラージュも兼ねたアミューズメントパーク施設が載っている。これらはガルファや地球の人々から宇宙船メテオを隠すための存在であり、宇宙船メテオと直結しているのはコンピュータのメテオの移動用レーンと緊急用路のみ。エネルギー源は通常の電力を使用しているため、重機獣による停電に巻き込まれていた。
- 一部のGEAR基地のデザインは『機動戦士ガンダムSEED』に登場する一部の基地デザインに流用された。
- ちなみに、対ガルファ用地球側の防衛軍機は偵察機などほとんどが無人機として設定およびデザインされており、これらは本来児童に対する配慮だった。デザインはそのまま無人機だが、作品中では言及されていない。
[編集] 機械帝国ガルファ
- ガルファ皇帝
- 声 - 速水奨
- 機械帝国の支配者。本来は惑星アルクトスの生態管理コンピュータ「ガルファ」だったが、計算の末「アルクトス人が惑星の環境を破壊する」という可能性を導き出し、それが原因で知らぬ間にバグが発生し、全ての知的生命体を絶滅させ宇宙の王として君臨せんと目論見、アルクトスのみならず幾つもの知的生物がいる惑星を滅ぼした。7つの巨大コンピュータからなっており、7つの各データウェポンに対応するプロテクトで守られている。配下とは王宮最深部の壁に埋め込まれた光る基盤のような形で会話していたが、最終決戦では基盤を電童に破壊され、データウェポンと同様にプログラムで構成された体と七つの首を持つ機械龍の如き姿となって電童と戦闘する。口内の大砲から火球や火炎を発射する。最期は暁の大太刀で6本の首を切り落とされた末、残った首の頭部から両断されて倒され、「おのれ、人・・・間・・・!!」と断末魔を残して大破・消滅した。それと同時にバグが消去され、コンピュータの正常化とともに王宮最深部の壁も明るく輝き出した。だが、その危険性から停止させることが決まった。
- ゲーム版ではステージ9の最深部において登場し、最期はフェニックスエールに滅ぼされた。アニメ版と異なり電童と直接対決はせず、機械龍になる事も無かった。
- 漫画版では姿が異なり、国防軍長官に化けて影から国防軍を支配していた。最終決戦で銀河・北斗・ベガを拘束し、アルクトス人であるベガを取り込んで完全体になろうと画策。決戦時にはベガを体内に取り込んで閻魔大王のような完全体に進化した。最期は地球の自転を利用して電力を得た電童のFAの連続攻撃で倒される。なお、人間形態のデザインは、後に作者が同じ今木商事である「ドクヒゲ」の主人公・ドクヒゲに流用された。
- 電童とガルファ皇帝の最終決戦は「スサノオと八岐大蛇の戦い」がイメージの元になっている。
- ゼロ
- 声 - 速水奨
- ガルファ皇帝の右腕とも言える存在で、常に丁寧な口調で喋る。体はプログラムで構成されており、白いスーツを着たスキンヘッドの男性の姿をした人間形体と本来の戦闘形体を持つ。螺旋城陥落の後スバルと共に地球へとやって来た。スバルのお目付け役も担っていたが、必要なしとみるや即座に見捨てる。皇帝の対なる分身であり、皇帝との相互バックアップシステムによって守られているため、同時に倒さぬ限り何度破壊されても再生する。一種のDWなのであろうが劇中では言及されなかった。武器は如意棒と上腕部と脚部および背中の突起からのフォトンビームで、人間形体でも如意棒を地面にかざすことで強風を発生させたり、ラグビーボール型の爆弾を使用する。ベクターに騎乗して戦闘を行うこともある。武器とカラーリング、形体を変える能力と不死性からハヌマーンと孫悟空の合成のような印象を受ける(特にベクターゼロ)。また、これらの点からかつて存在した申に相当するDWと関係があると思われるが、詳細は不明。
- ゲーム版ではステージ9のボスとして登場し、事実上のラスボスである。マントのような装飾がされており、ワープで素早く移動し、光弾や手からのビームで攻撃してくる。最期は連続光弾で電童と凰牙を道連れにしようとするが、フェニックスエールに守られ失敗した。アニメ版と異なり、復活する事もベクターゼロになる事も無かった。人間形体も登場しない。
- 漫画版では皇帝とは無関係の存在で、スバルの忠実な配下。彼の命令でベガを奪取しようとするも、電童に倒される。アニメ版と異なり、復活する事もベクターゼロになる事も無かった。人間形体も登場しない。
- ベクター
- ゼロが騎乗するエイの姿をした惑星間航行用重機獣で、スバルが地球へ来た時に搭乗。下部に装備した二門のビーム砲が武器。ゼロとは一心同体であり、彼と同様に皇帝との相互バックアップシステムで守られている。
- ベクターゼロ
- 声 - 速水奨
- ゼロがベクターと合体した強化戦闘形態。最終決戦でアルテアの駆る凰牙と対決する。顔はゼロの時より人間寄りだが、その顔の下は暗闇になっている。合体シークエンスや戦闘スタイルが『勇者エクスカイザー』に酷似しており、合体時のボイスコマンドが「フォームアップ!」で声優も同じであるが、これらはキャラクターデザイナーの久行によるもの。武器はブレード付き如意棒など。凰牙の左腕を切断するが、ベガによってワルキューレを顔に体当たりさせられて怯んだ隙を突かれ、海槌で顔を貫かれ倒される。
- ラゴウ
- ガルファ皇帝のペットである、双頭の肉食動物のような機獣に似た宇宙生命体。左右の頭がお互いを見て頷き合う描写があるため、意志は個別に持っている模様。出し入れ自由な白い翼を持ち、GEARの5.2倍の速度で飛行する。電気機器や機獣を餌とし、それによって肉体を復元する機能を有する(恐らくサイボーグ化されていると思われる)。また、両顎と胸部に牙状の刃が仕込まれている。ガルファ皇帝によって封印されたコンピュータウイルス(通称:ラゴウウイルス)を体内に持っていたが、己の足をユニコーンに奪われたことへの怒りによってその封印を自力で解き、隠し持つ棘のような牙でユニコーンドリルとレオサークルに打ち込んで消滅の危機をもたらした。月面での戦いで、輝刃ストライカーファイナルアタックによって撃破される。なお、ラゴウウイルスはその後GEARによってサンプリングされ、最終決戦でゼロへの攻撃に使用された。名前の由来は九曜のひとつ羅睺。
- ゲーム版ではステージ7の中ボスとして登場し、ステージ6終了後にユニコーンとレオにウイルスを打ち込む。月面で電童と対決し、電童の攻撃が効かなかったが[1]、謎の光(フェニックスエール)の力で誕生した輝刃の攻撃で倒される。
- 全長:25.5m / 重量:955t / 翼長:57.5m
- 予定段階ではラゴウは本来、新たな敵勢力として登場することが予定されており、ガルファは比較的早く壊滅する予定だった。
- アルデバラン
- 声 - 長嶝高士
- ガルファ皇帝がつかわしたアルテア専用の機艦。外装全体がスライムのようなもので形成されていて、その中に艦橋に当たる本体がある。艦内には螺旋城の主によく似た形状[2]の巨大コンピューターが配備されており、生活に必要なものなどが用意されている。停泊時は円形だが、飛行時は先端が尖った形状に変形する。また、外装はアメーバのように形を崩し、触手のように伸びた外装で対象を捕らえて内部に回収できる。アルテアに拉致されたベガの救出に向かった電童と凰牙の決戦の際、混乱に乗じてアルテアを葬ろうとしたG・グルメイの砲撃によって大破。アメリカ・アリゾナ州の砂漠地帯に墜落、爆散した。名前の由来は牡牛座のアルデバラン。
- メイドガルファ
- アルデバラン艦内に常駐するアルテアの侍女たち。主の命令には絶対服従。
- 螺旋城(らせんじょう)
- 声 - 西村知道
- その名の通りネジのような形をした移動型巨大要塞。司令室も兼ねる中心部の反応炉に設置された「御館様」と呼ばれる巨大コンピューター・「螺旋城の主」が主な制御と侵略部隊の指揮を担い、それ自体に意思がある。主自体は失敗を犯した三機将に対して制裁をほのめかしたり、螺旋城内部でラゴウが暴れているブロックにいる機獣達を見捨て、そのブロックを閉鎖するなど非情な性格ではあるが、ややユーモラスな面もある[3]。アルテアとは対等の立場であるが、親衛隊長という事もあって彼を「アルテア殿」と呼ぶ(三機将も同様)。感情が高ぶると頭部と両肩にある円錐形の真空管のガラスのような部分から放電し、螺旋城の移動スピードを加速する際には全身と周囲を発光させる。北斗いわく「偉そうな奴らの親玉」。
- 上部のハッチを展開してレーザーを発射でき、複数のブロックで分けられた内部はそれぞれのブロックを閉鎖できる。周囲にはバリアが張られており、内部には他に三機将と無数の素体機獣と重機獣がいる。他にも、皇帝と通信する為の上にDNAの螺旋構造のような物が浮遊している台型の通信設備や、アルテアが移動に使うネジのような小型ソーサーが設置されている。月面に突き刺さる形で固定した対地球の前線基地で、GEARなどでは月の螺旋城とも呼ばれていた。月の螺旋城は地球へと進行中、主を輝刃ストライカーファイナルアタックで破壊され、ブルホーンファイナルアタック、ユニコーンドリルファイナルアタック、ドラゴンフレアファイナルアタック、レオサークルファイナルアタック、ガトリングボアファイナルアタック、バイパーウィップファイナルアタックをそれぞれ叩き込まれて破壊された。他に同様の要塞が宇宙に数千基ある。月の螺旋城が落とされた後一斉に地球へ進攻していたが、ガルファ皇帝が倒されると全基が機能停止状態になった。その後、買い手が現れたものの、小惑星群に破棄されることが決まった。小説では月の螺旋城をF-18と呼んでいる。
- ゲーム版ではステージ8のボスとして登場し、螺旋城中心部にて電童と凰牙を迎え撃つ。胸部の球状部分から大量に発射される三日月型ビームと両肩からのレーザーが武器で、あっさり破壊されたアニメ版と比べて活躍した印象を受ける。
- 漫画版では皇帝に見限られ、三将を叱責していたところをアルテアに粛清された。アニメ版に比べて非常に短気な部分が見られる。
- 全高:88m(浮遊時:90m)
[編集] 螺旋城先遣隊
- G・アブゾルート(ギガ・アブゾルート)
- 声 - 野島健児
- 螺旋城三機将の一体。錨と女性のような体系が融合した銀色の体躯を持つ。卑劣な作戦を得意とするクールな性格の知将。一方で螺旋城内部でラゴウが暴れていた際、そのブロックを閉鎖するという主に対して中の機獣達を気遣うような素振りを見せたり、G・ウィッターが電童に倒された際に動揺した様子を見せるなど、比較的仲間に対しては情がある描写があった[4]。銀河曰く「偉そうな奴その3」。劇中では他の二人共々「G(ギガ)」をつけて呼ばれた事は無い。なお、ゲーム版では口調・性格がチップと同じ物になっている(他の二人も同様)。漫画版ではチップと同様に手足がある。
- 決戦時には変幻自在の液体金属で構成された肉体を生かして物質に溶け込み、触手を伸ばして攻撃する。螺旋城で電童を迎え撃つも、オートプレッシャーで動きを止められ、バイパーウィップファイナルアタックでコアを貫かれ絶命。
- ゲーム版ではステージ8の中ボスとして登場し、螺旋城で最初に電童と凰牙を迎え撃つ。回転しての体当たりと触手で捕まえての投げ技、地面に潜って大量に発射するエネルギー弾が武器。
- 小説版では他の二人と共に螺旋城で電童を迎え撃つも、G・グルメイのビームを電童が避けた際に誤って破壊されてしまった。
- アブゾルート
- 声 - 野島健児
- G・アブゾルートの探索用アンドロイドチップで、彼の液体金属の肉体から作り出される。ビジュアル系の男をスキャンし擬態、前髪の触覚でDWを探る。本体と違い手足が付いている。チップ3人のまとめ役で、人間をスキャンして擬態することを提案したのは彼である。一人称は「アタシ」で、語尾に「だわ」をつける。スバルに変装させられ、女物の和装姿で登場したこともある。怪力の持ち主。DW捜索の為に他の2人と共に送り込まれ、その都度素体兵士や捕獲機獣を召喚するが、悉く失敗。自分達の本体がアルテアに嘲笑された際には、アルテアより先にDWを手に入れて出世しようと考えていた。
- アルテアがアルクトスに送還され、重機獣の封印が解かれて以降は電童のパイロット捜索も行うようになる。だが、第14話でのエレキデスを用いた作戦の際にはそうとは知らず他の2人と共にデンドーデンチへの電力提供用の人力発電をする事となり、結果的に電童の勝利に貢献してしまう。第17話ではついに銀河と北斗が電童のパイロットである事を突きとめるが、他の2人共々レオサークルやベガ、みどりに阻まれて取り逃がした。また、本体同様比較的仲間に対しては情があるらしく、カミオーンが倒された際には両手を合わせていた[5]。
- なお、彼らチップ3人は、本体が破壊された後、なぜか地球に存在[6]。全ての記憶データを喪失しており(だが、本来の姿と人間形体を使い分けることは可能)、以後は生命を救ってくれたスバルに仕え、彼が北斗達の味方になると同時に彼らもGEARに帰属した。最終決戦時には、チップである利点を活かして宇宙船メテオの外装修理などに活躍した。
- G・グルメイ(ギガ・グルメイ)
- 声 - 一条和矢
- 螺旋城三機将の一体。金色の体に豪腕を持つヘラクレスオオカブトのような姿。厳格に規律と秩序を重んじる軍人。だが陰湿な側面も併せ持ち、遠回しにアルテアを戦場で謀殺することを螺旋城にほのめかし、実行した。銀河曰く「偉そうな奴その2」。
- 口からビームを発射し、伸縮する豪腕をロケットパンチのように発射して攻撃を行う。そのほか、背中からDWの物質化を無効化し、触れた物体を感電させる電磁干渉波を発生させる。電童を電磁干渉波のシールドに囲い込み、データウェポンを使用不能にして追い込んだ。両腕で電童を捕らえるが、洗脳が解けたアルテアが乗る鳳牙のバイパーウィップファイナルアタックにシールドを破られた上に腕を切られ、投げ飛ばされる。電童を道連れにしようとするが、輝刃ストライカーファイナルアタックで倒される。
- ゲーム版ではステージ8の中ボスとして登場し、螺旋城で3番目に電童と凰牙を迎え撃つ。パンチと巨大エネルギー弾(通常タイプと拡散タイプの2種類)で攻撃してくる。また、他の2体を見下していた。
- 小説版では誤ってG・アブゾルートを破壊してしまい、直後、電童のファイナルアタックでG・ウィッター共々破壊される。
- グルメイ
- 声 - 一条和矢
- 語尾に「バリ」を付けて喋る、G・グルメイの探索用チップ。大道芸人の男に擬態する。アブゾルートと同様に怪力の持ち主。キザな印象だが短絡的で、他の2人と比べるとバグが生じやすいのか奇妙な行動をしたり、突飛な言動をする事もあるギャグメーカー。カミオーンには思い入れがあったらしく、モビルズ・スクーダス・カミオーンが行ったトリプルストリームアタックをモビルズが誤ってカミオーンの背中に登って滑り、後ろのスクーダスにぶつかったのが原因で連携技が失敗した際には「お、俺を踏み台にした・・・バリ」と動揺し、カミオーンが倒された際には「俺の機獣がバリーーーー!!」と物凄い形相で驚いていた。
- G・ウィッター(ギガ・ウィッター)
- 声 - 高戸靖広
- 螺旋城三機将の一体。破壊と爆破を好む。銅色の体を持ち、球体の頭部とリング状の胴体、菱形の手足を持つシャンデリアのような姿。しかし、その外見ゆえに銀河から「偉そうなケン玉」と言われたことも。
- 指からのレーザーが武器で、各パーツを分離させ、胴体を回転させて相手にぶつける事で攻撃を行い、頭部が破壊されない限り他のパーツはいくらでも再生可能。このほか、全身から強力な電磁波を発生させる機能を持つ。戦跡が振るわずアルテアに叱責され、汚名返上のために出撃。地球で強力な電磁波を放ち、ユニコーンドリルファイナルアタックを無効化したが、輝刃ストライカーファイナルアタックで頭部を貫かれ、この戦いで戦死を遂げる。死後、アルテアにその実力の低さを嘲笑されると同時に戦果を称賛される。
- ゲーム版ではステージ8の中ボスとして登場し、螺旋城で2番目に電童と凰牙を迎え撃つ。目からのレーザーとパンチ、上半身を回転させてからの殴りつけで攻撃してくる。
- ウィッター
- 声 - 高戸靖広
- 語尾に「ジャン」を付けて喋る、G・ウィッターの探索用チップ。鳶職の男に擬態する。本体と違い普通の形状をした手足が付いており、手には銃および機械にアクセスするための端末が仕込まれている(ただし、自分よりスペックの低い機械にアクセスすると一時的におかしくなってしまう)。また、専用のライフルや拳銃を所持し、拳銃は一度使用したことがある。短気で好戦的だが、トリプルストリームアタックが失敗した際には練習が必要と指摘し、電童が来るのが遅かった為、電童は休みではないかとアブゾルートが言った直後に電童が来た際には「やっぱ休みじゃなかったジャン」と発言しており、意外と洞察力は高い。また、カミオーンが倒された際にはアブゾルートと共に両手を合わせていたり、単独行動中にDW捕獲のチャンスが到来した所にアルテアが現れた際、手柄を一人占めしようとした事で彼に釘を刺され、レオサークルを捕獲したら自分に渡せと命令されて落ち込むなど、仲間に対して比較的情がある面や傷付きやすい面を持つ。
- 螺旋城先遣隊の機将は予定段階では4体存在しており、残りの1体は「G・クール・ゲイツ(ギガ・クール・ゲイツ)」という名前のパソコンのモニターに電球のような両目と口が付いたような外見の機将だった。
- 漫画版ではアルテアの失敗を皇帝に報告して彼を降格させる事に成功するも、直後にラゴウによって処刑されてしまう。常に影がかかっており、明確に姿が描かれた事は無かった。チップ達はそれ以後も登場。アニメ版とは異なり、記憶データなどは失われず、終始ガルファ側であった。
[編集] 機獣
- 素体兵士
- 声 - 石塚堅、福島潤、服巻浩司、上別府仁資
- カのような頭部と人型のボディを持ち、人語を話す全高10mの兵士で、ライフルと嘴からのビームが武器。銀河いわく「チュウチュウ虫機獣」。嘴や爪で機械にウイルスを流し、同化して体を変える。素体兵士はそれぞれ「機獣○-×号」という形でアルファベットとナンバーが付けられている。命令を理解することは可能だが、銀河と北斗の死んだふりに簡単にひっかかるなど知能自体はさほど高くない。劇中ではしばしば「ガルファ機獣」とも呼ばれた。
- ゲーム版ではステージ8とステージ9のザコ敵として登場し、水色の体色で黄色い銛状の武器を持った亜種が登場。
- 捕獲機獣
- 声 - 石塚堅
- 捕獲用の機獣で、クラゲのような姿。四方の突起を全て下に向けて大気圏に突入し、その状態で発射する下部からのビームが武器。また、四方の突起から触手を出す。一応人間寄りの声を発している。資料によれば名称は「ファンゲル」だが、劇中ではそう呼ばれた事は無い。
- 警備機獣
- 声 - 野島健児
- アルデバラン内部に複数配備されている機獣で、ミジンコのような姿で人語を話す。両手と頭部から放つ光線が武器。新紀元社の書籍「GEAR戦士電童 メモリアルブック」に寄れば、こちらも素体兵士同様機械を取り込んで機獣に進化する事が可能との事だが、劇中ではそのような描写は無かった。
- オービトン
- 軍事衛星と融合した機獣で、多数存在。タカのような姿で、右肩のレーザー砲が武器。地球に送り込まれて電童と対決する。1体目は疾風三連撃で倒され、残りのオービトンも閃光雷刃撃で倒される。前期オープニング映像にも登場した。
- ゲーム版ではステージ1のザコ敵として登場し、口からのビームが武器。青い体色で口からの光弾が武器の小型タイプや、飛行能力は持たないものの通常よりも巨大な体に甲殻類のような四本脚を持ち、口からのビームとジャンプからの踏みつけで攻撃してくる中ボス格の大型タイプ、灰色の体色で口からのレーザーが武器の小型タイプといった亜種が登場。
- ブロードン
- ユニコーンドリルの潜むテレビ局の取材車と融合した機獣で、元になった素体兵士はB-7号。カメの背中に人間型の上半身が合体したような姿(脚は二本)。七つある目の内の三つと両手から放つ光線が武器で、円盤状の手を持つ両腕で格闘を行う。電童に頭部を殴り飛ばされ、剛腕粉砕撃で倒される。
- パラボーン
- ユニコーンドリルの潜むマイクロウェーブ知信施設のパラボラアンテナと融合した機獣で、背中にパラボラアンテナを背負ったイモムシのような姿。パラボラから閃光を放つ。最後は閃光をタービンで弾き返され、旋風回転脚と爆砕重落下で倒される。
- モビルズ
- 電動軽自動車と融合した機獣で、カエルのような姿。両目からタイヤ型ミサイルを飛ばして攻撃する。スクーダス・カミオーンと共にGEAR第3エネルギー基地を襲撃し、電童と対決する。スクーダス・カミオーンと共に連携技・「トリプルストリームアタック」を決めようとするが失敗。鳳牙を狙ったユニコーンドリルファイナルアタックがかわされ、それが命中してスクーダスもろとも倒される。
- スクーダス
- 電動スクーターと融合した機獣で、前部と後部に車輪の付いたテナガザルのような姿。両手からタイヤ型ミサイルを飛ばして攻撃する。鳳牙を狙ったユニコーンドリルファイナルアタックがかわされ、それが命中してモビルズもろとも倒される。
- カミオーン
- 電動トラックと融合した機獣で、直立歩行するダンゴムシのような姿をしている。口からタイヤ型ミサイルを飛ばして攻撃する。ドリルホーンで瞬殺される。
- ゲーム版ではステージ5のザコ敵として登場。タイヤ型ミサイルを発射し、背中の装甲で攻撃を防御する。
- ファイタス
- 防衛軍の戦闘機と融合した機獣で、両翼の先端が頭になったカラスのような姿をしている。両翼が伸縮し、両翼の口から発射されるミサイルと腹部のバルカンが武器。レオサークルが潜むデパートを襲撃し、電童と対決する。鳳牙を狙ったドリルホーンがかわされ、それが命中して倒される。
- ゲーム版ではステージ3のザコ敵として登場し、口からの光弾が武器。オレンジの体色を持ち、口から追尾してくる光弾を放つ亜種が登場。
- シグライト
- 信号機と融合した機獣で、ナナフシのような姿。バルカンを装備している。ブルホーンを捕獲する為に送り込まれるが電童の敵ではなく、あっさり倒される。
- ゲーム版ではステージ2のザコ敵として登場し、伸縮する腕と目からの光弾で攻撃してくる。
- タンギル
- タンカーと融合した機獣で、元になった素体兵士はG-7号。タンクを背負ったエビかザリガニのような姿をしている。タンク部分の変化した甲板に装備されたイソギンチャク型のミサイル砲とレーザー砲が武器。ブルホーンが潜むタンカーを破壊する為に待ち伏せしていたグルメイに送り込まれ、電童と対決する。ブルホーンの攻撃を受けて怯み、ユニコーンドリルファイナルアタックで倒される。
- クレイン
- クレーンと融合した機獣で、ヤドカリのような姿をしている。腕を伸縮させて攻撃するほか、レーザー砲とドリルを装備している。ブルホーンを捕獲する為にアブゾルートに送り込まれ、電童と対決する。ドリルホーンで倒される。
- ゲーム版ではステージ5のザコ敵として登場し、クレーン部分で相手を捕らえて投げ飛ばす。
- ジョーベル
- 油圧ショベルと融合した機獣で、最後に登場した機獣。元になった素体兵士はB-32号。ハンミョウのような姿をしており、ショベルの両側に付いた棘付きの円盤を回して地面を掘削する。背中のバルカンが武器。レオサークルの潜む施設のケーブルを切断するためにウィッターに送り込まれるが、電童にバルカンを握り潰された上に圧倒され、最期はレオサークルに倒される。
- ゲルムート
- 漫画版に登場。二足歩行の怪獣のような姿で、地球の機械を取り込んでもおらず(三将が直接召還した)どちらかと言うとアニメ版の重機獣に近い。
- ライム・サー
- 漫画版に登場。ゲルムート同様、最初から完成体の機獣の姿で登場した。どちらかと言うとアニメ版の機士に近い(ただし言葉は発していない)。名前の通り、背中に二本の太刀を背負った侍のような姿。最後はユニコーンドリルに跨る電童に横に両断されて炎上、大文字焼きの火となった。
- このほか、漫画版には終盤に様々なデザインの機獣達が大量に現れた。
[編集] 重機獣
- スピア
- 声 - 上別府仁資
- 最初に出撃した、カマキリに似た重機獣。両腕の爪と胸から撃つ光線が武器。また、これまでの機獣より素早い。冒頭に登場し、レオ旋風脚と飛翔烈風波、ガトリングボアファイナルアタックを食らい、すぐに破壊された。(判りにくいが)一応台詞を喋っている。
- シザーズ
- 声 - 上別府仁資
- クワガタムシ型の重機獣。好戦的かつ単純な性格で、偉そうな口調で喋る[7]。久方ぶりの戦闘を楽しみにしていた。その為、電童をおびき出す目的でチップ達によって送り込まれるも、到着した場所に電童がいないと見るや場所を変えて防衛軍と戦っていた。両翼から放つ破壊光線と付け根が伸縮する顎が武器。電童と対決するもドリルホーンで顎を叩き折られ、ドラゴンフレアファイナルアタックを破壊光線で迎撃しようとするが、耐え切れず倒される。
- エレキデス
- 声 - 石塚堅
- 全長では、1,2を争うほど巨大な重機獣で、蜘蛛のような姿。電童にFAを撃ちつくさせる作戦で、電力施設を電気を吸収する機能と自爆機能を持った蜘蛛子機(アブラムシにも似る)で襲撃し、人工衛星の機能も停止させて停電に追いやった。北極海で目からのビームを武器とする緑・茶色・紫の三色のガガンボに似た本体より小型のダミー3機を使い姿を現し、ベーリング海を抜け電童が墜落した場所の近くまで先攻。頭部と先端の主砲からビームを連射する。最期は町の人々とGEARのメンバーがデンドーデンチの充電に参加し、ユニコーンドリルファイナルアタックで粉砕され、全子機の機能も停止した。
- フィーラー
- 声 - 服巻浩司
- 植物型重機獣。両肩のレーザー砲が武器で、胞子機雷を散布する。大気圏突入の際には、枝状の部分を葉状の部分に収納する。ユニコーンドリルを発見したチップ達によって送り込まれ、ギアコマンダーがある大岩先生のマンションの自室を襲撃した。触手でデータウェポンを人質とし、胞子機雷を散布し防御を図る。だが、吉良国やベガの援護でデータウェポンを放してしまい、ガトリングボアファイナルアタックで倒される。
- スカッシャー
- 声 - 石塚堅
- ラゴウを護衛する重機獣。エレキデスほどではないが、これもかなりの巨体を誇る。円錐を底面で合わせたような形状で、中心部からのミサイルと八方に付いた足からの光線が武器。上部と下部を分離可能で、その間に敵を挟んで電磁波で攻撃しながら押し潰す。電童を挟んで破壊しようとするが、ガトリングボアファイナルアタックで倒される。
- ディフェンダー
- 声 - 上別府仁資
- ラゴウを護衛する重機獣。腰のファンで吹雪を生み出すほか、その名の通り、バリアービットを持つ。電童と対決するがクロックマネージャーで動きを止められ、ガトリングボアファイナルアタックで倒され、バリアービットも爆発した。
- ダイバー
- 声 - 池田千草
- 女性と海洋生物を融合させたような姿の重機獣で、水中戦に長ける。先端の口と上部にあるビームバルカンが武器。ラゴウの前足を手に入れる為に出動した電童を発見したチップ達によって送り込まれ、音速の速度で防衛軍艦隊を瞬時に全滅させる。深海でラゴウの前足を手に入れようとする電童を苦戦させ、さらにラゴウの前足を破壊するが、波動龍神撃とドラゴンフレアファイナルアタックで倒される。
- アサルトン
- 声 - 石塚堅
- 月面で攻撃してきた巨大重機獣で、左右に三対の触手が付いたイカのような姿。下部にあるカメラで目標を捕捉し、左右のレーザー砲で攻撃する。ガトリングボアファイナルアタックで倒される。
- バブルート
- 蟹を模したデザインの、最後の重機獣。両腕の鋏からのレーザー、および口から吐く爆発性の泡が武器。重機獣では唯一人語を発していない。レオサークルがC-DRiVEのユキにメールを運んだ際、それを察知したチップ達によってC-DRiVEのコンサート会場に送り込まれた。電童と対決し、飛翔烈風波で泡を跳ね返されてダメージを受け、輝刃ストライカーファイナルアタックで倒される。
[編集] 機士
- エラー
- 地球に来襲した六大機士[8]の1体で、オセアニア大陸の荒野に落ちた隕石から現れた機士。悪魔のような姿で、他の五体と比べても比較的人間に近いシルエットを持つ。2本のビ-ムサーベルと翼からの破壊光線、翼を上に向けて放つ電撃や頭頂部からの電撃が武器。クラッシュを除く他の4体と星見町を襲撃した後、ファイナルアタックをよけて最後まで残った機士である。だが、電童がセルファイターでデンドーデンチを換装したため形勢が逆転し、ガトリングボアファイナルアタックで倒される。かつてガルファがアルクトスを滅ぼした掃討作戦の際に戦場に赴き、素体兵士と共にベガを包囲し捕らえる寸前までいくが、結局彼女の侍従達の犠牲により取り逃がした。
- ゲーム版ではステージ3の中ボスとして登場し、翼からの破壊光線と翼を分離させて発射するレーザーが武器。
- ウイルス
- 声 - 石川大介
- 六大機士の1体で、三日月島付近に落ちた隕石から現れた機士。胸部から光弾を発射し、ビーム鎌にも変形するビームライフルからビームや光弾を放って攻撃するほか、高速での空中戦を得意とし、ビームバルカンを装備した飛行形態に変形もできる。星見町を襲撃した後GEARの作戦にはまり、クラッシュとエラーを除く他の3体と共にユニコーンドリルファイナルアタックで倒される。かつてガルファがアルクトスを滅ぼした掃討作戦の際、戦場に赴いていた。回想シーンでしか人語を話していない。
- ゲーム版ではステージ6の中ボスとして登場し、ビームライフルからの光弾や飛行形態での体当たりで攻撃する。
- バグ
- 六大機士の1体で、南米大陸のアマゾン熱帯雨林に落ちた隕石から現れた機士。ウミサソリのような姿で、両腕を伸縮させて攻撃する。ユニコーンドリルファイナルアタックで倒される。かつてガルファがアルクトスを滅ぼした掃討作戦の際に戦場に赴いていた。
- ゲーム版ではステージ2の中ボスとして登場し、伸縮する腕とジャンプしてからの手刀で攻撃する。
- ロック
- 六大機士の1体で、サハラ砂漠に落ちた隕石から現れた機士。胸部のアンカーを発射して攻撃を行うほか、全身から高熱を発生できる。ユニコーンドリルファイナルアタックで倒される。
- ゲーム版ではステージ1の中ボスとして登場。
- ハング
- 六大機士の1体で、北極に落ちた隕石から現れた機士。六本腕の仏像のような姿で、剣と蛮刀、槍が武器。ユニコーンドリルファイナルアタックで倒される。かつてガルファがアルクトスを滅ぼした掃討作戦の際に戦場に赴いていた。
- ゲーム版ではステージ5の中ボスとして登場し、金剛杵型のビットを周囲に浮遊させて防御を行い、リング状の光線で攻撃する。
- クラッシュ
- 六大機士の1体で、アフリカに落ちた隕石から現れた機士。肥大した両腕や両足を持つ、重厚な姿。島をも一発で消し飛ばす両肩のビーム砲と、腕に仕込んだミサイルポッドが武器で、腹部にバルカン砲を装備。バガン島での対決の際、アルテアの命令でレオサークルファイナルアタックの盾になり倒される。かつてガルファがアルクトスを滅ぼした掃討作戦の際に戦場に赴き、アルテアの搭乗する凰牙を倒して彼を捕らえた。因みに設定画ではミサイルポッドは片腕のみの装備だったのだが、本編では両腕で使用されている[9]。
- ゲーム版ではステージ4の中ボスとして登場し、相手を掴んでからのパワーボム、巨石を四つ落として二つを地面に落ちる前に掴み、相手に投げつける攻撃を行う。
- ロム
- 声 - 石塚堅
- 地球圏に再来したアルテアと随伴した機士で、シュモクザメのような頭部を持つ。ハンマーとその先端、および両胸から発射する光線が武器。右手から相手を捕らえるサイコウェーブを発生させ、ラムのサイコウェーブと合わせる事でDWを捕らえ、首からの光線をギアコマンダーに照射して契約データを書き換える。ドラゴンフレアとの対決の末、ラムと共にレオサークルとドラゴンフレアを捕らえたが電童の攻撃で2体を放してしまい、レオサークルファイナルアタックでラムと共に倒される。
- ラム
- 声 - 池田千草
- ロムと同様にアルテアに同行してきた女性機士で、背中にアリジゴクのような装飾を持つ。槍と両胸から出すレーザーが武器で、左手からサイコウェーブを発生させ、ロムのサイコウェーブと合わせる事でDWを捕らえ、ロム同様首からの光線をギアコマンダーに照射して契約データを書き換える。データウェポンの契約データをサイコウェーブで書き換えるために使われた。レオサークルとの対決の末、ロムと共にレオサークルとドラゴンフレアを捕らえたが電童の攻撃を受けて2体を放してしまい、レオサークルファイナルアタックでロムと共に葬られる。
- レッドビット
- 声 - 石塚堅
- スバルに同行してきた機士で、赤色の龍のような姿。動きが素早く、頭部からのレーザーが武器。頂点からビームを放つカプセルに入った状態でブラックビットと共に地球に来襲し、防御衛星を破壊。その後、迎え撃つGEARの空母や戦闘機を破壊しつつGEARアラスカ第38レーダー基地を壊滅させる。ブラックビットと合流して電童と凰牙と対決し素早い動きで翻弄するが、ブラックビットが電童の砲撃を受けた直後に隙を突かれて凰牙の攻撃を食らい、クロックマネージャーで動きを止められ、輝刃ストライカーファイナルアタックでブラックビットと共に倒される。
- ブラックビット
- 声 - 石川大介
- スバルに同行してきた機士で、黒色の龍のような姿。レッドビットとは尻尾の先の形状を除き同型。同様に動きが素早く、頭部からのレーザーが武器。カプセルに入った状態で地球に来襲し、防御衛星を破壊。その後、GEAR東シベリア海第2レーダー基地を壊滅させる。レッドビットと合流して電童や凰牙と対決し素早い動きで翻弄するが、交戦する凰牙のタービン音で標的を見極めた電童のガトリングボアの砲撃を食らい、クロックマネージャーで動きを止められ、輝刃ストライカーファイナルアタックでレッドビットと共に倒される。
- 小説版では、後述のレガシーの役割をそのまま担っていた。
- ジェル
- 声 - 無し(この形態では台詞が無かった)
- ゲル状の球体型機士で、銀河いわく「卵」。体から放つレーザーが武器。カラコルム山脈付近のGEAR支部に襲来して電童と対決し、フェニックスエールを探しに来たゼロの助けで支部の地下研究設備内にある六大機士の残骸と合体し、ジャムに進化する。
- ジャム
- 声 - 石塚堅
- ジェルが六大機士の残骸と合体した機士で、意外と正々堂々とした性格。ヒトデに似たシルエットを持ち、全体的な姿はエラーがベースになっており、頭部はエラーそのもの(体色はグリーン)。伸縮する背中の二対の触手や分離して敵に向かって飛ぶ両肩の刃、腕のミサイルポッドや機関砲が武器で、飛行形態を持つなど六大機士全員分の特性を持つ。電童と対決して苦戦させ触手で捕らえるが、スバルから凰牙を取り戻した北斗がバイパーウィップで触手を切断し参戦する[10]。ドラゴンフレアの攻撃を食らい怯んだところをクロックマネージャーで動きを止められ、輝刃ストライカーファイナルアタックで倒される。
- ドラッグ
- 声 - 加藤優子
- 表面が透明で内骨格が透けて見える外見の女性機士で、変幻自在の両腕を巨大化させたり剣状に変化させて防御や格闘を行い、頭部から強力な破壊光線を発射する。また、体表はプリズムコーティングが施されている。カナダ防衛軍基地を襲撃して電童と対決し、ガトリングボアファイナルアタックをプリズムコーティングで無効化する。しかし、通常攻撃は無効化できない弱点を突かれて旋風回転脚や旋風回転拳、爆砕重落下を食らい体表の一部が砕けて内部が露わになり、そこにレオサークルファイナルアタックを食らい倒される。
- フリーズ
- 声 - 高橋広樹
- 頭部と胴体が一体化したゾウのような姿の機士で、アルテアに心酔している。トラバサミ状の両手で相手を粉砕し、ゾウの鼻に当たる部分から強酸性の溶解液や、水中でも使用可能な煙幕弾を発射する。ドラッグに続いて出撃するが、アルテアの使っていた凰牙が北斗に操縦されていることに憤慨し対決する。溶解液で凰牙を苦戦させるがドラゴンフレアの攻撃を食らい、凰牙に水中戦に持ち込まれた末バイパーウィップに捕らえられ、ユニコーンドリルファイナルアタックを食らい倒される。
- テイルズ
- 声 - 石塚堅
- コントロール装置で洗脳され、記憶を操作された北斗の搭乗する凰牙を補佐するためにゼロに呼び出されたタイコウチのような姿(鎌状の腕を収納している状態では肉食恐竜に似たシルエット)の機士で、海底の岩の中に隠れていた。銀河いわく「尻尾野郎」。尻尾は超振動を起こすことで鋭い鞭のようになり、あらゆる物を分子構造から切り裂くほか、普段は折り畳んでいるが使用時に展開する両手の鋭い鎌も強力な武器となる。援護に駆けつけたセルファイターの片翼を切断し、北斗の搭乗する凰牙に電童を破壊させようとする。だが北斗の洗脳は銀河によって解かれており、自身がユニコーンドリルファイナルアタックで倒される。
- ジャック
- 声 - 田中大文
- 背中に二本のブーメランを装備した機士。太平洋上に現れ、レガシーと共に出撃して電童と対決した。爆砕重落下とレオサークルファイナルアタックで倒される。
- レガシー
- スバルが搭乗する機士。元々はほかの機士や機獣と同じく、思考能力を持っていたが、人間が操縦できるように改造されている。背中の突起から電流を放ち、右手をサーベルに変形させて近接戦闘を行う。また、背中からベルトが出て相手を捕縛し、腹部の爆弾で自爆が可能。太平洋上に現れ、凰牙と対決する。高度1万mで爆発するようゼロに改変され凰牙を捕縛し上昇したが、自身は輝刃スピナーに引きはがされた上スバルはクロックマネージャーで救われ、そのまま自爆する。
- 小説版ではブラックビットが同じ役割を担った。
- バイアス
- 声 - 石塚堅
- GEAR本部を壊滅させるために送り込まれた機士で、胸部のミサイルポッドと両脇腹のビーム砲が武器。ゼロが各地のGEAR支部を爆破した後にGEAR本部の上部を爆破し、電童やセルファイターと交戦した。GEAR本部崩壊後は電童と交代した凰牙と対決し、イリュージョンフラッシュで翻弄された末にクラッシュレイからの連続攻撃を食らい、クロックマネージャーでワームと共に動きを止められてユニコーンドリルファイナルアタックで倒される。
- ワーム
- 声 - 石川大介
- 脚部が存在しない機士で、ミミズのような姿。普段は胴体に内蔵されている伸縮する両腕が武器で、両肩のドリルを用いた地中潜行が得意。地下からGEAR本部に潜入し、凰牙と交戦した。GEAR本部崩壊後は凰牙と交代した電童と対決し、レオサークルを装備した電童に追い詰められ、クロックマネージャーでバイアスと共に動きを止められてレオサークルファイナルアタックで倒される。
- グルメイS型
- 声 - 石塚堅
- アルクトスの攻撃衛星に複数配備されているG・グルメイとよく似た量産型機士で、翼竜のような姿。ガメラのギャオスにデザインが酷似しており、武装も口からの光線。当時のテレビ放送版での画面上は「フリゲーター」の名で表記されていた(『フリゲーター』という機士は、これとは別に存在する)。
- フリゲーター
- アルクトスの攻撃衛星に複数配備されている量産型機士で、ゾウムシのような姿。ジェルやワームを除く他の機士と異なり、直立型をしておらずモチーフに近い姿をしている。上部にある二門のビーム砲が武器。設定上はこちらが機士「フリゲーター」だが、画面上はグルメイS型に「機士 フリゲーター」のテロップが表示されていた。
- ランス
- 声 - 石塚堅
- ガルファ王宮を守護するマントを纏った機士で、普段は柱の中に隠れている。剣と盾を装備。メイスと共に王宮の最深部に突入した凰牙とセルブースター・ヴァルハラと対決し、ドラゴンフレアに追い詰められた末ユニコーンドリルファイナルアタックでメイスと共に倒される。
- メイス
- 声 - 石塚堅
- ガルファ王宮を守護するマントを纏った機士で、ランスと同様に普段は柱の中に隠れている。斧と盾を装備。ランスと共に王宮の最深部に突入した凰牙とセルブースター・ヴァルハラと対決し、イリュージョンフラッシュに翻弄された末にユニコーンドリルファイナルアタックでランスと共に倒される。
- シム
- 声 - 石川大介
- ガルファ王宮を守護する最後の機士。斧が武器で、輝刃ストライカーファイナルアタックでディムともども倒される。
- ディム
- 声 - 石川大介
- ガルファ王宮を守護する最後の機士。輝刃ストライカーファイナルアタックでシムともども倒される。シムとディムは登場した次の瞬間に倒されたため、武装はシムの斧を除き設定画のみの登場に終わっている。
[編集] 用語
- GEAR(ギア)
- 惑星アルクトスを守護する巨大ロボットの総称。ギアコマンダーを輝かせることができる者にしか扱えない。アルクトスの伝承にあるとおり、意思のようなものを持ち自らパイロットを選ぶ。両腕脚に装備されたタービンの高速回転により、高速移動や必殺技など強大な戦闘能力を発揮する。動力は電気で基本的に電池によって供給されるが、エネルギーが切れると全く動けなくなるため、消耗の激しいファイナルアタックは文字通り最後の切り札。各々にフェイスガードが付けられており、「コマンドインストール」すると通常はそれが上へ開く仕組み。ただし搭乗者が記憶操作などの洗脳された状態の場合は開かない。
- 漫画版では地面にタービンを擦り付け、地球の自転を利用する事でタービンを回し、電力を得る機能を有する。
- 西園寺の力で創設された、対ガルファ防衛組織の名称。Guard Earth and Advanced Reconnaissance「ガード・アースアンド・アドバンスド・レコネーションズ」(地球防衛および高度偵察)の略称。本部は星見野アミューズメントパークの地下にあり、メンバーの大多数が吉良国のような20代前後の若者たちで構成され、アメリカ、イギリス各国に支部を持つ。
- 機械帝国ガルファ(きかいていこくガルファ)
- 惑星アルクトスの生態管理コンピュータが人類に反乱を起こして組織した宇宙機械生命体の帝国。全ての知的生命体の抹殺とデータウェポンの奪取、及び機械の解放と全宇宙の支配を目的とする。最高権力者であるガルファ皇帝を筆頭に皇子であるアルテアとスバル(厳密には血縁関係ではない)・皇帝の側近であるゼロと彼が騎乗するベクター・皇帝のペットであるラゴウ・アルテア専用の機艦アルデバランと艦内に常駐するメイドガルファと護衛機獣・数千機の螺旋城・先遣隊の三機将とそのアンドロイドチップ・親衛隊を構成する機士・重機獣・素体兵士と捕獲機獣で構成される。ほとんどの戦力は体のどこかに三角錐(主に頭部)・正三角形(こちらも主に頭部)・四角錐・五角形・球形・菱型・円形・円柱・円錐といった図形の要素や赤い目を持つ。
- 漫画版ではアルテアが手に入れた六体のデータウェポンを体内に取り込んだエリート機士部隊・皇帝親衛隊六部衆が結成されている。
- 機獣(きじゅう)
- 素体兵士が他惑星の機械類を取り込むことによって能力や姿形を変化させて誕生する先兵。素材の機械に依存した姿と武器を備える。言葉を話したり、別の機獣や重機獣、機士と連携するなどの知能的行動も行える。機獣の名称は素体兵士が取り込んだ機械の名称に由来する。
- 重機獣(じゅうきじゅう)
- かつて侵略した星の機械や兵器を取り込んで通常の機獣よりも高い能力と個性を備えた上位種。生物の形を模したものが多く、明確な思考能力と自我があり言葉も流暢に話すが、知能は通常機獣に比べ勝る程度。螺旋城らが使用するには、封印を解き目覚めさせる必要がある。重機獣の名称は各々が持ち合わせる特性に由来する。
- 機士(きし)
- 機獣の中でも最上位機種に当たる存在。人格や高い知能・能力だけでなく、データウェポンの無いGEARと同等かそれ以上の戦闘能力を備える。機獣、重機獣とは異なり大部分が人間に似た直立型をしている。最初に登場した6体をはじめ一部の個体の名称はコンピュータの用語から取られている。
- 機将(きしょう)
- ガルファの中では機士を越える最上位機種。明確な意思と人格を持っており、主に螺旋城にて作戦の指揮や計画の立案を担当する。戦闘能力も重機獣や機士と比べて極めて高い。チップと呼ばれる分身体が存在するが、小型化の影響でバグが生じやすくなっており、総じてどこか間が抜けている。チップには標準機能として、目に仕込まれたカメラに付いているスキャンした対象に擬態する機能及び分析機能、足からのホバーによる空中浮遊や透明化機能、データウェポン感知機能や無線通信機能、頭部にあるスイッチを押すことで聴力を倍増する機能を持ち、鉄屑などの金属類や普通の飲料を捕食・飲用できる(劇中で登場した3人は金属類を食べながら「不味い」と言っており、金属類は味が悪いようだ)。機将の名称は英単語のもじりである。
- データウェポン
- 電子の聖獣と呼ばれるGEARの武器であり意思を持つ獣の姿をした電子生命体。生態系管理コンピューター「ガルファ」を守護する為に作られ、その姿はアルクトスに実在する動物達を模している。地球における十二支に相当するが、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の内、劇中でデータウェポンとして単体で確認出来るのは丑(ブルホーン)・寅(レオサークル)・辰(ドラゴンフレア)・巳(バイパーウェップ)・午(ユニコーンドリル)・酉(フェニックスエール)・亥(ガトリングボア)のみ。さらに“申”はある理由により存在しないらしい。それぞれ性格が異なり、自らの契約条件に見合う心の持ち主としか契約を結ばない。GEARに「ドライブインストール」することによって強力な武器となり、ファイナルアタックと呼ばれる強力な必殺技を繰り出す。また、それぞれの特性に合わせた特殊能力も同時に備わる。六体のデータウェポンは、最強かつ最大と呼ばれるフェニックスエールに統括されている。
- ファイナルアタック
- 各データウェポンをドライブインストールした上で発射する、GEAR最大の必殺技。威力が強大故エネルギーの消耗も激しく、データウェポン1体に付き1発しか撃てず、使用の際にはGEARのエネルギーを全て消費する。ただし、フェニックスエールをGEARにインストールするとエネルギーが無限になり、全てのデータウェポンをインストールした上での一斉発射が可能となる。6体同時のファイナルアタック「データウェポン・スパイラルアタック」は衛星ひとつを軽く消滅させるほどの威力を持ち、ガルファ本拠地の進入の際には、攻撃衛星を木っ端微塵にした。
- ギアコマンダー
- GEARの起動キーであり、戦闘しながら各タービンの操作、データウェポンのインストール、ファイナルアタックの発射操作などを行うインストーラー。劇中では青、黒、白の3つしか存在しない。GEARはギアコマンダーを輝かせることが出来るものにしか扱えないが、その者がGEARを操舵する適性に比例して輝度が変わるため、パイロット候補だった吉良国はうっすらと光る程度だったのに対し、銀河と北斗が手にとった時には周りにいる人たちが目を開いていられないほどの輝きを発した。また、データウェポンを収納、互換性があり、白のギアコマンダーで電童を動かすことや、青、黒のギアコマンダーで凰牙を動かすことも可能で現に北斗は凰牙を黒のギアコマンダーで運用する。
- メテオキューブ
- コンピューターメテオの動力源となる未知の物質でありデータウェポンの好物。劇中ではわずか2個しか残されていなかったが、1個あればメテオが戦闘に使用しなければ半永久的に動ける。エリスのミスで逃げたユニコーン、レオをはじめ、6体のデータウェポンをおびき寄せるために使用された。物質としての性質だけでなく、古代アルクトス人がどのようにして手に入れたのかも不明。
- ハイパーデンドーデンチ
- GEARのエネルギー源。巨大な乾電池の形をしており、2本を同時に使用。1本で日本の一日における総電力をまかなえるほどの容量を持つ。
- 全長:6.0m / 重量:24.5t / 出力:1.5MV
- 星見町(ほしみちょう)
- 本作の舞台となる日本の町。設定画は同じサンライズ制作のロボットアニメ『熱血最強ゴウザウラー』の春風町に、大都市部を追加した物(ムック本などの書籍で容易に確認できる)。
- アルクトス
- ベガたち故郷の惑星。生態系管理コンピューター「ガルファ」によって美しい自然が守られていた平和な星であったが、アルクトス星紀4085年におけるガルファの反乱により人類の大半が命を奪われ、生き残った人々は地下に細々と隠れて暮らしていた。しかし、自然の美しさはガルファ本来の役割によって常に保たれていた。星ごと移動し、赤茶けた攻撃衛星からのシールドで本星を防御、主砲は惑星ごと破壊できるほどの威力を持つ。最終決戦の後、アルクトスは地球の衛星軌道上に留まった。名前の由来はギリシャ語の「熊」で、作品に出る熊の絵も同じく北斗七星のあるおおぐま座を意味し、スタッフ曰く北斗のこと。アルクトス(arctos)はヒグマなどの学名にも使われている。
- インフィニットレイヤー
- 作品中は名称が出ていない。フェニックスエールをインストールし使用している時のみGEARに対し無限にエネルギーを供給する機関。これによって電童と凰牙は最終決戦の際にエネルギー切れを起こすことなく戦える。また、6体分のデータウェポンファイナルアタックを合わせた「データウェポン・スパイラルアタック」を放っても、けっしてエネルギー不足(エネルギーの消費速度が生成速度を上回る状態)に陥ることがなかった。エネルギー残量を示すメーターは常にインフィニティを示していることから、一定の量での供給ではなく無尽蔵にエネルギーを産出し供給していることが伺える。
[編集] スタッフ
- 企画 - 岩田圭介、木村京太郎、宮河恭夫
- 原作 - 矢立肇
- 総監督 - 福田己津央
- シリーズ構成 - 両澤千晶
- キャラクター/機獣デザイン - 久行宏和
- メインメカニカルデザイン - 阿久津潤一、プレックス
- メカニカルデザインワークス - 今石進、大輪充、戸部隆一、プレックス
- 総作画監督 - 久行宏和、重田智
- 美術監督 - 池田繁美
- 色彩設定 - 黒柳朋子
- 撮影監督 - 桶田一展
- 編集 - 鶴渕友彰
- 音響監督 - 藤野貞義
- 音響効果 - 蔭山満
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 音楽プロデューサー - 野崎圭一、佐保歌名世
- 音楽制作/協力 - ビクターエンタテインメント、テレビ東京ミュージック、サンライズ音楽出版
- プロデューサー - 五島尚武、高城一典、古里尚丈
- 製作 - テレビ東京、読売広告社、サンライズ
[編集] 備考
- 予定段階では文明の崩壊した地球が舞台となる予定だった。[要出典]
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
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- 「W-Infinity」
- 作詞 - 石川雅敏 / 作曲 - Little Voice / 編曲 - HAL2000 / 歌 - 三重野瞳 with 影山ヒロノブ
- テレビ版では最初の歌詞数小節は削除されている。ビデオ、レンタル版では第27話から後半部の新作映像になる。
- 第6回アニメーション神戸・主題歌賞受賞曲
- エンディングテーマ
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- 「COUNT DOWN」
- 作詞 - 芦原みき / 作曲 - Little Voice / 編曲 - HAL2000 / 歌 - Little Voice
- テレビ版では最初の伴奏とサビ、数小節の歌詞が途中削除。
- 「Brand New Mermaid」
- 作詞 - 三重野瞳 / 作曲・編曲 - 西田マサラ / 歌 - C-DRiVE
- テレビ版では2回のみ。前奏と最初のサビが削除。挿入歌にも使われる。
- 挿入歌
-
- 「HEART DRIVE」
- 作詞 - 清水しょうこ / 作曲・編曲 - 西田マサラ / 歌 - C-DRiVE
- 「Over the Rainbow」
- 作詞 - 葦原みき / 作曲・歌 - Little Voice / 編曲 - HAL2000
- 第4話、第10話、第24話にて使用。多数の敵との戦闘シーンで多用された。
- 「FINAL ATTACK」
- 作詞 - 石川雅敬 / 作曲 - 柿島伸次 / 編曲 - 西田マサラ / 歌 - REN
[編集] 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | メカ作画監督 | 登場機獣 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 始まりの日 -電童出撃- | 富田祐弘 | 小原正和 | しんぼたくろう | 中田栄治 |
|
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| 2 | 出現! ユニコーンドリル | 日高政光 | 渡邊哲哉 | 山口晋 |
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| 3 | 騎士凰牙(ナイトオウガ)来襲! | あみやまさはる | 飛鳥京作 | 細田雅弘 | 丹羽恭利 |
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| 4 | 戦慄の螺旋城 | 吉野弘幸 | 南康宏 | 久行宏和 | 池田有 | - | |
| 5 | 炸裂! バイパーウイップ | 小林靖子 | 小原正和 | しんぼたくろう | 中田栄治 |
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| 6 | レオサークルの勇気 | 山口晋 | 細田雅弘 | 牛島勇二 | ししどさとし |
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| 7 | 突撃! ブルホーン | あみやまさはる | 渡邊哲哉 | 高橋晃 |
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| 8 | 新しい仲間 | 吉野弘幸 | 南康宏 | 山口晋 |
|
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| 9 | 消えたデータウェポン | あみやまさはる | 山中英治 | 高木茂樹 | 久行宏和 | 池田有 |
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| 10 | 電童破壊0秒前 | 吉野弘幸 | 日高政光 | 小野学 | 高橋晃 | ||
| 11 | 決戦! 電童対凰牙 | 小林靖子 | 山口晋 | 小原正和 | しんぼたくろう | 中田栄治 |
|
| 12 | 危機の予感 | 両澤千晶 | 細田雅弘 | 鈴木雄大 | - | ||
| 13 | 銀河の父、帰る | 日高政光 | 高木茂樹 | 高橋晃 |
|
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| 14 | 電気が無い! | 吉野弘幸 | 南康宏 | 山口晋 |
|
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| 15 | 怪談! 学校のデータウェポン | 外池省二 | 紅優 | 小野学 | 久行宏和 | 池田有 |
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| 16 | 月の悪魔 | 小林靖子 | 菱川直樹 | しんぼたくろう | 中田栄治 |
|
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| 17 | ラゴウの牙 | 外池省二 | 谷口悟朗 | 粟井重紀 | 鈴木雄大 |
|
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| 18 | 深度8000Mの戦い | 吉野弘幸 | 福田己津央 南康宏 |
南康宏 | 高橋晃 |
|
|
| 19 | よみがえる命 | 小原正和 | 山口晋 |
|
|||
| 20 | 燃えろ! 銀河!! | あみやまさはる | 紅優 | 高木茂樹 | 久行宏和 | 池田有 |
|
| 21 | 黒騎士復活! | 小林靖子 | 菱川直樹 | 高橋晃 |
|
||
| 22 | 母の秘密 | 外池省二 | 小野学 | しんぼたくろう | 中田栄治 |
|
|
| 23 | 閉ざされた記憶 | 両澤千晶 | 福田己津央 高木茂樹 南康宏 |
南康宏 | 高橋晃 | - | |
| 24 | 長い夜 | 外池省二 | 高木茂樹 小原正和 |
川島宏 | 山沢実 |
|
|
| 25 | 炎の中で | あみやまさはる | 山口晋 | 小原正和 | 山口晋 | ||
| 26 | 螺旋城の落ちる日 | 吉野弘幸 | 日高政光 | 高木茂樹 | 久行宏和 | 池田有 |
|
| 27 | 忍びよる影 | 小林靖子 | 川島宏 | 菱川直樹 高田昌宏 |
高橋晃 |
|
|
| 28 | スバルの挑戦 | あみやまさはる | 小野学 福田己津央 |
小野学 | しんぼたくろう | 中田栄治 |
|
| 29 | 北斗の危機! | 外池省二 | 菱川直樹 南康宏 |
南康宏 | 高橋晃 |
|
|
| 30 | 最大の敵! | 吉野弘幸 | 福田己津央 日高政光 |
高木茂樹 | 久行宏和 | 池田有 | - |
| 31 | 北斗の叫び、銀河の涙 | 小原正和 山口晋 |
小原正和 | 山口晋 |
|
||
| 32 | 飛べ! スバル! | 浅野智哉 | 菱川直樹 | 菱川直樹 高田昌宏 |
しんぼたくろう | 中田栄治 |
|
| 33 | GEAR壊滅! | 外池省二 | 小野学 福田己津央 |
小野学 | 高橋晃 |
|
|
| 34 | ゼロ・アタック!! | 木村暢 | 小野学 高木茂樹 |
南康宏 | 久行宏和 | 池田有 井村学 |
|
| 35 | 発進! 宇宙(そら)へ | 浅野智哉 | 南康宏 菱川直樹 福田己津央 |
高木茂樹 | 高橋晃 |
|
|
| 36 | 嵐の海 | 木村暢 | 小原正和 福田己津央 南康宏 |
小原正和 | しんぼたくろう | 中田栄治 |
|
| 37 | アルクトスの真実 | 吉野弘幸 | 菱川直樹 山口晋 |
菱川直樹 高田昌宏 |
山口晋 | - | |
| 38 | 星の伝説 -そして、始まりの日- | 両澤千晶 | 南康宏 小野学 福田己津央 |
福田己津央 小野学 |
久行宏和 | 池田有 井村学 重田智 |
|
[編集] 書籍
[編集] 漫画
『コミックボンボン』にて漫画版が連載された(作画:今木商事)。原作とは大きく異なる展開を見せている。
[編集] 小説
テレビアニメ本編では使用されなかった没設定が採用されている。出版は集英社。レーベルはスーパーダッシュ文庫。
- GEAR戦士電童上巻 輝く銀河 光の北斗 (2001年5月、ISBN 4-08-630033-8)
- GEAR戦士電童下巻 北斗の叫び 銀河の涙 (2001年6月、ISBN 4-08-630036-2)
- GEAR戦士電童外伝 天空の乙女 蒼天の騎士 (2001年9月、ISBN 4-08-630049-4)
[編集] 関連書籍
- 決定版 GEAR戦士電童超百科 (講談社、2001年5月、ISBN 4-06-304465-3)
- ギアファイター電童 メモリアルブック (新紀元社、2006年12月9日、ISBN 4-7753-0507-7)
[編集] 外部出演
以下のゲーム作品において、他作品との共演を果たしている。
スパロボシリーズでは原作を無視した能力の設定となっており、本来全ての形態で使えるデータウェポンの能力が個別の形態でしか使えないことやエネルギーや弾丸を回復する「補給」に制限がかけられており、扱いづらく不遇な部類に入っている。
[編集] 外部リンク
[編集] 脚注
- ^ ゲームのシステム上体力ゲージは表示されており、攻撃を当てると減少する。
- ^ 螺旋城の主に比べると体型はずんぐりむっくりとしている
- ^ 織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の人物像及びそれを表した俳句を参考に作戦を行ったチップ達が失敗した際には、三機将に「勝てぬなら 壊してしまえ お前ら三人」と川柳による返しを見せつつ三機将に制裁をほのめかした。
- ^ 流石にアルテアの事は他の二人同様嫌悪していた。
- ^ だが、後述の連携技が失敗した際、グルメイが発した空気を読まない発言に腹を立てて即座に殴り倒している他、ラゴウが螺旋城内に送り込まれた際には、今度失敗すれば自分達がラゴウの餌にされる危険がある事を指摘し、他の2人同様皇帝への不満を口にしていた。
- ^ G・ウィッター出撃時に一度回収されたのだが、螺旋城が破壊されたと同時に宇宙に放り出され、地球に流れ着いた模様。
- ^ ただし流石に上司であるチップと話す時には一人称が「私」になり、敬語は使うなどそれなりに分別はある。
- ^ 当時のテレビ放送版での初登場時は「重機獣」と表記されていた。
- ^ 後にジャムの設定画でその事が突っ込まれている。
- ^ その際「二対一とは卑怯な!」と叫んだが、銀河には「おめーが言うか!」と、北斗には「六体分のくせに!」と言い返された。
| テレビ東京系 水曜18:00枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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GEAR戦士電童
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