勇者指令ダグオン

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勇者指令ダグオン
ジャンル ヒーローロボット
アニメ
原作 矢立肇
監督 望月智充
シリーズ構成 荒木憲一
キャラクターデザイン オグロアキラ
メカニックデザイン 大河原邦男
音楽 Edison
アニメーション制作 サンライズ
製作 名古屋テレビ、サンライズ
東急エージェンシー
放送局 テレビ朝日
放送期間 1996年2月3日 - 1997年1月25日
話数 全48話
テンプレート - ノート 
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

勇者指令ダグオン』(ゆうしゃしれいダグオン、Brave Command Dagwon)は、1996年(平成8年)2月3日から1997年(平成9年)1月25日までテレビ朝日系で毎週土曜17:00 - 17:30(JST)、ABCのみ毎週金曜17:00 - 17:30に先行放送(全国で最も早く放送)に全48話が放送された、名古屋テレビサンライズ制作のSFロボットアニメ作品、および作中に登場する戦士達を指す名称。「勇者シリーズ」の第7作。同シリーズとしては最後のモノラル放送となった作品でもある。

概要[編集]

第4作から6作まで監督を務めた高松信司の降板に伴い、新たに望月智充が監督として起用され、これまでのシリーズにおける作品のコンセプトも大きく変更。最も特徴的なのは番組タイトルであり、本作は唯一主役ロボットの個体名を指していない。ヒーロー側メインキャラクターの合体ロボは全て「ダグオン」の名を冠している。

これまでのシリーズは純粋なロボットアニメであったが、本作では等身大の変身ヒーローを登場させるという新機軸が導入され、これに伴い従来のシリーズ作とは異なる独特の展開を有する。大多数のメンバーは地球人類であり、アクションシーンにおける基本的な展開は主人公が強化服をまとって等身大ヒーローに変身してから乗り物と「融合合体」して巨大ロボットになるという2段変身のステップを踏む。「等身大ヒーローへの変身」に関しては、『太陽の勇者ファイバード』の火鳥勇太郎の発展系とも言える形で、この要素は次作『勇者王ガオガイガー』の「サイボーグ・ガイ」にも引き継がれた。

主要メンバーのほとんどは高校生であるため、日常生活や人間同士のやり取りが主体となって進み、ときには日常に紛れ込んだ宇宙人と戦うこともあった。最終回の48話に至っては敵が一切登場せず、ほぼ全てが人間同士のやりとり主体で構成された。日常生活を主体としたことで、戦闘場面では見えにくい人物の個性がより強く確立された。一部のは専用BGMも設定されており、それぞれのイメージを強調する演出も行われている。エン以外にも度々スポットが当てられ、フィニッシュに至るまでその回の主役となったことも非常に多い。勇者シリーズの要素である「ロボットと少年の交流」については、ロボット要素はライアンとガンキッド、少年要素はガクが担っていた。

この他、特撮作品に対するオマージュが作中の多くの部分で見受けられ、ロボットになる前の、等身大ヒーローの五人編成やブレスレットによる変身などはスーパー戦隊シリーズへのオマージュであり、サブタイトルの「 - 星人登場」という演出もウルトラマンに対するオマージュ[1]である。主役のファイヤーダグオンとパワーダグオンの交代は『ジャンボーグA』の主役メカに変形する飛行機と自動車から得たもの。

本来の視聴者層である低年齢層対策のため、本編終了後にCMを挟んでエンディングテーマが流れる前に「ダグオンくらぶ」という視聴者からのお便りなどを紹介したり、ファイヤーエンが幼稚園などを訪問したりするミニコーナーを設けられた。

番組終了後、後番組の『勇者王ガオガイガー』の放送開始後もドラマCDやキャラクターソング集、OVAやアンソロジー本など関連グッズが数多く発売されたものの、女性や高年齢層からは人気であった反面、低年齢層からは人気が今ひとつという結果になった。

ストーリー[編集]

謎の事故によって凶悪な囚人(宇宙人)達が解放され、宇宙監獄サルガッソが占拠された。彼らの目的は惑星狩り、その最初の標的は地球! 宇宙警察機構のブレイブ星人は、事件に巻き込まれた大堂寺炎ら5人の高校生を「ダグオン」に任命。彼らは、地球を、そして自分達の未来を守るため、勇者としての戦いの日々に飛び込むのだった。

登場人物[編集]

大堂寺炎(だいどうじ えん) / ファイヤーエン
- 遠近孝一
山海高校1年生。7月24日生まれで、血液型はO型。兄弟はおらず一人っ子。好きな食べ物はラーメン、カレー、ハンバーグ。嫌いな食べ物はピーマン。趣味はゲーム。モットーは「猪突猛進」
普段は成績が悪く、遅刻を繰り返し[2]、早弁もする問題児だが、正義感が強く、仲間を惹きつけるものを備えている。「これが青春だ!」が口癖。危険を省みない行動が多いが、その大胆さで難関を乗り切る。金銭面に関してはよく周囲に借金を頼むが、計画性のなさを知られていることから、マリアとヨク以外から貸してもらえた例がない。また、金を持っていてもすぐ使い果たしてしまう。学校には自転車通学で通っている。ちなみに問題児のエンがカイやヨクのような優等生と同じ高校にいるのは、面接の評価が高かったからである(ラジオドラマより)
入学早々、ケンカで他校の生徒(ゲキ)を骨折させて自宅謹慎を言い渡されたにも拘らず、ゲームセンターで遊んでいたが、その日こそ、サルガッソの地球侵略が始まった日でもあった。サンドール星人の侵攻からガクを助けた際にカイ、シン、ヨク、リュウと共にブレイブ星人によりダグオンに任命。結成当初は最も積極的に行動。指揮統率は苦手だが、行動力で仲間を引っ張っていき、チームの中では「ダグオンのリーダー」を自称し、のちに周りからも、それを認められるようになる。サルガッソ事件の黒幕ジェノサイドを倒した際に行方不明になってしまうが、生還を果たした。
広瀬海(ひろせ かい) / ターボカイ
声 - 子安武人
山海高校2年生。1月17日生まれ、血液型はA型。風雲高校に渚というコギャルの妹がおり、扱いに手を焼いている[3]。好きな食べ物は山海高校A定食。嫌いな食べ物はなし(好き嫌いは許さない)趣味は釣り。モットーは「公明正大」
沈着冷静で生真面目だが四角四面ゆえに融通が利かない。別名鬼の風紀委員長。常に竹刀を携帯し、風紀委員長として学校の不良生徒を取り締まる。その生真面目さもあって服装が自由な学校にも関わらず、自ら進んで制服を着用している。「Don't say four or five!」が口癖(「四の五の言うな」の意味)唯一の弱点はゴキブリ。ダグオンとしての活動には「正義の味方に就職するつもりはない」と当初は否定的であったが、本格的に活動するようになってからは参謀格となる。個性豊かなダグオンメンバーを仲間としては認めているものの「ダグオンの風紀が乱れる」ことには頭を痛めている。
エンに対して規律を守るよう常に厳しい態度で接し、特に借金を頼まれた際には怒りのあまり竹刀を持って廊下中走り回って追い掛けたことさえあるが、反面彼のことを深く理解しており、心の底には熱い友情を隠し持っている。ジェノサイドとの最終決戦でエンが消息を絶った際にはルナとの会話内でエンに対する不満をぶちまけながらも、ルナが離れた後、エンが無事に帰ってきてくれる事を信じながら落胆し、普通のパトカーをエンが運転するファイヤーストラトスと見間違えたりするなど、特に動揺が激しかった。そして、エンがボロボロになりながらも無事仲間たちの許に帰ってきた時は言葉にできない程の感動ぶりを見せた。
沢邑森(さわむら しん) / アーマーシン
声 - 山野井仁
山海高校2年生。6月12日生まれ、血液型はB型。男4人兄弟の3男。好きな食べ物はトンカツ。嫌いな食べ物は梅干し。趣味はデート。モットーは「明眸皓歯」
明るい性格で女好きなお調子者だが、友情に厚い面もある。スポーツ万能にして、柔道は三段。2年でありながらも柔道部の主将を務めるだけの実力はあるのだが、よく部活の最中に抜け出して女子の部活の練習へ勝手に紛れ込み、ナンパするも拒否されたり、周囲に阻止されたりの繰り返し。ダグオンの活動に関しては当初はカイやヨク同様に乗り気ではなかったが、次第にダグオンの自覚を持つようになった。軽い性格ゆえカイを煙たがることもあり[4]、スケベ心から女の裸見たさにライに透視能力を教えてくれと弟子入り志願したこともある。ちなみに周囲の高校の女子の間ではシンに声を掛けられることが女の子としての最低基準とされている。可愛い女の子を見かけた際の決め台詞は「よっ、そこの君!俺と青春しない!?」本人曰く見境なくナンパをしているわけではなく、好みのタイプの女の子(足がほっそりしていて、肌が綺麗で、あんまりスレてない感じで、髪の長い可愛い女の子)しかナンパしないというモットーがある。放送部部長のエリカと親しくなり、後に交際にまで漕ぎ着けている。
エンとはゲーセン仲間でもあり、第29話ではゲキも交えてゲーセンで遊んでいる姿が描かれた。最終回ではエンが帰ってこない寂しさをほぐれさせようとゲームセンターで遊んでいたが、隣のゲーム機の席にエンの幻影が浮かび「つまんねぇ、ゲーム」と呟いて、その場を去った。ゲーセンを離れた後はエリカに励まされたり、気を紛らわすために柔道着姿でランニングを行っていたが、カイと行動を共にしていた際に生還したエンとの再会を果たした。
風祭翼(かざまつり よく) / ウイングヨク
声 - 結城比呂
山海高校2年生。10月8日生まれ、血液型はA型。大学生の姉が1人いる[4]。好きな食べ物は激辛カレーパン。嫌いな食べ物はアンパン。趣味は読書と昆虫観察。モットーは「一意専心」
眼鏡とバンダナと膝丈のハーフパンツがトレードマーク。明るく人懐っこい性格にして礼儀正しく常に敬語で話す優等生だが、相手構わず何かにつけてマニアックな科学知識を持ち出す上、爬虫類やゴキブリを愛でるという常人とはかけ離れた美的センスの持ち主でもあり、マッドサイエンティスト的な一面も覗かせる。たまに、勝手に校内で実験資料などを焼却処分している。ダグオンとしての活動には当初は「宇宙人の細胞が手に入ったら持って来てほしい」と、宇宙人の生態に興味を示しながらも地球防衛には無関心な態度だったが、その自覚を持つようになってからは持ち前の頭脳を活かし、参謀のカイを補佐するようにもなる。ライアンのスカウトもヨクの案によるものであり、ライ着任まではダグベースの機能解析やファイヤーレスキューの治療装置操作も行っていた。自宅にはサルガッソとの戦いで入手した宇宙人の標本を飾っており[5]、その収集振りに、ライから「宇宙警察も顔負け」と絶賛された。
エンの借金問題に関しては、お金を貸すこと自体には応じるものの、前に借した借金を返済しないままで借りようとするのは断固として断る。そのエンがジェノサイドとの戦いで消息を経った際には、エンから連絡がないのは「通信機が壊れているから」と発言して周囲と自身を落ち着かせようとしたが、エン生存が絶望的になった際には、自宅に飾ってある標本に当り散らすという激情を見せた。その後、外出した際に生還したエンと再会する。
刃柴竜(はしば りゅう) / シャドーリュウ
声 - 私市淳
山海高校1年生。11月7日生まれ、血液型はAB型。美奈子という妹がいる。好きな食べ物は栗ぜんざい。嫌いな食べ物は鶏肉。趣味は鳥と遊ぶこととバードウォッチング。モットーは「山紫水明」
長い黒髪が特徴の、無口でクールな孤高の一匹狼。忍術の使い手であり、生身での戦闘力も高く、諜報活動も得意としている。特技はヒヨコの雌雄を判別。独断での行動や謎めく行動が非常に多い反面、その行動は問題発見や仲間の支えになることが多い。身のこなしが軽く、木の上に登って鳥とたわむれることもあれば、それを生かして仲間をサポートすることもある。動物好きであると同時に好かれる素質もあり、猛獣でも彼の前では人懐っこくなる。家庭に関しては、学校の裏にある森に住んでいることと病気で入院中の妹の為に日夜バイトに勤しんでいること以外は不明。その為、出席率は非常に低く、金欠の度合はエンを上回り、借金の要請にエンが彼の元に赴いた際には飢えで気絶寸前だったことさえある。
同じ1年生のエンとライからは興味を持たれたり、尊敬の念を抱かれたりしている。エンが消息不明となった際には彼の身を案じながらも、美奈子の外出に付き合い、美奈子と別れた後、エンとの再会を果たした。
黒岩激(くろいわ げき) / ドリルゲキ
声 - 江川央生
風雲高校3年生。5月5日生まれ、血液型はB型。大学生の姉が1人おり、姉の気の強さから軽い女性恐怖症に陥っているせいで女性の前では素直に言いたいことを言えないことが多い。尚、ゲキの姉とヨクの姉は同じ指向を持つ友人の間柄でもある(ドラマCDより)。好きな食べ物はトマト、寿司。嫌いな食べ物はタコ。趣味は鉄道模型の収集。モットーは「真実一路」
100人の手下を抱える風雲高校の番長。服装も破れ学帽に学ラン、履物は下駄と、絵に書いたような昔ながらの熱血漢な「番長」で、美形揃いのダグオンメンバーの中で数少ない武骨な風貌だが、見た目とは裏腹にボケ役として立ち回ることも多い。メンバーの中では最も義理人情に厚く、初登場して早速、ガクをエンに対する人質に取った不良3人組を薙ぎ倒すなど持ち前の豪腕を披露。年下に対する面倒見も良く、ガクとも仲が良い。マリアに恋心を抱いたことから、彼女のことは「マリアさん」と呼んでいる。
ザゴス星人の三度目の地球侵略時にダグオンの正体を知り、ファイヤーダグオンが窮地に陥った際に監禁先のダグベースを無我夢中で操作したことで危機を救った。戦い終えた後、正体は口外しないと誓って解放。シード星人に襲われるも、ブレイブ星人により6人目のダグオンに任命された。間もない頃は浮かれ気味であったが、次第に成長していき、場合によってはライナーチームと別行動を取ることもあった。
エンの謹慎の原因となった喧嘩の相手でもあり、当初はライバル的な関係だったが、正式に仲間になって以後は先の喧嘩で折られた腕のことも水に流し、コンビで「噂の刑事エン&ゲキ」を自称する等、親友として接するようになる。また、思いを寄せるマリアから相手にされない日々が続いたが、マリアがエンのことを好きだと分かると潔く態度を変え2人の恋を応援する側に回り、不器用ながら親友として度々気を遣う姿が見られた。ジェノサイドの戦いでエンが消息を経った際には、マリアを励まし、ガクに発破をかけたりするも、自身が号泣。その後、エンとの再会を果たした。
宇津美雷(うつみ らい) / サンダーライ
声 - 山口勝平
山海高校1年生。3月18日生まれ、血液型はA型(いずれも地球人として)。本編には登場しないが、「レイ」という双子の弟がいる(ドラマCDより)好きな食べ物はオムライスと牛乳。嫌いな食べ物はキノコ類。趣味は料理とアーチェリー。モットーは「初志貫徹」
精神感応など超能力を使う「第3の目」を持つジンライ人。7人の中では唯一の宇宙人にして宇宙警察機構の正規隊員の新米刑事。地球の配属となり、山海高校に転校。リュウと同じクラスになる。宇宙刑事としての教育を受けた正規のダグオンゆえにメンバー中で最も知識が豊富。基地操作にも優れる。若干気が弱い一面もあるが、平和と正義を愛し、守るために犯罪者に立ち向かう勇気を持った若者。将来の夢は宇宙警視総監。先立って地球で活躍してきたエンたちを「先輩」と呼ぶなど礼儀正しい人物だが、要領が悪く、空気が読めず、それゆえに頼りないところもみられる。エンやゲキにいじられたり、超能力をマリアの前で使用したことから彼女に追い掛け回されるなど、苦労も堪えない。山海学園に通い始めて早々多くの女の子に追いかけ回され、美術の題材にされたこともあった。リュウを慕っており、彼と話をしたがるも、いつも邪魔が入って話せずにいる。
刑事ゆえに殉職も覚悟しているためか、ジェノサイドとの戦いで消息を絶ったエンの身を案じながらも仲間たちほどの動揺は見られなかったが、ヨクが大事な標本を壊してまでもエンの身を案じる光景を見て、エンがどれだけ彼らから思われているのかを痛感。その事もあってか、ヨクと共に外出した際に生還したエンの姿を見かけた際は喜びの表情を見せた。エンが生還した後も、しばらくは地球に滞在していたが、次の任地が決まったことから、ルナと共に地球を去った。別れ際、エンの愛用の上着を貰う。
戸部真理亜(とべ まりあ)
声 - 長沢美樹
山海高校1年生。4月8日生まれ。ガクの姉。好きな食べ物はいちご。嫌いな食べ物はイナゴ。趣味はオカルト研究。モットーは「純情可憐」
気が強く負けず嫌い。一人同好会で超常現象研究会を開いており、エンからは「オカルト娘」とも呼ばれている。奉幣・神社のお札・十字架・数珠などを装備し、パソコンで情報収集をしながら、不思議な現象のある所にしばしば足を運んでいる。可愛らしい容姿をしているが、その変わった趣味のせいで女好きで通っているシンにすら異性扱いされていない(初対面ではナンパされたがオカルトマニアぶりを敬遠された)携帯電話やコンタクトレンズを愛用しており、カイ同様に制服を着用している(ラジオドラマで「制服が可愛いから」という理由で着用していることが語られた)ガクを狙った小型の凶悪宇宙人・デマッカ星人をゴキブリと勘違いしてスリッパ一発で倒すと、図らずも地球の危機を救ったこともある。
エンとは小学3年生の頃から毎年同じクラスだったという腐れ縁でケンカ友達。エンの借金に応じてはいるが、いつまでも返済しないのを良いことに、超常現象研究会の臨時部員として、こき使ったこともあった。しかし、物語が進むにつれて徐々にエンを意識するようになっていき、第42話でエンがダグオンであることを知ったことが切っ掛けとなって、互いに想い合う関係となった。エンが宇宙に向かう直前に帰ってきたらデートする約束を交わし、最終回では彼を待ち続け、生還したエンと真っ先に再会を果たした。
戸部学(とべ まなぶ)
声 - 長沢直美
小学5年生。マリアの弟。12月2日生まれ。好きな食べ物はラーメン、カレー、ハンバーグ。嫌いな食べ物はピーマン。趣味は有名人のサイン収集。モットーは「一石二鳥」
生意気な性格だが、正義感が強い。通称「ガク」だが、そう呼ばれると怒る。姉マリアのことは呼び捨てで呼んでいる。リュウの妹の美奈子とも仲良しで、恋心を抱いている(ドラマCDより)。ダグオンのファンであり、ダグオンクラブの会員第1号。常々ダグオンの正体を知りたがっていたが、ジェノサイドとの戦いにおいて、エン自らの告白でそれを知ることとなる。ゲキと行動を共にしていた際、生還したエンと再会した。
ライアン
声 - 広瀬匠
機械生命体・剣星人の生き残りで、故郷を滅亡させたアーク星人を追って地球にやって来た。故郷と同胞を一度に失った悲しみと怒りから、地球に来た当初は荒れており、「アーク星人への復讐を果たす為なら、地球人がどうなろうと自分には関係ない!!」と言葉にするなど非情な一面があったが、エンに何度も助けられたことと彼らのダグオンとしてのチームワークと友情に惹かれ、アルマー星人との戦いから仲間になった。以降は「俺を使え!」と言ってやってくる頼もしい助っ人となり、宇宙を旅していたこともあって異星人に関する知識も豊富。後にガンキッドの保護者となる。ガンキッドからは最初は「おじさん」と呼ばれたが本人曰く「これでもまだ若い」らしい。アーク星人を討った後、同胞探しのために地球を離れたが、ガンキッドの泣き声が聞こえてきたと言ってヒドー戦の最中に再び戻ってきた。サルガッソ破壊後、エンとの友情を確認しながら、ガンキッドと共に再び地球を離れた。一度目の旅立ちの際はダグオンメンバー全員に見送られ、二度目の旅立ちの際はマリアとルナも見送った。
ガンキッド
声 - 長沢美樹
サルガッソ囚人であるメカージュ星人の長距離移動及び成長後の護身武器を目的に作られた戦闘ロボット。製造番号は「ガンドロイドT-96」であったが、後にライアンによって、剣星の言葉で「新しい命」を意味する「ガンキッド」の名を与えられた。第25話での戦闘後、ダグオンのエンブレムを帽子に付けてもらった。性格は子供そのもの。5歳児程度の思考を持ち[6]、生まれたて故に世間知らずで我侭。それゆえ当初はダグオンメンバーと衝突していたが、次第に成長し、ダグオンとしての自覚を持つようになる。サルガッソ破壊後、ライアンの剣星人探しを手伝うために地球を離れる。
ルナ
声 - 深水由美
宇宙警察機構の刑事。惑星オーパース出身で、宇宙警察機構第108分署第5パトロール部隊に所属している。胸のクリスタルを用いてギャラクシールナになり、口紅型の剣を使用。専用の鳥形戦闘機を持つが、劇中で融合合体はしなかった。クイーンザゴスを追って地球を訪れ、現地のダグオンと協力してクイーンザゴス軍と交戦。クイーンザゴスに苦戦するダグファイヤーを見かねて、ファイヤーショベルを製作した。任務を終えて帰還する際にヒドーに捕まり、洗脳されて手下とされてしまう。洗脳後はサングラスとコートで正体を隠すようになる。ダグオン抹殺に赴いた際にカイに助けられて正気に戻り、この一件からカイと相思相愛に。ダグオンチームが宇宙に向かっている間、カイの頼みを聞いた朝日山の世話になった。その後、ライと共に地球を去る。
ブレイブ星人
声 - 中田譲治
宇宙警察機構所属の宇宙人で、エン達にダグコマンダーを与え、ダグオンに任命する。地球の防衛をほとんどダグオンに任せ切りであったが、ビークルの提供や修復などでダグオンの戦士らを陰ながら支えた。ダグベース爆破寸前の危機に駆けつけ、ダグベースを回復させてヒドーを倒すも、ゲドー・マドーの攻撃を受け殉職した。
朝日山壮一(あさひやま そういち)
声 - 島香裕
山海高校の校長。丸っこい体格をした中年男性で、穏やかながら掴み所のない飄々とした人物。エン達がダグオンであることを知らないはずだが、強敵との苦戦や日常の悩みを解決するためのきっかけを与えることが多い。エンからは「おっちゃん」と呼ばれて慕われている。自然をこよなく愛しており、野良仕事や校内菜園での野菜の栽培を行ったり、裏山の隠れ家にいることも多い。最終回ではエンは死んだと聞かされ、絶望に追い込まれているマリアに「大堂寺は約束は守る男」と告げて、彼女をデート場所に向かわせた。
伊集院遥香(いじゅういん はるか)
声 - 城山堅
山海高校の教頭。堅物の男性で朝日山校長に比べ頑固で融通が利かず、特にエンに対してはかなり厳しいが、問題児である彼を更生させたいがゆえの思いであり、生徒を愛する気持ちは校長と同じ。文化祭では「焼きそばハルカ」という名前の店を毎年出すなどの茶目っ気のある一面を持ち合わせており、腕前はエンも「美味い」と絶賛する。
芹沢英里加(せりざわ えりか)
声 - 水谷優子
山海高校2年生にして放送部部長。スタイルが良い美少女だが気が強く「このスットコドッコイ!」の掛け声と共に平手打ちを放つ。シンから想いを寄せられるようになる。サキュバスに操られたダグアーマー(シン)を平手打ちで正気に戻したことから、しつこいシンに対してダグアーマーを「彼氏」と呼ぶようになる。しかし、それがシンの恋心をさらに燃え上がらせることになり、最終的にはシンのことも認めるようになる。エンが行方不明になった際、その事に対する悲しみを隠しているシンに喝を入れるなど、シンを尻に敷きながらも彼の事を大切に想っていることが伺い知れるが、良い関係になってもシンが他の女性をナンパしたりすることもあってか前途多難。OVAには登場はしないもののシン曰く「デートをよくドタキャンする」らしい。
ツヨシ
声 - 岩坪理江
ガクのクラスメート。臆病でクラスの男子達にいじめられていたが、不思議な力を持った石・宇宙石を手にしたことから、いじめっ子達に復讐する。しかし、その宇宙石はフェニックス星人が姿を変えたものであり、フェニックス星人に操られてしまうが、ファイヤーエンの激励により宇宙石を投げ捨てた。その後、第41話と最終回エンディングで台詞は無いものの再登場している。
藤井ユカリ(ふじい ユカリ)
声 - 西原久美子
ヨクの中学時代の同級生。エンやシンが見とれる程の美少女。鳥が好き。中学時代にヨクに鳥が好きなことを教えた年に彼から貰った誕生日プレゼントは爬虫類図鑑。オーストラリアに引っ越すことになり、ヨクに別れの挨拶をしに山海高校を訪れた。パイダ星人に襲われた際に、ウイングヨクに介抱されるが、その際にウイングヨクにヨクの姿を重ねた。オーストラリアへ行く際にヨクからカモメのアクセサリーを貰い(実はシンが買ったものだが、ヨクとユカリの後押しのために譲った)、ヨクと良い雰囲気になる。ダグオンチームが宇宙に出発する前、ヨクはわざわざオーストラリアにまで会いに行っていた。
刃柴美奈子(はしば みなこ)
声 - 小西寛子
リュウの妹。病弱で長く入院生活を送っている。兄思いの性格で、偶然出会ったエンにリュウのプレゼントを買ってもらうよう頼んだこともある。兄同様、動物好きで動物を手懐けるのも上手い。予知夢を見る能力を持っており、ファイヤージャンボの復活など数々の未来を予知していた。主治医の千住先生に化けたシュラにより人質にされ、シュラから脅迫されたリュウはエンの暗殺に赴くが、美奈子の予知夢のおかげでシュラを欺くことに成功し[7]、美奈子も助けられた。

サルガッソの囚人達[編集]

以下、複数回にわたって登場した者について記述する。

ザゴス星人
声 - 水内清光矢部雅史室園丈裕
蟻に似た顔を持つ宇宙人で、赤い固体をリーダーとして集団で活動する。巨大化能力などは持たず、円盤ロボに大勢で乗り込んで戦う。地球をザゴス星の植民地に変えようとしていた。
クイーンザゴス
声 - 山岡葉子
ザゴス星人の女王。危険人物であるが、ダグオンと戦った宇宙人の中で唯一サルガッソに収監歴がない。上級兵士シスターザゴス(雌)(声 - 吉田古南美)を引き連れている。母星で事態を静観していたが、失敗続きの雄たちに失望し、自ら地球侵略に赴く。パワーダグオンの初陣の相手となり、パワードリルアームを受けて戦死。これにより、ザゴス星人との戦いも終結した。
アーク星人
声 - 柏倉つとむ
宇宙皇帝を名乗り、星を支配したり滅ぼしたりする権利を主張する仮面の宇宙人。10m程の体躯と鉤爪状の手が特徴であり、仮面の下には端正な顔立ちの素顔を持つ。剣星人によってサルガッソに収監されたことから、ライアンの故郷である剣星を滅ぼすも、自身を捕らえた剣星人がエルバイン太陽系で生き残っていることを知り、ライアンを葬った後は、その剣星人へ復讐することを目論んでいた。また、第25話では朽ち果てて石化した剣星人の剣をライアンに刺した上で、アーク城に磔にするという猟奇的なやり口を行う。
要塞アーク城を初めとした「悪魔のような超科学力」(ライアン談)を駆使し、時にはガードロイドやキャメロンといった他のサルガッソ要員をぶつけて、ダグオンを苦しめていった。アーク城の惑星凍結装置を用いて、地球を剣星同様に氷漬けにしようとするが、その戦いでアーク城を破壊されてしまう。その後は月に佇みながら事態を静観していたが、ライアンとの一騎打ちを行う夢を見たことから、ライアンと決着を付けることを決意。ライアンとの一対一の戦いの末、ライオソードの一太刀を受けて敗北。ライアンを称えながら果てた。ライアンのことは剣星人と呼んでいたが、死の間際には最初で最後に呼び方を改めた。
ワルガイア星人
サルガッソを牛耳った3人兄弟の宇宙人で、兄弟共通の能力としてあまり動かない場合の通常形態と激しい動きを想定した身軽な戦闘用形態にスタイルを切り替える能力や人間に変身する能力がある。当初は戦略的に宇宙人を地球へ仕向けていたが、相次ぐ戦いで手駒を失ったことにより自ら出撃するようになった。
ヒドー
声 - 矢部雅史
ワルガイア3兄弟の三男で、額から1本の角が生えている。兄たちよりも先に登場。物体の遠隔操作や、エネルギー波らしきものでの攻撃などを得意とするが、不意打ち・弱みに付け込む・人質といった卑怯な手段で戦っていただけで、兄たちほどの実力はない。自分が有利な場合だけ相手を見下して「ちゃん」付けで呼ぶことがある。2人の兄のことは「兄貴」と呼ぶ。学ランを纏ったヤンキー風の人間に化けて地球に潜入し、諜報活動を行う。一時はルナを洗脳装置で操り手下として従えたが、それがカイの怒りに触れ、激昂したダグターボに額の角を折らる。スーパーファイヤーダグオンに合体した影響で病み上がりのファイヤーエンを苦しめるが、ブレイブ星人のビームを受けて死亡。亡骸は兄達の手でサルガッソに埋葬された。ルナに関しては同行させているうちに、恋愛感情のような執着心を抱くようになり、ルナの洗脳が解けた際には「お前は俺のものだ」と言い放った。また、傷心もあってか、自棄酒を煽っていた。
ゲドー
声 - 長嶝高士
ワルガイア3兄弟の次男で、頭部から2本の角が生えている。兄マドーのことは「兄者」と呼ぶ。兄弟の中では頭脳よりも力と頑丈さに自信を持つタイプだが、陽動作戦を発案したことから作戦立案が全く出来ないというわけではない。無限砲で腹部を撃ち抜かれてもものともしない生命力を持ち、頭部の角をクワガタムシの顎のように使って敵を挟む戦法も用いる。ダグオンの戦力を分散させた上で難破した宇宙飛行士に化けてダグベース内に侵入し、内部からダグベースの破壊を始める。ファイヤーエンとサンダーライによって宇宙空間に放り出された後はパワーダグオンとの巨大戦を展開。無限砲で腹部を撃ち抜かれても平然とし、陽動部隊の手でスーパーライナーダグオンとシャドーダグオンも倒されることを告げて、パワーダグオンを窮地に追い込むが、戦列復帰したライアンに陽動部隊を倒された上、自身の角を切断されてしまい、パワーダグオンのパワーライオソード十文字斬りを受けて戦死した。
マドー
声 - 石井康嗣
ワルガイア3兄弟の長男で、額と頭部から3本の角が生えている。重力波発生装置や攻撃吸収能力を持つ。囚人達の事を道具のようにしか見ていない半面、弟達に対する愛情は深く、ヒドーを目の前で倒された際にはゲドーと共に激怒して、ヒドーを倒した張本人であるブレイブ星人を抹殺し、ゲドーが亡くなった後にゲドーのことを「愚かな奴」や「私はお前とは違う」と言い放ちはしたものの、やはりどこか寂しげな様子を見せた。最後の1人になった際には、宇宙警察機構の救援部隊を壊滅させ、火星上でのダグオンとの戦いでも優位に立ち、攻撃吸収能力で蓄えたエネルギーで惑星も破壊できる威力を持ったマドー超光波を作り出す。しかし、重力波発生装置をドリルライナーに破壊され、マドー超光波と攻撃吸収能力もスーパーファイヤーダグオンのトライアングルクリスマスビームには通用せず敗れ去った。最後の出撃前と戦死直前にジェノサイドの声を聞くが、正体を知ることはなかった。
ジェノサイド
声 - 大友龍三郎
サルガッソに関わる全ての事件の元凶。亡霊の如く機械や物体に乗り移り、それを自分の体とすることができる超生命体。乗り移っていた対象が破壊されても宿主を変えることで生き延びる。彼自身囚人ではなく、隕石からサルガッソ全体に乗り移った状態で棲み付き、洗脳装置などを駆使して囚人達を影で操っていた。調査に赴いたスーパーライナーダグオンとライアンを捕らえ、彼らを一時的に操り、救援に向かったダグシャドー、ダグサンダー、ガンキッドの前に差し向ける。その時は何もせずに彼らを解放。自身の正体を告げた後、8体を操って同士討ちにより動けなくさせて吸収しようとするが、エンが超融合合体したダグベースの攻撃を受けて、ダグターボたちを救出されてしまい、サルガッソを破壊されてしまう。しかし、施設内の掃除用ロボに憑依して生き延び、ダグベースに乗って地球へ侵入。ファイヤーダグオンに憑依し、さらには地球を瞬く間に侵食して全人類を洗脳していくが、エンのパワーダグオンが強制的に合体したスーパーファイヤーダグオンによって力を封じ込められ、エンの捨て身の大気圏突破による自爆でスーパーファイヤーダグオン共々完全に消し去られた。

メカニック[編集]

ダグコマンダー
地球方面のダグオンが所持するブレスレット型通信機兼変身装置。
ダグビークルとシャドーガードはライとルナが地球を離れる際に全て回収されたが、ダグコマンダーだけはルナの計らいで残された。
ダグテクター
ダグオンの強化服。「トライ・ダグオン」の掛け声と共にダグコマンダーのカバーを下ろして変身システムが起動。首から下にダグテクターが装着された後、最後に頭部をヘルメットで覆う。
ギャラクシールナの場合は、ダグコマンダーではなく胸部のクリスタルを使用し、ダグテクターも足下から順に装着されていく。
ダグビークル
ダグオン専用の乗り物。ダグオンが「融合合体」することでロボット形態となる。地球方面のダグオンが使用するダグビークルは地球の乗り物をブレイブ聖人が異空間に引き込みスキャニングを行い、それを元に製造した。本作では一般の乗り物に擬態しているわけではなく、それらをモデルに作られた地球防衛用のマシンという設定になっており、ブースターなど元の乗り物にはないパーツのある機体が多い。最終回エピローグで、宇宙警察機構に回収された。

ファイヤーダグオン系[編集]

ファイヤーエン
大堂寺炎がダグコマンダーで変身した姿。メインカラーは赤。炎を使った攻撃を主体とする。鳥型のファイヤーバードへ変形しての飛行や高速での突撃も可能である。
ファイヤーエルボー 肘の爪を用いた肘討ち。
ショルダーバーン 両肩から発射する弾丸。
ファイヤーナックル パンチ攻撃。
必殺技
ファイヤーバードアタック ファイヤーバード形態で炎を纏って突撃する。
ファイヤーストラトス
ランチア・ストラトスタイプのパトカーを模したダグビークル。元となった車両とほぼ同じ形状をしており、デスコップ事件では警官に扮したエンとゲキによる囮捜査にも用いられた。発進口はとある道路に地下から繋がっており、発進の際は隠し扉を開いて道路に接続する。ヘッドライト部分からは「パークフラッシュ」と呼ばれる光弾を発射。後部座席は普段誰も利用しない為、エンはゴミだらけにしており、ルナの怒りを買っている。デスコップの攻撃でひっくり返され放置された際に、ドア部分のみダグファイヤーの腕に変形させて起き上がったこともある。
ダグファイヤー
ファイヤーエンとファイヤーストラトスが「融合合体」した姿。ファイヤーブラスターを使用した射撃を得意とする。ジェノサイドとの最終決戦で大破した後、胸部の装甲のみが発見され、サンダーシャトルに回収された。
全高:10.8m 重量:20.0t 走行速度:200.0km/h / 跳躍力:150.0m / 最大出力:32000ブレイブパワー
武装 技
ファイヤーブラスター 腕の装甲内に収納された熱光線銃。デスコップパワード戦では2丁拳銃を披露した。
スターバーン 胸部から放つ星形光線。
ファイヤーナックル 炎を纏った鉄拳。
ファイヤージャンボ
ボーイング747ジャンボジェットを模したサポートビークル。主翼の位置変更により輸送機のような風貌になっている。ファイヤーストラトスを始めとする小型ビークルを格納したファイヤーベースの形態をとっており、発進の際は山の岩壁に隠された滑走路を使用。ファイヤーダグオンの両腕とコアユニット以外の部分を形成。第30話でエンはコクピットをゴミだらけにしていたが、同話においてアーク城を破壊するために特攻して大破し、海中に沈んでいった。その後、ワルガイア三兄弟によって組織化されたサルガッソに対抗すべく、第38話においてブレイブ星人の手により修復され復活し、同時にファイヤーダグオンでのカムバック戦も果たした。尚、エンがファイヤーダグオン単体で戦ったのはこの回が最後となり、以降はファイヤージャンボでの飛行能力活用とスーパーファイヤーダグオンへの合体に用いられるようになった。第47話ではサルガッソの黒幕ジェノサイドに強奪されてしまい、地球との融合の寄り代にされてしまった。
ファイヤーラダー
消防車(梯子車)を模したダグビークル。普通の消防車のように梯子の先から放水を行い火災の消火を行うことが出来る。梯子の内部にはファイヤーブレードを格納している。ファイヤーダグオンの右腕を形成。
ファイヤーレスキュー
トヨタ・ハイメディック救急車を模したダグビークル。車内に設置されている自動治療台で重症患者の治療とダグテクターの修復を行うことができる。ファイヤーダグオンの左腕を形成。
ファイヤーダグオン
ファイヤージャンボ・ファイヤーラダー・ファイヤーレスキューで構成されたボディに誘導されたダグファイヤーがファイヤーストラトス形態になって収納されて完成する「火炎合体」の勇者。ファイヤージャンボが復活した第38話で復帰戦を飾った。第47話ではダグファイヤーの代わりにジェノサイドがコアとなった。
全高:20.4m 重量:70.0t 走行速度:420.0km/h 飛行速度:M5.5 最大出力:260000BP
武装 技
ジェットファイヤーストーム 主翼のジェットエンジン4基から放つ螺旋式の炎。
ファイヤースターバーン 頭部から放つ星形光線。
ファイヤーホールド ファイヤーブレードやファイヤーライオソードを使用する直前に放つ技。敵を束縛し動きを封じる。ファイヤーブレード時は胸部から放ち、ファイヤーライオソード時は剣先から放つ。
ファイヤーブレード 右腕に収納された剣。決め手として用いる際は足の裏からのホバリングで突進しながら「フィニッシュ」の掛け声と共に十字に切り裂く。
ライオソード ライアンが変形した剣。
ファイヤーライオソード ライオソードを手にした状態で力を高めてから放つ一刀両断。
無限砲 ガンキッドが変形した大砲。キッドファイターから射出される専用コネクタを介して右腰に装着して使用。第24話で初使用した際はコネクタは使わなかった
ファイヤーショベル
ショベルカーを模したサポートビークル。ダグビークルの中で最も原形を留めておらず、大きさもショベルカーとしては非常に大きい。ルナが工事現場のショベルカーに直接手を加えて急場凌ぎで製作したものであり、この行為は本来は規則違反であったが、事後に許可を取って正式なビークルとして使用されることとなり、以後はファイヤージャンボに代わるダグビークルとして運用される。実機のショベルカー同様に、ショベルアームをクローやドリルに換装する機能を持つ。
パワーダグオン
ファイヤーショベルにダグファイヤーが収納され「剛力合体」した勇者。飛行能力は無いもののファイヤーダグオンを上回る戦闘力を有し、右肩のパワーショベルのアームなどを生かした力技を得意とする。下半身のみ無限軌道の形態(パワータンクモード)にも変形したり、アーム先のアタッチメント交換を行うことが可能となっている。第43話では宇宙に旅立つ前にガクに写真撮影をさせてあげた。
全高:20.2m 重量:72.0t 走行速度:370.0km/h 最大出力:395000BP
武装・技
パワーショベルアーム 右腕に装備されている換装式の腕。無限砲の反動を抑えるアンカーとしても機能する。
パワークローアーム パワーショベルアームを換装した爪。岩石や鉄を握り潰す。
パワードリルアーム パワーショベルアームを換装したドリル。破壊力に優れる。
ショベルアッパー パワーショベルアームを用いたアッパー攻撃。
ドリル落とし パワードリルアームを上から下に放つ技。
ショベルシールド パワーショベルアームを回転させて敵の攻撃を弾き返す防御技。他のアタッチメントでも使用可能。
ファイヤークロー エネルギーを纏ったパワークローアームで敵を握り潰す技。
パワーニーキック 膝蹴り。
マグマブラスト 胸部から放つ炎。
パワーバーン 頭部から放つ星形光線。
ライオソード ライアンが変形した剣。
パワーライオソード十文字斬り ライオソードで敵を十字に切り裂く技。
無限砲 ガンキッドが変形した大砲。パワーダグオンが使用する際は左肩に設置されているコネクタを介して装着され、パワーショベルアームをアンカーとし、ガンキッドの「ターゲットマーク・セットオン」の掛け声と共に目標を捕捉してから発射する。
スーパーファイヤーダグオン
ファイヤーダグオンとパワーダグオンが「超火炎合体」した勇者。ダグベースから発射される超火炎合体光波を浴びることで合体が可能となる。パワーダグオンとファイヤージャンボが背中合わせに合体してファイヤージャンボがファイヤーダグオンに変形した後、パワーダグオンがバックパック・四肢・胸部装甲・頭部角飾りを形成し、ファイヤーラダーとファイヤーレスキューは脚部内に収納、ダグファイヤーはパワーダグオンからファイヤーダグオンに移動して完成する。無限大の力を秘めており、コアであるエンがその力を引き出せば引き出すほど凄まじい力を発揮する。しかし、本来なら別々のシステムで動いているファイヤーダグオンとパワーダグオンを同時に使うためにエンへの負担が大きく、戦闘終了後は急激にエネルギーを消耗してしまうという欠点を持つ。この為、劇中では万策尽きたときの最終手段として利用されており、グレート合体にも関わらず初登場は第41話と他の勇者シリーズに比べて遅く、登場回数も極端に少ない(登場したのは僅か3回=第41話・第45話・第47話)第47話ではファイヤーダグオンがジェノサイドに強奪された状況のため、パワーダグオンがそれを押さえつけた上で強制合体を行った。その後各部を破損しながら上空へ飛び続け、最終的に大気圏突破による自爆でジェノサイド共々消滅した。
全高:25.6m 重量:142t 走行速度:430.0km/h 飛行速度:M10 最大出力:500000BP
武装・必殺技
スーパーメガ光波 胸部のエンブレムから放たれる火の鳥型光波。ゼルマーを倒した。劇中では名は発されず、一部媒体ではファイヤーメガ光波、『新世紀勇者大戦』ではスーパーファイヤーメガ光波と表記される。
ライオソード ライアンが変形した剣。
無限砲 ガンキッドが変形した大砲。接続方法はファイヤーダグオンと同様であるが、装着位置は左腰に変更されている。
トライアングルクリスマスビーム ライオソードと無限砲を装備した状態で放つ三角形の光線。スーパーファイヤーダグオンの「鋼の体に熱き魂。不屈の闘志は勇者の証」とガンキッドの「三つの力、一つに合わせ、輝け」ライアンの「奇跡のダグオンパワー」の口上の後に発射。マドーを倒した。

ライナーダグオン系[編集]

ターボカイ
海がダグコマンダーで変身した姿。メインカラーは青。ライナーチームのリーダーで自動車に関連した能力を持ち、脚部のタイヤにより高速走行も可能。宣伝記事でのキャッチフレーズは「神速の戦士」
装備・技
ホイールキック 脚部のタイヤを回転させて敵をキックする。
シールドスモーク 体の各部にあるパイプから煙を噴射し敵を錯乱させる。
ターボホイール 刃が付いた巨大なタイヤ。乗り物としても使用できる。
ターボホイールアタック ターボホイールを用いた突撃技。
ターボライナー
新幹線300系電車(放送当時ののぞみ号)を模したカイのダグビークル。後部に巨大なタイヤの付いたブースターを装着している。ブースター部分にタイヤが1対ある関係から、新幹線部分の車輪は通常より1対減らされている。
ダグターボ
ターボカイとターボライナーが融合合体した巨大ロボ。バックパックを脚部に装着することで機動力を高めることが出来、この状態で空中や水上を自在に移動することも出来る。39話でのヒドー戦ではヒドーを圧倒して角をもぎ取った。融合合体は、変形完了したダグターボの頭部の前からダグテクターが合体する方式で、この方式はアーマー・ウイング・シャドー・サンダーも同じ方式で行っている。
全高:10.9m 重量:22.5t 走行速度:480.0km/h 跳躍力:135m 最大出力:28000BP
装備・技
ホイールボンバー
ブレイクホイール
ターボピストンナックル
ターボダッシュ
アーマーシン
森がダグコマンダーで変身した姿。メインカラーは緑。全身に火器を装備している為、火力に優れている。
装備・技
アーマーライフル 手持ちの銃火器。
ハンドミサイル 手首から発射する小型ミサイル。
ブレストモーターキャノン 胸部に備えている四門のガトリング砲。
アーマーライナー
新幹線E1系電車(放送当時のMaxやまびこ号)を模したシンのダグビークル。多数の火器を搭載した戦車型のブースターを装備している。
ダグアーマー
アーマーシンとアーマーライナーが融合合体した巨大ロボ。全身に銃火器を搭載しかなりの数の武装を持つなど、重火器飛び道具主体の形態だが、本体である森本人が柔道の達人のため彼の能力に合わせて格闘戦もこなすことが可能。ダグドリルが登場するまでは最大の馬力を持つという位置づけであった。単独ではサキュバスを撃破。
全高:10.7m 重量:26t 走行速度:170.0km/h 跳躍力:120m 最大出力:33000BP
装備・技
アーマーバルカン 頭部のバルカン砲。
アーマーキャノン 背部キャノン砲。
アーマーミサイル 背部の四連ミサイルランチャー。
アーマーレーザー 背部に6門装備された小型レーザー砲。
ファイナルバスター 全身の火器を一斉発射する。
グラビトンキック シンの身体能力を生かしたキック技。
ウイングヨク
翼がダグコマンダーで変身した姿。メインカラーは白。冷凍技を使用し、空中戦も得意としている。
装備・技
クリスタルブーメラン 結晶で構成されたブーメラン。
ブリザードハリケーン 胸部のファンから放つ冷気。
ウイングライナー
新幹線400系電車(放送当時のつばさ号)を模したヨクのダグビークル。巨大な翼をもつブースターを装備。
ダグウイング
ウイングヨクとウイングライナーが融合合体した巨大ロボ。融合合体形態の中では最高の飛行速度を持つ。ガラバード星人戦とパイダ星人戦では、いずれも敵の最大の武器を封じて弱体化させた。
全高:10.7m 重量:19.5t 走行速度:180.0km/h 飛行速度:M3.2 最大出力:25000BP
装備・技
クリスタルカッター
ブリザードタイフーン
ライナーダグオン
ダグターボが頭部、胴体、左腕に、ダグアーマーが右肩、右腕、右脚に、ダグウイングが左肩、左脚、バックパックとなって「重連合体」した勇者。第4話から登場。メイン人格はカイ。頭部のデザインはダグターボ、ダグアーマー、ダグウイングの特徴を合わせた形状をしている。合体が完了する際のポーズと背景には独自のものが用いられている。ダグターボの機動力・ダグアーマーの火力・ダグウイングの飛行能力と冷凍能力を駆使する。追加メンバーのダグドリルが他の3人とは別行動を取ることがあった為、スーパーライナーダグオンに合体できるようになってからもライナーダグオンに3回合体している(第32話・第35話・第45話)
全高:20.5m 重量:68t 走行速度:450.0km/h 飛行速度:M5.0 最大出力:265000BP
装備・技
ターボホイールカッター ダグターボのバックパックで構成された左腕から放つタイヤ攻撃。
アーマーバスター ダグアーマーのバックパックで構成された右腕から放つ火器攻撃。
ライナーブリザード 高速回転して作り出した4つの冷凍螺旋で相手を凍らせる技。胸部から放つことも可能でその場合は冷凍螺旋は1つのみ。ライナータックルへの繋ぎ技としても用いられる。
ライナータックル 高速回転状態から放つ突撃技。
ドリルゲキ
激がダグコマンダーで変身した姿。メインカラーは黒。両肩のアーマーで頭部を覆うことでドリルモードへ変形し、地底移動が可能となる。
装備・技
ドリルナックル パンチ攻撃。
ブロッククラッシャー 胸部のブロックから発射する光線。
ドリルクラッシュ ドリルモードからの突撃技。
ドリルライナー
C62形蒸気機関車を模したゲキのダグビークル。後部ブースターがドリルになっており、これを車両前部に装着したアタックモードへ変形することで地底移動と突撃技の「ドリルクラッシュ」が可能となる。メカージュ星人戦ではガクの「他のライナーと連結してみたら、どうだろう?」という言葉をヒントに、ドリルライナー・アタックモードを先頭にして4機のライナーが連結。出力を高めることに成功した。
ダグドリル
ドリルゲキとドリルライナーが融合合体した姿。力技を得意とし、またバックパックと両肩のパーツを胸部に集めることで「ドリルアタックモード」となる。コックピットと胸部の位置が異なるため、融合合体はドリルゲキがドリルライナーの前方まで移動し、変形が完了すると、胴体となったフロント部から合体する。初登場は第20話。単独ではヌーベル星人を宇宙船ごと撃破した。
全高:10.8m 重量:32t 走行速度:150.0km/h 跳躍力:110m 最大出力:42000BP
装備・技
ドリルパルサー
ドリルアタック
スーパーライナーダグオン
ダグドリルが右肩の武装、胸、足の強化パーツとなってライナーダグオンと「超重連合体」した勇者。合体が完了すると順番にダグターボ、ダグアーマー、ダグウイング、ダグドリルの融合合体完了ポーズを取る。ライナーダグオン同様、メイン人格はカイ。パワー面を中心に強化されており、足の裏に滑り止めがある為、敵の突撃も正面から受け止めることができる。初登場は第21話。ダグオンに倒されてきた宇宙人を強化させて復活させたヒュドロン星人との戦いで、ライナーチーム以外のダグオンが捕らわれて窮地に陥った中、ゲキの思いつきにより試行して初合体を果たした[8]。また、ゲキは当初、ダグファイヤーをダグドリルの合体パートナーと思い込み「友情合体」を試みようとしていた。
全高:24.5m 重量:110t 走行速度:520.0km/h 飛行速度:M10 最大出力:400000BP
装備・技
ターボホイールカッター
アーマーバスター
ライナーブリザード
ライナーゲキック
スーパーロックバスター
ライナータックル
スーパーライナークラッシュ

シャドーダグオン系[編集]

シャドーリュウ
孤高の勇者竜がダグコマンダーで変身した姿。メインカラーは紫。隠密行動や相手を撹乱させる技を得意とする。
武装
シャドークナイ
シャドー手裏剣
必殺技
大回転剣風斬
シャドージェット
F-15イーグルを模したジェット戦闘機。ダグベースから近くの滝壷にカタパルトごと移動して垂直発進する。
ダグシャドー
シャドーリュウとシャドージェットが融合合体した姿。機首部分が分離して背中に装備されるため、機首が分離してシャドーリュウがダグシャドーの頭部へ移動後、融合合体が完了する。
全高:10.8m 重量:18.0t 走行速度:190.0km/h 飛行速度:M1.9 最大出力:29000BP
武装
名刀カゲムラサキ
シャドー手裏剣
シャドークロー
シャドーバルカン
シャドー・絶対拘束剣
シャドードラゴン
ダグシャドーが変形した龍型ロボ。ほぼ必殺技を撃つための形態として扱われたが、飛行能力を活かして行動したケースもわずかながらある。
ドラゴンプラズマバーン
シャドーガード
リュウをサポートする動物型のメカ。言語を使っての疎通こそ出来ないものの意思を持っており、いずれもロボットモードへの変形機能を有する。普段はカードの姿でリュウが携帯しており、必要に応じて実体化する。
ガードタイガー
虎型のシャドーガードで、3体の中ではパワーに優れる。
ガードウルフ
狼型のシャドーガードで、スピードを生かした戦法を得意とする。
ガードホーク
鷹型のシャドーガードで、持ち前の飛行能力を活かし空中からの攻撃や偵察に用いられる。
シャドーダグオン
ダグシャドーが胴体と脚部、ガードタイガーが左腕と左足、ガードウルフが右腕と右足、ガードホークが翼になって「機獣合体」した勇者。
全高:20.3m 重量:63.6t 走行速度:420.0km/h 飛行速度:M5.2 最大出力:255000BP
武装
名刀カゲムラサキ
シャドー大手裏剣
シャドーガンビーム
シャドーキャノン
シャドー大砲術
シャドー・牙王斬り カゲムラサキで敵を素早く切り刻む。

サンダーダグオン系[編集]

サンダーライ
雷がダグコマンダーで変身した姿。基本カラーは黄。雷を武器とする他、鷲型のサンダーイーグルへ変形し飛行も可能。
武装
サンダーサーベル
サンダーボウガン
サンダーイーグルアタック サンダーイーグルの状態で雷を纏いながら突撃する技。
ファイヤーバード・サンダーイーグル・ダブルアタック ファイヤーエンのファイヤーバードアタックと共に放つサンダーイーグルアタック。第44話でのゲドー戦で使用。
サンダーバイク
サンダーライ専用のサイドカー。ライは日常生活でも用いている。第37話ではサイド部分に戸部姉弟を乗せた。他のダグビークル同様に地球の乗り物から製造されたと思われるが製造過程は描かれていない。資料によってはサンダースロットルと呼称されることもある。
ダグサンダー
サンダーライとサンダーバイクが融合合体した姿。本来、サンダーバイクは普通のバイクと同じサイズだが、融合合体すると他の融合合体形態とサイズが同じになる。サルガッソに赴いた際には案内役を務めた。
全高:10.6m 重量:19.0t 走行速度:220.0km/h 跳躍力:165m 最大出力:24000BP
必殺技
サンダーバーン 胸部から発射する光線。
デンゲキック 雷を帯びたキック。
ボルトシュート 両手から広範囲に向けて放つ電撃。
サンダースラッシュ 両手にエネルギーを集めて雷の刃を作り、敵を切り裂く。
サンダーシャトル
スペースシャトルを模したサポートビークル。こちらも製造過程は語られていない。ファイヤージャンボの背面とジョイントする機構を持っている。ジェノサイドとの戦いで消息を絶ったエンの行方を追う中、大気圏外に漂っていたダグファイヤーの胸部装甲を回収した。エン生還後、ライとルナが地球を離れる際にも用いられた。
サンダーダグオン
ダグサンダーが背部パーツ、サンダーシャトルが本体となって「雷鳴合体」した勇者。兜を模した頭部デザインと額の三日月型のエンブレムが特徴。劇中では第36話・第37話・第39話・第42話の4回しか登場しなかった。
全高:20.7m 重量:58.5t 走行速度:440.0km/h 飛行速度:M5.8 最大出力:270000BP
武装
サンダーランサー 胸部に収納された槍。避雷針のようにして槍に雷を落とすこともでき、トラッカー星人戦を撃破する際に避雷針戦法を用いた。一部媒体では「サンダージャベリン」と表記されている。
ブースターライフル
必殺技
ランサーフィニッシュ サンダーランサーで敵を真っ二つに切り裂く。
ムーンカッター 頭部のエンブレムから発射する三日月型の光線。
スパークサンダー 胸部より放つ電撃光弾

その他[編集]

ライアン
基本形態である人型の形態から、「ライオソード」と呼ばれる剣型の形態に変形。この形態では空を飛び敵に突撃することも可能であり、また伸縮自在であるという特性を生かし、等身大から巨大戦を問わずダグオンの武器として多用される。さらに奥の手として融合炉の爆発による自爆攻撃も可能であることがライアン本人から示唆された。
全高:10.7m 重量:18.5t 走行速度:190.0km/h 跳躍力:160m 飛行速度:M3.5(剣形態時) 最大出力:30000bP
武装
ライアンバルカン
ライアンフレア
ガンキッド
基本形態のロボットモードの他、飛行形態「キッドファイター」、タンク形態「キッドタンク」、キャノン形態「無限砲」への4段変形機能を有している。泣き声は周囲を破壊する超音波であり、強力な妨害電波にもなる。無限砲はファイヤーダグオンとパワーダグオンと2体が合体したスーパーファイヤーダグオンの武器として運用される。クイーンザゴス軍との戦いではファイヤーダグオンが失われていたため、スーパーライナーダグオンとシャドーダグオンが抱えて使用したが、反動で全員吹き飛んでしまった。
全高:10.1m 重量:27.5t 走行速度:160.0km/h 跳躍力:130m 飛行速度:M2.3(キッドファイター時) 最大出力:36000BP
武装
キッドバルカン
必殺技
キッドキャノン
ダグベース
ダグオンの基地。普段は山海高校の裏山内に隠されている。ダグビークルの修復・ダグオン同士の通信・各システムの解析・患者の治療・ダグオンの捕捉に使用されるが、精神波を用いることで真の力を発揮する。ロボットモード・基地モード・空母モード・戦闘モードに変形。ロボットモードでは開錠や拘束といった多彩な機能を持つダグウェーブを掌から照射。周囲の攻撃や侵食を防ぐダグ光波バリアーを展開。両腕にエネルギーを集めて胸部からスーパーファイヤーダグオンの合体に用いられる超火炎合体光波を発射する。基地モードはライナー型ダグビークルの発進に用いられ、ライナー型はダグベースから発進して海底に出た後に浮上する。空母モードは航行に用いられ、小型ビークルとファイヤーショベルは全て収容してファイヤージャンボとサンダーシャトルは甲板に搭載される。複数のアンカーも備えている。超火炎合体光波は機首から発射。空母モードはサルガッソ迎撃のため宇宙に向かう際に初めて用いられた。戦闘モードはエンが超融合合体した事で起動。ロボットモードとの違いは目の部分にあたる窓がスライドして目が出現し、戦闘スタイルも肉弾戦を主体となる。ジェノサイドが動かすサルガッソとの戦いにおいて使用され、ダグファイヤー以外の融合合体ロボ6体とライアンとガンキッドも超融合合体したことで出力を高め、サルガッソを破壊した。ジェノサイドとの最終決戦ではダグ光波バリアで周囲数十キロへの侵食を防ぐもフルパワーでの継続使用でオーバーヒートを起こし、バリアを張った状態で超火炎合体光波を放射した直後に限界を迎えて爆発四散した。

用語[編集]

山海高校
山海市という架空の都市にある高校。斜面に建てられた校舎が特徴で、裏手には広大な山地がある。自由な校風がモットーで生徒に対する制約は少ない。ゲドーとマドーがブレイブ星人を攻撃した際に広範囲が巻き添えとなり、校舎は半壊した。
超常現象研究会部室
校舎から離れた場所にある平屋建ての建物。マリアが部室として使う場面は少なく、ダグオンメンバーが我が物顔で作戦会議室として使っていることが多い。ブレイブ星人が攻撃された際に巻き添えとなって全壊し、床だけが辛うじて残る有様となってしまった。
宇宙監獄サルガッソ
宇宙警察機構に逮捕された凶悪宇宙人を収監していた巨大施設。コンピューターによって管理されていたが、宇宙嵐に起因する故障を機に暴動を起こした宇宙人に制圧され、彼らの惑星狩りの拠点となってしまう。宇宙嵐の際にジェノサイドが隕石に憑依して外壁を突き破って侵入し、中枢を支配して囚人を全て操っていたことが後に判明する。

放送リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 放送日
1 誕生!勇者高校生
宇宙砂塵サンドール星人登場
荒木憲一 望月智充 谷口悟朗 オグロアキラ 1996年2月3日
(ABCのみ2月2日)
2 空中都市作戦
宇宙蟻ザゴス星人登場
己葉新樹 久行宏和 2月10日
(ABCのみ2月9日)
3 ダグファイヤー戦闘不能
液体生命体ガロン星人登場
菊池一仁 佐々門信芳 2月24日
(ABCのみ2月16日)
4 最終兵器を破壊せよ
宇宙仙人デスパルス星人登場
杉島邦久 寺岡巌 3月2日
(ABCのみ2月23日)
5 ファイヤーダグオン発進せず
宇宙電人エレクトロン星人登場
川瀬敏文 南康宏 門智昭 3月9日
(ABCのみ3月1日)
6 ゲームオーバー
宇宙幽霊カオス星人登場
荒木憲一 谷口悟朗 柳沢テツヤ 3月16日
(ABCのみ3月8日)
7 サルガッソの謎
看守ロボガードロイド登場
日高政光 オグロアキラ 3月23日
(ABCのみ3月15日)
8 キケンな眠り
爆睡宇宙獣モグネール登場
菅良幸 菊池一仁 寺岡巌 3月27日
(ABCのみ3月22日)9話以降もABCのみ1日先行放送(46話を除く)
9 昆虫大パニック
宇宙鳥人ガラバード星人登場
北嶋博明 杉島邦久 佐々門信芳 3月30日
(ABCのみ3月29日)
10 強さを我が手に
吸収宇宙人キラード星人登場
山田靖智 南康宏 室井聖人 4月6日
(ABCのみ4月5日)
11 復讐の10万光年
宇宙皇帝アーク星人宇宙剣士ライアン登場
荒木憲一 谷口悟朗 柳沢テツヤ 4月13日
12 新たなる仲間
鋼鉄宇宙人アルマー星人登場
川瀬敏文 己葉新樹 寺岡巌 4月20日
13 炎の新必殺剣
銀河獣人ワイルディー登場
菅良幸 菊池一仁 植田洋一 4月27日
14 心優しき宇宙獣
星獣グリフィン星獣使いロッド星人登場
山田靖智 杉島邦久 佐々門信芳 5月4日
15 暴走ダグアーマー
宇宙魔女サキュバス登場
北嶋博明 南康宏 室井聖人 5月11日
16 閃光のダグベース
宇宙蟻ザゴス星人登場
荒木憲一 谷口悟朗 寺岡巌 5月18日
17 弱虫ツヨシと宇宙石
宇宙炎人フェニックス星人登場
菅良幸 山本裕介 己葉新樹 柳沢テツヤ 5月25日
18 マリアの幽霊退治
宇宙幽霊船バンダー星人登場
川瀬敏文 菊池一仁 6月1日
19 ダグオンNO.6
宇宙植物シード星人植物獣ドランゴラン登場
荒木憲一 杉島邦久 植田洋一 6月8日
20 突撃!ダグドリル
宇宙商人ヌーベル星人登場
山田靖智 氷室文月 佐々門信芳 6月15日
21 男!涙の友情合体
死神宇宙人ヒュドロン星人登場
北嶋博明 谷口悟朗 寺岡巌 6月22日
22 風に舞う白い羽根
宇宙の悪魔デモス登場
中野睦 日高政光 己葉新樹 室井聖人 6月29日
23 宇宙の大樹
機械植物メカージュ星人ガンドロイドT96登場
坂本郷 菊池一仁 柳沢テツヤ 7月6日
24 その名はガンキッド
機械植物メカージュ星人登場
杉島邦久 植田洋一 7月13日
25 誓いの無限砲
宇宙皇帝アーク星人宇宙アメーバキャメロン登場
荒木憲一 氷室文月 寺岡巌 7月20日
26 ねらわれたガク
宇宙の破壊者デマッカ星人登場
北嶋博明 望月智充 オグロアキラ 7月27日
27 猫が消える日
宇宙鼠マウザー星人登場
川瀬敏文 谷口悟朗 佐々門信芳 8月3日
28 去りゆく君へ
宇宙グモパイダ星人登場
山田靖智 己葉新樹 柳沢テツヤ 8月10日
29 青い星の戦慄
恐怖宇宙人ラドンパ星人登場
中野睦 菊池一仁 室井聖人 8月17日
30 地球氷河期5分前
宇宙皇帝アーク星人登場
荒木憲一
坂本郷
杉島邦久 寺岡巌 8月24日
31 剛力!パワーダグオン
宇宙女王蟻クイーンザゴス登場
荒木憲一 日高政光 谷口悟朗 植田洋一 9月7日
32 噂の刑事エン&ゲキ
凶悪宇宙警官デスコップ登場
菅良幸 氷室文月 山本恵 佐々門信芳 9月14日
33 嵐を呼ぶ学園祭
台風宇宙人フットバー星人登場
北嶋博明 オグロアキラ 虎田功 柳沢テツヤ 9月21日
34 エン、成層圏で戦う
要塞宇宙人パット星人登場
中野睦 菊池一仁 寺岡巌 9月28日
35 電撃登場ダグサンダー
宇宙魚人サバラス星人登場
荒木憲一 杉島邦久 なかじまちゅうじ 10月5日
36 サルガッソの支配者
電波宇宙人パルス星人登場
山田靖智 谷口悟朗 植田洋一 10月12日
37 幽霊トラックを追え!
暴走宇宙人トラッカー星人登場
菅良幸 氷室文月 佐々門信芳 10月19日
38 復活の白い翼
宇宙の阿修羅シュラ登場
中野睦 虎田功 柳沢テツヤ 11月2日
39 吠えよ!ライアン
宇宙皇帝アーク星人登場
北嶋博明 菊池一仁 寺岡巌 11月9日
40 望まざる対決
ワルガイア星人ヒドー登場
荒木憲一 杉島邦久 なかじまちゅうじ 11月16日
41 禁断の超合体
合成宇宙人ゼルマー登場
山田靖智 谷口悟朗 植田洋一 11月23日
42 割れたダグテクター
ワルガイア3兄弟登場
菅良幸 氷室文月 鈴木竜也
鈴木卓也
11月30日
43 勇者たち宇宙へ
爆弾宇宙人ボンバー星人登場
坂本郷 オグロアキラ 虎田功 寺岡巌 12月7日
44 攻防!ダグベース
ワルガイア星人ゲドー登場
北嶋博明 菊池一仁 佐々門信芳 12月14日
45 奇跡の勇者たち
ワルガイア星人マドー登場
菅良幸 杉島邦久 柳沢テツヤ 12月21日
46 サルガッソ大爆発
超生命体ジェノサイド登場
荒木憲一 谷口悟朗 松村康弘 箕輪悟 12月27日09:55
(ABCのみ12月27日17:00からの放送)
47 燃えろ!炎の勇者エン
超生命体ジェノサイド登場
氷室文月 寺岡巌 1997年
1月18日
48 オレたちの未来へ… 望月智充 オグロアキラ 1月25日

1996年8月31日、10月26日、1997年1月4、11日は休止。

※2/17日は豊浜トンネル岩盤崩落事故で岩盤が除去され、安否確認に関するニュースを中継で報道したために番組は放送休止。1週間遅れの穴埋めという形で3/27(水)に8話(朝日放送では3/22(金)に放映済み)が放映された。そのため、8話まで朝日放送では放送休止に追いやられることなく所定日時(金曜17時)に放送できた一方、他系列局は朝日放送と比較して8日(8話は5日)も間が開いている。

※編成の都合により46話は12月27日(金)の午前9時55分から放送。

スタッフ[編集]

ラジオ[編集]

放送期間中の1996年10月から1997年3月にかけて、ラジオ日本及びラジオ大阪にて本作品にまつわるラジオ番組が放送された。パーソナリティーは子安武人、遠近孝一、私市淳の3人が担当。リスナーからのはがきを読み上げた他、本編では描かれなかったメインキャラクターの日常生活を描いたドラマが放送され、ドラマは放送終了後にCDシネマとして発売された。

主題歌[編集]

オープニングテーマ
「輝け!!ダグオン」
作詞 - 谷穂ちろる / 作曲・編曲 - 矢野立美 / 歌 - Nieve
勇者シリーズ主題歌としては初の男性ボーカル(EDでは『勇者特急マイトガイン』の後期が最初)。タイトルの出る場所が最初でも最後でも、さらにはサビでもないという、珍しいパターンを取る。また、後期になってアニメーションが変更された際、メカニックのアクションなど一部に効果音が付くようになった。英語バージョン「WE ARE DAGWON」が存在し、劇中で何度か使用。
エンディングテーマ
「風の中のプリズム」
作詞 - 谷穂ちろる / 作曲・編曲 - 矢野立美 / 歌 - Nieve
OP曲同様に英語歌詞版「PRISM IN THE WIND」が存在。
ラジオドラマ主題歌
オープニングテーマ
「Oh! My Dream」
作詞 - 谷穂ちろる / 作曲・編曲:矢野立美 / 歌 - 石原慎一
石原はテレビ版の挿入歌「炎の勇者! ファイヤーダグオン」の歌唱も担当。
エンディングテーマ
「君に贈る声援(エール)」
作詞 - 谷穂ちろる / 作曲・編曲:矢野立美 / 歌 - 河合夕子

放送ネット局[編集]

OVA[編集]

1997年10月リリース。シリーズ初のOVA作品である。

関連商品[編集]

  • 勇者指令ダグオン DVD-BOX 1(2006年10月25日)第1話から第25話までを収録、5枚組。
  • 勇者指令ダグオン DVD-BOX 2(2006年11月22日)第26話から第48話、そしてOVA『水晶の瞳の少年』を収録、6枚組
  • 勇者指令ダグオン(1996年2月21日) OPとEDを収録したシングルCD。
  • 勇者指令ダグオン(1996年11月21日)CDシネマシリーズで使用されたOPとEDを収録したシングルCD。
  • 勇者指令ダグオン VOl.1(1996年4月24日)サウンドトラック。
  • 勇者指令ダグオン VOl.2(1996年8月21日)
  • 勇者指令ダグオン〜SONG COLLECTION(1996年12月18日)ソングアルバム。
  • 『勇者指令ダグオン』〜スペシャルドラマ1“選挙で激突!トライダグオン“(1996年6月21日)ドラマCD。
  • 『勇者指令ダグオン』〜スペシャルドラマ2(1996年7月24日)
  • 『勇者指令ダグオン』〜スペシャルドラマ3(1996年10月23日)
  • 『勇者指令ダグオン』CDシネマ1〜春はあけぼの(1996年12月18日)
  • 『勇者指令ダグオン』CDシネマ2〜夏のツー・ショット(1997年1月22日)
  • 『勇者指令ダグオン』CDシネマ3〜それぞれの秋(1997年2月21日)
  • 『勇者指令ダグオン』CDシネマ4〜冬、来たりなば…(1997年3月21日)
  • 『勇者指令ダグオン』スペシャルドラマ〜いいやつ(1997年8月21日)
  • 『勇者指令ダグオン』スペシャルドラマ2〜悪いやつ(1998年2月4日)

アンソロジーコミック[編集]

学習研究社ノーラコミックスDXPockeシリーズより発刊。

コミカライズ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ これに関して、DVD-BOXリーフレット内の監督インタビューにて「ダグオンのメンバーは基本的に(敵)宇宙人の名前を知らないので、一度も名前を呼ばれることなくやられていくのはいくら敵とはいえ可哀相だから」という旨の発言があり、望月監督自らがネタとして真似たことを認めている。
  2. ^ 43話、47話、48話参照。
  3. ^ ドラマCDやOVAにて登場する
  4. ^ a b ドラマCD2巻より。
  5. ^ 新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』では、標本の一つであるザムザが参戦の切っ掛け及び初陣となっている。
  6. ^ 放映当時のアニメディアその他より。
  7. ^ エンの左胸ポケットにリュウへの誕生日プレゼントの本が入っていることを事前に知ったことから、エンの左胸に手裏剣を当てた。
  8. ^ 前作『黄金勇者ゴルドラン』のゴッドシルバリオンの場合、一応は本来有していた合体機構であり「同じシルバーナイツだから合体できるはず」という見込みもあったものの、今作では合体機構が組み込まれているかどうか何も分かっていない状況で試行した。尚、スーパーライナーダグオンがヒュドロン星人を倒した翌日、ゲキはスーパーライナーダグオンの勇姿をマリアに自慢するが、相手にされなかった。

外部リンク[編集]

名古屋テレビ 土曜17時台前半
前番組 番組名 次番組
黄金勇者ゴルドラン
(1995.2.4 - 1996.1.27)
勇者指令ダグオン
(1996.2.3 - 1997.1.25)
勇者王ガオガイガー
(1997.2.1 - 1998.1.31)