トランスフォーマー

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トランスフォーマー: TRANSFORMERS)とは、タカラトミー(旧株式会社タカラ)より発売されている変形ロボット玩具シリーズの総称。アメリカ合衆国の企業であるハズブロマーベル・コミックとの連携により設定が作られ[1]、世界的な商業展開が行われている[2]

トランスフォーマーのロゴ
Hunan International Economics University8.jpg

概要[編集]

もともと日本国内でタカラ(現タカラトミー)から販売されていた『ダイアクロン』、『ニューミクロマン』シリーズの内、後期に展開した変形ロボットをアメリカハズブロ社が業務提携し、他社の変形ロボット玩具と共に『TRANSFORMERS』として販売したものが北米を中心に大ヒット、それを日本に逆輸入したものが『トランスフォーマー』シリーズである。北米ではタカトクトイス(『超時空要塞マクロス』、『特装機兵ドルバック』)やトイボックス、トイコーといった、タカラ以外の日本玩具メーカーから発売されたロボット玩具も『トランスフォーマー』として販売されており、それらの中には日本では権利の関係上未発売となった物も複数ある。

トランスフォーマー」と呼ばれるロボット生命体が正義の「サイバトロン(AUTOBOTS)」と悪の「デストロン(DECEPTICONS)」に分かれ[3]、抗争を繰り広げるという背景設定が存在し、敵味方の多彩なキャラクターが登場する。彼らはいわゆる宇宙人であるが、地球の環境に溶け込むために擬態する能力を持っており、ロボットの姿から乗り物や動物の姿に変形(トランスフォーム)することができる。

マーベル・コミックによって漫画やアニメも作成されているほか、2005年に倒産したドリームウェーヴ・プロダクションズ社からリブートコミック作品などが出版されており、こちらは日本語版がジャイブより出版された。ドリームウェーヴの倒産以後はIDWパブリッシングがコミック化の権利を引き継ぎ、実写映画、アニメーション作品、リブート作品、マーベル版の続編などを出版している。また、マイケル・ベイ監督による実写映画シリーズも三部作で製作されている。一方でシリーズの世界観の主軸は、玩具に付属する「テックスペック」と呼ばれるキャラクター情報に置かれており[2]、玩具シリーズが単なるアニメやコミックのキャラクターグッズに留まらない「原案」として尊重されていることも、トランスフォーマーシリーズの特異性であると言われている[2]

またこれと類似する、日本向けのTFシリーズといえる 勇者シリーズ もあり、玩具の発売はトランスフォーマーと同じ旧タカラ。トランスフォーマーとして発売された一部の玩具を流用させたもの(シックスショット→「勇者警察ジェイデッカー」のシャドウ丸など)や、本々はトランスフォーマーとして設計されたもの(「勇者エクスカイザー」のレイカーブラザーズなど)がある。 また、意思を持つロボットや、乗り物や動物が変形し合体するという共通要素もある。

作品一覧[編集]

アニメ作品一覧[編集]

テレビアニメ[編集]

日本テレビ系列
テレビ東京系列
独立UHF局
その他
  • トランスフォーマー レスキューボッツ(アニメーション制作:Atomic Cartoons・2012年(平成24年)2月18日 - 2014年)(日本未展開)
従来のトランスフォーマーとは違い人命救助をメインとした作品で、ディセプティコンは一切登場しないため戦いの描写もない。
テレビアニメの放送日時の変遷[編集]
日本テレビ系列
  • 毎週土曜日 9:30 - 10:00(1985年(昭和60年)7月6日 - 1985年(昭和60年)9月28日)
  • 毎週金曜日 17:30 - 18:00(1985年(昭和60年)10月11日 - 1986年(昭和61年)9月26日)
  • 毎週金曜日 17:00 - 17:30(1986年(昭和61年)10月3日 - 1988年(昭和63年)3月25日)
  • 毎週火曜日 17:00 - 17:30(1988年(昭和63年)4月12日 - 1989年(平成元年)12月19日)
テレビ東京系列
  • 毎週水曜日 18:30 - 19:00(1997年(平成9年)10月1日 - 2000年(平成12年)12月27日)
  • 毎週金曜日 18:00 - 18:30(2003年(平成15年)1月10日 - 2004年(平成16年)12月24日)
  • 毎週土曜日 8:00 - 8:30(2005年(平成17年)1月8日 - 現在)

OVA[編集]

映画[編集]

『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』から『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーZ』まで(玩具のみの展開も含めれば同一時間軸の『RETURN OF CONVOY(ザ・バトルスターズ)』『合体大作戦』まで)のシリーズを『ジェネレーション1(G1)』と呼ぶ。

また、海外においては『ARMADA(マイクロン伝説)』『ENERGON(スーパーリンク)』『CYBERTRON(ギャラクシーフォース)』の三作を『Unicron Trilogy(ユニクロン三部作)』と呼び、日本では、当時トランスフォーマーに携わっていたタカラトミーの幸ヒサシが『マイクロン三部作』の名称を用いている[5]

テレビシリーズについては、『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV』までは日本テレビで、「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」以降はテレビ東京で放送されている。しかし、日本テレビ時代の放送はローカルセールス扱いのため、系列局毎に放送時間が異なっていた他、日本テレビ系列局が所在しながら系列外局が番組販売扱いで放送した例もある。一方、テレビ東京の放送はネットセールス扱いではあるが系列局自体が少ない。これらの理由で、本シリーズは一貫して(本当の意味での)全国一斉放送には恵まれていない。

実写映画[編集]

映画スピンオフ作品

ゲーム作品一覧[編集]

DS、PSP、Xbox360、PC版は日本未発売
  • Transformers: Animated THE GAME(ニンテンドーDS)2008年、日本未発売
  • Transformers: Revenge of the Fallen(PlayStation 3、Xbox360、Windows、Wii、PlayStation 2、ニンテンドーDS、PlayStation Portable)2009年、日本未発売
  • Transformers: War for Cybertron(Windows、PlayStation 3、Xbox 360、Wii、ニンテンドーDS)2010年、日本未発売
  • Transformers: Fall of Cybertron(Windows、PlayStation 3、Xbox 360) 2012年、日本未発売。War for Cybertronの続編。
  • ヒートスクランブル カードゲームシステム(トレーディングカードゲーム)2011年
  • トランスフォーマー THE LIVE!(フィーチャフォン版のMobage)2011年
  • トランスフォーマー for GREE(フィーチャフォン版のGREE)2012年
  • Transformers Prime: The Game(3DS、Wii)2012年、日本未発売
  • トランスフォーマー ライズ オブ ザ ダーク スパークPlayStation 4、PlayStation 3、Xbox One、Xbox 360、Wii U、ニンテンドー3DS)2014年8月28日発売予定
Xbox One、Xbox 360、Wii U、ニンテンドー3DS版は日本未発売

玩具のみで進行するシリーズ一覧(国内展開)[編集]

個別記事が存在しないシリーズには簡単な説明を付した。

全長10cmほどの小型サイズ。簡略化されているが変形も可能。
NIKEシューズに変形。ミュージックレーベル等と異なり実際に使用する事はできない。
  • トランスフォーマー ミュージックレーベル 2007年
シリコンオーディオやスピーカーに変形。実際に使用可能。
ディズニーのキャラクターが変形する。トイ・ストーリーシリーズはディズニー・ピクサーレーベルとして発売。
  • トランスフォーマー クロノレーベル 2009年(発売中止)
  • トランスフォーマー デヴァイスレーベル 2009年
USBメモリーやマウスなどに変形。実際に使用可能。
  • トランスフォーマームービー N.E.S.T. 2009年
  • トランスフォーマームービー オートボットアライアンス 2010年
  • トランスフォーマー ユナイテッド 2011年
  • トランスフォーマー ガリロボ君 2012年(トランスフォーマーとガリガリ君のコンボ玩具)
  • トランスフォーマー ユナイテッドEX 2012年
  • トランスフォーマー キャップボッツ 2012年
  • リモコン変形 RCトランスフォーマー 2012年
  • ビークール 2013年
  • トランスフォーマー TFジェネレーションズ 2013年
  • クレオ トランスフォーマー 2013年(ブロック玩具)
  • トランスフォーマーGT 2013年
  • トランスフォーマークラウド 2014年
  • バードフォーマー 2015年(トランスフォーマーとAngry Birdsのコンボ玩具)

玩具のみで進行するシリーズ一覧(海外展開)[編集]

関連シリーズ[編集]

擬人化された動物戦士の人形。変形はしない。元々はハズブロ社の別作品だった「バトルビースト」を日本ではタカラが「ビーストフォーマー」としてトランスフォーマーの商品群に組み込んで発売。カプセル玩具や食品玩具としても販売された。ヘッドマスターズに客演。1988年にはトランスフォーマーシリーズから離れ、独自タイトルとして「レーザービースト」を加えた商品展開を執った。
  • アニモーフ(Animorphs)
海外TVシリーズ原作。人間や宇宙人が動物に変身するシリーズ。日本未発売。
  • スターウォーズ トランスフォーマー(Star Wars Transformers) 2007年
スター・ウォーズ登場の宇宙船が搭乗者を模したロボットに変形するシリーズ。日本ではトミーダイレクトによる輸入販売の形式。
  • トランスフォーマー マーベルクロスオーバー(Transformers Marvel Crossovers) 2008年
アイアンマン超人ハルクスパイダーマンX-メンなどマーベルコミックの登場者が乗り物に変形するシリーズ。日本ではトミーダイレクトによる輸入販売の形式。
カバヤ発売。タカラトミーとカバヤの共同企画のオリジナルシリーズ。ガイアクロスとGガーディアン、ガイアスクランブルが発売。

コミック作品[編集]

北米にて、主に上記の3つの出版社から一連の作品が発刊されている(作品一覧は記事を参照。)。マーベルコミックとIDWはコミック版のデザイン、もしくはオリジナルキャラクター[6]が『Transformers Generations』(国内版『ユナイテッド』、『TFジェネレーションズ』)にて商品化されるなど、玩具展開にもある程度の影響力をもっている。 作品世界に当時の事情が背景として盛り込まれることがあり、『マシンロボ』の残骸が書き込まれたことは有名(当時Tonka社の持っていた「GO-BOTS」が『マシンロボ』の海外商標であったのだが、Tonka社がHASBRO社に吸収された事によりHASBRO社に商標が移った事を揶揄したものと言われている)。

漫画作品一覧[編集]

アトラクション[編集]

  • トランスフォーマー・ザ・ライド
2011年、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールにて実写映画を題材としたアトラクション。後に2012年にユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに、2013年にユニバーサル・スタジオ・フロリダにも開設された。

その他[編集]

  • 2009年6月19日放映の『スッキリ!!』番組内のトランスフォーマーリベンジ特集で番組司会者2人がTF化デザインされた。テリー伊藤は卵焼きから変形するサイバトロン戦士「ローリングテリー(ROLLING TERRY)」に、加藤浩次は狂犬から変形するデストロン戦士「マッドコージー(MAD COZY)」にイラストデザイン化された。なお、立体化はされなかった。
  • 2012年以降、北海道旭川市旭川冬まつり』で公式タイアップとして大雪像を製作。2012年は実写映画版プティマスプライム、2013年はTFプライム版オプティマスプライム、2014年は誕生30周年記念として初代コンボイ(ロボット&トレーラー)を製作。
  • 2014年8月9-17日までパシフィコ横浜で『トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO』を開催。

シリーズ成立以前の前史[編集]

身近なアイテムがロボットに変形するシリーズ。ガンロボワルサーP38がメガトロンに、カセットマンがサウンドウェーブなどに繋がっていく。
実在する車両がロボットに変形するシリーズ。移動基地バトルコンボイがコンボイに、建設車ロボがデバスターなどに繋がっていく。
  • TRASFORMER
イタリアGIG社と提携して海外販売されたシリーズ。TF初期ラインナップとほぼ同様にミクロチェンジ&カーロボットで構成されていた。
  • DIAKRON
タカラUSAによるロボットシリーズ第1弾であり、このシリーズの好セールスによりハズブロ社からのオファーに繋がる。カーロボットやガッツブロッカーなどがラインナップされていた。
  • KRONOFORM
タカラUSAによる初期トランスフォーマーに採用されなかったミクロマン&ダイアクロンをシリーズ化したもの。ダイアトレインやウォッチシリーズなどがラインナップされていた。
  • 変身戦隊トランスフォーマー
1985年正式展開前に海外版パッケージの玩具を試験販売した際のもの。

時系列[編集]

トランスフォーマーはそのシリーズ間につながりを持つが時系列順には発表されておらず、大まかな時代背景は公式ページで明らかとなっている。

全シリーズ総体としてみると、国内シリーズの時間軸以外に、大きく分けて海外玩具版、海外アニメ版、コミック版、さらに後述の『ユニクロン3部作』等、多数の軸が存在し、またそれぞれにも『バイナルテック』のように細かい分岐が発生している。トランスフォーマー全体の世界観の中では、これら複数の時間軸は互いに隣り合わせの次元に存在する並行世界(パラレルワールド)として同列に扱われており、これらの並行世界群は「マルチバース」という大規模構造を形作っている。ときには次元の壁を通り越え、互いの世界に干渉を起こす者等も度々現れており、中でも海外版の『ユニバース』、国内版の『キスぷれ(第二部)』等、こういった多次元世界的概念を前提として多作品世界間を股に描かれるシリーズも少なくない。

以下は日本版の基本的な時代背景である。

  • 400万年前 ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー
    • エイリアンにより実験が繰り返されていた過去の地球に、現在より数百年後の未来から、新世代のデストロンとサイバトロンがやって来る。デストロンの目的は、サイバトロンが保管していたゴールデンディスクに記された初代メガトロンの指令である。その指令とは「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」第1話においてこの時代に不時着したアークに眠る初代コンボイの抹殺である。サイバトロンはこれを阻止し新世代デストロンの犯罪組織リーダー、ビーストメガトロンを逮捕し未来に帰っていった。エイリアンの目的は人類を争いを好まぬ高い次元に進化させる事にあったが、ビーストダイノボット等トランスフォーマーの干渉で武器を持ち戦う事を学んだ。その後の歴史をみるに結局エイリアンは人類を変革させる事はできなかった様である[7]。ビーストメガトロンが「ロボットマスターズ」においてこの時代から2004年に移動している。この時サイコオーブという兵士が付き添っており、このサイコオーブも400万年前のビーストウォーズに一時期参戦していた物と思われる。
      『テレもちゃ』や一部資料では約一万二千年前と表記された。これはIDW版コミックの設定。アニメ本編では400万年前と明言されている。
  • 400万年前 ビーストウォーズ テレもちゃ
    • メタルス以前のビーストウォーズでおきたと思われる出来事。数万年後の戦いにも参加したビーストトランスフォーマーが一部参戦し、時空を超えてオートボットとディセプティコンの二つの勢力が加わり更なる戦いがおきる。
  • 400万年前 ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー
  • 1985年以前 トランスフォーマー マイクロマスター
    • コンボイ捜索に地球に来たセイバードロイドがセントヒラリー山に眠るアークを巡り善悪に別れて戦う。
      「V」のホーリー達レスキューパトロールはマイクロ星生まれだがマイクロトランスフォーマーはスターゲート戦役の戦闘シーンでも確認され、その一部の者達も含め多くはセイバートロン星出身と考えられる。
  • 1985年 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
    • アークでの400万年の眠りから覚めたサイバトロンとデストロンが地球で戦いを繰り広げる。一年後の1986年にコンバットロンが誕生し、二年後にチャムリー卿によるサイバトロン誘拐事件がおきている(いずれも本編中で言及)。従って1984年に復活した原語版とはほぼ共通しているが別世界である。
  • 1985年以後 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー スクランブルシティ発動編
    • 本作においてダイノザウラーが登場する。2010年に建造されたのはダイナザウラーでありデザインも異なる。メトロフレックスのコグもデストロンとの大戦争で破壊されたと後に言及される(ユニクロン戦争とはいわれていない)。故に「発動編」以後に大きな戦いが存在し、これ以後登場しないダイノザウラーもそこで破壊された可能性も考えられなくはない。この考え方ならば「スクランブルシティ発動編」が第一作とザ・ムービーの間に存在していても矛盾は生じない。
  • 1990年代初頭 地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー
    • コブララ帝国に端を発する国際テロ組織コブラ軍団とその活動を阻止しようとするG.I.ジョーチームの戦い。
      2010登場の「スネーク」(コブラコマンダー)、同じく2010、バイナルテック、キスぷれに登場の「ダシール R フェアボーン」(フリント)は本作のキャラクターでありトランスフォーマーシリーズではないが同一世界観の物語である。
  • 1990年代末 トランスフォーマー スターゲート戦役
    • 人類とトランスフォーマーのコンタクトから10年以上が経ち、より深い交流が描かれた。サイバトロンはアメリカ軍は科学的援助を行い、デストロンは日本政府と密約を結ぶ。
      この作品のラストでコンボイ、メガトロンが行方不明となり多くのトランスフォーマーが傷つき、地球ではわずか残ったデストロンとサイバトロンが戦いを続けているとあり、時系列的にこの直後にあたるカーロボットに第一作のトランスフォーマーが登場しない理由として考えられる。
  • 2000年 トランスフォーマー カーロボット
    • 未来からデストロンガーとそれを追ってサイバトロン次元パトロールがやってくる。デストロンガーの目的は過去においてベクターシグマにより設置された遺跡ブレイブマキシマスであり、この時代が選ばれたのは大西博士がこの遺跡について研究していた為と思われる。
  • 2003 - 2005年 トランスフォーマー バイナルテック
    • デストロンによる宇宙サビ攻撃で傷付いたサイバトロンが人類と共同で開発した新ボディで復活する。
      本作では途中で復活したビーストウォーズのジャガー(ラヴィッジに改名)により歴史改変が行われる。それに対抗するサイバトロンの遠雷作戦の強行により歴史崩壊の危機に陥る。しかし未来から来たザ・プロテクターがラヴィッジにより改変されなかった未来の「正史」とに分岐する事で崩壊を食い止める。これ以後、「正史」との並行世界としてバイナルテックの物語は続く。
  • 2004 - 2005年 トランスフォーマー ロボットマスターズ
    • 謎のブラスティゾーンを通り過去と未来からトランスフォーマーが来訪、鉱物ソリュタリウムをめぐる戦いが激化する。
      2005年初頭、「バイナルテック」でラヴィッジにより時空の狭間にメガトロンが封印される。その直後「ロボットマスターズ」で行方不明となっていたメガトロンがリバースメガトロンとして復活している。
      その後、ユニクロン戦争前に戦いはサイバトロンの勝利に終わりソリタリウムのパワーで時空を超えてきたデストロンを元に帰し、同じく時空を越えて来たサイバトロンも元の時代に戻った。
  • 2005 - 2007年 トランスフォーマー情報管理局テレトラン15GO!GO!(いちごごー!ごー!)
    • サイバトロン基地のテレトラン1に保管された全トランスフォーマーのデータが何者かに破壊された。この復旧を命じられた人型モバイルコンピューター「テレトラン15」は上司であるクロヒョウマンのトランスワープクルーザーに乗り、あらゆる時代のトランスフォーマーと出会いデータを蓄積していく。
      時期的に考えて本作に登場する記録衛星ナナは「2010」においてウルトラマグナスの誕生日を調べにいった小惑星と思われる。
  • 2005年 トランスフォーマー バイナルテック アスタリスク
    • 人類との共同開発で生まれたバイナルテック戦士は、より人類との交流を深め、人間の仕事上のパートナーとしても活躍していく。
  • 2005年 トランスフォーマー ザ・ムービー
  • 2006 - 2007年 トランスフォーマー キスぷれ
  • 2010年 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010
    • トランスフォーマー ザ・リバース(海外作品)
      • 本来、2010は原語版では、ザ・ムービーの直後の物語であり、2006年に起こった話とされている。ザ・リバースはその続編であり日本版の歴史には含まれない。
  • 2011年 トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ
  • 2011年から数年後 トランスフォーマー 超神マスターフォース
    • 本作は主に文明レベルが放送当時の80年代を意識した描写が行われているが、テレビ電話や少年秀太がバイクの所持が可能な点など80年代とは異なる未来的な描写も存在している。
  • 2025年 戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV
    • 銀河宇宙連合を組織したサイバトロン総司令官スターセイバーは、50万年前に封印された暗黒要塞を復活させ銀河の覇権を握ろうとするデスザラスと戦う。
      本作の同時期に発売されたヒーローセットで同時代に宇宙で戦う戦士達が紹介された。これにより「2010」で行方不明となっていたスタースクリームの生存と、ゴールドバグがその後再びバンブルに戻った事がわかる。
  •  ?年 トランスフォーマーZ
    • デストロンの亡霊の集合体バイオレンジャイガーが超鉱物ゾディアックを狙い襲ってきた。戦いの最中傷ついたスターセイバーにかわりダイアトラスがサイバトロン総司令官となり戦う。
  •  ?年 トランスフォーマー リターン・オブ・コンボイ
  •  ?年 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー 合体大作戦
  •  ?年(リターン・オブ・コンボイの数年後) トランスフォーマー G-2
    • G-2以降として、ガルバトロンIIの襲来、レーザーマグナスの復活、『ブラックボディ』によるコンボイパワーアップが語られた。
数百年後の未来
  • ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー
  • ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー
    • ビーストメガトロンがセイバートロン星にあるゴールデンディスクを奪い400万年前の地球へ向かう、これを追ってビーストコンボイ達も過去へ。この時代はG-2以降も続いた戦争が終結し、300年以上の平和が保たれていた時代の後の世界である。
さらに後の未来
  • 超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ
    • 過去から帰ってきたビーストメガトロンはセイバートロン星を支配していた。ビーストコンボイ達はセイバートロンのコンピューター、オラクルの指示の元、これに立ち向かう。
      ビーストウォーズリターンズの舞台はビーストコンボイ達が過去へ出発した時代よりは幾らか未来と考えられる。その根拠はこの時代のTFであるナイトスクリームがコンボイ達と違い体内にDNAスキャン装置を有しており、技術的推移が示されている。この事実によりこの時代はII、ネオより後の時代の可能性も考えられる。
  • ビーストウォーズリボーン
    • リターンズのラストにおいてセイバートロン星の核と一体となったこの時代のコンボイとメガトロンのスパークは、ロゴスプライムにより回収され、別次元である『マイクロン3部作』の世界である通称クロニクル2にて新たなボディで再生する。
      リターンズの海外版『BeastMachines』では『リボーン』なる続編は存在せず先述のリバース同様ここで『TRANSFORMERS UNIVERSE』へと続く事になる。


数万年後の未来
  • ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー
    • ビーストウォーズIIの舞台「惑星ガイア」は未来の地球であり、過去において地球に封印されたユニクロンのエネルギーの暴走を恐れ人類は宇宙に旅立ってから数万年後の世界である。
  • ビーストウォーズIIの数年後 ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー
    • 「ザ・ムービー」において四散したユニクロンのエネルギーは「キスぷれ」において回収され、過去の地球に封印、その後「ビーストウォーズII」の戦いにおいて開放され、アンゴルモアカプセルとなって宇宙中にちらばる事となる。それが本作においてユニクロンの部下ブレントロンにより回収され、ユニクロンはエネルギー体として復活し、ベクターシグマを乗っ取りセイバートロンを新たなボディにしようとたくらんだ。
      そのユニクロンを倒した後、サイバトロン、デストロン共同でセイバートロン星を復興、平和が訪れた。これ以後の歴史はいまの所、語られていない。

なお、2003年以降放送のマイクロン伝説、スーパーリンク、ギャラクシーフォースの『マイクロン3部作』は、設定をリセットした新シリーズなので上記の時系列には含まれない。しかし、この3部作の世界とG1世界の宇宙は何度か次元を超えての交流が有った様である。

玩具の特徴[編集]

  • トランスフォーマーの玩具、特に初代の時期には、他社から発売されていた変形ロボットが、ハスブロより『TRANSFORMERS』シリーズとして海外で発売されていたが、権利関係で国により発売されない場合があった。日本ではスカイファイアーやオメガスプリームやスカイリンクス[8]、イギリスではスワープやレーザーウェーブ、ドイツではバンブルやスタースクリームがそれにあたる。変わったところでは、銃規制の変化によってアメリカで販売不可能となったメガトロンの例もある(そのため『G-2』以降のメガトロンは戦車などを変形モチーフとする)。
  • 玩具は「ロボットから他のものに変形」が基本であるが、加えて多段変形、合体、一発変形など、様々なギミックを追加したシリーズが発売され、プレイバリューを広げた。これらのギミックも、前述のテックスペック同様にアニメやコミックの設定に活かされている。『G-2』以降ではボールジョイントを採用し、ロボット形態での関節部分のポーズ付けも重視された。
  • 玩具には感温印刷を利用した「シークレットエンブレム」が貼られている。通常は全体が黒色だが、指などで温める事により地の部分が赤→緑→青へ変化し、そのキャラクターが所属する軍のエンブレムが浮かび上がる。
  • 玩具販売方式の特長に「敵側の重視」がある。戦力が拮抗するよう販売され、ライバルにあたるキャラクターが両軍にいる(初期デストロンのトリプルチェンジャーに関して、国内ではアストロトレインをサイバトロンとしブリッツウィングのライバルとする案もあった。後のビーストウォーズの対決セットもそれを踏襲)ばかりか、初の合体兵士であるデバスターを皮切りに、電飾と電動歩行がライバルキャラより絢爛たる印象を与えるダイナザウラーや、当時としては破格の名前通り六段変形が可能なシックスショット、さらに『G-2』期初出後、幾度も流用された、組み合わせ遊びのポテンシャルが高いスモークスクリーン&ドレッドウィングなど、凝った作品を敵側に配する傾向がある[9]。販売的に苦戦しがちな敵側キャラクターの増強という点や、ヒーローキャラクターはイメージが固定されておりデザインのバリエーションが難しいなどの点が理由とされる。
  • 上記のような視点から見ると、国内の『Z(ゾーン)』 - 『合体大作戦』は敵側キャラクターの印象のないエアポケットの時期と考えられる。また後の『カーロボット』でも、六段変形のギガトロン、色彩が悪の荘厳さを湛える十段変形の改修玩具デビルギガトロン、余剰パーツを減らす工夫がなされ遊び手の増したブルーティカスの流用品バルディガスなどが発売されたが、両軍玩具の総数差で、同様に考えるファンもいる。
  • こうした傾向は、アニメ初期では「主役不在の群像劇」という形で生かされており、初代の玩具CMで使われたフレーズ「君が選ぶ、君のヒーロー![10]のとおり、視聴者が主役を決めることができる。つまり、敵役であるデストロンであっても、視聴者のヒーローなのである。
  • GIG社では日本国内で勇者シリーズの製品として販売されたものをトランスフォーマーラインに組み込んでEU圏内で販売した事がある。これはトランスフォーマー製品が勇者シリーズに流用されていたのとは逆のパターンとなっている。

こぼれ話[編集]

情報掲載誌[編集]

掲載中の雑誌(2014年現在)
過去に掲載された雑誌

脚注[編集]

  1. ^ 『TRANSFORMERS ULTIMATE GUIDE』 東宝出版・商品事業室2007年6月22日、2頁。ISBN 978-4-903978-00-0
  2. ^ a b c 「THE TRANSFORMERS 20周年大特集」、『フィギュア王』No.82通巻509号、ワールドフォトプレス2004年11月、 p30、 ISBN 4-8465-2509-0
  3. ^ 日本のTV展開では省かれたが『ビーストウォーズ』ではサイバトロンはマクシマルズ(MAXIMALS)、デストロンはプレダコンズ(PREDACONS)という別のグループとなっている。また、デストロンガーやヴィーコンなど各勢力から派生したグループも存在し、ユニクロンを代表とした第三勢力も多数存在する。
  4. ^ シーズン3 『Transformers: Prime Beast Hunters』は日本未展開。
  5. ^ [1]を参照
  6. ^ ストラクサス、ドリフトなど。
  7. ^ ソニーマガジンズ刊『BEAST WARS UNIVERSE』より[要ページ番号]
  8. ^ オメガスプリームとスカイリンクスは2008年タカラトミー合併効果で再版された。
  9. ^  『ビーストウォーズII 超図鑑 完全保存版―超生命体トランスフォーマー』 講談社、1998年、90頁
  10. ^ 五十嵐浩司、石川陽介、高柳豊「トランスフォーマー年表1984〜2002」、『フィギュア王』No.60通巻394号、ワールドフォトプレス2003年11月、 pp10-11、 ISBN 4-8465-2394-2。“6月から「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」のタイトルで正式販売を開始。「君が選ぶ君のヒーロー」をキャッチフレーズに初回に24種類、年末までには49種類もの商品が並ぶという――”
  11. ^ 設定は3000m(メトロフレックスの3倍とも表記される。メトロフレックスの身長は1000m)であり、劇中でもかなり大柄に表現されているのは確かだが、高層ビル群と同等のサイズであったりする為に「設定だけの数値なのではないか?」という意見も存在する(しかし、初代 - ヘッドマスターズ期は作画ミスが非常に多いので、それも作画ミスだと割り切ることもできる)。

関連項目[編集]

玩具の発売はトランスフォーマーと同じ旧タカラ。一部玩具を流用させたもの(シックスショット→「勇者警察ジェイデッカー」のシャドウ丸など)や、本々はトランスフォーマーとして設計されたもの(「勇者エクスカイザー」のレイカーブラザーズなど)がある。
上記2シリーズは2001~2002年のトランスフォーマーテレビアニメシリーズ休止時に展開。玩具の発売は旧タカラ。

外部リンク[編集]