コンボイ (トランスフォーマー)

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コンボイ(Convoy)とは、トランスフォーマーシリーズの日本展開で頻繁に登場する人物名または称号。

目次

概要[編集]

最初にトランスフォーマーシリーズにコンボイの名が登場したのは『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の総司令官コンボイである。英語名はオプティマス・プライム(Optimus Prime。このオプティマスプライムの玩具はもともと日本市場ではダイアクロンのバトルコンボイとして売られていたものの流用であったため、トランスフォーマーとして日本に逆輸入される際にコンボイの名がつけられた。

その後も、ロディマスコンボイのような名を冠する例外はあるものの、コンボイは初代コンボイを指す名前として用いられていた。しかし、初代トランスフォーマーから続くストーリー設定を一新した『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』にて新たにコンボイの名を持つトランスフォーマーが登場する。さらにその次回作であるビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマーでは複数のコンボイが登場し、コンボイは一定以上の地位にあるトランスフォーマーが名に冠する称号としても扱われるようになり[1]、その後のシリーズでもコンボイの名を冠するトランスフォーマーが多く登場している。そのため、海外展開において総司令官の称号として用いられているPrimeに似た用語として捉えられることもある。

単にコンボイと呼ぶ場合は、基本的にG1に登場したコンボイを指している場合が多いが、『ビーストウォーズ』、『マイクロン伝説』のコンボイも日本名では単に「コンボイ」となっている。なお、ビーストウォーズに登場するコンボイの英名はオプティマス・プライマル(Optimus Primalとなっている。海外ではCONVOYという日本名こそ知られているものの、キャラクター名としては滅多に用いられていない。「初代ビーストウォーズ」コンボイ(通称ゴリラコンボイ)は日米共に初代コンボイとは別人。劇中にて初代コンボイと競演している。米版の名前は司令官のあやかりとしてプライマル(素材)としている。日本版もあやかり的にコンボイと名乗る。なおビーストメガトロンの米版の台詞で「きさまら一族は・・・」的な発言があり子孫といえる存在と考えられる。

コンボイ(オプティマス)の一覧[編集]

コンボイ(Optimus Prime)[編集]

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』を始めとする「ジェネレーション1」と呼ばれる作品群に登場するコンボイ。フレイトライナーCOEをモチーフにしたトレーラーのキャブオーバー型牽引車に変形する本体、荷台のコンテナと台車部分からなる被牽引車に変形する移動基地「コンバットデッキ」、コンテナ内に格納されている自律小型車「ローラー」の3つのコンポーネントから成る。なお、コンテナは切り離された後、特別な信号が出て基地に瞬間移動する[2]。その場に残る描写もあり、残った場合は他のサイバトロン戦士に牽引させる事も可能。ビークルモードに変形すると忽然と現れ牽引状態になる為、コンボイ自身がキャブ部のみで走り回るという事はまずない。また、コンボイの受けたダメージはコンテナにも及び、逆もまたしかりとされている。

他の作品のコンボイと区別する際には初代コンボイ、またはG1コンボイと呼ばれる。英語版ではピーター・カレン、日本語版では玄田哲章がほとんどの作品で声を担当した。

生い立ち〜エネルギー探索まで[編集]

アニメ版のコンボイは、元はサイバトロンのエネルギー集積所で働く若者オライオン・パックス(Orion Pax)だった。彼は900万年前にデストロンの襲撃に遭い、恋人のエイリアルともども瀕死の重傷を負う。だが、長老アルファートリンに改造され一命を取り留め、コンボイとして生まれ変わった(初代トランスフォーマー第60話「ひきおこされた戦争」)。瀕死の重傷を負った彼をアルファートリンの元に運び込んだ者達が、遥か未来にコンボイ自身の発案によって誕生した者たちだったことを、当時の彼は知る由もなかった。

その後、サイバトロンの司令官としてデストロンとの戦いに挑み、奪われた領土の回復に重要な役割を果たした。セイバートロン星のエネルギー危機が深刻化した400万年前、彼はサイバトロンの有志を率いて外宇宙へのエネルギー探索に出発した(第1話「地球への道」)。

なお、セイバートロン星当時の彼の活躍はコミックシリーズ『Transformers: The War Within』でも描かれているが、ドリームウェーヴ・プロダクションズ版の世界観はマーベルコミックとアニメ版とは設定が異なるため、『The War Within』ではオライオン・パックスではなくオプトロニックス(Optronix)として登場している。

地球での戦い[編集]

この時期は、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』で描かれた。

400万年前に地球に不時着、機能停止した両陣営のトランスフォーマー達だったが、1985年に火山の噴火のショックで宇宙船の機能が回復。生命再生装置によりトランスフォーマーたちは復活を遂げた。惑星のいたるところに存在するエネルギーを蓄えられた物体の姿を借りる事で、トランスフォーム後の姿はセイバートロンモードから地球モードへと変わった。コンボイがトレーラートラックに変形するのもそのためである。 だが、先に再生したのはデストロンだった。そのため、サイバトロンの行動はデストロンの行動を阻止する方向となった。そんな中、海底油田基地を襲撃したデストロンの迎撃に向かったことから、そこで働いていたスパークプラグ・ウィットウィッキーとその息子スパイクという、地球での仲間を得ることとなった。その後も、スパイクの友人であるチップ・チェイス、スパイクが知り合った女子大生カーリーといった仲間を増やしてゆくこととなる。

なお、米国のIDW Publishingのコミック『TRANSFORMERS EVOLUTIONS HEARTS OF STEEL』の世界観では、産業革命後の時代に蘇生していたという設定において活躍が描かれている。ここでのコンボイの変形後の姿は、その時代の蒸気機関車の姿を借りたものとなっている。

コンボイの死とその周辺状況[編集]

戦況が悪化し、遂にセイバートロン星が完全にデストロンの占領下に置かれた2005年、デストロンの襲撃にさらされている地球のサイバトロンシティを救出するために、増援を引き連れてセイバートロンの月から地球に降下したコンボイは、破壊大帝メガトロンと一騎打ちを行い、これを退けたが、そのときに受けた傷が元で息を引き取った(『ザ・ムービー』)。

日本では、諸事情で『ザ・ムービー』を上映せずに『2010』を放映することとなったため、なぜコンボイが死んだのかが謎となった。この状況に、タカラは「コンボイが死んだ!」キャンペーンを実行し、ファンの混乱を抑えようとした。キャンペーンの一環として放送されたテレビコマーシャルは特撮プロップを使用した実写で製作されている。無残に朽ち果てたコンボイの遺体をヘリコプターが空輸し、それを見つめ絶叫する子供の声と政宗一成のナレーションで唐突に知らされるコンボイの死という事実は、映像の極めてシリアスな印象とも相まって、それを目にした当時の子供達には深いショックを与えた。さらに、同時期に実施されていたテレホンサービスでも、「君たちがこの声を聞いているときには、私はもう存在しないだろう」という遺書めいたメッセージを発しており、コンボイ戦死の衝撃に拍車をかけた。コンボイの死の謎をテーマとしたゲームソフト『トランスフォーマー コンボイの謎』が発売されたのもこの時期である。

『ザ・ムービー』が日本で上映され、コンボイの死の真相が明らかになったのは、『2010』が放映されてから実に3年の年月が過ぎた1989年のことだった。

その後のコンボイ[編集]

その後の彼の足取りは日本版と海外版で異なるものとなっている。

日本展開『トランスフォーマー キスぷれ』ではユニクロン戦争後、その遺体はE.D.C.によって日本へ移送され、その道中の事件において人造トランスフォーマー「オートルーパー」とのパラサイテック融合を果たし蘇生を果たす。ダッジラムSRT-10へのトランスフォーム能力を得てサーフブレードと呼ばれる剣を使い、E.D.C.オートルーパー隊や未知のトランスフォーマー群「レギオン」と戦った。コンボイを止めようとする「ホットロディマス」とも拳を交える。再生したガルバトロンとの戦いで自らを犠牲とし再び深い眠りに就いた。

その後は『2010』へと続くが、『2010』の物語は日本では2010年だが、海外では2006年という設定である。 アイアンハイドら戦死した仲間と共に葬られたコンボイだが、2010年にその墓がクインテッサ星人によって暴かれ、遺体はゾンビにされ、サイバトロン絶滅作戦に利用されてしまう。しかし、その途中にコンボイとしての意識によってサイバトロン戦士たちを危機から救い、自身は行方不明となる(『2010』第8話「コンボイの影」)。その後、遺体は宇宙空間を漂っているところをトランスフォーマーを憎悪する地球人科学者グレゴリーにより発見され、宇宙ペスト散布に利用されたが、スカイリンクスに脅されたクインテッサ星人の手により復活を果たし、際限なく蔓延する宇宙ペストをマトリクスによって根絶させた。これにはデストロンの新破壊大帝ガルバトロンも敬意を払い、握手を求めた(『2010』第31話「コンボイの復活 PartⅠ」と第32話「コンボイの復活 PartⅡ」)。

その後は再び日本版と海外版では異なる独自の展開となっている。 日本版の『ザ☆ヘッドマスターズ』では再び絶命した後、玩具展開で復活し、『G-2』へと繋がる。海外版では存命のまま姿を変えていき、『G-2』へと展開した。

日本版
ザ☆ヘッドマスターズ』において、セイバートロン星の超コンピューター「ベクターシグマ」の異常を止めるため、コンボイは自らのエネルギーを開放する。その結果、ベクターシグマの回復に成功したものの、その代償としてコンボイ自身は命を落としてしまった。
その後『リターン・オブ・コンボイ』にてスターコンボイとして復活し、時同じくスーパーメガトロンとして復活したメガトロンと死闘を演じた。このボディは後続作品である『G-2』の序盤で今までのボディに戻っている。
マルチヴァース(パラレルワールド)に当たるギャラクシーフォースの第33話において、スペースブリッジ計画を語るプライマスのヴィジョンの中にその姿を確認できる。
海外版
トランスフォーマー ザ・リバース』以降も引き続き総司令官を勤める。その後玩具シリーズにおいて、パワーマスター(日本ではゴッドマスター)やアクションマスターとして幾多の形態変化を繰り返しながら登場している。

そして、日本版の『トランスフォーマー G-2』では、遂にメガトロンと停戦協定を結びセイバートロン連合を結成するまでに至ったが、地球人によるデストロン兵士殺害の報告を受けたメガトロンは協定の破棄と地球への侵攻を決断。コンボイはパワーアップしたメガトロンに対抗すべく、自走ミサイルランチャーに変形するコンボイ・ミサイルトレーラー(Hero Optimus Prime)へと姿を変え、これを迎え撃った。コンボイはメガトロンとマートン星雲第17区にて対決し、一度は敗れ去ったが、その時マトリクスによって肉体が再構成され、大型タンクローリーに変形するバトルコンボイ(Laser Optimus Prime)に生まれ変わり、再びメガトロンとの決着をつけるべく死地に赴いた。G-2期にはこの他にもマトリクスによるリフォーマット時に獲得した別の姿として、ゴーボットなる形態も存在する。スピード重視のスポーツカーのビークルモードを持ち、ロボットモードに「口」が存在するという、コンボイとしては異色のデザインだった。玩具は日本販売時も「オプティマスプライム」として正式に発売されるなど、その点でも珍しいアイテムとなっている。また、さらに従来のストーリーとは接点が設定されていないマシンウォーズ版なども存在する。『キスぷれ』では、『G-2』の物語開始以前にデストロンとセイバートロン連合を組んでいた頃の姿が、ニュークリオンの力によって変形不可能になるが能力が強化されるアクションマスターということになっている。

コンボイはビーストウォーズシリーズに代表される以後の時代においても偉大な伝説的存在として語り継がれており、その時代においても宇宙探索の旅を続けているとされている。

能力[編集]

武器はレーザーライフルで、コンボイガンとも呼ばれる。ドリームウェーヴ・プロダクションズ版コミックには、使用しない際には背中に収納されている様子が描かれている。右腕をエナジーアックスと呼ばれる斧状の武器に変形させることも可能。また、手のひらからビームも発射可能。しかし、基本的には素手での肉弾戦を好む。特にメガトロンとの戦闘においては、テックスペック上コンボイがメガトロンよりスピードと耐久力で勝り、火力に劣ることもあって、その傾向が強い。また、車両形態では左右のフロントグリルにビーム砲が仕込まれており(第54話「ブルーティカスの攻撃」)、さらにヘッドライトからビームを出すこともでき、巨体を活かした体当たりも強力な武器である。顔の左側面には無線機能を持ったマイクが仕込まれている(第17話「ナイトバードの影」)。 コンバットデッキには対空砲が搭載され、ビークルモードでもコンテナ上部に露出させることで使用可能となる。コンテナからはアームと金網クレーンも出せる。ローラーは小柄車であることを活かし、相手を撹乱することもあった(第65話「トランスフォームをとめろ!」)。 因みに、TFシリーズにおいて初めて目から光線を発射したのは彼である(第6話「SOS!サイバトロン」)。

個人としての戦闘能力はすこぶる高いものの、作戦立案能力に関しては「私にいい考えがある」と発言しながらその失敗率が相当に高く、幸運を計算に入れた作戦を立てるなど、ライバルのメガトロンに比べて優れているとは言い難い。しかし、自らの危険を顧みずに味方の危機を救おうとするため、仲間からの信頼は厚い。また、コンボイの「いい考え」はエアーボットの指揮官にあえて高所恐怖症のシルバーボルトを任命するなど、部下の処遇などに関することでは成果があった。

敵味方問わず、士気に与える影響が非常に大きい。彼が出現すると、サイバトロン戦士は恐怖を忘れ、デストロン兵士は恐怖心を抱き、メガトロンは作戦を大きく狂わされる。サイバトロンでは、デストロン兵士がコンボイに抱く恐怖心を積極的に利用する試みもなされており、そのためにエルデドロイドはコンボイに似せられている。

戦闘中に高所から転落することが多い。特に日本版では、前期オープニングのサビの部分で第2話のダムから転落するシーンが使用され、『アニメイテッド』第5話のミニコーナーでもネタにされている。

大らかで豪快な性格であり、スパイクや仲間たちとバスケットボールに興じることもある(この時ドリブルをトラブルと言い間違えたり、ボールを指で回す芸当を見せた)。また、先にも挙げたように仲間に対する思いは強く、第22話「二人のコンボイ」では、このことが本物のコンボイとクローンコンボイを見分ける決め手となり、第51話「ターゲットはコンボイ」では、自分をおびき寄せるためにサイバトロン戦士たちを弄んだチャムリー卿に怒りを爆発させ、ラストシーンで恐ろしい仕打ちを行っている。一方、戦場では断固とした態度で敵に立ち向かうためか、時折部下に命令する際に口調が強くなることも。

身体をバラバラに分解されても頭部が生きていればテレパシーのようなもので思念を飛ばし、各部品を遠隔コントロールできる。ただし、その部品が別のシステムの支配下に置かれた場合は無効となる。

玩具[編集]

最初の玩具はダイアクロンのバトルコンボイを流用したもので、「01」のナンバーを与えられて1985年6月発売。他にメガトロンとのセットである「VSX」が10月に発売、86年11月に『2010』の放送が開始された時期にアラート、リジェ、サイバトロン集合ポスターとセットの「グッドバイコンボイ」が発売され、12月に絶版となった。その後、2000年6月を皮切りに『復刻版』が発売。2002年1月には色がアニメ風になった他マトリクスなど多数の特典を付属したNew Year Special版が発売。2003年3月には『トランスフォーマー コレクション』にて「00」のナンバーを与えられ、エナジーアックス、ファイルカードのバインダーが付属している。2007年8月には『トランスフォーマー アンコール』にて再び「01」のナンバーを与えられ幾度となく再発売されている。

コンテナは付属のローラーや仲間のオートボットミニボットを搭載可能。また、展開する事によりコンバットデッキになり、スプリングによるカタパルトギミックを搭載。なお、発売されたものによって拳やレーザーライフル、ローラーの形状が異なる。

アニメに準拠した変形が可能なMP(マスターピース)、その小型版ロボットマスターズ、極小変形、HB(ハイブリッド)、Transformers Classics(日本版では変形!ヘンケイ!トランスフォーマー)など幾度と無くリメイクされている。なお、通販サイトe-hobbyではコンボイの若き日の姿である「オライオンパックス」が、海外のTitaniumSeries Transformersではコミックシリーズ『The War With in』で描かれた地球到来以前の姿(セイバートロンモード)が初めて商品化されている。

G1以降の玩具[編集]
オライオン・パックス
e-HOBBY SHOP限定で発売された、ターゲットマスター版チャーの色替え。工具が変形するドロイドモジュール・バレルローラーと、ダイオン(ウィーリーの色替え)も付属する。
電動パワー スターコンボイ
ゾディアックの力で復活したコンボイ。マイクロTFホットロディマスが付属し、スカイギャリーやグランダスとの連結が可能。復刻版ではカラーリングが変更されている。
パワーマスターコンボイ/OPTIMUS PRIME
海外販売版。パワーマスターとして生まれ変わったオプティマスプライム。パートナーはハイ・Q。スーパージンライの海外版。
アクションマスターコンボイ/OPTIMUS PRIME
海外販売版。ニュークリオンでパワーアップしたオプティマスプライム。アクションマスター自身には変形ギミックはない。
コンボイミサイルトレーラー/HERO OPTIMUS PRIME
日本版ではマトリクスを持っている設定が加えられている。
バトルコンボイ/OPTIMUS PRIME
日本版では発光ギミックがオミットされている。『トランスフォーマーカーロボット』で、黒く塗り替えたものがブラックコンボイとして発売。後に発光ギミックが再現された完全版が発売され、白く塗り替えたものがウルトラマグナスとしてe-Hobby SHOP限定で発売。
トランスフォーマーガム コンボイ
カバヤから発売。組み立て式の軟質プラ樹脂ミニプラモ。
チョロQロボ コンボイ
プルバック走行のキャラクターチョロQ。アニメに準拠したカラーリングとメタリックカラーの2種類が発売。ロディマス版もあり。
スタンプボット コンボイタイプ
トレーラー部分がスタンプになっているディフォルメ版。
メタルフォースコレクション コンボイ
1999年にタイムハウスより発売されたソフビ製フィギュア。通常カラーの他にメタリックカラーも発売された。
MEGASCF コンボイ
フル可動フル彩色済みのアクションフィギュア。アニメカラーとメタリックカラーの他に、20世紀おもちゃ博版のバトルダメージVerも発売されている。
マスターピース コンボイ
ハイクオリティのコンボイとして発売。塗装変更品としてウルトラマグナスも発売。コンバットデッキもセットになった(ローラーは付属しない)完全版も発売されている。
ロボットマスターズ G1コンボイ
通称、技のG1。ブラックバージョンもあり。
ハイブリッドスタイル 初代総司令官コンボイ
河森正治がデザインを監修。
極小変形トランスフォーマー コンボイ
変形可能な縮小版。シリーズ第1弾にラインナップ。
キスぷれ コンボイ×メリッサ
キスぷれの設定ではユニクロン戦争後に一時的に復活した姿。ALTERNATORSの塗装変更品で、ダッジ・ラムに変形する。なお、コンバットデッキとローラーは行方不明という設定。
リボルテック コンボイ
海洋堂より発売。山口可動と呼ばれるアクションフィギュア。フレンドショップ限定の塗装変更品がウルトラマグナスとして発売された。
コンボイ playing iPod speaker
ミュージックレーベルシリーズ。トレーラー部がスピーカーになっている。カラーバリエーションもあり。EXILEテーマカラー版も発売されている。
変形!ヘンケイ!トランスフォーマー コンボイ
TRANSFORMERS CLASSICSとはカラーリングが異なる個所がある。
ダイヤブロック コンボイ
ブロック版コンボイ。差し替えなしで変形が可能。アニメイテッド版も発売。
バイナルテック コンボイfeat.ダッジラムSRT10
ALTERNATORSの日本発売版で、キスぷれ版の仕様変更品。イベント限定でブラックコンボイが先行販売されている。
EZコレクション コンボイ
525円の食玩としてブラインドボックス販売された手のひらサイズのコンボイ。

コンボイ以前の総司令官の存在[編集]

コンボイはトランスフォーマーシリーズで最初に登場するサイバトロン総司令官であることから、「初代総司令官」として紹介される事も多い。しかし、彼以前にも総司令官がいたとも考えられる。アニメでは、『2010』にてロディマスコンボイがマトリクス内に入り込んだ際、コンボイ以前の6人のマトリクス保有者と出会っている。

ただし、保有者としてウルトラマグナスもカウントされていることから、6人の保有者の中に総司令官「代理」が混ざっている可能性もあり、これをもってコンボイを7代目総司令官と断定することはできない。また、彼らは「指導者」や「リーダー」ではあったかも知れないが、「総司令官」という称号で呼ばれていたのかは不明である。そのため、コンボイが初めて「総司令官」の称号で呼ばれた指導者とすれば、矛盾とはならない。ちなみに海外コミック版の設定では、センチネルプライムという先代の総司令官が存在する。

また、人気ゆえに主人公と誤解されやすいが、トランスフォーマーシリーズの群像劇という性質上、必ずしも主人公というわけではなく、ほとんど登場しないエピソードも存在する。これはその後の総司令官にも当てはまる。

コンボイ(ビーストウォーズ版/Optimus Primal)[編集]

ビーストウォーズ』、及びその続編である『ビーストウォーズメタルス』、『ビーストウォーズリターンズ』に登場するコンボイ。ゴリラに変身する。他作品のコンボイと区別する際にはビーストコンボイやゴリラコンボイと呼ばれることもある。 英語版の声はゲイリー・チョーク。日本語版では子安武人が担当したことから子安コンボイとも呼ばれている。若く経験不足なせいか無茶をしがちなため、仲間たちからムチャゴリラと呼ばれることもあり、ゴリラゆえにバナナを好物としている。

能力・性格[編集]

初代コンボイと同じ名を持つが、全軍の総司令官ではなく、一部隊の司令官であり、惑星探査船アクサロンの艦長を務める。日本版ではエネルゴンマトリクスを持つ司令官と設定されている。年も若く、指揮官としても荒削りだが、仲間との強い絆を武器に敢然とデストロンやエイリアンといった強敵に立ち向かう。ロボットモードでは背中のバーニアで飛行可能。

ビーストウォーズメタルス(メタルスコンボイ・パワードコンボイ)
前作の最終回において、メガトロンの陰謀により一度はボディを破壊されたが、ライノックスの働きによってスパークがプロトフォームに移植されメタルスコンボイに進化した。メタルスではロボットモードが以前の飛行能力を持たない代わりにビークルモードが追加された。さらには太古の地球に休眠状態だった初代コンボイを救う過程で、初代コンボイのスパークの力の影響によりメタルスパワードコンボイ/Optimal Optimusへと更なる進化を遂げた。パワードは体型も巨大化し、ビーストモードの他にジェットモード、タンクモードの四段変形ができる。声優のアドリブが暴走気味な日本語版ではタカラ(現・タカラトミー)の要望で、声を担当した子安はアドリブを比較的セーブされていたことからツッコミに回ることが多かった。
ビーストウォーズリターンズ
セイバートロン星を汚染していたウィルスの影響でメタルス以前のビーストモードに戻されたコンボイは、オラクルのリフォーマットによって新たなテクノオーガニックボディを獲得している。しかし、今まで初代コンボイに準じたデザインだった頭部が、別キャラクターとしても通用する程、一切コンボイの意匠のないデザインになり、当のコンボイ本人もこのことを非常に気にしている。第14話のオープニングで「名前を逆さにして言ってみよう」という企画をやって以降、イボンコと呼ばれいじられることもしばしば。『ロボットマスターズ』の公式サイトでの名は「リターンズコンボイ」。
ビーストウォーズセカンド劇場版「ライオコンボイ危機一髪!」
第1シーズンの最終回で四散した直後、『ビーストウォーズセカンド』の世界へと召喚される形でゲスト登場。ライオコンボイとのタッグが実現した。ビーストコンボイが本来活躍する『ビーストウォーズ』シリーズ(カナダ製作)は一貫して3DCGアニメによって描かれているが、この作品では日本製作の『セカンド』の世界観に合わせ、ビーストコンボイもセルアニメで描かれており、ツッコミやアドリブも行われない。漫画版ではタスマニアキッドによって、ゴリさんのあだ名をつけられ、本人もそれを気に入っている様子。
この映画でのみマトリクスを所持していることが言及されており、ライオとのWマトリクスの力により「バーニングコンボイ」へとパワーアップを果たしている。
ビーストウォーズリボーン

『ビーストウォーズ』10周年を記念して『フィギュア王』にて連載された小説で『リターンズ』の続編。『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』の世界で何者かにメガトロンと共に蘇らされた。最初の姿で蘇りTV本編では未使用に終わったガイコツ型の鋼鉄ハンマーも使用した。終盤、プラネットフォースの力でフォースチップコンボイへとリフォーマットする。その姿は最初のビーストコンボイの姿に近い姿をしていた。

玩具[編集]

玩具は「C-01」のナンバーを与えられ97年7月に発売、メガトロンとのセット箱「VS-1 最強ビーストの対決」も発売された。一部地方では先行販売も行われており、体毛のカラーリングが黒とアニメ版カラー準拠の黒に近い灰色の2種類が存在する。この他にトイザらス限定の全透明パーツ使用のコンボイも発売されている。また98年には映画公開にあわせ赤のクリアカラーのバーニングコンボイも発売されているが、塗料劣化の為現在入手できるそれは、触っただけで塗料の赤い粉が手に着くという問題が発生している。

メタルスコンボイは98年12月の劇場限定発売の海外版を経て、99年9月に「C-40」のナンバーを与えられ発売。メタルスメガトロンとのセット箱「VS-40 宿命の対決」も発売。また、初回版には「ビーストウォーズ・メタルス 先取りひみつビデオ」が同梱された。また同年12月にはメタルスパワードコンボイが「C-47」のナンバーを与えられて発売された。

リターンズコンボイは2005年11月に「BR-01」のナンバーでトイザらス限定で発売された。

該当シリーズの他、『ロボットマスターズ』で小型版、『ビーストウォーズリボーン』でアニメに準拠した改修がなされたものがある。

アメリカのハズブロ社からは2006年に『TRANSFORMERS BEAST WARS 10th Anniversary』とし、デザインを一新した完全新規造型によるリニューアル玩具が販売されている。海外で展開された『トランスフォーマー ユニバース』のコミック版や日本国内展開では「フィギュア王」誌上にて連載された『ビーストウォーズリボーン』の小説版ではストーリーの終盤にこのリニューアル版の意匠がビーストコンボイの新たな姿として登場するが、国内での玩具販売は『トランスフォーマー ユナイテッド』まで待つことになった。

また、これとは別にBOTCON限定アイテムとして、ゴリラタイプのビーストモードを獲得する以前のセイバートロン星における彼の姿が玩具化された。『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』のランドバレットの頭部を変更したものであり、三輪型バギーにトランスフォームする。

ファイヤーコンボイ(Optimus Prime)[編集]

日本製作の『カーロボット』で登場。声は日本語版が橋本さとし、英語版がニール・キャプラン

性格[編集]

炎の総司令官の称号と、炎神の通り名を持つ。作風が低年齢層向けだったこともあってか、性格は豪快そのもの。やや天然ボケ気味な発言も多い。

歴代コンボイ初の双子の兄弟がいるコンボイ、どちらが兄であるか分からないが、周りはファイヤーコンボイが兄であると認識している。更にコンボイ史上初めて「コンボイの親戚」が劇中に登場している[3]

なお、カーロボットのみ、ギガトロンとの関係が軍事的な対立関係ではなく、「小さい頃からの幼馴染の腐れ縁」になっている[4]

能力[編集]

消防車に変形し、トランスリベアと巨大合体することでスーパーファイヤーコンボイ/Optimus Prime super modeとなる。

また双子の兄弟であるゴッドマグナス/Ultra Magnusと超巨大合体し、ゴッドファイヤーコンボイ/Omega Primeとなる。

当初、カーロボットの世界観は、他のシリーズと一切接点を持たない、唯一独立した別次元という扱いがなされ、劇中で触れられることはなかったがファイヤーコンボイを含む本作のTF達は、未来から2000年の地球にやって来た事になっていた。しかし、後に本作中のサイバトロン達は未来世界の次元パトロール隊と位置づけられ、ファイヤーコンボイはその部隊を指揮する司令官であり、初代〜和製(『ザ☆ヘッドマスターズ』、『超神マスターフォース』等)〜『G-2』〜BWのストーリーライン(クロニクル1)に半ば組み込まれる形となっている。ただし、これは後付け設定という事もあり、彼らとの直接的な接点が描かれた機会はない。

これまでは、コンボイ(Optimus Prime)=トレーラートラックだったが、これ以降、消防車に変形するコンボイが見られるようになってきた。

玩具[編集]

2000年3月16日に「C-001」のナンバーを与えられ発売。開発担当は幸日左志。

コンボイ(マイクロン伝説以降)[編集]

初代からビーストウォーズまで世界観を共通していたトランスフォーマーシリーズだったが、『マイクロン伝説』にて設定がリセットされた新シリーズ(通称、マイクロン三部作)に登場するコンボイを記述する。英語版は声優は一貫してゲイリー・チョーク

なお、国内版では第一期・第二期は同一の世界観で第三期のみ別次元の話だが、同作の海外版『CYBERTRON』ではマイクロン伝説のコンボイ及びグランドコンボイと同一人物となっている。これは販売広報戦略の違いから設定の変更が行われたためである。

コンボイ(マイクロン伝説版/Optimus Prime)[編集]

『マイクロン伝説』に登場するコンボイ。声は大川透。 『ロボットマスターズ』の公式サイトでは他の作品のコンボイと区別するため、『マイクロン伝説』のアメリカでのタイトルが『Transformers ARMADA』であることから「アルマダコンボイ」と呼ばれている。

能力・性格[編集]

変形態はトレーラー。分離した後部車両と合体して「コンボイ・スーパーモード」に、ジェットファイヤーと合体して「ジェットコンボイ」に、ウルトラマグナスと合体して「マグナコンボイ」に、さらにジェットファイヤー、ウルトラマグナス両者と合体して「マグナジェットコンボイ」に変型する。

展開当時までにおける他作品のコンボイ達とは違い、常に控えめで冷静かつ物事を慎重に運ぶ非常に人間として出来た性格だったためにコンボイとしては目立った印象はなく地味だったが、中盤以降、「実は闘い好きで出来るなら話し合いは拳と拳で語り合う」という本来の性格が浮上。最終話においては自身のマトリクスを含めた地位その他全てを捨てて一人のトランスフォーマーとしてメガトロンとの勝負を挑む。この冒頭から終盤のギャップにより、次回作であるスーパーリンクでは「精神的に何かが吹っ切れた」と言われる。

玩具[編集]

2002年12月27日に「MC-01 コンボイ スーパーモード」のナンバーを与えられて発売。

グランドコンボイ(Optimus Prime)[編集]

スーパーリンク』に登場するコンボイ。声は小西克幸

通常のロボットモードの体形より、海外のファンから「Fatimus Prime」(Fat+OptimusでFatimus。即ち「太ったコンボイ」である)という愛称を付けられており、日本版においても「ドスコンボイ(どすこい+コンボイ)」や「コンボイ」と揶揄されている。このような体型になった原因はスーパーモードの体型を重視したためと思われる。

能力・性格[編集]

『マイクロン伝説』のコンボイと同一人物。前作の最終回で「精神的に何かが吹っ切れた」という描写により、言動は落ち着いているが、かなりノリのいい性格になっている。

サポートメカの「グランドフォース」と合体して「グランドコンボイ・スーパーモード」に、ウイングセイバーと合体して「ウイングコンボイ」に、オメガスプリームと合体して「オメガコンボイ(Optimus Supreme)」に変型する。しかし、敵味方を問わずどの形態であっても「グランドコンボイ」と呼ばれている事に強い不満を持っており、トーナメント戦では「私の名前を言ってみろ」と鬼の形相でビルドロンとブルーティカスを叩き潰し、「オメガコンボ…」と途中まで言いかけてロディマスコンボイとホットショットに「グランドコンボイ」(ホットショットは「グランドコンボイ司令官」)と言われた際に「オップ…(Oops=おっと)」と呟く場面がある(この際ロディマスコンボイとホットショットも「オップ…」と返した)。

スーパーモードでは、4機のグランドフォースが四肢となるが、この4機はスクランブル合体ロボの如くどの部位にもなることができる。そのため、計算上は24種類のスーパーモードが存在することになり、ビークルモードと通常のロボットモードも合わせると26種類となる。

玩具[編集]

2003年12月27日に「SC-01 グランドコンボイ スーパーモード」のナンバーを与えられて発売。開発担当は国弘高史。

ギャラクシーコンボイ(Optimus Prime)[編集]

ギャラクシーフォース』に登場するコンボイ。消防車に変形する。声は楠大典

能力・性格[編集]

初代のコンボイを彷彿とさせる、赤のボディと青色の頭部のスタイルで、マトリクスを持つセイバートロン星の総司令官。ビークル後部は単体でギャラクシーキャノンへと変形し、合体することでギャラクシーコンボイ・スーパーモード(Optimus Prime Super Mode)となる。ライガージャックとリンクアップ(合体)することでライガーコンボイ(Optimus Prime Savage Claw Mode)に、ソニックボンバーとリンクアップすることでソニックコンボイ(Optimus Prime Sonic Wing Mode)にパワーアップすることもできる。前作のグランドコンボイに比べると堅物な印象が強いが、『カーロボット』のファイヤーコンボイ同様、やや天然ボケ気味な一面も見せている。本編から10年後に結婚したコビーとローリの結婚式にも参列したが、撮影の関係で写真には顔だけが大きく写し出されている。

オプティマス・プライム[編集]

オプティマス・プライム(実写映画版/Optimus Prime)[編集]

実写映画版『トランスフォーマー』に登場。基本的なキャラクター設定は従来のG1コンボイに相当するが、変形後の車種はピータービルト・379モデル・トレーラートラックに変更され、ファイヤーパターンが追加されている。ロボットモードのデザインやカラーリングは従来のコンボイを踏襲しつつ全面的にリニューアルが施されている。性格は冷静沈着で思慮深く、真面目で実直、リーダーとして責任感もあり、戦いと成れば最前線に自ら赴き指揮をとり勇猛果敢な戦士で、敵は徹底的に殲滅する情け容赦なさを持つ。オートボットのリーダーとしてフリーウェイでボーンクラッシャーを倒し、メガトロンと果敢に戦った。最後はサムの提言を受けいれて地球に残留する。ピータービルト379をスキャンする前は隕石に変形していた。異形のビークルモードでありながら、どことなくG1コンボイのフレートライナーCOEタイプの面影を残す、オールドファンに向けたファンサービス的なアウトラインでデザインされている。

公開に先がけたカウントダウンイベントにおいて、日本語版の声優はアニメでコンボイの声を担当した玄田哲章が担当する事が発表された。英語版においてもかつてオプティマスの声を担当したピーター・カレンが担当した。玩具は簡易版やDX版・ロボヴィジョン版が存在する。

なお、今回は各キャラクターの名称は米国版との統一がなされたため、日本版も「コンボイ」ではなく「オプティマス・プライム」が正式名称として使用された。従来の日本版の名称に慣れ親しんだファンを考慮し、公開までに差し替えられる事も検討中という情報もあったが、実際の映画や玩具では変更は行われなかった。

映画版第2作である『トランスフォーマー: リベンジ』ではトランスフォーマー側の主役という位置づけがより明確になり、出番も増え、アクションシーンや見せ場も多い。カーロボットのファイアーコンボイに続いてコンボイの親戚が登場する[5]

作中ではサムを守るためにメガトロンによって殺されるもマトリクスによって復活し、ジェットフャイアーのパーツによってパワーアップし、メガトロンを退け、ザ・フォールンを倒す。パワーアップ形態は飛行能力が付いただけでなく、ブラスターが大型化し腕にはバルカン砲を装備、アフターバーナーの部分はツインキャノンになっているなど火力も大幅にアップ。このパワーアップ形態はジェットパワー・オプティマス・プライム(JET POWER OPTIMUS PRIME)と呼ばれる。

映画第3作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』では、ディセプティコンとセンチネル・プライムの策略によって地球を追放されそうになるが、危機を回避しジェットウイングを装着したジェットウィング・オプティマス・プライム(JET WING OPTIMUS PRIME)となり最終決戦に挑む。吹き替え版の口調は前作に比べアニメ調に近いものになり、各種装備を内蔵したコンテナも牽引している。今作では月に沈んでいたアークを政府が隠していたことに怒りトランスフォームをしようとしなかったり宇宙飛行士に対して敬意を払ったりといったこれまで以上に感情的な部分が描かれている一方、自分の命を救い(私欲のため、そして非常に傲慢な物言いで)停戦を申し出たメガトロンと、重症を負い、命乞いをしたセンチネル・プライムを容赦なく殺すといった冷酷な面も見せている。これは彼が歩んだ過酷な人生を物語る。三部作を通してOPとEDのナレーションを担当しており、二作目までは「私はオプティマス・プライム」と自身の名前を言った後、最後の台詞を言っていたが、三作目のみ名前を言わず、ナレーションを終えている。

オプティマス・プライム(アニメイテッド版/Optimus Prime)[編集]

『Transformers Animated(トランスフォーマー アニメイテッド)』に登場。声優は英語版がデビッド・ケイ、日本語版は高橋広樹が担当する。

消防車から変形するが、後部の放水ユニットがない状態で変形する事が多く、初代を彷彿させるトレーラーコンテナを牽引する事もある。探査チームの若きチームリーダーであり地球在住のオートボッツの代表。

かつて、友人であり恋人未満の関係にあったエリータ1(現在のディセプティコンのブラックアラクニア)を救えなかった事を後悔し続けている。第1話では胸にオールスパークを納めるシーンがあるが、その後、宇宙船アーク内に保管されている。

本作においてはオートボットの総司令官とされているのはウルトラマグナスで、オプティマスはあくまで探査チームのリーダーとなっている。

性格は生真面目かつ勇猛だが、G1のコンボイのような突出したカリスマがある訳ではない。そのため仲間からの反発や組織内での摩擦に苦慮する姿も見られた。

日本語版の第1話の次回予告において提供クレジットにおける、「オプティマスの愛称を考えよう」というバンブルビーとの会話にて、コンボイと呼ぶのは駄目だという趣旨の発言をしている。

オプティマス・プライム(Shattered Glass版/Optimus Prime)[編集]

ボットコン2008限定玩具シリーズ「Shattered Glass」に登場。オートボットとディセプティコンの善悪が反転したパラレルワールド「シャッタードバース」にて、邪悪なオートボット軍団を率いる通常世界のメガトロンをも上回るサディスティックな暴君である。役割は「Emperor of Destruction(破壊大帝)」。オプティマス・プライムでない悪のコンボイは数いるが、「悪のオプティマス・プライム」は彼が唯一であり、オートボット、マクシマル双方を通じ公式に「破壊大帝」を名乗るサイバトロンのリーダーとしても唯一の存在である。玩具はCLASSICS版の仕様変更品。

オプティマス・プライム(トランスフォーマー プライム版)[編集]

超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』に登場。声優は初代アニメ、実写版を担当したピーター・カレンが担当。日本語版では森川智之が初代や実写版を演じた玄田哲章に合わせて声色を変えて演じている。ボンネットタイプのトラックに変形。

数少ない仲間と共に地球に隠れ住み、ディセプティコンと戦うオートボットのリーダー。実写版同様冷静沈着で思慮深い性格。感情の起伏が少なく、若いメンバーからは「泣いたり笑ったりする所を見た事がない」と言われている。平和主義者で人間との平和的共存を望んでおり、また同族のディセプティコンに対して投降を求める事も多い。メガトロンはかつて親友であり、未だに彼を倒すことにためらいの気持ちを持っている。しかし、戦うべき相手には迷いなく勇敢に立ち向かう。

コンボイ(オルタニティ版)[編集]

玩具で発売。NISSAN GT-Rに変形する。日本語マニュアルでの英字表記は「Masterlord Convoy」。オルタニウムという上位次元物質で構成される身体に進化して上位次元存在オルタニティの一員になった様々な平行世界のコンボイが、90万年後のバイナルテックの世界のひとつ(世界ID:Primax 109.0 Beta)を本拠地として活動している。通常宇宙で活動するときは、上位次元存在である本体ではなくオートアバターという器にリンクして活動する。スポーツカーに変形すればティマイオス・ドライブによって別の時代や平行世界に移動可能。高次戦闘が可能な各種武装があり、空間を無視して平行世界の別の時代に向けて狙撃可能な撤界タキオンブラスターや、そういった攻撃に対する絶対防御が可能な位相断絶シールド発生器などを具えている。

コンボイ(アルティメットメタルシルバー)
最初にオルタニティが発祥した90万年後のバイナルテック世界(Primax 903.0 Beta)のコンボイが使用するベクター01と呼ばれるオートアバター。
コンボイ(バイブラントレッド)
遥か未来にオルタニティの本拠地となるバイナルテック世界(Primax 109.0 Beta)の現代のコンボイで、2007年に未来からやってきたベクター01の要請に応じてオルタニティの一員への進化を受け入れた。このコンボイのオートアバターはベクター109と呼ばれている。2009年に時の獣ハイセリオンが来襲し、この日のためにオルタニティになっていたことを仲間に打ち明け、世界の後を託してオルタニティ達とハイセリオンの戦いへと参入した。
コンボイ(スーパーブラック)
ユニクロンが生み出した悪のコンボイだったがサイバトロンに敗れ、90万年後にオルタニティによって再生されてオルタニティの一員に迎えられた。闇の騎士を自称。このコンボイのオートアバターはベクター704と呼ばれている。メガトロンのオートアバターとの戦いでは、相手以外の事象がループする「閉じた時間」に捕らえて撤界タキオンブラスターに貫かれる瞬間を永遠に繰り返させることで勝利している。

オルタニティのシリーズには、同型のウルトラマグナス(ブリリアントホワイトパール)が存在する。

オプティマス以外のコンボイ[編集]

以下はその他のコンボイの名を冠したキャラクターたち。

ロディマスコンボイ[編集]

日本製ビーストウォーズシリーズのコンボイ達[編集]

連動した二作が作られている。当初、『ビーストウォーズセカンド』は国外で作画をしていたからか、中盤までの画風が後半と大いに異なる。今作では総司令官ではなく、コンボイの名を持つ高級士官という役割である。

このシリーズでは指揮官クラスは全てコンボイタイプの顔と名を持っているようで、『ネオ』では上官としてマントに身を包んだ3名のグレートコンボイ(CV:矢尾一樹冨田昌則金子はりぃ)が登場している。また、ライオコンボイも後に、グレートコンボイに就任している(この時、ビッグコンボイも共に任命されたが、一匹狼として行動できる身分で居続けることを望んで辞退している)。

これらは国産シリーズ発のキャラクターだが、ライオコンボイビッグコンボイは、2006年発行の米国コミック版シリーズ『BEAST WARS THE GATHERING』にはCONVOYの名を残したままで登場した。その後海外限定の『Transformers Classics』には『ギャラクシーフォース』のライガージャック(LEOBREAKER)をライオコンボイと同じカラーリングに塗り替えたLEO PRIMEがラインナップに加わっている。

ライオコンボイ[編集]

ビーストウォーズセカンド』に登場する新世代型のコンボイ。サイバトロン宇宙警備隊惑星ガイア方面軍司令官で宇宙船ユキカゼの艦長を務め、ホワイトライオンに変身する。声は郷田ほづみ

常に冷静かつ的確に状況を判断し部下に命令を下す。状況を完全に把握するまで動こうとしないため、些か決断力に欠ける面もあるが一旦決断するとその行動は素早い。第1話の冒頭の宇宙での戦闘により惑星ガイアに小型戦闘機ごと不時着した際、一時行方不明になる。この時、ホワイトライオンの生物データをスキャンすることとなったが、この時惑星ガイアに封じ込められていたアンゴルモアエネルギーの影響でライオジュニアが誕生した。

厳密に言えばマトリクスとアンゴルモアエネルギーのエネルギーが融合した事によって誕生した=ライオコンボイの体内にあるマトリクスから生まれたので生物学的に考えればジュニアを出産した事になり(当の本人からママと呼ばれるのは正論)、「隠し子がいた総司令官」と話題になり、歴代初の子持ちコンボイとなる。以降、母親でなく父親(普段は指令)と呼ぶように仕付け、ライオジュニアを養子に寄こせと迫るガルバトロンにより戦闘に私情を挟む場面が出てきた。これらの事情により、序盤、中盤、終盤と段を追って性格が変化している。

映画『ライオコンボイ危機一髪!』においてはビーストコンボイのWマトリクスにより金色の姿をした「フラッシュライオコンボイ」へとパワーアップをし、また、『II』の終盤及び『ネオ』の終盤において緑色に輝いた姿を「伝説のライオコンボイ」とよばれた。

漫画版ではガイアに不時着した際にアンゴルモアエネルギーを多量に浴びてしまった為、エネルギーの作用で善と悪の間で揺れ動くようになってしまう。ガルバトロンにマトリクスを傷つけられた時にはデストロン化し、人工惑星ネメシスでも再び悪に染まりかけるが、力を振り絞ってガルバトロンを倒し、ネメシスを破壊した。エピローグで過去の時代に飛ばされ、そこでアンゴルモアカプセルの力で生まれたマグマトロン等と戦い重傷を負う。その際に巻き込まれ重傷を負ったが、正義感の強いマンモスを自身のマトリクスと全身に残留するアンゴルモアエネルギーでビッグコンボイに転生させ、消滅した。作中、寝酒ならぬ、寝オイルが癖になった上に酒乱というコミカルな面も見せる。

玩具[編集]

玩具は国内の新規商品であり、「C-16」のナンバーを与えられ98年4月に発売。5月にはガルバトロンとのセット箱「VS-16 史上最大の対決」も発売された。開発担当は幸日左志。

劇場版公開記念に限定版のフラッシュライオコンボイが発売。

ライオジュニア[編集]

ライオコンボイのマトリクスとアンゴルモアエネルギーによって誕生した、ライオコンボイの「息子」。声は小林由美子。スカイワープとサントンと合体する事で合体戦士マグナボス(Magnaboss)となる。ライオコンボイとは違い、オーソドックスなライオンの色と毛並みをしている(こげ茶色の鬣とそれを薄くした毛並み)。

生後まもなくはライオコンボイがスキャンしたホワイトライオンの同族によって育てられていたが、自分が本当の息子でないことに気づくと本当の親を探し、紆余曲折の末に「母親」のライオコンボイと出会う(理屈の上ではライオコンボイの体内から生まれたので筋は通る)。当初はライオコンボイに甘え気味だったが、段々と戦士としての自覚を持ち、逞しく成長を遂げていった。

作中、唯一彼だけがガイア監視員ムーンとコミュニケーションを取ることができた。

惑星ガイアことアンゴルモアエネルギーの申し子である為か、ガルバトロンでもなしえなかったエネルギーの制御能力があり、ライオジュニアの能力を見込んだガルバトロンから自らの後継者=養子に来い・次期破壊大帝になれと誘われている。無論、ライオコンボイは大いに反対している。

玩具[編集]

玩具は海外で発売されたProwlに塗装を追加。1998年9月に「C-26」のナンバーを与えられて発売。スカイワープとサントンをセットにした「X-4 マグナボス」も発売されている。

ビッグコンボイ[編集]

ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー』に登場するコンボイ。その性格は歴代コンボイと一線を越し、仲間を作らない・あまり信用しない・孤独を好む・団体行動皆無など、およそコンボイらしからぬ性格と言動をしている。マンモスに変身する。声は井上純一。彼の立場は総司令官ではなく、新兵の訓練部隊の司令官であり教官である。それ以前は傭兵をしており、ワンマンズアーミーと呼ばれる歴戦の戦士だった。

第1話で登場した直後に単身でデストロン基地に乗り込み、壊滅する様子は圧巻である。その後、ベクターシグマと上層部(グレートコンボイ)により新兵の教官役を命令され、またマトリクスを介しベクターシグマとも交信をする。

漫画版ではとある惑星の正義感の強いビッグという名のマンモスをライオコンボイが、アンゴルモアエネルギーと自身のエネルゴンマトリクスで転生させた姿と設定されている。

玩具[編集]

玩具は国内の新規商品であり、「C-35」のナンバーを与えられ99年4月に発売。マグマトロンとのセット箱「VS-35 大宇宙の対決」も発売された。開発担当は幸日左志。

ギャラクシーフォースのコンボイ達[編集]

『ギャラクシーフォース』ではサイバトロン以外にコンボイの名を持つ者がいる。ただし、これは現在のサイバトロン軍での基準ではなく、古代セイバートロン星から移民した祖先からの名残で惑星指導者の証、役職に近いもの。そのため命名基準が他のコンボイとは異なっている。海外版ではまったく異なる名称になっている。

ニトロコンボイ (OverRide)
惑星スピーディアのリーダー。近未来的なフォルムのレーシングカーに変形。命名基準は「惑星で最も速い者」。速さを求めて走り続けていたが、サイバトロンと共に行動する。声は日本語版が土門仁、英語版がリサ・アン・ベレー。本来男性型として玩具が作られたが、海外版では「女性型トランスフォーマーを」という声により、女性に変更しても違和感の少なかったため女性という設定に変更されている。日本版では恋愛について触れることが無かったが、海外版では彼女に対して恋心を持つ者もいる。
フレイムコンボイ (Scourge)
惑星アニマトロスのコンボイ。3つ首のドラゴンに変形。命名基準は「惑星で最も強い者」。統率の取れていなかったアニマトロスを力で統治していた。終盤までデストロンと行動を共にしていたが、真のリーダーシップに目覚めて最後はサイバトロンと共に戦った。声は日本語が若本規夫、英語版がトレバー・デュバル。
余談だが、若本は後にアニメイテッドの日本語版においてメガトロンを担当することになる。
ライブコンボイ (Evac)
過去に地球へ移り住んだ移民団のリーダーであるコンボイ。レスキューヘリコプターに変形。モンスターハンター(規律を乱した仲間の封印)をしていたが、スタースクリームが封印を解いた事をきっかけにギャラクシーコンボイと行動を共にする。声は日本語版が平田広明、英語版がアルヴィン・サンダース。命名基準は不明。
メガロコンボイ (MetroPlex)
惑星ギガロニアのコンボイ。巨大な建設車両に変形。五人のコンボイの中で一番大きく、ギャラクシーコンボイが膝下辺りのサイズ対比となる。声は日本語版が木村雅史、英語版がロン・ヘイルダー。また、ギガロニアは絶えず新築工事を続けている事から親方コンボイとも言われる。命名基準は不明。
海外版の名称である「MetroPlex」は『2010』に登場した同名のキャラに準じており、頭部の形状などもよく似ている。

悪のコンボイ[編集]

メガトロンの操り人形だった、初代トランスフォーマーに登場したクローンコンボイをカウントしなければ、ブラックコンボイ(Scourge)が最初の悪のコンボイであるといえる。

スカージ(Scourge)[編集]

オリジナルは『2010』でのデストロン兵士であったがマトリクスを手に入れ、パワーアップした経緯があるため、様々な作品で登場する悪のコンボイの名称として使われることが少なくなく、フレイムコンボイも『TRANSFORMERS CYBERTRON』ではScourgeの名称で登場している。

ブラックコンボイ(Scourge)
カーロボット』に登場。『Transformers: Robots In Disguise』ではScourgeの名称となっている。
元々は地球のガイアエネルギーを守るために設置されたシステムを正常に起動させる為に派遣されたサイバトロン戦士で、エンジェルマウンテンに眠っていたサイバトロンのプロトタイプをギガトロンが強奪し、タンクローリーとファイヤーコンボイ(と、タンクローリーに乗っていたジュンコ)をスキャニングしたことで誕生した。その誕生の経緯ゆえに「ギガトロンとファイヤーコンボイの子供」と呼ばれる。
性格はスキャン元のファイヤーコンボイと正反対で、冷酷で残虐。後半はデビルギガトロンの地位を奪う機会を虎視眈々と狙う野心家として暗躍した。
担当声優の楠大典は後にギャラクシーフォースにおいて正義のコンボイであるギャラクシーコンボイも担当しているため、正義と悪のコンボイ両方を演じたことになる。
なお、玩具はG2バトルコンボイを流用しており(カラーリングが異なるのみ)、コンバットロンのマークもG2期のサイバトロンマークを逆さにしたものとなっている。
スカージ(マイクロン伝説版)
コンボイの心の闇が具現化したもの。スカージは玩具を販売する際につけられた名称で、作中ではブラックコンボイとも。英語版の名称はNemesis Prime。
グランドスカージ
プラモ版掲載コミック『コンボイVSスカージ』に登場した謎のデストロン戦士。勝つためには手段を選ばない冷酷な性格で「サイバトロンの敵」と名乗るが一方でコマンドジャガーも倒しているなどその目的は不明。
グランドコンボイ同様のグランドフォースと同型のサポートメカを持ちそれぞれ「ダイブ1」 (サブマリン4と同型。左脚に合体)「クラッシャー2」(ディガー3と同型。左腕に合体)、「フレイム3」(ファイヤー1と同型。右腕に合体)、「トルネード4」 (ジャイロ2と同型。右脚に合体)があり、グランドクロスで「グランドスカージハイパーモード」にパワーアップし、コンボイ用のグランドフォースとの強制合体も可能となっている。

スカージ以外[編集]

ブラックライオコンボイ
『ビーストウォーズII』第18話で登場した黒いライオコンボイ。タスマニアキッドが惑星ガイアの遺跡から発見したコピーマシンによって作られた。
秘密司令官リバースコンボイ
ロボットマスターズ』に登場。
同作品は様々な世界のトランスフォーマーたちが時空を超えてG1の世界に集結するストーリーだが、リバースコンボイはどの作品にも登場しないオリジナルのキャラクターである。惑星ビーコン出身の戦士で、エネルギー工学の権威でもある。だが、その実態は行方不明になっていたG1メガトロンが本来のリバースコンボイの持つブラックホール連結システムを利用して身体を乗っ取り(「コピーした」という説もあり)復活した姿である。主砲であるメガブラスター後部に隠された第2の頭部を出すことで闇の破壊大帝リバースメガトロンとしての本性を表す。
ネメシスプライム(Nemesis Prime)
G1の世界からG2、『ビーストウォーズ』を経て繋がる海外版のシリーズ『トランスフォーマー ユニバース』にはユニクロンによりOptimus Prime(G1コンボイ)を複製した存在として登場。胸にデッド・マトリクスを持つ。姿形は『ビーストウォーズネオ』のビッグコンボイに酷似している。ブラックビッグコンボイとは異なるパターンのブラックバージョンである。日本ではジャスコ限定商品として発売された。
また、これとは別に『トランスフォーマー バイナルテック』の海外版『ALTERNATORS』にもNemesis Primeが登場している。こちらは同シリーズ中でダッジラムSRT-10へのトランスフォーム能力を得たOptimus Primeと同じ姿を持つ。日本では『ALTERNATORS』のNemesis Primeを『バイナルテック』のブラックコンボイの名称で、イベントおよびネット通販限定でそれぞれ国内販売が実現している。設定的には、Dr.アーカビルがユニクロンから支援を受けて作ったコンボイのクローンであり、『バイナルテック』の物語終盤においてかなり重要な役割を担ったキャラとして登場している。いずれのNemesis Primeもディセプティコン(デストロン)側のエンブレムを持つユニクロンの眷族である。
『オルタニティ』ではコンボイ(スーパーブラック)が、かつてユニクロンに作られた悪のコンボイでありコミックタイトルにもNemesisという言葉を入れるなど、Nemesis Primeに基づいた設定になっている。
超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』ではオプティマスプライムのデータを収集して生み出された遠隔操縦で操作されるロボットがこの名で登場した。
破壊大帝オプティマス・プライム (Optimus Prime)
トランスフォーマー シャッタード・グラスに登場する、悪のオートボットのリーダー。

コンボイと関連性が深いキャラクター[編集]

ジンライ[編集]

日本国内版独自のシリーズ『トランスフォーマー 超神マスターフォース』に登場するサイバトロンのゴッドマスター。詳細はジンライを参照。

プライマルプライム(PrimalPrime)[編集]

海外版のG1、G2、そして『ビーストウォーズ』の延長線上に位置するシリーズ『トランスフォーマー ユニバース』等に登場するレッカーズ(WRECKERS)の戦士。本作におけるレッカーズとは、新旧のサイバトロン、デストロンからなる混成の精鋭部隊である。

クイックストライク(Quickstrike)のアーマーとビーストコンボイ(OptimusPrimal)をスキャンしたデータ、そして、初代コンボイ(Optimus Prime)のマトリクスを使って誕生した。故にパワードコンボイ(OptimalOptimus)と同等の姿と能力を有し、そのカラーリングは初代コンボイに酷似した物となっている。『ビーストウォーズ』終了後に太古の地球で復活したタランスの陰謀を阻止する為にVOK(エイリアン)によって作られた存在である。その後はセイバートロン星にてロディマス(Rodimus)の指揮するレッカーズに合流した模様。

玩具はハスブロ社より『BEAST MACHINES』のラインで限定発売されたパワードコンボイの初代コンボイカラーといった趣だった。日本国内でもトイザらス限定商品として販売された。

白いコンボイ(ウルトラマグナス)[編集]

昨今はコンボイの新作アイテムが発売される度に、カラーバリエーションとして黒いコンボイに「悪側のコンボイ」もしくは「特殊任務遂行中の姿」といった設定を付加して発売する事が恒例化している。これと同じくして「マスターピース」以降、白いコンボイをサイバトロンのシティコマンダーウルトラマグナス(Ultra Magnus)として発売する事も頻繁化している。

これはG1ウルトラマグナスが玩具上において、キャリーカーの牽引車部分がコンボイと同型のロボットに変形し、さらにキャリー部と合体して大型ロボットとなる仕様だった事に由来する。そもそもはダイアクロン時代にバトルコンボイ(G1コンボイ)の別バージョンだったパワードコンボイがウルトラマグナスのベースであるためだが、トランスフォーマーシリーズのアニメではキャリーカーから直接ウルトラマグナス(大型ロボット)に変形する演出が採られ、中にコンボイと同型ロボットが内蔵されている事は触れられなかった。だが、2002年発表の米国ドリームウェーブ版コミックにおいて、玩具のようにアーマーを解除し、中のロボットの姿を現して活躍するウルトラマグナスの姿が初めて描かれ、それ以降コンボイの白いカラーバリエーションをウルトラマグナスとして発売する機会が増えた。

また、「コンボイのリカラー=ウルトラマグナス」として商品化されてしまうことが多く、ウルトラマグナスとしての新規玩具化の機会に恵まれないといった意見も存在する。

なお、ウルトラマグナスとG1コンボイとの関係性は明確化でない。

センチネル・プライム[編集]

センチネル・プライム(コミック版/Sentinel Prime)[編集]

マーヴェルコミック版で登場した初代コンボイの前のマトリクス継承者。グレートウォーで戦死。ドリームウェーブ版IDW版ではメガトロンに殺された。

センチネル(アニメイテッド版/Sentinel Prime)[編集]

かつてのオプティマスプライムの友人でエリートガードの一員。行方不明になったエリータ1を救えなかったことから、オプティマスとの関係が微妙なものになってしまうが、ブラックアラクニアの正体がエリータ1であることを知ったのをきっかけに和解した。アースモードでは雪かき用ブレードを装備したモンスタートラック(大型除雪車)、サイバトロンモードでは六輪車に変形する。原語版の声はタウンゼンド・コールマンが、日本語版は諏訪部順一が担当。

センチネル・プライム(実写映画版/Sentinel Prime)[編集]

オプテイマス・プライムの前任にあたるオートボット総司令官で、オプティマスの師匠でもある。第2作『トランスフォーマー/リベンジ』でオールスパークの文字を転写されたサム・ウィトウィッキーが語った際に挙げられたプライムの一人であり、第3作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で月に墜落していた宇宙船アークの残骸より発見される。しかしサイバトロン星脱出時よりメガトロンと密かに結託しており、地球を第2のサイバトロン星にするためにディセプティコンと手を組み地球のオートボットと対立する。最期はオプティマスを追い詰めるものの、リーダーの座を奪われることを危惧したメガトロンに背後から不意打ちされて重傷を負い、その後オプティマスによって胸部と頭部をフュージョンカノンで撃ち抜かれて死亡した。

人造コンボイ[編集]

コンボイに似た姿のTF、またはロボットも登場している。

巨銃兵士ギルトール
コミック版『超ロボット生命体物語ザ☆トランスフォーマー』に登場した亡霊スタースクリームが操るコンボイとメガトロンの能力をもつ大型トランスフォーマー。
C-X
コミック版『トランスフォーマー スターゲート戦役』に登場する、コンボイをモデルにアメリカ軍とサイバトロン共同で作られたA.I.ロボット。
エルデドロイド
e-HOBBY限定『マスターピースコンボイブラックver.』付属コミックに登場したコンボイタイプの遠隔操縦ロボット。
虚像兵士ネメシスプライム
超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』に登場するオプティマスプライムに酷似した人造トランスフォーマー。

僕らの町の司令官[編集]

『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』放送に合わせ「サイバトロンサテライト」として各小売店に設定されたマトリクス型のディスプレイに載せられたオリジナルTF。各店舗で既存のEXコレクションをアレンジしたオリジナルのイラストが描かれている。

  • ダイミクロンプライム(次世代ワールドホビーフェア'12 Summer 、ダイアクロン版パワードコンボイ)
  • サッポロプライム(札幌、アニメイテッド版オプティマスプライム)
  • センダイプライム(仙台、プライム版バンブルビー)
  • サイタマプライム(埼玉、映画版バンブルビー)
  • ミトプライム(水戸、G1版ハウンド)
  • イケブクロプライム(池袋、ロディマス)
  • ギンザプライム(銀座、映画版オプティマスプライム)
  • タチカワプライム(立川、オートボットスプリンガー)
  • アキバプライム(秋葉原、プライム版アーシー)
  • ユウラクチョウプライム(有楽町、映画版ジェットファイヤー)
  • ヨコハマプライム(横浜、映画版ジャズ)
  • カワサキプライム(川崎、G1版マイスター)
  • ナゴヤプライム(名古屋、映画版アイアンハイド)
  • ウメダプライム(梅田、G1版ラチェット)
  • イタミプライム(伊丹、G1版スタースクリーム)
  • ヒロシマプライム(広島、G1版トレイルブレイカー)
  • フクツプライム(福津、映画版サイドスワイプ)

コンボイ番外編[編集]

コンボバット/OPTIMUS PRIMAL
ビーストウォーズがTV放映される以前に発売されたため、初期設定では(明示はしていないが)G1のオプティマスプライム自身が進化したものとなっている。
オプティマス・プライム(マシンウォーズ)
ヨーロッパ版サンダークラッシュの仕様変更品。アメリカの玩具専門店ケイビー限定のシリーズで、マシンウォーズ自身にバックグラウンドのストーリーは存在しない。
ペプシコンボイ
2005年12月にペプシとのコラボレーション企画として登場したコンボイ。初代コンボイの姿をしており、ペプシの3色を配したカラーリングをしている。トレーラーモードではペプシコーラのボトルやボトルキャップフィギュアを搭載できる。「NASAで誕生した、意思を持った金属にコンボイの姿を与えたもの」という設定より、ペプシマンの生まれ変わった姿であると考えられる。
コンボイ feat.NIKE FREE 7.0
スポーツレーベルシリーズ。地球のスポーツでデストロンとの平和的な決着を望んだコンボイが約1/2スケールのスニーカーに変形する。ウルトラマグナスを想起させるカラーリングのバリエーション違いもあり、そちらの付属カードには「彼は本当にコンボイなのであろうか?」という、意味深な言葉が書かれている。
オプティマス・ポテイトマス
Mrポテトヘッドとトランスフォーマーのコラボレーション企画。『トイストーリー』のMrポテトヘッドが変装した姿。
オプティマス・プライム(TITANIUMシリーズより)
タイタニウム版。ドリームウェーブコミック『THE WAR WITHIN(ウォー・イズィン)』のデザインを元にしており、設定では400万年前のセイバートロン星時代の姿。
ディズニーレーベル ミッキーマウス
トランスフォーマー生誕25周年アニバーサリーアイテムのディズニーとのコラボレーション企画。バトルスーツを着たミッキーマウスが、トレーラーから変形するコンボイタイプのロボットに乗り込む。彩色版とモノクロ版が発売。
コンボイ BAPEver.
APEとのコラボレーションで発売されたコンボイ。

脚注[編集]

  1. ^ 現実世界の地球でも、「カエサル(称号)」「皇帝」など同様の事例がある
  2. ^ 谷澤崇編「TF MANIAX カタログマニアックス[第4回]」『トランスフォーマー ジェネレーション2011 VOL.1』、ミリオン出版、2011年5月2日、ISBN 978-4-8130-2141-4、69頁。当時発売された廉価版玩具のカタログより。
  3. ^ スパイチェンジャーの首領、アートファイヤーと親戚関係にある。
  4. ^ 他に両軍のリーダー同士が幼馴染みという設定があるのは、和製コミックのスターセイバーとデスザラス。
  5. ^ リベンジに登場したフォールンはオプティマス・プライムの親、もしくはそれ以上の世代と実の兄弟であると明言されている(フォールン自身、元の名前が~・プライム)。立場的には叔父・甥的な間柄になる。プライムになれるのはプライムの子孫(人間で言う血縁)という説明から、センチネル・プライムはフォールンの兄弟の子孫であると推測、作中表現ではオプティマスより一世代は上のように描かれている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]