マイク・ハガー
マイク・ハガー プロフィール
マイク・ハガー (Mike Haggar) は、カプコンのアクションゲーム『ファイナルファイト』シリーズに登場する架空の人物。同シリーズにおいては皆勤を果たしている。
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[編集] キャラクターの設定
[編集] 『ファイナルファイト』シリーズ
メトロシティの市長で、元ストリートファイター。通称「戦う市長」。ジェシカという娘がいる(妻は故人)。パワーは初代『ファイナルファイト』の3人のプレイヤーキャラクター中で1番であるが、攻撃速度は最も遅い。通常攻撃が3発目で終了してしまうため、コーディーやガイの使用時に有効な「パンチはめ」が使えず[1]、3人中で最もクリアの困難なキャラクターとされている。パイルドライバーやバックドロップなどのプロレス技を得意とする。得意武器は鉄パイプ(『ファイナルファイト2』(以下『2』と表記)では角材、『マイティファイナルファイト』(以下『マイティ』と表記)ではハンマー)。ボーナスステージ1の車破壊では、鉄パイプを素早く振れるハガーでなければ最高タイムを出せない。
初代『ファイナルファイト』において、メトロシティに巣食う犯罪集団マッドギアを徹底的に取り締まろうとするが、その報復として愛娘のジェシカをマッドギアに誘拐されてしまい、コーディーとガイと共に殴り込みをかけ、ボスのベルガーを倒してジェシカを救出し、マッドギアを壊滅させた。
その後も市長職を続け、『2』では彼の家に居候していたカルロス宮本とガイの妹弟子である源柳斎マキと共にマッドギア残党を、『ファイナルファイト タフ』(以下『タフ』と表記)ではメトロシティに帰って来たガイと女刑事ルシアと謎の青年ディーンと共に敵組織「スカルクロス」を、それぞれ壊滅させる。50歳を超えていても筋力は衰えるどころか、ますますパワーアップしていると『タフ』のプロフィールで謳われている。また同作では髪を後ろまで伸ばしている。
[編集] 『ストリートファイター』シリーズ
『ストリートファイターZERO』シリーズには、初代『ファイナルファイト』の主人公3人の中では唯一プレイヤーキャラクターとして出演しておらず、『ZERO2』『ZERO3』でガイのステージの背景に出演するのみである。その他に『ZERO3』ではガイのサイドストーリーに登場しており、またコーディーのプロフィールの「嫌いなもの」には「ハガーの説教」とある事から、投獄の身となったコーディーに度々面会に行っては世話を焼いているようである。
同シリーズに登場し、彼と酷似した技を使うザンギエフとは対戦型格闘ゲームで相まみえたことは無い[2]。
[編集] その他
同社のプロレスゲーム『マッスルボマー』シリーズにも「マイク“マッチョ”ハガー」のリングネームで出演している。また『カプコンファイティングオールスターズ』にも出演が決定していたが、作品自体がお蔵入りになってしまう[3]。その後に発売された『CAPCOM FIGHTING Jam』にもプレイヤーキャラクターとしては出演していないが、アレックスのエンディングに登場。さらにその後の『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』(以下『MVC3』と表記)において、『ファイナルファイトリベンジ』以来の対戦格闘ゲームにプレイヤーキャラクターとして登場することになった。
また、ナムコとカプコンが共同制作した『NAMCO x CAPCOM』では『ファイナルファイト』からガイと共にプレイヤーキャラクターとして出演を果たしている。
「なぜ、彼のような強面オヤジが市長をしているのか?」というのはカプコンゲーム史上の謎の1つである。『ストリートファイター』シリーズのケンなども「このことが不思議で仕方が無い」と語っている。メトロシティのチンピラ達の間では「先代の市長を暴力で脅した」という噂も広がった。しかし、実際はプロレスラーだった頃に有名になり、人柄もいいということで人望を集めて、正当な選挙を経て市長になっているというのが真実である。アメリカ合衆国では実際に元プロレスラーで市長や州知事を歴任したジェシー・ベンチュラがいる。
プロレスラーで、しかも市長という設定が人気を博して『ゲーメスト』においてキャラクター部門で大賞を獲得した。海外でも人気があり「何でハガーが出ないのか」といった意見が多かったが、出ない理由は毎回パワーキャラの枠をザンギエフに持って行かれたからだとされている[4]。
カプコン開発の『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』ではグラフィックは違うものの、町長の名前が「ハガー」となっている。
余談だがカプコンのクイズゲーム『クイズ殿様の野望』中で、ハガーのモデルについての問題が登場している。
[編集] 技の解説
[編集] 通常技
- ボディーブロー
- アクションゲーム版での通常のパンチ攻撃。最大2発まで出せる。
- ハンマーナックル
- 上記のボディーブローを2発出した後に攻撃ボタンを押すと繰り出すフィニッシュ技。
- ドロップキック
- アクションゲーム版での通常のジャンプ攻撃。コーディーなどと違い、垂直ジャンプでもレバー入れジャンプでもこの技になる。
[編集] 連続技
- ボディーブロー×2→ハンマーナックル(フィニッシュ)
- 『ファイナルファイト』シリーズでは基本の連続技。『マッスルボマー』ではラッシュ状態のときのみ可能な連続技である。
[編集] 投げ技
- 頭突き
- 最大3発まで出せる掴み技。
- バックドロップ
- 初代と『マイティ』で使用可能な通常投げ。『タフ』では背後から仕掛けた場合に使用可能。
- ブレーンバスター
- 『2』で使用可能な通常投げ。
- リフトアップスラム
- 『タフ』で使用可能な通常投げ。
[編集] 特殊技
- フライングボディアタック
- 初代と『2』で使用可能。ジャンプ中に出せる技で攻撃判定が広く、ヒットすれば必ずダウンを奪える。なお『タフ』ではダッシュジャンプ中に限り使用可能。
- ヒップドロップ
- 『マイティ』と『タフ』で使用可能。こちらもジャンプ中に出せる技で、ヒットすればダウンを奪える。
- スチールパイプ
- 『MVC3』で使用可能。鉄パイプを振り下ろす。初代の鉄パイプ攻撃を再現したもの。
[編集] 必殺技
- ダブルラリアット
- 両腕を広げ回転、前後左右にラリアットを繰り出す。体力を少し消費するが完全無敵。『ファイナルファイト リベンジ』(以下『リベンジ』と表記)では他の作品と仕様が違い、ザンギエフの使う同技に性能が近い。『NAMCO x CAPCOM』ではMA攻撃として2体の敵を同時に攻撃できるほか、遠距離攻撃の回避スキルとしても使われる。
- クイックダブルラリアット
- 『リベンジ』の技。内容はザンギエフの同技(こちらはザンギエフが元祖)と全く同じ。
- フライングパイルドライバー
- 初代と『マイティ』で使用可能。大きくジャンプして相手にパイルドライバーを叩き込む。また着地点付近にいる他の敵を巻き込める。ベルトスクロール版での『2』以降は「スクリューパイルドライバー」にバージョンアップしているが、『MVC3』ではこちらが必殺技として実装されている。
- スクリューパイルドライバー
- 『2』からの技。前作での「フライングパイルドライバー」の改良版。空中で回転しながら相手にパイルドライバーを叩き込むザンギエフの同技(こちらはザンギエフが元祖)と同じもの。
- スクランブル・ハガー・プレス
- 『マイティ』の技。両腕を広げて正面から横方向へ体当たりする技。攻撃判定が広く、さらにヒット時には相手を捕まえることができ、「フライングパイルドライバー」へと繋げられる。
- スカイハイバックドロップ
- 『タフ』からの技。相手に背後からジャンプして後頭部から地面に落下する。
- バイオレントアックス
- 『スーパーマッスルボマー』からの技で、『タフ』でも使用。両腕を振り上げる2段ヒットの打撃技。なお密着状態から出せば3発ヒットする。『MVC3』ではコマンド入力時のボタンによりショルダータックルや「アングリーハンマー」のような振り下ろすモーションも加わる。
- アングリーハンマー
- 『マッスルボマーDUO』および『スーパーマッスルボマー』での技。前進して両腕を振り下ろす突進技だが、『NAMCO x CAPCOM』では「バイオレントアックス」のように両腕を振り上げる打撃技に変更されている。
- パワースウィング
- 『リベンジ』の技。「バイオレントアックス」と同じく両腕を振り上げる打撃技であるが、炎を纏うという点が違う。
- ハンマースルー
- 『リベンジ』の技。相手の攻撃を受け止めて投げ技で返す。
- ワイルドスウィング
- 『MVC3』の技。空中で相手を掴み、振り回して投げ落とす。
- フードラムランチャー
- 『MVC3』の技。相手を掴んで上方に放り投げる。弱は打撃投げ、中はガード不能の打撃投げ、強は対空投げとなる。
[編集] スーパーメガクラッシュ / スーパームーブ / ハイパーコンボ
『NAMCO x CAPCOM』での「必殺技」は対戦型格闘ゲームで言う「超必殺技」や「スーパーコンボ」に相当するため、それもここに記述する。
- ファイナルハンマー
- 『タフ』のスーパーメガクラッシュ。上への投げ飛ばし→「スカイハイバックドロップ」→「スクリューパイルドライバー」の連続コンビネーション。技中は完全無敵である。
- ギャンブルスラム
- 『リベンジ』のスーパームーブ。相手を掴むとルーレットが出現し、出た目に従って様々な投げ技を行う。
- ジャイアントスイング
- 『リベンジ』のスーパームーブ。空中の相手を掴みにかかる技で、両脚を掴み回転して投げ飛ばす。
- デスクワークガトリング
- 『MVC3』のハイパーコンボ。ボディブローを叩き込み、ヒットするとさらにボディブローの連打を打ち込み、「バイオレントアックス」でフィニッシュを決める。
- 原作でのテクニック「パンチはめ」を擬似的に再現したもの。
- ジャイアントハガープレス
- 『MVC3』のハイパーコンボ。上空に跳び上がってからボディプレスで落下し、着地の際に衝撃波を発する。
- マッスルディスコース
- 『MVC3』のハイパーコンボ(レベル3専用)。相手にバックドロップを決めてからジャイアントスイングで上空に放り上げ、追って空中で掴んだ相手を「スクリューパイルドライバー」で地面に叩き落とす。
- マッスルボマー
- 『NAMCO x CAPCOM』での必殺技。元は『スーパーマッスルボマー』でのヴィクター・オルテガの技。
[編集] 登場作品
- ファイナルファイトシリーズ
- マッスルボマー
- SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ全シリーズ(トレーディングカードゲーム版も含む)
- NAMCO x CAPCOM
- キャプテンコマンドー - 得点アイテムの胸像の人物がハガーである。
- MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds - プレイヤーキャラクターとして登場。
[編集] 担当声優
[編集] 脚注
- ^ 不可能ではないが、かなり難しい。
- ^ 『ストリートファイターIV』のザンギエフの追加コスチュームにはハガーの服装がある。
- ^ GAME Watch『JAMMAショーに先がけて公開!「CAPCOM新作対戦格闘(仮称)」』
- ^ 4Gamer.net ― “お祭り”であることと,格闘ゲームであることの両立を――11年の沈黙を破り登場した「MARVEL VS. CAPCOM 3」,プロデューサー新妻良太氏インタビュー