ストリートファイターIV
| ジャンル | 対戦型格闘ゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | アーケード プレイステーション3 Xbox 360 パーソナルコンピュータ (Windows) iPhone・iPod touch |
| 開発元 | カプコン/ディンプス |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1‐2人 |
| 発売日 | アーケード プレイステーション3・Xbox 360 PC iPhone |
| 価格 | アーケード プレイステーション3・Xbox 360 PC iPhone |
| 対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
| コンテンツアイコン | セクシャル、暴力 |
| デバイス | アーケード 1レバー+6ボタン |
| システム基板 | Taito Type X2 |
| その他 | 対応映像出力 NTSC - 480p・720p 対応音声出力 ドルビーデジタル - 5.1ch リニアPCM - 2ch・5.1ch |
『ストリートファイターIV』(ストリートファイターフォー、STREET FIGHTER IV)とはカプコンが開発・販売した対戦型格闘ゲーム。一般的な略称・通称は「ストIV」(ストフォー)。本稿ではアッパーバージョン『スーパーストリートファイターIV』についても解説する。
目次 |
[編集] 概要
本作は前作『ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-』(以下『ストIII 3rd STRIKE』と表記)から約9年ぶりの『ストリートファイター』シリーズのナンバリングタイトルである。
キャッチコピーは「俺より強いやつは出てきたか」。これはシリーズを通してのキャッチコピー「俺より強いやつに会いに行く」のオマージュである。
2007年10月18日にアメリカ向けカプコン公式サイトにて発表され2008年7月18日にアーケードゲームとして稼動、2009年2月12日には家庭用ゲーム機用ソフトとして発売された[4]。家庭用版はマルチプラットフォーム(プレイステーション3、Xbox 360)で発売され、全世界での出荷本数は2011年6月時点で310万本を突破している[5]。これはストリートファイターシリーズにおいて、スーパーファミコン版『ストリートファイターII』『ストリートファイターIIターボ』に次いで3番目のセールス記録となる。
Windows版は2009年7月2日に日本で発売され、同年7月8日にSteamでの配信でダウンロード販売された。また、2010年3月10日にはiPhone&iPod touch版の配信も開始された。
プロデューサーは小野義徳。開発には株式会社ディンプスが全面的な製作協力を行っており、キャラクターのモデリングやアニメーションにはSoftimage XSI、背景制作には3ds Maxがメインツールとして使用されている[6]。オープニングのCGムービーは株式会社ポリゴン・ピクチュアズが制作している[7]。
『ストリートファイターII』(以下『ストII』と表記)への原点回帰により、旧来のプレイヤーを再び集められる対戦ツールとなることを目標として製作。同社の既存作品『ストリートファイターEX』(以下『ストEX』と表記)と同じく「3Dグラフィックの2D座標対戦型格闘ゲーム」であり、「ゲーム性は2D、グラフィックは3D[8]」というコンセプトのもとビジュアル面では2Dのイメージを大切にしたフル3D化が施された。旧来プレイヤーの回帰を促す指針上、システムに先鋭的な要素は入れずに、登場キャラクターも含め『ストII』、中でも『スーパーストリートファイターIIX』(以下『スパIIX』と表記)を再現したような操作感覚になるよう調整され、そこに「セービングアタック」などの新しいシステムによって横幅を持たせたゲーム性が目指されている。
3Dによる2D座標表現にかなり苦労をし、開発中にリリースされた『バトルファンタジア』の影響を大きく受けているとインタビューで語っている[9]。
また、「筆シェーダー[10]」と呼ばれる筆のタッチを再現した演出がゲーム内外を問わず随所に用いられていることがグラフィック面での特徴の一つとして挙げられる。
ストーリー上の時系列は『スパIIX』と『ストIII』の間とされる。業務用の販促カタログに掲載されているストーリーによると、『ストII』の舞台である世界格闘選手権の翌年ということになっている[11]。しかし家庭用版や『スパIV』の追加キャラのストーリーでは時系列の設定が異なる場合がある。
[編集] ストーリー
『ストリートファイターII』で行われた世界格闘大会は、大会の主催者である悪の秘密結社・シャドルーの壊滅という形で幕を下ろした。
シャドルーの首領・ベガは基地もろとも自爆し、かつて四天王と呼ばれた男たちも消息不明。大会に参加したファイターたちはそれぞれの思いを胸に秘め、日常へと戻っていった。
それから約3年が経った頃、格闘界である不穏な噂が流れ始める。著名なファイターが相次いで姿を消すという謎の失踪事件が世界中で頻発しており、その裏ではかつて滅びたはずのシャドルーが関わっているということを耳にする者もいた。
そんなあるとき、ファイターたちはかつて行われた世界格闘大会が再び開催されることを知る。大会の主催者は、S.I.N(Shadaloo.Intimidation.Network)社と呼ばれる謎の軍事企業。S.I.N社は近年目覚しい成長を遂げた新興企業であるが、その裏ではシャドルーとの関係も噂されている謎の多い企業である。
シャドルーの復活、格闘家たちの失踪、リビングインキュベータ計画、そして謎の兵器「BLECE」。
それぞれの思惑と陰謀が渦巻く中、ある者は己の力を試すため、ある者はS.I.N社とシャドルーの関係を調べるため、またある者は自分の目的を果たすために、ファイターたちは再び戦いの地に赴くのだった。
[編集] システム
8方向レバーと弱・中・強のパンチ・キック(以下P・K)に対応した6ボタンによる操作や通常技キャンセル必殺技などの基本的なシステムは『ストII』シリーズと同一だが「ダッシュ」や弱P+弱K同時押しによる「投げ」と「投げ抜け」、「スーパーキャンセル」や「EX必殺技」などの多くのシステムは『ストIII』シリーズから継承されている。
- ダッシュ・バックダッシュ
- 前方か後方に2回連続でレバーを入れると、キャラクターがステップの形で素早く移動する。キャラクターによって性能は異なるが、バックダッシュには全キャラクターに無敵時間が存在する。
- 通常投げ
- 弱P+弱Kの同時押しで、近くにいる相手を掴んで投げる。投げ技は相手にガードされず、受け身を取ることもできないという特徴を持つ。キャラクターによっては空中でも可能(空中投げ)。相手を掴めなかった場合は空振りのモーションが出て隙が生じる。
- レバー入力(前or後orニュートラル)で技が変化するキャラクターも存在する。
- 従来シリーズと異なり投げ技の種類と投げ方向の任意指定ができない(例:リュウであれば自分を基準に前方向には「背負い投げ」、後方向には「巴投げ」と決まっている)。
- タイミングさえ合えば相手が技の動作を取っていても投げることは可能だが、仰け反り中やガード中の相手を投げることはできず、コンボに組み込むこともできない。
- 投げ抜け
- お互いがほぼ同時に投げ間合いで投げを入力した場合、入力が遅かった側が一歩退く動きを見せて間合いを取り五分の状態で仕切り直す。通常投げにのみ有効であり、コマンド投げや空中投げには効果が無い。また技後のスキ(硬直中)などに投げられた場合には投げ抜けすることはできない(例:昇龍拳の着地時の硬直中など)。この点は『ストIII』シリーズや『ストEX』シリーズと同じである。
- 受け身(ダウン回避)
- 転倒させられた際、地面に着地する瞬間にレバーを下に入れるかボタンを2個同時押しすると素早く起き上がる。ただし「投げ」や強制ダウン属性を持った攻撃(足払いなど)、スーパーコンボ・ウルトラコンボなど、「受け身」を取れない技も存在する。
- ターゲットコンボ
- 特定の順番でボタンを押すことで成立する連続技。
- アピール
- 強P+強Kで行う動作。いわゆる挑発。発生直後を過ぎれば別の動作でキャンセルが可能。
- セービングアタック
- 中P+中Kで使用できる特殊な攻撃技。詳細は後述する。
- スーパーコンボゲージ
- 画面下に4分割された1本のパワーゲージが表示されている。これは攻撃したりダメージを受けたりすると溜まり、ゲージを消費して各種強力な攻撃アクションを使える。
- 1ストック(1/4本)消費 - 必殺技の強化版であるEX必殺技。対応している必殺技で、通常のコマンドにおいてボタンを2個同時押し。
- 2ストック(1/2本)消費 - 必殺技をキャンセルしてセービングアタックを出すEXセービング。必殺技ヒット中に中P+中K同時押し。また、一部のEX必殺技でも2ストック消費するものもある。
- 4ストック(1本全て)消費 - 強力な連続攻撃のスーパーコンボ。専用のコマンドで使用する。「スーパーコンボ」は通常技だけでなく、必殺技をキャンセルして連続技にすることもできる(スーパーキャンセル)。
- リベンジゲージ
- リベンジゲージはスーパーコンボゲージの横に表示されている円形のゲージ。ダメージを受けることで溜まっていき、50%以上溜まると炎のエフェクトが発生し、ウルトラコンボが使用できる。次のラウンドへは持ち越されない。
- 「ウルトラコンボ」は「スーパーコンボ」の上位版という位置づけで「スーパーコンボ」と同じような難しいレバー入力に加え、PかKのボタン3つ同時押しのコマンドで発動する。使用時にはキャラクターへのカメラのズームインの演出が入り技の内容も派手で威力も高いが、他の技からキャンセルできない。使用時にはリベンジゲージを全て消費し、ゲージ量が多いほど威力も上昇する。
- 続編の『スパIV』では『ストIII』に倣って複数用意された中から選択できるようになった(ウルトラコンボI・II)。ゲージの色はIは前作同様の緑、IIは紫で、ウルトラコンボが使用可能になったときは色は変わらず明るくなり発光するようになった。『ストIV』のウルトラコンボはスーパーコンボと技の内容が似通った強化版(例としてリュウのスーパーコンボは真空波動拳、ウルトラコンボは滅・波動拳で威力以外はほぼ同じ性能)という位置づけであったが、これに含まれないキャラクターも存在する。
[編集] セービングアタック
本作より導入された新システム。出始めにボタンを押したままにするとその間ガードポーズ(構え)を取り、ボタンを離すか一定時間経過後に専用の反撃技を繰り出す、攻防一体のシステム。
「セービングアタック」(以下セービング)は相手の攻撃を受け止め、その隙に即座に反撃するという『ストIII』の「ブロッキング」の流れを汲むシステムだが「ブロッキング」が難解との評価を受け広く受け入れられなかった反省からシステムの持つ視野を広め、多くのプレイヤーに使えるシステムとなることを目指した。
- 防御
- セービング出始めの構えを取っている間は「ハイパーアーマー」状態になり、1発だけ相手の攻撃を受けても仰け反らずに耐えることができる[12]。セービングで耐えた技のダメージは体力ゲージ上では白く表示され徐々に回復していくが、ダメージを受けた時点で回復しなくなる。
- またセービングの構えで攻撃を受けると通常のダメージを受けたのと同様にリベンジゲージが増加する効果がある。
- ただし、構え中に2回以上攻撃を受ければその時点でセービングは強制的に解除される。また、投げ属性の技と「アーマーブレイク属性」を持つ技に対しては無力である。
- 一部のEX必殺技には動作中にセービングと同様の防御効果が付いていることがあり、これを「アーマー効果」と呼ぶ。
- 攻撃
- 構え中はボタンを一定時間押しっぱなしにすることで3段階の溜めが発生し、ボタンを離した後に発生するカウンター攻撃が強化される。具体的な違いを簡単にまとめると、以下の通り。
| 威力 | タメ時間 | 膝崩れダウン | ガード不能・アーマーブレイク属性 | セービング可能時間 | |
|---|---|---|---|---|---|
| レベル1 | 低 | 短 | 不可(条件付で可[13]) | 無 | 構え中のみ |
| レベル2 | 中 | 中 | 可 | 無 | 構え中のみ |
| レベル3 | 高 | 長 | 可 | 有 | 攻撃発生直前まで |
- 溜め中は墨汁のようなエフェクトが掛かり、レベルが一段階上がるごとに発光する。2段階以上まで溜めたセービングが地上の相手にヒットした場合、相手はゆっくりと膝から崩れ落ちるように倒れるためここを通常技や必殺技で追撃して連続技に繋げることもできる(膝崩れダウン)。3段階まで溜めるとセービングは「ガード不能」かつ「アーマーブレイク属性技」となる。また1段階の状態でも、カウンターヒットさせた場合は膝崩れダウンが発生する。なお、溜め中と溜め後の攻撃をヒットまたはガードさせた時は、ダッシュまたはバックダッシュで動作をキャンセルできる。
- EXセービング
- スーパーコンボゲージを50%消費して発動可能。必殺技が相手にヒットしている最中にセービングを発動するボタンを押すことで、必殺技をキャンセルしてセービングアタックへ移行することができる。このときのセービングアタックは通常のセービングと同様にダッシュによるキャンセルが可能なため、「昇龍拳」など出した後の隙が大きい技をガードされた場合の緊急回避や、攻撃がヒットして相手が打ち上げられたときに発動しさらに追撃を叩き込んだりと選択肢を作り出すことができる。
- アーマーブレイク
- 特定の必殺技は「アーマーブレイク属性技」として、たとえ1発目の攻撃であっても相手のセービングを無効化する効果を持つ。アーマーブレイクが発生するとガラスが割れるような専用のエフェクトが発生する。また一部の必殺技は特定の状態(リバーサル)から技を出すと、本来「アーマーブレイク属性」を持たない技でも属性が付加されるものも存在する。
[編集] スーパーストリートファイターIV
| ジャンル | 対戦型格闘ゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション3 Xbox 360 ニンテンドー3DS |
| 開発元 | カプコン |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1‐2人 |
| 発売日 | プレイステーション3・Xbox 360 ニンテンドー3DS |
| 価格 | プレイステーション3・Xbox 360 通常版 コレクターズパッケージ ニンテンドー3DS |
| 対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
| コンテンツアイコン | セクシャル、暴力 |
| 売上本数 |
2009年9月29日に製作が発表され、後の2010年4月28日に発売された。通称は「スパIV」。対応機種はPS3とXbox 360。
キャッチコピーは「俺より強いやつが呼んでいる。」(発表当初は「俺より強いやつを呼びに行く。」)。
ゲーム内容としては『ストIV』をベースに追加要素を加えた、いわゆるアッパーバージョンであり、主な追加要素としては
- 新キャラクターや新ステージの追加
- シリーズ恒例の「ボーナスステージ」の復活
- ネットワークを通じて他のプレイヤーの対戦動画を鑑賞できる「リプレイチャンネル」モードの追加
- 「チームバトル」「エンドレスバトル」などのネットワーク対戦モードの充実
などが挙げられ、それ以外にも既存キャラクターの性能の変更や全体のゲームバランスの調整も行われている。
新キャラクターは10名が追加され、アーケード版『ストIV』の19名、家庭用『ストIV』の6名を加えキャラクターの総数は35名となった。なお追加キャラクターに関しては特定の条件を満たしてロックを解除しないと使用不可能だった前作に対し、本作では最初から全てのキャラクターを使用できるようになっている。逆移植となるアーケード版ではさらに4名が追加される。
ゲーム内のストーリーは「『ストIV』のその後」ではなく「『ストIV』を別の視点から見たもの=時間軸は同じもの」である[15]。
またキャラクターの設定イラストなどは墨のタッチがメインに用いられていた前作に対し、本作ではハッチングタッチ(通称「シャカシャカタッチ」)と呼ばれるハッチング技法をメインに使って描かれている。
通常版に加え、オリジナルサウンドトラックや映像DVDなどの特典がついた、いわゆる豪華版の「コレクターズ・パッケージ」も発売された。また、カプコン直営の通販サイト「イーカプコン」では、上記2つのパッケージに更に追加特典をつけた限定版も販売されている。
全世界累計販売本数は両機種合わせて170万本[5]。
[編集] 移植版
2011年2月26日にニンテンドー3DSのローンチタイトルのひとつとして発売された。正式名称は『スーパーストリートファイターIV 3Dエディション』。通称は『スパIV 3DE』。『ストIV』としては初めての家庭用携帯ゲーム機移植版となる(携帯電話のiPhoneとiPod touch版は『ストIV』としてのリリース)。
クォータービュー立体視の3Dバーサスモードを収録(従来型の2Dバーサスモードも収録)し、3Dvs2D、3D(2D)同士での対戦も可能。タッチパネルに技を4つまで登録出来る初心者向けの機能もある。
容量の都合から背景のアニメーションなど一部演出が割愛されているが、それ以外の仕様は同じなので、移植度はかなり高い。
対戦は無線によるローカル通信対戦(ダウンロードプレイ対応)とインターネット対戦に対応。
全世界累計販売本数は100万本[5]。
[編集] スーパーストリートファイターIV アーケードエディション
| ジャンル | 対戦型格闘ゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | アーケード プレイステーション3 Xbox 360 |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1‐2人 |
| 発売日 | アーケード:2010年12月16日 Xb360ダウンロード版2011年6月7日、PS3ダウンロード版2011年7月6日 PS3、Xb360パッケージ版:2011年6月30日 |
| 価格 | PS3:ダウンロード版:1,500円(税込) Xb360ダウンロード版:1,200MSP PS3,Xb360パッケージ版:3,990円 |
| 対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
| コンテンツアイコン | セクシャル、暴力 |
| システム基板 | Type X2 |
| その他 | Xbox360版パッケージはプラチナコレクションとして発売。また、『MHF』で使用するコラボレーションプロダクトコードが同梱 |
『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』は『スーパーストリートファイターIV』のアーケード版。PS3/X360版発売後に程なくして発表され、2010年12月16日から稼動。通称は『スパIV AE』。『スパIV』のキャラクターに加え、『ストIII』シリーズのキャラクターであるユンとヤンが追加され、各キャラクターの性能にも調整が加えられている。
さらに、追加キャラクターとして「殺意の波動に目覚めたリュウ」が2011年3月25日から使用可能に、「狂オシキ鬼」が2011年4月10日から使用可能になり、使用可能キャラクターは総勢39名になった。これはストリートファイターシリーズとしては『ストリートファイターZERO3↑↑』と並ぶシリーズ最多の登場キャラ数である。
[編集] Ver.2012
また2011年7月30日から8月1日にかけてアメリカ・ラスベガスで開催された格闘ゲームの大会「EVO 2011」にて、プロデューサーの小野から本作のバランス調整版を制作することが発表された[16]。
2011年8月26日より10月1日にかけてロケテストが行われた[17]。アーケード版は2011年12月2日にアップデートされ、PS3、360版は2011年12月13日より無料でアップデートされる(それに伴いそれ以前のアーケード・エディションは利用できなくなる)
[編集] 移植版
『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』のプレイステーション3、Xbox 360版。『スーパーストリートファイターIV』所有者用のダウンロード版が2011年6月7日にXbox Liveにて配信。プレイステーションストアでは同年7月6日から配信開始された。2011年6月30日には単体パッケージ版が販売された。アーケード版同様の新キャラクター4人の追加及びゲームバランスの調整だけでなくリプレイチャンネルやエンドレスバトルにユーザーの要望の多かった改良が施された。Xbox360版パッケージのみ『MHF』で使用するプロダクトコードが同梱される。
オプションで『スパIV』と『スパIV AE』のエディションを切り替えることが可能となっている。また、通信対戦では通常の『スパIV』と対戦を行うこともできる。トロフィーは通常の『スパIV』のものに追加する形になる。
2011年7月5日には北米にてWindows版の『スパIV AE』が発売されているが、日本国内では未発売であるが、steamでの購入が可能。北米Windows版の『スパIVAE』は日本語Windows上でも動作し、日本語表示にも対応している。
[編集] 登場キャラクター
業務用では『ストII』シリーズの12人+1人(レギュラー8人と四天王と豪鬼)と新キャラクター6人(ボスキャラクターを含む)が登場する。
[編集] 『ストII』シリーズのキャラクター
[編集] 家庭用追加キャラクター
初代では隠しキャラクター扱いだが、『スパIV』では最初から使用可能。
[編集] 『スパIV』追加キャラクター
[編集] 『スパIV AE』追加キャラクター
[編集] ステージ
本作ではキャラごとの固有のステージは存在しない(アーケードモードのCPUセスのみ例外)。
[編集] アーケード版
- Drive-in at Night(North America)
- アメリカのドライブイン。背景には多くの車とギャラリーが見られる賑やかなステージだが、BGMは落ち着いた曲調のものが使われている。
- Crowded Downtown(East Asia)
- 中国の繁華街。背景には食事をしている人たちが確認できる。初期のトレイラー動画でもよく使用された。『スパIV』では左の飲食店の名前が変わり、看板と提燈の色が入れ替わっている(ただし3DS版は『ストIV』のものになっている)。
- Snowy Rail Yard(Europe)
- ロシアの鉄道会社の車輌基地。地面に強い衝撃が加わると、背景の人々が転倒する。極寒地ということもあり、プレーヤーキャラクターの吐息も白くなっている。BGMはロシアの民謡調になっている。
- Inland Jungle(South America)
- ブラジルのジャングルの桟橋の上。背景には様々な動物の姿とトーテムポールが確認できる。地面に強い衝撃が加わると、桟橋の上にいるサルが河に転落する。
- Small Airfield(Africa)
- アフリカにある軍用基地の飛行場。一定時間が経過すると、後方からS.I.N社の軍用機が現れる。軍用機にはバイソンが搭乗しているが、対戦の組み合わせによってはバルログやベガが代わりに登場する場合もある。また、軍用機の羽に接触すると折れて地面に突き刺さる演出がなされている。後方には数頭のキリンが確認できる。
- Beautiful Bay(South Asia)
- ベトナムの湾。世界遺産であるハロン湾がモデル。夕方の船上ステージ。背景の老人がこちらの展開によって反応を示す。
- Old Temple(East Asia)
- 日本の寺院。屋内ということもあり、全体的にステージが暗い。
- Cruise Ship Stern(Europe)
- 巡航船の特設ステージ。観客席があり、多くの人が試合を観戦している。後方に巨大モニターがあり、こちらの戦闘の様子が映し出されている。
- Historic Distillery(Europe)
- シャドルーの紋章があるスコットランドのウイスキー蒸留所。CPU戦を進めると登場する。地面に強い衝撃が加わると棚に積んでいる樽が崩れ落ち、右の方にある蒸留塔の蓋が開く。そして、作業員が怒りだす。
- Deserted Temple(East Asia)
- Old Templeの壁と天井が壊されたステージ。豪鬼、剛拳とのCPU戦はこのステージで行われる。アーケード版では基本的に豪鬼&剛拳戦用の専用BGMが使用されるため、ステージBGMは豪鬼または剛拳との対戦中に乱入された場合のみ聴くことができた。
- Secret Laboratory(Unknown)
- S.I.Nの秘密基地。セスとのCPU戦はこのステージで行われる。
[編集] 家庭用追加ステージ
- Overpass(East Asia)
- 東京の高架下にある川原。小さな子供たちが観戦している。雨上がりを思わせる水溜りや、雲の切れ目から顔を覗かせる美しい青空が印象的。
- Volcanic Rim(Oceania)
- 灼熱のマグマが流れる火山地帯。ステージBGMはアレンジされたものが店頭PVやトレーラームービーなど様々な場面で使用された。
- Training Stage
- トレーニングモードやチャレンジモード用のシンプルなステージ。壁や床にはラインが引かれてグリッド化されている。
- Run-down Back Alley(East Asia)
- アレンジステージ。『Crowded Downtown』ステージの時間帯が夜になったもの。
- Pitch-black Jungle(South America)
- アレンジステージ。『Inland Jungle』ステージの時間帯が夜になったもの。
- Morning Mist Bay(South Asia)
- アレンジステージ。『Beautiful Bay』ステージの時間帯が早朝になったもの。
[編集] 『スパIV』追加ステージ
- Skyscraper Under Construction(North America)
- メトロシティの超高層ビルの工事現場。背景には作業員としてアンドレがいる[18]。
- Exciting Street Scene(South Asia)
- インドステージ。象がいる。背景左側にはダルシムの妻のサリーがおり、ここでダルシムを戦わせると『ストリートファイターZERO』シリーズの時と同じ反応を見せる。
- Festival At The Old Temple(East Asia)
- 韓国ステージ。背景右側には祭りの出店が、左側の道路にはギャラリーがいる。中央には壺があり、衝撃を受けると壺が割れる。
- Solar Eclipse(Africa)
- サバンナステージ。背景にはカバやキリンなど沢山の動物がいる。対戦開始直後に日食が起こる。バトルが進むにつれて動物達が近寄ってきて、大技が決まるとカバが転倒する。
- Crumbling Laboratory(Unknown)
- 『Secret Laboratory』ステージが崩壊している。勝敗が決まると更に崩壊していく。『スパIV』でのセスとのCPU戦はこのステージで行われる。
[編集] アーケード版
使用基板はTaito Type X2。ハードウェア面の特徴として今までのシリーズと違い1枚の基板につき1人しかプレイ出来ず対戦はLANケーブルを使用した基板間による対戦プレイとなり、乱入プレイの可否も選択できる。そのため、今までの対戦型格闘ゲームで長く問題点とされてきた「シングルプレイ専用台がないため『乱入を拒否できない』ことによる初心者のとっつき難さ」や「初心者狩り」が一部解消されている[19]。
販売価格は、筐体4台とTaito Type X2基板4枚から構成されるDXセットで430万円。これは、筐体4台とSYSTEM357基板2枚とライブモニターの構成で販売された『鉄拳6』の450万円に匹敵する額である。
[編集] NESYSカードシステム
今作では『ストリートファイター』シリーズで初めてカードシステムを採用した。今作ではタイトーのNESYSシステムを使用している。ゲームのプレイに直接には影響を及ぼさないシステムだが、プレイヤーに様々なゲーム以外の利点を生む。ただしオンライン接続されていない場合は、カードの使用それ自体ができない。
ゲームセンター内で販売されているカードを購入しカード番号とプレイヤー名をモバイル登録すると、以下のような様々なサービスが受けられるようになる。各コンテンツは無料で利用できる(別途パケット通信料は利用者負担)。
- 対戦の結果に応じて増減し、そのキャラとプレイヤーの強さを表す「BP」(バトルポイント)が記録される。他のゲームの段位に当たるシステムとして、BPの数に応じてアルファベットでランク付けもされる。
- 「勝利試合数」「勝率」などのプレイヤー情報の保存。トライアルモードの成績も保存。
- よく使うゲームセンターの「マイ店舗」登録や、対戦前に表示される自己紹介文の登録。
- メンバーを集めての「ギルド」の設立。
- ゲーム中で手に入る「ゼニー」を集めることで、称号やキャラクターの追加カラーや衣装などのアレンジアイテムを購入できる。
- マイ店舗に登録した店でプレイすると、1日1個「スタンプ」がもらえる。これを集めれば、携帯サイトの「スタンプSHOP」でオリジナルの待ち受け画面や着メロを購入可能。
[編集] ゲームモード
「モードセレクト」が設定されている台で使用できる、特殊なモード。各台で「アーケードモード専用」か「モードセレクト可能」かを設定できる。
- アーケードモード
- 初期設定の、通常の対戦台としてのモード。
- ビギナーモード
- 初心者用のモード。対CPUによる3戦で、必殺技や「セービングアタック」などのチュートリアルがあり、4戦目から通常の対戦台になるモード。3戦目までは乱入不可で、4戦目以降は通常の対戦台と同じく乱入可能になる。
- トライアルモード
- いわゆるサバイバルモード。1人のキャラクターで連戦し、何キャラ倒せるかを試すモード。NESYS対応機では、撃破数を全国ランキングに登録できる。乱入は常に不可。
- 公式イベントモード
- カプコンから公式イベントを定期配信するモード。クリアすると「称号」や「ゼニー」などの特典が貰える。現時点で行われているイベントは乱入不可で、また筐体がオンラインで接続されていない場合は選択できない。
[編集] 隠し要素の開放
パスワードの入力はゲーム設定などのメンテナンスサービスモード内で行うのでオペレーターや基板所有者のみ可能であり、一般ユーザーにパスワード入力はできない。パスワードの効果は後に公開されたものが前に公開されたものの効果も兼ねるので、最新のパスワードを入力するだけで全ての効果を得ることができる。またパスワードが入力されたデータは『ストIV』用のハードディスクに保存されパソコンと同様に電源の供給を停止しても保存されているので、何度もパスワードを入力する必要はない。
ただしパスワード情報は基板1枚ごとに反映されるので、パスワードが入力されている基板とされていない基板とで対戦すると「キャラクター選択画面などで一方の筐体(基板)に存在するキャラクターがもう一方では存在しない」という事態になってしまう。
以下()内はその隠し要素が開放されるパスワードがロケーション向けに配布された日付、<>内はその隠し要素を開放するために入力する文字である。
- 第1回(2008年8月15日)<C5HSP3GN>
- セス戦まで以下の条件を満たした上でセスにノーコンティニューで勝つと、隠しボスとして豪鬼が出現するようになる。ただしセス戦でコンティニューしてしまうと、すべて無効になる[20]。
- ノーコンティニュー
- 全てストレート勝ち(1ラウンドも落とさない)
- パーフェクト勝ちを以下の規定回数以上達成する
- 1ラウンド制 - 1回
- 3ラウンド制 - 2回
- 5ラウンド制 - 3回
- 7ラウンド制 - 4回
- なお出現条件を満たさなくとも、パスワード入力の有無を判断できる。基板へ電源を供給すると起動時特有のチェック画面が表示され、そこで「GOUKI (CPU)」[21]と表示されれば、パスワード入力済の基板である。
- 第2回(2008年8月29日)<CHNB9FGC>
- 「豪鬼解放!!」として豪鬼がプレイヤーキャラとして使用できるようになる。
- キャラクター選択画面で確認できるが、プレイ画面を確認しなくてもパスワード入力の有無を判断できる。上記と同様、チェック画面で「GOUKI (PLAYABLE)」[21]と表示されれば、パスワードが入力済の基板である。
- 第3回(2008年9月26日 最終パスワード)<CSPCU4W6>
- 豪鬼の出現条件を満たした上でセス勝利時にさらに下記の厳格な条件(詳細は以下の通り)を満たしていると、隠しボスとして剛拳が出現するようになる。
- スーパーコンボまたはウルトラコンボでのフィニッシュを規定回数以上達成
- 1ラウンド制 - 1回
- 3ラウンド制 - 2回
- 5ラウンド制 - 3回
- 7ラウンド制 - 4回
- ファーストアタックの回数を規定回数以上達成
- 1ラウンド制 - 5回
- 3ラウンド制 - 10回
- 5ラウンド制 - 15回
- 7ラウンド制 - 20回
- スーパーコンボまたはウルトラコンボでのフィニッシュを規定回数以上達成
- やはり出現条件を満たさずにパスワード入力の有無を判断できる。チェック画面に「GOUKEN (CPU)」と表示されれば、パスワード入力済である。
[編集] 全国大会
- 闘志再撃“拳を燃やせ!”ストリートファイターIV全国大会
- 2009年1月18日開催。開催場所は品川インターシティホール。対戦形式は一対一の個人戦。
- 優勝者は「伊予」。使用キャラはダルシム。
- 闘志追撃“拳をかけろ!”ストリートファイターIV全国大会
- 2010年4月4日開催。開催場所はベルサール秋葉原。カプコンとXBOX360の共同企画。対戦形式は3人1組のチーム同士による勝ち抜き戦。
- 優勝チームは「おこづかい2000円」チーム。
またカプコン主催の公式大会ではないが、エンターブレイン主催の格闘ゲームの総合大会「闘劇」の開催種目の一つとしても選ばれている。
[編集] 家庭用版
家庭用への移植はオンライン対応でパソコン・プレイステーション3・Xbox 360で行われており、初回版には後述するオリジナルアニメーションのDVD「ストリートファイターIV〜新たなる絆〜」が付いてくる。
家庭用特典としてゲームモードやアニメーションムービーの追加以外にもアーケード版ではプレイヤーキャラクターとして選択できなかったボスキャラクターのセスと剛拳が使用できたり、過去の『ストリートファイター』シリーズに登場したキャラクターの新規追加がされている。また家庭用移植版のテーマソングとして、EXILEの「THE NEXT DOOR」が使用される。ゲームバランス面ではアーケード版から大幅なマイナーバージョンアップがされる構想があったが、まだ時期尚早と判断され小規模な調整のみが施されている。
オンライン対戦に関連した新システムとして「アーケード待ち受け」機能が搭載されている。これはアーケード待ち受け設定をオンにしてアーケードモードを始めると同時に自分を親とした対戦部屋を立て部屋に他のプレイヤーが入ってきた時にゲームセンターにおける「乱入」と同じ形でアーケードモードが中断しネット対戦モードに移行し、ネット対戦が終了したら再びアーケードモードに戻るというもので従来の家庭用格闘ゲームのネット対戦における対戦相手待ちで生じる暇を解消している。
[編集] PC版
PC版は2009年5月1日に、対応OSがWinXP・WinVistaで2009年7月2日に発売(日本先行)、定価7,340円(税込み)[22]。またSteamでのダウンロード販売も7月8日にされており、こちらは予価$39.99である[3]。PC版はX-BOX360版のアップデートバージョンのまま維持しアレンジ衣装はDL発売、エクストラタッチのシステム追加がされている。
[編集] iPhone&iPod touch版
2010年3月10日配信開始。価格は900円。操作は、画面に表示される操作パネル「ヴィジュアルパッド」をタッチすることで行う。Bluetooth搭載のため、対応機種であれば対戦も可能である。完全な移植作品ではないため通常の家庭用版から省かれている要素も多いが、「道場モード」など独自の要素も存在する。使用できるキャラクターは以下の通り。
- リュウ
- ケン
- 春麗
- ガイル
- ダルシム
- ブランカ
- ベガ
- アベル
以下は追加キャラクター
- キャミィ
- ザンギエフ
- エドモンド本田
- C.ヴァイパー
- サガット
- ディージェイ
ストリートファイターIV Volt
2011年6月30日配信開始。価格は800円。アップデートではなく、完全な新作タイトルとして発表された。キャラクターが4名追加され、Wi-Fi機能によるオンライン対戦を搭載している。また、前作と今作の両方を同じ端末に入れておくと、前作の方で購入コンテンツであった隠しコスチュームなどが解禁される。
- 追加キャラクター
- M.バイソン
- バルログ
- コーディー
- さくら
- まこと
- ユン
- フェイロン
- 隠しキャラクター
- 豪鬼
- 豪鬼は条件を満たすことで使用可能。また、アーケードでノーコンテニューで勝ち進むと最後に乱入してくる。
[編集] アニメーション
[編集] ストリートファイターIV オリジナルアニメーションシリーズ
[編集] 概要
ゲームイベントなどで公開された短編ムービー。リュウや春麗など、それぞれのキャラを軸に据えて本編では語られなかった場面を描いている番外編的な内容。現在では、『ストリートファイターIV』の公式サイトで無料で視聴することができるほか、『スパIV』コレクターズパッケージの特典DVDにも収録されている。
[編集] 作品
- オリジナルアニメーション1.feat.リュウ
- 豪鬼との因縁の対決に臨むリュウ、そして現れる乱入者。
- 「CAPTIVATE 08」にて公開。ムービー内ではゲーム本編での発表に先駆けて、剛拳が登場した。
- オリジナルアニメーション2.feat.春麗
- 念願の「普通の女の子」に戻った春麗の日常と、再び家族を捨て旅立つガイル。
- 「Comic-Con International 2008」にて公開。『ストII』と『ストIV』を繋ぐストーリー。
- オリジナルアニメーション3.feat.さくら
- ザンギエフとの戦いや幼馴染との交流を通じて「自分にとって戦いとは何なのか」を再認識するさくら。
- 『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』の本編終了後に上映。ムービー内に登場する「ケイちゃん」は『ZERO』シリーズで登場した「千歳ケイ」。
- オリジナルアニメーション4.feat.Cヴァイパー
- シャドルー壊滅の経緯とかつての四天王の現在が描かれている。
- ナンバリングは4だが、公式サイトでの公開は「3.feat.さくら」よりも先だった。『COMPLETE FILE STREET FIGHTER II』付録ポスター「シャドルーひみつ基地」で描かれた情報衛星「しもべの星・ベルゼバブ」も登場。
[編集] ストリートファイターIV〜新たなる絆〜
[編集] 概要
家庭用版初回購入特典のDVDに収録されている長編ムービー。収録時間は約65分。非売品。キャストは基本的にゲーム版と同じ声優が充てられている。
世界各地で起きている謎の事件や超常現象の裏で暗躍するS.I.N社の陰謀と「真の強さ」を見つけるために悩み、葛藤するリュウとケンの姿を中心に描かれている。
時系列的にはゲーム本編より数か月ほど前と思われゲーム本編の前哨戦といったところだがアニメ内で接触したことのあるキャミィとC.ヴァイパーがゲーム本編では初対面として接している等、アニメとゲームではシナリオや設定に若干の差異が見受けられる。
また、特典映像として『ストIV』のメイキングムービーやインタビュー映像なども収録されている。
[編集] スタッフ
[編集] キャスト
- リュウ:高橋広樹
- ケン:岸祐二
- 春麗:折笠富美子
- ガイル:安元洋貴
- キャミィ&イライザ:沢城みゆき
- さくら&家政婦:福圓美里
- C.ヴァイパー(マヤ):園崎未恵
- セス:大塚明夫
- 豪鬼:武虎
- バルログ:諏訪部順一
- トラック運転手:玄田哲章
[編集] スーパーストリートファイターIV(アニメーション)
[編集] 概要
XBOX360限定の新作アニメーション。前作のアニメを製作したSTUDIO 4℃がスケジュールの都合で担当できなかったため[23]、今回はGONZOが製作をしている。監督は木崎文智など「アフロサムライ」を製作した主要スタッフたちが担当。
ストーリーの中心となるのは『スパIV』新キャラクターであるハン・ジュリ。また、かつて『ZERO』シリーズで設定されたベガ親衛隊たちも登場している。
[編集] 関連商品
- ムック本・攻略本
- ストリートファイターIV マスターガイド 拳の書(エンターブレイン出版 月刊アルカディア編集 ISBN 978-4-7577-4513-1)
- ストリートファイターIV ザ・コンプリートガイド(アスキー・メディアワークス出版 電撃プレイステーション編集部 ISBN 978-4-04-867637-3)
- スーパーストリートファイターIV テクニカルガイド(エンターブレイン出版 2010年5月12日発売 ISBN 978-4-04-726577-6)
- 書籍
- ストリートファイター アート・コミック・アンソロジー(エンターブレイン出版 ISBN 978-4-7577-4719-7 2009年3月14日発売)
- ストリートファイターIV/スーパーストリートファイターIV オフィシャルコンプリートワークス(カプコン出版 ISBN 978-4-86233-262-2 2010年6月25日発売)
- ゲーム周辺機器
- ストリートファイターIV スティック (HORI Xbox360・PS3両機で2009年2月12日発売)
- サウンドトラック
- ストリートファイターIV オリジナル・サウンドトラック(発売元:カプコンセルピュータレーベル、販売元:ソニー・ミュージックディストリビューション、商品番号:CPCA-10201~2 2009年2月25日発売)
[編集] その他
- 本作の開発が決定するまでには多くのハードルがあり、カプコン内部からも「時代遅れ」「ストリートファイターでやれることは『ストIII 3rd』で全てやった」などの反発の声が非常に大きかったとされる。このことはプロデューサーの小野がインタビューやサウンドトラックのブックレットなどで度々口にしている。
- TBS系ドラマ『ROOKIES』第4話(2008年5月10日放送)中で、放送当時稼動前で開発中だった『ストIV』がゲームセンターでプレイされているシーンが描かれた[3][4]。
- 開発者インタビューで小野は「セルや2Dドットは『ストIII』で全てやり尽くした」、「キャラクターのコスチュームを変えるアバターはやらない。ウチのデザイン室の人間が描いたリュウが本当のリュウだから」と語っている[24]。
- 『ストIV』家庭用公式サイトでは、各キャラクターのサイドストーリーなどのノベルが掲載されている。
- 『ストIV』家庭用移植版のテレビCMでは、さくら役として高良光莉を起用。CMは、2009年1月から放送[5]。
- 『ストII』シリーズの登場キャラクターの中ではサンダー・ホークとディージェイのみ家庭用『ストIV』で登場していないが、当初はこの2人のテクスチャー前のモデリング制作は行われていたという[25]。なお、両者とも『スパIV』へ登場している。
- 2009年4月2日に『リトルビッグプラネット』とのコラボレーションが行われリュウ、春麗、ガイル、ザンギエフのコスチュームが配信された。
- キャラクターデザインやイメージイラストに関わったカプコンデザイン室のイケノは、「開発当初は欧米市場を意識し過ぎていて、やたら濃い感じの絵になったりした」と語っている[26]。
- 本作が『ストIII』の続編でない理由に対してスタッフは、「元々ストリートファイターの20周年記念ということでお祭り的な内容として考えていて、初期タイトルは『ストリートファイター・アニバーサリー』だった」と答えている[15]。しかしカプコンUSAから「ナンバリングタイトルにしないと北米のユーザーの引きが弱い」と意見され、現在のタイトルになったとされている。また、本作からの新キャラクターはナンバリングタイトルに決定した後の限られた時間の中でデザインされたとイケノにより語られている[27]。
- 『スパIV』のタイトルは『ストII』に倣って『ストリートファイターIVダッシュ』になる予定だったが、海外での発売を考慮して現在の名前になったとされている(海外では『ストII』の続編は『ストIIダッシュ』の名前で発売されておらず、『ダッシュ』という言葉自体にも「速い」というイメージが持たれているため)[28][29]。新キャラクターであるジュリとハカンのキャラクター・衣装デザインはイラストレーターのStudio CUBE.によるもの。
- 『ストIII』のキャラクターの登場に関して、「アメリカでは『ストIII』の存在を知る人が少なかったので『III』のキャラクターを入れるかどうかはギリギリまで悩んだ」と開発者インタビューで語られている[30]。
- 梅原大吾やジャスティン・ウォンなど格闘ゲーム界の有名プレイヤーからは、PS3版はボタン入力からゲーム中に反映されるまでにアーケードやXbox360版に比べ数フレームの遅延を感じるということが語られている。
- GODSGARDEN等のオンライン大会では、上記の理由によりXbox360版が使用される傾向にある。
- 家庭用にAEを追加するためのタイトルアップデートが適用された後、修復不可能なバグとしてスパIVモードにてハン・ジュリのBPとPPがリセットされる不具合がある。ただし、スパIVとAEのBPとPPはそれぞれ別のものとしてカウントされている。
[編集] 脚注
- ^ アーケードゲーム通販ショップ トップス 新作基板販売情報
- ^ Type-X2マザーボード+Type-X2 HD+USBドングル+専用コントロールパネルキット 各4枚+IDカード100枚+通信対戦キット
- ^ a b ダウンロード開始前日までに予約した場合、$35.99で割引販売される[1]。
- ^ 『ストリートファイター』シリーズの版権はアメリカ法人であるカプコンUSAが保有している。ただし、本作の開発は日本のチームが手がけている[2]。
- ^ a b c 株式会社カプコン | ミリオンセールスタイトル一覧
- ^ Autodesk Softimage & Autodesk 3ds Max ユーザ事例 株式会社カプコン
- ^ 家庭用版初回購入特典DVDより。
- ^ ファミ通 稼動前開発者インタビューより。
- ^ Gamestra 開発者インタビューより
- ^ 1up稼動前インタビュー動画より。
- ^ また、本作及び『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』でケンを演じた岸祐二によると前作よりも3年前という設定とのこと(カプコンの最新格闘ゲームが集結――「カプコン大格闘祭~俺より強い奴に会いに行く2008~」)。
- ^ あくまで「仰け反らずに耐える」だけであり、ガード時と違って受けるダメージは軽減されず、気絶値も加算される。
- ^ カウンターヒット時のみ可。
- ^ 『週刊ファミ通』No.1206(1月26日号)、エンターブレイン、2012年、11頁。
- ^ a b 『スーパーストリートファイターIV』公式ブログ2009年12月22日より。
- ^ EVO2011で小野Pが『スパIV AE』の調整版制作を発表!
- ^ 『スパIV AE Ver.2012』ロケテスト日程&“スパIV AE X 闘劇【夏の陣】”開催情報が公開
- ^ 『スーパーストリートファイターIV』公式ブログ2009年12月18日より。
- ^ ただしビギナーモードにおいて最初の3戦目まで乱入されないよう設定されているだけでしかなく4戦目からは乱入されうるため、完全に乱入を拒否できる仕様にはなっていない。
- ^ 公式ブログより。
- ^ a b 日本版のスタンダードタイプで確認。海外版は豪鬼の名称が「AKUMA」なので、表示が日本版と違う可能性がある。
- ^ 公式ブログ2009年5月1日
- ^ 電撃オンライン「新キャラってどんなヤツ!? ワロスコンボまだあるの!? 『スパIV』の小野Pを直撃!」より。
- ^ ファミ通の開発者インタビューより。
- ^ ファミ通の開発者インタビューより。また同インタビュー内で欠場になった理由について、プロデューサーの小野は「アメリカのユーザーに投票を行ったところ、投票結果には影も形もなかったから」、そして「ユーザーの声があればいつでも復活させる準備はできている」と語っている。
- ^ 『ストリートファイター アートワークス 覇』より。
- ^ 『ストリートファイターIV/スーパーストリートファイターIV オフィシャルコンプリートワークス』より。
- ^ 『ストIIダッシュ』の海外版タイトルは『Street Fighter II -CHAMPION EDITION-』
- ^ 『スーパーストリートファイターIV』プロデューサーインタビュー完全版より。
- ^ PS3/Xbox 360「スーパーストリートファイターIV」開発者インタビューより。
[編集] 外部リンク
- 「ストリートファイターIV」公式サイト (日本語)
- 「スーパーストリートファイターIV」公式サイト (日本語)
- iPhone&iPod touch版「ストリートファイターIV」公式サイト (日本語)
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