ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション

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ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 Windows XP / Vista
開発元 ダレット
発売元 ダレット
人数 多人数プレイ
メディア ダウンロード
発売日 2008年7月9日
デバイス マウス
必要環境 CPU: Intel Pentium4プロセッサ 2GHz 以上
メモリ: 512MB以上(Vistaは1GB以上)
HD空き容量: 1GB以上
モニタ: VGA 640×480 以上
ビデオカード: DirectX 9.0c以上対応ビデオカード、GeForceFx5200以降
その他 2009年8月31日にサービス終了
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ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション』 (Street Fighter Online Mouse Generation) は、カプコンの関連会社である株式会社ダレット2008年7月9日より2009年8月31日まで運営していたオンライン対応の対戦型格闘ゲーム。略称『ストリートファイターオンライン』、『SFO』。価格は無料で、一部アイテムが有料。

本作は、2009年8月31日16時をもってサービスを終了した。以下は、サービスが行われていた時期のゲーム内容について解説する。

概要[編集]

本作はこれまでの『ストリートファイター』シリーズとは異なり、マウスのみで気軽に操作できることを特色としたオンラインゲームである。日本国産のオンラインゲームでは珍しく、本格的な1対1の対戦を押し出した格闘ゲームとなっており、高度なPCスペックを要求せずに簡単な操作を実現している。また、オンラインであることを生かし、カスタマイズ機能やユーザー同士のコミュニケーション機能を充実させており、勝敗だけでなく交流を盛り上げる演出を図っている。

キャラクター[編集]

ユーザーの操作するキャラクター(アバター)は、『ストリートファイター』シリーズでおなじみのリュウチュンリーなどのほか、『ジャスティス学園』シリーズのキャラクター、石ノ森章太郎原作の漫画『サイボーグ009』の登場人物、中国の著名作家である金庸(きん よう)の武侠小説の登場人物をモデルとしたキャラクターなど、『VS.シリーズ』のようなクロスオーバー作品とも言える顔ぶれとなっている。金庸の作品のキャラクターを登場させたことについて、稲船は「中国でのサービス展開も視野に入れているため」としている[1]。サービス開始時はリュウ、チュンリー、ザンギエフ、ヒコ、テイラン、バイチョウフの6名のみだったが、後に本作の主人公的立場であるオリジナルキャラクター「シン」を含む複数のキャラクターが配信された。

これらのキャラクターは一部を除き、衣装やアクセサリー、キャラクターパーツ(部位)などをアバターアイテムとして購入(仮想通貨またはゲームポイントで購入)し、フィギュアのように組み合わせて自由にカスタマイズできる。キャラクターパーツは4つの部位(頭・胴・手・足)に分かれており、それぞれ3つのパラメータ(攻撃・防御・スピード)が設定されている。これらの特性を組み合わせることで、独自のゲームバランスを設定することができる。また、キャラクター用の衣装や、特殊なキャラクターパーツも配信されており、ツッパリ姿や、ダンのような「サイキョー流」姿、企画物のタイアップマスコットなど、様々なものが登場した。

なお、本作のキャラクターは、海洋堂の多関節フィギュア「リボルテック」をコンセプトに作成されている[1]。また、「ストリートファイターオンラインリボルテック」シリーズとしてフィギュアも販売されている。

オリジナルキャラクター[編集]

シン
日本人の父親と韓国人の母親から生まれた、金髪のハーフの青年。格闘スタイルはテコンドー。元々は格闘技を嫌っており、絵や音楽に夢中だったが、アメリカに留学した際にバーリトゥードを観戦し感化され、見た目が華麗でかっこいいという理由でテコンドーの道を決意する。なお、本人は気付いていないがこれは偶然ではなく、彼の父は元空手家で、母は高名なテコンドー一家の生まれであったことから、彼の才能の開花による必然であった。
2008年12月18日より配信開始。デフォルトキャラクターではないが、本作待望のオリジナルキャラクターであり、発表時からその存在がクローズアップされていた本作の主人公的な立場のキャラクター(ただし、本作は対戦をメインとしているため、明確なストーリーラインは存在しない)。テコンドーを使うキャラクターとしては、後の『スーパーストリートファイターIV』のハン・ジュリに先駆けて『ストリートファイター』シリーズ初である。
必殺技
トルネード
飛びながら連続回し蹴りを放つ。ショーンの同名技に近い。
真空蹴り
飛び蹴りと同時に、「ソニックブーム」のような真空波を飛ばす。
真空斜め蹴り
空中から斜め下に向けて「真空蹴り」を繰り出す。
迅雷三連脚
斜め上に向かって蹴り上げる対空技。
スーパーコンボ
シューティングスター
内功スキル技(ゲージ4本消費)。「真空蹴り」を何度も連発して衝撃波を飛ばし、最後にオーバーヘッドキックを決める連続攻撃。

『ストリートファイターII』のキャラクター[編集]

ストリートファイターII』から参戦。

リュウ
『ストII』の主人公である、白い道着の日本人格闘家。
チュンリー
中国人の女性刑事。
ザンギエフ
ロシア人のプロレスラー。
ガイル
アメリカ軍人。
2008年8月7日より配信開始。
ケン
リュウのライバル。
2008年10月2日より配信開始。

『ジャスティス学園』のキャラクター[編集]

3D格闘ゲーム『ジャスティス学園』シリーズから参戦。

バツ(一文字 伐)
『ジャスティス学園』の主人公である男子高校生。
2008年9月11日より配信開始。
あきら(風間 あきら)
拳法を使う女子高校生。
2008年11月6日より配信開始。

金庸の作品のキャラクター[編集]

金庸武俠小説の登場人物をモデルにしたキャラクター。

ヒコ
金庸の武俠小説『雪山飛狐』の主人公胡斐がモデル。
テイラン
金庸の武俠小説『碧血剣』に登場する五毒教の女教主何鉄手(かてつしゅ)がモデル。原作では雲南イ族の服装をしており、片手がなく、鉄具を着けている。
バイチョウフ
金庸の武俠小説『射鵰英雄伝』に登場する梅超風がモデル。
レイコチュウ
金庸の武俠小説『秘曲 笑傲江湖』の主人公令狐冲がモデル。
2008年10月23日より配信開始。
シュウハクツウ
金庸の武俠小説『射鵰英雄伝』と『神鵰剣俠』に登場する周伯通がモデル。
2008年12月18日より配信開始。

『サイボーグ009』のキャラクター[編集]

漫画『サイボーグ009』から参戦。パーツの組み換えはできない。

004
全身武器のサイボーグ。
2008年11月28日より配信開始。
009
加速装置を持つサイボーグ。
2009年1月29日より配信開始。
005
100万馬力の怪力を持つサイボーグ。
2009年2月19日より配信開始。
006
炎を吐く能力を持つサイボーグ。
2009年3月26日より配信開始。

その他のゲストキャラクター[編集]

パーツの組み換えはできない。

ヨハネ・クラウザーII世
若杉公徳ギャグ漫画デトロイト・メタル・シティ』の主人公。
2009年2月12日より配信開始。
宇宙刑事ギャバン
特撮番組宇宙刑事ギャバン』の主人公。
2009年3月4日より配信開始。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]