秋田書店
| 秋田書店 | |
|---|---|
| 正式名称 | 株式会社秋田書店 |
| 英文名称 | Akita Publishing Co., Ltd. |
| 現況 | 事業継続中 |
| 市場情報 | 非上場 |
| 出版者記号 | 253 |
| 取次コード | 0028 |
| 設立日 | 1948年(昭和23年)8月10日 |
| 代表者 | 代表取締役社長:秋田貞美 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区飯田橋2-10-8 |
| 売上高 | 約180億円(2008年決算期) |
| 従業員数 | 約150名 |
| ネット販売 | 自社サイト オンライン書店 |
| 定期刊行物 | #雑誌を参照 |
| 得意ジャンル | 漫画 |
| 外部リンク | http://www.akitashoten.co.jp/ (日本語) |
株式会社秋田書店(あきたしょてん、英語表記:Akita Publishing Co., Ltd.)は日本の出版社。
目次 |
[編集] 概要
1948年(昭和23年)8月10日に創業。創業者の秋田貞夫は小学館や朝日新聞社(出版局所属)の元社員であった。当初は児童書を出版していたが、1952年(昭和27年)に少年雑誌『冒険王』を創刊し、同誌の大ヒットをきっかけに漫画の出版を柱とするようになった。
1966年(昭和41年)に現在の新書版コミックスの元祖とされる「サンデーコミックス」シリーズを刊行。漫画雑誌や貸本という業態がメインであった漫画業界において、単行本の概念を導入し大ヒットレーベルとなる。
1969年(昭和44年)に『週刊少年チャンピオン』を創刊し、同誌に連載された『ドカベン』(水島新司)や『ブラック・ジャック』(手塚治虫)、『がきデカ』(山上たつひこ)などの漫画作品は国民的大ヒットとなった。1973年(昭和48年)に木造2階建ての小さな社屋から現在地に本社ビルを建設。
本社所在地は東京都千代田区飯田橋。流通部門として、秋田書店ブックセンターを埼玉県戸田市に設置している。代表取締役社長は秋田貞美。なお、社名の秋田は前述の創立者の姓からであって、秋田県とは無関係である。
[編集] 来歴
- 1948年(昭和23年) - 創業
- 1949年(昭和24年) - 月刊漫画誌「少年少女冒険王」創刊
- 1952年(昭和27年) - 月刊漫画誌「漫画王」創刊(のちに「まんが王」→「小学生画報」→「まんが王」)
- 1956年(昭和31年) - 「少年少女冒険王」を「冒険王」に誌名変更。
- 1958年(昭和33年) - 月刊少女雑誌「ひとみ」創刊
- 1966年(昭和41年) - 他社の週刊誌に掲載された作品を単行本化する、サンデーコミックスシリーズ刊行開始。
- 1968年(昭和43年) - 青年月刊漫画誌「プレイコミック」創刊
- 1969年(昭和44年) - 少年月2回刊漫画誌「少年チャンピオン」創刊(のちに週刊化)
- 1971年(昭和46年) - 「まんが王」休刊
- 1972年(昭和47年) - 『ドカベン』「週刊少年チャンピオン」にて連載開始。「冒険王」、児童向けテレビ誌に路線変更。
- 1973年(昭和48年) - 本社を千代田区三崎町から現在地(千代田区飯田橋)に移転。
- 1974年(昭和49年) - 少女月刊漫画誌「月刊プリンセス」創刊。「歴史と旅」創刊
- 1983年(昭和58年) - 「冒険王」、「TVアニメマガジン」にリニューアル。
- 1984年(昭和59年) - 女性月刊漫画誌「Eleganceイブ」創刊
- 1985年(昭和60年) - 月刊漫画誌「GOLFコミック」創刊
- 1986年(昭和61年) - 「フォアミセス」創刊
- 1987年(昭和62年) - 少女月刊漫画誌「サスペリア」(現在の「サスペリアミステリー」)創刊
- 1988年(昭和63年) - 青年月二回刊漫画誌「ヤングチャンピオン」創刊
- 2003年(平成15年) - 「歴史と旅」を休刊
- 2009年(平成21年) - 休刊した「歴史と旅」のコンテンツを、大日本印刷と共同で順次、電子書籍化
- 2010年(平成22年) - 香港の玉皇朝出版と共同で、香港の人気コミックの日本語化と日本での電子配信を開始[1]
[編集] 雑誌
[編集] 少年・男性向けコミック誌
- 週刊少年チャンピオン(毎週木曜日発売)
- 月刊少年チャンピオン(毎月5日発売)
- ヤングチャンピオン(毎月第2,4火曜日発売)
- 月刊ヤングチャンピオン烈(毎月第3火曜日発売)
- チャンピオンRED(毎月19日発売)
- チャンピオンRED いちご(偶数月5日発売)
- プレイコミック(毎月25日発売)
- GOLFコミック(毎月1日発売)
[編集] 少女・女性向けコミック誌
- 月刊プリンセス(毎月6日発売)
- プリンセスGOLD(毎月16日発売)
- プチプリンセス(偶数月15日発売)
- ミステリーボニータ(毎月6日発売)
- サスペリアミステリー(毎月24日発売)
- Eleganceイブ(毎月26日発売)
- フォアミセス(毎月3日発売)
- 恋愛LoveMAX(奇数月6日発売)
- 恋愛チェリーピンク(偶数月6日発売)
[編集] かつて発行していた雑誌
- 少年少女冒険王 → 冒険王 → TVアニメマガジン
- 漫画王 → まんが王 → 小学生画報 → まんが王
- ひとみ
- 別冊冒険王(映画テレビマガジン)
- ボニータ
- きらら16
- デジールSP
- マイ・アニメ
- ファミコンチャンピオン
- 歴史と旅
- グランドチャンピオン
- チャンピオンJACK
- キャンドル
- トップコミック
- 漫画ホット
[編集] コミックス
- 漫画レーベル一覧を参照。
[編集] 特徴
出版傾向としては少年・少女向けコミック、青年コミックなど確実な消費の見込める分野への参入が多い。『冒険王』のテレビ向け路線変更も『テレビランド』や『テレビマガジン』の後追いという印象を受けるが、メディアミックス路線の先駆的存在ではあった。
『週刊少年チャンピオン』(以下『チャンピオン』)は五大週刊少年誌の一角として、1960年代から1970年代のスポ根、エロ・グロ・ナンセンスの時流に乗り、『ブラック・ジャック』『がきデカ』『マカロニほうれん荘』『ドカベン』など幅広いジャンルで一時代を築きトップセールスを誇ったこともある。ただし、ベテランを登用する姿勢が1970年代からあり、手塚治虫が人気凋落しても作品を載せ続け、『ブラック・ジャック』の連載を手塚と心中する覚悟で始めたという。反面、後進の作品・作家の育成やメディアミックス戦略に弱かったため、1980年代以降は大手三社の講談社、集英社、小学館に遅れを取るかたちとなっていた。また、資本力からの影響か、実績のない作家による単行本の初版が極端に低く抑えられる事が多く、不人気作品の続刊は刊行されないこともある。
しかし、自社倉庫を管理している関係上、漫画を含めたかなり昔の出版物であっても極力絶版にはせず、40年以上前の初版の出版物でも入手出来る事があるなど、保管の良さは評価されている。
長期連載作品、一世を風靡した作品がある為に世代を超えて読まれることが多く、団塊の世代以降の全世代に広く読まれる作品もいくつかある(少年向けでは『ブラック・ジャック』『ドカベン』『グラップラー刃牙』『浦安鉄筋家族』、少女向けでは『王家の紋章』『エロイカより愛をこめて』『妖精国の騎士』『やじきた学園道中記』)。また、2008年(平成20年)現在、ウェブ上のオンデマンドで往年の名作を復刻販売している。
打ち切りや「第一部完」となり連載が中途で断絶した作品の続編が他誌で掲載されるケースが存在するが、岩崎陽子『無頼−BURAI−』や鈴木理華『タブロウ・ゲート』など、他誌で打ち切られた作品を秋田書店が拾い上げることも少なくない。
かつては歴史関連の書籍・雑誌も多数出版していたが、『歴史と旅』の休刊を最後に新規の刊行はなくなり、在庫の販売のみとなった。
[編集] 漫画以外の販売
ビデオとキャラクターグッズは通信販売のみ。
[編集] ジュニア版世界の名作推理全集
- ルパン対ホームズ
- のろいの魔犬
- ドーバー海峡の怪奇
- 黄色い部屋の秘密
- 闇からの声
- 死を呼ぶ犬
- アクロイド殺害事件
- グリーン家殺人事件
- Yの悲劇
- エジプト十字架の謎
- 死刑六日前
- 義眼殺人事件
- 犯人をあげろ
- 奇妙な殺人
- 古城の連続殺人
- 短編傑作集列車消失事件
[編集] 大全科シリーズ
- ジャッキー・チェーン大全科
- ブルース・リー大全科
- 怪奇大全科
- ショック残酷大全科
- アニメ大全科
- アニメ大全科2
- アニメ大全科3
- アニメ大全科4
- アニメ大全科5
- 鉄道大全科
- 特急大全科
- SF大全科
- レーシングカー大全科
- 名車大全科
- ロボットアニメ大全科1・2
- 悪魔オカルト大全科
- なぞなぞ大全科
- なぞなぞ大全科2
- 新なぞなぞ大全科
- クイズパズル大全科
- マジック大全科
- アニメクイズなぞなぞ大全科
- アニメSFプラモ大全科
- 妖怪大全科
- 恐竜大全科
- プロレス大全科
[編集] ビデオ
[編集] キャラクターグッズ
[編集] 脚注
- ^ 秋田書店が海外(香港)電子コミックをMBJプラットフォームより日本で配信開始 株式会社モバイルブック・ジェーピー 2010年5月7日 ニュースリリース
[編集] 外部リンク
- 株式会社秋田書店 公式サイト (日本語)
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