クローズ

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クローズ
ジャンル 不良漫画少年漫画
漫画
作者 高橋ヒロシ
出版社 秋田書店
掲載誌 月刊少年チャンピオン
発表期間 1990年 - 1998年
巻数 全26巻+外伝3巻
完全版全19巻+外伝2巻
テンプレート使用方法 ノート
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クローズ』は、高橋ヒロシによる日本不良漫画作品。1990年から1998年まで『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載された。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] 概要

  • 『クローズ』という題名は、不良少年カラス(CROW)にたとえたことから付けられている。開始当初は「カラスの学校」の異名を取る超不良校・鈴蘭男子高校に転校してきた主人公・坊屋春道を軸に据え、様々な強敵と喧嘩を重ねて友情を育んでいく様子を描いていた。物語が進んでキャラが増えてゆくにつれ、群像の中の個人描写にも重点が置かれるようになっていった。
  • 登場人物は基本的に全て男性である(モブキャラを除いてであるが、それさえも数回しか登場していない)。主に学校が舞台であるが、授業、部活動等の学生生活本来の風景はまったくと言ってよいほど描かれず、教師も端役以外では登場しない。ただひたすら喧嘩に遊びといった不良的な青春を謳歌するのみである。
  • 物語の舞台は作者の在住する長野県松本市をモデル[要出典]にした架空の地域だが、「この街」といった抽象的な言葉で呼ばれ、具体名は明かされていない。
  • 番外編である『クローズ外伝』は、本編の人気キャラを主人公に据えた3編からなるサイドストーリー集となっており、『続クローズ外伝』には、本編での描写が薄かったキャラを掘り下げて描いた短編を2編収録。同じく番外編の『その後のクローズ』は文字通り、本編終了後のエピソードが2編収録されており、後述の『WORST』と本編との間を繋ぐ位置付けになっている。
  • 本作品を元に、『リンダリンダ』(ゆうはじめ)や『春道』(鈴木大)といったスピンオフ作品も作られている。
  • 単行本は全26巻+外伝3巻。2006年6月より完全版が全19巻+外伝2巻刊行され、2007年6月からは『クローズイラストBOOK』が刊行中である。
  • 物語の主要な舞台となる鈴蘭男子高校の校舎は、福島県立坂下高等学校若松第一高等学校がモデルとなっている[要出典]
  • 2001年より『月刊少年チャンピオン』にて、本編終了より2年後という設定の正統な続編『WORST』が連載されている。

[編集] 登場人物

声優はOVA版/パチスロ版、俳優は実写映画『クローズZERO』のもの。

[編集] 鈴蘭男子高校

県内随一の不良高校。多くの猛者が集い派閥や一匹狼が常に存在しているため、いまだかつて番長として全校をまとめ上げた存在はいない。春道転入以前は、阪東一派とヒロミ・ポン・マコ、リンダマン等の間で絶え間ない抗争が繰り広げられていた。春道が事実上のトップとして君臨して以降は、統一はされてないものの表立った争いはなくなっている。

[編集] 第25期生

坊屋 春道(ぼうや はるみち)(宇垣秀成 / 草尾毅
本作の主人公。髪型は金髪のリーゼント(初期はオールバック)で、常にスカジャンを身に着けている。スケベで明るいお調子者な性格。中学生の時のある事件をきっかけに徒党を組むことを嫌い一匹狼を自称するが、その一方で仲間意識は非常に強く、仲間の危機とあれば自分の身を危険に晒すことも厭わないが、照れ屋な面がありそういった部分はあまり他人に見せたがらない。
2年生の時に鈴蘭男子高校に転校し、阪東一派や武装戦線、鳳仙学園と激闘を繰り広げ、リンダマンとの二度のタイマンを除く全ての戦いに勝利。やがて、武装戦線の九能龍信、黒焚連合のブル、鳳仙学園の美藤竜也と並び『四天王』の一人に数えられるようになるが、龍信・美藤の二人にはタイマンで完勝しており、ブルもまた「この街で一番強ぇのは坊屋春道だ」と述べており、この街では誰もが認める最強にして最高の男である。3年生の時には『不良界最強の男』九頭神竜男をタイマンで倒し、全国にその名が知れ渡るようになった。
鈴蘭や他校の同期生が全員卒業していく中、ただ一人3年生を留年。その後ヤスに「学校を辞める」と告げ、そのまま街から姿を消した。その後については続編を含めて全くの不明。
桐島 ヒロミ(きりしま ヒロミ)(声:森川智之俳優大東俊介
海老塚中学出身。ポン・マコの兄弟分で、3人のリーダー格にあたる。知的な冷静な性格。両親は離婚している。
中3の時に鈴蘭の生徒と揉めた際、桂木源次郎に仲裁に入ってもらったことがきっかけで鈴蘭に入学。その直後から当時最大派閥である阪東一派と抗争を繰り広げていた。2年生の時に転校してきた春道の助けを借りる形で阪東一派を壊滅に追い込み、その後はポン・マコらと共に春道と行動を共にするようになる。
阪東とはかつては険悪な仲だったが、美藤竜也とのタイマンで何度倒されても勇敢に向かっていった姿に心を打たれ、阪東の卒業を機に和解。その後、卒業間近の時期に阪東からボーカルとして誘われ、卒業後は上京しバンドを組んだ。阪東らと共に全国ツアーに出発しようとするシーンが『QP』で描かれている。
ポン/本城 俊明(ほんじょう としあき)(声:辻谷耕史、俳優:橋爪遼
海老塚中学出身。ヒロミ・マコとは中学時代から付き合いがある兄弟分。明るく調子の良い性格で春道と馬が合っていた。リーゼントヘアとマスクがトレードマークだったが、3年に進級した時に女にモテようとマスクを外し、髪型も変えた。卒業後は地元のバイク屋に就職し、続編『WORST』に端役として登場したことがある。
マコ/杉原 誠(すぎはら まこと)(声:小杉十郎太、俳優:小柳友
海老塚中学出身。ヒロミ・ポンとは中学時代から付き合いがある兄弟分。三人の中では最も喧嘩が強く、キーコや真弓鉄次に匹敵する実力を持つと春道に言われている。常にサングラスをつけている。元々は寡黙で無表情な性格だったが、春道と出会い、泉という彼女が出来て以来、明るくお喋りな性格になる。大工である泉の父の仕事を手伝っているうち大工の職業に憧れるようになり、3年の途中で学校を中退し大工になった。大の映画好き。
亜久津 太(あくつ ふとし)(声:菅原正志、俳優:沖原一生
元阪東一派の幹部。転校してきた春道に一発で倒され、ヤスを介して春道グループに入る。長いものに巻かれるお調子者タイプだが、喧嘩は決して弱くはない。後半は、いつまでたっても春道に名前を覚えてもらえないなどギャグキャラとして扱われていた。
金次という弟がおり、入れ替わりで鈴蘭に入学している。詳しくは『WORST』参照。

[編集] 先輩(第24期生ほか)

阪東 秀人(ばんどう ひでと)(声:矢尾一樹 / 平井啓二、俳優:渡辺大
三代目武装戦線四天王の一人。九能秀臣に対抗する戦力を得るため千田・山崎と共に黒咲工業から鈴蘭に転校、校内最大派閥を築き上げ、1学年下のヒロミらと抗争を繰り広げていた。春道一人に派閥を壊滅させられタイマンに敗北した後、秀臣の制裁を受け入院。退院した後は鈴蘭に復学し、鳳仙との抗争で美藤竜也と壮絶なタイマンを演じてヒロミと和解、リンダマンと共に鈴蘭を卒業した。卒業後は上京し、一年後に鈴蘭を卒業したヒロミらとバンドを組む。名前だけではあるが『QP』にも登場した。
千田 ナオキ(せんだ ナオキ)(声:藤原啓治、俳優:武田航平
三代目武装戦線のメンバーで、阪東一派の幹部。左頬に大きな傷痕がある。血の気が多く好戦的な性格。舎弟を率い数の力でヒロミらを追い込んでいたが、突如助っ人に現れた春道にパンチ一発で倒され、その余りの格の違いに一気に戦意喪失、派閥と三代目武装戦線が壊滅した後に鈴蘭を退学した。
高校中退後は社会人となったが、サラリーマン生活でかつての覇気が完全になくなっていたことを偶然再会したポンに叱咤され、営業マンの仕事を辞めて何かに目覚めたように街を去っていった。
山崎 タツヤ(やまざき タツヤ)(声:子安武人、俳優:鈴木信二
三代目武装戦線のメンバーで、阪東一派の幹部。阪東の補佐として千田と共に阪東の脇を固める。比較的冷静なタイプだが、ヤスを鉄パイプで後ろから強襲し重傷を負わせるなど卑劣な一面もある。阪東一派が壊滅した後、阪東を狙う水戸に脅され武装戦線に阪東を売り、その直後に自身も制裁を受けるが、後に春道に追い詰められ一人逃走しようとしていた秀臣をバイクで撥ね飛ばした。抗争終結後千田と共に学校を退学したが、その後の詳細は語られていない。
リンダマン/林田 恵(はやしだ めぐみ)(声:大塚明夫 / 藤本たかひろ、俳優:深水元基
鈴蘭史上最強の男。阪東の同級生。体格が非常によく、寡黙な性格をしている。派閥に属さない一匹狼で、桂木にだけは心を開いている。普段は学校に顔を出さず、弁当屋でアルバイトに励んでいる。幼い頃に両親を失い、養父家族も悲惨な事件で失くし、それを自分の責任と思い込んで心を閉ざしていた。
鈴蘭の抗争に全く興味を示さず、桂木以外に親しく付き合っている人間もいなかったが、タイマンで春道と引き分けて以降、春道を強くライバル視するようになり、卒業直後に春道と再戦。壮絶な死闘の末勝利を収め、バイクで全国を回る旅に出発した。タイマンで春道に勝利した劇中唯一の男である。その後、大阪で格闘技の大会に出場を希望している様子が桂木の口から伝えられた。
モデルは映画『マイ・ボディガード』の登場人物・リンダマン。
桂木 源次郎(かつらぎ げんじろう)(声:安西正弘
鈴蘭高校の伝説的なOB。職業は天山建設の作業員。リンダマンの2学年上で、少数派ながら派閥を率いていた。リンダマンの数少ない理解者で、しばしばヒロミらの相談にも乗っている。後輩から貰いタバコをしてばかりで、桂木がタバコを買う姿はツチノコを発見するより難しいと噂されている。河田二高の石川政雄とはいとこ同士である。

[編集] 後輩(第26・27期生)

ヤス/安田 泰男(やすだ やすお)(声:山口勝平 / 中尾良平
春道の1年後輩。亜久津らにいじめられていたところを春道に助けられて以来、春道の舎弟となり行動を共にするようになる。気弱な性格でケンカも弱いが、ここぞという時には根性を見せる。
佐川 進(さがわ すすむ)
元三代目武装戦線メンバー。春道をおびきだすことに失敗し、制裁を怖れて武装を抜け、鈴蘭に転校して来た。調子のよい性格でヤスと同学年で兄弟分。阿久津とよくつるんでいる。街の不良の間に大きな動きがあると、その情報を掲載した『佐川新聞』を制作し学校内で配布している。
堀田(ほった)
春道の1年後輩。同学年では3本指に入る実力者。春道のことを聞いて回っていたゼットンを5人がかりで襲うも、返り討ちに会う。
ゼットン/花澤 三郎(はなざわ さぶろう)(声: - /石川英郎
桔梗中出身。春道の中学時代の後輩。中学1年の時、ウルトラマンと呼ばれる横暴な体育教師を倒したことから、『ウルトラマンを倒した男』としてゼットンというあだ名を付けられた。蹴り技を得意とする。
春道が3年生の時に新入生として鈴蘭に入学、秀吉を倒して一年戦争の覇者となり、その後春道にタイマンを挑み敗れた。春道が鈴蘭を去った後は、派閥を作らないながらも実質的なリーダーとして鈴蘭を仕切っている。登場初期は寡黙で無表情だったが、話が進むにつれて明るく不遜な性格になっていった。
鳳仙学園のキングジョー、黒焚連合の中島信助、武装戦線の武田好誠と並び『新四天王』と呼ばれた。
加東 秀吉(かとう ひでよし)
京華中出身。プライドが高く不遜な性格で、先輩に対しても非常に挑発的な態度をとる。その喧嘩の実力と気性の激しさから『狂犬』と呼ばれている。一年戦争では米崎を倒し軍司にリタイヤを認めさせるも、最後はゼットンとのタイマンに敗れ、その後ヒロミと戦って敗北した。中島信助とは中学校時代から因縁がある。マサとは幼馴染で行動を共にしている事が多い。
岩城 軍司(いわしろ ぐんじ)
海老塚中出身。ポン・マコ・ヒロミの中学時代の後輩で特にポンを慕い、三人を目標に海老塚中を実力で支配していた。鈴蘭に入学した時、かつての威圧感がなくなったポンらに失望し、一年戦争の覇者となってポンらを倒すことを目指していたが、有働ら数人の襲撃に遭い脱落、ゼットンと秀吉のタイマンの立会い人となる。その後ポンとのタイマンに敗れて互いに強さを認め、再びポンの舎弟となった。中島信助は小学校時代の同級生である。
コメ/米崎 隆幸(よねざき たかゆき)
井田中出身。左目の下に傷痕があり、左眉を剃り落としている。一年戦争では秀吉に完敗し脱落、その後有働達の軍司襲撃に勧誘されるも断り、壱年戦争後はゼットン・秀吉・軍司らと行動を共にするようになった。2歳年下の彼女がいる。コメというあだ名は、秀吉とのタイマンの時に「コメ崎」と呼ばれたことに由来している。
マサ
京華中出身で、秀吉の幼馴染。秀吉とは常に行動を共にしている。秀吉に負けず劣らず気性が激しい。河二の安藤とは子供の頃からの因縁がある。本名は小林政成というが、本作の時点ではまだ公開されていない。
有働 保則(うどう やすのり)
ゼットンらの同級生。五中出身。ゼットン・秀吉・軍司に敗れた森田・竹内・田島らを仲間に引き入れ、闇討ちで三人を倒し一年の頂点に立つ計画を立てて軍司を一年戦争から脱落させたが、直後に四人揃って秀吉に倒され、鈴蘭から姿を消した。
柿本(かきもと)
ゼットンらの同級生。五中出身。一年戦争で米崎に敗れる。
森田(もりた)
ゼットンらの同級生。一年戦争では秀吉に敗北する。
竹内(たけうち)
ゼットンらの同級生。パンチパーマ。一年戦争では軍司に敗北する。
相川 浩二(あいかわ こうじ)
ゼットンらの同級生。玉山中出身で、そこで頭を張っていた。一年戦争ではゼットンに敗北する。ゼットンに敗れて鼻の骨が折れたらしく、有働に呼び掛けられなかった。それなりの実力者らしい。

[編集] 武装戦線

元はわずか4人の男達によって結成された暴走族。三代目ヘッド・九能秀臣の時代は300名以上の構成員を抱える情け容赦ないチームとして恐れられ、殺人に関わっているとまで噂された。春道によって三代目が壊滅させられた後は、九能龍信によって新たに四代目武装戦線が立ち上げられ、少数精鋭のバイカー集団として生まれ変わった。出で立ちも、特攻服から髑髏マークのシンボルの入った黒いライダースジャケットに変わっている。英語では“THE FRONT OF ARMAMENT”と表記される。スクラップ置き場と喫茶店『ブライアン』を溜まり場にしている。

ファッションがあまりにも強烈なため、度々ファッション雑誌で特集が組まれている。読者人気も非常に高く、作者もインタビューで「武装戦線で連載が一本持てる」と発言している。

[編集] 三代目以前

九能 秀臣(くのう ひでおみ)(声:堀川亮
三代目武装戦線頭。元二代目武装戦線副頭。九能三兄弟の次男。プライドが高く残忍な性格だが、根は卑怯な臆病者である。 菅田が死んで三代目ヘッドとなった後、菅田を裏切るかのように、武装を凶悪な集団へと変貌させていった。春道に倒された阪東、千田、山崎を制裁するも、春道によってチームを壊滅状態に追い込まれ、龍信に後を任せて一人だけ逃亡しようとしたところを山崎にバイクで撥ね飛ばされた。以後のことは不明である。
九能 龍信(くのう りゅうしん)
三代目武装戦線副頭。詳細は四代目武装戦線参照。
阪東 秀人(ばんどう ひでと)
三代目武装戦線四天王の一人。詳細は鈴蘭男子高校参照。
水戸 靖之(みと やすゆき)(声:古沢徹
三代目武装戦線四天王の一人。関西弁を話す。春道に敗北した阪東に制裁を加えるため、山崎を使って阪東を呼び出し阪東だけでなく山崎にもリンチを加えた。後に春道に敗れる。また過去には阪東にもタイマンで敗れている。
岩井 政則(いわい まさのり)
三代目武装戦線四天王の一人。逃げる安田を乗せた桂木の車を鉄パイプで襲って桂木を入院させ、リンダマンの怒りを買い強烈なパンチ一発で倒された。
安西 光彦(あんざい みつひこ)
三代目武装戦線四天王の一人。神社でのマコとのタイマンの途中で足をつまずかせ、石灯篭に頭をぶつけて失神した。特徴的な髪型をしている。
真木 誠司(まき せいじ)
水戸一派のナンバー2。防塵マスクをつけている。血の気の多い水戸とは対照的に、慎重で冷静な性格。春道に敗れる。GREEの「クローズ×WORST」においては、何故か名前が「真木誠二」と表記されている。
広田(ひろた)
元三代目武装戦線の幹部。中学時代の美藤竜也にビール瓶で殴られ病院へ直行し、そのまま引退した。
北川(きたがわ)
元三代目武装戦線の幹部。広田と同じく美藤竜也に倒され引退した。
九能 一聖(くのう いっせい)
九能三兄弟の長男。秀臣の双子の兄で、表舞台には出ず秀臣直属のヒットマンとして動く。秀臣の命令でリンダマンを襲撃し、得意のナイフ捌きで追い詰めるも、返り討ちに遭う。
菅田 和志(すがた かずし)
二代目武装戦線ヘッド。『外伝」に登場。阪東の憧れの存在で、菅田もまた阪東を可愛がり三代目を任そうとしていたが、その矢先にバイク事故で急死。九能兄弟の幼馴染みで、チームの拡大を押し進める秀臣を親友として最後まで信じていた。

[編集] 四代目

九能 龍信(くのう りゅうしん)(声: - / 置鮎龍太郎
四代目武装戦線頭。元三代目武装戦線副頭。九能三兄弟の三男。ライダースーツとサングラスを常に身に着けている。しゃがれた声をしており、両肩には刺青を彫っている。春道とのタイマンに二度敗れ三代目が壊滅した後、元三代目親衛隊や武装から遠ざかっていたメンバー総勢13人を呼び集めてチームを再結成し、四代目ヘッドとなった。
ボクシングをしており、ポンとヒロミが2人がかりでも全く歯が立たない程の実力を誇る。仲間からの信頼も厚く、『四天王』の一人に数えられている。かつて中学時代の美藤竜也になすすべなく敗れたことがあるが、現在では互角の実力となっている。また県南の三人組の一件以降、テルとは兄弟分になっている。
武装引退後はプロボクサーとなるために上京。デビュー戦を1ラウンドKO勝利で飾り、注目を集めた。
村田 十三(むらた じゅうぞう)(声: - / 緑川光
四代目武装戦線副頭。加地屋中出身。鼻の頭に横一文字の傷痕がある。滅多に公の場に顔を出さないが、その実力は龍信も一目置いており、「十三がいなきゃ四代目はなかった」と言わせるほどの信頼を得ており、「龍信に説教できる唯一の男」とも言われている。
また、龍信のことを「龍ちゃん」と呼んでおり、非常に親しい間柄である。
本編では数シーンのみの登場だったが、『続・外伝』では主人公として大きく取り上げられた。銭屋副総長・小川研次と兄弟分の間柄。
将五という弟がいる。本作には登場せず名前も出てこないが、続編『WORST』では主要キャラの一人として活躍し、七代目武装戦線ヘッドを襲名している。
三島 文太(みしま ぶんた)
四代目武装戦線メンバー。元三代目親衛隊の一員。坊主頭で常にマスクをつけており、龍信と常に行動を共にしている。
国武 亮太(こくぶ りょうた)
四代目武装戦線メンバー。元三代目親衛隊の一員。文太と同じく常にマスクをつけており、龍信と常に行動を共にしている。
香月 ゲン(こうげつ ゲン)
よく「香月(こうづき)」と間違えられるが外伝編のなかで稲田源次に「香月(こうげつ)」と呼ばれている。
四代目武装戦線メンバー。額にライダースゴーグルをつけている。本編では数シーンのみの登場だったが、『続・外伝』ではメインキャラの一人として活躍。
鮫島 義一(さめじま ぎいち)(声: - / 藤本たかひろ
四代目武装戦線メンバー。大柄な体格に鳥の巣のようなヘアスタイルをしている。四代目きっての武闘派で、通称『核弾頭』。その実力は歴代武装の中でも指折りで、続編「WORST」に出てくる六代目の河内鉄生と難波武志が口をそろえて「絶対に勝てない」と評するほど。この世で一番おっかないと思うのは初代武装の大島永三。中学生の頃に山に篭りクマを倒そうとしたが、自分がクマと間違えられて撃たれそうになったという逸話まで持っている。本編では数シーンのみの登場だったが、『続・外伝』ではメインキャラの一人として活躍。
仲地 哲也(なかじ てつや)
四代目武装戦線メンバー。『続・外伝』に登場。モヒカンとあごひげと厚い唇が特徴。四代目解散後はラーメン屋「モヒカンラーメン」の店主をしている。
三富 豊(みとみ ゆたか)
四代目武装戦線メンバー。『続・外伝』に登場。ミー坊と呼ばれている。唇に傷痕があり、手の甲まで刺青を入れている。
藤永 新吾(ふじなが しんご)
四代目武装戦線メンバー。『続・外伝』に登場。銭屋の名を借りた狂屋との抗争時、好誠が狂屋に捕まったという情報を十三に伝えた。

[編集] 五代目

五代目メンバーは、続編『WORST』にも引き続き登場している。

武田 好誠(たけだ こうせい)(声: - / 置鮎龍太郎
五代目武装戦線頭。『新四天王』の一人。左目の辺りに傷痕がある。加地屋中出身。
加地屋中学1年の時に、当時加地屋中の頭だった村田十三に喧嘩を挑み、その壮絶な戦いから東地区で知らない者はいない存在となった。村田を慕って四代目武装戦線に見習いとして入り、後に五代目を襲名する。
稲田 源次(いなだ げんじ)
五代目武装戦線創設メンバー。加地屋中出身。口元に傷痕がある。好誠、玄場とは中学時代からの親友で、玄場と共に四代目武装戦線に入り、後に五代目メンバーとなった。
玄場 寿(げんば ひさし)
五代目武装戦線創設メンバー。加地屋中出身。常にサングラスをかけている。好誠、源次とは中学時代からの親友で、源次と共に四代目武装戦線に入り、後に五代目メンバーとなった。
柳 臣次(やなぎ しんじ)
五代目武装戦線・七番目のメンバー。好誠からスカウトされて武装入りした唯一の人物で、後に副頭となる。参謀的な立場で、本作から続編に至るまで、劇中で喧嘩をするシーンは一度もなかった。
川地 幸吉(かわじ こうきち)
五代目武装戦線メンバー。坊主頭。好戦的な性格をしている。
室田 賢三(むろた けんぞう)
五代目武装戦線メンバー。カレー味のカップうどんが大好物。
鈴川 信之助(すずかわ しんのすけ)
五代目武装戦線メンバー。サングラスをかけ、武装内では独自の服装をしている。
甲斐 泰典(かい やすのり)
柳の幼馴染。中学卒業後、進学せずに就職するも、職場でトラブルを起こし逃亡。数人の無職少年と共に恐喝などを繰り返し、鈴蘭1年生、黒焚連合、鳳仙、五代目武装戦線に追われていた。軍司に一方的に叩きのめされたことに逆上し、たまたま出くわした玄場を襲撃、説得にやってきた柳にも襲いかかったことから好誠の逆鱗に触れ、完膚なきまでに叩きのめされた。その後、自ら警察に出頭して少年院に送致され、退院後柳の勧めで武装戦線十二番目のメンバーとなる。
戸川 将太(とがわ しょうた)
五代目武装戦線見習いの中学生。柳の後輩で、柳の勧めで武装戦線に入った。『続・外伝』のワンシーンに登場しただけだが、『WORST』では六代目メンバーの一人として活躍している。

[編集] 黒焚連合

犬猿の仲であった黒咲工業と焚八商業が、坊屋春道と鈴蘭高校の存在を意識して同盟関係を結んだことで生まれた連合。総長ブルのカリスマ性によって次々と加盟校を増やし、やがて鈴蘭や鳳仙と並び称される一大勢力となった。

ブル/古川 修(ふるかわ おさむ)(声: - / 置鮎龍太郎
焚八商業高校の頭。黒焚連合初代総長。体格がよく、おおらかな性格をしている。
惚れている女子を追いかけていた時、同じ女子に見とれて尾行していた男と意気投合し、犬猿の仲だったマルケン・カクケンとの決闘に助っ人として連れて行く。その時に男が鈴蘭の坊屋春道であると初めて知り、その圧倒的な実力に危機感を覚え、同じく春道の強さに戦慄したマルケン・カクケンと黒焚連合を結成する。その後、石井剛とのタイマンに勝利し、黒焚連合に対抗して作られた塚本・七森連合を吸収。それがきっかけで河田二高と百合川南も加入し、連合を計6校が集う大集団に育て上げた。
連合の総長に就任したことでリーダーとしての素質が開花し、『四天王』の一人として誰もが認める存在となった。結成のきっかけとなった春道とは、その後も親友同士としていい関係を続けている。恋愛にはなかなか恵まれない。県南の三人組との抗争の直前に負った交通事故の後遺症で、片耳の聴力を失っている。卒業後は実家の古川鉄工に入社し、5年後に親の跡を継ぎ社長になった。
マルケン/丸山 健一(まるやま けんいち)
黒咲工業の頭でカクケンの相棒。髪型に関して強いこだわりを持っている。喧嘩の実力はブルに匹敵し、連合結成当初はカクケンとともに総長の座を狙っていたが、やがてブルをリーダーとして認め、カクケンと共に連合の幹部となる。実家は酒屋を経営しており、卒業後は店を継いだ。
カクケン/角住 賢一(かどずみ けんいち)
黒咲工業の頭でマルケンの相棒。マルケン同様、髪型に関して非常にこだわりを持っている。卒業後は運送会社に就職するも上司とケンカして3か月で辞め、古川鉄工に入社する。
高梨 修(たかなし おさむ)
百合川南高校の番長。長髪で、常に野球帽をかぶっている。強い男を倒すため、親友の片山千秋と共に春道達のいる街へ遠征に来て、マルケンとのタイマンに敗れた。その後、マルケン・カクケンに紹介されたブルに惹かれて黒焚連合に入り、後に副総長となった。卒業後は上京して様々な職を転々とし、22歳の時に俳優の道を選ぶ。
片山 千秋(かたやま ちあき)
百合川南高校ナンバー2で、高梨の親友。巨漢で、普段は大人しく目立たない性格だが、「デクノボウ」と言われると激怒する。喧嘩の実力は、パルコと互角の戦いを繰り広げるほど高い。卒業後は石川と同じく天山建設に入社、優しい性格と持ち前の腕力で職場の人気者となる。
平島 信吾(ひらじま しんご)
七森工業番格。黒焚連合結成を意識して塚本高校と連合を組み、黒焚に挑戦。助っ人の剛とブルの決闘で、倒されても倒されても剛に向かっていくブルの姿に感動し、自ら黒焚連合に加盟した。卒業後は腕利きのパン職人となる。
八木沢 明(やぎさわ あきら)
塚本高校番格。平島と共に黒焚連合と抗争を繰り広げる。抗争に敗れた後、石井兄弟に口説かれ連合に加入する。卒業後は実家の喫茶店のマスターとなる。
石井 猛(いしい たけし)
八木沢の従兄弟で、県南最強チーム・RATSの頭。テル達の手でRATSを壊滅に追い込まれ、逃げるように八木沢達の街に引っ越してきた。剛がブルとのタイマンに敗れた後、黒焚連合の兵力を利用し県南の3人に対抗するため剛と共に連合へ加入したが、次第にブルの魅力に惹かれていき、やがて連合の幹部となった。卒業後は古川鉄工に入社。
石井 剛(いしい つよし)
猛の弟。プロレスラー並の体格の持ち主で、猛と共に街へ引っ越してきた。八木沢の助っ人としてブルと闘ったが敗れ、猛と共に黒焚連合へ加入した。卒業後は古川鉄工に入社。
石川 政雄(いしかわ まさお)
河田二高番格。常に冷静で負ける喧嘩はしない主義だが、喧嘩の実力はブルに次ぐ。剛と戦うブルの姿に心を打たれ、他の勢力とは交わらない河田二高の伝統を破り、幹部として連合に入る。中島とのタイマンに敗れた後は、幹部でなくブルの舎弟として連合に残った。桂木源次郎の従弟で、卒業後は桂木の働いている天山建設に入社した。持ち。
マサル
焚八商業の生徒で、ブルの右腕。ヤスとは気が合い、彼を幹部会にこっそり入れたこともあった。
中島 信助(なかじま しんすけ)
二代目黒焚連合総長。『新四天王』の一人。河田二高入学後、石川とのタイマンに勝利し1年生ながら連合の幹部となった。顔中傷だらけの老け顔をしており、外見は高校生に見えない。小学校3年生の時の遠足でアンモナイトの化石を発見し、それが新聞記事として載ったことからアンモというあだ名でも呼ばれている。
ブルの引退後、二代目総長を襲名。一人だけ1年生の時から幹部扱いだったため周囲と不和があったが、春道に正面からタイマンを挑み、敗北したもののその勇敢な戦いぶりで仲間たちに総長として認められた。
春道が感嘆するほどのタフさを持ち、真弓鉄次よりも頑丈らしい。
安藤(あんどう)
中島の相棒。ドレッドヘアをしている。マサとは子供の頃からの因縁がある。
また、ゼットンからは「冷えたヤキソバローリングスペシャル(ヤキソバ男)」と呼ばれている。
万代 勇次郎(ばんだい ゆうじろう)
焚八商業1年のトップで、二代目黒焚連合副総長。中島を信ちゃんと呼ぶ。
我妻 俊介(あづま しゅんすけ)
百合川南高校の1年トップで、二代目黒焚連合の幹部。
土屋 豊(つちや ゆたか)
黒咲工業の1年トップで、二代目黒焚連合の幹部。黒咲工業の生徒三人とともに、キングジョーに敗北する。
玉田 敏(たまだ さとし)
塚本高校の1年トップで、二代目黒焚連合の幹部。
朝比奈 一輝(あさひな かずき)
七森工業の1年トップで、二代目黒焚連合の幹部。

[編集] 鳳仙学園

鈴蘭の最大の対抗勢力と言われる不良高校。まとまりのない鈴蘭とは対照的に、番長を頂点とした統一された組織力を持っている。「幹部以外は丸坊主」という決まりがあり、そのため『スキンヘッド軍団』とも呼ばれている。桂木源次郎が高校2年の時、鈴蘭との間で全面戦争が起こり、死者が出る事態にまで発展。その後、桂木と鳳仙側とで話し合いが持たれ、長い間相互不可侵の状態が続いていた。

美藤 竜也(びとう たつや)(声: - / 緑川光、俳優:三浦春馬
美藤三兄弟の次男で、『四天王』の一人に数えられている鳳仙最強の男。空手の経験者で、蹴り技を得意とする。かつて龍信を一方的に叩きのめしたことがあるが、現在は互角の実力。
強かった兄を超えようと、弟・秀幸と共に鳳仙を率いて鈴蘭に戦いを挑み、阪東とヒロミを完膚無きまでに倒した。その後春道に決闘を挑んで敗れ、兄に対しての思いにも区切りをつけている。
基本的に誰ともつるもうとしない一匹狼で、3年に進級した後は秀幸に鳳仙リーダーの座を譲り、春道の誘いでスネイクヘッズとの抗争に身を投じるなど、鳳仙とは関係のない所で気ままに動き回っていた。
3年生の途中、家庭の事情で秀幸と共に鳳仙を離れ、上京。その後、九頭神竜男とタイマンを張り、敗北。腕を折られ、病院送りにされた。龍信とは険悪な仲だったが、後に龍信と同じジムでボクサーを目指すなど、関係が多少改善された様子が見られた。
美藤 秀幸(びとう ひでゆき)
美藤三兄弟の三男。1年生の頃から幹部として上級生を操り、事実上のトップとして鳳仙を支配していた。1歳違いの兄・竜也と共に、中心人物として鈴蘭との抗争を引き起こす。一度は不意をついてマコを倒すも、その後の決闘ではマコに完敗。2年に進級した後は、竜也の後見のもと名実共に鳳仙のトップに君臨するが、キングジョーとタイマンを張り敗北、ジョーにリーダーの座を譲って兄と共に東京へ引っ越した。
キングジョー/金山 丈(かなやま じょう)
『新四天王』の一人。岡山県からやってきた新入生。その名前をもじってキングジョーというあだ名で呼ばれている。
鳳仙に入学後、タイマンで秀幸を倒し1年生にして鳳仙学園のトップに立った。黒焚連合潰しを画策し、ブルにタイマンを挑んで敗北したが、結果としてその名前がより大きく知れ渡ることとなった。
松田(まつだ)
秀幸の相棒。秀幸がキングジョーに敗北後、鳳仙を去る秀幸の頼みでキングジョーの後見人となった。
町田 勝利(まちだ かつとし)
第二次鈴蘭・鳳仙抗争時の鳳仙の名目上のリーダー。春道を狙っていたが、ヒロミに敗れ阪東にナイフで顔を切り裂かれる。
国本 正(くにもと ただし)
第二次鈴蘭・鳳仙抗争時の鳳仙の幹部。ヒロミに敗れ、後に秀幸からも叩きのめされる。
菊地 利尚(きくち としなお)
第二次鈴蘭・鳳仙抗争時の鳳仙の幹部。舎弟と共にポンを袋叩きにしたが、ヒロミに敗れ秀幸に叩きのめされた。
美藤 真喜雄(びとう まきお)
美藤三兄弟の長男。かつての鈴蘭との全面戦争において圧倒的な実力を見せたが、抗争の最中ナイフで刺され、命を落とした。
桂木と共にリンダマンの良き理解者だった。リンダマンによると、群れるのを嫌い、怒るととても恐ろしかったという。

[編集] 県南の五人組

テル/藤川 輝(ふじかわ てる)(声: - / 緑川光
県南の五人組の一人。髪型は坊主頭にし、両肩に大きな入れ墨を入れている。キーコ、パルコと共に県南最強と言われたチーム・RATSを壊滅させ、石井兄弟を追って三人で春道の街を訪れた。武装戦線の三島と国分、七森の生徒数人を一蹴するほどの実力を誇る。龍信とのタイマンに敗れた後、武装戦線にスカウトされるも断り、その代わりに龍信の兄弟分となった。普段はライブハウス経営を夢見てガソリンスタンドで働いている。キーコとは中学1年からの仲間である。中学2年の時、キーコと共に京介と公平に出会い、そのまま一緒に決闘に行ったことから五人組の付き合いが始まった。
キーコ/木島 好一(きじま こういち)(声: - / 石川英郎
県南の五人組の一人。テル、パルコと共に、石井兄弟を追って春道の街に現れた。顔中傷だらけで左耳が半分ちぎれており、常に背広を身に着けている。黒焚連合との抗争では三人で黒焚連合を追い詰めたが、春道との真正面からのタイマンに敗れ、最後は春道とささやかな友情を築いて街を後にした。テル、パルコと同じく高校には通っておらず、トラック野郎になることを夢見て貯金に励んでいる。春道によると、今まで戦った相手の中では龍信と美藤に次ぐ実力であるという。
テルとは中学1年からの仲間である。中学2年の時、テルと共に京介と公平に出会い、そのまま一緒に決闘に行ったことから五人組の付き合いが始まった。
パルコ/春山 孝一(はるやま こういち)(声:‐/平井啓二
県南の五人組の一人。常にサングラスをかけている。髪型は時によって異なるが、共通してサイドとバックを剃り上げたやや奇抜なスタイルである。陽気な好漢だが喧嘩の実力はテル、キーコを凌ぎ、キレると見境がつかなくなる。黒焚連合との抗争では、不意打ちで千秋に倒されたがタイマンでリベンジ、パルコの実力を認めた高梨との間にささやかな友情を築いた。後のスネイク・ヘッズとの戦いでは半ば思いつきでパルコ・アンド・デンジャラーズを結成し、リーダーとして活躍する。
中学生の頃は3つの中学を支配し、髪を緑色に染めていたことから『緑の破壊屋』と恐れられていた。中学2年の夏に京介に4度タイマンを申し込んで4度敗れ、最後の一人として五人組に入った。キーコと同じくトラック野郎になることを夢見ている。
陣内 公平(じんない こうへい)(声: - / 置鮎龍太郎
県南の五人組の一人。詳細はスネイク・ヘッズの節を参照。
木津 京介(きづ きょうすけ)
県南の五人組の一人。本編では少年刑務所に入っているなどしているため名前しか登場しないが『続・外伝』では主人公として活躍している。
明るく憎めない性格をしている。髪型は松田優作を意識したパーマヘア。五人組の中で最も喧嘩が強い。公平とは中学1年の頃から付き合いがある親友だった。少年刑務所時代の舎弟を使い、公平殺害を指示したのが八丁であることを突き止め、八丁を半殺しにして再び少年刑務所へ収監された。

[編集] パルコ・アンド・デンジャラーズ

パルコ達とスネイク・ヘッズとの抗争中、パルコが咄嗟に名乗ったことからチーム名が定着した。P.A.D.と略されることもあり、後にチームの旗も作られている。

パルコ/春山 孝一
キーコ/木島 好一
テル/藤川 輝
以上、詳細は県南の五人組を参照。
九能 龍信
三島 文太
国武 亮太
以上、詳細は四代目武装戦線を参照。
美藤 竜也
詳細は鳳仙学園を参照。
坊屋 春道
詳細は鈴蘭男子高校25期生を参照。
タヤス/田増 強(たます つよし)
県南の不良少年。当初はスネイク・ヘッズに憧れていたが、なりゆきで春道と行動を共にしているうちに春道やパルコらに魅かれ、P.A.D.の一員となった。スネイク・ヘッズ壊滅後も五人組と付き合いを続けており、P.A.D.二代目を自称している。名前とあだ名の由来は競走馬タヤスツヨシから。

[編集] スネイク・ヘッズ

陣内 公平(じんない こうへい)(声: - / 置鮎龍太郎
スネイクヘッズ副ヘッド。県南の五人組の一人だったが、春道達との戦いで成長したテル達との間にズレを感じ始め、八丁の誘いでスネイク・ヘッズに入る。その後八丁不在のスネイク・ヘッズを乗っ取り、県南の不良の頂点に立った。
P.A.Dとの激しい抗争の末、テルに諭され新たな一歩を踏み出そうと決意。しかしその矢先に園田の兇刃に倒れ、命を落とした。京介とは中学1年の時から付き合いのある親友同士だった。
八丁(はっちょう)/八間 丁次(はちま ちょうじ)
十国組組長の一人息子。親の威光を笠に着てスネイク・ヘッズを作り上げた。『続・外伝』に登場し、本編には名前しか出てこない。P.A.D.との抗争が終結した後、園田をそそのかして公平殺害を指示したことが京介の怒りに触れ、部下共々京介に半殺しにされた。
真弓 鉄次(まゆみ てつじ)
スネイク・ヘッズ幹部。左目の辺りに大きなアザがある。公平がスネイク・ヘッズの中で唯一認めた存在で、公平とのタイマンをきっかけに、兄弟分として地獄の果てまでついていくことを誓った。ゼットンの蹴りにも動じない、春道が感嘆するほどの頑丈さを誇る。喧嘩の実力も、春道がキーコ、マコに匹敵すると述べるほど高い。公平が死にスネイク・ヘッズが解散した後、ヤクザとなるべくひとり県南を去っていった。
江口 隼人(えぐち はやと)
スネイク・ヘッズ幹部。公平のスネイク・ヘッズ乗っ取りに加担するふりをしながら、裏ではその動向を八丁にリークしていた。公平の誘導尋問に口を滑らせ、半殺しにされる。鼻にピアスをしている。
園田 正幸(そのだ まさゆき)
スネイク・ヘッズ幹部。公平のスネイク・ヘッズ乗っ取りに際して最初に血祭りに上げられ、その事で公平を激しく恨み、P.A.Dとの抗争終結後、公平を刺殺した。
大島 智之(おおしま ともゆき)
スネイク・ヘッズ幹部。好戦的で相手を挑発するような言動が目立つ。ボクシングをベースにしたファイトスタイルを使い、秀吉ら鈴蘭一年を一蹴するなど高い実力を誇ったが、龍信とのタイマンに敗れた。
志賀 幸夫(しが ゆきお)
スネイク・ヘッズ幹部。寡黙でサングラスをかけている。岩代軍司を一蹴するなど、幹部の中では高い実力を持つ。美藤竜也とのタイマンでは警棒で奇襲を掛けるが最後は敗れた。
本橋 正芳(もとはし まさゆき)
スネイク・ヘッズ幹部。白狼の村上とは知り合い。
飯島 伸洋(いいじま のぶひろ)
スネイク・ヘッズ幹部。白狼の村上とは知り合い。
藤田(ふじた)
スネイク・ヘッズのメンバー。田増にチームに入れてもらえるよう頼まれていた。龍信に敗北する。
小野(おの)
スネイク・ヘッズのメンバー。公平の指示で春道に敗北した真弓を病院へ連れて行った。
堂島 聡(どうじま さとし)
スネイク・ヘッズ傘下のチーム、白華連合の総長。キーコらとやりあい、敗北。
八城 一機(やしろ かずき)
スネイク・ヘッズ傘下のチーム、屁怒呂のヘッド。
住田(すみた)
スネイク・ヘッズ傘下のチーム、屁怒呂の幹部。『続・外伝』にのみ登場。大きな体躯で、八丁のボディーガードにと紹介されていた。やってきた木津京介を止めようとするも、傍にあった植木鉢を顔面にぶつけられ失神した。
村上 一弘(むらかみ かずひろ)
スネイク・ヘッズ傘下のチーム、白狼のメンバー。スネイク・ヘッズの幹部に迎えられたが、大手を振って幹部会に出るためにPADの首を持ってくるよう言われる。結局PADを見つけることができず、馴染みのある本橋と飯島に口添えを頼んだ。その途中で龍信の奇襲にあう。
関口 貴志(せきぐち たかし)
スネイク・ヘッズ傘下のチーム、BASEMENT・RATSのメンバー。スネイク・ヘッズの幹部に迎えられたが、大手を振って幹部会に出るためにPADの首を持ってくるよう言われる。
沼田 悟(ぬまた さとる)
スネイク・ヘッズ傘下のチーム、江蓮学園のメンバー。スネイク・ヘッズの幹部に迎えられたが、大手を振って幹部会に出るためにPADの首を持ってくるよう言われる。

[編集] 萬侍帝国

東京都町田市を本部に、北は北海道から南は九州まで全国22の支部を持つ、日本最大のチーム。頂点には、九頭神兄弟率いる九頭虎會と九頭竜會が鎮座している。

九頭神 竜男(くずがみ たつお)(声: - / 藤本たかひろ
九頭竜會リーダー。萬侍帝国初代総長・九頭神虎男の弟で、その圧倒的な強さから日本不良界最強の男と呼ばれている。
次期総長の座に就くことが確実視されていたが、虎男は九頭虎會の伊能を二代目総長に指名、それを不服として東京から姿を消し、トシオと2人で春道のいる街にやってきた。新四天王を逆恨みする甲斐の仲間たちに金で雇われ、武田好誠、キングジョー、ゼットンをたった一人で一方的に叩きのめした後、春道との壮絶な死闘の末に初めての敗北を喫する。その後は九頭竜會を解散して新たに『九頭神會』を結成し、再び萬侍帝国の一員として全国にその名を轟かせた。春道によると、今まで戦った相手の中でリンダマンに次いで強かったという。
春道の街に来る前に美藤竜也と戦って腕を折り、病院送りにしている。かつては荒みきった性格をしていたが、春道に敗北して人間性が変わった様子が見られた。
トシオ
萬侍内で反乱を起こし、孤立無援となった竜男にただ一人付いてきた舎弟。竜男のことを心から慕い、竜男に敗北を教える人間の出現を願っていた。九頭竜會解散後は竜男と共に九頭神會を立ち上げ、後に二代目として九頭神會を引き継いだ。劇中で戦うシーンはないが、相当な実力者であると言われている。続編『WORST』で、フルネームは甲上年男(こうがみ としお)と明かされている。
下地 幸太郎(しもじ こうたろう)
かつて萬侍と争って敗北した中京連合でその名を知られた『ゲジゲジ兄弟』の兄。竜男を追って春道の街を訪れ、弟の福太郎と共に竜男を襲い返り討ちに遭った。竜男が春道に敗北した後は、弟とともに九頭神會に加わった。一般人に対しては非常に礼儀正しい。
下地 福太郎(しもじ ふくたろう)
ゲジゲジ兄弟の弟。萬侍との抗争で竜男に頭を割られ、それ以来悪夢にうなされるようになった。兄と共に竜男を狙って返り討ちに遭い、その後九頭神會に加わった。
中西長次(なかにし ちょうじ)
萬侍帝国江戸川會リーダー。竜男の兄弟分で、トシオの相談に乗っていた。
伊能 秀次郎(いのう ひでじろう)
萬侍帝国九頭虎會・萬侍帝国二代目総長。虎男により総長に選ばれた。後に銭屋一家の九代目総長、佐倉恵一と五分の杯を交わす。
九頭神 虎男(くずがみ とらお)
萬侍帝國の初代総長で九頭虎會の初代會長。弟の竜男とともに萬侍帝國を立ち上げる。春道らと同世代。名前のみ登場。

[編集] 銭屋一家

関西に拠点を置く一大チームで、萬侍帝国の最大の対抗勢力と言われている。

ドスケン/小川 研次(おがわ けんじ)
八代目銭屋一家副総長兼第一支部支部長。『続・外伝』にのみ登場。ドスケンというあだ名は小学生の頃、借金取りから母親を守るためランドセルドスを入れていたことからつけられた。下の者からの信頼がとても厚く、銭屋一の武闘派。中学2年の時『クローズ』の舞台の街に半年間住んでいたことがあり、その時に鮫島と喧嘩になって村田が仲裁に入り、その縁で村田・鮫島の兄弟分となった。
続編『WORST』にも、武装戦線関係者として度々名前が出てくる。
増子 拓朗(ますこ たくろう)
銭屋一家第九支部支部長。『続・外伝』にのみ登場。関東の萬侍帝国の兵力に対抗すべく、銭屋本部の許可無しに、代が替わった直後の狂屋を力で傘下に入れようと企てる。しかし村田に呼び出されたドスケンによって粛清された。長らくドスケンの右腕を務めていて信頼も厚かったため、最後までドスケンに信じられていた。

[編集] 狂屋

和岐洋市(わき よういち)
狂屋の三代目総長。度重なる抗争に歯止めをかけるため、他の4チームに休戦協定を提案、「五国休戦協定」締結の中心人物となる。交通事故に遭い、引退。4代目武装戦線頭、九能龍信の1つ年上。
蛭田 雅史(ひるた まさし)
狂屋の四代目総長。銭屋一家・増子の力をバックに五国休戦協定を破り、街の暴走族の頂点に立とうとしたが、ドスケンの粛清によって後ろ盾をなくし、最後は傷だらけの好誠とのタイマンで完膚なきまでに叩きのめされた。『続・外伝』にのみ登場。
柿村(かきむら)
四代目狂屋の副総長で、蛭田の相棒。鮫島にラリアット一撃で倒された。『続・外伝』にのみ登場。

[編集] 派生作品

[編集] 映像化作品

[編集] OVA

  • 高校武闘伝 クローズ (VHS 1994年1月28日 発売:ナック(Knack) / ケイエスエス 発売:日本ソフトシステム
  • 高校武闘伝 クローズ2 (VHS 1994年6月24日 発売:ナック / ケイエスエス 発売:日本ソフトシステム)

[編集] 映画

[編集] その他の関連作品

[編集] ゲーム

[編集] パチスロ

  • パチスロ クローズ(2007年 トリビー
  • パチスロ クローズ 武装戦線(2007年 トリビー )

[編集] フィギュア

[編集] ヘアカラー

[編集] 外部リンク

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