クローズ

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クローズ
ジャンル 不良漫画少年漫画
漫画
作者 高橋ヒロシ
出版社 秋田書店
掲載誌 月刊少年チャンピオン
発表期間 1990年 - 1998年
巻数 全26巻+外伝3巻
完全版全19巻+外伝2巻
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クローズ』は、高橋ヒロシによる日本不良漫画作品。1990年から1998年まで『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載された。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 概要

  • 『クローズ』という題名は、不良少年カラス(CROW)にたとえたことから付けられている。連載開始当初は「カラスの学校」の異名を取る超不良校・鈴蘭男子高校に転校してきた主人公・坊屋春道を軸に据え、様々な強敵と喧嘩を重ねて友情を育んでいく様子を描いていたが、連載が進んでキャラが増えてゆくにつれ、群像の中の個人描写にも重点が置かれるようになっていった。登場人物はほとんど男で数パターンしかない目(全員一重瞼)・鼻・口・輪郭・体型・傷・髪型・刺青のみでキャラを書きわけている為キャタクターが増えた物語後半は誰が誰かわからない。
  • 主要登場人物は全て男性である。学校が舞台であるが、授業、部活動等の学生生活の風景は全く描かれず、教師も端役以外では登場しない。ただひたすら、喧嘩や遊びといった不良的な青春を謳歌するのみである。
  • 物語の舞台は作者の在住する長野県松本市をモデルにした架空の地域だが、「街」「この街」といった抽象的な言葉で呼ばれ、具体名は明かされていない。
  • 『クローズ外伝』は、本編の人気脇役キャラを主人公に据えたサイドストーリー集である。『続クローズ外伝』には、本編での描写が薄かったキャラを掘り下げて描いた短編が二編収録されている。
  • 単行本は全26巻+外伝3巻。2006年6月より完全版が全19巻+外伝2巻刊行され、2007年6月からは『クローズイラストBOOK』が刊行中である。
  • 舞台となる鈴蘭男子高校の校舎は、福島県立坂下高等学校会津若松私立一高校がモデルとなっている。
  • 2001年より『月刊少年チャンピオン』で、本作終了より2年後という設定の続編『WORST』が連載されている。

[編集] 登場人物

声優はOVA版/パチスロ版、俳優は実写映画『クローズZERO』のもの。

[編集] 鈴蘭男子高校

県内随一の不良高校。多くの猛者が集い派閥や一匹狼が常に存在しているため、いまだかつて番長として全校をまとめ上げた存在はいない。春道転入以前は、阪東一派と海老塚三人衆(ヒロミ・ポン・マコ)、リンダマン等の間で絶え間ない抗争が繰り広げられていた。春道が事実上のトップとして君臨して以降は、表立った争いはなくなっている。

[編集] 第25期生

坊屋 春道(ぼうや はるみち)(声優宇垣秀成 / 草尾毅
本作の主人公。後輩のゼットン曰く、不良界『最高』の男。
外見は金髪オールバック(話が進むにつれてリーゼントへ)にスカジャンであるようにファッションセンスは悪い。性格はお調子者でスケベで女好き。中学の時に経験した裏切りや敗北から舎弟や派閥を好まず、万事好きなようにやりたがる。一方で友情にはあつく、仲間が怪我をしたり窮地に陥った際は全力で駆けつけ、身を危険にさらすこともいとわないが、照れ屋なのでそうした面をあまり人に見せたがらない。だが、彼のそうした性質から自然と人が集まってくる。その人間的魅力と圧倒的ともいえる喧嘩の実力から、その気になれば誰もなしえなかった鈴蘭統一をなしとげることができたと思われる。「四天王」の一人であり、「P.A.D(PARKO.AND.DANGERERS)」のエース。2年生の時に鈴蘭男子高校に転校してきて以来、阪東一派や武装戦線など名のある不良達に勝利し、望まずながら名を広めていく。喧嘩のスタイルとしてはパンチが多く、数多くの戦いで相手を数メートルはふっ飛ばして勝利を収めるシーンが多く見られる。実際、その喧嘩の実力は作中屈指であり、ほぼ全ての喧嘩では序盤こそ苦戦を強いられる場合もあるが(何らかの原因、制約があるケースも多い)、後半では相手を圧倒するシーンが印象に残る。春道と喧嘩の実力が均衡していると言えるのは、同高校の一つ上であるリンダマンか、萬侍帝国の九頭神竜男の2人ぐらいである。3年の時に留年するが、その後ヤスに突然「学校辞める」と宣言して姿を消した。以来何処で何をしているかは不明。
桐島 ヒロミ(きりしま ヒロミ)(声優森川智之俳優大東俊介
あだ名は「ヒロミ」。ポンとマコとは海老塚中学の時からの仲で、3人のリーダー格にあたる知的な男。中3の時に桂木源次郎に出会い鈴蘭男子高校に入学することを決める。入学早々最大派閥である阪東一派にケンカを売って以来1年以上にわたり抗争を繰り広げていく。転校してきた春道と出会い、その強さを知り、春道の力を借りて阪東一派を壊滅にまで追い込む。その後は春道と行動を共にするようになる。卒業後は阪東とバンドを組む。その姿は「キューピー」の中で少しだけ見ることが出来る。阪東がなぜヒロミが歌がうまいのか知ったのかはクローズで一番の謎と言われている。(知らなければ誘う意味がない為知っていた説が濃厚)
本城 俊明(ほんじょう としあき)(声優辻谷耕史俳優橋爪遼
あだ名は「ポン」。ヒロミとマコとは中学の時からの仲。明るく調子の良い性格の持ち主で春道とは非常に馬が合っていた。3年生まではマスクがトレードマークだったが、女にモテようとマスクを外し髪型も変えた。ちなみにマスクを着けたきっかけは中1の頃自転車で前歯を折ったことから。卒業後はバイク屋に就職。『WORST』に少しだけ登場したことがある。
杉原 誠(すぎはら まこと)(声優小杉十郎太俳優小柳友
あだ名は「マコ」。ヒロミとポンとは中学の時からの仲でサングラスがトレードマーク。元々は無口だったが、泉という彼女が出来て以来よく喋るようになる。タイマンの実力なら鈴蘭でも五指に入るといわれている。大工である泉の父の仕事を手伝ううちに天職を見い出し、自身も大工になるために3年の途中で鈴蘭を中退。大の映画好き。
亜久津 太(あくつ ふとし)(声優菅原正志俳優沖原一生
阪東一派の幹部をしていた男。ヤスをいじめたりしていたが春道に一発でのされ、ヤスに頼んで春道軍団入りする。長いものに巻かれたいタイプのお調子者だが、美藤兄弟率いる鳳仙が侵攻してきた際には、ヤスに檄を飛ばされて腹をくくり、手勢を集めて戦った。結構強かったが、幹部には敵わなかった。いつまで経っても春道に名前を覚えてもらえない。卒業後の就職活動は難航中で鈴蘭高校の生徒であることを笑われたので面接官に変形水車落しをかけた。ケーキ屋のバイト店員に片想いしてから、毎日店に通っては5、6個のケーキを買って食べるようになり激太りする。寝ている間にポンに額に「肉」と落書きされた経験がある(しかも気付かないまま電車に乗ろうとした)。

[編集] 先輩(第24期生ほか)

阪東 秀人(ばんどう ひでと)(声優矢尾一樹 / 平井啓二俳優渡辺大
元三代目武装四天王の一人。春道が転校してくる前までは、最大派閥のリーダーだったが、一派を春道一人に全滅させられる。しかしそれをきっかけに「本当の自分」に目覚めたが、直後に武装三代目に制裁を受け、入院を余儀なくされる。退院後、再び鈴蘭に姿を現し、鳳仙に苦戦していたヒロミに助太刀をする。その後、美藤竜也には完敗を喫するものの、ヒロミに男の生き様を見せた。そういった経緯で、ヒロミとは奇妙な絆が生まれる。学年は春道達の1つ上。卒業後はヒロミとバンドを組む。
千田 ナオキ(せんだ なおき)(声優藤原啓治俳優武田航平
山崎と同じく阪東の補佐を担う。左頬に大きな疵がある。血の気が多く好戦的な性格。抵抗勢力として本城、杉原を数で追い込むが、助っ人に現れた春道にパンチ一発でKOされ、その余りの格の違いに一気に戦意喪失してしまい、その後高校も中退する。
その後は就職活動姿、営業マンなどの形で度々姿を現し、『社会の中で苦悩する元不良』として半ば象徴的に描かれる。
最後の登場シーンでは、ポンの叱咤を受け、営業マンの嫌味な先輩に頭突きを食らわし街を去った。
山崎 タツヤ(やまざき たつや)(声優子安武人俳優鈴木信二
阪東の補佐として千田と共に阪東の脇を固める。どちらかというと冷静なタイプだが、安田を鉄パイプで後ろから強襲し重症を負わすなど平然と卑劣な手口を使う。
阪東一派が崩壊した後、阪東を狙う武装戦線の水戸に脅され阪東を売ってしまい、その直後に山崎自身も制裁を受ける。
後に罪滅ぼしとして、追い詰められた秀臣にバイクでトドメを刺す。
林田 恵(はやしだ めぐみ)(声優大塚明夫 / 藤本たかひろ俳優深水元基
通称「リンダマン」。鈴蘭最強の男にして、春道に唯一勝った男。学年は春道達の1つ上。幼い頃に両親を失い、優しい養父のもとで育てられたが、義理の兄が悲惨な死を遂げ、それを自分のせいのように感じて心を閉ざしていた。死闘の中で春道に惹かれる。卒業後はバイクで全国を回り、後に大阪で総合格闘家を目指している模様。作中一度も敗北しなかった。モデルは1980年のアメリカ映画『マイ・ボディガード』の登場人物、リンダマン。
桂木 源次郎(かつらぎ げんじろう)(声優安西正弘
鈴蘭高校の伝説的なOB。細かいことは不明だが、リンダマンの2つ上の学年で一派を率いていた(桂木派は、6人しかいなかったが)人望があるらしく、リンダマンの数少ない理解者でもあった。社会人だがタバコは貰いタバコしか吸わないらしい。桂木のタバコを買う姿はツチノコを発見するより難しいという。作中では一度だけタバコを買う姿を見せ、その時春道と初対面を果たした。

[編集] 後輩(第26・27期生)

安田 泰男(やすだ やすお)(声優山口勝平 / 中尾良平
あだ名は「ヤス」。春道の1年後輩で春道一派のナンバー2。小柄でケンカも弱いが、ここぞという時に根性を見せる。作品の初期は山崎に橋から落とされ、三年にモヒカンにされ、武装に拉致されたりと散々な目に遭っているがその中で男を磨いていく。「その後のクローズ」では、就職活動をする姿を見ることが出来る。
花澤 三郎(はなざわ さぶろう)(声優: - /石川英郎
桔梗中出身。通称「ゼットン」。春道の中学時代の後輩。あだ名は、「ウルトラマン」と呼ばれる横暴な体育教師を倒したことから付けられる。春道やヒロミ達が3年進級時に新入生として入学し、鈴蘭の最強の1年生を決める「壱年戦争」の覇者となる。その後、春道にも挑み善戦するも敗れる。鳳仙学園の金山丈(キングジョー)、黒焚連合の中島信助(アンモ)、武装戦線の武田好誠とあわせて「新四天王」と呼ばれた。
加東 秀吉(かとう ひでよし)
京華中出身。プライドが高く先輩に対しても非常に挑発的な態度をとる。その気性の激しさから、人呼んで「狂犬」。壱年戦争に名乗りを挙げ、米崎を倒し軍司にも認められるも「ゼットン」こと花澤三郎に壮絶な決闘の末敗れる。その後、ヒロミとタイマンをするが敗北。アンモとは中学校時代の因縁がある。
岩城 軍司(いわしろ ぐんじ)
海老塚中出身。ポン、マコ、ヒロミの中学時代の後輩。特にポンを慕っていたが鈴蘭入学時は威圧感の無い先輩達に失望する。壱年戦争に名乗りを挙げるも有働達数人の襲撃にあい脱落。その後、ゼットンと秀吉のタイマンの立会い人となる。翌日ポンとタイマンしてその強さを認め、2人の関係も徐々に改善されていく。またアンモとは小学校の同級生でもある。
米崎 隆幸(よねざき たかゆき)
井田中出身。「コメ」や「コメ崎」と呼ばれる。目の下の傷と片方だけ剃った眉毛が特徴的。壱年戦争では五中出身の柿本を倒すも秀吉に完敗し脱落。その後有働達に勧誘されるも、「腐っても鯛でいてーんだよ」という名言を残し断る。壱年戦争が終わった頃にはゼットン、秀吉、軍司達と共に行動するようになる。2歳年下の彼女がいる。
小林 政成(こばやし まさなり)
通称「マサ」。京華中出身。秀吉とは常に行動を共にしている。鈴蘭に入る前にヒロミに挑発的な態度をとったり、田島を椅子で殴りつけボコボコにするなど、秀吉に負けず劣らず気性も激しい。河二の安藤とはガキの頃からの因縁がある。

[編集] 武装戦線

元はわずか4人の男達によって結成された暴走族。三代目ヘッド・九能秀臣の時代は300名以上の構成員を抱える情け容赦ないチームとして恐れられ、殺人に関わっているとまで噂された。春道によって三代目が壊滅させられた後は、九能龍信によって新たに四代目武装戦線が立ち上げられ、少数精鋭のバイカー集団として生まれ変わった。出で立ちも、特攻服から髑髏マークのシンボルの入った黒いライダースジャケットに変わっている。英語では“THE FRONT OF ARMAMENT"と表記される。そのあまりにも強烈なファッションのインパクトは、度々ファッション雑誌に特集される程で、読者人気も非常に高いチームである。 作者である高橋ヒロシもインタビューで「武装戦線で連載が一本持てる」と発言している。何故か頭がよく交通事故に遭う。また龍信の代になってからは刺青を入れているキャラが多い。

[編集] 三代目以前

九能 秀臣(くのう ひでおみ)(声優堀川亮
三代目武装戦線ヘッド。九能三兄弟の次男。プライドが高く残忍な性格だが、根は卑怯な臆病者である。
菅田が死んで三代目ヘッドとなった後、菅田を裏切るかのように、武装を凶悪な集団へと変貌させていく。春道に倒された阪東、千田、山崎を制裁するも、春道によってチームを壊滅状態に追い込まれ、龍信に後を任せて一人だけ逃亡しようとしたところを山崎にバイクで撥ねられた。
九能 龍信(くのう りゅうしん)
※四代目武装戦線 参照
阪東 秀人(ばんどう ひでと)
※鈴蘭男子高校 参照
水戸 靖之(みと やすゆき)(声優古沢徹
三代目武装戦線四天王の一人。関西弁が特徴。春道に敗北した阪東に制裁を加えるため動いた。山崎を騙して阪東を呼び出させ、阪東を仕留めた後は山崎をも用済みとしてリンチにするなど、やり口は汚い。
また過去に、気に入らないという理由から阪東にタイマンを挑むが、コケにされた挙句に返り討ちに遭っている(『クローズ外伝』より)。
真木 誠司(まき せいじ)
水戸の部隊ナンバー2と思われる防塵マスクが特徴の男。血の気の多い水戸とは対象的に、冷静であり戦況に置いては慎重派。
岩井 政則(いわい まさのり)
三代目武装戦線四天王の一人。逃げる安田を乗せた桂木の車を鉄パイプで襲い、事故に合わせた。そのためリンダマンの怒りを買い、パンチ一発でKOされてしまった。あまりの派手な吹っ飛びっぷりに春道に同情までされてしまった。
安西 光彦(あんざい みつひこ)
三代目武装戦線四天王の一人。リンダマンを前にして恐怖で竦み上がったり、特徴的なヘアスタイルをポンに「卍丸(『魁!!男塾』に登場するキャラクター)」と馬鹿にされるなど、いい所が全く無かった。最後もマコとのタイマンの途中につまずき、傍の灯篭に頭をぶつけて失神するなど情けないものだった。
九能 一聖(くのう いっせい)
九能三兄弟の長男。秀臣の双子の兄であり秀臣直属のヒットマン。秀臣の命令でリンダマンを襲撃し、得意のナイフ捌きで追い詰めるも、返り討ちに遭う。
菅田 和志(すがた かずし)
二代目武装戦線ヘッド。『外伝』に登場。阪東の憧れの存在で、菅田もまた阪東を可愛がり三代目を任そうとしていたが、その矢先にバイク事故で急死。九能兄弟の幼馴染みで、チームの拡大を押し進める秀臣を親友として最後まで信じていた。

[編集] 四代目

九能 龍信(くのう りゅうしん))(声優: - / 置鮎龍太郎
四代目武装戦線ヘッド(元:三代目武装戦線副ヘッド)。九能三兄弟の三男。しゃがれた声と滅多に外さないサングラスが特徴。カッコ良く描かれているが素顔は作中ベスト5に入るほどのブサイクでもある。三代目が崩壊した後、新しくメンバーを集めてチームを再結成し四代目ヘッドとなった。仲間からの信頼も厚く、「四天王」の一人に数えられている。
ケンカはボクシングテクニックを応用したもので、ポンとヒロミが2人がかりでも全く歯が立たない程の実力者。彼には春道も苦しめられた。かつて、美藤竜也になすすべなく敗れるが現在では互角の実力を持っている。
県南の三人組の一件以降はテルの兄弟分となり、その縁でスネイクヘッズの抗争にも参戦。かつてのライバル美藤竜也とも共闘し大いに活躍した。
武装引退後はプロボクサーとなるために上京。デビュー戦を1ラウンドKO勝利で飾り、注目を集めた。
村田 十三(むらた じゅうぞう)(声優: - / 緑川光
四代目武装戦線副ヘッド。鼻の頭に走る横一文字の疵が特徴。滅多に公の場に顔を出さないが、その実力は龍信でさえ一目置いており、龍信に唯一説教できる男と言われている。また銭屋副総長・小川研次とは兄弟の盃を交わした間柄。本編では数シーンのみの登場だったが、『続・外伝』では主人公として大きく取り上げられ、その大物ぶりが伺える。
WORST』では、事故死した六代目武装戦線ヘッド・河内鉄生の納骨式に、龍信名義の香典持参で顔を出している。
将五という弟がいる。本作には登場しないが、『WORST』では主要キャラの一人として活躍し、七代目武装戦線ヘッドを襲名している。
三島 文太(みしま ぶんた)
元三代目親衛隊の一員で、四代目武装戦線メンバー。坊主頭で常にマスクをしている。龍信を慕い側近的な役割を担う。国分と共にパルコ・アンド・デンジャラーズのメンバーとしても活躍。
国武 亮太(こくぶ りょうた)
元三代目親衛隊の一員で、四代目武装戦線メンバー。文太と同様常にマスクをしており、三島と同じく龍信の側近的な存在。
香月 ゲン(こうづき ゲン)
頭部のライダースゴーグルが特徴的な武装戦線メンバー。本編ではスネイクヘッズとの抗争終盤の数シーンのみだったが、非常にインパクトの強い登場シーンだった。
また『クローズ外伝』では、後の五代目武装戦線メンバー稲田源次と玄場寿(当時中学生)に「ゲン兄」と呼ばれ慕われていた場面が見られる。
鮫島 義一(さめじま ぎいち)(声優: - / 藤本たかひろ
四代目武装戦線の核弾頭と呼ばれる男。呼び名の通りバリバリの武闘派で、中学生の頃に強くなるため山に篭ったという逸話まで持つ。大柄な体格に鳥の巣のようなヘアスタイル(黒焚連合・安藤曰く)をしている。外伝では、尻にナイフが刺さっているにも関わらず、数分間気が付かなかった。
仲地 哲也(なかち てつや)
モヒカンとあごひげと厚い唇が特徴。ほとんど活躍は描かれていないが、外見のインパクトは四代目の中でもトップクラスである。四代目解散後は「モヒカンらーめん」の店主(?)として相変わらずのモヒカン姿で働く。ラーメンの味は良いらしいが、店名と本人のモヒカン姿で全くはやってはいないようである。
三富 豊(みとみ ゆたか)
愛称は「ミー坊」。仲地同様主だった活躍はないが、唇の傷と手の甲まである刺青は、キャラクターデザインとして秀逸である。

[編集] 五代目

五代目メンバーは、続編『WORST』にも引き続き登場している。

武田 好誠(たけだ こうせい)(声優: - / 置鮎龍太郎
五代目武装戦線ヘッド。「新四天王」の一人。左目の辺りに傷痕がある。
加地屋中学1年の時に、当時加地屋中の頭だった村田十三に喧嘩を挑み、以来東地区で知らない者はいない危険な存在となっていた。キングジョーとタイマンを張ったが、勝敗は語られていない。
脳梗塞の発病によりメンバーは元より当時のライバルからも惜しまれながら引退。
玄場 寿(げんば ひさし)
五代目武装戦線創設メンバー。常にサングラスをかけている。好誠とは中学時代からの親友である。
稲田 源次(いなだ げんじ)
五代目武装戦線創設メンバー。口元に傷痕がある。好誠とは中学時代からの親友である。
後の六代目頭・河内鉄生のしつけ役もしていた。
柳 臣次(やなぎ しんじ)
五代目武装戦線・七番目の男。好誠からスカウトを受けて武装入りし、後に副ヘッドとなる。参謀的な立場で、本作から続編に至るまで、劇中で喧嘩するシーンは一度もなかった。
甲斐 泰典(かい やすのり)
柳の幼馴染。中学卒業後、進学せずに就職するも、職場で問題を起こし逃亡。数人の無職少年と共に恐喝などを繰り返し、鈴蘭1年生、黒焚連合、鳳仙、さらには武装戦線からも追われることとなる。
説得にやってきた柳に対し逆上し襲ったことから好誠の逆鱗に触れ、完膚なきまでに叩きのめされた。その後、自ら警察に出頭して少年院に送致され、退院後、柳の勧めで武装戦線・十二番目の男となる。

[編集] 黒焚連合

犬猿の仲であった黒咲工業と焚八商業が、春道と鈴蘭高校の存在を意識して結成した連合。総長ブルのカリスマ性によって次々と加盟校を増やし、鈴蘭や鳳仙と並び称される一大勢力となった。当初は加盟校同士の不和もあり、全体的にまとまりを欠いていたが、ブルの入院や、その最中でのテル達との抗争を経て団結を固くし、その名を県外にまで轟かせたという。『WORST』では二代目中島の引退に次いで三代目万代が交通事故にあって引退し、跡目争いが生じたことで崩壊してしまったことが明らかにされた。

古川 修(ふるかわ おさむ))(声優: - / 置鮎龍太郎
通称「ブル」。焚八商業高校の番格にして黒焚連合の初代総長。また春道と五分の兄弟分でもある。「四天王」の一人。春道を鈴蘭の頭とは知らずに仲良くなり、助っ人として黒咲工業との決闘に連れて行く。しかし、春道が鈴蘭の頭だと知ると同時にカクケンを一撃で吹っ飛ばした春道を見て、驚異的な強さに危機感を覚え犬猿の仲だった黒咲工業の番格のマルケン、カクケンと黒焚連合を結成する。春道とも親友になった。その後、黒焚連合に対抗して作られた塚本・七森連合の代表の石井剛と決闘を行い、圧倒的な体格差に苦戦するも見事勝利。これをきっかけに塚本高、七森工業、河田二高、百合川南の四校が新たに連合に加入し、黒焚連合は計6校が集う大集団となる。また、恋愛においては悲しきエピソードを多々持っている。トラック事故に遭って重傷を負い、片耳の聴力を失うが、見事復帰して連合の団結を一層強くした。卒業後は実家の古川鉄工に入社し、5年後に親の跡を継ぎ社長になる。
春道も認めているが、恐らく作中で一番人間として度量の大きい人物。
単純な喧嘩の実力は他の四天王に劣るが、四天王最強の春道から本気なったら負けるかもという主旨の評を受けている。
丸山 健一(まるやま けんいち)
通称「マルケン」。黒咲工業番格でカクケンの相棒。髪型に関して非常に拘りを持っている。実家は酒屋だが、配達の時はまるでヤクザのような格好をして配達している。
角住 賢一(かどずみ けんいち)
通称「カクケン」。黒咲工業番格でマルケンの相棒。マルケン同様、髪型に関して非常に拘りを持っている。3年の時は普通のリーゼントだったが終盤では元の髪型に戻っていた。卒業後は運送会社に就職するも上司とケンカして3ヶ月で辞め、古川鉄工に入社する。
高梨 修(たかなし おさむ)
百合川南高校番格。他の高校からは少し離れたところに位置するらしく、強い男を捜して片山千秋と共に春道達のいる街へ出てきた。出会ったマルケンに戦いを挑み追い込むが敗れ、その後紹介されたブルに惹かれて黒焚連合に入る。実力・人格・戦況眼ともに申し分が無く副総長に任命された。卒業後は東京に出て色々な職を転々とし22歳の時に役者になる道を進む。
片山 千秋(かたやま ちあき)
百合川南高校ナンバー2の巨漢。修の親友。生来の大人しい気質で普段は目立たないが、「デクノボウ」と言われると烈火の如く激怒し恐るべき実力を発揮する。実際キレた時の力は鉄で出来た公園の看板をかなり凹ませるほどの実力を持っている。目の前で修を倒したパルコを、構えるヒマも与えず蹴り一発でぶっ飛ばして失神させた。意趣返しに燃えるパルコが殴り込んできた際には覚悟を決めて全力で迎え撃ったが激闘の果てに敗れた。卒業後は石川と同じく天山建設に入社。優しい性格と持ち前の力で職場の人気者となる。
平島 信吾(ひらじま しんご)
七森工業番格。黒焚連合結成を意識して塚本高校と連合を組み、黒焚に挑戦する。助っ人の剛とブルの決闘で勝負を決め、黒焚を傘下に入れるつもりだったが、倒されても倒されても剛に向かっていくブルの姿に感動し、後日には自ら出向き黒焚連合に加盟した。卒業後は腕利きのパン職人となる。
八木沢 明(やぎさわ あきら)
塚本高校番格。黒焚との抗争に敗れた後平島から黒焚入りを強く勧められるが、断り続けていたものの、石井兄弟に口説かれ連合に加入する。卒業後は実家の喫茶店のマスターとなる。
石井 猛(いしい たけし)
県南最強チーム・RATSの頭で八木沢の従兄弟。テル達にRATSを壊滅に追い込まれ、逃げるように八木沢達の町に引っ越してきた事でテル達と黒焚連合がもめるきっかけを作る。当初は追ってきた県南の3人に対抗すべく黒焚連合の兵力を利用するために連合へ兄弟で加入したが、次第にブルの魅力に惹かれていく。
石井 剛(いしい つよし)
猛の弟。プロレスラー並の体格の持ち主。八木沢の助っ人としてブルと闘い、体格差で追い詰めるも圧倒的な精神力の差で完敗する。その後は猛と同じ経緯で黒焚連合へ加入した。
石川 政雄(いしかわ まさお)
河田二高番格。強さは相当のものらしく実力はブルに次ぐほどらしい。常に冷静で負ける喧嘩はしない主義。河田二高は他の勢力とは交わらない伝統があったが、剛と戦うブルの姿に心を打たれ、靴投げで連合入りを決める。桂木の従兄弟であり、卒業後は桂木の働いている天山建設に入社した。痔持ち。
中島 信助(なかじま しんすけ)
二代目黒焚連合総長。河田二高入学後、番格の石川に勝利し1年生ながら幹部となった実力者。通称「アンモ」。その由来は小学校3年生の時の遠足でアンモナイトを見つけたことからきている。ブルと同じく恋愛においては悲しいエピソードを持つ。外見はどう見ても高校生には見えず、ゼットンからはPTAと呼ばれる。一人だけ1年生の時から幹部扱いだったため、不和もあったが、襲名の際には春道に正面から挑んで敗北したもののその勇敢な姿で仲間たちを納得させた。「新四天王」の一人。
安藤(あんどう)
中島の代の河田二高ナンバー2。鈴蘭のマサとは子供の頃からの因縁がある。ゼットンには「冷えた焼きそば」と馬鹿にされていた。
万代 勇次郎(ばんだい ゆうじろう)
焚八商業1年のトップで二代目黒焚連合副総長。中島を「信ちゃん」と呼ぶ。中島が居なくなってからは、後を任されていたが、自動車事故で重傷を負いそのまま連合から身を引くことになり、その後の跡目争いで連合は崩壊する。

[編集] 県南の五人組

一人一人が非常に強力で、一つの大型チームほどの戦闘力を持つ五人組。群れる事を嫌うせいか、チーム名などは持っていない。県南最強とされたチームRATSもこの藤川・木島・春山の3人に解散まで追い込まれた。5人が互い互いに強い絆で結ばれ絶対的な仲間意識を持っている。

藤川 輝(ふじかわ てる)(声優: - / 緑川光
通称「テル」。飄々とした風貌で坊主頭と両肩の大きなタトゥーが特徴。喧嘩は強く、武装の三島、国分の2人を難なく倒し、七森の生徒数人も一蹴。舎弟をやられた龍信にタイマンを申し込まれ、善戦するも敗れる。その後友情が芽生え、龍信とは兄弟分となる。カクケン曰く「実にいい目をしている」とのこと。ガソリンスタンドで働いている。小さくてもいいからライブハウスを作ることが夢。
木島 好一(きじま こういち))(声優: - / 石川英郎
通称「キーコ」。春道に挑むが敗れる。顔中にある傷と半分ちぎれた左耳、スーツスタイルがトレードマーク。テルとは中学以来の仲間だが、発言から察するにケンカの腕はテル以上を自認しているようである。非常にタフで、その実力は春道のお墨付きであり、彼の猛者ランキングの第4位群に数えられるほどである。暁のトラック野郎になることが夢。Snakeheadsとの戦いが終わった頃のトラック購入用の貯金は、パルコより多い68万5千7百円貯まっていた。
春山 孝一(はるやま こういち))(声優:‐/平井啓二
通称「パルコ」。髪型は基本的にサイド、バックを剃りあげており、かなり奇抜な雰囲気。ファッションセンスには拘りを持っているようで、何度か髪型を変えているが何れも奇抜な髪型である。キレると見境が付かなくなる性格であり、仲間内でもその辺りは厄介がられている。対黒焚連合では千秋に蹴り一発でぶっ飛ばされたが後にリベンジに成功。Snakeheadsとの戦いの際、春道、龍信、美藤、テル、キーコと共にP.A.Dを結成し活躍した。中学の頃は3つの中学を支配し、髪は緑色で眉毛もなく夏は甚平で学校に登校し「緑の破壊屋」と恐れられていたらしいが、中学2年の夏に京介にタイマンを申し込み計4回敗れ仲間に入った。夢はキーコ同様、暁のトラック野郎。
陣内 公平(じんない こうへい)(声優: - / 置鮎龍太郎
※スネイクヘッズ 参照
木津 京介(きづ きょうすけ)
テル達の仲間。本編では少年刑務所に入っており名前のみの登場だが、『続・外伝』で大きく取り上げられている。春道と似たような憎めない性格をしていて、馬鹿でアホでスケベ。公平達とつるんでた中学生時代は髪型はオールバックだが、少年刑務所を出てからは松田優作を意識した髪形になる。嘘がつけない性格で、嘘をつくとすぐに表情に出る(ぴくっと動く)。表には出さないが、親友である公平の死を誰よりも悲しみ、少年刑務所時代の仲間達から情報を集め、公平殺害を指示した八丁を半殺しにする。その後また少年刑務所へ逆戻りする。キャラクター的には春道と重なる点が多い。

[編集] 鳳仙学園

鈴蘭の対抗勢力と言われる不良高校。まとまりのない鈴蘭とは対照的に、番長を頂点とした統一された組織力を持っている。「幹部以外は丸坊主」という決まりがあり、そのため「スキンヘッド軍団」とも呼ばれている。桂木源次郎が高校2年の時、鈴蘭との間で全面戦争が起こり、死者が出る事態にまで発展。その後桂木と鳳仙側とで話し合いが持たれ、長い間相互不可侵の状態が続いていた。

美藤 竜也(びとう たつや)(声優: - / 緑川光俳優三浦春馬
美藤三兄弟の次男で、「四天王」の一人に数えられている鳳仙最強の男。足技が得意。かつて龍信を一方的に叩きのめしたことがある。
強かった兄を超えようと、弟・秀幸と共に鳳仙を率いて鈴蘭に戦いを挑み、阪東とヒロミを完膚無きまでに倒した。その後春道に決闘を挑んで敗れ、兄に対しての思いにも区切りをつけている。
基本的に、誰ともつるもうとしない一匹狼である。3年に進級した後は秀幸に鳳仙リーダーの座を譲り、春道の誘いでスネイクヘッズとの抗争に身を投じるなど、鳳仙とは関係のない所で気ままに動き回っていた。
3年生の途中、家庭の事情で秀幸と共に鳳仙を離れ、上京。龍信とは険悪な仲だったが、後に龍信と同じジムでボクサーを目指すなど、関係が多少改善された様子が見られた。上京後、九頭神竜男と戦って敗れ、腕を折られている。初登場時が一番強くだんだん実力が下がっていった不運なキャラクター。
美藤 秀幸(びとう ひでゆき)
美藤三兄弟の三男。1年生の頃から幹部として上級生を操り、事実上のトップとして鳳仙を支配していた。1歳違いの兄・竜也と共に、中心人物として鈴蘭との抗争を引き起こす。
一度は不意をついてマコを倒したが、その後の決闘ではマコに完敗。2年に進級した後は竜也の後見のもと名実共に鳳仙のトップに君臨。しかしキングジョーとのタイマンに敗れ、その後ジョーにリーダーの座を譲って兄と共に東京へ引っ越した。
金山 丈(かなやま じょう)
通称「キングジョー」。「新四天王」の一人。岡山からやってきた新入生。秀幸を倒し、1年生にして鳳仙学園のトップに立った。
黒焚連合潰しを画策し、ブルにタイマンを挑んで敗北したが、結果としてその名前がより大きく知れ渡ることとなった。
町田 勝利(まちだ かつとし)
第二次鈴蘭・鳳仙抗争の表向きのトップだが、鳳仙を裏から動かしていたのは竜也である。鈴蘭の春道を狙うが、後にヒロミと戦い敗れ阪東にナイフで顔を切られる。
国本 正(くにもと ただし)
第二次鈴蘭・鳳仙抗争では町田、菊地と共に表向きの幹部。鈴蘭を狙うがヒロミに敗れ、後に秀幸にボコられる。
菊地 利尚(きくち としなお)
第二次鈴蘭・鳳仙抗争では町田、国本と共に表向きの幹部。鈴蘭を狙いポンを袋にしたが、後にヒロミに敗れ秀幸にボコられた。
松田(まつだ)
鳳仙のスキンヘッド軍団だが、秀幸とは同い年であり相棒でもある。秀幸がキングジョーに敗れたあとは秀幸の頼みもあり、キングジョーの後見人となる。
美藤 真喜雄(びとう まきお)
美藤三兄弟の長男。かつての鈴蘭との全面戦争において圧倒的な実力を見せたが、抗争の最中ナイフで刺され、命を落とした。
桂木と共にリンダマンのよき理解者だった。リンダマンによると、群れるのを嫌い、怒るととても恐ろしかったという。

[編集] スネイク・ヘッズ

陣内 公平(じんない こうへい)(声優: - / 置鮎龍太郎
スネイクヘッズ副ヘッド。元々はテルたちの仲間だったが、春道達との戦いで成長したテル達との間にズレを感じ始め、八丁の誘いでスネイク・ヘッズに入る。その後八丁不在のスネイク・ヘッズを乗っ取り、街の不良の頂点に立った。
P.A.Dとの激しい抗争の末、テルに諭され新たな一歩を踏み出そうと決意するも、その矢先に園田に刺され、命を落とした。
京介とのつきあいは中1からで他の3名より長い。
真弓 鉄次(まゆみ てつじ)
スネイク・ヘッズ幹部の一人。左目の辺りにアザがある。公平が幹部達の中で唯一認めた男。公平の兄弟分として地獄の果てまでついていくことを誓った。公平の死後は、極道を歩むべく一人で街を出る。
江口 隼人(えぐち はやと)
スネイク・ヘッズ幹部の一人。公平のスネイク・ヘッズ乗っ取りに加担するふりをしながら、裏ではその動向を八丁にリークしていたが、公平の巧みな誘導尋問に口を滑らせ半殺しの目に遭う。鼻ピアスが特徴。
園田 正幸(そのだ まさゆき)
スネイク・ヘッズ幹部の一人。野心剥き出しな上に考えが浅はかな男で、公平のスネイク・ヘッズ乗っ取りに際して、最初に血祭りに上げられた。その事で公平を激しく恨み、P.A.Dとの抗争終結後、公平を刺殺する。
大島 智之(おおしま ともゆき)
スネイク・ヘッズ幹部の一人。好戦的で相手を挑発するような言動が目立つ。ファイトスタイルはボクシングベース。龍信とのタイマンに敗れるも、当時の鈴蘭一年たちを一蹴するなどその実力は高い。
志賀 幸夫(しが ゆきお)
スネイク・ヘッズ幹部の一人。常にポーカーフェイスで寡黙な男。美藤竜也とのタイマンでは警棒で奇襲を掛け追い詰めるが及ばず敗れる。
八間 丁次(はちま ちょうじ)
通称「八丁」。十国組組長の一人息子で、スネイク・ヘッズのリーダーではあるが、これは親の威光を背にしているに過ぎず、実力・根性・知力ともにその器ではない。本編には名前しか出てこないが、『続・外伝』で初めて登場。
園田をそそのかして公平の殺害を指示したことが京介の怒りに触れ、部下共々京介に半殺しにされる。

[編集] P.A.D(パルコ・アンド・デンジャラーズ)

春山 孝一(はるやま こういち)
※県南の5人組 参照
藤川 輝(ふじかわ てる)
※県南の5人組 参照
木島 好一(きじま こういち)
※県南の5人組 参照
九能 龍信(くのう りゅうしん)
※四代目武装戦線 参照
三島 文太(みしま ぶんた)
※四代目武装戦線 参照
国武 亮太(こくぶ りょうた)
※四代目武装戦線 参照
美藤 竜也(びとう たつや)
※鳳仙学園 参照
坊屋 春道(ぼうや はるみち)
※鈴蘭男子高校 参照
田増 強(たます つよし)
通称「タヤス」。お調子者で、年上には丁寧な態度だが同い年か年下だと途端に態度が大きくなる。初登場時は頼りなくパシリっぽい雰囲気だったが、その後登場した時には態度は相変わらずだがアゴヒゲも生え、貫禄のようなものもついている。
名前の由来は当時作者がはまっていた競馬(競走馬:タヤスツヨシ)から。

[編集] 萬侍帝国

東京都町田市を本部に、北は北海道から南は九州まで全国22の支部を持つ、日本最大のチーム。頂点には、九頭神兄弟率いる九頭虎會と九頭竜會が鎮座している。

九頭神 竜男(くずがみ たつお))(声優: - / 藤本たかひろ
九頭竜會リーダー。萬侍帝国初代総長・九頭神虎男の弟で、その圧倒的な強さから日本不良界最強の男と呼ばれている。
次期総長の座につくことは確実と思われていたが、虎男は九頭虎會の伊能を二代目総長に指名。それを不服として東京から姿を消し、トシオと2人で春道のいる街にやってきた。
新四天王を逆恨みする甲斐の仲間たちに金で雇われ、武装戦線、キングジョー、ゼットンをたった一人で一方的に叩きのめすも、春道との壮絶な死闘の果てに、初めての敗北を喫する。その後は九頭竜會を解散して新たに「九頭神会」を結成し、再び萬侍帝国の一員として全国にその名を轟かせた。実力的には春道、リンダマンに匹敵し春道もリンダマンに次いで強かったといっている。
トシオ
萬侍内で反乱を起こし、孤立無援となった竜男にただ一人付いてきた舎弟。竜男のことを心から慕い、竜男に敗北を教える人間の出現を願っていた。
九頭竜會解散後は竜男と共に九頭神會を立ち上げ、後に二代目九頭神會を引き継いだ。劇中で戦うシーンはないが、相当の実力者であると思われる。
下地 幸太郎(しもじ こうたろう)
かつて萬侍と争って敗北した大勢力・中京連合でその名を知られた「ゲジゲジ兄弟」の兄。竜男を追って春道の街を訪れ、弟の福太郎と共に竜男を襲うも返り討ちに遭う。
竜男が春道に敗北した後は、弟とともに九頭神會のメンバーに加わり、大きな戦力となった。一般人には非常に礼儀正しい、本人曰く「不良には悪魔のごとく!一般人には仏のごとく!」がオレの主義だと言っている。
下地 福太郎(しもじ ふくたろう)
ゲジゲジ兄弟の弟。萬侍との抗争で竜男に頭を割られ、それ以来悪夢にうなされるようになった。兄と共に竜男を狙って返り討ちに遭い、その後九頭神會に加わった。
伊能 秀次郎(いのう ひでじろう)
萬侍帝国九頭虎會・萬侍帝国二代目総長。虎男により総長に選ばれた。
中西 長次(なかにし ちょうじ)
萬侍帝国江戸川會。

[編集] 銭屋一家

関西に拠点を置く一大チームで、萬侍帝国の最大の対抗勢力と言われている。

原 直人(はら なおと)
八代目銭屋一家総長。本編未登場。
小川 研次(おがわ けんじ)
八代目銭屋一家副総長兼第一支部支部長。『続・外伝』のみに登場。小学生の頃、借金取りから母親を守るためランドセルにドスを入れていたことから、「ドスケン」というあだ名がついた。下の者からの信頼がとても厚い。
中学2年の時、『クローズ』の舞台の街に半年間住んでいた。その時に鮫島と喧嘩になって村田が仲裁に入り、その縁で村田・鮫島の兄弟分となった。
続編『WORST』にも、武装戦線関係者として度々名前が出てくる。
増子 拓朗(ますこ たくろう)
銭屋一家第九支部支部長。『続・外伝』のみに登場。関東の萬侍帝国の兵力に対抗すべく、銭屋本部の許可無しに、代が替わった直後の狂屋を力で傘下に入れようと企てたが、村田に呼び出されたドスケンによって粛清された。
佐倉 恵一(さくら けいいち)
九代目銭屋一家総長。本編未登場。二代目萬侍帝国総長伊能秀次郎と五分の杯を交す。

[編集] 関連作品

[編集] クローズフィギュア

[編集] ゲーム

[編集] OVA

[編集] 映画

詳細は「クローズZERO」を参照

2007年10月27日に公開。監督は三池崇史。プロデューサーは、映画『あずみ』などを手がけた山本又一朗

内容は鈴蘭の歴史にまつわるオリジナルストーリーで、新キャラや黒木メイサ演じる女性キャラクターも登場する。

関西地区をメインに撮影。

[編集] 脚注


[編集] 外部リンク