エイケン (漫画)

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エイケン
ジャンル ラブコメディ
漫画
作者 松山せいじ
出版社 日本の旗 秋田書店
掲載誌 週刊少年チャンピオン
巻数 全18巻
OVA:エイケン エイケンヴより愛をこめて
監督 大畑清隆
キャラクターデザイン 石浜真史
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 エイケンヴ一同
発表期間 2003年6月25日 - 2004年6月23日
話数 全2話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

エイケン』は、松山せいじによる日本漫画作品。および、それを原作としたOVA。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載された。単行本は全18巻。ラジオドラマが『堀江由衣の天使のたまご』内で放送されたほか、2003年から2004年にかけてOVAエイケン エイケンヴより愛をこめて』が発売された。尚、英検とは無関係である。

概要[編集]

冴えない主人公・三船伝助が、謎の部活・エイケン部に入部したことで巻き起こる、学園ラブコメディ。

登場する女性キャラクターのほとんどが異様な爆乳超乳)であり、水や汗などのあらゆる液体が精液にしか見えないなど、少年誌とは思えない表現で話題を呼んだ。

キャラクターの名前などは作者の地元の出身地に由来しており、物語の舞台となる「ザッショノ市」も雑餉隈をもじったものとされる[1]

あらすじ[編集]

総生徒数5万4000人の巨大(マンモス)学園、私立ザッショノ学園。この学校の高等部に入学した三船伝助は、同じく高等部に入学した美少女・東雲ちはるに一目惚れしてしまう。そんな時、伝助は謎の先輩・御園霧香の謀略により、半強制的に謎の部活・エイケン部に入部させられることになる。しかし、エイケン部は顧問を含め全員美女ばかりの部で、何とちはるもエイケン部に入部させられていた。

部員やザッショノ学園の生徒の起こす騒動に巻き込まれつつも、伝助はちはるとの仲を良くするべく奮闘する。

人物紹介[編集]

※ 声はOVA・ゲーム・CDにおける声優

エイケン部[編集]

三船 伝助(みふね でんすけ)
声 - 渡辺明乃
本作品の主人公。高等部1年。普通科F.1-E在籍。身長161→162cm。体重48kg。血液型A。
背が低い、影も薄い、特徴もあまり無い、といった典型的なラブコメの主人公。しかし女装させるとかわいく、本人の声も高いため、男だとばれずに通用することもある[2]。あまりにも影が薄く、出席をとるときには名前を呼ばれなかったことがあったり、部活勧誘時にどこのクラブからも勧誘されず、入部当初はエイケン部員に名前や顔をなかなか覚えてもらえなかった。
優柔不断な性格ではあるが、誰にでも優しく接する人当たりの良い性格や女性を守ろうとする行動から、彼に想いを寄せる女性は多い。
転んだ拍子に相手の胸を掴んでしまうなど偶然の形で女性の身体に接触することが日常茶飯事である。
東雲 千春(しののめ ちはる)
声 - 大城美和
本作品のメインヒロイン。高等部1年。特別進学クラス1-A在籍。身長159cm。体重45kg。血液型O。利き手左利き
高等部の入試をトップ合格し、様々なスポーツの助っ人もそつなくこなす、才色兼備のザッショノ学園のアイドル。さらに家事一般も得意であり、の面倒見もいいなど、非の打ちどころのない女の子。
しかし性格はとても内気で、中学校は女子校であったことから、男性に対する免疫がない。幼少の頃は、男の子が近寄っただけで泣き出すほどだった。
スタイルはかなり良い。1巻プロフィールでのスリーサイズは88(F)[3]・55・82であったが、連載が進行していくにつれて伝助や百合子に胸を揉まれる数々のアクシデントに見舞われたためか、どんどん胸囲が大きくなっている。(現実では胸を揉むことでサイズアップは見込めない)バストの最終的な数字は100cm以上と見られるが、最終巻でのプロフィールではバスト部分が空白となっている[4]ため、正確な数字は不明。連載10周年を記念して作られた同人誌では「国内ブラは入らない」と百合子に言われている。[5]
姓は、福岡市博多区の東雲町から。
御園 霧香(みその きりか)
声 - 浅野真澄
ザッショノ学園の生徒であること以外、その素性に関しては、学年はおろか一切が謎に包まれているエイケン部のリーダー的存在。[6]身長182cm。体重?kg。血液型?。
伝助をエイケン部に強制入部させた張本人。唯一の男子部員である伝助をおもちゃにするのが趣味。破天荒な言動が多いが、ちはるに対してなかなかアプローチできない伝助を後押ししたりするなど姉御肌な面もある。
普段はそんなに怒らないおおらかな人物ながら、エイケン部を潰そうとした銀天蝶には激しい怒りを見せた事もある。風邪をひいて熱を出したり、花粉症で鼻詰まりになったり、鼻に虫が入るなど鼻に異常が起きた時は大和撫子的な性格になる[7]
スリーサイズは、99→測定不能(G→?カップ)・61→60・89。
春町 小萌(はるまち こもえ)
声 - 大野まりな
初等部6年。6-F在籍。身長145cm。体重50kg。血液型は「調べていない」ということで不明。
エイケン部最年少部員でありながら、部内最大の胸囲の持ち主。元料理部で、料理が得意。特にうどんが得意料理[8]らしく、作中よく料理する描写がある[9]。頑張り屋な性格。顧問の先生や部長の大善寺ひかると仲が良い。
一人っ子であるため兄妹に憧れており、伝助を実の兄のように慕っている。
スリーサイズは、111・46・65。ちなみに、体重の大部分は胸部の重量とのこと。
姓は、福岡市博多区の春町から。
諸岡 京子(もろおか きょうこ)
声 - 門脇舞
中等部2年。身長138cm。体重29kg。血液型A。
元科学部所属で、現在はエイケン部科学技術部門担当。母親が天才的な機械技師で、その影響からかペンタゴンのコンピュータへのハッキングや、ロボットの「グスタヴ」の設計・操縦など、並外れた技術力を持つ。その一方で、実験を行えばたいてい何かしら失敗し、その度に「実験台」と称された伝助はボロボロにされてしまうのがお約束となっている。大人びた性格を演じているが、実際には幼さも見られる。自分の体型にコンプレックスを抱いている。
口では伝助に冷たく当たるが、実際はなかなか素直になれないでいる。
スリーサイズは、55・45・60。
姓は、福岡市博多区の諸岡から。
グレース=鈴(グレース=りん)
声 - 伊藤瞳子
高等部2年。国際科在籍。身長170cm。体重45kg。血液型AB。
中国人とイギリス人のハーフ。おっとりした性格でいつもニコニコと笑っていて、多少のことでは動じない。しかし、伝助を侮辱したり危険な目に遭わせたりした相手には、真顔になって怒りをあらわにする。
実家は占いで大成した一家・グレース・コンツェルンで、財閥の令嬢なのだが、そのことを鼻にかけることは一切ない。自身も占いが得意だが、かなり変わった占いが多い。その他に、中国雑技・拳法などが特技で、得意流派は「裏拳道ZERO[10]とのこと。その天然ぶりで主にくまちゃんとギャグシーンを演じる役回りである。
スリーサイズは、77(A)・55・80。全体的にスレンダーな体型の持ち主。
くまちゃん
おそらく初等部。かなりの恥ずかしがり屋で、いつも熊の着ぐるみを着ている。「正体は不明」という設定。
えみる
無口なブルマー姿の少女。エイケン部であることは確かで、何度か部活動の場に姿を現すが、すぐにどこかに消えてしまう。上記のくまちゃんが登場した前後のコマにおいて現れる。
顧問の先生(こもんのせんせい)
声 - 石松千恵美
エイケン部顧問。ザッショノ学園英語担当教師。身長166cm。体重49kg。血液型A。
伝助と同等かあるいはそれ以上に影が薄く、作中では不自然なまでに名前の公表が避けられており、最終回で自分で名前を叫んでいる場面でようやく判明した[11]。教師生活を12年経験していながらも担当クラスを持った経験が無く、授業とエイケン部以外の時間帯は雑用を任されている。ドジな性格で、それが転じて伝助と身体が接触するといった展開が多い。小萌(たまにひかるも加わる)と共にサービスカットを演じる場面も目立つ。教師もののテレビドラマが好きで、それを見て教師になろうと決めた。
スリーサイズは、85(C)・54・88。巨乳・貧乳の差が激しい本作において、唯一標準的な体型の女性キャラ。
連載10周年を記念して作られた同人誌では「キスの味ってどんな味ですか?」と質問した小萌と実際にキスをしそうになったが、小萌の胸が邪魔になって未遂に終わった。
東雲 百合子(しののめ ゆりこ)
声 - やぶさきえみ
中等部2年。体育学科T.2-A在籍。身長156cm。体重42kg。血液型O。利き手は、ちはると同じく左利き
ちはるの妹。陸上部とエイケン部を掛け持ちしている。長距離走の実力は中学生の中でもトップクラスである。姉同様、伝助に気があり、「伝助お兄ちゃん」と呼び慕う。姉と違いスレンダーな体格ゆえか、伝助に対して積極的に挑発行為を行う。貧乳であることにコンプレックスがあるためか、主にお尻を使った挑発を行う。ちはるの胸を故意に揉むことが多く、回を追うごとにそれが扇情的になって行き執拗さも増していった。
スリーサイズは、73→74(A)・54・81。
大善寺 ひかる(だいぜんじ ひかる)
高等部2年。エイケン部部長。身長146cm。体重31→31.2kg。血液型A。
病弱で、よく息を切らしている。かつては、銀天蝶によってエイケン部壊滅のために送り込まれた「クラブ監査委員」のメンバーだったが、伝助の親身な思いやりに触れ、自らクラブ監査委員の仕事を放棄した。その後霧香の提案により、エイケン部の部長に就任した。
その病弱さから転ぶことが多く、伝助がぶつかった勢いでひかるの局部へ手をついてしまうというシーンが多い。
オカルトホラーといった話が好きで、クラブ監査委員の時には1人「オカルト研究部」で活動していた。自宅の部屋にも、ホラー関連のビデオや書籍を置いている。
スリーサイズは、81→82(C→D)・51・78。
姓は、久留米市の大善寺から。
鏖 神流(みなごろし かみる)
「年齢13歳」という設定から、おそらく中等部1年か2年。身長146cm。体重35kg。血液型A。
鏖CEOの一人娘。ちはるの芸能界進出騒動の後、CEOの意向でザッショノ学園に編入する。エイケン部へは、自らの意思で入部を決めた。当初は無表情で冷静な印象の少女であったが、伝助と話すときははにかむなど、実は意外と恥ずかしがり屋。
スリーサイズは、71(B)・48・70。
波方 明緒(はかた あきお)
高等部1年。医療学科I.1-D在籍。身長159cm。体重45kg。血液型O。
最終回で突如現れた伝助の幼馴染。13年前、引越しで離れ離れとなった伝助と再会するため、ザッショノ学園に編入した。基本的に他人行儀だが伝助にはかなり積極的である。幼少の頃は髪も短く、一人称も「ぼく」であったため(現在でも、伝助の前では「ぼく」であるが)、伝助はずっと同性だと思っていた。伝助は全く覚えていないが、当時は一緒に入浴したり、結婚の約束を交わすまでの仲だった様子。霧香の提案により、エイケン部に入部。
スリーサイズは、103(J)・55・82。(ちはるとほぼ同じスタイル)
姓は、福岡市博多区から。

ザッショノ学園関係者[編集]

女性陣[編集]

銀天 蝶(ぎんてん ちょう)
高等部3年。身長147cm。体重39kg。血液型A。生徒会会計委員長。苗字が銀天で、名前が蝶。
学園の経費管理を徹底的に行い、部費の無駄遣いであるとみなした部活やサークルには、容赦なく「廃部」の制裁を下す。そのため、「ザッショノのコストカッター」「鉄の女」などと呼ばれ、全校生徒に恐れられている。
霧香を目の敵にしており、エイケン部を完全に廃部に追い込まんと画策した。廃部のスペシャリスト・「クラブ監査委員」をエイケン部に差し向けるがことごとく失敗。最後には、エイケン部のスキャンダルまででっち上げ、「退学の儀」によってちはるを退学に追い込むという非情な手段まで行使したが、伝助とエイケン部に阻止され失敗した上に霧香によって浮かせた経費が理事会に横領されていたことが明らかになった。実は、彼女がそこまでエイケン部に固執したのは霧香への敵対心からではなく、初恋の相手である伝助への好意の裏返しであったためであることが明かされた。
容姿や名前に似ず家は貧乏で弟や妹が多く、家庭的な一面も持つ。
スリーサイズは、79(B)・53・80。
姓は、福岡市博多区の銀天町から。
井相田(いそうだ)
高等部3年。身長175cm。体重55kg。血液型O。
銀天蝶の右腕たる存在。当初は銀天蝶に黙って従っていたが、次第に暴走する彼女に異を唱えるようになる。最終的には、暴走した銀天蝶を説得して止めた。
スリーサイズは、79(A)・59・82。
姓は、福岡市博多区の井相田から。
五条 なでしこ(ごじょう なでしこ)
高等部3年。陸上部部長。身長169cm。体重48kg。血液型A。
将来は、マラソン次期オリンピック候補とまで言われる実力のアスリート。「クラブ監査委員」の一人で、銀天蝶の陰謀で「伝助・百合子ペア」と、エイケン部の存廃をかけた「ザッショノ学園周回マラソン」で戦った。マラソン勝負では勝ったが、伝助を想う百合子の気持ちの強さに心動かされ、同時に自己ベストを更新した百合子の実力を認め、自ら敗北を宣言する。百合子を人一倍気にかけている。陸上に対して人一倍の信念と情熱を持つ生真面目な性格。その真面目さゆえに、私生活でも陸上のため我慢することが多かったが、伝助から「息抜きも大事だ」と諭され、自分のことを気遣ってくれた伝助に好意を抱くようになった。その後は百合子に後押しされながらも、伝助と何度かデートに行くようになる。
スリーサイズは、90(E→F)・58・87。
姓は、太宰府市の五条から。
久留米野 優(くるめの ゆう)
高等部3年。演劇部部長。身長189cm。体重55kg。血液型B。
演劇に並々ならぬ情熱をかけ、その実力はハリウッドからの勧誘が来るほど。「クラブ監査委員」の一人で、伝助を演劇部に強制入部させ「自分を越える演技力を見せない限り、退部は認めない」と勝手に決め、伝助をエイケン部から遠ざけようとした。しかし、自分の演技より伝助の女装の方が観客からスタンディングオベーションを奪ったため、自身の演技力の敗北を宣言、彼の退部を認めた。変装の技術は神業に等しく、顔のみならず体型までも見事に模倣してしまう(その実力は身長、体型が段違いな子萌までも模倣する)が、その理由は本人曰く、女優だから」
スリーサイズは、89(B)・52・92。
姓は、久留米市から。
雷電姉妹(らいでんしまい)
高等部3年。女子プロレス部の部長をつとめ、リングネーム「雷電」の名を掲げてリングに上る、ビキニ型の衣装に身を包んだ双子姉妹。身長162cm。体重50kg。血液型A。(2人とも同じ数値)
容姿は瓜二つだが、姉の雷は色気を強調した運動音痴なボケキャラであり、妹の電はグラマラスな肉体に反した武骨な性格の力自慢キャラである。
「クラブ監査委員」最後の刺客で、「力こそ正義」をモットーにエイケン部の存続を賭けて、タッグでのプロレス勝負を挑む。序盤・中盤と、伝助とちはるのペアを圧倒するが、終盤姉妹同士で仲違いし、リング外で自滅してしまう。お互いを思いやる伝助とちはるの絆に惚れ、その後2人に弟子入りを志願する。クラブ監査委員編後も何度か伝助とあっては姉妹揃って伝助の取り合いを行うパターンを演じている。
名前とキャラのモデルは実在する女子プロレスラーのユニット「紫雷姉妹」(姉・紫雷美央、妹・紫雷イオ)。
スリーサイズは、2人とも95(H)・59・85。
赤坂 留加(あかさか るか)
高等部1年。特別進学クラス1-A在籍。身長168cm。体重50kg。血液型AB。
ちはるのクラスメートの、仲良し三人組のうちの一人。テニス部所属。気が強くて怒りっぽく、特に気にしている胸の小ささを指摘されると本気で怒りだす。その一方で、「胸の小ささは家系だから仕方がない」と諦めてもいる。部活に参加しなかったことを理由に、部長から退部を迫られたところを伝助がかばってくれたため、伝助に好意を持つようになる。
スリーサイズは、75(A)・56・82。
姓は、福岡市中央区の赤坂から。
祇園 紀加(ぎおん きか)
声 - 鹿野潤
高等部1年。特別進学クラス1-A在籍。身長161cm。体重49kg。血液型B。
ちはるのクラスメートの、仲良し三人組のうちの一人。バスケットボール部所属。外見・性格共にボーイッシュで、そばかすがある。留加同様、部活に参加しなかったことを理由に、部長から退部を迫られたところを伝助がかばってくれたため、伝助に好意を持つようになる。
スリーサイズは、81(B)・57・83。
姓は、福岡市博多区の祇園町から。
天神 美加(てんじん みか)
声 - 新谷良子
高等部1年。特別進学クラス1-A在籍。身長149cm。体重47kg。血液型A。
ちはるのクラスメートの、仲良し三人組のうちの一人。文学部所属。髪型はショートヘアでメガネをかけている。いつも夢見がちなロマンチストであり、やや太り気味であることを自他ともに認めている描写が散見される。留加・紀加同様に、部活に参加しなかったことを理由に、部長から退部を迫られたところを伝助がかばってくれたため、伝助に好意を持つようになった。
スリーサイズは、85(D)・59・83。
姓は、福岡市中央区天神から。
大之城 ツバキ(おおのじょう ツバキ)
中等部2年。普通科F.2-H在籍。身長149cm。体重38kg。血液型A。
バスケットボール部所属。元気で快活、実直な性格で、頭で考えるよりもまず先に行動に移す猪突猛進な女の子。語尾に「~っス」を付けるのが口癖。同じバスケ部の先輩・轟に恋をし、轟の友人である伝助に相談を持ちかけた。
スリーサイズは、78・52・78。
姓は、大野城市から。

男性陣[編集]

島田(しまだ)
声 - 伊藤健太郎
高等部1年。伝助の中学時代からのクラスメイト。柔道部所属。身長175cm。体重120kg。血液型B。13巻で彼女ができた。作者によれば、モデルは「学生時代にアルバイトをした本屋の先輩」とのこと。
轟(とどろき)
声 - 鈴木千尋
高等部1年。伝助の中学時代からのクラスメイト。バスケットボール部所属。身長184cm。70kg。血液型AB。13巻で女子バスケ部のキャプテンに告白し、交際し始めた。島田と共にそれぞれの部活からスカウトを受けている。
黒沢 志麻(くろさわ しま)
声 - 櫻井孝宏
高等部2年。特別進学クラス在籍。身長186cm。体重70kg。血液型B。
アメリカ留学から帰国した、特別進学クラス在籍の超エリート。ちはるに惚れている伝助のライバル…だったが、3巻以外ほとんど出演していない。勉強やスポーツをそつなくこなす上に美男子なのだが、勝負に負けてから泣き出すというヘタレな一面がある。OVAではカツラ描写があり、エイケン部を隠しカメラで覗いていた。過去には霧香にもアタックしたが、見事に玉砕したため、そのショックでアメリカに渡っていた。原作では作者にすら忘れ去られているという描写があった。
麦野 徹矢(むぎの てつや)
 高等部3年。身長139cm。体重25kg。血液型A。腰の低い人物であり、生徒会長だが銀天蝶に実権を握られお飾りに甘んじている。しかし銀天蝶の暴走を見たことで、伝助とちはるが「退学の儀」を受け入れた際に自身も退学届に名前を書くことを申し出た。単行本9巻のおまけページでは作者が「小萌主人公の試作版エイケンでの三船伝助のデザインを流用した」と明かしている。
理事会(りじかい)
ザッショノ学園の理事達の総称。銀天蝶が会計委員として浮かせた経費で豪遊するなどの汚職や放漫経営などに表されるような無能として知られており、その結果として一度学園が経営破綻に追い込まれた。CEO曰く「10年前より経営が傾いていたのに学校名を漢字表記から片仮名表記に変える努力しかしていなかった」、京子曰く「学園が経営破綻したのもいまだにバブル経営をしていた報い」など散々な評判を受けていたが、ちはるの弁によると経営破綻後は修行してそば職人に転身して学内にそば屋を開業したという。

学園外[編集]

家族・保護者[編集]

東雲 美八留(しののめ みはる)
声 - 鹿野潤
○×学園高等部1年。美術科在籍。身長160cm。体重48kg。血液型O。様々なアルバイトに明け暮れる、関西出身の元気な女の子。
バイト先のネットカフェで新人の伝助の研修を任されたことから知り合い、勤務中に悪質な客から身を挺(てい)して守ってもらったのを機に伝助に好意を抱くようになる。それ以降は伝助と顔を合わせるたびに抱きついたり、デートに誘うなど親密な間柄を築いている。
伝助をモデルにした作品でコンクールの大賞を受賞したり、絵の勉強で海外にホームステイしたりなど、絵の才能は高いことがうかがえる。寝相が悪い。当初は美八留とだけ名乗っていたが、途中で姓が東雲であることやちはるらとは従姉妹の関係にあることなどが明かされ(「ちはちゃん」「みはちゃん」と呼び合うなど、その関係は良好)、学校を超えた友人(以上)の関係を気づいていた伝助にある種の危機感を抱かせることとなる。
様々なアルバイトしているのは、幼い頃借金を抱えて行方不明となった父親を探すためであり、その後単行本第15巻で父親と涙の再会を果たした。それ以後は離婚していた両親が再婚を果たし、姓が変わって本町(もとまち)美八留となった。
スリーサイズは、82→84(B→C)・56・82→83。
三船 このは(みふね このは)
伝助の妹で中学1年生。身長145cm。体重35kg。血液型A。女装時の伝助と外見がそっくりなため、エイケン部員に間違われトラブルに巻き込まれたことがある。中学校では、手芸部に所属している。
スリーサイズは、66・53・70。
東雲 京子(しののめ けいこ)
東雲姉弟の母にして、かつての伝説のアイドル星野 純でもある、眼鏡を掛けたマイペースでのんびり屋の女性。身長168cm。体重50kg。血液型O。年齢34歳。
本作品中最大の胸囲で、6人の子持ちとは到底思えない若々しい美貌とスタイルの持ち主。現在は芸能界を引退して家庭に入り、家計を支えるため工場に勤めている。アイドル時代はミナゴロシグループの前身となる芸能事務所に所属しており、結婚で芸能界を引退するときのいきさつが、後の鏖CEOとの間の確執を生んだ。
スリーサイズは、123.45(K)・55.5・89.9。
東雲 三紀斗(しののめ みきと)
東雲家の長男。顔立ちがちはるとそっくりであるが、性格は全く正反対で積極的。登場時は必ず、その時のちはるの最新のバストサイズと同等の偽胸を付けて女装して登場する。一目でちはると見分けられた人物は作中では家族以外に存在せず、ちはるの友達三人組(留加・紀加・美加)は完全にちはると思い込んで話し、轟・島田に至っては三紀斗の冗談を真に受けていた。一人称は「ぼく」(女装時は「私」)。
三船 千代美(みふね ちよみ)
伝助の母。身長158cm。体重47kg。血液型O。子供に理解ある大らかな性格で、「浮気は男の甲斐性」として大勢の女性たちからアプローチを受け続ける息子を笑顔ながら見守っている。
スリーサイズは、82(B)・60・83。
諸岡 礼子(もろおか れいこ)
諸岡京子の母親。身長148cm。体重44kg。血液型A。
某国の研究施設の最先端で活躍する天才技術者で、自らが開発した世界最強の人型ロボット「グスタヴアイン」を操る。夫は既に他界している。京子からは「偉大な技術者」及び「母親」として尊敬され、その内面にも多大な影響を与えている。クールな外見に似合わず、フランクな性格。
スリーサイズは、86(F)・58・83。
グレース=金(グレース=きん)
鈴の母親。身長169cm。体重48kg。血液型AB。閉じ目の笑顔や礼儀正しい立ち振舞い、スラリと伸びた長い脚など、娘の鈴とそっくりな外見。鈴同様に武術に長けており、テロリスト集団を娘と共に「裏拳道ZEROの舞」で撃退した。
スリーサイズは、84(D)・52・86。
グレース=漢(グレース=かん)
鈴の父親。身長140cm。体重107kg(ほとんどが筋肉)。血液型AB。華僑最大の財閥・「グレース・コンツェルン」の創始者でもある、グレース=鈴の父親。小柄な体型ながら、武術では母娘を凌ぐ実力を持っている。
春町 ももえ(はるまち ももえ)
小萌の祖母。身長139cm。体重34kg。血液型A。登場する度に衣装や髪形、言動がファンキーになっていく、元気なおばあちゃん。伝助を孫娘の小萌の結婚相手にしようと、2人の仲が近づくよう画策する。
くまちゃんのお姉さん
くまちゃんの姉。妹同様、極端な恥ずかしがり屋で、熊の着ぐるみを着ている。頭に花の飾りがある。
ゆも
くまちゃんのお姉さんが登場したときに初登場したキャラ。犬が近づいただけでも動けなくなるほどの恐がり。
顧問の先生の母親(本名不詳)
顧問の先生の母親。身長148cm。体重38kg。血液型B。結婚の遅い娘に対して、執拗にお見合い話を持ち掛けてくる。礼儀作法には厳格。
大善寺 輝久(だいぜんじ かがやく)
ひかるの母親。身長148cm。体重34kg。血液型A。大善寺家の正統後継者で、物静かそうな外見とは裏腹に凶暴な夫をピシャリと叱りつける芯の強さと、夫をも上回る強さを持つ。
スリーサイズは、82(D)・52・79。
大善寺 獲鬼召苦(だいぜんじ ときめく)
ひかるの父親。身長520cm。体重2700kg。血液型AB。年齢42歳。恐ろしい容姿ではあるが、愛娘のひかるに対しては甘い。実は大善寺家の婿養子で、かつて大善寺家へ殴り込みに行ったところ、現在の妻(輝久)に瞬殺されて返り討ちに逢ったのが馴れ初め、という逸話がある。
東雲 華尾留(しののめ かおる)
美八留の母親。身長173cm。体重60kg。血液型O。白シャツにジーンズ姿、口には常時咥えタバコといったガテン系の出で立ちで、職業はデコトラの運転手。今まで一人関西の実家に残っていたが、失踪していた夫との再会を機にザッショノに引っ越してくる。
スリーサイズは、96(H)・61・90。
東雲美八留の父親(本名不詳)
美八留の父親。身長178cm。体重62kg。血液型O。白髪頭で眼鏡を掛けた人当たりの良い温厚な人物。美八留がまだ幼い頃、事業の失敗による多額の借金を一人で背負い込んで家族の前から失踪してしまう。現在はザッショノ学園の給食センター長に就き、借金を完済するため日々働いている。
CEO(みなごろし シー・イー・オー)
世界No.1の企業「ミナゴロシグループ」のトップに立つ敏腕女社長。身長188cm。体重60kg。血液型A。
つぶれかけの事務所から事業を始め、現在では食料品関係から銀行、軍需産業、さらには芸能プロダクションに到るまで手がける超巨大企業に急成長させた実力者。経営破綻したザッショノ学園再建のため莫大な資金を投じ、そのカリスマ性から学園中の支持を集めた。
過去に、星野純(東雲京子)の芸能界引退を止められなかった母の姿を見、東雲京子の娘であるちはるを芸能界に無理矢理引き入れることで過去のトラウマを払拭しようとした。しかし伝助とちはるの互いを思いやる気持ちに心打たれ、かつての母の気持ちを悟り自ら負けを認めた。その後はエイケン部とも和解し、娘の神流(かみる)をザッショノ学園に入学させた。本名は、鏖 小鳥(ことり)。結婚はしておらず、神流は人工授精で授かった。
スリーサイズは、110(J)・59・90。

その他[編集]

利隠(りおん)
声 - 川田紳司
グレース=鈴の身辺を警護する、元傭兵の長身長髪の美形。身長198cm。体重72kg。血液型A。鈴のボディガードとなっているが、実は鈴が暴走して手のつけられなくなったとき、周囲の人間を危険から守ることが本来の任務となっている。設定上、性別は「不明」となっている。
ハルチ姫(ハルチひめ)
「スコポン王国」という国の姫君で、外見はちはると瓜二つの美少女。身長159cm。体重45kg。血液型O(RH-)。左利き。伝助に対して抱きつくなど、積極的なスキンシップを取ってくる。
スリーサイズは、「ちはると同じ」という設定になっている。
ネコマンマン
子供たちに人気のアニメ。黒い頭巾を被ったネコマンマンというキャラクターが、ブーメランで悪と戦う。漫画、関連グッズなど作中に度々登場する。

ラジオドラマ[編集]

堀江由衣の天使のたまご2002年10月 - 12月程まで)内で放送されていた。

観音寺 マリア(かんのんじ マリア)
ラジオ版のみに登場するキャラクター。片言の日本語を使うシスター。エイケンヴを目の仇にし天罰を食らわせようと画策しているが、常にトラブルに巻き込まれ失敗する。

OVA[編集]

2003年6月25日に「前編」、2004年6月23日に「後編」が発売された。

スタッフ[編集]

  • 監督 - 大畑清隆
  • 脚本 - 大久保智康
  • キャラクターデザイン - 石浜真史
  • 作画監督 - 生黒雄男(前編)、秋島栄太(後編)、寺沢伸介(後編)、トム・コリンズ(後編)
  • 美術監督 - 柴田千佳子
  • 色彩設定 - 伊藤由紀子
  • 撮影監督 - 塩田潤
  • 編集 - 西山茂
  • 音響監督 - 明田川仁
  • 音楽 - 五島翔
  • プロデューサー - 森山敦、大澤信博、松倉友二
  • プロデュース - ジェンコ
  • アニメーション制作 - J.C.STAFF
  • 製作 - エイケンヴ一同

主題歌[編集]

オープニングテーマ「Feel like our days」
作詞・作曲 - 岡田実音 / 編曲 - 岡田実音、高島智明 / 歌 - 籐子
エンディングテーマ「JEWEL'S memory」
作詞・作曲 - 岡田実音 / 編曲 - 岡田実音、高島智明 / 歌 - 籐子

CD[編集]

ゲーム[編集]

その他[編集]

秋田書店より、公式ガイドブックが刊行されている。

脚注[編集]

  1. ^ 『エイケン公式ガイドブック』124頁での、作者インタビューのコーナーより。
  2. ^ 単行本第1巻では、作者が「女装させることを前提に彼をデザインした」とコメントしている。
  3. ^ OVA1巻の発売予告に際した雑誌の記事には「Gカップでもきついらしい」という紹介文があった。
  4. ^ 最終巻では、「読者の好きなサイズを書き込んでください」となっている。
  5. ^ ちなみに、日本で市販されているブラジャーはJカップ(ルイ・グラマラス)、通販ではKカップ(セシール)まで。
  6. ^ 最終巻のおまけページに裏設定が記述されており、概して「伝助の祖父は戦時中に疎開先で『年を取らない人間を生みだす組織』へ参加しており、そこで『年を取らない人間』である霧香が生み出された。」という内容である。
  7. ^ しかし一度だけ、この性格で伝助の風邪の見舞いをした時は特に鼻に異常があったようではなく、性格が変化する仕組みは厳密には不明。
  8. ^ 単行本最終巻では「この手のタイプの女の子は洋食やお菓子を作るのが得意という設定になりがちだから」という考えからうどん作りが得意という設定にしたと作者が明かしている。
  9. ^ うどんを踏む際その胸が激しく揺れ、伝助が「~デカ!」と叫んで鼻血を噴くのがお約束となっている。
  10. ^ 裏剣道ZERO」のパロディとなっている。
  11. ^ 本名は滝沢真子(たきざわまこ)。なお、本作終了後に週刊少年チャンピオンに連載された「ゾクセイ」では、彼女をベースにした滝沢真(たきざわ まこと)という女性キャラクターが登場している。

外部リンク[編集]