FAIRY TAIL
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| FAIRY TAIL | |
|---|---|
| ジャンル | ファンタジー漫画 少年漫画 |
| 漫画: FAIRY TAIL | |
| 作者 | 真島ヒロ |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | 週刊少年マガジン |
| レーベル | KCマガジン |
| 発表期間 | 2006年35号 - 連載中 |
| 巻数 | 15巻(2009年6月現在) |
| その他 | プロトタイプの読切が一本ある
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『FAIRY TAIL』(フェアリーテイル)は、真島ヒロによる日本のファンタジー漫画及び少年漫画作品。2009年現在『週刊少年マガジン』(講談社)において連載中。略称は「FT」。累計700万部発行。
2009年、第33回講談社漫画賞少年部門受賞。同年秋にアニメ化が決定。
目次 |
[編集] 概要
元々のアイディアは乗り物に弱い少年が様々なものを届ける運び屋として成長していくというものであったが、そこから「様々な仕事を請け負う魔法使い」というアイデアに派生し、連載案を読みきりとして発表した「MP(マジックパーティー)」での世界観構成を引き継いだ[1]作品となった。主人公ナツは初期の段階では読み切りの「FAIRY TALE」の主人公と同一デザインの予定であり、その後主人公を人間にするに当たって角が取られ、幾多の髪型と服装のデザイン変更を行い現在のナツが完成した。
[編集] ストーリー
世界中に幾多も存在する魔導士ギルド。そこは、魔導士達に仕事の仲介等をする組合。
立派な魔導士を目指す少女・ルーシィは、ひょんな事から火を食べ、火で叩く、滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)ナツと出会い、ナツの所属するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入する。しかしそこは、ルーシィの想像を超えた荒くれ者が集まるギルドだった。
問題児だらけの「妖精の尻尾」だが、ルーシィとナツは順調に依頼をこなして行き、次第に魔導士としても成長していく。
[編集] 登場人物
「FAIRY TAILの登場人物」を参照
[編集] 用語
[編集] ギルド
一種の組合。各ギルドによってそれぞれ紋章が定められており、ギルドのメンバーはその紋章を自分の体や衣服に入れている。なお、依頼主やギルドのメンバー以外でも食事や買い物と言った用事なら誰でも出入りは可能。魔導士ギルド、傭兵ギルドなど、種類は様々。
- 妖精の尻尾(フェアリーテイル)
- 本拠地はマグノリア。マスターはマカロフ。ナツをはじめとした問題児ばかりを抱えており評議会からも目を付けられているが、特には気にしていない。
- 青い天馬(ブルーペガサス)
- マスターはボブ。
- 四つ首の猟犬(クワトロケルベロス)
- マスターはゴールドマイン。
- 蛇姫の鱗(ラミアスケイル)
- 聖十大魔道の一人、岩鉄のジュラが所属しているギルド。
- 幽鬼の支配者(ファントムロード)
- マスターはジョゼ。S級魔導士のエレメント4が所属。「妖精の尻尾」と対立していたが、一連の事件で解散命令を出された。
- 超魔道巨人ファントムMkII(ちょうまどうきょじん-まーくつー)
- 「幽鬼の支配者」の最終兵器。ギルドの建物が変形して巨大な人型ロボットとなる。建物そのものが魔道士となっており、原動力はエレメント4の魔力である。エレメント4が全員敗北したことにより機能を停止し、本体はナツがガジルをぶっ飛ばした時に壊れた。
[編集] 闇ギルド
解散命令を出されたにもかかわらず、それを守らずに裏で活動し続けているギルドのこと。ほぼ犯罪組織と化している。中でも暗殺依頼に特化したものは、「暗殺ギルド」と呼ばれる。
- 鉄の森(アイゼンヴァルト)
- 評議会に禁止されている暗殺系依頼を引き受けたことからマスターは逮捕され、解散命令を出された。それを逆恨みし、復讐するために呪歌(ララバイ)を手に入れ、ギルドマスター達を殺害しようとしたが、ナツらに阻止され、エリゴールを除き全員逮捕された模様。
- 屍人の魂(グールスピリット)
- 雷神衆を笑ったという理由で雷神衆によって全滅させられた。
- 髑髏会(どくろかい)
- 暗殺ギルド。三羽鴉が所属している。
[編集] 道具
- 監視水晶
- その名の通り、水晶を透して周りの情景を伝える。
- 風詠みの眼鏡
- 品質にもよるが2~32倍の速度で本が読める。
- 光筆(ヒカリペン)
- 空中に文字が書ける魔法アイテム。現在72色発売している。最近、新しい色が販売されていない。
- 魔道四輪(まどうよんりん)
- オニバスモーターズがレンタル向けに提供している四輪車。ギルド加入者向けにレンタルされている。また、ギルド非加入者は免許が必要とあることから、この世界における自動車免許のようなものもある。馬車よりスピードは出るが運転手の魔力を消費する。エルザがオシバナから運転していたものはMK-P7というもので、1日7000Jで貸し出されている。このほかにもやや小型のMK-P6という1日5000Jで貸し出されているものもある。
- まだ、計画途中だが、魔導四輪販売計画がスタートしている。
- 魔道二輪(まどうにりん)
- 魔道四輪の二輪車バージョン。スピードは運転手の魔力に比例する。
- 毒毒ゼリー
- ナツ曰く、かなり危ない匂い。量があれば村一つ壊滅させることも可能。
- 魔水晶(ラクリマ)
- 魔力を結晶化させて一般人でも魔法を使えるようにしたもの。家庭用品から滅竜魔法が使えるものまでその種類は様々である。
[編集] その他
- 評議会(ひょうぎかい)
- 魔法界全体の秩序を保つためにルールを取り決めている機関。
- J(ジュエル)
- 作中の世界の通貨単位。
- 定例会
- 地方のギルドマスターが集まって定期報告をする場。
- オニバスモーターズ
- 魔導四輪車を販売している。
- S級クエスト
- ギルドの中でも認められた者のみが請け負うことの出来る危険な依頼。報酬額もそれなりのものとなる。
- S級魔導士
- ギルドの中で、唯一S級クエストを請け負うことが出来る魔導士の事。通常はマスターにより決定される。
- 聖十大魔道 (せいてんだいまどう)
- 大陸で特に優れた10人の魔導士のこと。現在判明しているのはジョゼ、ジークレイン、マカロフ、ジュラだがジョゼ、ジークレインは称号を剥奪された。
- ファンタジア
- マグノリアの収穫祭で妖精の尻尾により行われる大パレード。他の街からも大勢の人が集まる。
[編集] 魔法
各個人が使う魔法についてはFAIRY TAILの登場人物を参照。
- 色替(カラーズ)
- 服の色を自在に変える事ができる。女の子に人気な魔法。
- 魅了(チャーム)
- 人の心をひきつける魔法。現在は販売及び使用禁止となっている。
- 星霊魔法
- 契約した星霊を召喚する魔法。使用者は星霊魔導師と呼ばれる。契約は曜日単位で行い、呼び出せる曜日は精霊個人の事情によって異なる。
- 変身魔法
- あらゆるものに姿を変える魔法。
- 接収(テイクオーバー)
- 対象者の体を乗っとり、自分の肉体にその力を還元する魔法。
- 換装(かんそう)
- 予め別空間にストックして置いた武器を自分の手元に呼び出す魔法。通常は剣や槍など武器のみだが、エルザは自らが纏う鎧にも換装することが出来る。熟練者ほど換装のスピードが早い。
- 造型魔法(ぞうけいまほう)
- 特定の物を自由に形を変えられる魔法。術者の性格が最も現れる魔法の一つであり、その造形創造力が強さに繋がるとされる。
- 術の発動には両手を使うことが基本であり、片手の造形は不安定でバランスが悪い。
- 思念体(しねんたい)
- 自分の分身を作る魔法。実体はない。
- 絶対氷結(アイスドシェル)
- 術者の肉体を氷に変えて、対象者と共に永久に封じ込める魔法。それは溶ける事のない氷で、グレイ曰く「いかなる爆炎の魔法をもってしても溶かす事のできない氷」である。
- 月の雫(ムーンドリップ)
- ベリア語の呪文。一つに収束された月の魔力はいかなる魔法をも解除する力を持つ。だが、一つに集まった月の魔力はとても強力で人体をも汚染してしまう。ガルナ島の住民はこの影響を受けている。
- 妖精の法律(フェアリーロウ)
- 術者が敵と認識した者のみを聖なる光で攻撃する超上級魔法。
- 思念伝達魔法(しねんでんたつまほう)
- 頭に直接「通信」をして話しかけることができる魔法。
- 合体魔法(ユニゾンレイド)
- 別々の魔法を一つにして威力を高める魔法。本当に息が合った者同士でなければ発動は難しく、習得の為に生涯を費やしても習得には至らないこともある。
- エーテリオン
- 評議会が持つ切り札。上空に描かれた衛星魔法陣(サテライトスクエア)から地上の標的を消滅させる。
- 威力次第では一国を破壊するほど。有事の際に評議会が議決したときのみ使用を許されている。
- 「超絶時空破壊魔法」とも呼ばれる。
- セイズ魔術
- 憑霊の魔法で様々な種類がある。
- 生体リンク魔法
- 攻撃してきた者と自分のダメージを連結させる魔法。
[編集] 禁忌魔法
- 呪歌(ララバイ)
- 黒魔道士ゼレフが作り出した魔笛を使った生きた魔法。その笛の音を聴いた者全てを呪殺する集団呪殺魔法。
- 煉獄砕波(アビスブレイク)
- 超魔道巨人ファントムMkII及びジェラールが使用。禁忌魔法の一つ。魔法陣を空中に描く事で発動する。ファントムMkIIが使用した場合の威力はマグノリアの海から、街の中心に聳え立つカルディア大聖堂までを破壊できるようである。
- Rシステム
- 正式名称は「リバイブシステム」。またの名を「楽園の塔」。一度死んだ者を蘇らせるという人道に反した魔法で黒魔術的な思想を持った魔導師集団が完成を試みた。評議会が軍の出動を検討するほどの危険因子として認識している。
[編集] 失われた魔法(ロストマジック)
その威力や術者への副作用から使用者が限られていき、利用が禁じられ、次第に失われていった古代の魔法。
- 滅竜魔法(めつりゅうまほう)
- 竜迎撃用の魔法。滅竜魔法の使い手を滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)と呼ぶ[2]。滅竜魔法の魔法自体にもバリエーションがあり、これまでに火・鉄・雷が登場している。使い手の体質を各々の属性の竜に変換しているため、身体能力も強化されている。自らの属性のものを食べることで体力回復・強化が可能。現在登場しているものは竜から教えられた。
- 時のアーク
- 物体の時を操る魔法。物を壊す事も、元に戻すことも可能であるが、生物には効かない。ウルティアが使用。
[編集] 地名
- フィオーレ王国
- 人口1700万人。主な産業は酪農、園芸農業。X622年、永世中立国に認められた。
- ハルジオン
- 魔法より漁業が盛んな街。ナツ&ハッピーとルーシィが出会った。ナツにより港が半壊したが、無事立ち直った。近くにガルナ島がある。
- マグノリア
- 王国東方にある街。人口6万人で古くから魔法も盛んな商業都市。「妖精の尻尾」の本拠地。街の中心には「カルディア大聖堂」が建っている。
- オニバス
- マグノリアより商業が盛んな都市。
- ルピナス
- 城下町を持った都市。ナツにより2度も街を壊されている。
- クヌギ
- オシバナ
- ハコベ山
- シロツメ
- エバルーやカービィが住んでいる。エバルーの絶対的権力下に置かれていたが、彼の逮捕により支配から解放された。
- オーク
- 王国北東にある街。幽鬼の支配者の本部があった。
- クローバー
- ギルドマスター達が定例会をしている街。
- ERA(エラ)
- 魔法評議会会場。
- 鳳仙花村
- マグノリア西部に位置する東洋建築の並ぶ温泉観光地。居酒屋や旅館などが立ち並ぶ静かで小さな村である。
- アカリファ
- マグノリア西部に位置する商業都市。
- ガルナ島
- 人間の姿に変身できる悪魔達が住んでいて、呪われた島と呼ばれている。
- ガルナ島の住人は元々から悪魔なのだが、月の雫(ムーンドリップ)の影響で、「自分達は人間で、夜になると悪魔の姿になる」という風に記憶が書き換えられてしまった。
[編集] 「RAVE」との関係性
この作品には同作家の前連載作品『RAVE』のキャラと思しきキャラが登場することはあるが、作者自身が「あれはファンサービス的なもの」としており、「RAVE」と「FAIRY TAIL」は全く関係のない別々の世界の物語である。ただし、建築様式、生活様式などの世界観は「RAVE」に通ずるものもある。
作中にはシャツにプリントされたナカジマ、3巻や13巻はトンファーを持ったエリーらしき人物、5巻の初回版に付属のおまけ漫画「海辺の妖精たち」にはエリー、ジュリア、ムジカ、ベルニカ、ルビー、グリフ、プルーらしき人物などが登場している。 なお、ジークやプルーは設定を完全に変更した上で以降も出演している。
第91話ではセルフパロディーとしてRAVEのコスプレをしたナツとルーシィが扉ページに登場した。
[編集] 読み切り版「FAIRY TALE」について
「FAIRY TALE」は『マガジンFRESH』2002年9月3日増刊号に読み切りで掲載された。しかし、本作とはタイトルの読みだけが類似しているだけで、内容は「火の民」の少年シルバと「水の民」の少女エルが魔女に盗まれた「デビルマ全書」を取り戻す、というまったくの別物である。こちらは現在短編集「ましまえん」の1巻に収録されている。
本作のタイトル「FAIRY TAIL」は「妖精のしっぽ」という意味であり、読み切り作品のタイトル「FAIRY TALE」は「おとぎ話」という意味である。前者が「フェアリーテイル」、後者が「フェアリーテール」と記載されている。
連載版でのフェアリーテイルは魔導士ギルドの名称である。「FAIRY TALE」は元々『RAVE』の次の連載案であった作品であるが、スケジュールの都合から読みきりとして発表された。
[編集] 単行本
- 2006年12月15日刊行 ISBN 4-06-363771-9
- 2007年1月17日刊行 ISBN 978-4-06-363782-3
- 2007年3月16日刊行 ISBN 978-4-06-363810-3
- 2007年5月17日刊行 ISBN 978-4-06-363832-5
- 2007年7月17日刊行 ISBN 978-4-06-363857-8 限定版 ISBN 978-4-06-362091-7
- 2007年9月14日刊行 ISBN 978-4-06-363890-5
- 2007年11月16日刊行 ISBN 978-4-06-363914-8
- 2008年1月17日刊行 ISBN 978-4-06-363940-7
- 2008年3月17日刊行 ISBN 978-4-06-363965-0
- 2008年5月16日刊行 ISBN 978-4-06-363986-5
- 2008年8月12日刊行 ISBN 978-4-06-384023-0
- 2008年10月17日刊行 ISBN 978-4-06-384050-6
- 2008年12月17日刊行 ISBN 978-4-06-384075-9
- 2009年3月17日刊行 ISBN 978-4-06-384098-8
- 2009年5月15日刊行 ISBN 978-4-06-384136-7
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
| 講談社漫画賞少年部門 |
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