黒執事
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| 黒執事 | |
|---|---|
| ジャンル | ファンタジーアクションコメディ |
| 漫画: 黒執事 | |
| 作者 | 枢やな |
| 出版社 | スクウェア・エニックス |
| 掲載誌 | 月刊Gファンタジー |
| レーベル | Gファンタジーコミックス |
| 発表期間 | 2006年9月18日 - 連載中 |
| 巻数 | 既刊7巻 |
| ドラマCD: 黒執事 | |
| 脚本 | Creative Studio C1 |
| 演出 | 関根奈美 |
| 発売元 | フロンティアワークス |
| 販売元 | フロンティアワークス |
| レーベル | フロンティアワークス |
| 発売日 | 2007年8月10日 |
| 販売価格 | 3,150円(税込) |
| レイティング | 指定なし |
| 収録時間 | 66分32秒 |
| 話数 | 全4話+トーク |
| 枚数 | 1枚 |
| アニメ | |
| 原作 | 枢やな |
| 監督 | 篠原俊哉 |
| シリーズ構成 | 岡田麿里 |
| キャラクターデザイン | 芝美奈子 |
| 総作画監督 | 芝美奈子 |
| 音楽 | 岩崎琢 |
| アニメーション制作 | A-1 Pictures |
| 製作 | 女王の番犬 |
| 放送局 | JNN系列(放送局参照) |
| 放送期間 | 2008年10月2日 - 2009年3月26日 |
| 話数 | 24 |
| コピーライト表記 | ©枢やな/ スクウェアエニックス・女王の番犬・MBS |
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『黒執事』(くろしつじ)は、枢やなによる日本の漫画作品。『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)にて、2006年10月号から連載中。作者にとって初の長期連載作品である。
当初は短期連載作品の予定であり、1巻収録分(1 - 4話)は短期連載版、2巻収録分(5話 - )からが長期連載版ということが、担当編集者のインタビュー記事により明らかにされた。
第54回小学館漫画賞 少年漫画部門ノミネート作品。
2007年8月10日にドラマCDが発売。2008年10月よりMBS、TBS他にてテレビアニメが放送された。2009年5月には舞台が上演された。また、アニメ第2期の制作が公式サイトでも発表されている。
目次 |
[編集] 設定
舞台は19世紀後半、ヴィクトリア朝時代のイギリスをモチーフとしたパラレルワールド[1]。
[編集] ストーリー
名門貴族・ファントムハイヴ伯爵家の執事・セバスチャン・ミカエリス。彼は執事として、知識・教養・品位・料理・武術、全てにおいて完璧。まだ幼い主人・シエル・ファントムハイヴと共に裏家業である「女王の番犬」として動く。
物語は、ファントムハイヴ家の日常とシエルの裏稼業を描く、アクションシチュエーションコメディ。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 登場人物
担当声優は、ドラマCD版 / TVアニメ版の順。なお、「-」はドラマCDには登場しなかったことを示す。
[編集] 主要人物
- セバスチャン・ミカエリス(Sebastian Michaelis)
- 声:森川智之 / 小野大輔
- 本作の主人公。ファントムハイヴ家の執事。瞳は紅茶色だが、アニメ版では赤く光る時がある。黒髪。身長186cm。
- 品位・教養・武術・料理・容姿など、全てにおいて完璧だが、その物腰は柔らかく「あくまで執事ですから」と極めて謙虚。ただ、慇懃な態度のまま毒舌や皮肉を吐くことがあり、主人のシエルにも容赦がない。間抜けな使用人トリオに対しても慇懃な態度は崩さないが、度重なる失敗を度々フォローさせられていることから、原作では心の中で暴言を吐いていることがある。猫(猫科の虎も含め)好きで、特に肉球を押すことが好き。アニメ版では、「犬は嫌い」と発言している。
- 正体は、人間ではなく悪魔。そのため、人間業では到底不可能なことさえ難なくこなす。シエルと「シエルが復讐を果たすまでシエルの手足となり、シエルを殺さず守り抜く」という契約を結んでおり、左手の甲に黒魔術を示す逆ペンタクルが描かれている。
- 決め台詞は、先述の「あくま(悪魔)で執事ですから」の他に、「ファントムハイヴ家の執事たる者この程度のことが出来なくてどうします?」「御意 ご主人様(イエス マイロード)」。
- ノアの箱舟サーカス編では入団当初から驚異的な運動能力を発揮した。また、この時点でウィリアムを嫌っているような素振りを見せる。サーカスでの名前は「ブラック」。
- 作中では、ファントムハイヴ家で以前飼っていた犬の名前からシエルによって名付けられた。本名は不明。作者は「セバス」と呼んでいる。
- ケルベロスと言う名の犬を飼っている設定になっているが、本編には未登場。
- シエル・ファントムハイヴ(Ciel Phantomhive)
- 声:沢城みゆき / 坂本真綾
- 通称:坊ちゃん。ファントムハイヴ伯爵家・現当主の少年。1875年12月14日生まれ。
- 弱冠12歳(物語開始時)で広大な領地を治め、玩具・製菓メーカー『ファントム社』の社長を務める天才実業家。性格は我侭かつ傲慢で冷静沈着。歳の割に大人びているが、午後のティータイムのおやつを欠かさず、セバスチャンが来客のために用意した『暴れん坊伯爵』型のチョコレートを摘み食いするなどの甘党ぶりや、辛いものをあまり好まない様子から、子供らしさも窺える。ソシアルダンスが非常に苦手で、セバスチャンに「壊滅的」と言わしめるほど。
- 瞳は青碧色だが、セバスチャンとの契約後、右目のみ紫色のオッドアイになる。容姿は母親似だが、髪は父親譲り。
- 代々、イギリスに違法の麻薬を持ち込むマフィアの始末など、女王(英国王家)のためにイギリスの裏社会の管理や汚れ仕事を請け負い、「悪の貴族」「女王の番犬」「裏社会の秩序」などの通り名を持つ。一族としての覚悟は相当なもので、セバスチャンすら寒気を覚えるほど。
- 3年前、何者か(TV版ではアンジェラ/アッシュ)に両親を惨殺され、狂気じみた団体に売り飛ばされた。以降1ヶ月はその団体の黒ミサの生贄として監禁され、地獄のような日々を送る。儀式の最中に犠牲(具体的に何かは不明)を払い、セバスチャン(悪魔)を召喚して契約を交わし、彼を執事として仕えさせている。普段は眼帯で覆われている右目に、セバスチャンの左手にあるものと同じ模様の逆ペンタクルがある。契約終了後、シエルの魂はセバスチャンのものとなることになっている。
- ノアの箱舟サーカス編では、セバスチャンの協力を得てサーカスに入団。「スマイル」という名を付けられた。
- 猫アレルギーである。
[編集] ファントムハイヴ家使用人
- タナカさん (Mr.Tanaka)
- 声:麦人 / 藤村俊二
- ファントムハイヴ家の家令(ハウススチュワード)。先代からファントムハイヴ家に仕えている古株。
- 身分は執事のセバスチャンより上だが、仕事をしている姿が描かれておらず、いつもお茶を啜っている。第2話からは常にデフォルメされた姿で描かれている。原作第19話ではシエルの両親共々殺されかけたが、幸運にも命を取り止めた。
- アニメ版では最初からデフォルメされているが、時折リアル化しており(「リアルタナカさん」と呼ばれる)、表に出られないシエルに代わって『ファントム社』代表として新聞社のインタビューに応じたこともある。しかし、3分経つとデフォルメに戻り、眠ってしまう。
- フィニアン (Finnian)
- 声:高城元気 / 梶裕貴
- 通称:フィニ。ファントムハイヴ家の庭師(ガードナー)。
- まだ幼さを残す少年。元気で人懐っこい性格。16歳。身長163cm。金髪碧眼。シエルのステッキや木の幹を素手で折るほどの怪力を持つ。庭師でありながら不器用で、庭の木を全て枯らして更地にしたことが数回あり、セバスチャンに「バカ」と断言されている。物語より約1年前、シエルに拾われたのがきっかけで庭師としてファントムハイヴ家に仕えるようになった。『暴れん坊伯爵』の主人公に憧れている。怖い話が苦手。
- 原作においてフィニはどこかの組織の実験体として扱われ、首元にコードナンバーがプリントされているため麦わら帽子で隠していた。また、怪力を発揮する時は目の色が変化する。
- アニメ版では謎の薬の実験台にされた過去を持っており、その際に怪力を得た。
- バルドロイ (Bardroy)
- 声:小山力也 / 東地宏樹
- 通称:バルド。ファントムハイヴ家の料理人(シェフ)。身長180cm。
- 料理人だが、今までに作ったものはセバスチャン曰く「8割方が炭(残りの2割は有害物質)」で、今までまともな料理を作ったことは一度も無い。アメリカ出身で、母国から取り寄せた新兵器を使い、ラムのラベンダー焼きを作ろうとするほど豪快な男。しかし、「平和な感覚にまだ慣れてない」と漏らしていることから、かつては今より過酷な所に身を置いていた様子(アニメ版では元兵士で、敵の策を読むなど優秀だったが、その意見は上官に却下され結局小隊は壊滅、自分だけ生き残る。当時の階級は軍曹)。フィニやメイリンと共に行動することが多く、3人の中ではリーダー格。2人を率いて屋敷内のトラブル解決に乗り出そうとすることもある。無精髭と咥えタバコがトレードマーク。また有事に関しても、シエルやセバスチャンが不在の時はフィニやメイリンを統率する。
- 作者曰く「オヤジ少年」。
- メイリン (Mey Rin)
- 声:折笠富美子 / 加藤英美里
- ファントムハイヴ家の家女中(ハウスメイド)。23歳。身長165cm。中国人。
- 極度の遠視で、シエルから贈られた眼鏡を掛けている。アニメ版では、驚異的な視力を活かした狙撃手としての活動中に、セバスチャンにスカウトされた。有事の際には眼鏡を外し、光学照準を使わずに小銃で侵入者を撃退している。セバスチャンによると、「目が悪いという範囲ではないほどのおっちょこちょいぶり」で、極度のドジッ娘。割った食器は数知れない。「ですだよ」「ないある」などの訛りが入った口調で話す。セバスチャンに好意を寄せている様子を見せるが、その想いは報われていない。
- 原案では中国系の出身という設定。
- またメイリン曰く、シエルの屋敷で働くまで女性らしい格好をしたことがなく、有事の際には普段とは打って変わり、狙撃銃を拳銃のように使いこなしながら冷徹に相手を狙撃する。
- 情事や男性の全裸を見ると鼻血を噴き出すが、その一方で嬉々としながら見ていることから、嫌いではない様子。また、原作では幽霊の話をフィニと一緒に怖がるが、アニメ版では怖い話が大好きで、曰く付きの古い屋敷の怪現象にも目を輝かせるほど。
[編集] ファントムハイヴ家関係者
- ヴィンセント・ファントムハイヴ (Vincent Phantomhive)
- 声: ‐ / 興津和幸
- シエルの実父。ファントムハイヴ伯爵家・前当主。ブルネットの髪を持つ。
- 妻・レイチェルとは、彼女の父親を通じて知り合い、結婚。シエルを授かり、幸せな日々を送っていたが、3年前、何者かによって殺され、屋敷に放火される。
- レイチェル・ファントムハイヴ (Rachel Phantomhive)
- 声: ‐ / 植竹香菜
- シエルの実母。母親似の亜麻色の髪を持つ美女。
- 生前は病弱で喘息持ちだったが、性格は明るくどこかはじけた所もある。妹のアンジェリーナと似た雰囲気を持つ。ヴィンセントと結婚して幸せな日々を送るが、3年前、夫と共に殺された。
- エリザベス・ミッドフォード (Elizabeth ‐)
- 声:斎藤千和 / 田村ゆかり
- シエルの許婚。愛称:リジー。侯爵令嬢である。13歳。身長は154cm。フルネームは、エリザベス・エセル・コーディリア・ミッドフォード(アニメ第3話で判明)。
- シエルの叔母・フランシスの娘であり、彼とはいとこ同士にあたる。明るく天真爛漫な性格。シエルのことが大好きで、彼に笑顔を戻すべく励まそうと奮闘する。ロリータ系などの可愛い物にも目がなく、ファントムハイヴ家を自分好みに飾り付けたこともある。そのためシエルにとっては悩みの種の一つとも言える存在だが、嫌いという訳ではなく、むしろ陰ながら彼女を支えてやりたいという想いが強い。
- フランシス・ミッドフォード (Francis ‐)
- ヴィンセントの妹にして、エリザベスの母親。シエルの父方の叔母に当たる。
- 非常に厳格で、規律に厳しく惰性と欲を何より嫌う。
- 噂では女王陛下主催のフェンシング大会で、騎士団長・ミッドフォード侯爵に人間とは思えない強さで勝利したことがきっかけで結婚したらしい。結婚後も日々の鍛錬を怠らず、若き日の強さと美貌を保っている。
- フェンシングの他に狩猟も得意としており、シエルに狩り勝負を持ち掛けたこともある。セバスチャンの面立ちを「いやらしい」と常に思っており、シエルと顔を合わせる度に鍛え直そうとしている。しかし誕生日を迎えたシエルに笑顔で祝福の言葉を述べる姿から、両親を亡くした彼を心底可愛がっている様子。
- アンジェリーナ・ダレス (Angelina Dulles)
- 声:勝生真沙子 / 朴璐美
- 通称:マダム・レッド。昔はレディ・レッドと呼ばれていた。通称名は、父親似の赤毛の髪を持ち、自身も赤を好むことが由来。シエルやエリザベスからは、「アン叔母様」と呼ばれることもある。元バーネット男爵夫人。だが、事故で夫を亡くし、自身も内臓破裂に遭い、妊娠していた子供と子宮を切除された。看護師を経て、ロンドン王立病院の女医となっている。シエルの母・レイチェルの妹、つまりシエルの母方の叔母にあたる。
- 少女の頃は赤毛と姉・レイチェルの美貌に劣等感を抱いていたが、ヴィンセントに褒められて自信を持ち、彼に惹かれる。美しい容姿を誇り、「社交界の花形」「夜会の女王」などの美称を持つが、下ネタ好き。任務の一環で、とある舞踏会に潜入することとなったシエルにマナーなどの手ほどきをした。
- 切り裂きジャック事件の犯人。動機は子供を堕胎する娼婦達への嫉妬から。シエルに正体を見破られ殺そうとするが、躊躇してしまったためにグレルに見限られ、殺害された。
- グレル・サトクリフ (Grell Sutcliff)
- 声: - / 福山潤
- アンジェリーナの執事。気が弱く、お茶もろくに入れられないほど不甲斐無い(アニメ版ではファントムハイヴ家へ修行に出されたほど)が、歌は上手い。身長175cm。
- しかし、その正体は赤(血)を好む狂気に満ちた死神であり、赤い長髪のオカマ。所属は魂回収班で、自分用にカスタマイズしたチェーンソー型の「死神の鎌(デスサイズ)」を持つ。セバスチャンに惚れ込んでいるらしく、「セバスちゃん」と呼び、その妄想に彼の鳥肌を立たせたことがある。死神の能力の一端として「走馬灯劇場(シネマティックレコード)」があり、死神の鎌で斬り付けた相手の記憶をフィルムとして再生して見ることが出来る。これは上から配られたリストの死亡予定者の記憶を再生し、生かすべきか殺すべきかを審査するためのものである。
- 作中で、規定違反となる行為を犯したことから、ウィルに酷い目に遭わされ、彼に引きずられながら去った。
- 原作では後に再登場したウィルの話によると謹慎処分にされた模様だが、アニメ版では謹慎処分になっておらず、一時的に下働きに降格された上でチェーンソー型の死神の鎌を没収された代わりに、2つの鋏(切れ味だけは以前のもの同様に優れているものの、威力は激減している)を持って再登場。その後は鋏すらも没収され、更に小さな2つの鋏を使っている。しかし、第24話ではウィルによって再びチェーンソーを得た。
- セバスチャンの「あくま(悪魔)で執事ですから」に対し、「これでも執事DEATH(デス)★」が決め台詞。セバスチャンの頼みには弱く、嬉々として言うことを聞いている。
[編集] 裏世界の住人
- 劉(ラウ)(Lau)
- 声:遊佐浩二 / 同左
- 中国貿易会社『崑崙(コンロン)』の英国支店長だが、実は上海マフィア「青幇(チンパン)」の幹部。華僑。一人称は「我(わたし)」。アニメ版第20話では「ラウ・ターレン」と呼ばれているが、これはフルネームではない(「ターレン」とは、中国語での敬称「大人」のこと)。身長177cm。
- シエルにイギリスで阿片窟を開く許可を得る代わりに、東洋人街の管理を請け負っている。普段は中国服を着ており(舞踏会に出席した時は燕尾服)、飄々とした性格で身体能力も高い。しかし「新年会の眠れる虎」を自称しておきながらギャグセンスは皆無。また、知ったかぶりをすることが多く、真実を仄めかすような発言をしてはシエル達を苛立たせている。とぼけたような発言とは裏腹に、自らのシマを荒らした者は決して許さない冷酷な一面も持つ。
- アニメ版では、とある事件がきっかけでシエルから離反して藍猫と共に逃亡を図るも、セバスチャンに成敗された。
- 藍猫(ランマオ)(Ranmao)
- 声:矢作紗友里
- 劉の義妹。身長158cm。[2]丈の短いチャイナ服を纏った美少女。寡黙で無表情。常に劉の傍らにいる。錘を持った姿も見受けられ、彼の用心棒でもあるようである。アニメ版では劉と共に逃亡を図るが、セバスチャンに倒された。
- クラウス (Chlaus)
- 声:梁田清之/ ‐
- シエルの古い知人。裏社会に通じており、シエルに情報を与える。イタリア語を喋っているシーンもあることから、国籍は定かではない。
- アズーロ・ヴェネル (Azzurro Vanel)
- 声:平田広明 / 鳥海浩輔
- 表向きはイタリア貿易商の社長だが、実はイタリアン・マフィアの中堅幹部で英国への麻薬の密売を担当していた。シエルを誘拐するが、セバスチャンによって壊滅させられた。
- 葬儀屋(アンダーテイカー)(Undertaker)
- 声: - / 諏訪部順一
- 不気味な声音で話す長い銀髪の男。顔に傷があり、目は前髪で隠れており、外からは見えない。一人称は「小生」。シエルの知人で、彼に度々情報を提供している。
- 棺に入れる前に遺体の検死を趣味としたり、情報料として金ではなく「極上の笑い」を要求したり、客に出すお茶をビーカーに入れたりする変人。原作より、アニメ版の方が出番が多い。
- アニメ版第10話ではアバーラインの笑い(本人曰く普通の話)に大笑いし、「絶対に仕事を間違えている」「笑いなら世界を取れる」と断言する姿も見られた。また、第17話ではグレルの死に顔を貶したために壺に入れられて塩漬けにされており(本人は気に入っていた模様)、この時だけは「極上の笑い」を免除した。第18話では、「伝説の死神」であったことが判明。グレルが抱かれたいと思うほど、美形らしい。扱った仕事の中には、マリー・アントワネットやロビン・フッドなど有名人物がいるが、現役は引退済み。死神の図書館では管理官クラスだったことも判明している。
[編集] インド人
- ソーマ・アスマン・カダール (Soma Asman Kadar)
- 声: - / 立花慎之介
- 逆さ吊り事件の捜査をしていたシエル達の前に突如として現れた、ベンガル藩王国第26王子。17歳。
- 宮廷で乳母役をしていたミーナを連れ戻しに英国へやって来た。単純な性格で他人の言うことをあっさり鵜呑みにしたり、すぐに立場を変えたりもする。好奇心旺盛で初めて見る物には何でも興味を示す。宮廷育ちらしく我侭を言うことも多いが、セバスチャンに脅しに近い形で諭されたこと、シエルの過去を知ってからは控えるようになっている。カリー勝負後は、自立した「いい男」になるためにアグニと共にファントムハイヴ家のタウンハウスの管理を任されている。
- アグニ (Agni)
- 声: - / 安元洋貴
- ソーマの執事(カーンサマー)。ソーマと共にミーナを探しにやって来た青年。旧名アルシャド。
- 常に温厚かつ冷静な出来た人物であり、ファントムハイヴ家の使用人トリオにも的確な指導をするなど、その器量はセバスチャンをも驚かせる。フェンシングでセバスチャンと対等に渡り合えるほどの卓越した身体能力を持っている上、それをソーマへの信仰心による自己暗示で強化可能。何百種というスパイスから最高の調合を行い、奇跡のカリーを作り出す<神の右手>(カーリーの右手)を持つ。自分を窮地から救い、改心させてくれたソーマを神と慕っている。セバスチャンの「御意、御主人様(イエス、マイロード)」に対し、「御意のままに(ジョー・アーギャー)」と応じるのが決め台詞。
- ミーナ (Mina)
- 声: - / 後藤邑子
- ベンガル藩王国宮廷の元侍女で、ソーマの乳母。ソーマ曰く「宮廷一の美女」。ソーマはウエストに無理やり連れ去られたと思っていたが、実はカーストにより一生変わらぬ身分階級と我侭なソーマの世話に嫌気が差し、自ら進んでウエストと結婚していた。カリー対決後、劉と藍猫に成敗される。
- アニメ版ではカリー対決前にソーマと接触してアグニの想いを裏切るなど、原作以上に冷酷さが強調された。アンジェラが仕込んだ「魔のスパイス」によって暴走したが、セバスチャンによって鎮められた。
[編集] ノアの方舟サーカス
- トム・ケルヴィン
- 貧救院を経営する貴族で、ジョーカーらの父親的存在の男。爵位は男爵。夜会でシエルの父とシエルに会った事で彼らの持つ“闇”の魅力に取り憑かれ、以後執拗にファントムハイヴに執着するようになる。そして己には無い“闇”の魅力を欲する余りに、自分を整形手術しようとしたり、子供を誘拐してサーカスじみた見世物をやらせようとしたりと徐々に変態的な行為へ走っていった。シエルが生贄として捧げられた黒ミサに直接参加はしていないものの、知己から話を聞いていた為に再び黒ミサを再現しようとしていたが、激怒したシエルに発砲されてしまう。
- ジョーカー
- サーカス一団のまとめ役。担当演目は「道化師(ジョーカー)」。京都弁で話す。普段は明るく振る舞っているが、その素顔は不明。右腕が骸骨のような義肢(骨の中には短剣が仕込まれている)。トムの異常な性癖を嫌悪しながらも、孤児だった自分や仲間を育ててくれた恩もある故にトムに従う。仕込み杖を武器にして戦う。セバスチャンに左腕を切り落とされた。
- ビースト
- サーカス団の一員。担当演目は「猛獣使い」。ジョーカーに思いを寄せているような素振りを見せている。「ベティ」という名の虎を飼っており、セバスチャンがベティとスキンシップを取ったことでショーを台無しにされたと思い、セバスチャンを「変人」と呼ぶ。手にする鞭は武器にもなる。左足が義肢。セバスチャンの誘惑に陥落してケルヴィンの名を教えてしまう。シエル誘拐のため他の団員とともに屋敷に乗り込む。ダガーとともに行動していたが、バルド、フィニによって厨房に追いつめられてしまう。そしてダガーが自分を庇って射殺されてしまったことで激昂し、鞭をふりまわすが、それによって小麦粉が部屋に充満してしまい、バルドが投げ込んだマッチによって粉塵爆発が起きてしまう。
- ダガー
- サーカス団の一員。担当演目は「ナイフ投げ」。マイペースで明るい性格の少年。ビーストを好いており、彼女に手を出した者には容赦なく制裁を加える。 右足が義肢。他の団員と共にシエルの屋敷に乗り込む。ビーストと共に行動していたが、厨房に追いつめられ、バルドのガトリングガンからビーストを庇い、死亡する。
- スネーク
- サーカス団の一員。担当演目は「蛇使い」。基本的に寡黙で無表情。首には常に毒蛇を巻き付けており、自分のテントには多数の毒蛇を放し飼いにしている。ジョーカーらとは異なる地で育った。実は蛇と人間のハーフ。
ドール
サーカス団の一員。担当演目は「綱渡り」。サーカスの時はジョーカーから「お姫さん」と紹介をされていたが正体はシエルと同じテントで寝泊りをしているソバカス(シエル曰く)。少年のような風貌をしているが実はれっきとした女性。シエルが一群のテントに忍び込んだ際に発見し、そのまま一群のメンバーに見つからないように逃げ道をシエルに案内した。しかし、スネークに見つかり、後からピーターに平手打ちされてしまう。同じような境遇に育った(と思っている)シエルに何かと気を使い、思い入れも深い。一群でありながら一人部屋を嫌う。(ドール本人曰く眠れないから。)
[編集] その他の登場人物
- アレイスト・チェンバー
- 声:鈴木達央
- 通称:ドルイット子爵。美しいプラチナブロンドの髪を持つ美青年。
- 医大を卒業しているが、病院への勤務や開業はしていない。アンジェリーナ曰く「守備範囲バリ広の女好き」。食や芸術の愛好家でもあり、品評会などにも度々顔を見せている。独特の美学を持つ。社交期(シーズン)には何度か自宅でパーティーを催しているが、裏では闇オークションを行っていた。
- 本編での「切り裂きジャック事件」の容疑者としてあげられ、シエルとセバスチャンの活躍によって逮捕されたが、後に保釈金を積んで出所した。
- 原作者と制作メンバーからは「子爵(こしゃく)」と呼ばれている。
- ウィリアム・T・スピアーズ (William T. Spears)
- 声:杉山紀彰
- 死神派遣協会管理課の死神。通称:ウィル。眼鏡を掛けたオールバックの男。
- クールで真面目な秘書官タイプ。冷静沈着だが、規定違反を犯した者には容赦ない。セバスチャンら悪魔を「害獣」として忌み嫌っており、彼に嫌悪感を剥き出しにしていた。伸縮式高枝伐りバサミ型の「死神の鎌」を持つ。
- 原作では、第26話で再登場。ノアの方舟サーカス団に「スーツ」という名で潜入していた。
- アーサー・ランドル (Arthur Randall)
- 声:青山穣
- 通称:ランドル卿。ロンドン警視庁(スコットランドヤード)・警視総監。ビジュアル自体は第3話で登場しているが第15話で名前が判明する(フルネームはアニメ第4話で判明)。
- ヴィクトリア女王の命令には警察を総動員させ動いているが、大した成果を挙げられないことでシエルに皮肉られており、本人も彼を快く思っていない。また、事件の報酬である裏金を直接ファントムハイヴ家へ届ける役目も司っているため、よく屋敷に出入りしている。シエルを「悪魔」、ファントムハイヴ家を「悪霊の巣」と呼んでいる。
- フレッド・アバーライン (Fred Abberline)
- 声:菅沼久義
- ロンドン警視庁・警部。ランドル卿の部下。成果を挙げられない上、ランドル卿に怒鳴られることが多いため、彼の短気さには辟易している。絵画に詳しく、ランドルと共にファントムハイヴ邸を訪れた時は、数々の名画に感動していた。賄賂などの裏金を嫌う、正義感溢れる警察官である。シエルを何かと気にかけている。
- アニメ版では、原作と異なる容姿で登場。結婚と子供の誕生を間近に控えていたが、第20話で劉の凶刃からシエルを庇い、殉職してしまう。
- ハロルド・ウエスト=ジェブ (Harold West Jeb)
- 声:下山吉光
- 輸入品を手広く扱っている輸入業者。シエルも一度面識があるが、彼曰く「肩書き主義でいけ好かない男」であり、何かにつけてブランドにこだわる。
- 主にインドから香辛料や紅茶葉を輸入しており、「ハロルド・トレーディング」という雑貨店や「ハロルド・ウエスト」というヒンドスターニー・コーヒーハウスを経営している。
- アングロ=インディアン逆さ吊り事件の黒幕で、アグニを利用してカリーの品評会で王室御用達(ロイヤルワラント)を手に入れようとしたが、セバスチャンに敗れた上、劉と藍猫に成敗された。ソーマの元使用人であるミーナと結婚している。
- ヴィクトリア (Victoria)
- 声:川澄綾子
- 英国女王。英国史上最も輝かしい歴史を築いた女王で、世界中に植民地を広げ、英国を「太陽の沈まない国」と呼ばれるほどに発展させた。政治的手腕と服や行事・ダンスに至るまで様々な流行を発信し、国民から絶大な支持を得ている。『暴れん坊伯爵』のモデルという噂もある。
- 劉曰く「結構キャラが濃い」人で、亡き夫・アルバートを未だ愛する余り、彼との思い出が蘇る度に所構わず泣き崩れることもしばしば。シエルを「ぼうや」と呼び、シエルの父・ヴィンセントのことも高く買っている。当然ながら、シエルが唯一頭が上がらない人物である。
- アニメ版では原作とは全く異なる人物像で、常に黒いレースで素顔を覆っており、会話は全て従者のアッシュに代弁させている。カリー審査会場に馬で乗り入れるような大胆さもない。その素顔は少女の姿で、亡き夫の体に自身を接いだ不老不死。シエルが探し求めた黒幕の正体で、浄化のためにシエルの両親を始末し、それまでの忠義に対するせめてもの弔として両親を結合させたと語った。
- ジョン (John Brown)
- 原作で、ヴィクトリア女王の側近を務める男性。凄腕の鞭使い。常にゴーグルを着けており、素顔は不明。ヴィクトリアの馬に踏みつけられても平然と起き上がったり、シエルのポケットに気づかれぬままヴィクトリアの手紙を忍ばせたりと、身体能力は非常に高い。
- アルバートを思い出しヴィクトリアが泣き崩れる度に、アルバートを模したパペットの腹話術で彼女を慰めている。アニメ版には登場せず、後述するアッシュに取って代わられている。
[編集] アニメオリジナル
- ダミアーノ
- 声:銀河万丈
- 第1期第1話に登場。インドにあるファントム社のぬいぐるみ縫製工場を任されていたイタリア人の男性。
- 従業員を確保すべくシエルに巨額の支援金を要求するも、本当は従業員を全員クビにしており、工場などは全て売り払っていた。ファントムハイヴからの支援金で私腹を肥やそうとしていたが、シエルに見破られてセバスチャンに恐怖体験をさせられ、満身創痍で逃げ出した。
- なお、来客を日本趣向でもてなすエピソード自体は原作第1話と同様であるが、その際の客はダミアーノではなくクラウスが登場している。
- ヘンリー・バリモア (Henry Barrymore)
- 声:仲野裕
- 第1期第7話、第8話に登場。通称:ヘンリー卿。ハウンズワース村の支配者。当初、シエルをチワワ呼ばわりしていた。村の買収に「祟りがあるから」と断るが、シエルとセバスチャンにトリックを暴かれた。村人に追及され牢に入れられたが、プルートゥに噛み殺された。
- ジェームズ (James)
- 声:川上貴史
- 第1期第7話に登場。犬を飼育している、心優しい青年。「1人で飼って良いのは5匹まで」という村の掟を破り、6頭目をこっそり飼っていたため、殺されてしまった。
- アンジェラ・ブラン (Angela Blanc)
- 声:矢島晶子
- 第1期第7話から登場。バリモア家に仕えるメイド。ヘンリー卿に虐げられている一方、夜になると逆に彼を傅かせている。ヘンリー卿に内緒でプルートゥを密かに餌付けして飼っていた。
- 正体は天使。不浄を嫌う。多くの事件に関与している。後述のアッシュと同一人物であり、状況や気分に応じて肉体を変化できる(顔と身体を違う性別にすることすら可能)。シエルのシネマティックレコードを書き換えて浄化しようとするも、彼がそれを拒んだため、失敗に終わる。
- 名前のアンジェラはそのまま天使の意味で、ブランはフランス語で「白」の意味。
- プルートゥ (Pluto)
- 声:山口孝史
- 第1期第7話から登場。アンジェラに飼われていた巨大な魔犬。興奮すると、銀髪に小さな八重歯を持つ人間の青年の姿に変身する。炎を噴けるが、人間の姿でも言葉は話せず、習性や行動も犬と同じ。フィニからは「プルプル」と呼ばれている。
- ヘンリー卿を噛み殺して彼の片腕を小丘に突き立てるが、セバスチャンに調教された後、アンジェラの頼みでファントムハイヴ家に引き取られた。セバスチャンの他、アンジェラやアッシュにもよく懐いている。最終局面でアッシュに操られて暴走し、シエルの屋敷やロンドンの町を燃やしてしまう。もう以前のプルートゥには戻れないと判断したシエルの命令により、バルド、フィニ、メイリンに倒される。
- ポール・ジョーンズ
- 声:川野剛稔
- 第1期第9話に登場。ブリット・ビジネスの記者。ファントム社を取材しようと、ファントムハイヴ家を訪問する。
- ポーラ
- 声:伊月ゆい
- 第1期第10話から登場。ミッドフォード家の侍女。リジーのお供として氷上マーケットに訪れた。気落ちしたリジーのため鈴を鳴らして元気付けようとしたり、シエルを思うリジーの気持ちを温かく見守ったりと、主人への想いは本物。シエルに仕えるセバスチャンのように、「イエス、マイレディ」と発言する姿も。
- ドロセル・カインズ
- 声:勝杏里
- 第1期第10話、第11話、第12話に登場。マンダレー邸の執事兼人形師。手回しのオルガンを持っている。『ロンドン橋落ちた』の替え歌や操り糸で、人形達を操る。「ボクは考えました」が口癖。
- 実はドロセル本人は既に5年前に他界しており、何者かに人形として偽りの生命を与えられていた。セバスチャンにコルセスカで頭を割られ、機能を停止する。
- アッシュ・ランダース
- 声:日野聡
- 第1期第15話から登場。アニメ版でのヴィクトリア女王の執事。靡くような銀髪を持つ長身の男性で、原作のジョンとは、容姿がまるで違う。女王の代弁役兼護衛であり、腰には細剣を差している。女王から、ファントムハイヴ家宛ての命令を記した手紙を届ける役目を担っている。
- 正体は天使であり、アンジェラと同一人物。また、女王の身体と故アルバート公の身体を接いだ張本人でもある。天使であることも前提に、女王に深く信頼されている。人間を滅ぼして穢れの無い世界を創ろうとしたが、真の姿を現したセバスチャンに倒される。
- エドワード (Edward)
- 声:斎賀みつき
- 第1期第16話に登場。約400年前のイングランド国王。何者かによってリチャードと共にロンドン塔への幽閉を経て暗殺され、以後400年間城に霊魂として残り続けている。城の所有権を得たシエル達と対面し、シエルを客人、セバスチャンを自らの執事としてもてなす。世の万物を自分の思い通りにできる能力を持つ。
- 殺害された当時、門番の裏切りによって命を落としたため、嘘を何よりも嫌う。
- リチャード (Richard)
- 声:笹本優子
- エドワードの弟。兄と同様に霊魂化し、城に残り続けている。常に持っている頭蓋骨を、片時も手放そうとしない。セバスチャンのことを気に入り、自分達の執事に迎え入れる。
- マチルダ・シモンズ
- 声:高梁碧
- 第1期第17話、第18話に登場。ブレストンの外れにある、使われていない古い修道院に集った異端の教団で働いている、若く美しい修道女の一人。潜入してきたセバスチャンに一目惚れしてしまい、離れの小屋で「マーキング」を施された後、惚けながら教団の情報を提供してしまう。ちなみに、グレルは「マーキング」を施されたマチルダのことを死亡者リストに書いてしまうほど、気に食わなかった模様。
- もう1人のヴィクトリア
- 第1期第24話に登場。肉体が腐り果てたヴィクトリア女王の代行者として、大衆の前に姿を見せた。
[編集] 用語
- 契約書
- セバスチャンの左手の甲とシエルの右目にある逆ペンタクル。契約を交わした証となる。本来、悪魔が獲物を見失わないようにするための印で、目立つ場所にあるほど強力な執行力を持つ代わりに、「絶対に悪魔から逃れ(離れ)られなくなる」という。
- ファントム社
- シエルが経営する玩具・製菓メーカー。シエルによる独創的なアイデアから生まれた画期的な商品と強気の事業展開によって、僅か約3年で英国一と言われるほどにまで急成長した。
- 暴れん坊伯爵
- 大人気のテレビドラマシリーズで、現在第8期が放送されている。物語は、英国の名門貴族が庶民と偽ってロンドンの悪を裁く、という勧善懲悪な内容。シエルとフィニもこの番組が大好きで、毎週欠かさず見ている。元ネタは『暴れん坊将軍』。
- 走馬灯劇場(シネマティックレコード)
- 死神が死亡予定者の記憶を再生し、生かすべきか殺すべきかを判断する際に使用するもの。アニメ版では、巨大な死神の図書館に本の形となって保管されている。
- ノアの方舟サーカス
- 各地を回る移動サーカス団。貧救院出の幼馴染の人間を中心に構成される。彼らがサーカスを披露する地では毎回数人の子供が行方不明になっているが、関係については不明。
- マーキング
- アニメ版第17話で、セバスチャンがマチルダに施した行為。ネーミングはセバスチャン自身によるもの。これを施された相手は恍惚となる一方で、セバスチャンが通常では行き来し辛いような異次元からでも帰還するための「目印」となるが、相手本人に後者の自覚は無い。
[編集] 書籍
[編集] 単行本
- 2007年2月27日 ISBN 978-4-7575-1963-3
- 2007年7月27日 ISBN 978-4-7575-2063-9
- 2007年12月18日 ISBN 978-4-7575-2192-6
- 2008年5月27日 ISBN 978-4-7575-2291-6
- 2008年9月18日 ISBN 978-4-7575-2378-4
- 2009年1月27日 ISBN 978-4-7575-2485-9
- 2009年6月27日 ISBN 978-4-7575-2601-3
[編集] その他
- ガンガンアートコレクション 黒執事 Vol.1(2008年3月29日、ISBN 978-4-7575-2110-0)
- ガンガンアートコレクション 黒執事 Vol.2(2009年4月11日)
- 黒執事 キャラクターガイド - その執事、集合 -
- TVアニメーション「黒執事」 Black Record
- 黒執事アンソロジーコミック「虹執事」
[編集] テレビアニメ(第1期)
2008年10月よりMBS制作、TBS系列全10局にて放送された(全24話)。ハイビジョン制作、MBSとTBSでは字幕放送も実施。
セバスチャンのつく悪態などのモノローグ描写がほとんど取り除かれたため、そのキャラクターが原作よりもクールかつミステリアスに演出されているが、原作のシチュエーションコメディ的要素はあくまで残されている。また、原作以上に残酷的な描写、性的な描写も多々見受けられる。
アニメオリジナルキャラクター原案、毎話変更のシエルの衣装デザイン原案は原作者である枢やなが務める。
[編集] スタッフ
- 原作:枢やな(『月刊Gファンタジー』連載)
- シリーズ構成:岡田麿里
- キャラクターデザイン・総作画監督:芝美奈子
- 美術監督:小倉宏昌
- 色彩設定:歌川律子
- 撮影監督:木下陽方
- CG監督:古川貴之
- 音楽:岩崎琢
- 音響監督:小林克良
- エグゼクティブプロデューサー:植田益朗、勝股英夫
- スーパーバイザー:熊剛
- プロデューサー:岩田幹宏、清水博之、丸山博雄
- 制作:A-1 Pictures
- 監督:篠原俊哉
- 製作:女王の番犬(アニプレックス、スクウェア・エニックス、博報堂DYメディアパートナーズ、読売広告社、ムービック)、毎日放送
[編集] 主題歌
[編集] オープニングテーマ
- 「モノクロのキス」(第1話 - 第23話)
- 作詞:マオ、作曲:Shinji、編曲:シド・西平彰、歌:シド
- 第1話から第13話までは1番、第14話から第23話は2番の歌詞が使用される。
- 同時にアニメーションも一部変更され、第17話からは全面的に変更されている。
- 第24話はオープニングがないため未使用。
[編集] エンディングテーマ
- 「I'm ALIVE!」(第1話 - 第13話)
- 作詞:BECCA,Meredith Brooks、作曲:TABO、編曲:Chris Satriani、歌:BECCA
- 「Lacrimosa」(第14話 - 第24話)
- 作詞・作曲・編曲:梶浦由記、歌:Kalafina
- 第24話ではアニメーションはなく、クレジットのみ表示。
[編集] 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第一話 | その執事、有能 | 岡田麿里 | 篠原俊哉 | 小倉宏文 | 芝美奈子 |
| 第二話 | その執事、最強 | 岩本美香 岡尾貴洋 |
滝川和男 谷口繁晴 |
||
| 第三話 | その執事、万能 | 大原実 | 下司泰弘 | 高乗陽子 岡崎洋美 |
|
| 第四話 | その執事、酔狂 | 山田由香 | 大久保富彦 | 徳田夢之介 | |
| 第五話 | その執事、邂逅 | 岡田麿里 | 吉村愛 | 川口千里 青木水流 |
|
| 第六話 | その執事、葬送 | 吉野弘幸 | 滝沢敏文 | 津田尚克 | 蘇武裕子 |
| 第七話 | その執事、遊興 | 大原実 | 筑紫大介 | 佐野隆雄 徳田夢之介 |
|
| 第八話 | その執事、調教 | 岡田麿里 | 滝川和男 | 岡尾貴洋 岩本美香 |
水口桂 谷口繁晴 |
| 第九話 | その執事、幻像 | 山田由香 | 小倉宏文 | 塚本知代美 森光恵 高乗陽子 河野真貴 高田晃 |
|
| 第十話 | その執事、氷上 | 吉野弘幸 | 大久保富彦 | 徳田夢之介 | |
| 第十一話 | その執事、如何様 | 岡田麿里 | 大原実 | 鈴木健太郎 | 川口千里 松本文子 |
| 第十二話 | その執事、寂寥 | 篠原俊哉 吉村愛 |
吉村愛 | 高乗陽子 古住千秋 清水祐実 |
|
| 第十三話 | その執事、居候 | 山田由香 | 滝沢敏文 | 津田尚克 | 徳田夢之介 蘇武裕子 |
| 第十四話 | その執事、異能 | 大原実 | 岡尾貴洋 岩本美香 |
内野明雄 谷口繁晴 石田啓一 |
|
| 第十五話 | その執事、競争 | 吉野弘幸 | まついひとゆき | 小倉宏文 | 榊里佳子 岡崎洋美 |
| 第十六話 | その執事、孤城 | 村上リコ | 大久保富彦 | 徳田夢之介 | |
| 第十七話 | その執事、奉納 | 岡田麿里 | 森田宏幸 | 市村徹夫 | 小倉典子 |
| 第十八話 | その執事、転送 | 大原実 | 吉村愛 | 川口千里 松本文子 加藤万由子 |
|
| 第十九話 | その執事、入牢 | 吉野弘幸 | 滝沢敏文 | 津田尚克 | 榊里佳子 |
| 第二十話 | その執事、脱走 | 島津裕行 | ながはまのりひこ | 清水祐実 青木水流 |
|
| 第二十一話 | その執事、雇傭 | 山田由香 | 小倉宏文 | 川口千里 高乗陽子 |
|
| 第二十二話 | その執事、解消 | 岡田麿里 | 大原実 | 市村徹夫 | 小倉典子 松本文子 |
| 第二十三話 | その執事、炎上 | 大久保富彦 | 徳田夢之介 | ||
| 第二十四話 | その執事、滔滔 | 篠原俊哉 | 小倉宏文 | 芝美奈子 川口千里 松本文子 森光恵 中村深雪 原田大基 |
|
[編集] 放送局
| 放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 近畿広域圏 | 毎日放送 (MBS) | 2008年10月2日 - 2009年3月26日 | 木曜 25時25分 - 25時55分 | 製作局 |
| 中京広域圏 | 中部日本放送 (CBC) | 木曜 26時30分 - 27時00分 | ||
| 関東広域圏 | 東京放送 (TBS) | 2008年10月3日 - 2009年3月27日 | 金曜 25時55分 - 26時25分 | |
| 宮城県 | 東北放送 (TBC) | |||
| 静岡県 | 静岡放送 (SBS) | 金曜 26時15分 - 26時45分 | ||
| 広島県 | 中国放送 (RCC) | 2008年10月4日 - 2009年3月28日 | 土曜 26時40分 - 27時10分 | |
| 熊本県 | 熊本放送 (RKK) | 2008年10月5日 - 2009年3月29日 | 日曜 25時50分 - 26時20分 | |
| 北海道 | 北海道放送 (HBC) | 2008年10月6日 - 2009年3月30日 | 月曜 26時25分 - 26時55分 | |
| 岡山県・香川県 | 山陽放送 (RSK) | |||
| 福岡県 | RKB毎日放送 (RKB) | 月曜 26時30分 - 27時00分 | ||
| 日本全域 | アニマックス | 2008年11月5日 - | 水曜 22時00分 - 22時30分 | LEVEL22枠 リピートあり |
| 日本全域 | ShowTime | 2008年10月17日 - | 有料動画配信 |
| 毎日放送 木曜深夜25:25枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
黒執事
|
||
- 備考
- 前番組『マクロスF』の放映体制をほぼ継承している。
[編集] DVD
完全生産限定版は枢やなによる描き下ろしジャケットになっており、特典CDが同梱されている。通常版はトールケース仕様の芝美奈子による描き下ろしジャケットとなっている。
| タイトル | 発売日 | 規格 | 規格品番 |
|---|---|---|---|
| 黒執事 I | 2009年1月21日 | 12cmDVD | ANZB-3771(完全生産限定版) ANSB-3771(通常版) |
| 黒執事 II | 2009年2月25日 | 12cmDVD | ANZB-3773(完全生産限定版) ANSB-3773(通常版) |
| 黒執事 III | 2009年3月25日 | 12cmDVD | ANZB-3775(完全生産限定版) ANSB-3775(通常版) |
| 黒執事 IV | 2009年4月22日 | 12cmDVD | ANZB-3777(完全生産限定版) ANSB-3777(通常版) |
| 黒執事 V | 2009年5月22日 | 12cmDVD | ANZB-3779(完全生産限定版) ANSB-3779(通常版) |
| 黒執事 VI | 2009年6月24日 | 12cmDVD | ANZB-3781(完全生産限定版) ANSB-3781(通常版) |
| 黒執事 VII | 2009年7月22日発売予定 | 12cmDVD | ANZB-3783(完全生産限定版) ANSB-3783(通常版) |
| 黒執事 VIII | 2009年8月26日発売予定 | 12cmDVD | ANZB-3785(完全生産限定版) ANSB-378(通常版) |
| 黒執事 IX | 2009年9月30日発売予定 | 12cmDVD | ANZB-3787(完全生産限定版) ANSB-3787(通常版) |
[編集] CD
- 黒執事 華麗なるドラマCD(2008年11月26日)
- SVWC-7596、3,150円(税込)
- 黒執事キャラクターソング『その執事、歌唱』(2008年12月24日)
- アーティスト:小野大輔
- SVWC-7604、1,260円(税込)
[編集] 特別番組
テレビシリーズ本編に先駆けて製作された特別番組で、タイトルは『黒執事 サキドリSP 最強の黒執事は誰だ?』。出演ははしのえみ、城咲仁、ザブングル、千原ジュニア。
| 放送地域 | 放送局 | 放送日 | 放送時間 | 放送系列 |
|---|---|---|---|---|
| 近畿広域圏 | MBS | 2008年9月25日 | 木曜 27時00分 - 27時30分 | TBS系列 |
| 神奈川県 | tvk | 2008年9月29日 | 月曜 25時15分 - 25時45分 | 独立UHF局 |
[編集] テレビアニメ(第2期)
2009年6月14日のイベントにてアニメ第2期の制作決定が発表された [3]。
[編集] イベント
- 黒執事「その執事、終章 ~最後の晩餐を貴方と共に~」
チケットは、先行発売、一般発売ともに完売。
- 開催日時
- 開催場所
- 出演キャスト
- DVD7.8巻完全生産限定版購入者向けイベント(仮名)
- 開催日時
- 出演キャスト
[編集] 舞台
[編集] 概要
チケットは、先行発売、一般発売ともに完売。
[編集] ストーリー
舞踏会の準備に大わらわのファントムハイヴ家に、鹿鳴館が建てられたばかりの日本から、3人の客人が現れる。女王陛下の「丁重なおもてなしを」という命により、彼らを舞踏会に招待するファントムハイヴ家一同。劉も参加して始まった華やかな宴の最中に、招かれざる者が侵入。それは、日本からの客人に関わり深い混乱の始まりだった。死神グレルはセバスチャンに、人にあらざる者の存在を匂わせる…[4]。
[編集] キャスト
- セバスチャン・ミカエリス:松下優也
- シエル・ファントムハイヴ:阪本奨悟
- バルドロイ:小山剛志
- フィニアン:南翔太
- メイリン:猪狩敦子
- グレル・サトクリフ:植原卓也
- 劉:龍弥
- 葬儀屋:和泉宗兵
- ユウキ:青柳塁斗
- キリト:宮下雄也
- カイ:押野大地
- アバーライン:伊勢直弘
ほか
[編集] スタッフ
- 原作:枢やな(掲載:『月刊Gファンタジー』スクウェア・エニックス刊)
- 脚本・演出:浅沼晋太郎(bpm)
- 音楽:和田俊輔(デス電所)
- 主催:舞台「黒執事」製作委員会(イープラス、アニプレックス、ムービック、スクウェア・エニックス)
- 制作:アトリエ・ダンカン
- 協力:アニメイト、サンシャイン劇場
[編集] 舞台DVD
[編集] Webラジオ
[編集] 黒執事 ファントムミッドナイトレディオ
- 配信サイト:アニメイトTV
- 表版「レディオ・ブラックサイド」と裏版「レディオ・エクストラサイド」を交互に配信する形をとる予定だったが、実際はブラックサイドが第1回から6回まで6回連続して更新された後、エクストラサイドがブラックサイド第6回と同時に第1回を配信開始した後連続して更新されている。エクストラサイドは、アニメ終了後も更新され、ブラックサイドの配信回数を越えた。
- 第0回
[編集] レディオ・ブラックサイド
- パーソナリティ:小野大輔
- 配信開始日、サブタイトル、ゲスト
-
- 第1回(2008年10月2日)「紳士淑女の皆様、ラジオのお時間でございます。」:遊佐浩二(劉役)
- 第2回(2008年10月16日)「“セバスチャン”こと小野様、遂に覚醒でございます。」:遊佐浩二
- 第3回〈2008年10月30日〉「「黒執事」に「黒うさぎさん」登場でございます。」:田村ゆかり(エリザベス・ミッドフォード役)
- 第4回(2008年11月13日)「執事・小野大輔様、登場でございます。」:田村ゆかり
- 第5回(2008年12月11日)「小野執事対鈴木子爵……勝負の行方は!?」:鈴木達央(アレイスト・チェンバー役)
- 第6回(2008年12月25日)「小野様、鈴木様から皆様へのクリスマスプレゼントとは?」:鈴木達央
- 第7回(2009年2月5日)「伯爵と王子の執事2人が花を咲かせる話とは?」:安元洋貴(アグニ役)
[編集] レディオ・エクストラサイド
- 配信開始日、サブタイトル、パーソナリティ
-
- 第1回(2008年12月25日)「庭師と女中より、聖夜のあなたへ…」:梶裕貴・加藤英美里(メイリン役)
- 第2回(2009年1月15日)「庭師と女中より、謹賀新年なあなたへ…」:梶裕貴・加藤英美里
- 第3回(2009年1月29日)「赤執事と庭師より、寒さに震えるあなたへ…」:福山潤(グレル・サトクリフ役)・梶裕貴
- 第4回(2009年2月12日)「赤執事と庭師より、バレンタインなあなたへ…」:福山潤・梶裕貴
- 第5回(2009年2月26日)「王子と庭師より、受験シーズンのあなたへ…」:立花慎之介(ソーマ・アスマン・カダール役)・梶裕貴
- 第6回(2009年3月12日)「王子と庭師より、ホワイトデーなあなたへ…」:立花慎之介・梶裕貴
- 第7回(2009年3月26日)「料理人と庭師より、春到来のあなたへ…」:東地宏樹(バルド役)・梶裕貴
- 第8回(2009年4月9日)「料理人と庭師より、ファイナルアンサーなあなたへ…」:東地宏樹・梶裕貴
- 第9回(2009年4月23日)「死神と白執事と庭師より、フェイスなあなたへ…」:杉山紀彰(ウィリアム・T・スピアーズ役)・日野聡(アッシュ・ランダース役)・梶裕貴
- 第10回(2009年5月7日)「死神と白執事と庭師より、血液型が気になるあなたへ…」:杉山紀彰・日野聡・梶裕貴
- 第11回(2009年5月21日)「黄執事と庭師より、異性のことが気になるあなたへ…」:安元洋貴(アグニ役)・梶裕貴
- 第12回(2009年6月4日)「黄執事と庭師より、ロンドン通なあなたへ…」:安元洋貴・梶裕貴
- 第13回(2009年6月18日)「葬儀屋と庭師より、エキセントリックなあなたへ…」:諏訪部順一(アンダーテイカー役)・梶裕貴
- 第14回(2009年7月2日)「葬儀屋と庭師より、炭水化物系なあなたへ…」:諏訪部順一・梶裕貴
[編集] 黒執事ファントムミッドナイトレディオ for モバイル
レディオ・ブラックサイドで紹介しきれなかったメールなどをおまけラジオとして配信する。
- 配信サイト:声優アニメイト+hm3、アニメイトON AIR!
- 配信期間:2008年10月9日 - (レディオ・ブラックサイドの一週間遅れ)
[編集] ゲーム
[編集] 黒執事 Phantom & Ghost
- 対応機種:ニンテンドーDS
- ジャンル:主と執事の冒険(アドベンチャー)ゲーム
- 発売日:2009年3月19日
- 希望小売価格
- 通常版:5,490円(税込)
- 限定版爵位認定BOX:9,800円(税込)
- 発売元:スクウェア・エニックス
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 単行本1巻巻末のあとがき漫画より。作品世界の描写は基本的には史実のイギリスに忠実だが、携帯電話が登場したり、テレビの存在がほのめかされていたりと、独特な世界が形成されている。ドラッグについても、「シャーロック・ホームズシリーズ」に明らかな通り、19世紀後半の英国においては、阿片は別としてコカインなどは野放しになっていたが、本作では禁止されており(アニメ版では「1869年の薬事法」により「阿片ですら」禁止されている)、ファントムハイヴの暗躍もあり、マフィアがドラッグの販路開拓に苦労している、といった描写もある。
- ^ DVD I付属の設定資料集には154cmとあるが、作家のブログにて誤字であると訂正。
- ^ 公式ホームページより
- ^ 舞台版ホームページより
[編集] 外部リンク
- GFantasy Website 黒執事 -月刊Gファンタジーオフィシャルサイト
- テレビアニメ公式サイト
- テレビアニメ公式サイト(MBS)
- 舞台版サイト
- 黒執事オフィシャルファンクラブ ファントムハイヴ倶楽部(2009年8月までの期間限定)
- テレビアニメ作品紹介 - A-1 Pictures
- 黒執事 ファントムミッドナイトレディオ
- ShowTime 黒執事 配信サイト
- 黒執事 Phantom & Ghost ゲーム公式サイト
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