すべてがFになる
| すべてがFになる The Perfect Insider |
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|---|---|
| 著者 | 森博嗣 |
| 発行日 | 1996年4月5日 |
| 発行元 | 講談社 |
| ジャンル | 推理小説 |
| 国 | |
| 言語 | 日本語 |
| 形態 | ノベルス |
| ページ数 | 370 |
| 次作 | 冷たい密室と博士たち |
| コード | ISBN 4-06-181901-1 |
『すべてがFになる』(すべてがエフになる、The Perfect Insider)は、推理小説家森博嗣のミステリー小説。第一回メフィスト賞(1996年)受賞作。S&Mシリーズの第一巻。
森博嗣のデビュー作であるがもともとはシリーズ第4作として構想されたもの。デビュー作は派手なほうが良いとの編集部の意向により、第一巻として刊行された。
浅田寅ヲ作画による漫画化、KIDによるゲーム化もなされている。 当初は「すべてがFになる日」として執筆されたが編集部の意見により改題し、最終的にこの印象的なタイトルに決定した。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
目次 |
[編集] ストーリー
犀川研究室の旅行で、愛知県にある妃真加島(ひまかじま・架空)に向かった犀川創平と研究室の面々。犀川の恩師の娘である西之園萌絵も研究室の正式なメンバーではないが参加していた。妃真加島にはその所有者である真賀田家が設立した真賀田研究所があり、実は萌絵は研究所と多少の関わりがあったのだ。
真賀田研究所には優秀な研究者が集い、(世間の常識からは少し外れているが)彼らなりの論理・生活形態とそれを許容する環境の下で精力的に研究を進めている。その頂点に君臨するのが、真賀田四季博士。彼女は現存する最高の天才で、名実ともに研究所の活動の中心人物であった。そしてまた彼女は過去犯した殺人によっても有名人物であり、研究所の一画に隔離されている存在でもあった。
萌絵の提案で研究所を訪れた犀川と萌絵の前に、不可思議な死体が姿を現す。更に続いて起こる殺人事件。2人は研究所で起きた事件の謎にとらわれていく。
- 作品世界中で1994年の夏に起こった事件。現実の1994年はインターネットやwwwが世間に認知される直前にあたり、コンピュータやネットワークについて知識を持つものは少数であった。
- 犀川、萌絵、真賀田四季はその後の森博嗣作品にも陰に陽に現れる重要なキャラクタである。
[編集] 登場人物
[編集] 主人公
[編集] 真賀田研究所
- 真賀田四季(まがた しき)
- 天才プログラマ
- 新藤清二(しんどう せいじ)
- 所長
- 山根幸弘(やまね ゆきひろ)
- 副所長
- 弓永富彦(ゆみなが とみひこ)
- 医師
- 水谷主税(みずたに ちから)
- 主任プログラマ
- 島田文子(しまだ あやこ)
- プログラマ
- 望月俊樹(もちづき としき)
- 警備員
- 長谷部聡(はせべ さとし)
- 警備員
- デボラ
- 研究所の管理システム
- P1
- ワゴン型ロボット
- ミチル
- ロボット
[編集] その他
[編集] ゲーム版
2002年3月28日にKIDより発売されたプレイステーション用アドベンチャーゲーム。小説には出てこないキャラクターを主人公に据えており、画面には一切登場させない。中古ゲーム市場での価格はやや高めである。キャラクター原画は篁龍士。
[編集] シナリオ
ゲームの基本的なシナリオは小説版と大きく変わるところはなく、選択肢を選んで分岐を楽しむタイプ。プレイヤーとしては小説版の筋に従った行動を選んでいけば、ほぼ自動的にベストエンドにたどり着けることになる。
[編集] 外部リンク
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