ペルソナ4
| ペルソナ4 | |
|---|---|
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | RPG |
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| 開発元 | アトラス |
| 発売元 | アトラス(日本、アジア圏、北米) スクウェア・エニックス(ヨーロッパ圏) ユービーアイソフト(オーストラリア) |
| メディア | DVD-ROM1枚 |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | |
| 販売価格 | 7,329円(税別) |
| 売上本数 | |
| レイティング | |
| コンテンツアイコン | CERO: セクシャル、暴力 ESRB: Alcohol Reference Animated Blood Language Partial Nudity Sexual Themes Violence OFLC: Mature themes and violence |
| アニメ:ペルソナ4 Persona4 the ANIMATION |
|
| 原作 | 『ペルソナ4』(Index) |
| 監督 | 岸誠二 |
| シリーズ構成 | 柿原優子 |
| 脚本 | 柿原優子、広田光毅、熊谷純 |
| キャラクターデザイン | 森田和明 |
| 音楽 | 目黒将司 |
| アニメーション制作 | AIC ASTA |
| 製作 | 「ペルソナ4」アニメーション製作委員会 MBS |
| 放送局 | 放送局参照 |
| 放送期間 | 2011年10月6日 - 放送中 |
| インターネットラジオ:マヨナカ影ラジオ | |
| 配信期間 | 2011年10月6日 - |
| 配信サイト | 音泉、HiBiKi Radio Station |
| 配信日 | 毎週木曜日 |
| パーソナリティ | 森久保祥太郎、関智一 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
| ウィキプロジェクト | ゲーム・アニメ |
| ポータル | ゲーム・アニメ |
『ペルソナ4』 (PERSONA4) は、2008年7月10日にアトラス(現:インデックス)より発売されたプレイステーション2ソフト。同社の『ペルソナシリーズ』の4作目[注釈 1]にあたる。イメージカラーは「黄色」。北米版のタイトルは「Shin Megami Tensei: Persona 4」。
本作を原作とした小説、漫画、ドラマCDなどのメディアミックス展開も行われており、2011年10月からテレビアニメ版が放送。2012年春には舞台版「VISUALIVE『ペルソナ4』」の公演や、プレイステーション・ヴィータへ追加要素をプラスしたヴァージョンアップ作品『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』、アークシステムワークスと共同製作の2D対戦型格闘ゲーム『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』の販売が予定されている。
目次 |
[編集] 概要
本作は、田舎町に住む親戚の家に一時預けられることになった高校生の主人公が、町で起こる怪奇連続殺人事件の謎と、その裏に潜む異界の存在に仲間達と共に挑んでゆくジュブナイル伝奇RPGである。ゲーム発売時点では3年先の未来であった2011年の現代日本を舞台に[注釈 2]、正体の分からない犯人の謎を追うミステリ要素と、異世界で繰り広げられるバトル、その合間の日常を通じて繰り広げられる青春群像劇という、3つの要素が並行しながら物語が展開する[2][3]。
作品としては、それまでのペルソナシリーズから大きく異なる趣向で制作された『ペルソナ3』を踏襲した上で、新たな展開を目指した作品である。『ペルソナ3』とは同一世界上の2年後の出来事であると設定されており[4]、作中には主人公らが学校行事の一環として、前作の舞台であった私立月光館学園を訪れる場面もある。一方で前作の内容を知らないプレイヤーでも楽しめる内容が意図されており[4]、ストーリーは本作のみで自己完結する内容となっている。前作で好評だったデザインなどのスタイリッシュな雰囲気は残しながらも[5]、前作の舞台「都会」に対し「地方都市」[6][4]、全体のカラーや雰囲気が「ダーク」に抑えられていた前作に対して今作は「ウォーム」なイメージ[7]、デザイン面でも「フィクション色が強すぎるデザインは控える」などの変化が付けられている[7]。また、本作のアートディレクター副島成記は、本作の根底のイメージを「最初からアナログで通すつもりだった」としている[7]。
日本ゲーム大賞2009およびファミ通アワード2008においては、ともに該当年度のPS2作品として唯一となる優秀賞を受賞している。
[編集] ゲームシステム
基本的には前作『ペルソナ3』のゲームシステムを踏襲するが、本作から導入されたり変更されたりした要素も設けられている。以下には前作からの変更点を中心に紹介する。
[編集] 日常
- 「天候」の概念
- 今作から天候の要素が追加された。晴天・曇天・雨天・霧があり、特に雨天はゲーム中、特別なことが起きる天候である。天候は今作の重要なファクターの一つである「時間制限」をあらわし、霧はその日までに行方不明となっている対象を救出しなければゲームオーバーとなってしまうという「時間切れ」を意味することもある。ただし、とある理由でこの天気は終盤で機能しなくなる。一週間先までの天候は「天気予報」として確認することができる。
- 移動をショートカットするキーの導入
- 学校や町を移動する際、いつでも□ボタンひとつで、隣接する他の場所へ移動できるようになった。
- 主人公の日常パラメータに関する変更
- 「勇気」「知識」「伝達力」「寛容さ」「根気」の5種類に改められた。加えて、これらが高い場合に「選択肢の幅が広がる」「イベントが発生する」などの付加価値が生じるようになった。
- なお、パラメータが引き継がれる2週目前提の選択肢も存在する。
- 武器防具ショップの仕様変更
- 販売品目の拡充の条件が、今作から「特定の素材アイテムを一定数持ち込む(売却する)」に改められた。素材アイテムは主に戦闘でシャドウを倒した際に手に入る。雨の日にしか出現しないシャドウもいるため、注意が必要。
- パーティーメンバーに関する仕様変更
- パーティーメンバーの装備変更を、キャンプメニューから直接入力できるようになった。加えて、それらやステータス確認を学校や町でも行えるようになった。
- 釣り
- 条件を満たすことで、河川敷で釣りができるようになる。釣った魚は移動中に使える回復アイテムとして機能するほか、釣り好きの老人に話しかけることで貴重なアイテムと交換することが可能で、ここでしか手に入らないアイテムも存在する。交換アイテムは約一月ごとに変化し、交換するアイテムによって必要となる魚の種類と数が違う。
- 魚は天候によって釣れる種類が違っており、大物は基本的に雨の日に釣れる。また、魚ごとに水面に発生する波紋のパターンとコントローラの振動具合が変化するため見極めやすくなっている。
[編集] 戦闘
主人公は最大4人のパーティを組んで3DCGで描かれたダンジョンを探索し、敵シンボルと接触すると戦闘となる(シンボルエンカウント)。
戦闘システムは、基本的には前作のものを踏襲している。敵味方のキャラクターは手番が回ってきた順に1人ずつ行動し、武器による攻撃やペルソナ召喚による魔法といった戦闘手段を、メニューから選択して即時に実行する。このとき相手の弱点属性の攻撃やクリティカルヒットを命中させると、相手を転倒(ダウン)させると同時に、攻撃側は続けてもう1回(ワンモア)の連続行動を行うことができる。これは敵味方を問わず発生し、更に別の対象をダウンさせることができれば何度でも連続行動が継続する。プレイヤー側が敵に起き上がる機会を与えないようにして全員を転倒させた際には、メンバー全員による一斉攻撃が発生し、敵全体に甚大なダメージを与えることができる。総攻撃は基本的に耐性無視だが、総攻撃そのものに耐性を持っている敵もいる。戦闘に勝利すると「シャッフルタイム」と呼ばれるミニゲームが発生し、新たなペルソナを獲得する機会を得る。
プレイヤー側のパーティが弱点属性の攻撃を命中させた場合、および一斉攻撃の際にはカットインの演出が入る。この演出はテレビアニメ版でも再現されている。
- ダンジョン
- 前作と違い、今作には複数のダンジョンが登場する。ダンジョンは出現にいくつかの条件を必要とし、且つクリアには時間制限が付いていて、一定期間内に攻略ができないとゲームオーバーとなる。代わりに、前作にあった体調の概念がなくなっており、アイテムやSPさえ続けば継続して探索し続けることが可能。各ダンジョンは攻略後にも訪れることができ、その時は最深部に新たなシャドウボスが出現する。これを倒すことにより主人公のパラメーターが上昇したり、特別なアイテムを入手したりできる。また、今作はテレビの中ということもあり、シャドウやボス戦などの戦闘画面では背景にテレビのスタジオセットの骨組みのようなものがあったり、コマンド選択ではテレビの画面のような枠に黄色い抓みのようなものがあり、テレビを象徴させる仕組みになっている。
- 主人公の武器カテゴリの限定
- 主人公の装備できる武器が両手剣のみとなり、前作のように複数カテゴリの武器を使うことができなくなった。しかし今作では物理攻撃に副属性(斬 / 打 / 貫)の概念が存在しないため、実質的な制約はない(近接武器を使うキャラは攻撃を外すとダウン状態になってしまうことがある)。ただし、エンカウント時のアプローチは両手剣のアクションに限られている。
- なお今作では、両手剣は主人公固有のカテゴリである。
- コマンド「防御」の追加
- コマンドに新たに「防御」 (GUARD) が加わった。防御の最中は、敵の攻撃によるダメージの軽減、弱点属性の攻撃を受けてもダウンしない、状態異常の追加効果を無効化、などの効果があるが、一度攻撃を受けると解除される(耐性が「無効」以上ならば解除されない)。
- シャッフルタイムの仕様変更
- シャッフルタイムのカードが「ペルソナカード」「ブランクカード」「ペナルティカード」の3種類に改められた。ペルソナカードは前作と同じ(そのペルソナを入手)だが、ブランクカードはメリット無し、ペナルティカードはその戦闘での獲得金や経験値が没収となるなど、リスク方向の振れ幅が拡大した。ただし、ブランクカードかペナルティカードを引いた際は、「ワンモアチャンス」と呼ばれる再チャレンジが発生する場合がある。
- またシャッフルタイムにはルーレットを基本として、その他に神経衰弱式、絵合わせルーレット式など3タイプがある。
- シャッフルタイム終了後、引いたカードが「ペルソナカード」もしくは「ブランクカード」であった場合、時おり「アルカナチャンス」と呼ばれる追加のチャレンジが発生する場合がある。「愚者」から「審判」までのいずれか一枚のタロットカードが現れて回転し、その止まり方によって、正位置(プラス効果)か逆位置(マイナス効果)のいずれかを被る。ただし、正位置でもプラス効果だけとは限らない(特に死神の場合、SPが全快する代わりにHPが1になる)。効果の具体的内容はアルカナごとに異なる。愚者は例外で愚者以外のアルカナの正位置/逆位置のいずれかに変化する。
- ミックスレイドの廃止
- 前作で、特定のペルソナを複数所持している場合に発動できた特殊召喚技「ミックスレイド」は、所持ペルソナや戦略が限定されてしまうために廃止された。
- パーティーメンバーに関する仕様変更
- 前作では主人公以外のキャラクターは完全AI動作だったが、今作ではプレイヤーが行動を指示するか、AIに任せるかを自由に選択できるようになった。
- また、パーティーメンバーが各自のコミュレベルの上昇と連動し「追撃」「ダウンした仲間を起こす」「主人公を庇う(庇って受けたダメージはどんなに喰らってもHP1で耐える)」「食いしばる(HPが0になるダメージを受けても1度だけHP1で踏みとどまる)」などの特殊行動を習得するようになった。また、AI自体も改善されており、より的確な行動を取ってくれるようになった[4]。
- シャドウとのバトル関連
- 全体攻撃を当てた場合の仕様が前作と異なり、今作ではどれか1体(1人)の弱点を突くもしくはクリティカルを出すと、敵味方問わずワンモアチャンスが起こる。また、前作と違いダウンした際は直後の自分のターンで起きあがってすぐに行動できる。
- 今作の状態異常は、前作から悩殺、氷結、感電、動揺が無くなり、新たに1ターン動けなくなる(ダウン時の際、弱点属性を突かれると必ず、通常攻撃では50%の確率で発生)気絶、一定ターンペルソナのステータスが半減する老化、一定ターン行動するたびにSPが減る衰弱、スキルが使えない魔封、そして"混乱"の効果に"味方攻撃"と"お金ばらまき"が加わった。
- ペルソナのスキル関連
- 今作から新たな技、補助魔法が登場し、ほかの技も消費スキル (SP) が変更され前作よりSP消費が上がった技、下がった技があり考えてバトルをしないとSPが無くなりやすい。かわりにSP回復手段が増えており、アイテムの他に狐の薬草やアルカナチャンス「審判」「死神」の効果によって回復することも可能。
[編集] 推理とエンディング分岐
本作は、『女神転生』シリーズの流れを汲む作品の中にあって、特に推理ゲームとしての要素が色濃い作品となっており[3]、物語の終盤では事件の黒幕を推理して言い当てるという展開も用意されている。エンディングはどれだけ事件の真相に迫れたかによって分岐し[4]、誤った犯人を言い当ててしまったり、偽りの真相に満足してしまうと、根本的な問題が解決されなかったり、黒幕との対決を経なかったりする形の結末を迎えることとなる。こうした要素を評して、本作はネタバレを見てしまうと面白さを損ねてしまう種類のゲームであると言われることもある[3]。
注意:以降の記述で『ペルソナ4』に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 →[記述をスキップ]
[編集] ストーリー
2011年4月。両親の海外出張で日本に残された主人公は、1年間の期間限定で母方の叔父の家に居候することになった。彼が転入した八十神高校では、「雨の夜の午前0時に点いていないテレビで自分の顔を見つめると、別の人間が映る」という内容の「マヨナカテレビ」と呼ばれる噂が流れていた。実はこの噂は実際に起こりつつあった怪異の一端であり、マヨナカテレビの噂を確かめようとした主人公らは異空間へと入り込んでしまう。同時期に町で発生していた連続殺人事件とマヨナカテレビには関連があると睨んだ主人公たちは、異空間を探る中で「シャドウ」と呼ばれる化け物に襲われ、日常の裏にある世界の闇を垣間見ることになる。
怪異に触れることで、自らの抑圧された感情の化身を具現化して使役する「ペルソナ能力」を発現させた彼らは、このようなことは警察に話しても信じてもらえないという考えから、秘密を共有する仲間と共に、今始まりつつあることの真実を求めてチームを結成することになる。主人公は表向きはごく普通の高校生として、学業や部活やアルバイトに励み、居候先の家族や学校の友人、町の人々といったコミュニティとの交流を築き、日常的な相談などに応じたりする一方で、放課後には仲間と共にシャドウが徘徊する異空間で戦い、事件に巻き込まれた人々を助け、仲間を増やしつつ、一連の事件の解決のために奔走する。しかし無責任な噂が流れ続け、真実が錯綜する中、黒幕と疑われる存在も複数登場するようになり、主人公らがたどり着く結末は、プレイヤーがどこまで真相を推理・解明できたかによって異なるものとなる。
[編集] 登場人物
下記の内容は設定資料集やペルソナ倶楽部など、公式のものや、既に公開された内容を元に記述する。
[編集] パーティーキャラクター(自称「特別捜査隊」)
全員、普段は裸眼でいるが、冒険中は霧で覆われた異世界を見通すためのメガネを着用する。
- 主人公(デフォルト名なし / 漫画版 - 瀬多総司〈せた そうじ〉 / アニメ版及びP4U版 - 鳴上悠〈なるかみ ゆう〉/ 舞台版 - 役名は日替わり)
- 声 - 浪川大輔(ゲーム版) / 演 - 馬場徹(舞台版)
- 初期ペルソナ - イザナギ / 初期アルカナ - 愚者(正位置:自由・純粋 逆位置:軽率・無節操など)
- 八十神高校に転入した高校2年生。身長約178cm[要出典][8]。
- 両親が海外出張のため、1年間、母方の叔父が住む田舎町である稲羽市八十稲羽(いなばしやそいなば)に越してきた。引越し早々発生した連続殺人事件に身近な人達が巻き込まれるのを防ぐために、陽介と特別捜査隊を結成し、事件解決に挑んでゆく。『P4U』での煽り文句は「可愛い菜々子は誰にも渡さん!!鋼のシスコン番長!!」。
- 原作ゲーム本編中はほとんど台詞を発せず[注釈 3]、その発言はプレイヤーが選択肢から選んだり、地の文で表現されたりする手法が用いられている。性格に関しては、ゲームの進行の仕方にもよるが、陽介に「呆れるほど冷静」と言われるシーンがある。クールな風貌と、時折見せるくだけた言動から人気を集めていくカリスマ性を持つ。事件を追う仲間達からは「リーダー」と慕われその役目を忠実にこなしてゆく。
- シリーズ主人公中では初めて料理ができる描写がされている。プレイヤーの選択にも左右されるが、仲間達に高く評価される多様な弁当の製作が可能である。
- 主人公のみ、自分の”影”との対峙を経ずにペルソナを覚醒させた。ワイルドという能力によって複数のペルソナを使いこなすことができ、冒険中に戦闘を通じて獲得したり、複数のペルソナを素材とする「ペルソナ合体」で生み出したりして収集したペルソナを、状況に応じて自在に付け替えることができる。なお、初期ペルソナのアルカナである愚者とは外見などから同一視される場合もあるが、現在は否定されているとのこと。また、彼がテレビに触れると水面のように波紋が発生し、人が入ることが出来るようになる。
- ゲームでは名前が設定されておらず、プレイヤーが命名する仕様になっている[注釈 4]。漫画版[注釈 5]、アニメ版[9]では名前が設定されている。ドラマCD、漫画版、アニメ版での一人称は「俺」。
- テレビアニメ版及び『P4U』では原作のイメージを踏襲しつつ、オリジナルの人物設定が与えられた主人公"鳴上悠"として登場する。性格は至って冷静であまり感情を表に出さない。基本的に口数も少なく、自ら積極的に前に出るタイプではない。しかし、人付き合いや面倒見は良く、回を重ねるごとに交友関係が広く深まっていく。また、原作に存在するお馴染みの台詞を中心に天然ボケや鋭いツッコミをかますシーンも随所に見られる。どんな状況にも素早く対応出来る優れた判断力と洞察力を持ち、事件捜査の際はメンバー全体をまとめるリーダー的役割を担う事が多い。久保の影によって精神を揺さぶられたときには、孤立を恐れ自分が何も持っていない「からっぽ」な奴だという思い込みからのコンプレックスが露呈するなど、精神的な弱さも少なからず抱えている事が窺える。ワイルドの能力は原作とは違い、築いたコミュに応じたペルソナを入手するという形になっているほか、戦闘中にペルソナ合体を行うことも可能。基本的には同級生を苗字で、後輩は名前で呼ぶが、ボイドクエスト後に花村の事を「陽介」と呼ぶようになる。
- 花村 陽介(はなむら ようすけ)
- 声 - 森久保祥太郎(ゲーム版)/ 演 - 前山剛久(舞台版)
- 主人公のクラスメート。市内にあるデパート「ジュネス八十稲羽店」店長の息子。主人公と同じく、元々は都会育ち。父親が転勤のため高校入学半年で家族共々八十稲羽へ越してきた。よく下半身(主に股間)の災難に遭う。ちなみに、豆腐が食べられないらしい(がんもどきは食べられるかもとのこと)。『P4Uでの煽り文句は「寂れた田舎を踏み台に、大英雄に俺はなる!!キャプテン・ルサンチマン、花村 陽介!!」(ルサンチマンとは劣等感・嫉妬という意味)。
- ノリの軽い陽気な少年。誰にでも分け隔てなく面倒見の良い性格。愛車の自転車を大破させ、バイクに乗り換えるためにバイトをして貯金するもクマの世話などで出費がかさみ、思うようにはかどっていない。いつもヘッドホンを首から下げている。起源を司る「魔術師」らしく提案をしたりムードを作る役割が多いが、学園イベントでは彼の発案でろくな結果になったことはない。
- 稲羽市連続殺人事件の第二の犠牲者である小西早紀に片想いしており、彼女が殺害されたことに深く傷つく。このことから犯人を捜し出そうとして、テレビの中の異世界に関わるようになる。
- ジュネスの八十稲羽進出が地元商店街を寂れさせたうえ、その店長の息子という理由から、地元住民との折り合いは良くない。
- 捜査本部では思考を着実に積み重ね推理を行うタイプ。捜査隊を結成した際にはリーダーを主人公に推し、自身は参謀として彼をサポートしている。主人公のことをよく「相棒」と呼ぶ[注釈 6]。美形であるのに、しゃべる内容に下ネタが入るので「口を開けばガッカリ王子」といわれる。
- 社交性はあるものの、田舎暮らしに加えてジュネスによって寂れてしまった商店街との確執に内心うんざりしており、自分の居場所を見つけられないでいた。それに加え、好きな人を殺されたという大義名分の下に力を振るう「居場所」を得てわくわくしていたことを、シャドウに暴露されたことでシャドウを暴走させてしまう。現状に振り回され不安定な立ち位置を象徴してか、下半身の巨大なカエルに振り回されふらついている、という意匠となっている。稲羽市の花は蒲(がま)であるが、これが彼を振り回すカエル(=ガマ)を暗示しているのかは、蒲≠蝦蟇なので不明。
- 戦闘ではナイフや小刀を用いた二刀流で戦う。追撃は敵一体にダメージを与えダウンさせることもできる。ペルソナのステータスはバランス良く伸び覚醒すると弱点が消え、さらに扱いやすくなる。スキルは疾風属性や物理攻撃、回復に補助と様々な特技を覚えるため、全体的にバランスがいい。しかし、運のパラメーターの伸びは他のキャラクターと比較しても悪く、それは日常生活でも垣間見ることができる。
- 里中 千枝(さとなか ちえ)
- 声 - 堀江由衣(ゲーム版)/ 演 - 佃井皆美(舞台版)
- 主人公のクラスメートで隣の席。元気いっぱいの女の子。マヨナカテレビの噂を主人公に教えたのは彼女。『P4U』での煽り文句は「女を捨てた肉食獣!!男勝りの足技系ドラゴン、里中千枝!!」。
- カンフー映画の大ファンで、その影響で日頃から修行を欠かさない。部活も実は彼女だけの個人的な活動で、身軽な身体から足技を繰り出す。戦闘終了時に語る口上はブルース・リーのもの。雪子とは幼い頃からの親友の間柄で、天然ボケな彼女のフォローも務めるが、料理の腕は雪子と同等である。オムライスを作ったときの評価は「普通にまずい」。
- 緑のジャージを愛用している。肉が大好物で好きなお菓子は「肉ガム」(ストレートにガムの食感の肉味らしい)。放課後にはよく緑のたぬきを食べており、「この一杯のために生きてる」というほどの好物。虫が大の苦手。
- 捜査本部では推理による活躍はほとんどないものの、時折閃く彼女の直感は核心を突くことが多い。
- 女の子らしく家柄もある雪子に対してコンプレックスを抱いており、彼女を守り頼られることで自尊心を保っていた。それを反映して、シャドウのデザインはいくつもの人型が重なって出来た山の上に乗って君臨しているという「暴力」を象徴したものになっている。
- 能力面では、クマと同じく氷結属性だが高威力のものは習得せず、スキルのほとんどは物理系。補助技も攻撃力を高めるもの。仲間キャラクターの中で唯一追撃が即死効果を持つ。ちなみに、中ボスにも有効である。
- 上位ペルソナ「スズカゴンゲン」は鈴鹿御前と混同されがちだが、実際は日本神話に記される瀬織津比売命の別称である。
- 天城 雪子(あまぎ ゆきこ)
- 声 - 小清水亜美(ゲーム版)/ 演 - 吉木りさ(舞台版)
- 主人公のクラスメートで千枝の親友。全国的に有名な老舗高級旅館「天城屋旅館」の一人娘で、次期女将と目されている。P4Uでの煽り文句は「王子様、私をリングへ連れてって(ハート)。難攻不落の『黒』雪姫、天城雪子!!」。
- 千枝から「似合う」と言われた赤いカチューシャと赤いカーディガンを愛用している。放課後には赤いきつねを食べる。その描写からおあげが好物のようで、奪われたときは恨めしそうに呟いていた。
- その穏やかそうで大和撫子的な風貌から、学内外問わず男性から人気がある。実はかなりの天然で、思いがけないことを悪気なくズバッと言うタイプ。男性からのアプローチは多いが全く気付かない。「一緒にどこかへ行こう」と言われてもデートの誘いだと気づかないほど。告白されてもすべて袖にしているため、その難易度から「天城越え」と呼ばれる。
- 他人と笑いのツボがずれていて、ツボに入ると一人大笑いし続ける。が、その姿は親しい者の前でしか見せることはない。ただし、寒いギャグは辛辣に切り捨てる。
- 優等生で学業では常に上位だが、料理の腕は壊滅的。料理の苦手な女性陣の中でも一際目立つ実力(?)を持つ。オムライスを作ったときは、あらゆる味を相殺がされて「全く味がしない」という脅威の出来を披露し、完二からは「不毛な味」というおよそ料理に対して使わないような評価を下された。そもそも材料チョイスがおかしいため、旅館の人間も買い物へ行かせることすらしない。
- 捜査本部では陽介や直斗と共に、論理的な推理や思考を働かせ、鋭い指摘や洞察力を見せる。
- 旅館の娘という生まれに縛られ、敷かれたレールの上を歩くだけの人生に内心では心苦しさを感じていた。しかし、周囲の期待を振り切って自分で出て行くだけの意思を持ち合わせていないため、誰かに連れ出してほしいという他力本願な希望である。それを反映し、籠の中に囚われた鳥というデザインのシャドウを発現させている。もう一人の自分とダンジョンは囚われの姫と城というイメージになっており、千枝を「連れ出してくれる誰か=王子様」の候補として頼っていたためか赤一色である。ちなみに、アニメ版ではかつて鳥を飼っておりその状況を自分に重ねていたが、油断をして逃げられた(=自分と違い自由に飛び出して行った)という過去が語られた。番組及びダンジョン攻略時、シャドウが散々「逆ナン」の台詞を言っていたため、以降クマに度々逆ナンのネタを振られてはテンションが下がったり怒ったりしている。
- 戦闘では扇を使用する。なお、飛び道具なので外してもダウンしない。魔力が高く、火炎属性と回復の技を覚える。物理系は一切覚えない。雪子の追撃は敵一体にダメージとダウンのみならず気絶させることもできる。一方物理攻撃は全く期待できない。また、ペルソナが覚醒しても弱点が消えない。
- 『ペルソナ3 ポータブル』女性主人公編にゲスト出演している。この時はまだ赤い服装にはなっていないため、千枝に言われるのはこれ以降と思われる。
- 巽 完二(たつみ かんじ)
- 声 - 関智一(ゲーム版) / 演 - 近江陽一郎(舞台版)
- 高校1年生。中学時代に「一人で暴走族を潰した」と噂されている札付きの不良少年。『P4U』での煽り文句は「薔薇と筋肉の狂い咲き!! 戦慄のガチムチ皇帝、巽完二!!」。
- 老舗の染物屋「巽屋」の一人息子。周囲からは強面と経歴から恐れられているが、打ち解ければ人懐っこく、根は素直で純真、年上を敬い上下関係を気にする律儀な性格。また、前述の暴走族を潰したというのも、母親が暴走族がうるさくて眠れなくなったから、という理由である。ただし、結果として母親が警察に謝ることとなったため、その無責任さは堂島には批判されていた。
- 家業の影響で裁縫・手芸が趣味。菜々子の工作を手伝ったりヌイグルミを作ったりなど手先が細かく器用で、彼がデザイン・作成したカワイイぬいぐるみや編みぐるみ、鍋つかみにはすでに商品価値がつくほど。動物や可愛いものが好きで、おっとっとの潜水艦探しが趣味だったり、時には子供じみた対抗意識を燃やしたりと、外見とはギャップのある一面も。クマのことを可愛いと称して撫でたがっているが、断固拒否されている。
- 一方で、当初はこうした内面と外面の不一致に対する悩みを抱えており、また小学生時代に自分の趣味を女子に否定されたことにより女性に対して苦手意識を持っていた。さらに事件の調査で接触してきた直斗を意識するようになるが、直斗が女性であることは知らなかったため、自分は同性愛者なのではないかと大真面目に思い悩むようになる。それがきっかけでシャドウを発現、主人公らに救出されることになる。ちなみに、彼のマヨナカテレビの番組及びダンジョンである熱気立つ大浴場は作中屈指のキワモノで、もう1人の自分の姿も赤ら顔でふんどし一丁のほぼ全裸、変身したシャドウのデザインもマッチョの巨体の首あたりに無数の薔薇が敷き詰められ、そこから顔を赤らめた裸の完二の上半身が生えているという壮絶な有様。なお、シャドウの中では唯一最初から取り巻き「ナイスガイ」「タフガイ」を伴っている(アニメ版では、取り巻きの胸にNとTの文字が入っていて、一応のキャラの区別はされている)。
- 頭はそれ程良くなく、興味のない事柄にも執着しないが、人を見る目はある模様。おでこが広く、色素の薄い髪をオールバックにし、ドクロ柄を愛用、学生服は肩から羽織るスタイルを貫いている。メガネは唯一サングラスをかける。
- 戦闘では前作の荒垣同様鈍器を武器とする。ただし、ハンマーや斧ではなく、盾やパイプ椅子など明らかに用途がおかしいものばかりである。ペルソナは物理型だが、電撃属性も全て覚える。覚える物理の特技は単体へのものしかないが、力と耐の面においては千枝を上回る。ただ速が低いため命中率はやや悪い。追撃は必中ではないものの敵複数をダウンさせる。なお、覚醒ペルソナのロクテンマオウは髭がある点などを考えると、大元の第六天魔王波旬というよりはその異名を持つ織田信長のほうをイメージしていると思われる。
- 久慈川 りせ(くじかわ りせ)
- 声 - 釘宮理恵
- 高校1年生。ジュニアアイドルとして短期間で準トップアイドルまで上り詰めた有名人[注釈 7]。何らかの理由で八十稲羽に帰ってきた。芸能活動に関する悩みを抱えており、そのことが原因でシャドウを発現させてしまい、主人公らに救出されることとなる。
- 実家は稲羽市の商店街にある豆腐屋「丸久豆腐店」。現在はアイドル業を休業して祖母を手伝い、2人で切り盛りしている。
- 芸能界にいたためか、年の割に重ねてきた苦労を思わせる発言が目立つ。
- 料理の腕は千枝・雪子と同程度であり、彼女の作った料理は何を材料にしてもなぜかとても辛くなる。
- 心を許せる相手には人懐っこく無邪気で、涙もろい(ウソ泣きであることもあるが)。スレンダーな体型で、髪型はツーサイドアップ。八十稲羽に戻って最初に普通に接してくれた主人公に対し、積極的な好意を示す。
- 作られたキャラを演じるアイドルという存在に疲れており、本当の自分というものが分からなくなっている。本当の自分を見てほしいという願望をストリップという極端な形で表現されたため(アニメ版は、シャドウの動き・効果音も含めたストリップ的な雰囲気はかなりおさえられている)シャドウを拒絶してしまう。デザインは何者でもない=何色でもないということか全身が虹色で、全裸の体で頭部がアンテナとなっている。主人公たちの力を完全解析し、全ての攻撃を見切り避けてしまうという凶悪無比の能力を持っており、ただの人間のシャドウとしては真っ向勝負で倒すことが出来なかった唯一の敵。アニメ版ではその表現が明確になっており、何秒後にどの攻撃か来るか見切った上に全属性攻撃を放つという形になっていた。絶対の解析能力を持っているが故にそれ頼みとなっており、解析不能な力を放つクマを止められず敗れ去った。
- ペルソナは情報支援に特化した探索系の能力を備え、適宜情報提供をして戦闘を間接的に支援する。レベルアップするとパーティのHP・SPを戦闘終了後に少量自動回復させるスキルを習得する。また、コミュの進行でも同様にスキルを習得する。
- ペルソナを獲得した後はクマの役目を引き継ぎ、戦闘で直接的な攻撃に参加することはないものの、戦闘中やダンジョンでナビをするようになる。
- クマ
- 声 - 山口勝平
- テレビの中の異世界に住む謎の存在(生き物かどうかは定かではない)。テレビの中に入った人間を外に出せる力を持つ。
- 主人公の能力や器の大きさを尊敬し「センセイ」と呼ぶ。他のメンバーは下の名前で呼び、女子はちゃん付けをする。一人称は「クマ」。語尾に「クマ」をつける口癖があり、ダジャレや、「寂しんボーイ」などといった奇妙な言葉をよく使う、天性のお調子者。ペルソナが発現するまでは、戦闘中のナビ担当。ペルソナ覚醒後はりせに役目を引き渡し、戦闘に参加するようになる。『P4U』での煽り文句は「その虚空全てを呑み込む!色欲の猛獣(ビースト・オブ・リビドー!)クマ!!」。
- ペルソナ覚醒後は現実世界を訪れるようになり、陽介の元に居候する。後に空っぽだった着ぐるみの中に生身を発現させ、周囲を驚かせた。金髪碧眼の姿は現実世界用で、テレビの世界では相変わらず着ぐるみを着用している。中性的な顔立ちゆえ、アリスのコスプレをした時は周囲を驚かせた。
- 主人公たち一行と共に事件の謎を追っていく中で「自分が本当は何者なのか」という悩みを強く持ち始め、りせの「本当の自分なんていない」という言葉を聞いて本当に自分を見つけ出せるか不安に思っていたところでシャドウが出現し、シャドウが語ろうとした「真実」から耳をふさぐために拒絶してしまう。この際、唯一外部から何者かの干渉を受けたため、ペルソナのアルカナが星であるのに対しシャドウのアルカナは月となっていた(ちなみに、月の寓意は不安定・潜在する敵もしくは過去からの脱却・未来の希望)。デザインは、地面から這い出ている顔の半分が砕けた巨大なクマという感じになっている。また、アニメ版で確認できるが、その左目はとあるボスと多少似ている。
- 戦闘では鉤爪のような武器を駆使してコミカルに戦う。追撃は敵一体対象でダウン効果があり、そのモーションはスクリュードライバーを思わせる。千枝同様氷結のスキルを覚え、回復や補助でも活躍する。力は低いわけではないが物理属性のスキルは一切覚えない。魔の値が高く、氷結属性を最上位まで覚えるため、雪子の氷結属性バージョンといえる。雪子同様進化しても弱点が消滅しない。
- 白鐘 直斗(しろがね なおと)
- 声 - 朴璐美
- 「探偵王子」と呼ばれている高校1年生。本来の性別を偽って男装しており、当初は女性であることが伏せられている。『P4U』での煽り文句は「見た目は子供、頭脳はバケモノ、IQ2000のKY探偵!白鐘直斗!!」。
- 男性のような名前だが、『ペルソナ倶楽部』によれば本名。彼女の両親的には「ナオト」という名前は男性的ではないという認識であり、また将来探偵を目指すであろうことを考え女性的な名前にもせず、ユニセックスな名前としてつけたようである。ただ、もう一人の直斗はこの名前を強調していたため、本人または周囲にとっては男性的という認識だと思われる。
- 警察捜査に大いに貢献してきた探偵一家の5代目にあたり、連続殺人事件の調査で八十稲羽にやって来た。
- 調査線上で主人公達に着目、後に接触するようになり、遂には自ら事件の渦中へと飛び込んでいくことになる。
- 慇懃無礼な性格で、自分が興味のない相手には辛辣。程度は不明だが、寒がりの模様。
- 名探偵であった祖父を尊敬しており、自身も祖父のような探偵になりたいと願っている。また、手先が器用であり、子供のころにも拙いながらも探偵七つ道具を自作するなどしており、電気工作の類も可能な模様。
- ハードボイルドな探偵に憧れているが、女性である上に子供ということで事件の時でしか必要とされないという、自分の理想と取り巻く環境、社会に対するギャップからくるコンプレックスを歯がゆく思っている。また、探偵としての能力しか求められていないため、「白鐘 直斗という個人がいていい理由」を見出せずにいる。「今現在子供で女というどうしようもない現実」を象徴し、変化できない子供=少年型ロボットというデザインのシャドウを顕現する。また、もう一人の自分は早く大人になりたい欲求から大人サイズの白衣を着た姿となり、ダンジョンは男子へのある種の憧れから秘密基地のようなデザインとなっている。なお、大人への成長願望を反映してか、相手を老化させる特殊攻撃を行う。アニメ版では陽介が喰らった結果、白髪まみれになり皺と歯がえらいことになった模様。
- 事件後には学校中に女性であることが広まるが、引き続き男子の制服で登校している。元々校内の女性人気は高かったが、性別発覚後は男性人気も上がった。条件を満たすことで、女子の制服を着た姿を見ることができる。また、その体型は3サイズを見たリセに「本当?」と言われた。作中では明言されないが、ペルソナ倶楽部などによれば巨乳らしい。
- 料理の腕はそもそも調理に縁がないためそれ程でもないが、少なくともレシピ通り作るので失敗はしないタイプ(公式)。
- 戦闘では銃を使って戦う。追撃の効果範囲は敵複数に及ぶが外れることもある。覚えるスキルは物理攻撃スキル、光と闇の即死系、属性無視の万能属性と特殊。
[編集] 主人公の親戚
主人公が居候することになる堂島家の父娘。主人公とは家族同然の関係を築いていく。
- 堂島 遼太郎(どうじま りょうたろう)
- 声 - 石塚運昇(ゲーム版)/ 演 - 谷口賢志(舞台版)
- 主人公の母方の叔父。姉夫婦が海外出張に行くことになった為、1年間限定で、甥である主人公を自宅に居候させる。
- 妻を早くに亡くし、現在は娘の菜々子と2人暮らし。不器用な人間で、娘との距離感が上手く取れないことに悩んでいる。菜々子のことは大切に思っているものの、融通が利かず仕事を優先してしまうため、そのことを咎められることが多い。ちなみに、菜々子が主人公と結婚すると言い出したときは、賛成はしてくれたものの「大人になってから」と真剣に釘を刺してきた。
- 職業は稲羽署に勤務する刑事で、部下の足立と共に連続殺人事件を追っている。主人公らが事件の謎を追っていることにも薄々気がつくようになるが、シャドウや異世界の存在といった超常的な出来事については信じようとはせず、主人公が自分が関わっている怪異について打ち明けようとしても、嘘ではぐらかしていると決めつけてしまう。完二の次はりせが狙われるということを勘ながら見抜いていたため、刑事としては優秀である模様。
- ゲーム版では主人公が一切の台詞を発せず、作中の選択肢でも敬称などは省略されているため、主人公が彼に対してどのように接しているかは不明瞭となっている。一方ドラマCD内では彼に対して敬語で話しており、陽介達と同様に「堂島さん」と呼んでいる。アニメでは主人公に「叔父さん」と呼ばれている。
- 堂島 菜々子(どうじま ななこ)
- 声 - 神田朱未
- 遼太郎の娘で主人公の従妹。小学1年生。幼い頃に母を交通事故で亡くしている。仕事柄なかなか帰宅できない父親に代わって一切の家事を担当しているせいか、年齢の割りにしっかりしている。
- 陽介の父親が支店を経営しているデパート「ジュネス」と、その系列のCMソングのことをとても気に入っている。
- 人見知りで初めは主人公に対してよそよそしかったものの、後に「お兄ちゃん」と慕うこととなる。
[編集] 事件関係者
一連の事件の被害者、または容疑者候補。容疑者と思われる人物が被害者となる展開もあり、またエンディングによっては真相に辿りつけず、犯人ではない人物を黒幕と思い込んでしまう場合もある。
- 山野 真由美(やまの まゆみ)
- 声 - 伊藤かな恵(ゲーム版) / 甲斐田裕子(テレビアニメ版)
- 不倫騒動で番組を降板させられた地元テレビ局の元女子アナウンサー。事件の第一被害者で、遺体は4月12日の正午ごろ、鮫川付近の民家のテレビアンテナに吊り下げられた状態で発見された。不倫相手の生田目 太郎のことは本気で愛していたようで、内心その妻である柊みすずに対して敵意を向けていた模様(彼女が入ったことで形成されたであろう部屋に、破かれたポスターがある)。
- 小西 早紀(こにし さき)
- 声 - 役名表示なし(ゲーム版) / なかせひな(テレビアニメ版)
- 八十神高校在籍の3年生で、事件第二の被害者。事件第一被害者・山野真由美の第一発見者でもある。彼女の遺体は電柱に吊り下げられた状態で発見された。この第二の犯行をきっかけに、主人公と陽介は事件とマヨナカテレビの関連を疑い、事件に挑むこととなる。
- 陽介が想いを寄せていた相手。また小西尚紀の姉でもある。家計を助けるためにジュネスで働いているが、そのことを商店街の人間や親に咎められており、板ばさみにあって嫌気がさしている。
- 足立 透(あだち とおる)
- 声 - 真殿光昭(ゲーム版)/ 演 - 伊藤マサミ(舞台版)
- 本庁より春から赴任し稲羽署に勤務している若い刑事。遼太郎の部下兼相棒で、共に連続殺人事件を追っている。
- 一応、元エリートであるが、間の抜けたうだつのあがらない青年で、口が軽く捜査内容を主人公達に漏らしたり、高校生に気迫負けしたりする。その割には「署内一の頭脳派」と自負するなど、お調子者の面も伺える。
- 諸岡 金四郎(もろおか きんしろう)
- 声 - 龍谷修武
- 主人公ら2年2組生徒の担任。担当教科は倫理。生徒の間では「延々と長い説教をする先生」として知られる。石頭で高圧、常に毒のある説教をする。それ以外でも、主人公の紹介時に「ただれた都会からやってきた落ち武者」と紹介するなど、大概何かしら毒のある発言をする。生徒から「モロキン」とあだ名され、嫌われている。
- どんな生徒にも容赦なく、反抗的な生徒は「腐ったミカン帳」に記載し目をつける。これは生徒指導を真摯に行っていることの表れなのだが、厳し過ぎるので一部の生徒からは逆に誤解されている。進路相談などでは真摯に優しく、お菓子をあげつつ生徒の話を聞く一面もある(女子生徒のみだが)。しかし、どうやら口止めされていることに加え、誰も信じてくれなさそうなことから知っているものは全員口をつぐんでおり、知る者はほとんどいない。
- アイドル・久慈川りせの写真集をこっそり購入する意外な面がある。
- 生田目 太郎(なまため たろう)
- 声 - 服巻浩司
- 市議会議員秘書。事件の第一被害者である女子アナ・山野真由美とは不倫関係にあった。実家が八十稲羽にあり、失職後に帰郷してくる。その後、実家の家業でもある運送業に勤めている。
- テレビアニメ版では宅配便配達員として働く姿も描かれており、第14話では主人公が通販で注文した「爆釣セット」を届けに現れる[注釈 8]。
- 久保 美津雄(くぼ みつお)
- 声 - 役名表示なし(ゲーム版) / 高橋剛(テレビアニメ版)
- 八十神高校の生徒だったものの、諸岡と衝突した結果退学することとなった他校の男子生徒。八高でも相当嫌われていたらしく、モロキンに対してファインプレー評価を下している生徒すらいる。物語序盤で雪子に告白したが、相手にされなかった上に後に記憶から完全消去された。相手の心情を考慮せず自分の気持ちだけをぶつける幼稚で利己的な性格。自分の無力さ・無能さを直視するのを嫌い、社会的弱者を影で貶めるという陰湿さを持つ。
- ゲームではほとんどクローズアップされなかったが、アニメではネット上の掲示板に自らが重大な事件を起こしたという旨の書き込みをするなど自己顕示欲の強さが表されていた。
- その幼稚な内面と無力さ及びそれらからの逃避を反映し、シャドウは赤ん坊のような本体を立方体で構築されたゲームキャラで覆っている(=虚構の中に逃げ込む)というデザインとなっている。現実から逃避しており、自分に何もない虚無そのものであることをシャドウに指摘されて逆上し、暴走させてしまう。もう一人の自分はキレ気味な本体と違って無力さに対して諦観的で他のキャラの影と比べると異様にテンションが低く、本体に対しても淡々と事実を突きつけるだけである。そのため、「どっちがシャドウ?」とまで言われた。シャドウ戦開始時も、口上が短めで無気力さを一層掻き立てている。シャドウ撃破後もその存在を受け入れようとせずに拒絶したためシャドウは消滅。その後は全ての殺人の容疑を認めているもののどうなったか不明(そもそも諸岡殺し以外にも関与しているというのは妄想だが)。
- ゲーム中ではまるで昔のRPGのような画面を展開して攻撃するという演出の技があったが、アニメでは鳴上を取り込み虚無的な悪夢を見せ付けるという特殊能力を繰り出した。
[編集] 八十神高校教員
- 八十神高校校長
- 声 - 役名表示なし(ゲーム版) / 斧アツシ(テレビアニメ版)
- 長髭の老人で戦車を愛し、コレクションにうつつを抜かす。警察の依頼を守らず生徒を小西早紀の遺体に近づけたため、堂島に舌打された。
- 倫理の諸岡・諸岡 金四郎(もろおか きんしろう あだ名はモロキン)
- 声 - 龍谷修武
- 上記の事件関係者を参照。
- 生物の柏木・柏木 典子(かしわぎ のりこ)
- 声 - 大原さやか(ゲーム版) / 生天目仁美(テレビアニメ版)
- 諸岡の後任に2年2組担任となった女性教師。ベタなセクシー路線を臆面もなく貫いているが、実年齢は40を超えている。自分の美貌に絶対の自信を持っているため、その地位を脅かす者として久慈川りせに敵意を持っている。その痛すぎるキャラから女子生徒はおろか男子生徒からの受けも悪い。文化祭では恥ずかしげもなくミスコンに参加してきたが、当然のごとく惨敗した。
- 修学旅行では元ラブホテルのシティホテルを自信を持ってチョイスした。
- 『ペルソナ3 ポータブル』の男主人公篇にゲスト出演している。
- 世界史の祖父江・祖父江 貴美子(そふえ きみこ)
- 歴史の浪漫を愛し、エジプトに魅せられた教員。特技はダウジングでの失せ物探し。普段はファラオの頭巾「ネメス」を被り、女王のごとく気高く授業する。『ペルソナ3』で主人公たちが通っていた月光館学園に兄がいるが、あまりそりは合わないようである。
- 体育、英語の近藤(こんどう)
- 本来は体育教師だが、人員不足により英語も受け持つことになった。一週間の海外ツアー経験を根拠に、胸を張って怪しい英語をレクチャーする。何事にも暑苦しいほど前向きな先生。
- 現文の細井(ほそい)
- 会話に日本中の方言を混ぜ過ぎて、もはやどこ出身か分からない教師。奥さん手作りのパペットをはめて授業を行う。温厚で親しみやすい性格から生徒に人気があり、「細井ちゃん」と呼ばれ親しまれている。
- 地理の山田(やまだ)
- 自分を高評価するよう生徒に促したり、それを冗談で誤魔化したり、一々確認と同意を求めてくるなど最高にウザいとされる教師。
- 数学の中山(なかやま)
- 妥協して稼ぎの悪い旦那と結婚したことを後悔する教員。仕事は嫌いだがお金は好きで、そのために愚痴をこぼしながら嫌々教師を続けている。
[編集] 異形の者
- イゴール
- 声 - 田の中勇[注釈 9]
- 長鼻が特徴の老人で、夢と現実・意識と無意識の狭間にある空間「ベルベットルーム」の管理者。時に助言や道標となる人物で、彼の手により新しいペルソナを誕生させることもできる。
- マーガレット
- 声 - 大原さやか
- 今作のイゴールの助手を務める謎の女性。彼女からはペルソナの合体予報や、指定のペルソナを作成するクエストをうけることができる。
- 前作に登場したエリザベスの姉で、妹と同じくワイルド能力を持つ最強クラスのペルソナ使い。
- 『ペルソナ3 ポータブル』にも登場する。
- キツネ
- 商店街にある辰姫神社に住んでいる狐。雌。ペルソナ使いではないが、主人公と関わったことでテレビの世界にも付いてくる。非常に賢く人語を理解する。人懐っこいが目つきが悪い。特殊な薬草で主人公達のSPを回復してくれるが、有料であり高額(下記のコミュニティーランクが上がることで、どんどん値段が下がってくる)、金にがめつい。金を集めている理由は、どう依頼するかは不明だが、神社を復興するためらしい。何故か主人公にくっついてテレビの中に入るようになり(主人公に入れてもらっていると思われる)、テレビ世界の広場やダンジョン内の部屋で登場する。機嫌のいい時には頭を撫でるとアイテムをくれることがある。
- イザナミ
- 特定の段階を踏むと会える謎の存在。普段は正体を隠しており、人間の姿で登場している。
- 中性的な顔立ちで白い装束を纏い、常に宙を浮いている。大抵は無表情だが、激昂すると酷く感情を出す。通常見えるその姿は偽りであり、真実を見極めない限り本体と相対すことも倒すことも出来ない。
[編集] コミュニティ
仲間や出会った人物達と交流をすることによって育まれる絆。条件を満たすことによってコミュが発生し、イベントを経てコミュランクを上げていく。ランクは1 - MAX (10) の10段階であり、上がれば上がるほど、ペルソナ合体で経験値ボーナスなどの特典が得られる。MAXになると、そのアルカナの最上位ペルソナが新たに解禁される。
基本的にコミュのランクを上げるには、コミュイベント中の選択肢や会話(時間経過あり)によって友好度を上げ、アルカナ及びランクごとに決められたライン以上になれば次に話しかけたときにランクアップイベントが発生する。一部のコミュは自動で上昇したり友好度無視でイベントが発生する。なお、友好度は相手のアルカナと同じアルカナのペルソナを所持しておくことで上昇量が増加する。学内のコミュのみ、ランクアップする場合は昼休みにそのキャラが誘ってくれるので、すぐ分かる。
仲間とのコミュの場合、これらに加えてランクを上げるにつれて戦闘中に「主人公へのとどめの一撃をかばう」「追撃する」「ダウンした場合起こす」などの友情行動をしてくれるようになる。また、仲間のコミュをMAXにすると、その人物のペルソナが進化する。
異性のコミュの中には相手と恋人として交際するか、友達として付き合っていくかという分岐が発生するものも用意されている[4]。誰とも恋人関係にならないことも、1人のみの相手と交際することもでき、2人以上の異性と二股をかけようとした場合にはそれを咎めるメッセージが表示されるものの、それを是とする選択肢を選ぶことによって最大で六股[3]の恋人関係を結ぶことができる。なお、二股以上をしても前作ほどデメリットはない。なお、りせを除くパーティメンバーはコミュが最大になっていると、ダンジョンに別働隊として出現したときに話しかけるとアイテムがもらえる(二股以上かけていると微妙な空気になるだけ)。
前回の『ペルソナ3』にも増して等身大のキャラクター達のドラマが展開される。
- 00「愚者」自称特別捜査隊
- 捜査隊メンバーのコミュニティ。事件を追うごとに上がる。警察が全く当てにならない状況の中、姿無き連続殺人犯を見つけ出しこの山間の小さな町に平和を取り戻せるか。ストーリー進行で強制的にランクが上がるコミュである。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは変わる者「ロキ」。
- 01「魔術師」花村 陽介
- 彼と主人公の友情を培う過程が描かれる。いまだ稲羽にも馴染みきれず、初恋も失い宙ぶらりんの陽介。今は前に進むしかないと言うものの…。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは大阿修羅「マダ」。
- 02「女教皇」天城 雪子
- 一人の女性として自立してゆく姿が描かれる。旅館の娘として産まれた自分の将来と生き方に悩む雪子。彼女は一つの決断をし、その一歩を踏み出してゆくが…。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは導く者「スカアハ」。
- 03「女帝」マーガレット
- ベルベットルームにて、特定スキルを持った指定ペルソナを作ることで進行していく。依頼をこなすうちに、マーガレットの性格と人となりが分かってゆく。彼女が主人公に依頼する真意とは?
- コミュの性質上、ペルソナ全書に指定ペルソナを記録しておくことで、2周目以降は一気に終えることが可能。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは再生の母神「イシス」。
- 04「皇帝」巽 完二
- 完二が「本当の強さ」に目覚めてゆく過程が描かれる。ふとしたことで一人の少年と出会う完二。彼にかつての自分を重ね合わせた完二が取った行動とは…。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは嵐の神「オーディン」。
- 05「法王」堂島 遼太郎
- 堂島の父性と、彼が家族の絆を再認識する過程が描かれる。過去に家族を引き裂いた轢き逃げ犯に執念を燃やす堂島。そんな時、菜々子と主人公は…。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは万象の守護神「コウリュウ」。
- 06「恋愛」久慈川 りせ
- 偶像ではない、本当の自分を探すためにアイドルを休業したりせ。そんな彼女の元に、マネージャーが復帰を懇願しにやってくる。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは愛の女神「イシュタル」。
- 07「戦車」里中 千枝
- テレビの世界で雪子との友情を新たにした千枝。彼女は自分の心身をさらに磨くべく修行を開始する。そんな時、商店街付近にカツアゲグループが出るという噂を耳にする。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは強き神刀「フツヌシ」。
- 08「正義」堂島 菜々子
- 幼いにもかかわらずしっかり者の菜々子。父がいて兄がいる、でも母はいない。そんな彼女は家族というものについて考え、色々な気持ちを知ってゆく。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは邪悪を討つ者「スラオシャ」。
- 09「隠者」キツネ
- 神社に持ち込まれた絵馬をキツネから受け取り、依頼として書き込まれた願いを叶えていくことで進行していくコミュニティ。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは陰に棲む者「オンギョウキ」。
- 10「運命」白鐘 直斗
- ある時、直斗の家に泥棒が入り荒らされるという事件が起きる。後日下駄箱あった“怪盗X”を名乗る人物からの挑戦状を基に、主人公と共にこの謎の人物に挑んでゆく。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは運命を司る三神「ノルン」。
- 11「剛毅」長瀬 大輔、一条 康
- 運動部の同級生である彼らとの絆を深めるコミュニティ。サッカー部とバスケ部のどちらを選ぶかによって相手が変わる。主人公の学校生活が一番垣間見られるストーリーである。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは降伏させる者「ザオウゴンゲン」。
- 12「刑死者」小西 尚紀
- 声 - 役名表記なし(ゲーム版) / 代永翼(テレビアニメ版)
- 小西早紀の弟、尚紀との物語。彼は周囲の同情と憐憫の目、その裏にある「被害者はこうでなければならない」という押し付けがましい視線に苦しんでいた。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは生贄の神「アティス」。
- 13「死神」黒田 ひさ乃
- 声 - 役名表記なし(ゲーム版) / 谷育子(テレビアニメ版)
- 病院で出会った謎の老婦人。常に喪服を着用し、自身を死神と称する。川辺で語らううちに、主人公が彼女の亡き夫に似ていると告白し、思い出を語り始める…。休日にしか会うことができないという極めて限定的なキャラのため、一回逢う度にコミュレベルが上がる。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは暗黒の王「マハカーラ」。
- 14「節制」南 絵里
- 声 - 役名表記なし(ゲーム版) / 伊藤美紀(テレビアニメ版)
- 学童保育のバイト先で知り合った母親、絵里。子供の勇太(声 - 役名表記なし〈ゲーム版〉 / 安西英美〈テレビアニメ版〉)は再婚相手の連れ子であり血が繋がっていない。継子との心の距離の縮め方に悩む絵里。一方、彼女を冷たくあしらう勇太も同じ気持ちを抱いていた。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは世界を維持する者「ヴィシュヌ」。
- 15「悪魔」上原 小夜子
- 声 - 役名表記なし(ゲーム版) / 桑谷夏子(テレビアニメ版)
- 稲羽市立病院の清掃アルバイトで知り合った、同病院で働くナースの小夜子。小悪魔的に主人公をからかう彼女だが、実は自分の立場に疑問を感じている。その奥には自分の為すべきことに迷う彼女の姿があった。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは地獄の魔王「ベルゼブブ」。
- 16「塔」中島 秀
- 声 - 役名表記なし(ゲーム版) / 市来光弘(テレビアニメ版)
- 家庭教師のバイト先で知り合った生徒で、成績優秀だが生意気な態度で心を閉ざしている秀。交流の中で少年は一つ一つ、内に秘めた疑問や感情を吐露してゆく。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは破壊の王「シヴァ」。
- 17「星」クマ
- 自動的に上がっていくコミュニティ。特捜隊でさまざまな経験を積み、一つ一つ大切なものを得てゆくクマ。しかし自分が何者なのかが分からない。さまざまな疑問が脳裏を掠めるが、やがて一つの結論に達する。ストーリー進行によって自動でコミュが進行していくため、クマのペルソナは確実に覚醒するようになっている。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは光を掲げる者「ルシフェル」。
- 18「月」海老原 あい
- 声 - 伊藤かな恵
- 派手な外見と行動で主人公を振り回す運動部マネージャーのあい。恋愛というものにどこか本気になれない彼女に、ある時転機が訪れる。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは祈りを伝える天使「サンダルフォン」。
- 19「太陽」小沢 結実、松永 綾音
- 文化部の同級生とのコミュニティ。演劇部と吹奏楽部のどちらを選ぶかによって相手が変わる。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは偉大なる者「アスラおう」。
- 小沢 結実
- 演劇部に入部した主人公は、演劇に真剣な結実と親交を深める。結実は次のコンクールで主役をやると意気込むが、そんな時、彼女の母親が倒れたという連絡が入る。
- 松永 綾音
- 声 - 役名表記なし(ゲーム版) / 遠藤智佳(テレビアニメ版)
- 松永綾音は明るいが引っ込み思案な吹奏楽部の1年生。今日も雑用を任されている。部のみんなが帰宅した後、一人で練習を始める綾音。主人公は彼女の練習に付き合う。
- 20「審判」真実を追う仲間達
- 特別捜査隊のもう一つのコミュニティ。物語の佳境で展開される。とあるダンジョンを進むことでランクが上がる特殊なコミュで、その存在は実は真エンディングのヒントになっている。
- マスターしたときに解禁されるペルソナは大いなる反逆者「ルシファー」。
- 21「世界」
- 対応するコミュニティーはないが、真実を求めることでそこに辿り着ける。
[編集] 物語の舞台
[編集] 稲羽市(いなばし)
市の花は蒲(がま)、市の動物は兎。元となったのは山梨県F市。
- 歴史
- 大昔には天然の要塞とされ、その後、付近で最も高い八十神山に城が築かれたのをきっかけに城下町が生まれ、これが八十稲羽の原型となる。八十神山の山の幸、鮫川の川の幸に恵まれ、戦国時代にも大した戦火に巻き込まれることもなく存続。
- 江戸時代に温泉地として発達。信玄の隠し湯[注釈 11]を売りに賑わいを見せた。
- その後、八十神山の大火によって城が焼失すると、領主らは旧城へと移り住み、城下町の住民の大半も移動して温泉地としての八十稲羽は忘れられてゆく。
- 明治になると炭鉱の町として再び賑わいを見せ、繁栄する。この時大量の人口流入があり、現在の稲羽市の形が整うことになる。現在の稲羽市民の多くはこの時増加した住民の二世、三世である。
- やがて時代は石炭から石油へと移行し、1980年代に稲羽炭鉱も閉山。目立った産業も名物もない稲羽は徐々に過疎化と高齢化の波に冒され現代に至る。
- 現在
- 最寄の都市から電車を乗り継いでも3時間という土地柄、通勤圏からも産業地としても外円にあり、また陶製や染色といった伝統工芸以外目立った産業もない稲羽は、完全に孤立した“商業モデルの谷間”地域である。
- 市内のアクセスもローカルバスと稲羽線を中心とした八十稲羽駅が南部に1つのみであり、直接都会にアクセスできないので市民の生活範囲はほぼ市内だけで完結している。
- 近年、町興しの一環として“ビフテキ”を名産品にしようという動きがあるが、この行政も後押しする運動、付近に酪農や養鶏を行う農家など存在しないため「一体誰の利益になるのだ?」と疑問が呈されており、盛り上がりに欠けるのが現状である[注釈 12]。
[編集] 八十神高等学校(やそがみこうとうがっこう)
主人公ら特別捜査隊の通う高校で、1年間の大事な舞台となる。
- 概要
- 共学の普通科で3学年、1学年3クラスとなっている。通称八高。県内ランクは中ランク[注釈 13][注釈 14]。近年ランクは上昇中で、生徒の素行も良いと評判。実は県庁などに八高出身の学閥がある。
- 施設
- 校舎は教室練と実習練からなり、やや老朽化が目立つものの定期的に補修されているので、現在まで新校舎建設の予定は無し。かつて栄えていた頃の名残で教室は多かったのだが、近年の過疎化で空き教室が目立ち、そこを実習練に改装。それが逆に生徒数のわりに設備が充実しているとして評判となる。
- 校舎以外では講堂を兼ねる体育館と、校庭と小さいながらも野球場がある。ただしプールはないので水泳授業は行われていない。
- 校則
- 校則はかなりゆるいという設定。制服着用とは書いてあるものの、あまり目立った改造をしなければうるさくは言われない。男子用、女子用の規定はあるものの「女子が男子の制服を着てはいけない」とは書かれていないため、基本的には直斗は校則違反ではない。またアルバイトも「学生の本分を妨げない限り」届出を出した上で許可される。もちろん学生に相応しくない職種は認められない。なおバイク通学は禁止されている。
- 文化祭
- 毎年行われる文化祭は、部外者も入場可能なため、稲羽市の人々からは辰姫神社の夏祭りと同じ感覚で受け入れられている。外部の業者も出店が認められているため、それぞれの店が切磋琢磨し大きな盛り上がりを見せるという。
[編集] 八十稲羽商店街(やそいなばしょうてんがい)
かつては地元の人々に愛される商店街であったが、物語の始まる頃にはジュネス進出により客が流れてしまい、多くの店が閉店した寂れた感のある場所となっている。住人は客を奪われたことは不満だが、地域活性に一役買っているジュネスに複雑な感情を抱いている。
- MOEL石油(モエルせきゆ)
- 商店街南口入り口にあるガソリンスタンド。主人公が引っ越してきた初日に、気さくな店員が対応した。大通りに面しているのにあまり流行っていない。
- 四目内堂書店(よめないどうしょてん)
- 屋号は店主の本名からそのままとられたもの。実は開業してから職種にふさわしくない名前だと気が付いた。店の名が有名になると、小学生の「本が読めない本屋はど〜こだ」というナゾナゾになってしまい、それを気にして、いつしか店主は自分の趣味の本しか置かなくなってしまった。おかげで客層がさらに狭まり、ますます「読めない本屋」になりつつある。
- だいだら.(だいだら“ぼっち”)
- 店名は、最後の“.”もふくめて、だいだらぼっちという。金属細工店という触れ込みであるが、扱っているのはどうみても危険な武器防具の数々。これらはすべて、店主(声 - 江川央生〈テレビアニメ版〉)のアートである。ときどきうれしそうに自作の“アート”を振り回す姿が目撃されるが、顔に派手な刀傷をつけ、頑固で無骨な主人が怖くて誰も通報できない。そんなことに気付かない主人は、周囲のよそよそしさを寂しがっているという。実はかなりの冷え性で、工房の火種がないと生きていけない。
- 戦闘で得たシャドウのドロップアイテムを一定数売却することで、新しい武器や防具を作成し、販売してくれる重要な施設でもある。
- ゲームでは必須の存在であるが、アニメでは鳴上たちが武器を携帯しないため第13話まで全く出番がない。登場時に花火職人でもあることが判明する。
- 丸久豆腐店(まるきゅうとうふてん)
- 昔ながらの製法が支持されて、ジュネス出店後も生き残った数少ない店の一つ。パーティメンバー久慈川りせの実家。
- 屋号の由来はもちろん本名の久慈川からだが、周囲からマルキュウさんとしか呼ばれないため、本当の苗字はあまりしられていない。りせの祖母が一人できりもりしていたが、よる年波から開店時間が縮まったり休業の日が増えていた。孫のりせが戻ってきてからは彼女が手伝うのでフル稼働である。ちなみに朝一番の水揚げは登校前の彼女の仕事。その噂が広まったため、付加価値を求めて早朝から男性客が列をつくるようになった。
- 四六商店(しろくしょうてん)
- 古くからこの地に店をかまえる雑貨屋で、店名は創業時に薬売りを営んでいたため、よく効く薬の代名詞であるガマの油売りに由来する“四六のガマ”からとられた。現在は恰幅のいい子供好きのおばちゃん(声 - 鍋井まき子〈テレビアニメ版〉)が一人で切り盛りする何でも屋。雨の日は全商品を2割引きで買うことができる。
- 主人公は「ぼっちゃん」と呼ばれ気にかけられているが、「ぼっちゃん、いつも変なもの買っていくからおばちゃん不安だよ…」と返答に困る心配をされている。
- 店の前には自販機(飲むとHPまたはSPが微量回復する飲み物が買える)とカプセルガシャポンがある。ガシャポンのほうは老朽化のためか雨の日でないとダイヤルが回らない(敵に一定数値の属性ダメージを与えるアイテムが入っている)。
- アニメではだいだら.の店主同様出番がなかったが第13話で登場。夏祭りでかき氷の屋台を出していた。
- 愛家(あいや)
- 「アイヤー」など怪しい中国語が特徴の店主が有名な、上海帰りの本格中華をうたった地元の中華飯店。だが経営しているのは地元稲羽の中村さん夫婦で、元々は何代も続いた油屋だった。味はほどほどだが大ボリュームが売りで、特に雨の日限定で出されるご飯3kg・肉3kgのスペシャル肉丼は完食すれば無料だが達成困難(残した場合は3000円)。食べるメニューの種類に応じてステータスの各項目が上がる。なお肉の種類は「本格中華だから羊頭狗肉アル」と店主がからかうが、れっきとした豚肉。
- 口調は、以前読んだ「THE 麺道」という本の影響だと本人談。
- テレビアニメ版では、店を経営する中村夫婦には八十神高校に通う娘がいるという設定が付け加えられており、中村あいか(声 - 悠木碧)という名前で、主人公のクラスメイトとして登場し[12][13]、主人公たちがどこに居ても出前を配達する。
- 惣菜大学(そうざいだいがく)
- 昔は下着屋だったが、今の店長の代に突然肉屋に鞍替えした。が、肉だけ売っていても繁盛しないと気付き「お袋の味」を売りにした惣菜屋へ再び転職。しかし都会とちがって稲羽市民はお袋の味に飢えていないため、これもさっぱり。近年では町おこしに便乗した実在不明の「稲羽牛」を使用した(という触れ込みの)ビフテキメニューを作成。学生からの支持は厚いが、本格的なステーキハウスにはやっぱり適わず行き詰まりを感じているという。なおビフテキ串の8割は牛肉だが、残り2割は企業秘密。白鐘直斗はそれが肉ですらない可能性も指摘している。
- 巽屋(たつみや)
- 明治期に地元の清浄な鮫川の流れを用いて開業した老舗の染物屋。パーティーメンバー巽完二の実家。技術は確かと評判で、先代の店主は全国的に有名な染物職人であった。その名声は今も伝わっており、ジュネス進出後も危なげなく健在である。天城屋旅館に染物を卸しているため、昔から天城家と親交がある。
- 小西酒店(こにしさけてん)
- 古くから続く酒屋であったが、ジュネス進出で存亡の危機にある。事件の第二被害者・小西早紀とコミュメンバー小西尚紀の実家。その後、日本酒を原料とした化粧水を販売するなど、創意工夫を重ねている模様。幻の芋焼酎・森欄丸の取扱店。
- 丸竹模型店(まるたけもけいてん)
- ジュネス進出により閉店してしまった模型店。現在店主ら夫妻は農業にハマっているとのこと。ただし祖父が興した模型店を潰したこと、子供たちの笑顔が店で見られなくなってしまったことからまだ未練もあるようで、模型製作を主人公に依頼してくる。娘が八十神高校に在籍しており、彼女からも依頼を受けることが可能。
- 天城屋旅館(あまぎやりょかん)
- 稲羽市商店街のバス停からバス一本で行ける老舗旅館。パーティーメンバー天城雪子の実家。温泉の泉質は酸性ラドン泉。客室は全30室、そのうち半数が離れとなっており、稲羽の山と自然を堪能できる名店として全国区の知名度を誇り、メディアにも何度も取り上げられている。地野菜と渓流魚など八十稲葉の素材をつかった料理も売りの一つ。ちなみに板前の間では「お嬢さんにお使いさせるべからず」が常識になっている[注釈 15]。
[編集] ジュネス(JUNES八十稲羽店)
物語の始まるほぼ一年前にオープンしたジュネス系列ジュネス八十稲羽店。店名はフランス語で「若さ」「青春」「青年期」を意味する。
地域密着型を志向し若者を中心に活気ある展開を見せ、稲羽市はもとより、隣の沖奈市からも多くの人が訪れる。パーティーメンバー花村陽介の父が店長を務める。「ジュネスは毎日がお客様感謝デー、来て、見て、触れてください」「エブリディ・ヤングライフ・ジュネス♪」とCMをうち、いまやファミリーや若者たちにとってかかせないトレンドスポットとなっている。一条曰く、「ワンダーランド」。
構造はエスカレーターのある開放感たっぷりの吹き抜けホールを中心に、西をジュネス、東を専門店街と左右対称構造の二階建てとなっている。屋上にはフードコートや遊園地があり、ヒーローショーを催すこともある。
特にマスコットなどはなかったが、陽介がどこからかつれてきたクマがちゃっかりマスコットの座を射止めている。マスコットの名前はクマダクン。
- ジュネス1F
- 食料品売り場。ここに限り24時間営業で、帰宅の遅い人、夜勤や夜間に仕事のある人に重宝されている。堂島の好むたくあんブランドもここにしかない。お惣菜の入れ替えは16時と19時、22時。
- ジュネス2F
- 洋服や日用品、家電コーナーがある。特別捜査隊が“向こうの世界”に飛び込むための大型テレビがここにある。家電は充実しているようだが、テレビを買う人はあまりいないらしい。
- 屋上
- フードコートとちびっこ広場という屋外遊園地がある。なお広場にある看板の動物絵は店長直筆。フードコートは特別捜査隊の本部…もとい溜まり場で、推理から雑談、テスト勉強までここで行うことが多い。最近は地元名産を取り入れてビフテキを開始。さらにはハンバーグ、ビフテキ、メンチカツ、カラアゲからなるウルトラヤングセットもある。ただし同じメニューの中に“国産ハンバーグ”というものがあるので、セットの肉は国産でない模様。
- 屋外ステージもあり、ここで各種イベントやヒーローショーなどの催しを行う。
- ちなみにアルバイトの時給は高校生690円、一般900円。陽介は時給400円くらいでこき使われている[注釈 16][注釈 17]。
[編集] 用語
- ペルソナ
- 誰しも持っている、心に秘めた「もう一人の自分」のこと。人が事物と関わる時、面(おもて)に現れる相。神話的な由来を持ち、力の覚醒者のみ使役できる。シャドウに対抗できる唯一の手段。
- 前作『ペルソナ3』では心にトラウマを持つ者が覚醒し、拳銃型の召喚器を用いて自身の頭を打ち抜き(擬似的な死の体感)召喚するなど後ろ暗い要素が多かったが、今作では「死 / 概念」との関連性はなく、また心のトラウマでもなく、自身を見つめる前向きな心の具現となっている。召喚方式も変更され、自身のアルカナが描かれたカードを破壊して召喚する。これは自身に打ち克つ=ブレイクスルーの象徴である。意味合いとしては『ペルソナ2』までの作品と同義になっている。
- テレビアニメ版ではペルソナの設定や戦い方が原作ゲームから変更されており、戦闘中は常時ペルソナを表出させて戦うものとなっている。ペルソナのダメージは使用者本人のダメージ(痛み)となりペルソナが吹き飛ばされると使用者もリンクして吹き飛ばされる。また、アギやジオなどの魔法名を使うことはないが、設定として存在しているらしくりせのシャドウにスキャンされたときは弱点が魔法名で表示されていた。
- メガネ
- クマが主人公達のために用意した物。装着すると視界を遮るテレビ由来の濃霧が取り払われる。クマは眼自体がレンズであるため不要らしい。クマがノリで作った鼻眼鏡も一応効果はある。
- 自分の“影”
- それぞれのキャラクターが心の奥に持つ感情を軸として、テレビの中に現れる。自分が認めたくない、人前で抑圧した感情であるため、存在を否定されることによって本体より分離し独立、一個のシャドウとして暴走する。しかし、その存在を認め受け容れた時には、ペルソナとして昇華する。
- マヨナカテレビ
- 雨の降る夜の午前0時に点いていないテレビで自分の顔を見つめると運命の相手が映るという噂の、稲羽市に流れている都市伝説。テレビの中に人間が入らない限り映像は荒れた人影が映るのみだが、人間が入るとその人間の影を主役としたバラエティ風の番組が映る。ちなみに、このバラエティは一般人も見ることが出来る。
- その本質は人々の特定の人物に対する「内面を覗きたい」という願望を投射するもので、人が入ったときに発生する番組という例外を除けば死の予告でもなんでもなくテレビの中の世界とも直接的に関係はない。シャドウの暴露も含めて主人公たちがテレビの中に入っている間も番組は進行しているようで、外の反響が中に伝わってくることがある。事件後に主人公たちのことは特に話題に上がらないため、映ってないと思われる。作中の会話から、途中から砂嵐になって肝心なところは見えないとのこと。
- シャドウ
- 人の自我から零れ落ちた心や感情の一部であったもの。かつて在ったモノの断片であり影。人の心を貪り食らう存在。元となった感情の強さによって、稀に強い力を持つ個体が生まれることがある。中に人間が入ることで、その人物個人のシャドウが形成される。
- 現実世界で霧が出ている間はテレビの世界の中は晴れ、その間シャドウは凶暴化する。凶暴化したシャドウに普通の人間は太刀打ちできないため、殺されてしまう。ただし、ペルソナ使いに対しては霧の日に関係無く襲い掛かる。
- 殺しにかかるのはおもに入った人間のシャドウのようだが、シャドウはそもそも本人に成り代わるために行動していて肉体まで殺そうという意志はないはずであるため(肉体の死=自身の消滅であるため)、死体となるのは別の事情があると思われる。
- ベルベットルーム[注釈 18]
- 夢と現実、意識と無意識の狭間にある空間。ペルソナシリーズの恒例で、今回もここでペルソナの合体(融合)ができる。管理人のイゴールやマーガレット曰く、ベルベットルームの内装や人員は契約者によって変化するという。
- テレビの世界
- 特別な素養を持つ者のみがテレビを入り口にして踏み入ることができる謎の世界。虚構と現実の狭間にある普遍的無意識の領域と思われる。内部は霧で覆われており、肉眼ではほとんど視界が利かない。どのテレビがどの場所に出るかはあらかじめ決まっており、主人公たちはジュネスのテレビから入れる場所を拠点としている。この場合、スタジオのような広場に出る。
- 中に人間が入るとその個人のシャドウが形成される。また、この中で死亡するとアンテナなど何故かテレビ絡みの場所でぶら下がった形で死体が発見される。
- この中で入手したものを現実世界に持ち出した場合、「消えないランプ」など機能そのままに実体化するようでだいだら.で武器の素材にしたり困っている人にあげたりできる。
- 霧
- テレビの中の世界に立ち込める霧。長時間の接触は心身に悪影響を及ぼすらしく、現実世界に湧き出したときは精神を押し潰され喋ることもできなくなるか他人を気にしないようになって変に生き生きした感じになる。
- 現実世界が雨上がりの霧で閉ざされることで心が内向きになると内面世界=テレビの世界が照らされる、という仕組みになっているとのこと。シャドウが暴走するのは、押し込められた精神が暴かれる拒絶反応の類。
- ワイルド
- 究極のアルカナである「世界」を含めたありとあらゆるアルカナを扱うことが出来る、特殊なアルカナ。愚者系列のアルカナなのかどうかは不明(前述の通り、現在は関係性を否定されているため)。あえてナンバリングするなら、「ヌル」または「-0(=ゼロ未満)」といったところ。愚者を含めたどのアルカナでもないためかペルソナの成長速度が他に比べて異常に遅いが、絆を結んだ相手に相当するアルカナを力として取り込むことが出来る。
- 現在までに発現させた人間は前作・今作の主人公に加え、アイギスの計3名。
[編集] 登場する商品
[編集] 実在の商品
今作『ペルソナ4』では、ゲームの作中や公式ファンブックなどにおいて、数々の実在する商品名が劇中に登場している。これらの中には正式なタイアップとして登場するものもある[6]。このほかゲーム中では解像度の関係で視認することはできないものの、雑貨屋に陳列されている商品などにも実在の商品のパッケージなどが貼り込まれているという[6]。
- おっとっと
- 巽完二の大好きなスナック菓子で、数々の隠れキャラ(ひみつのなかま)を見つけるのが醍醐味。海外の『ペルソナ4』ではアニマルクッキーに差し替えられている。
- ポテロング
- 細長いポテトスナック。1周につき1回しか入手できないがHPが全快する。
- ホームランバー
- 昔からある当たりつきアイスバーで、バニラとチョコの2種類の味がある。クマの大好物で、花村陽介がジュネスで得たバイト代のほとんどがこれに消えてゆくという。
- リボンシトロン
- 爽やかな味わいの清涼飲料水。飲めばSPが回復する。回復量は微々たるもので、まともに回復させるためには大量に購入しなければならない。
- リボンナポリン
- 爽やかな味わいの清涼飲料水。飲めばHPが回復する。回復量は微々たるものでSP回復でディア系を使用した方が効率が良く、あまり陽の目を見ない。なお、実際のリボンナポリンは北海道でしか売られていない商品。
- 赤いきつね
- うつわに赤いラインのはいった即席めん。作中では実名で登場する場面もあり[14]、書籍『ペルソナ倶楽部』でも名称が明記されている。雪子はこれに浮かんだおあげが好物である。
- 緑のたぬき
- うつわに緑のラインがはいった即席めん。作中で実名は登場しないが、赤いきつねと共に登場し、書籍『ペルソナ倶楽部』では名称が明記されている。千枝が放課後によく食べる。
[編集] パロディ
タイアップ商品の他にも実在する商品のパロディが登場する。
- ドクターペッパー
- 胡椒博士の名称で登場。本物はフルーツフレーバーだが、こちらは刺激が強そうである。飲むとSPが微量に回復する。
- ポンジュース
- 盆ジュースの名称で登場。本物はみかんそのものの味を活かした、飲めば心に太陽が昇るジュース。飲むとSPが微量に回復する。
以上で『ペルソナ4』に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] スタッフ
[編集] 音楽
作中で使用される楽曲の8割は目黒将司が手掛けている[15]。前作『ペルソナ3』同様、フィールドや戦闘で流れる曲にもボーカル曲が多用されており、これが目黒の作風の特徴にもなっている[15]。一方、『3』ではダークで静かな曲が中心だったのに対し、今作では明るく、ポップな曲が多くなった。「時価ネットたなか」と「全ての人の魂の詩」は前作を引き継いでいる(時価ネットたなかの曲はサウンドトラックに収録されていない)。
エンカウント戦闘で使用される通常戦闘曲「Reach Out To The Truth」もボーカル曲となっている。最終戦闘曲である「The Genesis」は一曲で7分半も使うという、シリーズの戦闘曲では一番長い曲(目黒談)となった。
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ「Pursuing My True Self」
- 作詞 - 南場優、RyoRca / 作・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 平田志穂子
- エンディングテーマ「Never More」
- 作詞 - 小森成雄 / 作・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 平田志穂子
[編集] ペルソナ4 ザ・ゴールデン
2012年に発売予定のプレイステーション・ヴィータへの移植版。イベント・アニメーションの追加に加えて、新たなコミュを担当する新キャラクター・マリー(声 - 花澤香菜)が加入する。インターネットに接続することで、協力プレイ等が可能。
[編集] ノベル版
- ペルソナ4 キリノアムネジア
- 著 - 藤原健市 / 刊 - ファミ通文庫
- ストーリーはオリジナル。時系列は雪子を助け出した直後。陽介、千枝、雪子の3人を中心にストーリーが進むため、主人公の出番はほとんどない。ある人物のシャドウが登場する。
- ペルソナ4 Your Affection
- 著 - 渡海奈穂 / 刊 - B's-LOG文庫
- キャラクター達の日常に焦点を当てた連作短編集。
[編集] 漫画版
曽我部修司が前作に引き続き漫画化。『電撃黒「マ)王』→『電撃マオウ』へ移動して連載中。
本作では「自分の影」を受け入れ認めることで自分の「ペルソナ」に変えていたが、漫画版では自らペルソナを生み出して「自分の影」を倒す展開となっている。
- 2009年9月26日発売 ISBN 978-4-04-868134-6
- 2010年3月27日発売 ISBN 978-4-04-868507-8
[編集] CD
[編集] ドラマCD
オリジナルストーリーで展開される。全3巻が2009年6月から2010年5月にかけてフロンティアワークスにより発売・販売された。Vol.1をアニメイトにて予約・購入すると特典として副島成記による描き下ろしの告知ポスターがプレゼントされた。
- ドラマCD「ペルソナ4」Vol.1 - 2009年6月24日発売。
- ドラマCD「ペルソナ4」Vol.2 - 2009年12月23日発売。
- ドラマCD「ペルソナ4」Vol.3 - 2010年5月26日発売。
[編集] 音楽CD
ゲーム中に使用された楽曲を収録したサウンドトラックと、そのアレンジ版を収録した『ネバー・モア -「ペルソナ4」輪廻転生-』が発売されている。テレビアニメ版の放送中に発売された『ネバー・モア』はオリコン週間アルバムチャートで1位を獲得するなど[16]、商業的な成果も残した。
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[編集] カードゲーム
前作『ペルソナ3』やそれを原案としたアニメ『ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜』と共に、ブシロードのカードゲーム『ヴァイスシュヴァルツ』に参戦している(カードセットとは違うが、ゲーム中では一応『ペルソナシリーズ』に扱い)。
なお、原作ゲームの初回出荷版では、主人公とイザナギが描かれたゲームカードが収録されている。
[編集] テレビアニメ
2011年10月よりMBS、TBS、CBCにて放送中[18]。全2クール予定[19]。タイトルロゴには『Persona4 the ANIMATION』と表記されている。前作『ペルソナ3』を原案としたテレビアニメ『ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜』がゲームとは異なるアニメ独自の内容であったのに対し、本作は原作ゲームに沿った内容となっている[2]。また、原作ゲームの時代設定が2011年であると設定されていることから、テレビアニメも現実の同年内放送を想定して企画が進められた[2]。
監督の岸誠二は、かつて同じく監督を担当した『Angel Beats!』の脚本を担当した麻枝准から半ば勧められたことがきっかけで本作に関心を持つようになったと言う[20]。
[編集] 作風、表現手法
視聴対象としては、自分がゲームを通じて体験した内容がそのままアニメ化されることを歓迎するような原作のファンが想定されているほか、初めて『ペルソナ4』の内容に触れる視聴者に対しても、原作ゲームをプレイするのと同じ感覚を追体験できるような作品であることが意図されている[2]。このため本来、映像としては反則である表現も行われている[21](表現の詳細は後述)。
本作では原作ゲームの雰囲気や演出を忠実に再現することが試みられており[13][22][23]、原作の楽曲、日付が変わる際に表示される天気予報つきのカレンダー、ステータス画面を再現したアイキャッチ、漫符を用いた感情表現、戦闘時に弱点属性の攻撃が命中した際の擬声語を伴うカットインなどの表現が、原作ゲームの演出に沿った形で再現されている[23]他、原作に登場した多彩なペルソナがアニメにおいても登場している。原作ゲームの楽曲が使用される状況には特に注意が払われており、原作ゲームのプレイヤーを喜ばせるものとなっている[10]。台詞が文字で表示されるゲームと異なり、アニメ作品では台詞が被る場面でボーカル曲を用いるのは難しいとも言われるが、本作では原作ゲームの通常戦闘曲「Reach Out To The Truth」などのボーカル曲も用いられている[23]。
ゲーム作品のアニメ化ではこうした演出がアニメの表現に合ったものへと置き換えられることが多い中、本作ではさまざまな調整を重ねることでこれを実現しており、こうした演出は本作の特徴にもなっている[2][23]。ただしテレビ放送版では、放送上の規定のために原作ゲームの演出を再現しきれなかった部分もあったという[24]。
[編集] スタッフ(アニメ)
- 原作 - 『ペルソナ4』(Index)
- 監督 - 岸誠二
- 助監督 - 松本剛彦
- シリーズ構成 - 柿原優子
- ペルソナデザインコンセプト - 金子一馬
- キャラクター原案 - 副島成記
- キャラクターデザイン - 森田和明
- クリーチャーデザイン - 秋恭摩
- プロップデザイン - 常木志伸
- アニメーションディレクター - 植田洋一
- 総作画監督 - 中原清隆
- 美術監督 - 長岡慎治、宮越歩
- コンポジットディレクター - 今泉秀樹、髙井泰子
- 色彩設計 - 合田沙織
- 3Dディレクター - 渡辺哲也
- 編集、アニメーションプロデューサー - 櫻井崇
- 音楽 - 目黒将司
- 音響監督 - 飯田里樹
- プロデューサー - 足立和紀、平岡直人、細川修、六信哲司、江口聡、金庭こず恵、丸山博雄
- 制作 - AIC ASTA
- 製作 - 「ペルソナ4」アニメーション製作委員会(アニプレックス、インデックス、博報堂DYメディアパートナーズ、読売広告社、アスキー・メディアワークス、ムービック、AIC)、MBS
[編集] 主題歌(アニメ)
原作ゲームで楽曲の作曲を手掛けた目黒将司、ボーカルを担当した平田志穂子が、テレビアニメ版の主題歌も担当している[25][26]。
[編集] オープニングテーマ
- 「Pursuing My True Self」
- 作詞 - 南場優・RyoRca / 作・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 平田志穂子
- 原作ゲームのOPテーマ。テレビ放送版では第1話のOPテーマとして使用された。イントロ部分は(15話以外)各話アイキャッチの曲としても用いられている。
- 「sky's the limit」
- 作詞 - Lotus Juice / 作曲・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 平田志穂子
- 第1話 - 第8話、第10話 - 第12話のOPテーマ。テレビ放送版では第1話のOPテーマには「Pursuing My True Self」が用いられ、第1話ではEDテーマとして使用された。BD/DVD版では第1話からOPテーマとして使用されている。
- 「True Story」
- 作詞 - 田中裕一郎 / 作曲・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 久慈川りせ(釘宮理恵)
- 第9話OPテーマ。アバンタイトルから続く形で始まるOP映像では、同エピソードから本編に登場する久慈川りせがアイドルとしてステージ上で歌い踊る姿が描かれ、ボーカルも登場人物名義となっている。
- 「key plus words」
- 作詞 - Lotus Juice / 作曲・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 平田志穂子 feat. 川村ゆみ
- 第13話-第14話、第16話以降OPテーマ。
- 「Burn My Dread」
- 作詞 - 小森成雄、小森祥弘 / 作曲・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 川村ゆみ
- 原作ゲームの前作に当たる『ペルソナ3』のOPテーマ。『ペルソナ3』の舞台であった私立月光館学園を『ペルソナ4』の登場人物たちが訪れるという、原作ゲームにもあったエピソードを映像化した第15話において、OPテーマ、アイキャッチとして使用された。
[編集] エンディングテーマ
- 「sky's the limit」
- 「#オープニングテーマ」を参照。テレビ放送版では第1話のEDテーマとして使用された。
- 「Beauty of Destiny」
- 作詞 - Lotus Juice / 作曲・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 平田志穂子 feat. Lotus Juice
- 第1話 - 第12話EDテーマ。テレビ放送版では第1話EDには「sky's the limit」が用いられており、第2話以降で用いられている。BD/DVD版では第1話からEDテーマとして使用されている。
- 「恋する名探偵」
- 作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 目黒将司 / 歌 - ラブリーン(CV:堀江由衣)
- 第13話EDテーマ。テレビアニメ版に登場した劇中アニメ『ラブリーン』の主題歌という体裁の曲。
- 「The Way of Memories -キズナノチカラ-」
- 作詞 - 小森成雄 / 作曲・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 平田志穂子
- 第14話 - 第17話、第19話以降EDテーマ。
- 「ほんとのきもち」
- 作詞 - 小森成雄 / 作曲・編曲 - 目黒将司 / 歌 - 平田志穂子
- 第18話EDテーマ。
[編集] 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| #01 | You're myself, I'm yourself | 柿原優子 | 岸誠二、松本剛彦 古川順康、植田洋一 |
唐戸光博 | 坂崎忠、江原康之 野崎麗子、朝来昭子 |
| #02 | The Contractor's Key | 古川順康 | 吉川浩司 | 岡山思菜子、河合桃子 | |
| #03 | We are friends,aren't we? | 広田光毅 | 植田洋一 | 松本剛彦 | 松井理和子、下川寿志 |
| #04 | Somewhere not here | 熊谷純 | 平井義通 | 宇佐美皓一、道解慎太郎 | |
| #05 | Would you love me? | 柿原優子 | 政木伸一 | 小馳那乃國広道、可児里未 | |
| #06 | I'll beat you,and beat you good | 熊谷純 | 伊藤真朱 | 松澤健一 | 高橋成之、沼津雅人 服部憲知、石井明治 |
| #07 | Suspicious Tropical Paradise | 山口直樹 | 土屋康郎 | 村上直紀、吉田雄一 江上夏樹、三宅雄一郎 |
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| #08 | We've lost something important again | 柿原優子 | 田口智久 | 野崎麗子、永作友克 | |
| #09 | No one sees the real me | 広田光毅 | 植田洋一、小坂春女 | 小坂春女 | 許宰銑、八木元喜 |
| #10 | Real Me Doesn't Exist | 別所誠人 | 北川正人 | 大塚八愛、木村光雅 | |
| #11 | Catch Me If You Can | 熊谷純 | 古川順康 | 吉川浩司 | 小馳那乃國広道、野崎麗子 |
| #12 | It's Not Empty At All | 柿原優子 | 植田洋一 | 西本由紀夫 | 宇佐美皓一、浜津武広 |
| #13 | A Stormy Summer Vacation 1/2 | 熊谷純 | 吉川浩司 | 葛谷直行 | 原田峰文、福島豊明 |
| #14 | A Stormy Summer Vacation 2/2 | 田口智久 | 河野真貴、高橋晶 | ||
| #15 | The Long-Awaited School Trip | 柿原優子 | 伊藤真朱 | 森義博 | 山内則康 |
| #16 | Although the Case Was Closed | 広田光毅 | 鎌仲史陽 | 大塚八愛、畑智司 | |
| #17 | I Want to Know the Truth | 植田洋一 | 清水一伸 田口智久 |
渡辺奈月 | |
| #18 | Anniversary to Become a Family | 柿原優子 | 鈴木薫 | 宇佐美皓一、宮井加奈 | |
| #19 | It's School Festival Day! Time to Have Fun! | 熊谷純 | 伊藤真朱 | 久保山英一 | 中野圭哉、小畑賢 谷圭司、坂本ひろみ |
| #20 | We'll all meet at the AMAGIYA Hotel | 広田光毅 | 政木伸一 | 山下絵美 タカハシアキラ |
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[編集] 放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 近畿広域圏 | 毎日放送 (MBS) | 2011年10月6日 - | 木曜 25:30 - 26:00 | TBS系列 | 制作局 毎日放送木曜深夜アニメ枠第1部 |
| 関東広域圏 | TBSテレビ | 2011年10月7日 - | 金曜 25:55 - 26:25 | ||
| 中京広域圏 | 中部日本放送 (CBC) | 2011年10月12日 - | 水曜 26:00 - 26:30 | あにせん枠 | |
| 日本全域 | ニコニコチャンネル | 2011年10月15日 - | 土曜 24:30 更新 | インターネット配信 | |
| アニマックス | 2012年2月7日 - | 火曜 22:00 - 22:30 | CS/BS放送 | リピート放送あり |
[編集] WEBラジオ
2011年10月6日から、インターネットラジオステーション音泉とHiBiKi Radio StationにてWEBラジオ『マヨナカ影ラジオ』が配信中[27][28]。毎週木曜日配信。
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ^ 『2』は『罪』と『罰』の2部構成、『3』は『Episode Yourself』(3)と『Episode Aegis』(FES)の2作品であるため、正確には6作品目
- ^ このため、作中では2008年時点で既に予定されていた2011年7月のアナログ放送の終了といった話題が扱われている一方、作中の物語開始日である2011年4月11日からちょうど1か月前に当たる、現実の2011年3月11日に日本で発生した東日本大震災に関する言及がない。作中のマスメディアは不倫問題や殺人事件を主要ニュースとして扱っている。
- ^ ただし戦闘中やムービー中にペルソナを呼んだり、掛け声を発したり、ダメージを受けるなどして呻いたりするなど、声を発する場面は皆無ではない。
- ^ なお、取り扱い説明書での画面写真において名前が「月森孝介」となっているが、これは同社のニンテンドーDS用ソフト『救急救命 カドゥケウス2』の主人公から引用したサンプル名であり、デフォルト名というわけではない。
- ^ 作画の曽我部修司によると、「公式コミカライズで名前がない事」と「個人的見解で決めるのもゲームの性質的に如何なものか」、ということでアトラス側にお願いして出してもらった苗字と名前からキャラ設定を受け、曽我部がキャラ設定から受けたイメージで「瀬多総司」にしたとのこと(電撃コミックス『ペルソナ4』第1巻)
- ^ ゲーム中では総攻撃時の掛け声に用いられるなど、戦闘時の台詞として何度も聞くことになるため、プレイヤーの間では陽介の決め台詞として人気がある[5]。陽介役を演じた森久保祥太郎は、ゲームの収録時にはそれほど印象的な台詞ではなかったとしつつも、人気があることは知っているとした[5]。
- ^ 愛称は日本版では「りせちー」、海外版では「リセッテ」。
- ^ テレビアニメ第14話の劇中では名前で呼ばれないものの、原作ゲーム本編と同じ配達員姿で登場しており、エンディングクレジットでもこの人物が「生田目太郎」であることが明記されている。
- ^ 2008年の原作ゲームでイゴール役を演じた田の中勇は2010年に死去したが、2011年のテレビアニメ版でも代役は立てず、原作ゲームに出演した際の音源を用いている[10]。EDクレジットでは「特別出演」の扱いになっている。
- ^ a b 長瀬と一条を演じた声優は、原作ゲームではメインキャストを演じた声優が兼任していたが、テレビアニメ版ではキャスティングが変更された[11]。
- ^ しかし公式の文書にはこれを裏付ける記述はなく、真偽は定かでない。
- ^ 件の肉は間違いなく牛肉であるらしい。が、産地や銘柄については不明。
- ^ ただし授業で出題される問題は、前作『ペルソナ3』よりも高等なので、「実は月光館学園よりもレベルが高いのでは?」と言われている。
- ^ スタッフは高校生の学習指導要領まで調べ、実際に高校で教えられるような問題を苦労して探したという。
- ^ どうやら小麦粉を頼んだら強力粉、カリフラワーを頼んだらブロッコリーを買ってくるなどの前科があったらしい。
- ^ 夏休みに高額のバイト代をもらったことから、プレイヤーからは「わりのいいバイト」と思われることも多々だが、実際の時給は前述のとおり。あの高給は陽介が気を利かせてくれたものらしい。本人はアルバイトリーダーという責務も負いながら、薄給で仕事にいそしんでいる。
- ^ ジュネスで働き出してからのクマの日給は500円程度。ただしクマの食費、オヤツ代、携帯料金はすべて陽介持ちである。
- ^ スタッフによれば、回を重ねるごとに狭くなっているので「次は文化祭のテナントでしょうか(笑)」などと語っている。
[編集] 出典
- ^ “財務ハイライト 中間決算説明会資料”. 株式会社インデックス (2009年4月13日). 2011年9月27日閲覧。
- ^ a b c d e 足立和紀. インタビュアー:まんたんウェブ. アニメ質問状 :「ペルソナ4」 ゲームと同じワクワクした気持ちを. 毎日新聞デジタル. 2011年10月15日。 2011年10月16日閲覧。
- ^ a b c d たまごまご (2011年4月20日). “推理ジュブナイルと思いきや、最高6股のリア充ライフも楽しめる「ペルソナ4」がアニメ化。ヒャッハー!”. エキサイトレビュー. エキサイト. 2011年10月16日閲覧。
- ^ a b c d e f ミズキ; 橋野桂 (2008年4月). “皆様からの質問にクリエイターが答えます 第1回”. アトラス・エクスプレス 「ペルソナ4」特集Vol.1. アトラス. 2011年10月16日閲覧。
- ^ a b c 浪川大輔, 森久保祥太郎 & 堀江由衣, et al. インタビュアー:4gamer.net. アニメ「ペルソナ4」のメインキャスト4名にインタビュー。鳴上 悠役の浪川大輔さんらが語るペルソナへの思いとは?. Aetas. 2011年9月6日。 2011年10月9日閲覧。
- ^ a b c 橋野桂 & 副島成記. インタビュアー:磯村知美. 第123回 P4FESは出ないん??P4Pは?なんて質問まで飛び出すペルソナ特集第3回! (QuickTime). BIGLOBE 週間ゲームの食卓. 2010年9月2日。 2011年4月9日閲覧。
- ^ a b c 『ペルソナ4 公式設定画集』 エンターブレイン、2008年。ISBN 978-4-7577-4508-7。
- ^ 身長対比図[要出典]より。
- ^ “Charactor 鳴上悠”. ペルソナ4アニメーション 公式サイト. アニプレックス. 2011年4月12日閲覧。
- ^ a b マフィア梶田 (2011年10月14日). “アニメ「ペルソナ4」第2話は10月15日2:25から放送。浪川大輔さんや森久保祥太郎さんが来場した,先行試写会&トークショウをレポート”. 4Gamer.net. Aetas. 2011年10月15日閲覧。
- ^ “浪川大輔と森久保祥太郎がニコ生でアドリブ芝居披露!「股関節に生き霊」発言や「ペルソナ4」新情報も”. こえぽた (MFS). (2011年10月4日) 2011年10月23日閲覧。
- ^ “サブキャラクター 中村あいか”. ペルソナ4アニメーション 公式サイト. アニプレックス (2011年10月8日). 2011年10月8日閲覧。
- ^ a b 副島成記 (2011年10月8日). “スタッフコメント キャラクター原案:副島成記”. ペルソナ4アニメーション 公式サイト. アニプレックス. 2011年10月8日閲覧。
- ^ 具体的には作中における4月30日(土)の放課後に学校で発生するイベントの、千枝と雪子に食事を分けてもらう場面で、地の文で商品の実名が描写されている。
- ^ a b マフィア梶田 (2009年5月14日). “杉田智和さんと目黒将司氏がPSP「ペルソナ」を熱く語った? 地上デジタルラジオ番組「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン」ペルソナ特集の収録模様をレポート”. 4Gamer.net. Aetas. 2011年10月23日閲覧。
- ^ a b “ゲーム短信 :「ペルソナ4」のアルバムが首位 オリコンランキング”. まんたんウェブ (毎日新聞デジタル). (2011年11月1日) 2011年11月1日閲覧。
- ^ “「ペルソナ4」オリジナル・サウンドラック”. ペルソナ4アニメーション 公式サイト. アニプレックス. 2011年11月1日閲覧。
- ^ “ペルソナ4アニメーション 公式サイト”. アニプレックス. 2011年7月27日閲覧。
- ^ A立P (2011年7月27日). “ストーリー内容的にも安心設計の2クール(半年間)放送 ...”. アニメ「ペルソナ4」 -Persona4 the ANIMATION- 公式アカウント. Twitter. 2011年7月27日閲覧。
- ^ [special interview脚本・作曲家 麻枝 准氏、岸 誠二監督 [第1回]] アニメ公式サイト。2012年1月13日閲覧。
- ^ “special interview第3回 橋野桂、岸誠二”. ペルソナ4アニメーション 公式サイト. アニプレックス (2011年12月7日). 2011年12月21日閲覧。
- ^ マフィア梶田 (2011年10月7日). “マフィア梶田の二次元が来い!:第78回「電脳メガネを装着したペルソナ使い of Eden」”. 4Gamer.net. Aetas. 2011年10月8日閲覧。
- ^ a b c d たまごまご (2011年10月13日). “アニメでゲームを完全再現「ペルソナ4 the ANIMATION」。「カッ」もあるよ”. エキサイトレビュー. エキサイト. 2011年10月15日閲覧。
- ^ A立P (2011年10月8日). “はみ出し情報ですが、テレビに入る演出がちょっと原作と ...”. アニメ「ペルソナ4」 -Persona4 the ANIMATION- 公式アカウント. Twitter. 2011年10月8日閲覧。
- ^ “OP&ED”. ペルソナ4アニメーション 公式サイト. アニプレックス. 2011年7月27日閲覧。
- ^ “TVアニメ『ペルソナ4』、10月放送開始! 制作スタッフ&主題歌が明らかに”. マイコミジャーナル (毎日コミュニケーションズ). (2011年7月27日) 2011年7月27日閲覧。
- ^ インターネットラジオステーション〈音泉〉 マヨナカ影ラジオ
- ^ 響 -HiBiKi Radio Station- マヨナカ影ラジオ
[編集] 外部リンク
- ペルソナ4 公式サイト
- ペルソナ Portal
- クマ_ペルソナ広報 (p_couhou) - Twitter - ペルソナシリーズ広報公式アカウント
- TVアニメ「ペルソナ4」公式サイト
- TVアニメ「ペルソナ4」MBS番組サイト
- TVアニメ「ペルソナ4」 - ニコニコチャンネル
- P4A (P4_A) - Twitter - TVアニメ版公式アカウント
- 響 - HiBiKi Radio Station - 「マヨナカ影ラジオ」番組詳細
- マヨナカ影ラジオ 特設サイト
- ドラマCD「ペルソナ4」特設ページ
- VISUALIVE『ペルソナ4』 - 舞台版公式サイト
- Specialくじ プラチナ P4 | Specialくじ
- ペルソナ4 (SKP_P4) - Twitter - Specialくじプラチナ ペルソナ4公式アカウント
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BLOOD-C
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エウレカセブンAO
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