マリオカート7

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マリオカート7
Mario Kart 7
ジャンル アクションレースゲーム
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 任天堂レトロスタジオ
発売元 任天堂
人数 1人(通信プレイ時2-8人)
メディア 3DSカード
ダウンロード販売
発売日 パッケージ版
日本の旗 2011年12月1日
欧州連合の旗 2011年12月2日
オーストラリアの旗 2011年12月3日
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 2011年12月4日
大韓民国の旗 2012年5月31日
中華民国の旗香港の旗 2012年9月28日
中華人民共和国の旗 2012年12月1日
ダウンロード版
欧州連合の旗オーストラリアの旗 2012年10月4日
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 2012年10月18日
日本の旗 2012年11月1日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E(Everyone)
売上本数 日本の旗 222万本[1]
世界 808万本[2]
その他 ローカルプレイ対応
ダウンロードプレイ対応
インターネットプレイ対応
いつの間に通信対応
すれちがい通信対応
Mii対応
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マリオカート7』(マリオカートセブン)は、2011年12月1日任天堂より発売されたニンテンドー3DS専用ソフト。家庭用ゲーム機用のマリオカートシリーズとしては7作目にあたる。

概要[編集]

アーケードゲーム版を除いたマリオカート作品の7作目であることから、シリーズで初めてタイトルにナンバリングが記された。タイトルにハード名が含まれないのは『マリオカート ダブルダッシュ!!』以来となる[3]。また、『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』の制作期間延長に伴う人手不足から、レトロスタジオの協力を得ての開発となった[4]。このため、タイムアタックのスタッフゴーストは任天堂のスタッフのものとレトロスタジオのスタッフのものがある(「Nin★ - 」が任天堂、「Ret★ - 」がレトロスタジオ)。

今作ではコース次第で空中あるいは水中でカート操作が可能となった。空中ではハンググライダーのように滑空できるパーツを展開し、水中では後方にスクリュープロペラのパーツを取り付けて走行するなど、ニンテンドー3DSの立体視を楽しめる工夫がなされている。従来のシリーズでは水中に落ちると基本的にはコースアウト扱いだったが、今回は直接水中に潜って走行することができる初のマリオカートとなる[5]。また、新規コース「ウーフーアイランド(1・2)」と「レインボーロード」はひとつの長大なコースを3つのセクションに区切ってそれぞれをラップとしてラップタイムを測るコースとなっており、コース自体は1周でクリアとなる。また、『マリオカートアドバンス』以来「コイン」の概念が復活し、前作『マリオカートWii』から「ジャンプアクション」が引き継がれ、また、コンピューターによるキャラもショートカットをするようになった。このほかカートの「フレーム」「タイヤ」「グライダー」の3種類を組み合わせてマシンのカスタマイズができたり、主観視点に切り替えて前作『マリオカートWii』のように本体を傾けて操作ができる「ドライバー視点モード」など、新システムが多数搭載されている。また、インターネット通信による国内や海外のプレイヤーとの最大8人対戦が行えるほか、様々な通信要素の拡充がされている。

今作のシステムは、DS版とWii版を統合したような形となっている。レース・バトル画面はDS版に近い仕様だが、違いとして下画面で表示されていたおじゃまキャラやアイテムボックス等が表示されなくなっている。

日本国内においては、本作は発売から1ヶ月で売上が100万本を突破し、ニンテンドー3DS用ソフトで初のミリオンセラーとなった(『スーパーマリオ 3Dランド』と同じ週に達成)[6]

音楽はマリオカート64以来15年ぶりに永田権太が単独で担当し、今作にも64の曲が一部アレンジの上で引用されている。本作ではレース中プレイヤーが1位になっていると流れるBGMにパーカッションが追加される点も特徴である(イケイケトラックと呼ばれている[7])。

評価
ゲームレビュー
評価者 点数
All Game
3.5 out of 5 stars[8]

ゲームモード[編集]

グランプリ
各4コースで構成された8つのカップ(大会)でレースを行ない、順位を競うモード。本作ではグランプリモードの開始時にはプレイヤーの時の初期の1位と2位のCPが固定されている。順位に応じたポイントはDS版と同じ。また、「すれちがい通信」で出会った人がいた場合、たまにそのプレイヤーのMiiがレースにCOMとして参加することがある。
タイムアタック
選択したコースを1台で走行しベストレコードをめざす、1人用の練習モード。「ゴースト」とのレースも可能。今作では「いつの間に通信」で取得したゴースト7人と同時にレースができる「ゴースト7」が実装された。コインは出現するが、一度回収したコインは復活せず、ばら撒いたコインも再回収不可となっている。
ふうせんバトル
制限時間2分間でお互いの風船をアイテムで攻撃して割った風船の数で順位を競うモードで、個人戦とチーム戦が可能。DS、Wii版と同様にアイテムのダッシュキノコなどで加速中に相手に体当たりすると、その相手から風船を奪うことができ、最大で風船を5つまで持つことが可能。
コインバトル
制限時間2分間でステージ上のコインを集め、集めたコインの枚数で順位を競うモードで、個人戦とチーム戦が可能。基本的にはWii版の「あつめてコイン」とほぼ同様のルールだが、最大でコインは10枚までしか持てないなどルールが一部変更されている。
VS
最大8人で好きなコースでレースができる2-8人専用のモードで、DS・Wii版とは違い1人プレイでは遊べなくなった。プレイするには人数分の3DS本体及び『マリオカート7』のゲームカードが1枚以上必要で、足りない人数分はCOMで補うことも可能。なお、ゲームカードを持っていないプレイヤーの操作キャラクターはヘイホーとなり、また流れるBGMは製品版とは異なり、専用のものが用意される。また、今作はGBA版やDS版とは違い、プレイする人全員がゲームカードを持っていなくても、全てのコースを選ぶことが可能。

ネットワークプレイ[編集]

インターネットに接続して、同時に接続しているプレイヤーとレースやバトルができる。以下の3つのモードから、対戦相手をさがして対戦が可能。レース時は、一人用と比較すると、コースによっては敵キャラや障害物が減っていることがある(分かりやすい例として、クッパキャッスルのドッスンは通常は2体だが、ネットワークプレイでは1体しか出現しない)。また、前作までは途中切断するとその時点でそのプレイヤーのカートがコースから消えたが、本作は自動的にコンピューター操作になる。なお本作は大韓民国台湾香港でも発売されており、これらの国の相手と対戦することも可能だが、日本版ではこれらの国の文字フォント(ハングルなど)が実装されていないため、ユーザーネームにこれらの文字が含まれている場合、その部分のみ「?」と表示される。

せかいのだれとでも
世界中のプレイヤーと最大8人で対戦可能。相手は自分と腕前の近いプレイヤーから選出される。なお、Wii版にあった「こくないのだれかと」は無くなったが、実際の対戦相手は国内のプレイヤーが優先される。
フレンドやライバルと
フレンドや最近対戦したプレイヤーとネット上で合流し対戦ができる。すれちがった相手とも合流して対戦することもできる。
コミュニティ
1プレイヤーにつき8つまで対戦ルールや条件を決めた「コミュニティ」を自由に作ることができる。コミュニティ参加メンバーから8人までのグループで対戦することができるほか、いつの間に通信で配信される「おすすめコミュニティ」などを参照してコミュニティに参加することもできる。

アップデート[編集]

発売後、「ウーフーアイランド2」や「ウーフーアイランド1」や「GBA クッパキャッスル1」においてコース落下後の復帰位置の不具合を利用した極端なショートカットが可能であることがユーザー間で判明。ネットワーク対戦時において問題となった。

任天堂もこの事態を重く見ており、2012年4月21日のニンテンドーダイレクトで岩田聡社長が、3DS本体更新によるパッケージソフト更新機能(パッチ)実装に伴い、本作の更新データを配信することを発表。同時に、「極端なショートカットによって不愉快な思いをしたユーザーには迷惑をかけた」と謝罪を行った[9]。本体バージョン「Ver.4.0.0-7J」(4月25日配信開始分)以降パッチ機能が実装され、データ自体は5月15日よりVer.1.1がニンテンドーeショップにて配信開始された。

更新データ配信開始後は、最新の更新データがダウンロードされていない限りネットワークプレイ自体不可能となっている[10]。また、ダウンロード版は最初から更新データを含んでいるため、別途更新データをダウンロードする必要はない。

Ver.1.1(最新)
2012年5月15日配信開始。
ネットワークプレイ時に上記の3コースにおいて極端なショートカットが起こらなくなる(「ひとりで」と「みんなで」は更新の対象外)。

マリオカートチャンネル[編集]

前作に引き続き搭載されたモード。今作では、すれちがった相手の情報などが集まってきたり、いつの間に通信によるゴーストやおすすめコミュニティの情報を受け取ることができる。

いつの間に通信
「いつの間に通信」により数十人分の「ゴースト」が配信され、その中から自分のタイムに近いゴーストとタイムアタックで並走することができる。また、最大7人のゴーストと同時に走ること(ゴースト7と呼ばれる)も可能。
すれちがい通信
「すれちがい通信」によりすれちがった相手とゴーストを交換することができる。また、上記の通り、すれちがった相手のMiiがグランプリモードで参加してくることがあり、参加してくるMiiにはプレイヤーの癖やよく使うパーツの組み合わせなどが反映される。まだ、持っていないパーツなどをすれちがったMiiが所有していれば、レースで勝利することで入手することも可能。

パーツ[編集]

パーツはレース中でコインを集めて獲得したり、すれちがった相手のMiiに勝利することで入手可能。一部のパーツは特定の条件を満たすことで入手できる。DSと同じく、自分だけの好きな組み合わせが可能。フレームは全17種類、タイヤは全10種類、グライダーは全7種類あり、その組み合わせは1190通りある。さらに、プレイヤーキャラクターによっても性能がやや異なるため、17×10×7×17=全20230通りのカートの組み合わせが存在することとなる。

コインの枚数が50、100、150、200、250、300、400、500、600、700、800、900、1000、1200、1400、1600、1800、2000、2500、3000、3500、4000、4500、5000枚に達したときにランダムでパーツを入手できる。10000枚でゴールドカイト、15000枚でゴールドタイヤ、20000枚でゴールドカートを入手できる。ゴールド系のパーツはコインでなくても、別の条件を満たせば入手可能。

フレーム
スタンダード
Bダッシュ
バースデーガール
バナナバギー
エッグワン
ダンガンダック
H2O
ワルビデール
タルポッポ
ジェットサイダー
スケルトン
レトロまる
サンドランナー
クッパクラウン
コバルトセブン
マッハクイーン
ゴールドカート
タイヤ
ノーマルタイヤ
リングタイヤ
スリックタイヤ
ローラータイヤ
ワイルドタイヤ
スポンジタイヤ
ゴールドタイヤ
スーパーキノコ
ウッドリング
ワイルドレッド
グライダー
スーパーカイト
ピーチパラソル
パラフォイル
フラワーカイト
ビーストカイト
バサバサカイト
ゴールドカイト
  • DS版でカートで登場していた、「Bダッシュ」と「エッグワン」がフレームとして登場する。
  • GC版でディディーコングの専用カートだった「タルポッポ」がフレームとして登場する。
  • 今作にフレームで登場する「スケルトン」は、SFC版・64版・GBA版のカートと同じデザインである。

登場キャラクター[編集]

プレイヤーキャラクター[編集]

キャラクターは全部で16キャラ(Miiを含むと17キャラ)で、その内訳は軽量級4キャラ、中量級5キャラ(Miiを含むと6キャラ)、重量級7キャラである。

軽量級
中量級
重量級

本作の初期キャラクターはドンキーコングが代替わりした以外はスーパーマリオカート』と同じ8人となる。軽量級の女性キャラが登場しない。また、初めてワリオが隠しキャラとして登場する。

ヘイホーが登場したのは、マリオカートDS以来。DS版では本体設定の色でヘイホーの色が決められていたが、今作ではプレイヤーキャラのヘイホーは赤で、ダウンロードプレイのヘイホーはプレイヤーごとに色が変わる。

また、Miiを除く隠しキャラはグランプリの150ccの決められたカップで優勝すると出現する。

今作のMiiの重量は身長・体重に関わらず中量級で、コスチュームは1種類(前作同様、Miiの服の色に対応)となり、ボイスも変更されている。なお、使用するMiiはマリオカートチャンネルで選択したMiiを使用する。

今作では"ワルイージピンボール"は登場するものの、ワルイージ本人はプレイヤーキャラとしては登場しない[12]


前作でロゼッタはチコと共に登場したが、今回チコは登場しない。また、ロゼッタ自身も声が変更されている。

その他のキャラクター[編集]

主に敵キャラなど、レース内で登場するキャラクターの一覧。

Mii
「デイジーヒルズ」「プクプクラグーン」「ウーフーアイランド1」「64 ルイージサーキット」[13]「Wii ココナッツモール」「GC デイジークルーザー」に登場。「Wii ココナッツモール」ではゴール直前で車に乗りプレイヤーの行く手を邪魔してくる。
「デイジーヒルズ」に登場。時間が経つに連れどんどんコースに出てくる。
プクプク
「プクプクラグーン」「GC デイジークルーザー」「Wii ノコノコみさき」に登場。ぶつかると弾かれる。
アコヤガイ
「プクプクラグーン」「GC デイジークルーザー」に登場。『New スーパーマリオブラザーズ Wii』『スーパーマリオギャラクシー2』に登場した二枚貝の敵キャラクターで、中にアイテムやコインが入っている。開いた状態で上を通るとジャンプアクションを決めることが可能だが、挟まれるとスピンする。
カニさん
プクプクラグーン」「ワリオシップ」「64 ノコノコビーチ」「DS サザンリーフ」に登場。
ヘイホー
「ヘイホーカーニバル」に登場。空飛ぶ絨毯に乗っている。プレイヤーキャラクターとして登場するヘイホーとは色違いである。
クリボー
マリオサーキット」「パックンスライダー」「Wii キノコキャニオン」「Wii ノコノコみさき」に登場。コース上を移動しており、プレイヤーの行く手を邪魔する。コウラなどで攻撃して倒すと、ダッシュキノコを落とす。また、「パックンスライダー」ではクリボーの看板がコース上に設置されており、こうらに当たったり、触れると壊れる(アイテムは出現しない)。今作では巨大化している。
パックンフラワー
「ミュージックパーク」「パックンスライダー」に登場。カートが近づくと噛みついて攻撃してくる。また、タイムアタックでは、一定時間ごとに噛みつく様になっている。
バサバサ
「ロックロックマウンテン」に登場。プレイヤーに向かって飛んできて、当たったプレイヤーは減速する。
フィッシュボーン
「ワリオシップ」に登場。
ティキトントン
「DKジャングル」に登場。『ドンキーコング リターンズ』に登場した敵キャラクター。当たるとスピンする。
フログーン
DKジャングル」に登場。ティキトントンと同じく『ドンキーコング リターンズ』に登場した、カエルのような敵キャラクター。こちらもティキトントン同様、当たるとスピンする。
さけぶ柱
DKジャングル」に登場。ティキトントンやフログーンと同じく『ドンキーコング リターンズ』に登場した敵キャラクター。叫び声で飛行中のカートの軌道がずらされてしまう。
ペンギン
ロゼッタプラネット」「シャーベットリンク」に登場。ふれるとはじかれるが、大きいダメージはない。
ドッスン
「クッパキャッスル」「GBA クッパキャッスル1」に登場。これまでのシリーズ同様にプレイヤーを踏み潰そうとしてくる。
ワンワン
「レインボーロード」に登場。月面を転がっていて、接触すると転倒する。
バブル
「GBA クッパキャッスル1」に登場。
テレサ
「DS ルイージマンション」に登場。
蒸気機関車
「64 カラカラさばく」に登場。2台(通信対戦時は1台)走っており、踏み切りでプレイヤーの進路を遮る。64版ではスター状態でぶつかるとすり抜けたが、今作では列車が飛び上がるようになっている。また車両の数は5両から3両に減っている。
ウツボ
「GC デイジークルーザー」「Wii ノコノコみさき」に登場。攻撃はしない。
ハナチャン
「Wii メイプルツリーハウス」に登場。プレイヤーキャラクターの「ハナチャン」とは比べ物にならないほど巨大である。
ノッシー
「GC ディノディノジャングル」に登場。巨大な恐竜で足踏みをしており、足もとを走行する際には注意しないと踏み潰されることがある。また、頭の方はコースを邪魔することがあり、ぶつかってもダメージは受けないが、止まってしまう。
マグナムキラー
「DS キラーシップ」に登場。まれに少し大きなマグナムキラーも登場する。
プー
「DS キラーシップ」「GBA バトルコース1」に登場。飛び出す直前の際にフタの分でタイミングが良いとジャンプアクションができる。
スーパードッスン
「SFC レインボーロード」に登場。通常のものとは違って接触すると転倒するほか、落ちた時にコースを波立たせる。
ハッチン
「ハニービーハウス」に登場。当たるとスピンする。
キャサリン
「64 ルイージサーキット」「キノピオサーキット」に観客として登場している。
クラウン
「ウーフーアイランド1」に登場。気流を出していて、滑空中に入ると少し上昇する。縁は水色。
クッパクラウン
「ネオクッパシティ」「64 ビッグドーナツ」に登場。気流を出しており、滑空中に気流に触れると少しだけ上昇する。顔はクッパマークになっている。縁は黄緑。

アイテム[編集]

全18種類あり、コース上にあるアイテムボックスにふれると入手できる。以下のうち「ファイアフラワー」「スーパーこのは」「ラッキー7(セブン)」の3つは今作から登場する新アイテムとなっている。また、「にせアイテムボックス」は今作では出現しない。

ファイアフラワー
使うと一定時間ファイアボールを投げることができる。ファイアボールは投げると数回バウンドして消滅する(壁に当たると跳ね返る)。当たったマシンはスピンする。前方、後方に投げることができ、10回投げるか使い始めて一定時間が経つと効果が切れる。なお、効果が切れるまでは他のアイテムは入手できない。なお、ファイアボールは画面に3個までしか出せず、それ以上投げると古いものから消えていく。
スーパーこのは
使うと一定時間マシンに尻尾が生え、尻尾を振り回して近くの相手を攻撃したり、バナナやこうらをはじいたり防ぐことができる(何もせずにいると相殺される)。サンダーなどで落下し静止しているこうらを動かすことも可能。水中で使用している場合、スクリュープロペラの代わりに尻尾が回転する。一定時間が経つか、尻尾を振り回さずにこうらなどの攻撃を受けると尻尾は消滅する。なお、マシンに尻尾が付いている間は他のアイテムを入手できない。
ラッキー7(セブン)
7つのアイテム(ミドリこうら・アカこうら・バナナ・ダッシュキノコ・ボムへい・ゲッソー・スーパースター)がプレイヤーの周囲を回るように(ただしトリプルこうらなどより遅い)一度に装備され、カートの前に来たものから1つずつ使用できる。ただし、ライバルがボムへいに当たって巻き添えをくらったり、スーパースターを奪われる可能性もあるほか、サンダーを食らうとすべてのアイテムを落としてしまう。なお、対戦ルールでアイテムの種類を制限した場合、それらのアイテムのみが7つ出現するほか、設定が「こうら」のみだとアカこうらが7個マシンの周囲に装備される。入手できる確率は低い。ちなみに、CPUは使用不可能である(プレイヤー専用アイテム)。
バナナ・トリプルバナナ
コース上に設置でき、踏んだマシンはスピンする。今作では踏むと2回転スピンするようになった。
ミドリこうら・トリプルミドリこうら
投げると直進し、当たったマシンは転倒する。前方や後方に投げられる。壁にあたると跳ね返るが、前に投げた場合は7回(バトルのモードは4回)、後ろに投げた場合は4回(バトルのモードは3回)壁に当たると消滅する。
アカこうら・トリプルアカこうら
前方に投げると、自分のすぐ前方にいるマシンをコースに沿って自動で追尾し、当たったマシンを転倒させる。今回は空中まで追尾するため、装備アイテムなしで振り切るのは容易ではない。また、追されている最中に順位が入れ替わるとターゲットが変更されることがある。後方にも投げられるがその場合は追尾機能は働かず直進していく。3位や4位で出る確率が高い。
トゲゾーこうら
投げると先頭のカートに追い付くまで進み続け、1位のカートに命中すると爆発する。今作では羽が無く、低空飛行で1位を追尾し(ただし1位に接近すると上昇)、他のプレイヤーにも当たることがある。さらに、他のカートに当たっても1位に命中するまでは消滅しないため、マリオカートアドバンス以前の特徴を兼ねており、脅威が増した。5位以下でないと出現しないアイテム。今作はこのアイテムの攻撃を受けて転倒してもアイテムを落とさなくなった。なお、「ダッシュキノコ」を所持していれば、当たる直前に使用することで回避が可能。しかし、1位でトゲゾーこうらを投げると自滅する。
ボムへい
投げると一定時間後に爆発し、爆風に触れたマシンは転倒する。今作では投げた後、近くを通ったカートの方に歩き出すようになった。また、後ろに装備していれば、自分は爆風に巻き込まれないため、バナナ、こうらなどと同様に防御にも使用可能。
ダッシュキノコ・トリプルダッシュキノコ
使うと、マシンが一定時間加速する。「タイムアタック」のモードではスタート時にトリプルダッシュキノコを装備している。また、今作の「グランプリ」では1位でも低確率でダッシュキノコが出現することがある。
パワフルダッシュキノコ
使うと一定時間、アイテム使用のボタンを押すごとにマシンが加速する。
キラー
使うと一定時間キラーに変身し、コースに沿って高速で前進する。また、ぶつかったマシンを転倒させる。今作のキラーは時間が経つにつれスピードが速くなっていく。
ゲッソー
使うと自分より上位のマシンに墨をあびせ、一定時間視界を悪化させる。順位が高いほど墨をかけられる箇所が多くなる(最大で3箇所)。なお、「ラッキー7」を使っている際にサンダーを食らうとゲッソーも落としてしまうが、この落としたゲッソーに触れると触れたカートのみに墨がかかる。
サンダー
使うと自分以外の全てのマシンにカミナリを落とす。カミナリを受けたマシンは一定時間小さくなり、スピードダウンする。今作では小さくなったキャラが通常サイズのキャラに接触すると潰されるようになった。なお、今作のアイテムの中で、使用されてダメージを受けると所持しているアイテムを落とす効果があるのはサンダーのみである。6人以上の対戦でないと出現しない。
スーパースター
使うと一定時間無敵状態になり、マシンの速度も少しアップする。また、他のマシンにぶつかると転倒させることができる。バトルモード時はぶつかった相手のふうせんやコインを奪うことができる。

コース[編集]

以下は「グランプリ」「タイムアタック」などで使用されるコースである。

カップで優勝すると、次のカップが出現する。今作では排気量クラスに関係なくカップを出現さえさせれば、全てのクラスで遊べるようになった。


なお、3周目(ファイナルラップ)のBGMは、前作ではイントロを除いた部分から始まっていたが、本作では一部コースを除きイントロから始まる。

また、3D系マリオカートでは初めてスターティング・グリッドが標記されている。

オリジナルコース[編集]

本作で新たに登場する16コース。

キノコカップ[編集]

キノピオサーキット
キノピオの巨大風船が特徴のサーキットコース。2周目以降は第一コーナー後の交差点前にグライドボードが出現する。グライダーで交差部分に落下するとコースアウト判定になる。本作のオリジナルコースの中では1周の距離が最も短い。
デイジーヒルズ
気球や住家、風車がある高原を舞台としたコース。湖の中はコースになっておらず、転落するとコースアウトとなる。
プクプクラグーン
プクプクやアコヤガイが生息する水辺を走る系コース。水中を走る所が多い。なお、序盤の水中地帯脇の岩の上は走行可能になっている。本作のオリジナルコースの中では走行時間が最も短い。
ヘイホーカーニバル
アラビアン風の町並みが特徴の夜のコース。道中の壷はこうら等で壊すと中からバナナ・ミドリこうら・ダッシュキノコ・スーパースターのいずれかが飛び出してくることがあるが、動いている壷は壊すと蛇が出てくる(ダメージはない)。

フラワーカップ[編集]

ウーフーアイランド 1
Wii Fit』シリーズ、『Wii Sports Resort』、『パイロットウイングス リゾート』で登場した島が舞台のコース。3つのセクション(区画)で構成された長大なコースで、1周するとゴールとなる。途中に木箱が置かれているところがあり、壊すとアイテムが出てくる(タイムアタックでは壊れない)。分岐が2か所存在し、分岐ルートにはそれぞれグライドボードが設置されているため、飛行して通過できるエリアもある。一般車も走行しており、触れたカートは転倒する。こちらのコースは『Wii Fit』シリーズの「ジョギング」と『Wii Sports Resort』の「自転車」の「島一周」とほぼ同様に再現されている。BGMは『Wii Sports Resort』のタイトルBGM曲のアレンジ曲。
マリオサーキット
シリーズでは恒例のサーキットコース。桜並木道やピーチ城内等を通過する。BGMは「キノピオサーキット」と同じ。
ミュージックパーク
巨大な楽器の数々に囲まれたコース。鍵盤・木琴・鉄琴の道、タンバリン等で構成された道を走行する。道中にはパックンフラワーがおり、すぐ傍を通過しようとすると噛みついて妨害をしてくる。パックンフラワーは時間の経過で位置が入れ替わり、タイミング次第では入れ替わる瞬間を見ることができる。道中に『Wii Music』に登場したキャラクター「テンポ君」がコース上を跳ねており、着地した時の床の振動でジャンプアクションができるほか、ファイナルラップになると跳ねる間隔が短くなる。柵が五線譜になっていて、衝突すると独特の音が出る。
ロックロックマウンテン
切り立った崖やトンネル、森林がある岩山周辺を舞台とした凸凹のコース。グライドボードが3か所設置されているため、飛行するエリアが多い。終盤の急な坂道では大岩が転がってくる。ファイナルラップ時のBGMはイントロを除いた所から曲が流れる。

スターカップ[編集]

パックンスライダー
パックンフラワーなどが潜む地下水路を走るコース。コース全体が『スーパーマリオブラザーズ』の地上面・地下面をモチーフにしたデザインになっている。BGMの一部に『スーパーマリオブラザーズ』のコイン音や「地下BGM」のフレーズが含まれている。地下水路では、このコース限定で青色のクリボーがいる(動きは通常のクリボーと同じ)。これは『スーパーマリオブラザーズ』の地下面を意識したものと推測される。なお、このコースはタイトルの割にはパックンフラワーが2匹しか登場しておらず、さらにクリボーが3匹とメインの敵キャラが少ない。
ワリオシップ
石で出来た通路と沈没船の上を走るコース。コース上にタルが設置されている場所があり(通信対戦時はタルは出現しない)、コウラや体当たりで壊すとバナナ・ダッシュキノコ・ミドリこうら・スターのいずれかが出てくる。『ワリオランド』の世界観がモチーフにされており、BGMにも『ワリオランド』で使われているものと同じフレーズが含まれている。途中、背景に前作『Wii』のコースの「ワリオこうざん」に登場したトロッコと金塊が沈んでいるのが見える。また、グライドボード手前のワリオの看板は、『ワリオランド』の変身能力のひとつの「ブルワリオ」である。
ネオクッパシティ
街の高所に建設された道路を走る道路系コース。街といっても一般車は走行していない。雨が降っており、路面が滑りやすいため、オフロード性能が低いマシンでは苦戦を強いられる。BGMはこれまでのシリーズで使われた楽曲のアレンジメドレー仕様となっており、同作の「キノピオサーキット/マリオサーキット」、『64』の「ルイージサーキット/マリオサーキット/ワリオスタジアム/ピーチサーキット」、「キノピオハイウェイ」、前作『Wii』の「ルイージサーキット/マリオサーキット」の4つのフレーズで構成されている。
ウーフーアイランド 2
上記の「ウーフーアイランド 1」と同じ島を舞台にした夕方のコース(このため途中で「1」のコースを横切るが、柵が設置されており、強引に柵を飛び越えて入るとコースアウトになる)。「1」と同様、3つのセクションの長大なコースとなっている。2セクション目の途中にある湖は入ることができ、城も通過可能。このコースではゴール地点とスタート地点は別々で、若干の距離がある(ゴール後の自動走行で、ゴールの先にあるロータリーを回り、しばらくコースを逆走したあと、途中で分かれてスタートに到達する)。新コースにナンバリングが付くのは、『マリオカートアドバンス』のクッパキャッスル以来である。

スペシャルカップ[編集]

DKジャングル
ジャングルを走る自然系コース。道中にはティキトントンやフログーン・さけぶ柱がおり、『ドンキーコング リターンズ』の世界観がモチーフになっている。「ワリオシップ」同様、コース上にタルが設置されている場所がある(ただし「ワリオシップ」とは異なり、タルに『DK』と書かれている)。中盤-終盤の神殿も『ドンキーコング リターンズ』のステージに存在する。BGMはマリオカートシリーズでは初収録となる、ドンキーコングシリーズのテーマ曲「Donkey Kong Island Swing」のアレンジ曲である。
ロゼッタプラネット
雪と氷のコース。途中氷が水に浮いている所があり、氷ルートと水中ルートに分かれる。ただしこの氷の端の部分は時間経過で割れて沈んでしまうため、2周目以降はダッシュキノコなどを使わないと氷ルートに行けなくなる(ただし3周目は最高速の場合は行けることがある)。またコースには氷柱が設置されており、カートやこうらが当たると消滅する。コース上には『スーパーマリオギャラクシー』にも登場したドームがあり、背景にはヘブンズドアギャラクシーの星が浮かんでいる。オリジナルコースで唯一グライドボードが存在しない。スペシャルカップの雪と氷のコースはスーパーファミコン版『スーパーマリオカート』の「バニラレイク2」以来となる。ロゼッタは前作Wiiからの登場であるが、彼女の名を冠するコースは今回が初登場となる。
クッパキャッスル
シリーズ恒例のクッパ城をモチーフとしたコース。城内には例によってドッスンがおり、コース上の穴はマグマで満たされている。また、水中を走るエリアではあちこちでマグマが上から下へと流れ出ている。回転パイプの仕掛けは今回が初登場である。BGMの一部にGC版における同名コースのフレーズが早回しして含まれている。
レインボーロード
宇宙空間に浮かぶ虹色の道や土星の輪)、月面等を走るコース。ウーフーアイランドと同様に3つのセクションで構成された長大なコースであり、1周すればゴールとなる。2セクション目の後半は月面を走る。月面にはワンワンが転がっており、触れたマシンは転倒する。また、月面上でドリフトをすると、水中と同じく重力の関係からか片輪走行になる。また、BGMの一部に64版、GC版における同名コースのフレーズが含まれている。3セクション目に入る際には通常と異なり、テンポと音程を上げたものがイントロではない部分から演奏される。本作の全32コースの中では1周の距離が最も長い。

クラシックコース[編集]

以前のマリオカートシリーズに登場した16コース。今作に合わせて一部、仕様が変更されているコースもある。『マリオカートアドバンス』のおまけコースを除いてクラシックコ-スで初めて「レインボーロード」がリメイクされた。なお、「DS ワルイージピンボール」「DS キラーシップ」「Wii メイプルツリーハウス」で、大砲などで大きく飛ばされて移動する区間では、原作では飛んでいる際はサンダーでも小さくなるのみで、物理攻撃も出来ない状態となっていたが、今作はグライダーで飛ぶようになっており、サンダーで落下させることや物理攻撃が可能となった(大砲自体には飛ばされる機能が無くなったため、グライドボードを踏みそこなったり、飛行中にグライダーを閉じたり攻撃を受けるとコースアウトしてしまう)。また、「Wii メイプルツリーハウス」や「Wii ノコノコみさき」などにあったハーフパイプも撤去され、ハーフパイプの上にあったアイテムボックスも移動している。他にも、Wii版では条件を満たすとコースの背景(看板など)のキャラクターがMiiに変わる箇所があったが、今作では変わらない。

こうらカップ[編集]

64 ルイージサーキット
道幅が広いサーキットコース。64版で「トゲゾーこうら」のみのアイテムボックスをぶら下げていた気球も再現されているが、手に入るアイテムは通常のアイテムボックスと同様の仕様に変更されている。カーブのアウト側にある青い部分も通れるようになり、ダッシュボードが設置されている。また今作で再登場した64版のコースは全てキノコカップであリ、『マリオカートDS』の「64 モーモーファーム」も含めてこれで64版のキノコカップの全4コースが全てリメイクされた事になった。本作の全32コースの中ではこのコースと「SFC レインボーロード」の2コースがグライドボードと水中が両方存在しない陸だけのコースである。それ以外のコースは少なくともグライドボードか水中のいずれかは存在する。
GBA クッパキャッスル 1
直線と直角コーナーで構成されたコース。2周目以降はグライダーで飛行できるジャンプ台が出現する。本作唯一の『マリオカートアドバンス』からのコースである(バトルステージを除く)。
Wii キノコキャニオン
沢山のトランポリンキノコが生えている山道の自然系コース。キノコは原作より大きくなっており、ダッシュボードから金網が少し追加されている所もある。さらに新たに青いトランポリンキノコが登場しており、乗るとグライダーが開くようになっている。背景が『New スーパーマリオブラザーズ Wii』の背景に差し替えられている。また、一部のトランポリンキノコが撤去されている。
DS ルイージマンション
屋敷内の階段や泥沼が特徴のコース。DS版ではボスおばけと一部のみ飛び出すテレサの絵だったが、今回は全ての絵が飛び出すテレサの絵になった。また、グライドボードが二つ配置されたが、そのうち1箇所は新たに作られた道にある。

バナナカップ[編集]

64 ノコノコビーチ
島の砂浜を中心に走行する海系コース。序盤にノコノコの形をした大きい岩がある。ショートカットなど一部のコースが大きく変わっている。洞窟の位置が原作よりやや右にずれた為、ショートカットの距離は短くなっている。また、64版にあった岩の上のトゲゾーが手に入るアイテムボックスが撤去されており、代わりにコインが設置されている。本作の全32コースの中では走行時間が最も短い。
SFC マリオサーキット 2
ヘアピンカーブや立体交差が特徴のサーキットコース。レイアウトが横に伸びている。立体交差はグライドボードで上を飛ぶようになっており、さらにゴール直前に黄色いジャンプ板が設置されている(踏むとグライダーで再上昇できる)。本作の全32コースの中では1周の距離が最も短い。
Wii ココナッツモール
大型ショッピングモールの敷地を走るコース。屋内にエスカレーターが何箇所か設置されている。Wii版で周りにいたMiiがいなくなっていたり、エスカレーターの上り下りに矢印が付いていたり、最後のMiiが乗っていた車が3台から2台に減っていたり(車が横切っているダッシュボードは3つのまま)などの変更がされている。また、ジャンプアクションが可能な場所が増えた(階段やエスカレーターなど)。
DS ワルイージピンボール
全体が巨大なピンボールのような凸凹コース。途中に大きな鉄球が転がっている。DS版と同様に、このコースのみアイテムのルーレット、ダッシュボード、順位変化などのSE(効果音)がこのコース専用の仕様になっている。原作と比べて、1箇所ダッシュボードが追加されている。DS版と違って下画面に鉄球が見られなくなったので、動きが分かりづらくなっている。ちなみに、本作ではワルイージはプレイヤーキャラクターとして登場はせず、コースだけの登場となっている。

このはカップ[編集]

64 カラカラさばく
荒野のコース。2箇所踏切があり、蒸気機関車が行く手を阻む。踏切の手前にはグライドボードジャンプ台が新たに設置されており、ダッシュキノコなどがあればグライダーを使って飛び越えることもできる。BGMが64のレトロコースで編曲がされているが一番分かりやすい。今作でも線路に入ることは可能だが、64版とは違い、トンネルに入るとコースアウト判定になる。また、64版では蒸気機関車が来るタイミングは決まっていたが、今回はタイムアタックを除きランダムになっており、最初の踏切で「いない」か「ちょうど踏切に通過している」か「踏切に通過した直後」のどれかになっている。
DS DKスノーマウンテン
雪山のコース。前半は狭いアイスバーンを崖に沿って登り、後半は広い雪道を下る。障害物として雪だるまがいるほか、正面や背後から雪玉が転がってくる。1周目-2周目前半まではコースが霧に覆われており、見えにくくなっている。丘の頂上に1つだけ設置されているアイテムボックスは、DS版同様、順位に関係なくダッシュキノコ、トリプルダッシュキノコ、スーパースターのいずれかが手に入る。なお、DS版では逆走できたが、今回は逆走不可能になっている。
GC デイジークルーザー
大型の豪華客船が舞台であるが、背景に海が見える為、海系コースである。海の奥に見えるのが、前作のWii版でリメイクされた「GC ピーチビーチ」であり、逆にそこから見える船がこのコースである。一部隠しルートが水中になっている。原作ではスタート地点からすぐのルートが右限定だったが、今回は左右分岐になった。プールに入ることが出来るため、原作の通りに進もうとするとタイムロスになる。
Wii メイプルツリーハウス
巨大なハナチャンが棲む紅葉の巨木を走るコース。一部のジャンプアクションが変更されたり、落ち葉から出てくるアイテムも、バナナ・ダッシュキノコ・スターの他にミドリこうら、コインが出るようになった(さらに、ダッシュキノコやスターが出る確率も高くなっている)。またコース終盤の揺れるネットが撤去されており、グライダーで飛ぶ仕様になっている。本作の全32コースの中で走行時間が最も長い。

サンダーカップ[編集]

Wii ノコノコみさき
海岸の岩場が舞台の海系コース。中盤の川では水の流れに沿って走り、後半は土管内の水中を走る。土管の中が完全に水中になったため、サンダーバーや水の流れでスピードアップできる箇所は無くなったが、代わりにジャンプ台が1ヶ所増やされ、さらにプクプクが泳いでいる(プクプクに当たるとはじかれるが、ダメージはない。なお通信対戦時は出現しない)。また、土管内の天井が一部を除いて無くなっているため、こうらが反射しづらくなっている。前作Wiiでは、スタート付近、川、土管の場所によってBGMが異なっていたが、今作は、スタート付近と土管のみのBGMのみとなっている。川の流れが前作Wiiより強くなっている。
GC ディノディノジャングル
巨大恐竜ノッシーが棲むジャングルを走る自然系コース。所々に間欠泉が点在し、出っ張りを利用してジャンブアクションが可能。また、GC版にいた翼竜がいなくなっている。GC版とは違い、ノッシーの足や頭に当たってもスピンはしなくなったが、足に踏み潰されると多大なタイムロスになる。また、スターやキラーで当たっても足をどかすことはない。
DS キラーシップ
飛行船が舞台のコース。マグナムキラーやプーが行く手を阻む。また、コースの路面や船の内装の一部が変更されており、マグナムキラーの発射の間隔が短くなっている。
SFC レインボーロード
宇宙空間に浮かぶ、路面が虹色のコース。オリジナル版同様「スーパードッスン」も存在し(原作より数が少なくなった代わりにやや大きくなっている)、スーパードッスンの落下した衝撃で路面が波打っている。その波打ちを利用してジャンプアクションが可能。また、ジャンプ台が増やされている。上記の通りに『マリオカートアドバンス』のおまけコースを除いて、初めて過去のレインボーロードをリメイクしたコースでもある。なお、SFC版やおまけコースに比べて道幅は広くなっている。また、虹の原色に近いSFC版と違い、赤色の部分はなくなっている。

バトルステージ[編集]

以下は「ふうせんバトル」「コインバトル」で使用される6つのステージである。

オリジナルステージ[編集]

ハニービーハウス
蜂の巣の中が舞台のステージ。7つの小部屋に分かれている。中央の部屋からは強力な気流が発生しており、飛び込むと他の部屋に飛ばされる。ハッチンが所々に出てくる。
シャーベットリンク
スケート場のようなステージ。地面が氷のためすべりやすい。雪だるまも設置されており、当たるとクラッシュ。また、お邪魔キャラとしてペンギンがいる(触れると弾かれるがダメージはない)。
ウーフータウン
入り組んだ迷路のような街のステージ。「ウーフーアイランド1」のスタート地点付近の街が舞台で、ステージ中央付近を「1」のコースが横切っている(ただし、コースへは柵が設置されているため行けない。また「1」のスタート地点の噴水と少々デザインが異なる)。

クラシックステージ[編集]

64 ビックドーナツ
コース全体が巨大ドーナツのようなステージ。新たにグライドボードが一定間隔で出現し、溶岩の上を飛ぶことができるようになった(中央に気流を出すクッパクラウンもある)。これを利用してステージ中央に設置されたアイテムを取れるが、時々溶岩が噴き出し、当たると落下する。
GBA バトルコース1
フェンスが設置されたステージ。コースの背景がSFC版のマリオサーキット仕様になっている。また、トラップとしてプーが登場している。
DS サザンリーフ
浜辺が舞台のステージ。DS版にはなかったヤシの木やカニが登場している。また、コース外側にある海にある程度入れるようになっている。ただ、アイテムボックスがDS版ではコース全般に置いてあったが、今回は中央のみしかなくなっている。

周辺機器[編集]

2011年12月1日に、HORIから『マリオカート7 ハンドル for ニンテンドー3DS』が発売された[14]

脚注[編集]

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  1. ^ 【週間ソフト販売ランキング TOP50】3DS『牧場物語 つながる新天地』が推定11.6万本を販売し1位を獲得(2月24日~3月2日)” (日本語). 電撃オンライン (2013年2月6日). 2014年3月9日閲覧。
  2. ^ 株主・投資家向け情報 販売データ 主要ソフト販売実績 ニンテンドー3DS専用ソフト” (日本語). 任天堂株式会社. 2013年6月22日閲覧。
  3. ^ Mario Kart Super Circuit』(海外版『マリオカートアドバンス』)を含めれば3本目。
  4. ^ 社長が訊く『マリオカート7』 レトロスタジオとの共同開発 篇 1. キッカケは焼肉パーティー”. 任天堂 (2011年11月29日). 2011年12月1日閲覧。
  5. ^ 水中走行の構想自体はマリオカートアドバンスの頃からあったものの、当時の宮本は「カートが海を走るのは変だ」という意見によりで没となっていた[1]
  6. ^ “ニンテンドー3DSの国内累計販売台数が400万台を突破”. ファミ通.com. (2011年12月26日). http://www.famitsu.com/news/201112/26007752.html 2012年2月1日閲覧。 
  7. ^ 社長が訊く マリオカート7
  8. ^ Mario Kart 7”. All Game (2011年12月4日). 2012年8月24日00:59閲覧。
  9. ^ Nintendo Direct 2012.4.21|Nintendo
  10. ^ 更新データはSDカードに保存されるため、ダウンロードしていてもSDカードが抜かれていたり書き込み禁止になっている場合もネットワークプレイができない。
  11. ^ DS版ではダウンロードプレイでしか使用出来なかったが、今作では本格的にプレイヤーキャラとして使えるようになった。
  12. ^ 本作でワルイージが登場しない理由は、新しいキャラクターを登場させたかったということが明らかにされており、限られたキャラクター枠内での調整の結果、今回は出ないということになったと任天堂の矢吹光佑ディレクターがコメントしている。
  13. ^ 気球の中で登場。
  14. ^ マリオカート7 ハンドル for ニンテンドー3DS - HORI

外部リンク[編集]