キノピオ

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キノピオKinopio、欧米ではToad)は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフトのシリーズ、マリオシリーズに登場する架空のキャラクター。

種族としてのキノコ族や、個別のキャラクターはキノコ族を参照。

概要[編集]

マリオシリーズに登場するキノコ族の内、人型の者を総称してキノピオと呼ぶ。基本的に身長は低く、小柄な体格をしているものが多い。頭部に大きな斑点が付いた、キノコの笠のような帽子をかぶっているのが特徴的である。斑点の色は白地に赤が基本だが水色、ピンク色など多数の種類がある。また、少数だが黒地の者も存在する。

主にキノコ王国に多く住んでいる。

日本語名はピノキオキノコより、英語名は当初ピーチ姫の英語名でもあったToadstool(傘の広い毒キノコ)の名より採られている。なお、英語名のToadは本来ヒキガエルを意味する単語であり、由来になったキノコの語源がtoad + stool(腰掛け)というところから来ている。

沿革[編集]

スーパーマリオブラザーズ』で初登場。ワールド8以外のステージ4で捕えられていた。

スーパーマリオUSA』で初めてプレイヤーキャラクターとして参戦。この作品では野菜等を引き抜く早さはマリオよりも早いが、その反面ジャンプ力は無い。

マリオカートシリーズ』では軽量級に分類され、体重の軽さを生かした軽快な走りを披露している。スポーツ系のゲームでは動きが素早く、器用だが力が弱いなど、たいていはテクニックタイプとして参加している。

ワリオの森』で主人公としてデビュー。爆弾を使いワリオから妖精のために森を奪い返すという設定のパズルゲームだった。

初めてゲーム中でキノピオが日本語を話した作品は『スーパーマリオブラザーズ3』だが、初めて声を出すのは『マリオカート64』。この時の声優は任天堂の丸野智子が担当していた為、発音がはっきりとしているのが特徴。

声優は作品によって異なり、海外版『マリオカート64』のみアイザック・マーシャル、『マリオゴルフ64』などの64作品ではジェン・テイラー、『スーパーマリオギャラクシー』以降のWii作品ではサマンサ・ケリーが担当している。

その後、『マリオパーティシリーズ』などで司会・進行を務める様になるが、『マリオパーティ5』以降はプレイヤーキャラに昇格したため司会からは退いている。他の作品でも同様。

スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』では江森浩子山本百合子が声優を担当した。

キャラクター設定[編集]

基本的にピーチ姫のお守り役として登場することが多いが、ピーチ姫がさらわれた時は慌てふためくだけでほとんど何もできず、毎回のようにマリオたちに助けてもらっている。最初期の設定ではピーチ姫の「侍女」という設定だったが、現在では登場するのは主に男性とされている。

頭の笠の構造については設定にまつわる説明がないが、『マリオストーリー』では髪を伸ばした女性キャラクターが登場している。 『ペーパーマリオRPG』では頭部にキノコの笠が存在せず普通の帽子をかぶった列車の運転手(リッチリッチエクスプレスの先頭車両に登場)が存在している。また、「店員は緑」「車掌は黒」といったように職業に応じてかぶる帽子の色を変えているようである。

大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降の同シリーズでは、オリジナル演出としてピーチがキノピオを盾にするワザ「キノピオガード」で攻撃を受けたときに胞子をばら撒いて反撃する。『スマブラ』の登場キャラクターは「原作のキャラクターのイメージを受けることで命が宿ったフィギュア」という設定で、原作と同一の存在ではない。

髪については女性がかなり長く伸ばしているのに対し、男性は無い者が大半。

キノピオにも子供や彼女や老人がおり、成長の仕方もヒト同様である事が判明している。

キノコ王国の大半を占める種族だけあり、ホテル商店鉄道など様々な職業に就いている姿を見る事が出来る。基本的に善良で、マリオのサポートをしてくれる者が多い。

登場作品[編集]

関連項目[編集]

  • キノコ族 - キノピオ隊長、キノピコなどについてはこちらを参照。

外部リンク[編集]