エンペラ星人
エンペラ星人(エンペラせいじん)は、『ウルトラマンタロウ』を始めとするウルトラシリーズに登場する架空の異星人。別名「暗黒宇宙大皇帝」。
本項では、その所有物であるアーマードダークネスやダークネスフィアについても記述する。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
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[編集] 概要
名前の由来は「皇帝(emperor)」から。
『ウルトラマンタロウ』にてかつてウルトラの星へ侵攻した異星人として名前のみ登場。怪獣軍団を率いることから漫画作品などにおいて黒幕として登場することがあったが、『タロウ』では名前のみであったためデザインは各作品独自のものが描かれていた。その後『ウルトラマンメビウス』においてデザインや詳細な設定がなされ映像作品に初登場し、作品を通しての黒幕として描かれると同時に、M78星雲光の国関連のシリーズに区切りをつける役目も担った。
[編集] 『ウルトラマンタロウ』に登場したエンペラ星人
『ウルトラマンタロウ』第25話「燃えろ! ウルトラ6兄弟」に登場。
- 身長・体重:不明
名前と黒い人型のシルエットのみ登場。かつて怪獣軍団を率いてウルトラの星の侵略を企んだ異星人。若き日のウルトラの父(ウルトラマンケン)によって撃退された。
当時の児童誌における怪獣軍団の黒幕でもあり、書籍「全怪獣怪人」では、ヤプールを改造して、改造ベムスターを貸し与えたとされていた。同じく怪獣軍団関係者で、後に登場するテンペラー星人は、この宇宙人の忠実な下僕であるとされている。
- この歴史をゾフィーが解説するシーンで紙芝居風に展開される絵は、『ザ・ウルトラマン』などウルトラシリーズの漫画化作品を多数手掛けた内山まもるの作である。この時に描かれた黒い人型シルエットのエンペラ星人が、後の『ウルトラマンメビウス』に登場するエンペラ星人のデザインベースになっている。
- この戦いで負傷したウルトラの父の看護を担当したのが若き日のウルトラの母(ウルトラウーマンマリー)であり、これが二人の馴れ初めであったと語られている。つまり、エンペラ星人の侵略がなければ二人は出会わず、ウルトラマンタロウは産まれなかったということになる。また、この時に暗黒面に堕ちる前のウルトラマンベリアルとも遭遇しており、その膨大な悪の力に惹かれさせた事によって彼を闇の道へと誘う原因の一つにもなっている。
- この時のウルトラの父とエンペラ星人の対決の模様は、下述の『ウルトラマンメビウス』において、新たに撮影された実写映像で描かれている。
- 大戦争で引き連れていた怪獣軍団はそれまでのウルトラシリーズに登場した怪獣で構成されており、この画は近年、児童誌の特写による合成[1]や、『ウルトラマン列伝』第21話[2]において実写でも再現されている。
[編集] 『ウルトラマンメビウス』に登場したエンペラ星人
『ウルトラマンメビウス』第48話「最終三部作I 皇帝の降臨」から第50話「最終三部作III 心からの言葉」に登場。
- 別名:暗黒宇宙大皇帝
- 体長:56メートル
- 体重:4万9千トン
3万年前に怪獣軍団を率いて光の国に侵攻した宇宙人で、宇宙警備隊が結成されるきっかけとなった「ウルトラ大戦争」を引き起こした元凶。その戦いの中でウルトラの父のウルティメイトブレード、エンペラ星人のエンペラブレードの一騎打ちを繰り広げ、右脇腹にはその古傷がある。その姿は各部にウルトラ族に似た意匠を持ち、黒い鎧とマント「リフレクターマント」を身に着けている。暗黒四天王やインペライザーなどを操っていた「皇帝」の正体にして、数々の宇宙人・怪獣を引き寄せた時空波や、ボガール死滅後も出現し続けた地球怪獣など、『ウルトラマンメビウス』における様々な怪獣事件の黒幕であり、M78(光の国)ウルトラシリーズ最大の敵でもある。
設定では、彼の母星を照らしていた太陽が光を失ったことで母星は死の星となり、ただ1人生き残った彼は暗闇の中を彷徨っている内に闇の力を得ると共に、光あるもの全てに憎しみを抱き、その事件や「ウルトラ大戦争」のことからウルトラ一族にも強い憎悪を抱くことになった。「エンペラ星人」という名前は自称で、彼自身は唯我独尊の存在であり、現在では母星「エンペラ星」や、他の同族は存在しないとされる。
主な能力は、右手から放つ「レゾリューム光線」[3]と左手からの強力な衝撃波。赤黒い炎(その正体は移動用の宇宙船、ダークネスフィア)を纏いながら空を飛び、また太陽の黒点を異常発達させ、太陽から光を奪うほどの恐ろしい力を持つ。
ウルトラ一族だけでなくそれに味方する地球人類までも滅ぼそうと世界各国に13体のインペライザーを送り込むと同時に宣戦布告し、地球人にメビウスを捜し出して地球から追放するよう要求する。しかし、人間達がそれを拒否したため、インペライザーを一斉に起動させて自身もついに姿を現す。地面に降りたっただけで周囲の建物が炎を上げ倒壊し、救援に駆けつけたサイコキノ星人カコ、ウルトラマンヒカリ、ザムシャーの攻撃を微動だにせず受け止め、弾き返し、逆に一撃で戦闘不能にまで追いやる。いずれの行動も片腕を動かすだけなど戦闘のために動くことはほとんどなく、非常に余裕のある態度が見られる。ヒカリが放ったザムシャーの遺品である星斬丸による一撃で左足に傷を負わせられるも勢いは衰えず、メビウスも一度はレゾリューム光線で撃退・消滅させ、リュウと一体化して復活したヒカリも退ける。
しかしウルトラ兄弟からの声援で希望を見出して奮起したGUYS隊員の変身によって、メビウスはメビウスフェニックスブレイブになって復活し、さらにサコミズ隊長と同化したゾフィーも出現。レゾリューム光線で再び撃退しようとするも効かず、メビウスフェニックスブレイブとゾフィーがファイナルメテオール(スペシウム・リダブライザー)を通して放ったメビュームナイトシュート・M87光線(Aタイプ)の合体光線を受け、さらにメビュームフェニックスを受けて、自分の敗因を悟りつつ光となって消滅した。黒点の異常発達で光を失った太陽も、ウルトラ兄弟(初代マン・セブン・ジャック・A・タロウ・レオ・アストラ・80)によって元に戻された[4]。
しかし、エンペラ星人の死によってアーマードダークネスの起動や、復活した暗黒四天王によるギガバトルナイザーを狙った暗躍など様々な事件も発生しており、死しても尚ウルトラ戦士達を苦しめていく事になる[5]。
[編集] 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO ギャラクシーレジェンド』に登場したエンペラ星人
データカードダス『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO ギャラクシーレジェンド』より登場。
NEO-GL第1弾で怪獣カードとして参戦。ほぼ動かなかった原作に比べ、走ったり格闘戦をする姿が描かれている。ステータスに隙がない星人で、特にアタックとディフェンスはとてつもなく高く、原作同様に他の怪獣を圧倒するステータスを持つ。必殺技は、ウルトラの父との対決の際にしか使用していなかったエンペラブレードと、ダークネストライデントの二刀流で襲いかかる「ツインダークスラッシュ」、劇中多様していた「真・レゾリューム光線」(本来の名称は「レゾリューム光線」だが、アーマードダークネスが使うものと区別するため別名称)、周囲を暗黒に染めてから、暗黒の隕石を敵に落とす「ダークネスディザスター」がある。NEO-GL第2弾ではアーマードダークネスとのタッグ必殺技「ダークネスパニッシャー」が追加され、技の使用時にアーマードダークネスを着用する場面が見られる。
- 声はテレビシリーズと同様に内海賢二が担当している。
[編集] 『ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン 超絶!!ウルトラリーグ』に登場したエンペラ星人
『ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン 超絶!!ウルトラリーグ』に登場。
ダークザギやレイブラッド星人と手を組み、ウルトラ戦士を倒してウルトラマンゼロのウルティメイトブレスレットを奪うべく、怪獣・宇宙人軍団を送り込む。
[編集] ライブステージにおけるエンペラ星人
本番組終了後に開催された『ウルトラマンプレミアステージ』では、暗黒エネルギーの力で復活。同じく復活していた四天王を始めとする多くの怪獣・宇宙人軍団を率いてメビウスやウルトラ兄弟達を攻撃する。ウルトラ兄弟達を1人で圧倒し、メビウスも再び戦闘不能に陥れるなど、以前と同様の圧倒的な強さを見せつけた。だが、最後は仲間達の願いを受けて復活したメビウスのメビュームシュートとウルトラ兄弟の合体光線を受けて再び消滅した。声は本編と同じ内海賢二が担当。
更にウルトラマンフェスティバル2007ライブステージ第二部など、後年の大型のショーでも度々復活。ジオルゴンやエンディール星人曰く、強大な闇の力があれば何度でも蘇る事ができるらしい。
[編集] その他におけるエンペラ星人
2007年の円谷プロのエイプリルフールネタでは、開設されたSNS「エムナナハチ」の「ナナハチ」(マイミクシィのようなもの)数をウルトラの父と競っているという設定で登場。しかし、その大半はインペライザーで、事実上の自作自演状態となっていた。自己紹介メッセージによると人間もウルトラ一族も嫌いだが、GUYSのアマガイ・コノミ隊員だけは好きらしく、コノミ隊員を演じた平田弥里のDVD「ヒロイン」を献上した者には世界征服の暁に世界の半分をやると語っている。
その後、2009年のエイプリルフールネタでは「帰ってきたカネゴンの78ちゃんねるまとめブログ」において、78ちゃんねるでのスレ立て人として登場。加藤電機製作所(兵庫県伊丹市)が求人情報サイトリクナビNEXTに掲載した求人ページのパロディで、インペライザーが仕事をしないことに困り果てる社長役を演じている。
[編集] 暗黒魔鎧装 アーマードダークネス
雑誌連載及びDVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』に登場。異名は「あんこくまがいそう」と読む。
- 体長:62メートル
- 体重:3万9千トン
エンペラ星人の配下が皇帝に献上した暗黒の鎧で、エンペラ星人がウルトラの星に再び侵攻する際に装着する予定だった。エンペラ星人の本拠地でもあった惑星「ダークプラネット」に隠されており、装着した者には全宇宙を支配できるほどの強大な力を与えると言われている為、これを手に入れようとする多くの凶悪宇宙人達がウルトラ兄弟と争奪戦を繰り広げていた。しかし一部でも身に着ければ強力な力を発揮できるものの、エンペラ星人以外には鎧の力を使いこなせず、装着した者を即座に吸収してしまう。雑誌展開では鎧のパーツは宇宙人達を次々に吸収し、やがて一つに合体。自身の意思を持つかのように独りでに起動し、宇宙各地で暴れ始めた。
強さも相当なもので、三つ又の刃を両端に付けた伸縮自在の槍「ダークネス・トライデント」や左腰にある長剣「ダークネスブロード」が主な武器。その強固な鎧はあらゆる攻撃を弾き返してしまい、通用するのはアーマードダークネス自身の武器だけと言われている。更にダークネストライデントからはエンペラ星人の必殺技である「レゾリューム光線」を放ち、それを増幅させた「ギガレゾリューム光線」をも放つ事ができる。
DVD版では雑誌展開の後に宇宙を彷徨い、エンペラ星人が乗り捨てた宇宙船「ダークネスフィア」まで辿り着いている。異変を察知し、先に駆けつけたウルトラマンヒカリを新たな装着者として取り込み、支配しようとしたが、メビウスによって奪われたダークネスブロードで付けられた傷からリュウの突入を許したことにより、ヒカリが脱出に成功、バラバラになった。直後に再結合してメビウスとヒカリを相手に優位に戦い、ギガレゾリューム光線を放とうとするが、メビウスフェニックスブレイブの降臨により形勢が逆転。またしても奪われたダークネスブロードで頭部から胸部を切り裂かれたところへメビュームナイトシュートを受け消滅した。
しかし主であるエンペラ星人と同様に不死身なのか、鎧そのものは後に幾度か復活している(ウルトラマンフェスティバル2008ライブステージでのウルトラマンキングの台詞によれば、闇の力がある限り何度でも復活するそうである)。
DVD版の後日談に当たるてれびくんの漫画版では、光の国で厳重に保管されていた。だがジャッカル軍団の手により強奪され、軍団員が鎧の一部を装着し宇宙警備隊員を襲撃している。この軍団員も鎧に吸収されてしまい、メビウスがジャッカル大魔王(2代目)に反撃するために取り返した鎧の一部を装着。6兄弟が融合し、メビウスインフィニティーとなり反撃に出るが全てのパーツが引き寄せられ、メビウスインフィニティーに融合してしまう。鎧に吸収されそうになるメビウスインフィニティーであったが、ウルトラマンキングがウルトラベルを使い、鐘の音で鎧を完全にコントロールしてジャッカルを倒すきっかけを作っている。
- 声:大友龍三郎
- デザインはエンペラ星人のNGイメージが元となっている。
- テレビマガジン掲載版はCGで表現されていた。DVD版および『ウルトラマンプレミアステージ2』で使われた着ぐるみに比べて、デザイン(細部のディテールなど)が若干異なる。
- 映像作品でエンペラ星人がこの鎧を装着した事は、現時点ではまだ一度も無い(装着したエンペラ星人は途方も無い強さと言われている)。雑誌展開やショーでは装着したストーリーもあり、ウルトラ戦士達を圧倒している。
- 2008年末のテレビマガジンのグラビアストーリーでは、宇宙人達を送り込んでいた黒幕として姿を現したエンペラ星人が装着し、ウルトラ6兄弟とウルトラマンティガ、ザムシャーを寄せつけない強さを見せたが、メビウス・インフィニティーとグリッターティガに敗北した。
[編集] 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したアーマードダークネス
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第9話「暗黒の鎧」、第12話「グランデの挑戦」、第13話「惑星崩壊」に登場。
惑星ハマーにてウルトラセブンと対決し、セブンが装着者となって鎧の力を抑えることによって封印されていた。アーマードメフィラスによって封印を解かれるも、メフィラスを直後に攻撃し、ダークネスブロードを取り戻す。その後レイのゴモラ、リトラと対決する。二体を寄せ付けない圧倒的な強さを見せるが、レイの投げたアイスラッガーでマスクの一部を砕かれてセブンの顔が覗かれ、さらにセブンによって動きを抑えられたところにゴモラの超振動波を受けて砕け散り、セブンも解放された。
第12話ではレイブラッド星人に蘇生されて再び登場。ハマーの極点内部で座り込んでいるような体勢で静止しており、そして第13話でレイブラッド星人が憑依して再び動き出す。戦闘力が高く、軽快な動きも見せてダークネストライデントとダークネスブロードを使用し、レゾリューム光線でレイオニックバースト状態のゴモラとグランデのレッドキングを圧倒。だが、ペンドラゴンのペダニウムランチャーを受け、ゴモラがEXゴモラに、レッドキングがEXレッドキングに覚醒すると形勢が逆転。ダークネストライデントとダークネスブロードを両怪獣に落とされ、そしてEXレッドキングのフレイムロードを受けて怯んだ所を、EXゴモラのEX超振動波で破壊された。
- 『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』では使用できなかったダークネスブロードを使用する場面や、不気味な声で笑う描写がある。また、エンペラ星人同様にレゾリューム光線を光弾状に飛ばしていた。
- 今作におけるレゾリューム光線は、『メビウス外伝』やゲーム版『大怪獣バトルNEO』で使ったものと見た目が異なっており、両作ではエンペラ星人のものと同じ見た目の光線だったのに対し、今作では電撃のような見た目になっていた。
- 着ぐるみは『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』の流用。
[編集] 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』に登場したアーマードダークネス
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』第11話「復活の暗黒魔鎧装」に登場。
惑星ハマーにあるダークネスフィア内部にたたずんでおり、ダークネスフィアに吸い込まれた主人公達が発見。やはり強力な力を秘めており、グローザムをアーマードグローザムにパワーアップさせたり、自身の力を得ようとするザラブ星人を取り込んだりした。アーマードグローザムが倒され、ザラブ星人を取り込んだ後はダークネスブロードを取り出して主人公達に襲いかかろうとしたが、駆け付けたウルトラセブンが彼らをダークネスフィアの外に連れ出した為に失敗。それからセブン達を追って、自身もダークネスフィアから降り立ち地上でセブンと激突。圧倒的なパワーでセブンのアイスラッガーを弾くが、最期はセブンに羽交い絞めにされ、セブンと共に火口の中へ消えた。
なお、この戦いは上記の『ウルトラギャラクシーNEO』のエピソードとリンクしており、第2、第3話でアイスラッガーが荒野に刺さっていたのも、セブンがアーマードダークネスを封じたのも今作のエピソードによる戦いが原因であった事が分かる。
ステータスはスピードに若干劣るがそれ以外はかなり高く、原作同様非常に強力な怪獣。必殺技は原作通り、「ギガレゾリューム光線」、「レゾリューム光線」、「ダークネス・トライデント」を使用する他、インペライザーと組む事で「インペライザースプラッシュ」と言うタッグ必殺技を使用可能。さらにNEO-GL第1弾ではレゾリュームエネルギーを貯めたダークネス・トライデントを敵に突き刺して動きを封じ、ダークネスブロードで一刀両断する「デッドスラッシャー」という新必殺技が、NEO-GL第2弾では主であるエンペラ星人とのタッグ必殺技「ダークネスパニッシャー」が追加された。
- 声:大友龍三郎
[編集] ライブステージにおけるアーマードダークネス
『ウルトラマンプレミアステージ2』では、主であるエンペラ星人を失った為に宇宙を彷徨っており、バルタン星人やキリエロイドら宇宙人軍団が少年宇宙人ニコを利用してその力をコントロールしようと企む。最終的には宇宙人軍団が自らを生贄にしたことで完全復活し、ウルトラ戦士達を窮地に追い込むが、リュウと同化していたヒカリやコノミと合体してフェニックスブレイブとなったメビウスとウルトラ戦士達の合体光線によって粉砕された。
ウルトラマンフェスティバル2009ライブステージ第二部では、ザラブ星人が自らを犠牲にしてエンペラ星人の魂をアーマードダークネスに宿らせている。首から下がアーマードダークネスの状態で復活を遂げたエンペラ星人は不完全ながらもウルトラ戦士を圧倒するが、突如現れたウルトラマンベリアルに一撃で葬られた。
[編集] ダークネスフィア
DVD版『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』に登場。
エンペラ星人が宇宙を移動する際に使用している宇宙船[6]。『メビウス』でも登場した「皇帝が纏っている赤黒い炎」がこのダークネスフィアである[7]。皇帝の死後、地球の衛星軌道を周回していたようだが、アーマードダークネスの起動&接触により再び活動を開始。地球の引力によりゆっくりと地表へ向けて降下し始めてしまう。
見た目は50mほどの大きさだが、内部には一つの広大な世界が広がっており、エンペラ星人が好む環境(空には暗雲が広がる上雷が鳴り響き、荒れた大地が延々と広がる)を作り上げている(中に入ってしまったリュウは、皇帝が降臨した際の地球と酷似している事に気付く)。そのため、見た目に反した膨大な質量を持っているので、地表に激突すると地球環境や人類文明を大きく揺るがす事になると考えられている。アーマードダークネスが消滅した後も降下を続けたが、残っていた力を使ったヒカリに光の国へ運ばれ、処分された。
[編集] その他の登場作品
[編集] 『ウルトラマン倶楽部 怪獣大決戦!!』
ファミコンゲーム『ウルトラマン倶楽部 怪獣大決戦!!』に登場。
怪獣達を暴れさせていた最終ボスとして登場する。この時の容姿は『タロウ』での回想シーンに登場したシルエット状のものとなっている。
[編集] 『ウルトラマン超闘士激伝』
漫画作品『ウルトラマン超闘士激伝』に登場。
ウルトラの国の秘宝を手に入れて宇宙支配を企む。この時の異名は皇帝宇宙人。まだエンペラ星人が名前のみの設定だった頃に登場したため、デザインは後の『メビウス』に登場するものとは異なり、かつての強敵宇宙人のイメージ(バルタン星人の頭部など)を合わせたものとなっている。
詳細は「ウルトラマン超闘士激伝#エンペラ星人軍」を参照
[編集] エンペラ星人直属の配下・関連キャラクター
詳細はそれぞれのリンク先を参照。ここでは主にエンペラ星人との関係について述べる(映像だけでなく雑誌やライブステージなどでの設定も含む)。
- 極悪宇宙人 テンペラー星人
- ウルトラ兄弟抹殺と光の国壊滅を目論む宇宙人。裏設定ではエンペラ星人の忠実な側近とされている。
- 無双鉄神 インペライザー
- エンペラ星人が尖兵として送り込んだロボット。
- 円盤生物 ロベルガー、円盤生物 ロベルガー二世
- エンペラ星人がブラックスターの破片から生み出した新種の円盤生物。
- 暗黒星人 ババルウ星人
- 暗黒宇宙の支配者であるババルウ星人の同族。ウルトラマンヒカリによればエンペラ星人の尖兵だったらしい。
- 憑依宇宙人 サーペント星人
- エンペラ星人の尖兵として、GUYSの全機能を麻痺させようとする「大いなる計画」を実行しようとした宇宙人 。
- 暗黒四天王 - エンペラ星人の配下の中でも特に優れた4人の総称。
- 高次元捕食王 アークボガール
- 捕食生物であるボガールの王。元は暗黒四天王の初代邪将だったが、エンペラ星人の怒りを買って追放・封印されていた。
- 岩力破壊参謀 ジオルゴン
- エンペラ軍闇の二大幹部の一人。エンペラ星人への忠誠心は厚い。
- 知略遊撃宇宙人 エンディール星人
- エンペラ軍闇の二大幹部の一人。密かに皇帝の座を狙っていた。
- 暗黒魔鎧装 アーマードダークネス
- エンペラ星人のために作られた暗黒の鎧。
- 宇宙鳥獣 ガロウラー、宇宙苦無獣 ザラボン
- アーマードダークネスの闇のエネルギーから生まれた宇宙怪獣達。
- 暗黒機靱 メカザム
- 侍型のメカロボット。その正体はエンペラ星人を復活させるための装置「ゴーストリバース」。
- 要塞ロボット ビームミサイルキング、生体破壊メカ クラッシュライザー
- エンペラ軍団の新型ロボット怪獣達。
[編集] 脚注
- ^ 『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』や、『ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー 超決戦DVD』などでゴモラ、ジャミラ、エレキング、ガンダー、ダンカン、キングザウルス三世、デットン、サドラ、テロチルス、サータン、バリケーン、シーゴラス、ベムスター、スノーゴン、ブラックキングらしき姿が確認できる。『超銀河大戦』ではこれに加え怪獣軍団を指揮するデスレム、グローザム、ジオルゴンが新たに追加されている。
- ^ ウルトラマンゼロの解説パートにおいて、新たにブルトン、アボラス、バニラ、ナース、グドン、ダンガー、ゴキネズラ、ザゴラス、ベロクロン、カメレキング、ファイヤーモンス、ノーバ、ロボフォー、ケルビム、インペライザーが追加された他、バルタン星人、プロテ星人、ナックル星人、ヤプール(巨大ヤプール)などの宇宙人や侵略者も参加している。
- ^ これは「純粋な体を持った」ウルトラ一族の体を分解する作用を持つ。なので人間と結びついたメビウスフェニックスブレイブには通用しなかった。ウルトラ族以外にも使用しており、地球襲撃前にメビウスの抹殺に失敗したメフィラス星人を処刑したり、球状に放ってガンフェニックスストライカーを撃墜している。
- ^ このときウルトラ兄弟は、自分達の大きさをはるかに上回る太陽全体を覆っている黒点を数分で消滅させたため、通常地球上で使う必殺光線の威力が、かなり抑えられて使用していたことが明らかになった。
- ^ 映像以外の外伝では、アークボガールの復活やジャッカル軍団の再襲来なども含む。
- ^ 漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャーNEO』では、グローザムが「偉大なる皇帝の玉座」と称している。
- ^ 『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』の脚本を担当した赤星政尚によると、ウルトラマン達の赤い球体とは似たようなものであるとのこと。
[編集] 関連項目
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