QIX

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QIX
ジャンル 陣取りゲーム
対応機種 アーケード
開発元 タイトーアメリカ
発売元 タイトー
デザイナー ランディ・ファイファー
サンディ・ファイファー
人数 1 - 2人(交互プレイ)
メディア 業務用基板
稼働時期 1981年
デバイス 4方向レバー
2ボタン
CPU メイン:MC6809 (@ 1.25 Mhz) x2
サウンド:M6802 (@ 921.6 Khz)
サウンド ディスクリート
ディスプレイ 240 x 256 1024色表示
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QIX』(クイックス英語における発音はキックスキクスに近い)は、タイトー1981年業務用ゲームとして発売した陣取りゲーム(開発元はタイトーアメリカ)である。日本での販売より先にアメリカでヒットしており、「全米人気No.1」という触れ込みで設置を増やし、日本でもヒット作となった。

概要[編集]

タイトルの『QIX』とは、開発者であるランディ・ファイファーの車のナンバープレートが「JUS4QIX」であった事から名付けられている。

陣取りゲームと脱衣ゲーム[編集]

エリアを作った部分の背景が見えるようにした続編が作られた後、これを利用した脱衣系ゲームのジャンルの一つとしても定着した(どちらも開発は金子製作所。ちなみにギャルズパニックシリーズはタイトーの正規ライセンスを得ている)。

また、その結果としてQIXは領域の外側を動いていくものに対し、フィールドの中心からスタートし領域の内部を自由に動くことができるタイプが現われた(ただし、その分接触してはならないものが増えた)。

ゲーム内容[編集]

プレイヤーは四角で構成されたフィールド内にあるマーカー(自機)を動かし、QIXと呼ばれる線状の物体(生物)に触れないようにしながらフィールドの領域内にラインを引いて面(エリア)を作ってゆく。エリアの総面積が各ステージで要求している占有率に達するとクリアとなって次のステージへと移る。なお最初のステージで要求する占有率は75%(設定による)である。

得点は、1回のエリア作成での面積、規定された占有率の超過分で獲得できる。QIXが2匹いるときにそれぞれを分断するようなラインを引くと、そのステージはクリアとなって、次のラウンドから獲得点数倍率が(成功回数+1)倍に跳ね上がる。なお、1度でもミスをすれば倍率は1倍に戻る。

なお、規定時間経過毎に「スパークス」が出現し、上限数まで出現してもステージをクリアしないでいると、通常はエリアの境界線(引き終わって確定したラインと外周)しか通らない「スパークス」が(マーカーが引いている最中の)ラインにも入り込んで追ってくるようになる。

ラインとエリア[編集]

マーカーは、ラインボタンを押しながらフィールドの領域内に向かってレバーを倒すと、領域内にラインを引く事ができる。ラインをフィールドの領域外で結ぶ事で、フィールド領域内にエリアを作る事ができる。エリアは、QIXがいない部分にできる。

ラインボタンは「高速」と「低速」の2種類があり、それがそのままマーカーがラインを引く速度につながっている。エリアが完成すると、高速は青色、低速では赤色に染まる。高速に比べて低速で囲んだほうがラインの面積の得点が高いため、要所で使い分けることが高得点へのカギとなる。なお、ライン引きの中途における低速から高速、もしくは逆の速度切り替えは可能だが、どちらも最終的に高速で囲んだと判定される。

ミスの条件[編集]

  • ラインを引いている最中に、QIXがそのラインやマーカー自身に触れる。
  • 「スパークス」と呼ばれる物体にマーカーが触れる。
  • ライン引きの動作を中断するとラインの根元に出現する「ヒューズ」に追いつかれる。ヒューズが動くのは動作中断の間だけ。

バグ等[編集]

  • ほんの少しだけ面を確保した瞬間にQIXがラインに触れると、確保した面を逆側に判定されてしまい、99パーセントでのクリアとなる。
  • ラインを折り返しながら、それと直角に1ドットずつ前進するようにジグザグに引いていくと、スパークスが迷子になって追ってこられなくなる。ヒューズはこの限りではない。またこの現象はエリアを完成させると解消される。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 QIX
アメリカ合衆国の旗1982年 Atari 5200
Atari 8ビット・コンピュータ
アタリ アタリ ロムカセット CX5212 -
日本国内未発売
2 QIX
アメリカ合衆国の旗1989年 Amiga
コモドール64
MS-DOS
Apple II
タイトーアメリカ タイトー フロッピーディスク - -
日本国内未発売
3 QIX
アメリカ合衆国の旗1990年 Apple IIGS タイトーアメリカ タイトー フロッピーディスク - -
日本国内未発売
4 QIX
日本の旗1990年4月13日
アメリカ合衆国の旗1990年5月24日
欧州連合の旗1990年9月28日
ゲームボーイ 水口エンジニアリング 任天堂 512キロビットロムカセット[1] DMG-QXA -
GB専用通信ケーブル対応
5 QIX
アメリカ合衆国の旗1991年1月 NES タイトーアメリカ タイトーアメリカ ロムカセット NES-QX
日本国内未発売
6 QIX
アメリカ合衆国の旗1991年 Atari Lynx Knight Technologies Telegames ロムカセット LX102 -
日本国内未発売
7 SuperLite 1500シリーズ クイックス2000
日本の旗2000年10月26日 PlayStation サクセス サクセス CD-ROM SLPM 86659 -
8 タイトーメモリーズ 下巻
日本の旗2005年8月25日 PlayStation 2 タイトー タイトー DVD-ROM SLPM 66092 -
アーケード版の移植
9 タイトーメモリーズ ポケット
日本の旗2006年1月5日 PlayStation Portable タイトー タイトー UMD - -
アーケード版の移植
10 QIX
日本の旗2011年6月15日 ニンテンドー3DS
バーチャルコンソール
水口エンジニアリング 任天堂 ダウンロード CTR-RAEJ-JAN -
ゲームボーイ版の移植
ゲームボーイ版
PlayStation版
PlayStation 2版
  • タイトーメモリーズ 下巻に収録。通常版だと最初は遊べない。遊ぶには一定の条件を満たすか、隠しコマンドを入力すればプレイ可能(廉価版では最初からプレイできる)。
PlayStation Portable版

スタッフ[編集]

ゲームボーイ版
  • 長田達
  • HIROSHI WADA
  • AKI HIGASHIYA

評価[編集]

ゲームボーイ版

ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計25点(満40点)[2]、「ファミリーコンピュータMagazine」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、17.92点(満30点)となっている[1]。また、同雑誌1991年5月24日号特別付録の「ゲームボーイ オールカタログ」では「シンプルだが、意外と戦略的要素が高く、頭を使うゲームだ」と紹介されている[1]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 2.44 2.49 3.10 3.16 3.36 3.37 17.92


PlayStation版

ゲーム誌「ファミ通」の「クロスレビュー」では合計22点(満40点)[3]となっている。

続編[編集]

関連作品[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 「5月24日号特別付録 ファミコンディスクカード ゲームボーイ スーパーファミコン オールカタログ」、『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第10号、徳間書店1991年5月24日、 136頁。
  2. ^ クイックス [ゲームボーイ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年3月29日閲覧。
  3. ^ SuperLite 1500 シリーズ クイックス2000 [PS] / ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年3月29日閲覧。

外部リンク[編集]