ダンシングアイ

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ダンシングアイ
ジャンル パズルゲーム
対応機種 アーケード
開発元 ナムコ
発売元 ナムコ
人数 1人
メディア SYSTEM11基板
発売日 1996年
  

ダンシングアイ(DANCING EYES)は1996年にナムコ(現:バンダイナムコゲームス)が発売したアーケードゲーム

目次

[編集] 概要

ゲームとしては、タイトーの『クイックス』『ヴォルフィード』などで既に確立していた「フィールド上でプレイヤーキャラクターを操作して、敵を避けつつフィールドを切り取る」という陣地取りゲームのシステムをそのまま受け継いでおり、画期的な要素は特にない。

しかし、フィールドを3Dポリゴンの女の子にしたという一点により、「猿(プレイヤーキャラクター)が女の子の体の上を動き回って服を切り取り、下着姿にしたらクリア」というゲームとなっており『ギャルズパニック』シリーズ(カネコ)の3D版ともいえる。また、面クリア後は制限時間が切れるまで視点を自由に操作することが可能で、下着姿の女の子をじっくり眺め回すことが出来る。このゲームが出た当時は、以前から存在したタイプのゲームを、システムはそのまま3D化することが流行していたが、そのほとんどは見た目の目新しさ以上の効果は出ていなかった。本作は3D化によって全く別のゲーム性が生まれた稀有な例といえる。

それまで、『ワンダーモモ』や『フェリオス』といったお色気キャラの登場するゲームはあっても、脱衣ゲームは出さない硬派なゲームメーカーと思われていたナムコが本作を出したことで、一部では「ナムコご乱心」との声もあったという。

カルト的な人気を誇る本作ではあるが、下着姿の描写がSCEのチェック[1]に触れる可能性もあるため、PSなどの家庭用ゲーム機に移植されることはなかった。

また、ゲーム雑誌に出した広告も鞭を持ったボンテージの女性がサルを追い詰める様子など、かなりハイセンスな代物が多く、余計に「ナムコご乱心」との声を高める結果になった。「女体に猿、ちょっと怪しめ」というキャッチコピーも話題を呼んだ。

このゲームに限らず、開発時のコードネームと製品タイトルが変わるのは珍しくないが、このゲームの開発コードネームは、「女体」+「クイックス」という単語から、「ニョタックス」とされていたという。

[編集] ステージ構成

プレイヤーは1面クリアするごとに、次に進むステージを各々三通りの中から選択できる。そのバリエーションは軍服巫女衣装に身を包んだコスプレ美少女をはじめ、レースクイーン(女装)、サッカー少年、牛、車、マッチョマン、宇宙人、実験動物(犬)…など、多彩を極める。サウンド面でも、当時のナムコのサウンドスタッフのほぼ全員が作曲に参加したり、レトロゲームをミックス&メドレー化したBGMが盛り込まれるなどの演出がはかられている。

( )内に記載があるものがパネルの対象、記載の無いものは服がパネルとなる。

なお本作には、ステージに脱衣対象の女性が登場しないようにする「KIDSモード」が用意されている。このモードでは7面までクリアすると、8面からは再び1面の組み合わせに戻る(敵の種類は変わっている)。

  • ステージ1: 猫娘/海賊娘/キノコ娘
  • ステージ2: レースクイーン/マッチョマン/アラビア娘
  • ステージ3: 人魚/バニーガール/牛
  • ステージ4: お姫様/サッカー少年/蜂コスプレ
  • ステージ5: コールドスリープ娘/スクール水着娘/双子の娘
  • ステージ6: 蝸牛コスプレ/天使/サンタクロース娘
  • ステージ7: SF娘/トラック/宇宙人
  • ステージ8以降は、ステージ1へ戻る。
  • ステージ14・最終ステージは通常モードと同じ。

[編集] 敵キャラクター

基本的に全ての敵は、プレイヤーキャラを追尾してくる。

  • ネズミ(白):X軸を優先して接近する。動きは遅い。
  • ウサギ(ピンク):Y軸を優先して接近する。動きは遅い。
  • リス(黄):伸ばしたラインに触れると、高速でライン上を追跡してくる。このキャラクターを倒すのを1回以内にとどめてクリアし続けると、3ステージごとにステージクリア時のタイムボーナスが倍に増える。
  • 貝:曲がり角では止まるが、移動が早い。アイテムを食べてしまうが、倒せば取り返せる。
  • 魚:動きが早く、プレイヤーと軸が合うと弾を撃ってくる。
  • 蛇:プレイヤーと軸が合うと、勢いよく突進してくる。
  • 白猿:プレイヤーが打った杭(ラインの始まり)を外してしまうが、画面外なら大丈夫(ただし既に杭を抜くモーションに入った場合は除く)。
  • 亀:動きは遅いが、倒すと分裂する。アイテムを出しやすい。
  • 蜘蛛:移動時は触れてもミスにはならないが、子蜘蛛を放って攻撃してくる。子蜘蛛を発射しているときに触れるとミスになる。
  • ヒトデ:スタート時にはいないが、一定時間経つと3体現れる。追尾だけではなくて先回りもしてくる。一定時間経つといなくなり、しばらくするとまた登場…を繰り返す。

   

[編集] アイテム

光るパネルを破壊するか、点滅する敵を倒すとアイテムが登場する。

  • S: プレイヤーの移動速度が上がる(ミスをするかステージクリアまで効果が続く)
  • E: 制限時間を延長
  • T: 敵キャラの動きとタイムを6秒間止める
  • A: プレイヤーキャラが巨大化し、一定時間無敵状態になる
  • P: 伸ばしたラインに敵キャラが触れると電気ショックで一定時間足止めさせる
  • X: パネル破壊の横(X)座標への拡張(ミスをするかステージクリアまで効果が続く)
  • Y: パネル破壊の縦(Y)座標への拡張(ミスをするかステージクリアまで効果が続く)
  • D: ステージ上の多数のパネルをアトランダムで破壊、敵もすべて倒す事ができる
  • W: 囲ったパネルに隣接するパネルを破壊(ミスをするかステージクリアまで効果が続く)
  • R: 破壊済みパネルと残りのパネルを反転(出現のしかたによって、ほぼ一瞬でクリアする事も可能)
  • 1UP(明るく光っているサルの人形): プレイヤーキャラ「宇津木 次郎」が1匹増える

[編集] 隠し要素

ステージセレクト中に特定の操作を行うと、「パネルが半透明になる」「登場キャラクターが関西弁で話す」という隠し要素が存在する。

[編集] サントラ・グッズ

  • 1998年3月18日、ワンダースピリッツより「ダンシングアイ アーケードサウンドトラック013」が発売された(現在廃盤)。
  • yujinの「SRナムコリアルフィギュアコレクション ダンシングアイ編」にて、POPのヒロインキャラがサルとのペアで商品化されており、水着の色が2パターンある(片方がシークレット)。

[編集] 脚注

  1. ^ 本作の稼働時はまだCEROのような独自の審査団体は設立されていなかった。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク