レトロゲーム

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レトロゲーム(Retro Game)とは、「古いゲーム」「昔のゲーム」といった意味で使われるが、プレイヤーの年齢によりその範囲が異なるため、世代によって多少のばらつきがある。レゲーレトゲーオールドゲーム懐ゲーなどとも呼ばれる。ただし、レゲーは、まれにレアなゲームの意味でも使用される。[要出典]

概要[編集]

明確な定義が設けられているわけではないが、2011年現在の日本の場合、家庭用ゲーム機ならセガサターンプレイステーション1994年)より前に発売されたハードの作品、業務用機なら1990年代初頭以前を指すことが多い。

なお、2009年現在のアメリカなどでは、NES(ファミリーコンピュータ)よりも前のゲーム(アタリVCSなど)を指すことが多い。

アーケードゲームの場合は、ソフトウェアとハードウェアが一体で提供されるため、ゲーム性は必ずしも再生用ハードウェア(とはいえ、コントローラーを汎用のもので代替するなど、様々な工夫が求められる場合もある)性能に依存しない。またエミュレータの形で汎用のパソコン上でプログラムを擬似的に動かす技術もあるため、比較的年代の古いゲームでも長期に渡って愛され続けているものが数多くあるが、法的な問題点が多い(特に、違法なアップロードおよびダウンロードによる著作権侵害の問題が懸念されている)。いくら古くても、多く現役稼働しているようなタイトル(『コラムス』など)はレトロゲームとは呼ばれないこともある。

古くは新奇性を狙って様々な実験的アイデアがゲーム上で見られたり、現在のゲームにはない素朴さ・わかりやすさもあるため、これを好んで利用する市場も形成されている。近年ではその古さが逆に斬新に見えるということもあり、意図的にレトロゲームそのものの雰囲気で製作された『ロックマン9』や、架空のレトロゲームをプレイする『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』シリーズなども製作されている。

流通[編集]

「レトロゲーム」とみなされるゲームの多くは中古品として流通している。ゲーム専門店で中古品を扱う例は1990年代以前から存在しているが、2000年代以降はゲームソフトも扱う新古書店電子商店街の台頭によって過去のゲームが安価で入手できる機会が増えた。

希少なソフトが高額で販売される一方、出荷数の多い有名作などは極めて安い価格で手に入れることができる。また、特許権の消滅によってゲーム機の互換機も発売されるようになった(過去にも海賊版として互換機は製造されていたが、正規品の生産終了に伴って黙認されるようになっている)。

これら中古品や非ライセンス品、海賊版の売り上げは、本来ゲームを販売していたメーカーの利益とはならない。よって、需要があると判断すればメーカー側がレトロゲームを復刻(移植リメイク)販売する場合がある。一例として、ゲームボーイアドバンスでファミコンソフトを復刻した『ファミコンミニ』シリーズ、過去のゲームを有償ダウンロードし、公式のエミュレータによってプレイするWii/ニンテンドー3DS/Wii Uの「バーチャルコンソール」やPS3/PSPの「ゲームアーカイブス」、Windowsの「プロジェクトEGG」のサービスなどが挙げられる。

参考文献[編集]

関連項目[編集]