レトロ

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復元された、戦後に走っていたバス

レトロ(Retro)とはretrospective(回顧)の略語懐古趣味(かいこしゅみ)のこと。「徒に古い物を珍しがり懐かしむだけの単なるデカダンス」とも述べられる。

日本ではこのような懐古趣味の指向現象が盛り上がり、幾度かの流行となっている。1986年からの数年間起こったレトロブームは1920年代から1950年代(大正末期から昭和の高度経済成長期直前)までの時代を懐古したムーブメントであった。

現在のレトロブームの波である2000年代初頭からは、昭和30年代から40年代(1955年 - 1975年)の時代を懐古するのが人気となり、現在にまで至る。

メディアにみる懐古趣味[編集]

スポーツにみる懐古趣味[編集]

Jリーグクラブチームの一つ、東京ヴェルディ(2009年よりJ2)は、2001年に長らくホームタウンであった川崎市から東京へ移転した。その際、伝統感が薄れるのを憂慮し、前身「読売サッカークラブ」の創部年1969年(昭和44年)にあやかり、チーム名を「東京ヴェルディ1969」と改称した。一時、J1復帰を果たした2008年には、チーム名称を再び東京ヴェルディに戻している。

懐古調外観の乗り物[編集]

スバル・サンバーディアス
クラシック

懐古調外観の電化製品・光学機器[編集]

復古調が特徴の食品[編集]

以下は復古を狙ったものではなく、発売当初からパッケージデザインが大きく変更されていないロングセラー商品。

復古調が特徴の医薬品・化粧品[編集]

玩具にみる復古調・懐古趣味[編集]

懐古を観光資源にした取り組み[編集]

自治体主導[編集]

町興し[編集]

企業主導[編集]

懐古の影響[編集]

温泉街では、浴衣を着て下駄を履くことが好まれている。一時期はださい、みっともない、安っぽいなどといわれた格好だが、最近では見直された[要出典]

花火大会祭りで浴衣に下駄という服装が好まれるようになった。色鮮やかな浴衣を着ることを憧れにする人も多い。下駄の鼻緒も「痛いから」という理由で敬遠されていたが、和装が再認識され、好まれている[要出典]

懐古趣味を扱った作品[編集]


関連項目[編集]