フリーゲーム

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フリーゲーム: Open-source video game)とは、フリーウェアとして公開されているゲームコンピュータゲーム)を指す呼称である。

主にパソコンゲームを指し、商業/商用ゲームとは区別される場合もあるが、単に無料で入手して遊べるゲームの総称としても広く使われている。

歴史[編集]

フリーゲームという文化はインターネットが一般に普及する以前、パソコン通信の時代から存在していたが当時はパソコンや通信環境の普及率や通信費などの問題から、パソコン雑誌・ムックの付録や友人・知人からの手渡しなどで入手できることもあったが活用できるのは一部に限られていた。

インターネットやパソコンが一般家庭に急速に普及し、無料のソフトウェア開発環境や『RPGツクール』などゲームを制作できるツールが多く登場したことやソフトウェアを入手できる環境が整ったこと、国内だけでなく世界中のフリーゲームを容易に入手できるようになったことなどから、制作される作品数やユーザー数は飛躍的に増加していった。Javaアプリケーションなどを利用した携帯電話ゲームの需要拡大を受け、移植や制作者が開発の場を移すケースも増えた。

多くのフリーゲームは制作者のウェブサイトや紹介サイト、パソコン雑誌の付録CD-ROMなどのメディアに収録されている。紹介サイトとしては、Vectorの「新着ソフトレビュー」[1]窓の杜の「レビュー」「週末ゲーム」[2]4Gamer.netの「インディーズゲームの小部屋」[3]「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」[4]ファミ通の「個人開発ゲームを斬る」[5]「ファミ通.comインディーゲーム」[6]Impress Watchの「ゆるこいぶろぐ」[7]がある。

商品化されたフリーゲーム[編集]

スタートレック ミニコンピュータから始まり数多くのプラットフォームに移植。
テトリス 当初、原作者によりPDSとして公開されていた(当時はフリーウェアというライセンス形態は一般的ではなかった)。非常に数多くのプラットフォームに移植。
さめがめ 数多くのプラットフォームに移植。
コープスパーティー 携帯端末、コンシューマ版、PC向けにアレンジ、派生作がリリースされている。
落雀 第3回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテストでパーソナルコンピューター作品賞を受賞後エンターブレインから発売。
パレット 第4回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテストでグランプリを受賞後PS用ソフト『Forget me not -パレット-』としてリメイク。
ZOO KEEPER DSアーケード携帯電話向けに移植。
JUDGEMENT SILVERSWORD ワンダースワン用ゲーム。
ひとかた 携帯電話ゲーム化。
TheWingBluff PSP向けに発売。
N[8] 『N+』としてコンシューマ版が発売。
Every Extend PSP向けには『Every Extend Extra』、Xbox 360向けには『Every Extend Extra Extreme』として発売。
TUMIKI Fighters Wii向けに発売。
レミュオールの錬金術師 DS向けに発売。
洞窟物語 北米で3DSWii等に移植、日本でもDSiウェアとして発売。
Bonanza コンピュータ将棋ソフト。ソースコードも公開。
narcissu PSP向けに発売。
花咲か妖精[9] 『花咲か妖精フリージア』としてカプコンから発売。
TRUE REMEMBRANCE 3DS向けに配信。
Ozawa-Ken タイピングソフト
LA-MULANA[10] Wii用に大幅アレンジしたものが配信。
三十秒勇者 PSP用ソフト『勇者30』としてリメイク。
Spelunky[11] コンシューマ版Steamで配信。
小此木鶯太郎の事件簿 漫画化。
ヴァンガードプリンセス[12] eigoMANGAから発売。
片道勇者 Steamで配信。
はーとふる彼氏[13] ドラマCD化や漫画化。
NOeSIS 漫画化や小説化。
青鬼 ニコニコ動画YouTubeでの実況プレイが人気となり小説化やグッズ化や実写映画化[14]
ゆめにっき 漫画化や小説化やグッズ化。
Ib グッズ化。
魔女の家 小説化。
包丁さんのうわさ 小説化。
シロノノロイ 小説化。
タオルケットをもう一度 小説化やグッズ化。
マッドファーザー 小説化やグッズ化。
霧雨が降る森 漫画化やグッズ化。
ありふれたホシの終末期NextPhase ニコニコ自作ゲームフェス2でとらのあな賞を受賞し商品化。
アクションモグラ ニコニコ自作ゲームフェス3で5冠を受賞し商品化。
100円ショップ ダイソー(大創産業ザ・ゲームシリーズ
水色の塔
レミュオールの錬金術師
IndeTerminate Plus Alpha - 「ファンタジーロープレ」という名称。後に再度フリーウェア化、商品販売は停止した。
ヴァスタークロウズ - 名称は「戦略ファンタジー」で、本編へデータが転送できる体験版が収録されている。
少女魔法学園
人形の傷跡
魔王のアクジ
ふしぎな森のポコラ
実写でボクシング
Fate Axis
TECHNO-SYLPH

無料配布された商用ゲーム[編集]

北米では『グランド・セフト・オート』が無料配布された。日本では、カプコンが『ストリートファイター X ロックマン』を無料配布した[15]。また、ソーシャルゲーム『星宝転生ジュエルセイバー』では商用利用も可能として、キャラクターイラストとシナリオテキストを無償公開した[16]ゲームエンジンであるUnityでは、「ユニティちゃん」の素材を無償公開した[17]

アダルトゲームでは『se・きらら』(native)、『しまいま。』(アリスソフト)、『ファムファタール』(モフモフ)が無料配布された。 また、アリスソフトやTOPCAT(『ReNN』『ZAP! THE MAGIC』)は、かつて製品として発売していた旧作を無料配布した。

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]