PlayStation Move

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PSMove.png

PlayStation Move(プレイステーション ムーヴ)はソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) が提供する、モーションコントローラとカメラを使用するプレイフォーマット。2010年10月21日発売。

モーションセンサーを搭載した片手用ゲームコントローラ「PlayStation Move モーションコントローラ」[1]PlayStation 3用のカメラとマイク一体型の「PlayStation Eye」を組み合わせて使用し主に体感型ゲームの操作を可能としている。

DUALSHOCKに続く「第2の標準コントローラ」[2]であり、2012年現在、累計売上台数が1500万台を突破。

PlayStation 4にも対応し、PlayStation Eyeの代わりにPlayStation Camera(旧称・PlayStation 4 Eye)を利用することによって、より正確に検知できる。

概要[編集]

基礎技術はEyeToyであり、SCEAで行われていた画像認識の研究から来ている[2]

以下の機器で構成される。

PlayStation Move モーションコントローラ[編集]

PlayStation Move モーションコントローラ (CECH-ZCM1/CEJH-15018 - 必須 - 3980円) は片手用のスティック型のコントローラ。

3軸ジャイロセンサー3軸加速度センサー、3軸地磁気センサーといくつかのボタンを備える。PlayStation 3とは、Bluetoothによる無線で接続。

先端に発光する球体「スフィア(光球)」があり、発光色が変えられる。PlayStation Eyeで発光部分を認識することにより、上記のセンサーと共にコントローラの動きを検知する。

駆動は乾電池式ではなく繰り返し使用可能なリチウムイオン二次電池を採用。充電はUSBで行う。

振動機能付き。ストラップ付属。最大4台まで同時接続できる。

PlayStation Eye[編集]

PlayStation Eye (CEJH-15001/CEJH-15007 - 必須 - 2980円) はモーションコントローラやユーザーの動きを検知する。

撮影画像から顔面認識も可能なので、モーションコントローラの位置情報と相まって逆運動学によって上半身の位置を推測しゲームに応用できる[3]

ユーザー自身や周囲の環境を撮影することにより、拡張現実の表現を可能にする。

torneの同時録画機能を使用すると安定を欠くことがある。

PlayStation Move ナビゲーションコントローラ[編集]

PlayStation Move ナビゲーションコントローラ (CECH-ZCS1 - オプション - 2980円) はモーションコントローラと対になる片手用の無線コントローラ。

アナログスティックと方向ボタン等いくつかのボタンを備える。Bluetoothと充電池を備え、独立して動作する。

モーションコントローラ1本でプレイ可能なゲームもあれば、ナビゲーションコントローラを活用するゲームもあるとされている。DUALSHOCK3・SIXAXISでも代用可能。

モーションセンサー・振動機能は搭載しない。最大7台まで同時接続できる。

オプション[編集]

周辺機器オプションも販売される。

  • PlayStation Move 充電スタンド (CECH-ZCC1 - 2480円) はモーションコントローラ、ナビゲーションコントローラを合わせて2本まで充電できるスタンド。
  • PlayStation Move シューティング アタッチメント (CECH-ZGA1 - 1480円) はモーションコントローラに取り付ける事で拳銃のように扱える装着部品。
  • PlayStation Move シャープシューター (CECHYA-ZRA1 - US$ 51.50 (~4,220円) 日本未販売) はモーションコントローラとナビゲーションコントローラを取り付けることにより自動小銃のように扱うことが可能なFPS用の装着部品。
  • PlayStation Move レーシングホイール (CEJH-15019 - 3980円) はモーションコントローラに取り付ける事でハンドルのように扱える装着部品。
  • PlayStation Move スターターパック (5980円) はPlayStation Eye、モーションコントローラ、Move専用ゲーム「Beat Sketch!」の3点セット。PlayStation Eyeを持っていないユーザーに向けての新規導入パッケージ。

沿革[編集]

  • 2000年 - EyeToyの技術的な発表が行われた。この時にはPlayStation Moveの原型となる物も公開されていた[4]
  • 2005年12月5日 - 「柱状入力装置およびゲームプログラムにおけるアクションを制御するために2次元カメラ画像から3次元空間にオブジェクトをマッピングする方法」の特許出願[5]
  • 2006年7月6日 - 出願した特許が公開[5]
  • 2009年6月 - Electronic Entertainment Expoにて「モーションコントローラ(仮称)」が発表される。
  • 2010年1月20日 - 当初の「2010年春」の発売予定から2010年秋に延期[6]
  • 2010年3月11日 - Game Developers Conferenceにて正式名称とサブコントローラ、ソフトウェアメーカー36社の参入を発表[1]
  • 2010年6月16日 - Electronic Entertainment Expoのカンファレンスで発売日と価格を発表した。プレスリリースと公式サイトオープン。
  • 2010年6月19~20日 - 次世代ワールドホビーフェア出展。
  • 2010年9月15日 - 欧州で発売。
  • 2010年9月17日 - 北米で発売。
  • 2010年10月21日 - 日本で発売。
  • 2011年7月27日 - ゲーム以外の分野のためにも使えるソフトウェアソリューション「Move.Me」を提供[7]
  • 2012年11月22日 - 型番がCECH-ZCM1JからCEJH-15018に変更された新パッケージ版が発売(型番以外の製品仕様は同一)。

対応ソフトウェア[編集]

(発売順、†印のタイトルは、アップデートにより対応)

3D立体視と組み合わせたソフトもある。特にヘッドマウントディスプレイとの組み合わせはバーチャルリアリティと呼ばれる。

  • KILLZONE 3 (SCE)
  • 肉弾 (SCE)
  • ハスラーキング (SCE)
  • つみきBLOQ (SCE)
  • Me&My Pet ミー&マイペット (SCE)
  • フレ!フレ!ボウリング (SCE)
  • DATURA (SCE)

関連項目[編集]

他社モーションコントローラ

脚注[編集]

[ヘルプ]

外部リンク[編集]