バニーガール
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バニーガールとは、ウサギをモチーフにしたレオタードなど、身体の線が出る衣装を着た女性。特に、飲食店の接客係やバラエティ番組のアシスタントを指す。その衣装はバニースーツ、バニー服、バニーコート、バニーコスチュームなどと呼ばれる。なお、英語圏では、バニー(bunny)はウサギを示す幼児語(日本語における『ウサちゃん』に近い)であり、日常会話でウサギを指す場合はラビット(rabbit)を用いる。
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[編集] バニーガールの歴史
[編集] 起源
バニーガールは、雑誌PLAYBOYとの連動企画で運営された高級クラブ「プレイボーイクラブ」のウエイトレス衣装として考案された。PLAYBOYのマーク、ラビットヘッド(ウサギの頭)を題材にしている。1996年に放送されたテレビ東京「知ってど〜するの?」において、バニーガールは雄ウサギをイメージしたと解説されたが、これはPLAYBOYマスコットが雄ウサギのためである。また隠語でウサギは「万年発情期」だからそれに相応しい衣装にしたという説もある。当時のバニーガール衣装には実際のウサギの毛皮を使用したものもあった。
[編集] 反発
「プレイボーイクラブ」のバニーガール達は、女性という性を男性たちの楽しみのために商品化しているとの非難がフェミニストたちの間から起こり、グロリア・スタイネムが自らバニーガールの募集に応じて潜入。その楽屋裏の一部始終を『ブレイボーイクラブ潜入記』として執筆。アメリカだけでなく、世界中でセンセーショナルな話題を呼び、スタイネムとヒュー・ヘフナーの間では長く裁判で争われた。
[編集] バニースーツ
ウサギと、燕尾服やタキシードがデザインの起源だと言われている。色は黒か白の場合が多い。
衣装の組み合わせは、丸い尻尾の飾りを付けたレオタード、ウサギの耳をかたどったヘアバンド、蝶ネクタイ付きの付け襟、カフス、ストッキングまたは網タイツ、ハイヒールというのが標準的。衣裳本体と蝶ネクタイやヘアバンドは色を揃えることが多い。
バニーガールの衣裳は形状こそスポーツ用のレオタードに似ているが、大きな違いとしては、上半身はコルセットに似た機能があり、ワイヤーやボーンで体や胸をサポートして体型をよく見せる働きがある。肩紐は付けないのが基本で、もし付けるとしても目立ちにくい透明な肩紐を採用したデザインが多い。
このようにバニーガールの衣裳は、人それぞれの体型に合わせた作りをしなければならず、本来大変高価なものである。安価に入手出来るパーティグッズのバニースーツの場合は、似た形状のレオタードなどで代用されることが多い。
[編集] バニースーツのデザインやバリエーションの例
- 色は黒と白だけでなく、様々な色がある。
- 様々な模様の入った物もある。
- 燕尾服・タキシード風の上着を羽織る。
- 腰の辺りにウェスト・アジャスターと呼ばれるリボンを付ける。
[編集] 日本での普及
[編集] マスメディアでのバニーガール
バニーガールがバラエティ番組のアシスタントを務めることが多い。
深夜番組「11PM」には、当時のPTAから「青少年に悪い影響を与える」とクレームが付いたと言われている。他に、『欽ちゃんの仮装大賞』が有名とされている。『くりぃむしちゅーのたりらリラ〜ン』の藤原美栄、『テレつく!』の松永瑠里などグラビアアイドルをバニーガールに起用する場合が多い。有賀さつきがフジテレビジョンのアナウンサーとしてデビューした時の最初の仕事がバニーガールだったといわれている。
役柄でバニーガールを演じた例
- 「水中花」(1979年)の松坂慶子
- 「マノン」(1981年)の烏丸せつこ ロケ場所はザ・ロイヤル新宿店だったと思われる
- 「胸キュン探偵団」(1983年)の杉かおり
- 「私をスキーに連れてって」(1987年)の高橋ひとみ
- 「セーラー服反逆同盟」(1986年-1987年)の森口博子、山本理沙ら
- 「ロングバケーション」(1997年)の山口智子
- 「億万長者と結婚する方法」(2000年)の藤原紀香、とよた真帆、宝生舞
- 「おかみさんドスコイ!!」(2002年)の宮村優子
- 「あなたの人生お運びします!」(2003年)の藤原紀香
[編集] 飲食店でのバニーガール
日本では、1964年より大和実業が展開している会員制クラブ「エスカイヤクラブ」のウェイトレスの扮装としてバニースーツが使われるなど、遅くとも1960年代にはバニーガールのいる飲食店が登場した記録が残っている。大和実業はその後一般向け店舗として、バニーガールを売りの一つとした高級レストランチェーン「ザ・ロイヤル」を全国展開したが、同社の経営方針の転換により、現在「ザ・ロイヤル」は名古屋・大阪に数店舗を残すのみとなっている。
1980年代になると、当時流行し始めたキャバクラの中に、女性がバニーガールの扮装をする店が現れるようになる(確認できた店としては、東京・銀座の「ZEN」が1981年オープンと最も古い)。現在ではウェイトレスとしてのバニーガールを見かけることは少なくなっており、キャバクラやガールズバー・コスプレパブなどにおける女性の衣装の一つとして使われるケースが大半を占めている。
[編集] コスプレとしてのバニーガール
パーティグッズ・コスプレ衣装として、大型雑貨店などで1万円程度のバニースーツが販売されている。より本格的な物は専門店で3万円程度から購入できる。

