マリオシリーズ

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マリオ
ジャンル アクション
アクションRPG
レースゲーム
パーティーゲーム
スポーツゲーム
開発元 任天堂
スクウェア
ハドソン
インテリジェントシステムズ
キャメロット
アルファドリーム
ナムコ
発売元 任天堂
主な製作者 宮本茂
1作目 ドンキーコング
(1981年7月)
最新作 マリオ&ルイージRPG3!!!
(2009年2月11日)
スピンオフ作品 スーパーマリオ ヨッシーアイランド
スーパーマリオランド3 ワリオランド
ルイージマンション
スーパープリンセスピーチ
  

マリオシリーズは、任天堂から発売されている、同社のキャラクターマリオ」、およびその仲間が登場するコンピュータゲームシリーズである。その中でスーパーマリオブラザーズを源流としたアクションゲームシリーズを特にスーパーマリオシリーズという。

世界累計で2億4000万本以上を販売しており、2位であるポケットモンスターシリーズの1億8000万本以上を大きく引き離し、世界で最も成功したゲームキャラクターフランチャイズとなっている。

また、これらのゲーム以外にも、「(SUPER MARIO FLASH)スーパーマリオフラッシュ」などの非公式ゲームなどがネットで発表されている。

目次

[編集] 概要

任天堂はもとより、テレビゲームを代表するアクションゲームである。また、これらに登場するキャラクターを使用した派生作品が多くあり、スポーツゲーム、ボードゲーム、ロールプレイングなど幅広いジャンルのゲームが出ている。

シリーズ第1作は、1981年アーケードゲームとして稼動した『ドンキーコング』である(後にファミコンに移植される)。この後、同作品の主人公マリオが活躍するゲームが多く発売されてゆく。中でも、1985年に発売されたスーパーマリオシリーズの第一作である『スーパーマリオブラザーズ』は社会現象を巻き起こすとともに、これ以降主流になる横スクロールアクションゲームの基礎を築き、これ以降発売されるゲームに多大な影響を与えた。1996年に発売された『スーパーマリオ64』は3Dアクションゲームの基礎を築き、これもまた発売以後多くの3Dアクションゲームに多大な影響を与えた。

制作の中心となった宮本茂は、「(同じく自分が手掛けるゼルダの伝説シリーズは)マリオシリーズと本質は同一のものだと個人的には思っている」と度々語っており、アクション要素が強いのがマリオシリーズで、反対に謎解き要素が強いのがゼルダシリーズと、どちらに重きを置いているかで両シリーズのカラーが打ち出されている。非常に王道的なゲームである。

またゼルダシリーズ同様、王道のアクションゲームとして入念に作り込まれるため、シリーズ新作の発売までには期間が空く事のが通例となっている。任天堂のゲーム機ではニンテンドウ64までローンチタイトルとして本シリーズが発売されることが多かったが、ニンテンドー ゲームキューブWiiではローンチタイトルとはなっていない[1]

前述のように、任天堂の看板シリーズとなっているためジャンルの異なる様々な作品で展開されており、アクションゲームとは異なるジャンルの作品も、マリオシリーズを語る上で外せない存在となっている。特にマリオカートシリーズは、レースゲームに新しい風を吹き込んだ作品と言え、今なお影響力は大きい。

[編集] 認知と評価

ゲームキャラクターとしてのマリオの認知度が世界的に高い為、マリオシリーズ自体の認知度もかなり高いと言っても過言ではない。特に、発売から20年以上経ったスーパーマリオブラザーズシリーズをプレーした経験のあるユーザーは数知れない。

近年でも『New スーパーマリオブラザーズ』が爆発的な売上を記録し、その他の一部のシリーズ作品もミリオンヒットを果たすなど、現在でもその人気は衰えていない。2007年末、米国IGNで、初代『スーパーマリオブラザーズ』が「史上最も影響力があったゲーム100選」において1位に選出された(2位はテトリス)。

[編集] 音楽界への影響

マリオシリーズは音楽界でもヒットを記録した。1992年にはゲームボーイ版の『スーパーマリオランド』のBGMをサンプリングしたアンバサダーズ・オブ・ファンク・フィーチャリング・MCマリオ (Ambassadors Of Funk featuring M.C. Mario) の『スーパーマリオランド (Super Mario Land) 』が全英シングルチャートでトップ10入りのヒット。2005年には『スーパーマリオブラザーズ』のBGMをサンプリングしたトンガリキッズの『B-DASH』がオリコンシングルチャートで最高4位を記録。『スーパーマリオブラザーズのテーマ』はビルボード着信メロディチャート (Hot Ringtone) で2005年度の年間5位、2007年度の年間1位を記録(ビルボードには近藤浩治名義でチャートインしている)。

[編集] 主な登場キャラクター

詳細は「マリオシリーズのキャラクター一覧」を参照

[編集] 主要キャラクター

マリオ
多くのゲームにおいてお馴染みの主人公。しかし、過去には悪役や攫われ役なども担当している。
ルイージ
マリオの。ファンからは「永遠の2番手」、「日陰者」とも呼ばれるが、過去に数回であるものの主役を経験済み。
ピーチ姫
キノコ王国の姫。クッパ等に攫われた回数は数回に及ぶが『スーパープリンセスピーチ』では主役を務める。
キノピオ
キノコ城でピーチに仕えている従者。しかし気が弱く、頼りない一面もある。
クッパ
クッパ軍団の首領で、マリオの宿敵。基本的にほとんどのゲームで悪事を働いている。近年では時折マリオらと協力することもある。

[編集] 独立した派生シリーズを持つキャラクター

ヨッシー
ヨースター島(ヨッシーアイランド)に住む恐竜。マリオ達とは基本的に友好関係にあり、協力し合う事が多い。基本的には緑色だが、他にも様々な色の種が存在する。
ワリオ
マリオに敵対心を燃やす、マリオのライバルトレジャーハンターとして冒険をする傍ら、自社・ワリオカンパニーを経営しており、ゲーム製作等で金儲けをもくろんでいる。
ドンキーコング
初代ドンキーコングにあたるクランキーコングの孫。現在ドンキーコングと言うと彼を指すが、初代と区別のために「2代目」と言うこともある。実際はドンキーコングシリーズの主人公であるものの、パーティゲームシリーズでは毎回必ず出演している。ただし、マリオパーティシリーズのみはプレイヤーとしては4作目までであり、5作目以降はドンキーマスを設けた為、おたすけキャラとして登場している。

[編集] その他のキャラクター(パーティ系が主体)

ワルイージ
ワリオの良きパートナーで、ルイージをライバル視する長身の男。基本的にパーティ系の作品に登場する。
デイジー姫
サラサ・ランドの姫。明るく活発な性格。基本的にパーティ系の作品に登場する。
キノピコ
キノピオの彼女で頼れる存在。パーティゲームシリーズでは、プレイヤーキャラとして登場する事もある。余談だが、かつて『マリオストーリー』に登場したキノピコとは、恐らく別人である。
キノじい
キノコ城でピーチに仕える執事。『マリオパーティ7』では、司会およびゲームの進行役を担当する。
キャサリン
口から卵を発射する恐竜。自分を女の子と思い込んでいる。最近では、ヨッシーとコンビを組む事が多い。
ディディーコング
ドンキーコングの相棒。最近ではドンキーに誘われ、様々なパーティゲームシリーズに出演している。
ディクシーコング
ディディーコングのガールフレンド。ドンキー、ディディーと共に稀にパーティゲームに出演している。
ミニクッパ
クッパの生み出した分身。主にクッパの手伝いをしたり、パーティゲームシリーズではマリオ達の邪魔をする。
クッパJr.
クッパ自身の息子。父親のクッパと共に様々な悪事を働く。
コクッパ七人衆
ラリーモートンウェンディイギーロイレミールドウィッグの7人を指す。クッパの7人の子供。『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場、『スーパーマリオワールド』でも登場するが、最近は出番が少なくなり、『マリオ&ルイージRPG』が今のところ最後の出演作品である。

[編集] シリーズ紹介

日本でも発売されているマリオゲームの発売日はすべて日本におけるものである。

※略号 AC:アーケード、FC:ファミリーコンピュータ(ロムカセット)、FC-D:ファミリーコンピュータ ディスクシステム、SFC:スーパーファミコン、N64:NINTENDO64、DD:64DD、GC:ニンテンドーゲームキューブ、Wii:Wii(ウィー)、GB:ゲームボーイ、GBC:ゲームボーイカラー、GBA:ゲームボーイアドバンス、DS:ニンテンドーDS、VB:バーチャルボーイ、SNES:スーパーニンテンドーエンターテイメントシステム、NES:ニンテンドーエンターテイメントシステム、MAC:macintoshCD-I:コンパクトディスクインタラクティブ

[編集] アクションゲーム

[編集] マリオシリーズ

[編集] メインシリーズ
タイトル 発売日 ハード 2D/3D
ドンキーコング 1981年 アーケードゲーム 2D
マリオブラザーズ 1983年 アーケードゲーム 2D
スーパーマリオブラザーズ 1985年9月13日 ファミリーコンピュータ 2D
スーパーマリオブラザーズ2 1986年6月3日 ファミリーコンピュータ ディスクシステム 2D
スーパーマリオブラザーズ3 1988年10月23日 ファミリーコンピュータ 2D
スーパーマリオワールド 1990年11月21日 スーパーファミコン 2D
スーパーマリオUSA 1992年9月14日 ファミリーコンピュータ 2D
スーパーマリオ ヨッシーアイランド 1995年8月5日 スーパーファミコン 2D
スーパーマリオ64 1996年6月23日 ニンテンドー64 3D
スーパーマリオサンシャイン 2002年7月19日 ニンテンドーゲームキューブ 3D
New スーパーマリオブラザーズ 2006年5月25日 ニンテンドーDS 2D
スーパーマリオギャラクシー 2007年11月1日 Wii 3D
New スーパーマリオブラザーズWii 2009年発売予定 Wii 2D
スーパーマリオギャラクシー2 2010年発売予定 Wii 3D

[編集] スーパーマリオランドシリーズ
タイトル 発売日 ハード
スーパーマリオランド 1989年4月21日 ゲームボーイ
スーパーマリオランド2 6つの金貨 1992年10月21日 ゲームボーイ
スーパーマリオランド3 ワリオランド 1994年1月21日 ゲームボーイ

[編集] リメイク・移植作品
タイトル 発売日 ハード 備考
スーパーマリオコレクション 1993年7月14日 スーパーファミコン SMB1~3、USAのリメイク
スーパーマリオブラザーズデラックス 2000年3月1日 ゲームボーイカラー
ニンテンドウパワー専用)
『スーパーマリオブラザーズ(2)』のリメイク
スーパーマリオアドバンス 2001年3月21日 ゲームボーイアドバンス 『スーパーマリオUSA』『マリオブラザーズ』のリメイク
スーパーマリオアドバンス2 2001年12月14日 ゲームボーイアドバンス 『スーパーマリオワールド』『マリオブラザーズ』のリメイク
スーパーマリオアドバンス3 2002年9月20日 ゲームボーイアドバンス 『ヨッシーアイランド』『マリオブラザーズ』のリメイク
スーパーマリオアドバンス4 2003年7月11日 ゲームボーイアドバンス 『スーパーマリオブラザーズ3』『マリオブラザーズ』のリメイク
スーパーマリオ64DS 2004年12月2日 ニンテンドーDS 『スーパーマリオ64』のリメイク
ファミコンミニ 01スーパーマリオブラザーズ 2004年2月14日 ゲームボーイアドバンス SMB1の移植
ファミコンミニ 02ドンキーコング 2004年2月14日 ゲームボーイアドバンス ドンキーコングの移植
ファミコンミニ 11マリオブラザーズ 2004年5月21日 ゲームボーイアドバンス マリオブラザーズの移植
ファミコンミニ ディスクシステムセレクション 21スーパーマリオブラザーズ2 2004年8月10日 ゲームボーイアドバンス SMB2の移植

[編集] その他
タイトル 発売日 ハード
マリオクラッシュ 1995年9月28日 バーチャルボーイ
スーパーペーパーマリオ 2007年4月7日 Wii
ホテルマリオ 発売日不明。日本未発売 CD-I

[編集] スピンオフ

タイトル 発売日 ハード 備考
ドンキーコングJr. 1982年 アーケードゲーム 後年、2代目ドンキーコングを主役に据えた『スーパードンキーコング』が登場
スーパーマリオ ヨッシーアイランド 1995年8月5日 スーパーファミコン 本作以降、ヨッシーを主役に据えた同様の世界観を持つゲームが多数登場
スーパーマリオランド3 ワリオランド 1994年1月21日 ゲームボーイ 本作を一作目としたワリオランドシリーズなどのアクションゲームで、後年に同じくワリオが主役のメイド イン ワリオシリーズも登場
ルイージマンション 2001年9月14日 ゲームキューブ
スーパープリンセスピーチ 2005年10月20日 ニンテンドーDS

[編集] パズルアクション

[編集] マリオvs. ドンキーコング
タイトル 発売日 ハード
ドンキーコング 1994年6月14日 ゲームボーイ
マリオvs.ドンキーコング 2004年6月10日 ゲームボーイアドバンス
マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進! 2007年4月12日 ニンテンドーDS

[編集] レッキングクルー
タイトル 発売日 ハード 備考
レッキングクルー 1985年6月18日 ファミリーコンピュータ
レッキングクルー'98 1998年1月1日 スーパーファミコン
ファミコンミニ 14レッキングクルー 2004年5月21日 ゲームボーイアドバンス レッキングクルーの移植

[編集] その他

[編集] パーティーゲーム

[編集] ロールプレイングゲーム

[編集] パズルゲーム

[編集] タイピングソフト 

  • マリオ教えてタイピング(MS-DOS、1992年発売。日本未発売。Windows版とmac版も存在する。名前は原題の「Mario Teaches Typing」を日本語に翻訳したもの)
  • マリオ教えてタイピング2(WINDOWS、1997年発売。日本未発売。WINDOWS3.X版も存在する。名前は原題の「Mario Teaches Typing 2」を日本語に翻訳したもの)

[編集] スポーツゲーム

[編集] アドベンチャー

[編集] レースゲーム

[編集] その他

[編集] 世界観

マリオシリーズは、その世界観がつながっていると明確にされることが少ないため、いくつかは、パラレルワールドの可能性がある。『スーパーマリオブラザーズ』と『スーパーマリオブラザーズ2』など。そして、『スーパーマリオRPG』と『スーパーマリオ64』以降の作品はパラレルワールドの可能性もあるが、任天堂がそこまで細かくストーリーを考えて創っているとは考えづらく(任天堂は設定に因る制約を防ぐため大まかな制作スタイルとして、必要に求められなければ厳密な設定を重要視しない)、基本的に世界観がつながっていると考えられる。

ちなみに、スマッシュブラザーズシリーズのマリオは、マリオの人形が動き出したものであり、シリーズ毎に出てくるいわゆるマリオではないという設定である。同シリーズにおける他の各ゲーム出身のキャラクターもそうであるが、キャラクターの体格差や各ゲームごとの世界観の矛盾を避けるために行った設定とのこと。

[編集] 同一世界と設定されている作品

厳密に考えた結果

[編集] 矛盾している作品

厳密に考えるならば

ドンキーコングシリーズの敵であった初代ドンキーコングが、スーパードンキーコングシリーズでは引退しクランキーコングと名を変え、孫(2代目ドンキーコング)までもうけているのに対し、マリオは全く歳をとってなく、マリオvs.ドンキーコングでは2代目ドンキーコングと共演している。「ドンキーコングの一族はゴリラなので、成長が速く老いるのも速かったのではないか。」や「初代ドンキーコングはドンキーコングの時点ですでに壮年期だったのではないか」との見解を示すファンもいる。

[編集] 映像作品

[編集] 映画

スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦1986年、日本、アニメ)
キャスト - マリオ:古谷徹、ルイージ:水島裕、ピーチ姫:山瀬まみ、クッパ:和田アキ子
スーパーマリオ 魔界帝国の女神(原題 Super Mario Bros)(1993年、アメリカ、実写)
キャスト - マリオ:ボブ・ホスキンス、ルイージ:ジョン・レグイザモ、クッパ:デニス・ホッパーデイジー姫:サマンサ・マティス
ゲームとの関連性はほとんど無い。グンバと呼ばれるトカゲのモンスターも出現する。クッパはグンバたちを使って世界征服を企んでいる。

[編集] ビデオ

アマダアニメシリーズスーパーマリオ(1989年、日本、OVA
  • ももたろう編
  • いっすんぼうし編
  • しらゆきひめ編
キャスト - マリオ:古谷徹、ルイージ・ガボン・おじいさん・コクッパ・マリオのパパ:龍田直樹、ピーチ姫:遠藤みやこ、クッパ:佐藤正治、ナレーション:沢田敏子

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ ゲームキューブではマリオシリーズのスピンオフである『ルイージマンション』が発売されている。また、日本でのWiiではローンチの一つとしてマリオシリーズから派生したキャラクターであるワリオが主役の『おどるメイド イン ワリオ』が発売された。

[編集] 外部リンク