マリオカートアドバンス

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マリオカートアドバンス
ジャンル レースゲーム
対応機種 ゲームボーイアドバンス
開発元 インテリジェントシステムズ
発売元 任天堂
人数 1 - 4人
メディア ロムカセット
発売日 日本の旗 2001年7月21日
アメリカ合衆国の旗 2001年8月27日
欧州連合の旗 2001年9月14日
価格 日本の旗 4,800円(税別)
デバイス モバイルアダプタGB対応
売上本数 約94万本[要出典]
その他 マルチカートリッジプレイ対応
1カートリッジプレイ対応
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マリオカートアドバンス』は、2001年任天堂より発売されたゲームボーイアドバンスレースゲームマリオカートシリーズの第3作目となる。国外でのタイトルは『Mario Kart Super Circuit』。

価格改正(2011年8月11日実施)前のニンテンドー3DS購入者対象である「アンバサダー・プログラム」において、同年12月16日より、バーチャルコンソール版の無料配信がニンテンドーeショップにて開始された。

目次

[編集] 概要

携帯型ゲーム機初のマリオカート。初代『スーパーマリオカート』をベースとした作品で、登場キャラクターは前作『マリオカート64』と同じ。『64』で廃止されたコイン制が復活した。後の同シリーズ作品は『64』をベースとしたものが主流なので、その意味では唯一のスーパーファミコン版直系作品とも言える。

コースはオリジナルが20コース、SFC版のコース(リメイク仕様)が20コースと、初代から『7』までのシリーズ作品中、最多となる。GPモードでは、マリオカート初のランク評価が実装された。これは後発の『マリオカートDS』、『マリオカートWii』、『マリオカート7』でも採用されている。本作品からGPのコンピュータカートは攻撃的となっており、前作『64』でのアイテムに加え、甲羅系アイテムも積極的に使用してくる。そのため、従来作以上にアイテム対策が必要となっている。

発売当時は、モバイルシステムGB(2002年12月18日、サービス終了)で日本全国のプレイヤーと競うことが可能だった。また同サービスでは、タイムアタックでの記録送信による全国記録の閲覧も行なえた。

なお、ゲームボーイアドバンス以降の携帯型ゲーム機で展開されたマリオシリーズ作品の中で唯一、NINTENDO64における3D作品と同様のモデリングデザインが使用されている[1]

[編集] キャラクター紹介

[編集] プレイヤー

軽量級 - ヨッシーピーチキノピオ
加速に優れる反面、最高速は今ひとつ。草地などに入っても、あまり減速しない。重いカートには当たり負けしやすい。
中量級 - マリオルイージ
軽量級と重量級の中間性能となる、標準タイプ。
重量級 - ドンキーコングワリオクッパ
最高速に優れる反面、加速やハンドル操作は鈍い。軽いカートに接触しても弾かれにくい。草地などに入ると、大きく減速してしまう。

[編集] その他のキャラクター

ジュゲム
他のシリーズ作品同様、コースアウト時の救助など、プレイヤーのアシストをする。
プクプク
表彰台で勝者にトロフィーを渡してくれる。「プクプクアイランド」の背景にも登場。
カニさん
「ヘイホービーチ」、「プクプクアイランド」に登場。横方向に移動し、接触するとスピンさせられてしまう。
かいぞくヘイホー
「ヘイホービーチ」と「プクプクアイランド」に登場。「ヘイホービーチ」では大砲を撃ってきて、これに当たるとクラッシュしてしまう。なお、「レイクサイドパーク」の火山弾も同じ効果を持つ。
ドッスン
「クッパキャッスル」全てに登場。セオリー通り、上から踏み潰してくる。スターで倒す事が可能。
バブル
ドッスン同様、「クッパキャッスル」全てに登場。例によってマグマから飛び出してくる。接触しても、すぐにBボタンを押せばスピンしないようになっている。
テレサ
アイテムとしてのテレサとは別に、「テレサレイク」と「オンボロさんばし」に登場。「テレサレイク」では単なる背景だが、「オンボロさんばし」ではプレイヤーが接触すると、まとわりついてスピードダウンさせる上に、コインを取られてしまう。
チューさん
「チーズランド」に登場。他作品『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』にも登場するネズミのキャラクター。コース上をうろうろしており、接触するとスピンさせられてしまう。
カモメ
「プクプクアイランド」に登場。接触した際のデメリットはなく、ただ飛んで逃げていくのみ。
ヘイホー
「サンセットこうや」に登場。テントを作り、ヤリホーのようなインディアン風の格好をしてプレイヤーを待ち構える。プレイヤーが接触すると、しがみついてきてスピードダウンさせられてしまう。表彰シーンにも登場し、プレイヤーに拍手する。
ペンギン
「スノーランド」に登場。動かないが、接触するとスピンさせられてしまう。
雪だるま
「スノーランド」に登場。接触すると跳ね返される。2回接触すると消えてしまう。
パックンフラワー
「ヨッシーさばく」に登場。砂漠の渦に潜み、通過しようとしたプレイヤーを食べてしまう。コースアウトさえしなければ影響はない。
カメック
「クッパキャッスル3」に登場。ゴール地点付近を、ほうきにまたがって浮遊しているが、単なる背景なので実害は無い。
メカクッパ
「クッパキャッスル4」に登場。カニさんやチューさんと同様、コース上を左右に横断しては止まる動きを繰り返している。接触するとスピンさせられてしまう。
クモクモーン
「レインボーロード」に登場。真下を通過する際に雷が落ちると、スピンを起こす上に小さくなってしまうなど、サンダーと同じ効果を持つ。
クリボーノコノコパタパタボム兵ハンマーブロス
表彰シーンの時のみ登場し、プレイヤーに拍手喝采を送る。

[編集] コース

グランプリでは、4コース×5カップの20コースがある。これらに加え、コインを100枚以上取って優勝するとスーパーファミコン版のコースが現れる。但し、1カップ毎に出現する関係で、コース配分が4×5カップへと編集し直されている。また、一部ギミックを削除した簡易コースとなっている。バトルコースは現れない。1カートリッジプレイで使えるコースは、おまけキノコカップの全4コースのみとなっている。

[編集] キノコカップ

  • ピーチサーキット(任天堂公式記録 0'48"88)
キノコ城(ピーチ城)が背景にあるコース。最初のコースとあって難易度は低い。様々なコーナーがあり、ドリフトの練習ができるようになっている。後発の『マリオカートDS』にも登場。
  • ヘイホービーチ(任天堂公式記録 0'56"98)
浜辺を走る系コース。奥にヘイホーの海賊船があり、弾を撃ってくる。この弾の落下位置は固定。敵キャラクターのカニさんも多数点在している。後発の『マリオカートWii』にも登場。
  • リバーサイドパーク(任天堂公式記録 0'56"78)
名称通り、川沿いに作られた自然系コース。道幅は広い。ダッシュバンやキノコを使ったショートカットが存在する。路面は滑りやすい傾向にある。
  • クッパキャッスル1(任天堂公式記録 0'44"93)
クッパの作ったコース。道幅は広く、直線と直角コーナーで構成されている。コース終盤、マグマ上を飛ぶジャンプ台があり、飛びそこねるとマグマに落ちてしまう。本作品の新作コースの中では、最も全長距離が短い[2]。後発の『マリオカート7』にも登場し、そちらでの唯一の本作由来コースとなっている。

[編集] フラワーカップ

  • マリオサーキット(任天堂公式記録 0'59"81)
マリオが作ったサーキット。コース全長は短めだが、ヘアピンや連続コーナーがあり、難易度はやや高い。ゴール手前にダッシュ板がある。
  • テレサレイク(任天堂公式記録 1'17"86)
暗闇の中を走るコース。コース序盤にジャンプ台があり、コースの端にある壁に激突するとタイルが消えてしまう。更に、コースの至る所に見えない(見えにくい)橋もある。
  • チーズランド(任天堂公式記録 0'55"86)
夜のチーズランドを走るコース。道幅は広いが、路面が滑りやすい。コース中盤には立体交差、終盤にはチューさんが点在しており、難易度はそこそこ高い。
  • クッパキャッスル2(全長 600m、任天堂公式記録 1'08"73)
クッパの作ったコース。路面に穴が開いていたり、ジャンプ台が多くあったりと、「クッパキャッスル1」よりも難易度は上がっている。後発の『マリオカートDS』にも登場。

[編集] サンダーカップ

  • ルイージサーキット(任天堂公式記録 1'16"96)
常に雨が降っているテクニカルコース。滑りやすくなってはいないが、所々にある水溜まりにはまるとスピンしてしまう。気球船の飛行場があり、次の「スカイガーデン」と繋がっている。後発の『マリオカートDS』にも登場。
  • スカイガーデン(任天堂公式記録 1'00"75)
空に浮かぶコース。コースの幅は広く、特に障害物はないが、フェンスが無いためにコースアウトしやすい。後発の『マリオカートDS』にも登場。
  • プクプクアイランド(任天堂公式記録 1'06"40)
夕焼けの砂浜を走る海系コース。道が分かれる場所が多数ある。比較的、凶悪なトラップは少ない。
  • サンセットこうや(任天堂公式記録 1'15"28)
荒野の道を走る凸凹コース。ゴールする頃には背景が夜になる。沼やヘイホーの住むテントが障害物となっている。

[編集] スターカップ

  • スノーランド(任天堂公式記録 1'20"78)
雪が降り積もるコース。コースそのものは広いが、路面は凍結していて非常に滑りやすい。また、ペンギンや雪だるまなどの障害もある。
  • リボンロード(任天堂公式記録 1'05"36)
赤い道路がリボンのようになっているコース。背景はプレゼントの箱で埋め尽くされている。コースに散在するダッシュバンや、立体交差が特徴的。ショートカットできる場所も存在する。
  • ヨッシーさばく(任天堂公式記録 1'18"85)
砂漠のコース。スフィンクスのような像があり、パックンフラワーが砂漠の渦に潜んでいる。路面状態はあまり良くなく、道幅も狭いので難易度は高い。
  • クッパキャッスル3(任天堂公式記録 1'25"71)
クッパ城の外側に位置するコース。それまでの「クッパキャッスル」コース同様に、ドッスンやバブルといった障害物もある。道幅は狭く、中盤にジャンプ台が多くある。後発の『マリオカートWii』にも登場。本作の新作スターカップのコースがリメイクされたのは、そちらが初となる。

[編集] スペシャルカップ(隠しカップ)

  • レイクサイドパーク(任天堂公式記録 1'04"23)
火山付近の自然系コース。道幅は広いが、難易度は高い。コース中盤に火山弾が飛んできて、終盤には立体交差がある。2周目以降では、火山の噴火が始まる。
  • オンボロさんばし(任天堂公式記録 0'52"38)
山奥の建物の近くで行われるコース。「テレサレイク」とは異なり、所々木が腐食して床が抜けている場所がある。中盤にテレサがうろついており、接触するとスピードが落ちてしまう。
  • クッパキャッスル4(任天堂公式記録 1'42"03)
本作品の全40コースの中では、最長となるコース。道幅はかなり狭く、複雑なコースになっている。ドッスン・バブルに加えてメカクッパも障害物として登場する、「クッパキャッスル」コースの集大成。
シリーズ恒例の、虹の道。難易度は非常に高い。コース上の至る所にダッシュ板があり、流れ星や雷雲などの障害物も点在。コースの端はジャンプ台になっており、ダッシュキノコを利用したショートカットが可能となっている。

[編集] バトルコース

  • バトルコース1(マリオサーキット)
特に仕掛けがないシンプルなコース。後発の『マリオカート7』にも登場。そちらでの背景は、『スーパーマリオカート』のマリオサーキットのものに差し替えられている。
  • バトルコース2(クッパキャッスル)
「田」の字型になっているコース。
  • バトルコース3(ピーチサーキット)
大量のフェンスに囲まれている。後発の『マリオカートWii』にも登場。
  • バトルコース4(ヨッシーさばく)
中央に大きな湖がある。ダート箇所もあり。

[編集] アイテム紹介

キノコ
ミドリこうら(シングル・トリプル)
アカこうら(シングル・トリプル)
バナナ
テレサ
サンダー
スター
トゲゾーこうら

各アイテムの詳細は、マリオカートのアイテムを参照。

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

  1. ^ 以降の3D作品では、ニンテンドーゲームキューブ以降でのデザイン同様となる。
  2. ^ ちなみにおまけコースを含む全40コースの中で最も全長距離が短いのはおまけコースの「マリオサーキット1」である。
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