ニンテンドーeショップ

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ニンテンドーeショップ
運営元 任天堂
種類 デジタル配信(ダウンロード販売
サービス開始日 2011年6月7日
対応機種 ニンテンドー3DS
Wii U
公式サイト ニンテンドーeショップ
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ニンテンドーeショップ(ニンテンドーイーショップ、Nintendo eShop)とは、任天堂ゲーム機であるニンテンドー3DS(以下、3DS)とWii Uを対象とした、デジタル配信(ダウンロード販売)やソフトウェアに関する情報・映像の閲覧が行えるオンラインストアである。3DSは2011年6月7日よりサービス開始。Wii Uは2012年12月8日よりサービス開始。

概要[編集]

「ダウンロードソフト」の購入、ソフト(パッケージソフト含む)の情報や紹介映像・テレビCMなどの映像の閲覧、ソフトの評価、体験版のダウンロードなどを行うことができる。

Wiiでは「ダウンロードソフト」の販売は『Wiiショッピングチャンネル』、ソフト情報の閲覧は『みんなのニンテンドーチャンネル』というように、別々のサービス(ソフト)になっていたが、ニンテンドーeショップではこれらを1つのサービス(ソフト)に集約したような形となっている。

Wiiの『Wiiショッピングチャンネル』やニンテンドーDSiの『ニンテンドーDSiショップ』は、ブラウザベースのソフトであったためページ切り替えなどのレスポンス(動作速度)が遅い欠点があったが、ニンテンドーeショップではソフトの構造を変えたことにより、軽快なレスポンスを実現している。

Wii Uのeショップで3DS用ソフトの情報を見ることもできる(逆も可)が、ソフトの購入はそれぞれのeショップでしかできない。また、チャージしている残高の共有は2013年12月10日の更新により同一のIDを登録すれば可能。

ニンテンドー3DS[編集]

ニンテンドーeショップを利用するには3DSの本体のバージョンを最新にする必要がある。最新ではないバージョンの場合は、3DS本体をインターネットに接続して「本体の更新」を行う必要がある。本体のバージョンがVer.2.0.0-2J以上になると、3DSのHOMEメニューに『ニンテンドーeショップ』のソフトウェアが追加される。また、オンラインストアという性質上、利用時にも3DS本体をインターネットに接続する必要がある。インターネットに接続してHOMEメニューの『ニンテンドーeショップ』を起動することで、ニンテンドーeショップの各種サービスを利用することができる。

E3やカンファレンスなどの直後からは、期間限定で出展された3Dプロモーション映像[1]がダウンロード配信される。ニンテンドー3DSカンファレンス 2011後の配信映像には当該ソフトのおしらせ機能が追加された。

2011年12月7日の更新によって、追加コンテンツの購入、体験版(起動回数制限あり)[2]の提供、ダウンロードの後から、いつの間に通信により受信する方法も選択できるようになった。また、クレジットカード情報の保存機能や、ニュース(更新情報)のページに最新の更新があるとお知らせマークがつくようになった。

2012年6月22日から7月5日にかけて、「ニンテンドーeショップ 開店1周年 感謝祭」と題したセールを開催。人気作品10タイトル(7日毎に5タイトルずつ)のダウンロードソフト、バーチャルコンソールを20%引きで販売した[3]。以降も期間限定セールは度々行われている。

Wii U[編集]

基本的なシステムは3DSのeショップと同様だが、HOMEボタンメニューに常に表示されており、各ソフトウェアを起動したまま立ち上げられるようになっている。

ソフトのダウンロード販売[編集]

ニンテンドーeショップでは以下のソフトが販売されている。

パッケージソフトのダウンロード版
3DSでは2012年7月28日から、Wii Uでは本体発売と同時(2012年12月8日)に、パッケージソフトのダウンロード販売が開始された[4]。小売店でダウンロード番号を購入し、ニンテンドーeショップで番号を入力することでダウンロードが可能となる(ダウンロード有効期限はダウンロード番号購入日またはソフトウェア発売日(ダウンロード可能日)のいずれか遅い方から150日)ほか、ニンテンドーeショップでも直接購入可能[5]
バーチャルコンソール
3DSではゲームボーイゲームボーイカラーファミリーコンピュータゲームギアPCエンジンのソフトが、Wii Uではファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、PCエンジン、MSXゲームボーイアドバンスのソフトが配信されている。

3DSのみ[編集]

ニンテンドー3DSダウンロードソフト
完全新作のソフトや、過去に発売されたソフトを3D立体視に対応させた「3Dクラシックス」と呼ばれるソフト群が配信される。
ニンテンドーDSiウェア
ニンテンドーDSiウェア(ニンテンドーDSiではニンテンドーDSiショップで配信)が一部のソフトを除き、そのままニンテンドーeショップでもダウンロードできる。

Wii Uのみ[編集]

Wii Uダウンロードソフト
ゲームソフトのほか、YouTubeニコニコHuluといった動画視聴ソフトが無料で配信されている。

課金[編集]

ニンテンドーeショップで配信されるソフトのほとんどが有料[6]となっており、決済方法は以下の流れとなっている。

  1. ニンテンドーeショップを起動する。
  2. トップ画面の「残高の追加」を選択する。
  3. 本体に適当な額の残高を追加する(500円~1,000円単位のみ)。
  4. ソフトを選び、購入する。
  5. 本体に既に追加されている残高からソフトの代金分が引かれる。

残高の追加方法は以下の3通り(以下で記述されている価格は全て消費税込み表記)。

クレジットカードを利用して追加
追加できる残高の単位は500円・1,000円・3,000円・5,000円の4種類で、1円~10円刻みの端数が発生した場合、細かく追加することができない。
また、Wii・DSiとは違い、一度利用したクレジットカードの情報を本体に登録することができ、以後はパスワードのみで決済が可能となる。3回連続でパスワードを間違えた場合は登録された情報が削除される。3DSでは、このパスワードは登録機能追加当初は数字のみ入力が可能だったが、本体バージョンVer.4.2.0-9Jより英語の入力も可能になった。この関係で、このバージョンへの更新時に登録されたクレジットカードの情報は一旦削除されている。
ニンテンドープリペイドカードを購入して追加
任天堂製品販売店やセブン-イレブンローソンの一部店舗で販売されている「ニンテンドープリペイドカード」を購入し、裏面スクラッチ部分に書かれている番号を入力することにより、購入した金額分の残高が追加される。
1,000円・2,000円・3,000円・5,000円(2011年11月下旬より追加)の4種類の通常のニンテンドープリペイドカードと、キャラクターがデザインされたニンテンドープリペイドカード[7]が販売されている。
ニンテンドープリペイド番号をコンビニで購入して追加
ニンテンドープリペイドカード番号記載部分(銀色スクラッチ部)
コンビニエンスストアで「ニンテンドープリペイド番号」を購入し、用紙などに書かれている番号を入力することにより、購入した金額分の残高が追加される。
ニンテンドープリペイド番号を販売しているコンビニチェーンは以下の通り。
ニンテンドープリペイド番号を携帯電話で購入して追加
携帯電話スマートフォン除く)で「ニンテンドープリペイド番号」を購入し、画面に表示された番号を入力することにより、購入した金額分の残高が追加される。ただしauの携帯電話で購入する場合、EZプレミアムパスワードを入力しなければらない。
ニンテンドープリペイド番号の購入に対応した携帯電話会社は、NTTドコモauKDDI及び沖縄セルラー電話)。
現在(2013年5月7日)は「au公式ニンテンドープリペイド番号&ダウンロード版ソフトショップ」と呼ばれるサイトにてauスマートフォンでの購入も可能となっている。(auかんたん決済)

本体に保存できる残高は最大20,000円まで。

2011年5月以前に販売されていた「ニンテンドーポイントプリペイドカード」や、2011年6月1日以前に販売されていた「ニンテンドーポイントプリペイド番号」は3DSやWii Uへの残高追加に使用することはできない。また、WiiやニンテンドーDSiにチャージされているニンテンドーポイントを3DSやWii Uに移行することはできない。

3DS用ソフトの保存先[編集]

ダウンロードしたソフトはDSiウェアのソフトのみ本体保存メモリに保存される。それ以外のソフトはSDカードに保存されるが、SDカードがないと購入したソフトをダウンロードできない。保存されたソフトはHOMEメニューの項目に追加される。DSiウェアまたはバーチャルコンソール、3DS用ダウンロードソフトのセーブデータはダウンロードしたソフト内に一緒に保存されており、ソフトを本体から削除するとセーブデータも一緒に削除される。一部の3DS用ダウンロードソフトまたは体験版、ムービーのソフトは追加データと別々になっているため、ソフトを削除しても追加データが消えることはない。

なお、DSiウェアのソフトはSDメモリーカードSDHCメモリーカードにコピーすることができる[8]が、コピーしたソフトを直接起動したり、他のDSi本体にコピーしたりすることはできない。それ以外のソフトはSDカードに保存されているため、直接起動できる代わりにコピーすることはできない。ただし3DS関連のデータは基本的に「Nintendo 3DS」というフォルダに全て入っているため、SDカードを取り出して他のSDカードへ引っ越したり、PCに一括バックアップをすることは可能である。

ソフト情報の閲覧[編集]

ニンテンドー3DSとWii Uで発売もしくは発売予定のソフトに関する情報を閲覧可能。動画のストリーミング配信も実施されており、一部の動画はみんなのニンテンドーチャンネルと同時配信されている。

配信タイトル一覧[編集]

ニンテンドー3DSダウンロードソフト[編集]

Wii Uダウンロードソフト[編集]

バーチャルコンソール[編集]

ニンテンドーDSiウェア[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ブレイブリーデフォルト』はAR体験プレイができるプロモーションアプリとなっていた。
  2. ^ 体験版によっては体験版のセーブデータを製品版に引き継ぐことができる。
  3. ^ ニンテンドーeショップ 開店1周年 感謝祭”. 任天堂 (2012年6月22日). 2012年7月5日閲覧。
  4. ^ ニンテンドー3DSカードソフト(ダウンロード版)販売開始のお知らせ”. 任天堂 (2012年7月20日). 2012年7月23日閲覧。
  5. ^ ニンテンドー3DSカードソフト ダウンロード版について”. ニンテンドー3DS. 任天堂 (2012年7月20日). 2012年7月23日閲覧。
  6. ^ 電波人間のRPG FREE!のように、アイテム課金を導入しているのもある(ダウンロード自体は無料)。
  7. ^ マリオ・星のカービィ・ファミコンゲームの柄が1,000円、ゼルダの伝説・ポケットモンスターの柄が2,000円。このほか一部店舗や短期間限定のデザインが多数存在する。
  8. ^ 一部のソフトでは、セーブデータがコピーされない、コピー自体ができないなどコピーに制限が設けられている場合もある。

関連項目[編集]

Wii

ニンテンドーDSi

他社サービス

外部リンク[編集]